JP4661550B2 - 遠隔監視制御システム - Google Patents

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本発明は、時分割多重伝送方式によって伝送される所定の制御信号にて負荷を制御する遠隔監視制御システムに関する。
負荷を制御する複数の制御端末器をそれぞれ一意に特定する固有のアドレスに対して、このアドレスを割り当てられた操作端末器のスイッチ操作に応じて、制御データを含む制御信号を多重伝送方式により送信することで、制御端末器に接続された負荷を制御する遠隔制御(遠隔監視制御)を行う遠隔監視制御システムが考案されている(例えば、特許文献1。)。
この遠隔監視制御システムは、例えば、店舗や工場、倉庫などといった広い空間に設けられた負荷である複数の照明器具を集中制御することができる照明制御システムである。このような、照明制御システムは、複数の照明器具をワイヤレス送信器で自在に遠隔操作したり、複数の照明器具の点灯、非点灯を一括して制御することができるユーザ利便性の高い制御システムとなっている。
特開平9−149478号公報
ところで、上述したような遠隔監視制御システムでは、全体として大規模なシステムであるため、メンテナンスやシステムの変更などを行う場合にはシステムを構成する各端末器の設定内容や接続関係などを把握するための施工図面などが必要不可欠となっている。このような資料がない場合には、接続された各端末器の設定内容や接続関係といったシステム状況を逐一確認するといった非常に無駄で煩わしい作業をしなくてはならないといった問題がある。
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、当該遠隔監視制御システムのシステム状況を必要に応じて容易に把握することができる遠隔監視制御システムを提供することを目的とする。
本発明の遠隔監視制御システムは、伝送ユニットと、前記伝送ユニットに信号線を介して接続されたスイッチ用端末器、負荷を制御する負荷制御端末器とを備え、前記伝送ユニットより前記信号線に多重伝送方式で伝送される伝送信号により、前記スイッチ用端末器と前記負荷制御端末器とに対応付けて設定されたアドレスで特定される前記負荷を制御する遠隔監視制御システムにおいて、前記信号線を介して接続されたスイッチ用端末器、負荷制御端末器に対して、それぞれを一意に特定する識別情報を付与する識別情報付与手段と、前記識別情報付与手段によって付与された識別情報に対応付けて、スイッチ用端末器、負荷制御端末器の種別を示す種別情報と、スイッチ用端末器、負荷制御端末器の当該遠隔監視制御システムにおける接続状況を示す接続状況情報とを付与する情報付与手段と、少なくとも、前記情報付与手段によって付与された種別情報、接続状況情報を前記識別情報毎に提示する情報提示手段とを備えることで、上述の課題を解決する。
本発明によれば、当該遠隔監視制御システムのシステム状況を必要に応じて容易に把握することができる。したがって、システムの再構成時やメンテナンス時においてシステムの接続状況を容易に把握することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1を用いて、本発明の実施の形態として示す遠隔監視制御システムについて説明をする。図1に示すように、遠隔監視制御システムは、伝送ユニット10と、複数の多重伝送スイッチ端末器11と、負荷である照明器具13がリレーRyを介して接続され、この負荷を制御する複数のリレー端末器12と、システム状況提示装置50とが2線式の信号線Lsを介して接続されてなる。
また、多重伝送スイッチ端末器11、リレー端末器12を信号線Lsに複数接続したことにより消費される消費電流が所定の値、例えば500mAを超えた場合には、図1に示すような信号増幅器20、30、40を介して信号線Lsにそれぞれ、多重伝送スイッチ端末器21、リレー端末器22、多重伝送スイッチ端末器31、リレー端末器32、多重伝送スイッチ端末器41、リレー端末器42を接続するようにする。
このような、遠隔監視制御システムは、以下に示すようなフォーマットの信号を伝送することで負荷に対する所望の制御を実現する。なお、説明が冗長となることを回避するため、このフォーマット信号の説明においては、多重伝送スイッチ端末器11、リレー端末器12を用いて説明を行うものとする。
伝送ユニット10は信号線Lsに対して、図2(a)に示すフォーマットの伝送信号Vsを送出する。図2(a)に示すように、伝送信号Vsは、信号の送出開始を示すスタートパルスST、信号のモードを示すモードデータMD、各端末器を個別に認識するためのアドレスデータAD、照明器具13などの負荷を制御する制御データCD、伝送誤りを検出するためのチェックサムデータCS、各端末器からの返送信号(監視データ)を受信するタイムスロットである信号返送期間WTよりなる双極性(±24V)の時分割多重信号である。このようなフォーマットの伝送信号Vsは、図2(b)に示すように、パルス幅変調によって変調されて伝送される。
多重伝送スイッチ端末器11、リレー端末器12は、信号線Lsを介して受信された伝送信号Vsに含まれるアドレスデータADが自己のアドレスと一致したときに、その伝送信号Vsの制御データCDを取り込むと共に、伝送信号Vsの信号返送期間WTに同期して監視データを電流モード信号(信号線Lsの線間を適当な低インピーダンスを介して短絡して送出される信号)として返送する。
伝送ユニット10は、図示しないダミー信号送信部と、割り込み処理部とを備えている。ダミー信号送信部は、モードデータMDをダミーモードとしてアドレスデータADをサイクリックに変えた伝送信号Vsを常時送出する常時ポーリングを実行する。一方、割り込み処理部は、ダミーモードの伝送信号VsのスタートパルスSTに同期して、多重伝送スイッチ端末器11から図2(c)に示すような割り込み信号Viが発生した時に、割り込み信号Viを発生した多重伝送スイッチ端末器11へアクセスして監視データを返送させる。
伝送ユニット10は、返送されたこの監視データに基づいて、対応する負荷を制御するリレー端末器12への制御データCDを生成すると共に、その制御データCDを信号線Lsを介して時分割多重伝送することで、所望の負荷である照明器具13の消灯、点灯を制御する。
例えば、多重伝送スイッチ端末器11の操作スイッチ11aが操作されオン状態、又はオフ状態となると、割り込み信号Viが信号線Lsに送出される。
伝送ユニット10は、この割り込み信号Viに応じて、割り込みをかけた多重伝送スイッチ端末器11のアドレスをサーチするための伝送信号Vsを送出する。割り込みをかけた多重伝送スイッチ端末器11は、伝送ユニット10によりアクセスされた場合に、自己の固有アドレスを監視データとして返信する。
この監視データを受け取った伝送ユニット10は、割り込みをかけた多重伝送スイッチ端末器11を判定して、次に当該多重伝送スイッチ端末器11のアドレスデータADを持つ伝送信号Vsを送出してアクセスをし、操作スイッチ11aを操作したことに応じた操作データと、操作スイッチ11aに割り当てられているアドレスデータとを監視データとして返送させる。
伝送ユニット10は、この監視データとして返送された多重伝送スイッチ端末器11の操作データに基づいて制御データCDを生成すると共に、同じく監視データとして返送されたアドレスデータに基づいて、あらかじめこのアドレスデータと対応付けて記憶されているテーブルを参照して、制御対象となる照明器具13に接続されたリレーRyを制御するリレー端末器12へ制御データCDを届けるためのアドレスデータADを取得する。
伝送ユニット10は、このようにして生成した制御データCDと、取得したアドレスデータADを含む伝送信号Vsを、信号線Lsを介して時分割多重伝送する。この伝送信号VsのアドレスデータADで特定されるリレー端末器12は、同じく伝送信号Vsの制御データCDに基づき、多重伝送スイッチ端末器11の操作により指定された照明器具13を点灯、消灯制御する。
なお、信号増幅器20、30、40を介して信号線Lsに接続された多重伝送スイッチ端末器21、リレー端末器22、多重伝送スイッチ端末器31、リレー端末器32、多重伝送スイッチ端末器41、リレー端末器42も同様の動作となる。
(識別IDの付与について)
このような、遠隔監視制御システムでは、多重伝送スイッチ端末器11の操作スイッチ11aの操作に応じて、所望の照明器具13が制御されるようにするために、照明器具13に接続されたリレーRyを一意に特定する負荷ナンバーと、このリレーRyを制御するリレー端末器12を特定する負荷チャンネルとで決まるアドレスを多重伝送スイッチ端末器11の各操作スイッチ11aに設定している。
例えば、図1において、照明器具13〜13と接続されたリレーRy1〜Ry4の負荷ナンバーをそれぞれ“1”〜“4”とし、このリレーRy1〜Ry4を制御するリレー端末器12の負荷チャンネルを“0”とした場合に、多重伝送スイッチ端末器11の各操作スイッチ11aに、負荷チャンネル“0”と負荷ナンバー“1”〜“4”とからなる組み合わせを設定することで、操作スイッチ11aの操作に応じて、各照明器具13〜13を個別に、又はグループで、さらに、ある種のパターンにて制御することができる。
このとき、リレー端末器12、多重伝送スイッチ端末器11の各操作スイッチ11aへの負荷チャンネル、リレーRyの負荷ナンバーからなるアドレスの設定は、ワイヤレスアドレス設定器15による光通信により行うことができる。
このアドレス設定時において、ワイヤレスアドレス設定器15は、信号線Lsに接続された遠隔監視制御システムを構成する全ての多重伝送スイッチ端末器、リレー端末器、信号増幅器に対して、それぞれをシステム全体中で一意に特定することができる識別情報として識別IDを与える。この識別IDは、遠隔監視制御システムにおいて重複することなく与えられ、例えば、ID1から始まりIDN(Nは、自然数)までの通し番号となる。この識別IDは、上述したアドレスと共に、多重伝送スイッチ端末器、リレー端末器、信号増幅器の図示しないメモリ内に書き込まれる。なお、伝送ユニット10は、例えば、ID0を与えてもよいが、遠隔監視制御種システムに1つしか存在しないため、なんらかの情報にて識別可能とすれば特に識別IDを付与する必要はない。
また、ワイヤレスアドレス設定器15は、識別IDを与えた多重伝送スイッチ端末器、リレー端末器、信号増幅器の種別を示す種別情報を識別IDに対応づけて与えることもできる。種別情報とは、例えば、多重伝送スイッチ端末器であれば、4つの操作スイッチを備えたスイッチであることを示す“4個用スイッチ”であったり、リレー端末器であれば、4つのリレーRyを制御することができる“4個用リレーターミナルユニット(4個用リレーT/U)”といった具体的な名称などを示した情報である。この種別情報は、後述するシステム状況提示装置50によって読み出され、表示などをしてユーザに示すために用いられる情報である。
さらに、ワイヤレスアドレス設定器15は、識別IDを与えた多重伝送スイッチ端末器、リレー端末器の接続状況を示す接続状況情報を識別IDに対応づけて与えることもできる。接続状況情報とは、多重伝送スイッチ端末器、リレー端末器が伝送ユニット10又はどの信号増幅器の下に接続されているかを伝送ユニット10であることを示す情報、各信号増幅器に与えた識別IDで示した情報である。
上述したように、伝送ユニット10の下に接続することができる多重伝送スイッチ端末器11、リレー端末器12の数は、消費電流によって制限がある。例えば、多重伝送スイッチ端末器11、リレー端末器12の消費電流の合計が500mAを超えた場合は、図1に示すように信号増幅器20を介して多重伝送スイッチ端末器21、リレー端末器22を接続する必要がある。そこで、このように各多重伝送スイッチ端末器、各リレー端末器に対して、伝送ユニット10の下に接続されているのか、どの信号増幅器の下に接続されているのかを示す接続状況情報を事前に与えておくことで、後述するシステム状況提示装置50を介してユーザにその接続状況を示すことができる。
(システム状況提示装置50)
続いて、遠隔監視制御システムに設けられたシステム状況提示装置50について説明をする。図1に示すようにシステム状況提示装置50は、ユーザによる操作が可能な操作部として検索ボタン51、電流ボタン52、表示モードなどを切り替える切替ボタン53と、液晶ディスプレイなどである表示部54とを備えており、信号線Lsに接続されている。このシステム状況提示装置50は、ユーザによる任意のタイミングによる操作部である検索ボタン51、電流ボタン52、切替ボタン53の押下に応じて、当該遠隔監視制御システムの現在のセッティング状態など、システム状況の詳細を表示部54を介して、ユーザに提示することができる。
具体的には、システム状況提示装置50は、ユーザによる任意のタイミングでの検索ボタン51の操作に応じて、遠隔監視制御システムを構成する多重伝送スイッチ端末器、リレー端末器、信号増幅器に与えられた識別IDと、この識別IDに対応付けて記憶されている上述した種別情報、接続状況情報、設定されたアドレスを検索して読み出し、液晶ディスプレイなどである表示部54に表示させる。図3に、識別ID毎に種別情報、アドレスを示したアドレス情報、接続状況情報を表示部54に表示させた一例を示す。
これにより、例えば、ユーザは、遠隔監視制御システムが設置された環境の再レイアウト時やメンテナンス時などに、システム状況提示装置50の検索ボタン51を押下することで、当該遠隔監視制御システムの接続状況の詳細を自動的に把握することができる。
また、システム状況提示装置50は、ユーザによる任意のタイミングでの電流ボタン52の操作に応じて、遠隔監視制御システムを構成する多重伝送スイッチ端末器、リレー端末器の接続の起点となる伝送ユニット10、各信号増幅器毎の現在の消費電流を算出し、図4に示すように表示部54を介して表示させる。これを実現するために、システム状況提示装置50には、遠隔監視制御システムに構成することができる多重伝送スイッチ端末器、リレー端末器の種別毎の消費電流をデフォルトデータとして記憶させておく。
上述したように、遠隔監視制御システムを構成する各多重伝送スイッチ端末器、リレー端末器の接続状況は、それぞれに既に与えられているため、システム状況提示装置50は、ユーザによる電流ボタン52の押下に応じて、この接続状況情報を読み出す。そして、システム状況提示装置50は、読み出した接続状況情報と、デフォルトデータとして記憶されている多重伝送スイッチ端末器、リレー端末器の種別毎の消費電流とを用いて、伝送ユニット10毎、又は各信号増幅器毎の消費電流の合計値を算出する。これにより、図4に示すように、伝送ユニット10、各信号増幅器毎の消費電流をユーザに提示することができる。
これにより、例えば、ユーザは、遠隔監視制御システムが設置された環境の再レイアウト時やメンテナンス時などに、システム状況提示装置50の電流ボタン52を押下することで、伝送ユニット10、各信号増幅器の消費電流を自動的に把握することができる。したがって、遠隔監視制御システムの伝送ユニット10、各信号増幅器に、新たに多重伝送スイッチ端末器、リレー端末器を接続することができるかどうかを容易に判断することができる。
また、このようなシステム状況提示装置50の機能を、図5に示すように、ワイヤレスアドレス設定器15に持たせてワイヤレス装置60を構成するようにしてもよい。図5のワイヤレス装置60において、検索ボタン61、電流ボタン62、切替ボタン63は、システム状況提示装置50の検索ボタン51、電流ボタン52、切替ボタン53にそれぞれ対応している。
このように、ワイヤレスアドレス設定器15と、システム状況提示装置50とを一体構成としたワイヤレス装置60は、遠隔監視制御システムを機能させるために最初に実行する必要のあるアドレス設定時において、システム状況提示装置50において検索ボタン51を押下することで取得していた各種情報を取得することができる。
遠隔監視制御システムにおいては、リレー端末器に設定するアドレスが重複してしまうと、システムエラーとなってしまい全く動作させることができなくなってしまう。そこで、ワイヤレス装置60では、アドレス設定時において、既に設定されている各リレー端末器のアドレス設定情報を取得することで、重複してアドレスが設定されること回避することができる。例えば、ワイヤレス装置60は、アドレス設定時に新たに遠隔監視制御システムに接続されたリレー端末器に、既に使用されているアドレスを設定した場合、警告音や警告表示などを通知すると共に、このような重複したアドレスを設定ができないようにする。
[実施の形態の効果]
このように、本発明の実施の形態として示す遠隔監視制御システムは、ワイヤレスアドレス設定器15による多重伝送スイッチ端末器、リレー端末器へのアドレス設定時において、遠隔監視制御システムを構成する多重伝送スイッチ端末器、リレー端末器、信号増幅器といった全ての機器に対して、それぞれを一意に特定することができる識別IDを付与し、この識別ID毎に遠隔監視システムを管理する。
このとき、システム状況提示装置50により識別IDに対応付けて与えられた種別情報、接続状況情報を、ユーザの任意のタイミングでの操作に応じて取得して、表示部54を介して識別ID毎に表示させることができるため、システムの再構成時やメンテナンス時におけるシステムの接続状況を容易に把握することができる。
また、伝送ユニット10、各信号増幅器の下に接続された多重伝送スイッチ端末器、リレー端末器の総消費電流も容易に算出することができるため、遠隔監視制御システムを再構成した場合でも、容量オーバーしたかどうかをリアルタイムで自動的に取得できるため、施工者の負担を大幅に軽減することができる。
また、システム状況提示装置50の機能を備えたワイヤレスアドレス設定器であるワイヤレス装置60により、多重伝送スイッチ端末器、リレー端末器へのアドレス設定時に、既に設定されたアドレス情報を取得して警告をすることで、リレー端末器への重複アドレスの設定を事前に回避して、施工不良を未然に防止することができる。
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態として示す遠隔監視制御システムの構成について説明するための図である。 前記遠隔監視制御システムにおいて伝送される伝送信号のフォーマットについて説明するための図である。 前記遠隔監視制御システムが備えるシステム状況提示装置の表示部に表示されるシステム状況の一例を示した図である。 前記遠隔監視制御システムが備えるシステム状況提示装置の表示部に表示される伝送ユニット、各信号増幅器の消費電流の一例を示した図である。 前記遠隔監視制御システムが備えるワイヤレス装置を示した図である。
符号の説明
10 伝送ユニット
11 多重伝送スイッチ端末器
11a 操作スイッチ
12 リレー端末器
13 照明器具
15 ワイヤレスアドレス設定器
20 信号増幅器
21 多重伝送スイッチ端末器
22 リレー端末器
31 多重伝送スイッチ端末器
32 リレー端末器
41 多重伝送スイッチ端末器
42 リレー端末器
50 システム状況提示装置
54 表示部
60 ワイヤレス装置

Claims (4)

  1. 伝送ユニットと、前記伝送ユニットに信号線を介して接続されたスイッチ用端末器、負荷を制御する負荷制御端末器とを備え、前記伝送ユニットより前記信号線に多重伝送方式で伝送される伝送信号により、前記スイッチ用端末器と前記負荷制御端末器とに対応付けて設定されたアドレスで特定される前記負荷を制御する遠隔監視制御システムにおいて、
    前記信号線を介して接続されたスイッチ用端末器、負荷制御端末器に対して、それぞれを一意に特定する識別情報を付与する識別情報付与手段と、
    前記識別情報付与手段によって付与された識別情報に対応付けて、スイッチ用端末器、負荷制御端末器の種別を示す種別情報と、スイッチ用端末器、負荷制御端末器の当該遠隔監視制御システムにおける接続状況を示す接続状況情報とを付与する情報付与手段と、
    少なくとも、前記情報付与手段によって付与された種別情報、接続状況情報を前記識別情報毎に提示する情報提示手段とを備えること
    を特徴とする遠隔監視制御システム。
  2. 前記識別情報付与手段は、スイッチ用端末器と、負荷制御端末器とが伝送信号を増幅する信号増幅手段を介して前記信号線に接続されている場合、前記信号増幅手段に対しても識別情報を付与し、
    前記情報付与手段は、スイッチ用端末器、負荷制御端末器、それぞれの接続状況情報として、前記伝送ユニットを介して信号線に接続されているのか、前記信号増幅手段を介して信号線に接続されているのかを示す情報を付与すること
    を特徴とする請求項1記載の遠隔監視制御システム。
  3. 前記情報付与手段によって付与されて、前記負荷制御端末器に記憶し、又は、内部メモリに記憶されたスイッチ用端末器、負荷制御端末器の当該遠隔監視制御システムにおける接続状況を示す接続状況情報を、前記負荷制御端末器を介して受信し、又は、前記内部メモリから読み出し、当該接続状況情報から、
    前記伝送ユニットを介して信号線に接続されたスイッチ用端末器、負荷制御端末器の総消費電流、前記信号増幅手段を介して信号線に接続されたスイッチ用端末器、負荷制御端末器の総消費電流を、それぞれ算出する電流算出手段とを備え、
    前記情報提示手段は、前記電流算出手段によって算出された総消費電流を伝送ユニット、信号増幅手段毎に提示すること を特徴とする請求項2記載の遠隔監視制御システム。
  4. スイッチ用端末器と負荷制御端末器へのアドレス設定時に、既に負荷制御端末器に設定されているアドレスを読み出すアドレス読み出し手段と、
    前記アドレス読み出し手段によって読み出されたアドレスに基づき、前記アドレス設定時において重複したアドレス設定がなされた場合に、その旨を通知する通知手段とを備えること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の遠隔監視制御システム。
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