JP4661545B2 - 印刷装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のプリントエンジンを備え、1つの印刷ジョブをそれら複数のプリントエンジンに振り分けて印刷する印刷装置に関する。
プリントエンジンを複数備えた印刷装置としては、特許文献1や特許文献2に示されるものがある。また特許文献3には、高速性や多様な用紙搬送性を得るために、プリントエンジンをタンデム構成で配置した構成が示されている。
このように複数のプリントエンジンを備えた印刷装置では、1つの印刷ジョブをそれら複数のプリントエンジンに振り分けて印刷することも少なくない。商業印刷のように印刷品質に対する要求が高い分野にこのような印刷装置を適用しようとした場合、プリントエンジン同士の印刷画質を一致させる必要がある。中でも色再現性の一致は非常に重要である。
個別のプリンタを複数接続した印刷システムでも同様の問題が生じ、特許文献4に言及されている。この文献のシステムでは、各プリンタにそれぞれ測色ページを印刷させ、それら測色ページの各パッチをそれぞれ濃度計で測定し、それら測定結果をつき合わせることで、各プリンタの較正を行っている。
また、特許文献5には、1台のプリントエンジンの出力色を所定の基準色と一致させるために、印刷された色再現と基準の色再現との差を把握しやすくするための手法が示されている。この手法では、基準色パターンが予め印刷された基準チャートに対し、プリントエンジンによりテストパターンを印刷させることで、1枚のチャート上で基準色パターンとテストパターンとの比較ができるようにしている。
米国特許第4427285号明細書 特開平2−215623号公報 特開平9−127739号公報 特開2002−254710号公報 特開2000−351261号公報
特許文献4の方式は、別々のプリンタで印刷される測色ページをそれぞれ読み取るのに人手が要る。また、仮に自動化しようとすれば、各プリンタに測色計を設けることとなり、コスト高を招く。
また、特許文献5の手法は、1台のプリントエンジンに関するものであるが、複数のプリントエンジンを備える印刷装置への適用も考えられないではない。すなわち、各プリントエンジンにそれぞれ基準チャートに供給してテストパターンを印刷させ、その印刷結果に基づいて各プリントエンジンの特性を基準に合わせて調整すれば、プリントエンジン同士の画質の一致性を高めることはできるであろう。しかしながら、この方式では、基準チャートを予め用意しておく必要があるため、作業が繁雑になるという問題がある。
本発明に係る印刷装置は、給紙部から排紙部へと延びる共通の用紙搬送部に接続された複数のプリントエンジンを備え、入力された印刷ジョブのページを各プリントエンジンに振り分けて印刷する印刷装置であって、検査モード時に、同一の用紙をそれら各プリントエンジンに対し順に供給し、各プリントエンジンに、その用紙の同一面に対しそれぞれ所定の検査チャートを印刷させる検査モード制御手段、を備え、前記各プリントエンジンに印刷させる前記検査チャートは色域検査用のチャートであり、検査対象の各色のパッチを、プリントエンジン間で同色のパッチが隣り合うように配列したものである。
更に好適な態様では、前記検査チャート上の隣り合うパッチ間には間隔が設けられており、前記印刷装置は、それら間隔のうちの少なくとも一部の読取結果から印刷汚れを検出する汚れ検出手段と、汚れ検出手段の検出結果に基づき、前記検査チャートに基づく検査の信頼性を判定する判定手段と、を備える。
参考例では、各プリントエンジンに印刷させる検査チャートはプリントエンジン間の印刷位置ずれ検査用のチャートであり、ページ上の同じ位置を示したマークを含み、そのマークの色がプリントエンジンごとに異なる。
本発明によれば、複数のプリントエンジンの検査チャートが同一用紙の同一面に印刷されるので、各プリントエンジンの比較がしやすく、また同じ用紙上なので用紙の地色の違いを考慮しなくてよい。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下「実施形態」と呼ぶ)について説明する。
図1は、本発明が適用される印刷装置の一例の概略構成を示す図である。
この印刷装置は、1つの給紙ユニット100,2つの印刷ユニット200及び300,及び1つの排紙ユニット400を備えている。
給紙ユニット100は、複数の給紙トレイ(図では3つを例示)101,102及び103を備える。各給紙トレイ101〜103から給紙される用紙は、給紙用搬送路105を通って、給紙ユニット100の後段に接続された印刷ユニット200へと供給される。また、この例では、給紙ユニット100の上部に、原稿を光学的に読み取るための原稿読取ユニット150が取り付けられている。
2つの印刷ユニット200,300は、フルカラー印刷のための電子写真方式のプリントエンジン201,301をそれぞれ備えている。
この例では、プリントエンジン201,301はY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)の4色の現像部203,303をタンデム(縦列)配列した構成を有している。これら4色の現像部203,303にて電子写真方式にてそれぞれ各色のトナー像が形成され、それら4色のトナー像が中間転写体ベルト205,305上にそれぞれ重ねて転写されることにより、フルカラーのトナー像が形成される。この中間転写体ベルト205,305上のフルカラートナー像は、転写部207,307にて用紙に対して転写される。トナー像が転写された用紙は定着部209,309に送られ、そこでトナー像が用紙に定着される。なお、両面印刷を行う場合は、表(おもて)面の定着の後、定着済みの用紙を一旦スイッチバック経路214,314に送り、その後逆方向に搬送して反転用搬送路216,316に用紙を導入することで用紙を反転させ、転写部207,307に送って裏面を印刷する。
2つの印刷ユニット200,300は、タンデムに接続されている。すなわち、印刷ユニット200は給紙ユニット100から用紙を受け入れ、印刷ユニット300は印刷ユニット200から排出された用紙を受け入れる。そして、印刷ユニット300から排出された用紙が排紙ユニット400へと導入され、排紙用搬送路405を通って排紙スタッカ401に排出されることになる。以下、識別のため、このタンデム配列において給紙ユニット側から見て上流にある印刷ユニット200をAユニット、下流にある印刷ユニット300をBユニットと呼ぶことにする。
A,B両ユニット(200及び300)の構成をより詳細に説明すると以下の通りである。
すなわち、Aユニットは、給紙ユニット100の給紙用搬送路105から供給される用紙を受け入れ、その用紙に対しAユニットにて印刷する場合は、ゲート210によりその用紙の搬送経路をプリントエンジン201に向かう搬送路212へと切り換える。これにより用紙はプリントエンジン201内へと導入され、転写部207でトナー像を転写され、定着部209でトナー像の定着が行われる。その用紙に対し両面印刷を行う場合は、上述のようにして両面印刷用の用紙搬送が行われ、裏面の印刷が行われる。このようにして、印刷が完了した用紙は排紙用搬送路217を通ってBユニットに送られる。以上は、給紙ユニット100から供給された用紙に対しAユニットで印刷を行う場合であったが、その用紙に対してAユニットで印刷を行わない場合は、ゲート210の切換によりその用紙は通過用搬送路215へと送られ、更に排紙用搬送路217を通ってBユニットへと送られる。
以上Aユニットの動作を説明したが、Bユニットの動作も同様である。すなわち、Aユニットから供給された用紙に対しBユニットで印刷を行う場合は、ゲート310の切換によりその用紙はプリントエンジン301に向かう搬送路312に送られ、画像を印刷された上で排紙ユニット400へと排出される。またBユニットで印刷を行わない場合は、同じくゲート310の切換によりその用紙は通過用搬送路315を通って排紙ユニット400へと排出される。
なお、印刷装置の構成によっては、ステープル止めやパンチ穴あけなどの後処理を行う後処理ユニットが設けられる場合があり、このような場合、後処理ユニットは排紙ユニット400の後段に設けることができる。
以上のようなA,B両ユニット内の用紙搬送及び印刷の制御は、Aユニット制御部220及びBユニット制御部320がそれぞれ担っている。これら各制御部220及び320と、給紙ユニット100及び排紙ユニット400の制御部(図示省略)とが、印刷装置全体を制御するシステム制御部500(図2参照)からの指示に従ってそれぞれ各ユニット内の各部を制御することで、印刷装置全体として一体的な動作制御を実現する。
以上に説明した印刷装置は、搬送路105,215,315,及び405からなる一連の用紙搬送路に対し、プリントエンジン201及び301が接続された構成と見ることができる、すなわち搬送路105,215,315,及び405からなる一連の用紙搬送路はそれら2つのプリントエンジン201,301に対する共通の用紙搬送路となっている。
この図1の印刷装置は、2つの印刷ユニット200(Aユニット),300(Bユニット)を有していることにより、高速な印刷動作が可能である。
すなわち、この印刷装置では、給紙ユニット100から供給する用紙を1枚ごとに、AユニットとBユニットに交互に供給して印刷を行わせる。すなわち、個々の用紙は、A又はBのどちらか一方のユニットでのみ印刷され、他方のユニットでは通過用搬送路215又は315を通る(すなわち印刷を経ずにそのユニットを通過する)。そして、両ユニットに共通する用紙搬送路105,405(この経路は全ての用紙が通る)では、個々のプリントエンジン201,301における用紙搬送路212,214,216,312,314,316の2倍の速度で用紙を搬送する。これにより、印刷装置全体では、個々のプリントエンジン201,301での印刷速度の2倍の速度で印刷を行うことができる。なお、通過用搬送路215,315でも同様に2倍の速度で(或いはそれ以上に高速に)用紙を搬送してもよい。
このような印刷装置においては、1つの印刷ジョブの各ページがAユニットとBユニットとに振り分けて印刷されることになるため、両ユニット間での印刷画質の一致を保つ必要がある。そこで本実施形態では,A,B両ユニットの印刷画質の検査のための特別のモード(検査モードと呼ぶ)を印刷装置に導入した。
この検査モードでは、給紙ユニット100のいずれかの給紙トレイから給紙した用紙を、まずゲート210の切換によりAユニットのプリントエンジン201に供給して所定の検査チャートを印刷し、その印刷後の用紙をゲート310の切換により更にBユニットのプリントエンジン301に供給して所定に検査チャートを印刷する。この一連の処理では、Aユニット及びBユニットにて、同じ用紙の同じ面にそれぞれの検査チャートが印刷されることになる。
A,B各ユニットが印刷する検査チャートは、YMCKの各一次色や、それらYMCのうちの2色の混色である各二次色(R,G,Bなど)、或いは三次色や更なる高次色などの中から予め選ばれた各色のパッチ(単一色で塗りつぶされた小領域)を配列したものである。各色につき濃度が異なる複数のパッチを用いることが一般的である。Aユニット用の検査チャートとBユニット用の検査チャートとは、お互いの間でパッチが重ならないように設計しておく。
検査モード時にBユニットから出力される(すなわち印刷装置全体の検査チャートとして最終的に出力される)検査チャート600上のパッチ配列の一例を図2に示す。この図において、矩形の各領域610がそれぞれパッチを示す。各パッチ内に示される「An」、「Bn」(nは01〜48までの整数)の符号のうち、「A」,「B」はAユニット用,Bユニット用のパッチであることをそれぞれ示す。またその後に続く整数nは、検査すべき各色及び各濃度の組合せに対して付した通し番号である。したがって、「An」と「Bn」のように通し番号nが同じパッチは、同じ色及び濃度のパッチである。すなわち、「An」と「Bn」とは、同じ色及び濃度のパッチをAユニットとBユニットでそれぞれ印刷したものである。
また図2に示したように、本実施形態では、Aユニットで印刷するパッチとBユニットで印刷するパッチとは、同じ色及び濃度(すなわち通し番号が同じもの)のものが互いに隣り合うように配列されている。これにより、人間による目視確認で同じ色及び濃度のパッチが両ユニットで同じ色及び濃度で出力されているかが確認しやすくなっている。また、従来の検査チャートでは同じ色のパッチを濃度の順に一列に並べた規則的なパッチ配列を採用する例が多いが、図2の例では、同じ色のパッチをできるだけ用紙面上で分散配置している。これにより、プリントエンジン201や301での印刷における面内の不均一性(印刷濃度ムラなど)や、読取部451や原稿読取ユニット150での読取における面内の不均一性の影響を低減している。
このような検査チャートを印刷するための、印刷装置の制御機構を図3に示す。図3において、システム制御部500は、印刷装置の各ユニット100〜400の制御部に対して指令を送り、印刷装置全体としての動作を制御する。システム制御部500は、図1では図示を省略したが、各ユニット100〜400とは別に存在していてもよく、また各ユニット100〜400の制御部のうちのいずれかがシステム制御部500として機能してもよい。
記憶装置550は、例えばハードディスクやEEPROMなどの不揮発性記憶装置であり、Aユニット用の検査チャート600AのデータとBユニット用の検査チャート600Bのデータを記憶している。図では、両者を代表して、Aユニット用の検査チャート600Aのパッチ配列パターンを例示している。図示のように、検査チャート600Aには、Aユニット用のパッチ610A(図中では符号「An」入りの実線の矩形で示している)が所定の順序で配列されている。横に隣り合うパッチ610A同士の間には、Bユニットのパッチ(図では破線の矩形で示す)を印刷するのに十分な間隔が空けられており、これによりA,B各ユニットが印刷するパッチ同士が重ならないようにしている。また、Aユニットが印刷する縦方向に隣り合うパッチ610A同士の間にも間隔620が設けられており、それら隣接するパッチ同士が重ならないようにしている。同様の間隔630は、横方向の隣接パッチ間にも設けられている。Bユニット用の検査チャート600Bは、図示した検査チャート600Aで破線で示した空白領域にパッチが配列され、実線で示したパッチ610Aの部分が空白となったものである。
システム制御部500は、検査モードに入った場合、記憶装置550からそれら検査チャート600A,Bのデータを読み出し、これをAユニット制御部220とBユニット用制御部320とにそれぞれ供給し、印刷させる。
図4は、検査モード時のシステム制御部500の処理手順を示すフローチャートである。検査モードの処理は、例えば印刷装置の電源投入時の立ち上げ処理の一環として実行される。また、大量に印刷した後の各プリントエンジン201,301の画質特性の変化を検出するために、所定枚数を印刷するごとに検査モードの処理を行うようにすることもできる。またもちろん、このような自動実行だけでなく、オペレータがシステム制御部500に対し検査モードの実行を明示的に指示できるようにすることも可能である。
このように検査モードの処理を開始すると、システム制御部500は給紙ユニット100に指示を送り、所定の給紙トレイから1枚用紙を給紙させる(S10)。そして、Aユニット制御部220に対して指示を送り、ゲート210を制御してその用紙をプリントエンジン201へと搬送させる(S12)。そして、Aユニット制御部220にAユニット用の検査チャート600Aを供給し(S14)、これをその用紙の表面に印刷させる(S16)。そして、システム制御部500は、Bユニットのゲート310を制御して、その検査チャート600Aが印刷された用紙をプリントエンジン301へと搬送させるとともに(S18)、Bユニット用の検査チャート600BをBユニット制御部320に供給し(S20)、これをその用紙の表面に印刷させる(S22)。
このような処理により、図2に示したように、A,B両ユニットの印刷したパッチ群が1枚の用紙の同じ面に示された検査チャート600が作成されることになる。この検査チャート600をオペレータが目視で確認して、A,B両ユニットの印刷画質が一致しているかを判断することも可能である。この検査チャート600は、A,B両ユニットのパッチ群が同一用紙の同一面に印刷されており、しかも同じ色及び濃度のパッチが隣接配置されているので、各パッチの色再現が両ユニット間で一致しているかどうか、オペレータにとって判断しやすいものとなっている。
また、このように出力した検査チャート600を人間が目視で判定する代わりに、或いはそのような人間による検査に加えて、読取部451(図1及び図3参照)により検査チャートの各パッチを読み取って検査するようにすることもできる。この場合、読取部451は、排紙ユニット400の排紙用搬送路405上の、排紙トレイ401(と後段のユニットへの分岐点)よりも上流側に設けられる。読取部451は、測色計でもよいし、ラインセンサや2次元エリアセンサのようなカラー画像読取装置でもよい。図4の処理手順では、S22の後、このような読取部451を用いた自動検査の流れを示している。すなわち、読取部451を用いた自動検査を行う場合、Bユニットでの検査チャートの印刷(S22)の後、システム制御部500は、その検査チャート印刷済みの用紙が読取部451の下方を通過する際に、読取部451にそのチャートを読み取らせる(S24)。読取部451として測色計を用いた場合は読取部451は各パッチ610の測色データを出力し、ラインセンサ等のカラー画像読取装置を用いた場合は読取部451はカラー画像データを出力することになる。いずれの場合も、読取部451の出力はシステム制御部500に渡される。システム制御部500は、読取部451の出力を受け取り、これを処理し(S26)、その処理結果を画面表示や印刷出力などの形で出力する(S28)。S26の処理は、例えば、A,B各ユニットごとについて、各パッチの測色データ値を整理して配列した表を作成したり、それら各ユニットの印刷画質を示す各種のグラフを作成したりする処理である。なお、読取部451がラインセンサ等のカラー画像読取装置である場合、そのような測色データを求めるために、読み取った画像中から各パッチを識別し、それら各パッチの測色データ値を計算するという前処理が必要になる。以上に説明したS26の処理は、従来から知られているものである。オペレータは、この処理結果データを参照することにより、印刷ユニット200及び300の色再現性の差が許容範囲内かどうかを判断する。そして、差が許容できない場合は、いずれか又は両方の印刷ユニットの画質パラメータを調整し、両者の色再現性を一致させる。
また、S26において、更にA,B両ユニット間での色の不一致を検出し、許容範囲を超える不一致がある場合には、S28でそれを補正するように画質パラメータを自動補正するようにしてもよい。
なお、排紙用搬送路405上に設けた読取部451で検査チャート600を自動読取する代わりに、排紙トレイ401に出力された検査チャート600をオペレータが原稿読取部150にセットし、読取を行うという半自動式の処理も可能である。
以上、本発明の好適な実施の形態を説明した。以上説明したように、原稿印刷を行う通常モードでは1枚の用紙が両ユニットのプリントエンジン201及び301を通って印刷されることはないのに対し、本実施形態では、それら1枚の用紙が両方のエンジン201及び301を通過し、その用紙の同じ面に印刷がなされる検査モードを新たに設けた。これにより2つのプリントエンジン201及び301の検査チャートを同じ用紙の同じ面に印刷できる。従来技術(特許文献4や5)のように、別々の用紙に各プリンタの検査チャートを印刷させるのでは、プリンタごとに用紙の地色が異なっていると、相互間の色の一致・不一致の判定が非常に困難になる。かといって、検査の際に、各プリントエンジンに同じ種類の用紙が供給されるようにするのは、必ずしも容易なことではない。同じ給紙トレイ上に複数種類の用紙が混載される可能性もあるからである。これに対し、本実施形態では、複数のプリントエンジンのパッチが同一用紙の同一面に印刷されるので、そのような煩雑な問題は生じない。また、仮に各プリントエンジン201及び301に対し地色が同じ別々の用紙を供給して検査チャートを印刷させるようにした場合、用紙地色の違いは問題にならないが、それら各チャートを読取部451や原稿読取ユニット150で読み取る際の読取特性の経時的な変化が問題になる場合も考えられる。特に、人手で原稿読取ユニット150に読み取らせる場合、両方のチャートを読み取らせる際の時間差が大きくなりがちなので、その差が検査結果に悪影響を及ぼす可能性も高くなる。しかし、本実施形態のように同一用紙の同一面に各印刷ユニットの検査チャートを印刷するようにすれば、そのような問題は起こらない。
なお、本実施形態のように用紙の同一面上に各プリントエンジンが順に検査チャートを印刷していく場合、いずれかのプリントエンジンでの印刷の際、「カブリ」(白抜けとなるべき部分に現像の際トナーが付着して濃度が高くなる現象)その他の汚れが生じると、他のプリントエンジンの印刷した検査チャートの色再現にも影響を与える。これを放置しておくと、誤った測色データが求められ、その誤ったデータに基づき誤った色再現性調整が行われるおそれもある。そこで、このようなことをなくすための変形例として、読取部451,原稿読取部150でパッチのみならず、それらパッチ同士の間隔620及び630(図3参照)の部分をも読み取り、カブリ等の汚れが生じているかどうかを自動判定する構成とすることもできる。この判定では、例えば、間隔620及び630の全領域、或いはそれらのうちのいくつかの代表箇所を読み取る。そして、読み取った各部分の測色データ値が実質的に一致しているならばカブリ等は生じておらず、そうでなければ、カブリ等が発生していると判定すればよい。カブリ等が発生していると判定した場合、システム制御部500は、印刷装置を印刷禁止状態とし、印刷装置付属の表示装置やリモートの監視用コンピュータに、カブリ等が発生した旨を示すメッセージを表示する。また、このときの検査チャートの検査結果は、前述のごとく信頼性が低いので、破棄するか、或いは信頼性が低いことを示す情報を付加してユーザに提示又は保存する。また、検査チャートの各パッチの検査のための計算(測色値の計算など)に先だってカブリ等の汚れの検査を行い、汚れが検知されたらパッチの検査のための計算を取りやめるという制御も好適である。このような処理により、オペレータは、カブリ等の重大な障害が発生していることを認識することができ、必要な対策をとることができるとともに、信頼性の低い検査結果に惑わされることもない。
以上の例では、2つの印刷ユニット200及び300を備える印刷装置を例にとったが、印刷ユニットが3以上ある印刷装置においても同様の検査モード処理が可能である。ただし、印刷ユニットの数が多くなると、用紙紙面の面積の制限上、全ユニットの検査チャートを同一用紙面に印刷することができない場合も生じうる。このような場合、例えばある用紙にはAユニットとBユニットの検査チャートを印刷し、別の用紙にはAユニットとCユニットの検査チャートを印刷するといったように、一部の印刷ユニットの検査チャートを重複させて複数の用紙に印刷するようにすればよい。これにより、重複した検査チャートを媒介として、各印刷ユニット同士の色再現の一致性を連鎖的に検査することができる。なお、この場合、検査モード処理では複数の用紙を給紙することになるが、それら各用紙は、それぞれ対応する印刷ユニットのプリントエンジンにて印刷され他の印刷ユニットは単に通過するように制御される。
また、印刷装置のシステム構成によっては、フルカラー用のプリントエンジンを2つとモノクロ用のプリントエンジンを2つといった具合に、種類の異なるプリントエンジンを設ける場合もある。そのような場合、検査モードでは、同一の用紙が同種のプリントエンジンで印刷され、他の種類のプリントエンジンは単に通過するように制御する。
また、以上では、プリントエンジン間での色再現性の差異を検出する場合を例にとって説明したが、プリントエンジン間での印刷画像の位置ずれの検出にも、同様の処理が適用できる。
この場合、検査モードでは、例えばAユニット及びBユニットに対し、それぞれ位置ずれ検査用の検査チャートを印刷させる。この検査チャートは、ページ上の所定の位置を指し示すためのマークを含む。すなわち、各印刷ユニット(A,B)が印刷するマークは、両者に位置ずれがない場合には同じ位置を指し示す。印刷されたマークがどの印刷ユニットのものかを識別できるようにするため、マークの色を印刷ユニットごとに異なるものとする。
図5Aにこのような位置ずれ検査用のマーク(チャート)の一例を示す。この例ではAユニットに印刷させるAユニット用チャート702Aは、各々向きが異なる4つのL字形を組み合わせることで白抜きの十字形を形成したものであり、Bユニットに印刷させるBユニット用チャート702Bは十字形の図形である。そして、Aユニット用チャート702AとBユニット用チャート702Bとは、AユニットとBユニットとの間に印刷の位置ずれがない場合には、印刷結果704に示すように、Aユニット用チャート702Aの白抜き十字形の中央にBユニット用チャート702Bの十字形が位置するように印刷されるように位置決めされている。すなわち、Aユニット用チャート702Aの白抜き十字形の交差点と、Bユニット用チャート702Bの十字形の交差点とは同じ位置に設定されている。そして、AユニットとBユニットとの間に印刷の位置ずれが生じた場合には、Aユニット用チャート702Aの示す白抜き十字形とBユニット用チャート702Bの十字形との位置関係の偏りが目視等で容易に確認できる。なお、両者を区別しやすくするため、Aユニット用チャート702AとBユニット用チャート702Bとを色違いにすることが好適である。
図5Bに位置ずれ検査用のマークの別の例を示す。この例では、横ずれ検査用のマーク、すなわちAユニット用チャート706AとBユニット用チャート706Bは、用紙の縦方向に延びる線分(図示例では2本の線分)からなる。そして、AユニットとBユニットとの間に印刷の位置ずれがない場合には、Aユニット用チャート706Aの線分の下端と、Bユニット用チャート706Bの線分の上端とは同じ位置に来るように位置決めされている。したがって、両ユニット間で横方向の位置ずれがない場合、Aユニット用チャート706Aの線分と、Bユニット用チャート706Bの線分とが一直線上に乗る。逆に、横方向の位置ずれがあれば、チャート706Aと706Bとが一直線にならないので、これを目視で検出したり、自動検出したりすることができる。なお、両者を区別しやすくするため、Aユニット用チャート706AとBユニット用チャート706Bとを色違いにすることが好適である。マークの色としては、印刷の一次色、すなわちCMYKのいずれかを用いることが好適である。なぜなら、このようにすることで、検査用のマークが印刷ユニット中の単一の感光体ドラムだけで印刷され、単一の印刷ユニット中の感光体ドラム同士の位置ずれの影響が現れないからである。なお、単一の印刷ユニット中の感光体ドラム同士の位置ずれは、別途同様のチャートを用いて検出すればよい。
また、縦ずれ検査用のAユニット用チャート708AとBユニット用チャート708Bを用いれば、同様の考え方で縦方向の印刷ずれを検出できる。
図5Cに位置ずれ検査用のチャートの更に別の例を示す。この例は、本出願人による特開2001−109218号公報に示された検査チャートである。
図示のチャートは、縦方向の位置ずれ検知用のものである。Bユニット用チャート710Bは、横方向に延びる線分711Bを行列状に配置したものであり、同一行の線分711Bは同一直線に乗る。図では5行5列の例を示しているが、これはあくまで一例である。一方、Aユニット用チャート710Aは、Bユニット用チャート710Bにおける同一行の各線分711Bの縦方向の位置を段階的にずらしたものである。AユニットとBユニットとの間に印刷の位置ずれがない場合には、印刷結果712に示すように、Aユニット用チャート710Aの行列における中央の列の各線分711Aと、Bユニット用チャート710Bの行列における中央の列の各線分711Bとが重なるよう、両チャートの位置関係が定められている。逆に、AユニットとBユニットとの間に縦方向の位置ずれが生じた場合は、中央の列以外の別の列の線分711A,711Bが重なる。そして、どの列の線分が重なったかで、縦方向の位置ずれ量を求めることができる。なお、線分711Aと線分711Bとは異なる色、とりわけ一方を有彩色、他方を黒とすることが識別の上で好適である。また線分711Aと線分711Bの色としては、印刷の一次色、すなわち一方にCMYのいずれか、他方にKを用いることが好適である。
横方向の位置ずれについては、図5Cに示した各チャート710A,710Bを90度回転させたチャートを用いれば検出できる。
なお、特開2001−109218号公報に示されたチャートは、単一のプリントエンジン内に含まれる各色の感光体ドラムの位置ずれを検査するためのものであるが、ここではそれを複数のプリントエンジン間の位置ずれ検知に利用している。単一プリントエンジン内の各色間の位置ずれは、別途同様のチャートを各色の感光体ドラムにて印刷することで検出すればよい。
また、以上では、電子写真方式の印刷装置を例にとって説明したが、本実施形態の検査モード時の制御は電子写真方式に依存したものではないので、インクジェット方式などの他の印刷方式の装置にも適用可能である。
本発明が適用される印刷装置の一例を示す図である。 実施形態で作成される色再現検査用の検査チャートのパッチ配列を例示する図である。 検査モード時の処理のための制御機構を説明するための図である。 検査モード時のシステム制御部の処理手順を示す図である。 位置ずれ検査用の検査チャートの一例を示す図である。 位置ずれ検査用の検査チャートの別の例を示す図である。 位置ずれ検査用の検査チャートの更に別の例を示す図である。
符号の説明
100 給紙ユニット、200,300 印刷ユニット、201,301 プリントエンジン、400 排紙ユニット。

Claims (5)

  1. 給紙部から排紙部へと延びる共通の用紙搬送部に接続された複数のプリントエンジンを備え、入力された印刷ジョブのページを各プリントエンジンに振り分けて印刷する印刷装置であって、
    検査モード時に、同一の用紙をそれら各プリントエンジンに対し順に供給し、各プリントエンジンに、その用紙の同一面に対しそれぞれ所定の検査チャートを印刷させる検査モード制御手段、
    を備え、前記各プリントエンジンに印刷させる前記検査チャートは色域検査用のチャートであり、検査対象の各色のパッチを、プリントエンジン間で同色のパッチが隣り合うように配列したものであることを特徴とする印刷装置。
  2. 用紙搬送部上の排紙部前段に設けられ、検査モード時に、前記各プリントエンジンにより検査チャートが印刷された用紙の印刷面を読み取って読取画像を生成する読取装置を更に備え、その読取画像に基づき前記印刷装置の状態を判定することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 検査モード制御手段は、各プリントエンジンに対し、用紙紙面において各プリントエンジンにそれぞれ割り当てられた互いに重ならない領域に検査チャートを印刷させることを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷装置。
  4. 前記検査チャート上の隣り合うパッチ間には間隔が設けられており、
    前記印刷装置は、
    それら間隔のうちの少なくとも一部の読取結果から印刷汚れを検出する汚れ検出手段と、
    汚れ検出手段の検出結果に基づき、前記検査チャートに基づく検査の信頼性を判定する判定手段と、
    を備える請求項記載の印刷装置。
  5. 給紙部から排紙部へと延びる共通の用紙搬送部に接続された複数のプリントエンジンを備え、入力された印刷ジョブのページを各プリントエンジンに振り分けて印刷する印刷装置の制御方法であって、
    検査モード時に、同一の用紙をそれら各プリントエンジンに対し順に供給するステップと
    各プリントエンジンに、その用紙の同一面に対しそれぞれ所定の検査チャートを印刷させるステップと
    を含み、前記各プリントエンジンに印刷させる前記検査チャートは色域検査用のチャートであり、検査対象の各色のパッチを、プリントエンジン間で同色のパッチが隣り合うように配列したものであることを特徴とする印刷装置の制御方法。
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