JP2006262361A - 監視装置及び通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】比較的単純な複数の通信装置の組合せにより構成し、通信回線の増設や、通信端末の増設に柔軟に対応できる中央監視装置を構築する。
【解決手段】警報受信プログラム及びポーリング処理プログラムを格納し、共有データ領域を有するメモリと、プログラムを実行し、共有データを参照して処理する中央制御装置とを備える通信装置201〜203を筐体内に設け、ローカルネットワーク301に接続し、通信装置201は監視対象設備を監視する通信端末501からの警報信号を受信し、通信装置202は通信端末501の情報をポーリングによって取得する監視装置200において、メモリに共有データ交換プログラムを格納し、通信装置201は、通信装置202、203から共有データを受信し、共有データを更新し、通信装置202、203に送信し、通信装置201〜203は、共有データを更新する。
【選択図】図1
【解決手段】警報受信プログラム及びポーリング処理プログラムを格納し、共有データ領域を有するメモリと、プログラムを実行し、共有データを参照して処理する中央制御装置とを備える通信装置201〜203を筐体内に設け、ローカルネットワーク301に接続し、通信装置201は監視対象設備を監視する通信端末501からの警報信号を受信し、通信装置202は通信端末501の情報をポーリングによって取得する監視装置200において、メモリに共有データ交換プログラムを格納し、通信装置201は、通信装置202、203から共有データを受信し、共有データを更新し、通信装置202、203に送信し、通信装置201〜203は、共有データを更新する。
【選択図】図1
Description
本発明は、監視装置及び通信装置であり、上下水道の給水、配水設備や、産業用の生産設備、販売データ収集設備等を監視する技術に関する。
従来の監視システムにおいては、中央監視室に監視装置を設置し、監視対象とする設備を設置している現場側には、現場側のデータを中央監視室に送信する通信端末を設置し、監視装置と通信端末が通信回線で接続されて、監視システムを構築していた。ここで、中央監視装置は、1台のコンピュータで構成されるか、または、複数台のサーバーと複数台のクライアントから構成されていた。
監視対象とする設備が、複数箇所に設置される場合には、中央監視室と通信する頻度が多いか少ないかによって、また中央監視室と監視対象とする設備との距離が大きいか小さいかによって、設備ごとに適切な通信回線を選択するため、複数の種類の通信回線を使用する監視システムとなる。また、監視対象とする設備の種類が複数ある場合、監視対象とする設備に合わせて通信端末を選択するため、複数の種類の通信端末を使用する監視システムになる。
このような監視システムの中央監視装置で、複数の通信回線と通信する場合や複数の種類の通信端末と通信する場合には、複数の通信ポートで複数の種類の通信を実施するプログラムを作成していた。このため、そのソフトウェア構成が複雑になっていたため、監視対象とする設備を増設する際には多大な作業工数をかけて中央監視装置のソフトウェアを改造する必要があった。
また、中央監視装置のある通信回線を制御するハードウェアが故障した場合、修理のために交換する部品の範囲が1回線分だけの交換にとどまらず、全回線分のハードウェアを交換する場合があり、メンテナンスの作業工数が大きくなるとともに、修理期間中に停止する通信の範囲が大きく、故障時の影響が大きいという問題点があった。
特開平10−327259号公報
本発明では、複数の通信回線を使用して、複数の種類の通信端末と通信する場合に、そのハードウェア構成とソフトウェア構成をユニット化して通信プログラムの各ユニットの役割を整理し、見通しを良くすることにより、通信回線の増設や、通信端末の増設に柔軟に対応できる中央監視装置を構築するとともに、通信回線を制御するハードウェアが故障した場合、交換する部品を故障した通信回線の部分だけにして、メンテナンスの作業工数を低減しようとするものである。
上記問題点を踏まえ、本発明においては、以下のように対応を図るものとする。通信回線1回線を制御するハードウェアのユニット(通信装置)を設け、その通信装置内に通信を制御するプログラムを組み込む。複数の通信回線と通信する中央監視装置とする場合には、この通信装置を複数設けることにより複数の通信回線や、複数の通信端末と通信することが可能とする。また、複数の通信装置が共同してひとつの監視システムとして動作するために、複数の通信装置の中に1台のメインとなる通信装置とサブとなる複数の通信装置を設けるとともに、メインとサブの通信装置が共通の共有データを持ち、メインの通信装置を経由して、この共有データを参照し、更新するようにする。
これにより、複数の通信回線を使用して、複数の種類の通信端末と通信する場合に、そのハードウェア構成とソフトウェア構成を単純化して全体の見通しを良くし、通信回線の増設や、通信端末の増設に柔軟に対応できる中央監視装置を構築するとともに、通信回線を制御するハードウェアが故障した場合、交換する部品を故障した通信装置だけにして、メンテナンスの作業工数を低減しようとするものである。
すなわち、本発明は、警報受信プログラム及びポーリング処理プログラムを格納し、共有データが書込まれる共有データ領域を有するメモリと、該メモリに格納されたプログラムを実行し、前記メモリの共有データ領域の共有データを参照して処理する中央制御装置とをそれぞれ備える複数の通信装置を筐体内に設けており、前記通信装置相互はローカルネットワークに接続し、一の通信装置は監視対象設備を監視する通信端末からの警報信号を受信し、別の通信装置は前記通信端末の情報をポーリングによって取得する監視装置であって、前記複数の通信装置は、それぞれ前記メモリに共有データ交換プログラムを格納しており、前記複数の通信装置のうちのいずれかは、他の1以上の通信装置からメモリの共有領域の共有データを受信し、自装置のメモリの共有データ領域の共有データを更新し、更新した共有データを他のすべての通信装置に送信し、前記複数の通信装置は、それぞれメモリの共有データ領域の共有データを更新する監視装置である。
本発明により、複数の通信装置を組み合わせて1個の監視装置として動作させることが可能になる。これにより、監視装置という複雑な機能を持つ装置を比較的単純な通信装置の組合せにより構成することができる。
本発明を実施するための最良の形態を説明する。
以下、本発明の監視装置及び通信装置の実施例について、図面を用いて説明する。
以下、本発明の監視装置及び通信装置の実施例について、図面を用いて説明する。
実施例1を説明する。図1に本実施例の監視装置が適用される監視システム全体の構成を示す。監視室300内に、監視装置200とパソコン302が設置され、ISDN回線305、電話回線400、通信端末501〜503を介して、現場側の監視対象設備507〜509を監視する。監視対象設備507〜509の信号は入出力装置504〜506に接続され、入出力装置504〜506から通信端末501〜503に送信される。
監視装置200の主な装置には、通信装置1(201)、通信装置2(202)、通信装置3(203)と入出力装置211、HDD(ハードディスク)1(213)、HDD2(214)がある。通信装置1〜3(201〜203)は、3台が連携して監視のプログラムが動作する。また、通信装置1〜3(201〜203)は電話線303に接続され、TA304、ISDN回線305を介して電話回線400に接続されており、通信装置1〜3(201〜203)により同時に3回線の通信をする構成になっている。
通信装置1(201)は、3台の通信装置の中で中心となる働きを持ち、RS232Cケーブル210で入出力装置211と接続し、入出力装置211に信号を送信し、動作中ランプ206を点灯させ、消灯させる。また、ブザー207をオン、オフさせて、警報発生時や故障発生時に警告音を発生させる。
また、2台のHDD(ハードディスク)1、2(213〜214)と通信装置1〜3(201〜203)は、LAN301を介して接続している。通信装置1〜3は、監視して得られた履歴データ(日報、月報、年報、トレンドデータ、運転履歴、警報履歴など)をハードディスクに保存する。また、ハードディスク内に保存してある、プログラムや監視システムの設定データを通信装置1〜3が利用する。
HDD1、2(213〜214)の電源スイッチ208、209は、通信装置1(201)の指令で入出力装置211を経由してオン、オフする。これにより、ハードディスク1、2を使用する時はハードディスク1、2の電源をオンし、ハードディスク1、2がアイドル状態にあり、使用しない時には、電源をオフする。
監視装置200のデータはLAN301経由でパソコン302に表示される。また、パソコン302を操作することにより、通信装置1〜3(201〜203)を動作させ、電話回線400経由で通信端末501〜503と通信し、監視、遠隔制御、現場の監視設備の警報信号を受信する。
図2には、監視装置200の内部構造の一部を拡大して示す。通信装置1(201)は、メイン装置として監視システム全体を管理するプログラムとともに、監視対象の設備に設置してある通信端末501〜503からの警報の通信を、電話回線303を介して受信する。通信装置2(202)、通信装置3(203)はサブの装置であり、電話回線306を介してポーリングを行ったり、RS232Cケーブル(218)を介して無線機308と接続し、例えば無線機を使用した通信するなど、別の種類の通信端末と通信する。
通信装置の中には、CPU(中央制御装置)、モデム、フラッシュメモリ(第1のメモリ)、メモリ(第2のメモリ)が内蔵されている。フラッシュメモリは不揮発性のメモリであるため、プログラムや監視システムの設定データを保存する。メモリ(第2のメモリ)は電源オフで記憶内容が消去されるタイプであり、プログラムを実行する際に使用される。メモリ内には、共有データ等を記憶させ、監視プログラムが動作する際に監視システムの状態を一時的に記憶させ、そのデータをプログラムが参照する。モデムは電話回線を使用して、通信端末と通信する際に使用する。無線やケーブルテレビ回線等、特別な通信回線に接続するためには、通信装置内に内蔵されるモデムを使用せず、CPUとRS232Cやイーサネット(登録商標)で接続される、通信装置の外部のモデムを利用して、通信端末と通信する。
ここで、通信装置2(202)は、1日に1回、監視対象の全部の通信端末に対してポーリングする。ポーリングとは、監視装置200から通信端末に通信で接続して、運転状態のデータ、履歴データを取得することを言う。
監視対象の通信端末の台数が多い場合、ポーリングには時間がかかる。また、ポーリングの時間を短くするため、1台の通信端末との通信を終了したら、間を置かず次の通信端末と通信するため、ポーリングの最中は、電話回線を連続で使用する。このため、電話回線を1回線だけ使用するシステムとしていると、ポーリングしている最中に監視対象の設備に警報が発生した場合には、電話回線が話中になりため、警報を受信できない恐れがある。本実施例では、電話回線303を警報受信用の回線として、ポーリング用の電話回線306と区別し、通信装置1を警報受信用の通信装置として使用することにより、ポーリングの最中にも警報を受信できるようにしている。また、通信端末側の機能にも、警報通報時に電話回線が話中になっている場合には、時間をおいて再度、監視装置へ警報通報する機能(リトライ機能)を設けて警報通報が漏れることを防ぐ機能を持たせる。
通信端末の台数が非常に多い場合、または、警報が発生する頻度が高い場合には、警報を受信する通信装置をさらに追加する構成とすることも可能である。
また、通信装置3は、無線やケーブルテレビ回線等電話回線とは別の回線を経由して通信端末と接続する。無線やケーブルテレビ回線等を経由して通信する場合は、無線用のモデムを、RS232Cケーブル218を介して専用のモデム308と接続して通信する。CPUからイーサケーブル217を介して、モデムと接続する場合もある。
通信回線が電話回線と異なる場合は、通信回線に流れるデータが異なる。この場合、通信装置3が無線機やケーブルテレビ回線を使用して通信する時に、通信回線に流れるデータが電話回線上を流れるデータと違っても、通信で得られたデータの形式を電話回線で得られるデータ形式と同等になるように変換して、通信装置1や通信装置2に伝えることにより、監視装置全体の構成が容易になる。
また、通信装置3を電話回線に接続される別種類の通信端末と接続する場合に使用することも可能である。すなわち、通信装置3のモデムを電話回線に接続して、通信装置1や通信装置2が通信するのとは、異なる種類の通信端末と通信する。この場合も、通信で得られるデータが通信装置1や通信装置2が得るデータと形式が異なるが、通信装置3がデータ取得後に、通信装置1や通信装置2が通信で得るデータと同一形式のデータに変換して、通信装置1や通信装置2に提供することにより、監視装置全体の構成を容易にする。
本実施例では、通信装置を1から3までの3台とした例を示しているが、4台構成、5台構成とすることも可能である。
実施例1において、通信装置1から通信装置3の間で共有データを持ち、それらを交換することにより、全体としてひとつの監視装置として動作する方法の一例を、図3を用いて説明する。通信装置1〜3は共有データを持ち、それらの値が3台の通信装置で同じくなるように、データを交換する。共有データには、監視装置全体の共通データと各通信装置が更新するデータとに分かれる。
監視装置全体の共通データには、(1)監視システム全体の状態を表すデータ、(2)HDD(ハードディスクドライブ)の電源の状態や電源を入りにするか、切にするかを示すデータ、(3)監視システムの設定データがある。
(1)監視システム全体の状態を表すデータには、監視システムが起動中か停止中か、警報を受信したか、警報のブザーを鳴らしているか、監視装置に故障があるか、等のデータがある。(2)HDDの電源の状態や電源入り切りのデータには、2台あるHDDのそれぞれが、現在電源がONになっているか、OFFになっているか、また、これから電源を入りにするのか、切にするのか、等を示すデータがある。(3)監視システムの設定データには、監視対象の機場の名称、通信端末の電話番号、通信端末の信号の1点、1点の信号名称、アナログ信号の単位やアナログ最大値、最小値等を設定するデータがある。この全体共通データは、通信装置1がメイン装置として動作する時、通信装置1で動作する起動処理プログラム、HDD電源入り切りプログラム、HDD書き込みプログラム等が準備し、作成するデータである。これに対し、各通信装置が更新するデータには、メインの通信装置内で動作する警報受信プログラムが更新する「メインが更新する」データ、通信装置2の中で動作するポーリング処理プログラムが更新する「サブ1が更新する」データ、通信装置3の中で動作する他機種との通信プログラムが更新する「サブ2が更新する」データ等がある。
通信装置2が更新する「サブ1が更新する」データは、ポーリングによって得られた監視対象の機場のデータである。ポーリング処理プログラムは、全体共通データ内に書き込まれた、監視システムの設定データ(通信端末の電話番号、通信端末の信号の1点1点の信号名称、アナログ値の単位やアナログ最大値、最小値等)を使って、通信端末と通信するとともに、通信で得られる、2進数のバイナリデータを物理量に変換して、共有データに書き込む。
同様に、通信装置3の中でも、他機種との通信プログラムが全体共通データを使用して、通信端末と通信するとともに、通信して得られたデータを「サブ2が更新する」エリアに書き込む。
通信装置1〜3の中には、共有データ交換プログラムが動作する。共有データ交換プログラムは、通信装置1内で準備した共有データを通信装置2、通信装置3に送信するとともに、通信装置2や通信装置3で更新されたデータを取り込み、共有データを更新する。これにより、通信装置1〜3内で動作するプログラム同志がデータを交換することができ、全体として1個の監視装置として動作する。
通信装置1の共有データ更新プログラムは、通信装置1で起動処理プログラムやHDD電源入り切りプログラム、HDD書き込みプログラム、警報受信プログラムが更新した共有データを通信装置2や通信装置3に送信する。また、通信装置2や通信装置3に対して、共有データを送信するよう要求し、通信装置2や通信装置3が更新した共有データを受信する。データを受信した後、通信装置2や通信装置3で更新されたデータを使って、通信装置1内のプログラムが更新したデータとともに、共有データを最新の値に更新する。
通信装置2、通信装置3の共有データ更新プログラムは通信装置1から送信された共有データを使う。また、通信装置2、通信装置3の中で更新されたデータを含んだ共有データを通信装置1からの送信要求に応じて送信する。
以上実施例で説明したが、本発明は、組み合わせる通信装置の数により、ポーリングの最中に警報を受信するという、基本の機能だけにする構成から、複数の種類の通信回線に対応したり、通信端末の種類によって通信端末を増やして複数の種類の通信端末を監視することが可能となる。このような複雑な監視を単純な通信端末の組合せにより構成することができる。
また、1個の通信装置が故障した場合、復旧するまでの間、システム全体に故障の影響が及ばず、故障した通信端末範囲だけに影響を限定されるという利点がある。
なお、通信装置1〜3では動作させるプログラムを変えているが、通信装置1〜3内にあらかじめ、保存しておくプログラムは共通としておき、起動するプログラムを変えることにより、通信装置1、通信装置2、通信装置3の役割を果たすように設定できる。このようにすると、どの通信装置が故障しても交換部品として同一の種類の通信装置を用意すれば良いため、メンテナンスが容易になる。さらに、共有データの中に、通信装置1〜3の各装置が正常に動作しているかどうかの信号を設け、故障した通信装置を検出したら、残りの通信装置が、メモリ内に保存しており、動作させていなかったプログラムを動作させることにより、復旧までの間、応答速度は下がるがバックアップ運転をさせることが可能になる。
また、上記プログラム、または共有データを格納するメモリは、同一のメモリとすることを可能である。しかしながら、複数のメモリ、若しくは、記憶手段に格納するものであっても良い。
複数のメモリ、若しくは記憶手段を設ける場合には、その特徴として、例えば次のように記載できる。第1のメモリについては、電源電力が供給がされなくなっても、メモリ、記憶手段に格納、記憶されている内容、情報が保持され、記憶、格納状態となって、消えることがない。第2のメモリについては、電源電力が供給がされなくなると、メモリ、記憶手段に格納、記憶されている内容、情報が保持されなくなり、消えてしまう。
上記特徴の異なるメモリ、記憶手段を使うことによって、装置を構成するものであっても良い。図2の通信装置1〜3(201〜203)の構成は当該構成を示している。
繰り返しとなるが、上述のメモリを同一のもので構成するか、複数のもので構成するかは、適宜選択して、構成、実現するものであっても良い。
本発明の実施形態1は、前記一の通信装置は、他のすべての通信装置のメモリの共有データ領域の共有データの送信を該他のすべての通信装置にそれぞれ要求し、他の1以上の通信装置からの共有データを受信し、自装置のメモリの共有データ領域の共有データを更新し、更新した共有データを他のすべての通信装置に送信する監視装置である。
本発明の実施形態2は、前記複数の通信装置は、それぞれ中央制御装置の処理によりメモリの共有データ領域の共有データを変更し、前記一の通信装置からの送信要求を受信し、自装置のメモリの共有データ領域の共有データを前記一の通信装置に送信し、該一の通信装置からの共有データを受信し、メモリの共有データ領域の共有データを更新する監視装置である。
本発明の実施形態3は、警報受信プログラム、ポーリング処理プログラム、共有データ交換プログラム、及びこれらとは異なる追加処理プログラムを格納し、共有データが書込まれる共有データ領域を有するメモリと、該メモリに格納されたプログラムを実行し、前記メモリの共有データ領域の共有データを参照して処理する中央制御装置とを備え、前記追加処理プログラムを実行する第三の通信装置を、前記ローカルエリアネットワークに接続して前記筐体内に設けた監視装置である。
本発明の実施形態4は、前記一の通信装置は、前記第三の通信装置のメモリの共有データ領域の共有データの送信を該第三の通信装置に要求し、該第三の通信装置からの共有データを受信し、自装置のメモリの共有データ領域の共有データを更新し、更新した共有データを前記第三の通信装置に送信する監視装置である。
本発明の実施形態5は、前記第三の通信装置は、前記一の通信装置からの送信要求を受信し、自装置のメモリの共有データ領域の共有データを前記一の通信装置に送信し、該一の通信装置からの共有データを受信し、メモリの共有データ領域の共有データを更新する監視装置である。
本発明の実施形態6は、警報受信プログラム及びポーリング処理プログラムを格納し、共有データが書込まれる共有データ領域を有するメモリと、該メモリに格納されたプログラムを実行し、前記メモリの共有データ領域の共有データを参照して処理する中央制御装置とを備え、監視対象設備を監視する通信端末からの警報信号を受信する通信装置であって、前記メモリに共有データ交換プログラムを格納しており、前記中央制御装置の処理により前記メモリの共有データ領域の共有データを変更し、ローカルネットワークを介して接続した他のすべての通信装置のメモリの共有データ領域の共有データの送信を該他のすべての通信装置に要求し、他の1以上の通信装置からの共有データを受信し、自装置のメモリの共有データ領域の共有データを更新し、更新した共有データを他のすべての通信装置に送信する通信装置である。
本発明の実施形態7は、警報受信プログラム及びポーリング処理プログラムを格納し、共有データが書込まれる共有データ領域を有するメモリと、該メモリに格納されたプログラムを実行し、前記メモリの共有データ領域の共有データを参照して処理する中央制御装置とを備え、監視対象設備を監視する通信端末の情報をポーリングによって取得する通信装置であって、前記メモリに共有データ交換プログラムを格納しており、前記中央制御装置の処理により前記メモリの共有データ領域の共有データを変更し、ローカルネットワークを介して接続した一の通信装置からの送信要求を受信し、前記メモリの共有データ領域の共有データを前記一の通信装置に送信し、該一の通信装置からの共有データを受信し、前記メモリの共有データ領域の共有データを更新する通信装置である。
本発明の実施形態8は、警報受信プログラム、ポーリング処理プログラム、共有データ交換プログラムを格納する第1のメモリと、当該第1のメモリに格納されたプログラムを実行する中央制御装置と、当該中央制御装置が処理する際に参照する共有データが書込まれる共有データ領域を記憶する第2のメモリとを備え、監視する通信端末からの警報信号を受信する通信装置1と、警報受信プログラム、ポーリング処理プログラム、共有データ交換プログラムを格納する第1のメモリと、当該第1のメモリに格納されたプログラムを実行する中央制御装置と、当該中央制御装置が処理する際に参照する共有データが書込まれる共有データ領域を記憶する第2のメモリとを備え、監視する通信端末の情報をポーリングによって取得する通信装置2と、を同一の筐体内に設け、通信装置1と通信装置2とはローカルネットワーク接続される監視装置であって、共有データ領域を用いて、通信装置1と通信装置2との間でのデータの共有を行い、前記共有データ領域に格納されたデータを通信装置1、または通信装置2が参照して、通信装置1、または通信装置2の各々の中央制御装置が各々の第1のメモリに格納されたプログラムを実行する監視装置である。
本発明の実施形態9は、通信装置1の共有データ交換プログラムは、通信装置2の共有データの送信を通信装置2に要求し、また、通信装置2の共有データを受信した後、通信装置1の共有データ領域の共有データを更新し、通信装置1の共有データ領域の共有データを通信装置2に送信する監視装置である。
本発明の実施形態10は、通信装置2の共有データ交換プログラムは、通信装置1からの送信要求後に、通信装置2の共有データ領域の共有データを通信装置1に送信し、また、通信装置1の共有データを受信した後、通信装置2の共有データ領域の共有データを更新する監視装置である。
本発明の実施形態11は、警報受信プログラム、ポーリング処理プログラム、共有データ交換プログラム、及びこれらとは異なる追加処理プログラムを第1のメモリに格納し、当該第1のメモリに格納されたプログラムを実行する中央制御装置と、当該中央制御装置が処理する際に参照する共有データが書込まれる共有データ領域を記憶する第2のメモリとを備え、追加処理プログラムを実行する通信装置3をローカルエリアネットワークに接続し、同一筐体内に設ける監視装置である。
本発明の実施形態12は、通信装置1の共有データ交換プログラムは、通信装置3の共有データの送信を通信装置3に要求し、また、通信装置3の共有データを受信した後、通信装置1の共有データ領域の共有データを更新し、通信装置1の共有データ領域の共有データを通信装置3に送信する監視装置である。
本発明の実施形態13は、通信装置3の共有データ交換プログラムは、通信装置1からの送信要求後に、通信装置3の共有データ領域の共有データを通信装置1に送信し、また、通信装置1の共有データを受信した後、通信装置3の共有データ領域の共有データを更新する監視装置である。
100…電源、200…監視装置、201…通信装置1、202…通信装置2、203…通信装置3、204…電源スイッチ、205…通電中ランプ、206…動作中ランプ、207…ブザー、208、209…電源スイッチ、210…RS232Cケーブル、211…入出力装置、212…起動、停止ボタン、213…HDD1、214…HDD2
300…監視室、301…LAN、302…パソコン、303…電話回線、304…TA(ターミナルアダプタ)、305…ISDN回線、306…電話回線、308…無線機
400…電話回線
501〜503…通信端末、504〜506…入出力装置、507〜509…監視対象
300…監視室、301…LAN、302…パソコン、303…電話回線、304…TA(ターミナルアダプタ)、305…ISDN回線、306…電話回線、308…無線機
400…電話回線
501〜503…通信端末、504〜506…入出力装置、507〜509…監視対象
Claims (14)
- 警報受信プログラム及びポーリング処理プログラムを格納し、共有データが書込まれる共有データ領域を有するメモリと、該メモリに格納されたプログラムを実行し、前記メモリの共有データ領域の共有データを参照して処理する中央制御装置とをそれぞれ備える複数の通信装置を筐体内に設けており、前記通信装置相互はローカルネットワークに接続し、一の通信装置は監視対象設備を監視する通信端末からの警報信号を受信し、別の通信装置は前記通信端末の情報をポーリングによって取得する監視装置であって、
前記複数の通信装置は、それぞれ前記メモリに共有データ交換プログラムを格納しており、前記複数の通信装置のうちのいずれかは、他の1以上の通信装置からメモリの共有領域の共有データを受信し、自装置のメモリの共有データ領域の共有データを更新し、更新した共有データを他のすべての通信装置に送信し、前記複数の通信装置は、それぞれメモリの共有データ領域の共有データを更新することを特徴とする監視装置。 - 請求項1記載の監視装置において、
前記一の通信装置は、他のすべての通信装置のメモリの共有データ領域の共有データの送信を該他のすべての通信装置にそれぞれ要求し、他の1以上の通信装置からの共有データを受信し、自装置のメモリの共有データ領域の共有データを更新し、更新した共有データを他のすべての通信装置に送信することを特徴とする監視装置。 - 請求項2記載の監視装置において、
前記複数の通信装置は、それぞれ中央制御装置の処理によりメモリの共有データ領域の共有データを変更し、前記一の通信装置からの送信要求を受信し、自装置のメモリの共有データ領域の共有データを前記一の通信装置に送信し、該一の通信装置からの共有データを受信し、メモリの共有データ領域の共有データを更新することを特徴とする監視装置。 - 請求項1記載の監視装置において、
警報受信プログラム、ポーリング処理プログラム、共有データ交換プログラム、及びこれらとは異なる追加処理プログラムを格納し、共有データが書込まれる共有データ領域を有するメモリと、該メモリに格納されたプログラムを実行し、前記メモリの共有データ領域の共有データを参照して処理する中央制御装置とを備え、前記追加処理プログラムを実行する第三の通信装置を、前記ローカルエリアネットワークに接続して前記筐体内に設けたことを特徴とする監視装置。 - 請求項4記載の監視装置において、
前記一の通信装置は、前記第三の通信装置のメモリの共有データ領域の共有データの送信を該第三の通信装置に要求し、該第三の通信装置からの共有データを受信し、自装置のメモリの共有データ領域の共有データを更新し、更新した共有データを前記第三の通信装置に送信することを特徴とする監視装置。 - 請求項4記載の監視装置において、
前記第三の通信装置は、前記一の通信装置からの送信要求を受信し、自装置のメモリの共有データ領域の共有データを前記一の通信装置に送信し、該一の通信装置からの共有データを受信し、メモリの共有データ領域の共有データを更新することを特徴とする監視装置。 - 警報受信プログラム及びポーリング処理プログラムを格納し、共有データが書込まれる共有データ領域を有するメモリと、該メモリに格納されたプログラムを実行し、前記メモリの共有データ領域の共有データを参照して処理する中央制御装置とを備え、監視対象設備を監視する通信端末からの警報信号を受信する通信装置であって、
前記メモリに共有データ交換プログラムを格納しており、前記中央制御装置の処理により前記メモリの共有データ領域の共有データを変更し、ローカルネットワークを介して接続した他のすべての通信装置のメモリの共有データ領域の共有データの送信を該他のすべての通信装置に要求し、他の1以上の通信装置からの共有データを受信し、自装置のメモリの共有データ領域の共有データを更新し、更新した共有データを他のすべての通信装置に送信することを特徴とする通信装置。 - 警報受信プログラム及びポーリング処理プログラムを格納し、共有データが書込まれる共有データ領域を有するメモリと、該メモリに格納されたプログラムを実行し、前記メモリの共有データ領域の共有データを参照して処理する中央制御装置とを備え、監視対象設備を監視する通信端末の情報をポーリングによって取得する通信装置であって、
前記メモリに共有データ交換プログラムを格納しており、前記中央制御装置の処理により前記メモリの共有データ領域の共有データを変更し、ローカルネットワークを介して接続した一の通信装置からの送信要求を受信し、前記メモリの共有データ領域の共有データを前記一の通信装置に送信し、該一の通信装置からの共有データを受信し、前記メモリの共有データ領域の共有データを更新することを特徴とする通信装置。 - 警報受信プログラム、ポーリング処理プログラム、共有データ交換プログラムを格納する第1のメモリと、
当該第1のメモリに格納されたプログラムを実行する中央制御装置と、
当該中央制御装置が処理する際に参照する共有データが書込まれる共有データ領域を記憶する第2のメモリと
を備え、
監視する通信端末からの警報信号を受信する通信装置1と、
警報受信プログラム、ポーリング処理プログラム、共有データ交換プログラムを格納する第1のメモリと、
当該第1のメモリに格納されたプログラムを実行する中央制御装置と、
当該中央制御装置が処理する際に参照する共有データが書込まれる共有データ領域を記憶する第2のメモリ
とを備え、
監視する通信端末の情報をポーリングによって取得する通信装置2と、
を同一の筐体内に設け、
通信装置1と通信装置2とはローカルネットワーク接続される監視装置であって、
共有データ領域を用いて、通信装置1と通信装置2との間でのデータの共有を行い、
前記共有データ領域に格納されたデータを通信装置1、または通信装置2が参照して、
通信装置1、または通信装置2の各々の中央制御装置が各々の第1のメモリに格納されたプログラムを実行することを特徴とする監視装置。 - 請求項9記載の監視装置において、
通信装置1の共有データ交換プログラムは、
通信装置2の共有データの送信を通信装置2に要求し、
また、通信装置2の共有データを受信した後、
通信装置1の共有データ領域の共有データを更新し、
通信装置1の共有データ領域の共有データを通信装置2に送信する
ことを特徴とする監視装置。 - 請求項9記載の監視装置において、
通信装置2の共有データ交換プログラムは、
通信装置1からの送信要求後に、
通信装置2の共有データ領域の共有データを通信装置1に送信し、
また、通信装置1の共有データを受信した後、
通信装置2の共有データ領域の共有データを更新する
ことを特徴とする監視装置。 - 請求項9記載の監視装置において、
警報受信プログラム、ポーリング処理プログラム、共有データ交換プログラム、及びこれらとは異なる追加処理プログラムを第1のメモリに格納し、
当該第1のメモリに格納されたプログラムを実行する中央制御装置と、
当該中央制御装置が処理する際に参照する共有データが書込まれる共有データ領域を記憶する第2のメモリと
を備え、
追加処理プログラムを実行する通信装置3をローカルエリアネットワークに接続し、同一筐体内に設けることを特徴とする監視装置。 - 請求項12記載の監視装置において、
通信装置1の共有データ交換プログラムは、
通信装置3の共有データの送信を通信装置3に要求し、
また、通信装置3の共有データを受信した後、
通信装置1の共有データ領域の共有データを更新し、
通信装置1の共有データ領域の共有データを通信装置3に送信する
ことを特徴とする監視装置。 - 請求項12記載の監視装置において、
通信装置3の共有データ交換プログラムは、
通信装置1からの送信要求後に、
通信装置3の共有データ領域の共有データを通信装置1に送信し、
また、通信装置1の共有データを受信した後、
通信装置3の共有データ領域の共有データを更新する
ことを特徴とする監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005080136A JP2006262361A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 監視装置及び通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005080136A JP2006262361A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 監視装置及び通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006262361A true JP2006262361A (ja) | 2006-09-28 |
Family
ID=37101059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005080136A Pending JP2006262361A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 監視装置及び通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006262361A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012138816A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Canon Marketing Japan Inc | 情報処理システム、情報処理方法、プログラム |
-
2005
- 2005-03-18 JP JP2005080136A patent/JP2006262361A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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