JP4659628B2 - 原稿読み取り装置 - Google Patents

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本発明は、原稿読み取り装置、特に、画像形成装置に用いられ原稿の画像情報を読み取る原稿読み取り装置に関する。
画像形成装置に用いられている原稿読み取り装置は、原稿に光を照射する光源と、原稿で反射した光を反射する反射部材としての第1ミラーと、第1ミラーによって反射された光を反射する第2ミラーと、第2ミラーで反射された光を反射する第3ミラーと、第3ミラーからの光を結像する結像レンズと、結像レンズで結像された光学像を光電変換する光電変換素子とを備えている。そして、光源と第1ミラーとが一定の速度で移動する同一の第1移動枠体内に配置され、第2ミラーと第3ミラーとが第1移動枠体の移動速度の半分の速度で移動する第2移動枠体内に配置されている。
この原稿読み取り装置では、第1移動枠体は原稿の一端から他端に向かって副走査方向に移動する。このとき、第1移動枠体内の光源からの光が原稿の主走査方向に照射され、原稿で反射された光は光源とともに移動する第1ミラーによって反射されて第2移動枠体の第2ミラーに入射する。ここで、第2移動枠体は第1移動枠体の移動に伴って、第1移動枠体の移動する方向と同じ方向に移動する。このとき、第1ミラーで反射された光は、第2ミラーで反射され、さらに同じ第2移動枠体内の第3ミラーで反射されて、結像レンズに照射される。そして、結像レンズにより、光電変換素子において結像され、この光電変換素子によって電気信号に変換される。
ここで、一般に第1から第3ミラーは、それぞれを作成する際に、反射面を完全な平面にすることは極めて困難であって、反射面は微小な曲率を持つことは避けられない。この反射面の曲率は、結像レンズによる結像位置のずれを招く。この点についてより詳細に説明する。
原稿読み取り装置の光学系に使用されるミラーは、ミラーと結像レンズとの間の距離に反比例して、ミラーの面精度が結像性能に及ぼす影響が大きくなる。そして、原稿の画像情報を読み取る場合、前述のように第2移動枠体が副走査方向に移動するので、読み取り終了時は、読み取り開始時に比較して結像レンズに非常に接近することになる。このように、ミラーが結像レンズに非常に接近した状態では、ミラーの反射面の面精度が結像性能に与える影響が大きくなる。
そこで、特許文献1に記載の画像読み取り装置では、ミラーがレンズに近づいた際に使用される部分のみ反射面の面精度を高めるようにしている。
特開平11―146139号公報
特許文献1に記載の発明では、ミラーの面精度を高めることによって結像性能の低下を抑えるものであるが、研磨精度にも限界があり、また面精度を高めることはコストアップを招く。
また、近年、原稿読み取り装置はカラー化が進み、画像はRGB各色で読み取られるが、光は波長により屈折率が異なるため、RGBの結像位置は異なる。このため、RGBの最良のバランスがとれた位置に光電変換素子が配置される。しかし、ミラーの反射面の面精度により結像位置がずれた場合、RGBのうちの1色の解像力が低下してしまい、画像品質の低下が発生する。
本発明の課題は、コストアップを招くことなく、反射部材の反射面の面精度の影響による画像品質の低下を抑えることにある。
請求項1に係る原稿読み取り装置は、画像形成装置に用いられ、原稿の画像情報を読み取る装置であって、光源と、第1反射部材と、第2反射部材と、第3反射部材と、結像レンズと、光電変換素子と、を備えている。光源は、原稿の一端から他端まで移動し、原稿に光を照射する。第1反射部材は、光源と共に移動し、原稿で反射された反射光を反射する。第2反射部材は、凸又は凹状の反射面を有し、第1反射部材に対応して移動し、第1反射部材からの光を反射する。第3反射部材は、第2反射部材の反射面とは逆の凹又は凸状の反射面を有し、第2反射部材と共に移動し、第2反射部材からの光を反射する。結像レンズは第3反射部材からの光を結像する。光電変換素子は結像レンズで結像された光学像を光電変換する。
この原稿読み取り装置では、原稿の一端から他端に向かって光源が移動しながら原稿に光が照射される。原稿で反射された光は光源と共に移動する第1反射部材で反射される。第1反射部材で反射された反射光は第1反射部材に対応して移動する第2反射部材で反射される。さらに、第2反射部材で反射された光は第2反射部材と共に移動する第3反射部材で反射される。そして、第3反射部材で反射された光は結像レンズで結像され、光電変換素子で電気信号に変換される。この電気信号が画像形成装置の画像形成部に伝達されて用紙に画像が形成される。
以上のような光路において、第2反射部材の反射面が凸又は凹状に形成されており、一方、第3反射部材の反射面が逆に凹又は凸状に形成されているので、両反射部材の反射面の形状による影響が打ち消しあうように作用する。このため、各反射部材の反射面の面精度を高精度にすることなく、面精度の影響による解像力の低下を抑えることができ、画像品質の低下を抑えることができる。
請求項2に係る原稿読み取り装置は、請求項1の装置において、第2反射部材及び第3反射部材は、光源の移動方向を副走査方向とした場合に、副走査方向と直交する主走査方向に延びる板状部材である。そして、第2反射部材は、反射面上において、主走査方向と直交する方向において凸又は凹状の所定の曲率を有しており、第3反射部材は、反射面上において、主走査方向と直交する方向において凹又は凸状で第2反射部材の曲率とは逆の曲率を有している。
ここで、各反射部材の反射面は、主走査方向(以下、長手方向と記す)に長く、上下方向(以下、幅方向と記す)には短く形成されている。このような反射部材においては、長手方向と幅方向とで面精度が同じであっても、幅方向の面精度の方が像面移動量としては約2倍の感度を持つことになる。これは、解像力に影響のある第2反射部材及び第3反射部材は、一般的に、光路に対して45°傾けて設置されており、反射面上に光線をプロットした場合、図1に示すように、反射面における幅方向のサイズが長手方向のサイズに比較して√2倍となり、しかも2枚の第2及び第3反射部材があるために2倍となるのである。
そこで請求項2に係る発明では、第2及び第3反射部材は、それぞれ反射面上において主走査方向と直交する方向(幅方向)において所定の曲率を有し、かつその曲率が逆になるように形成されている。したがって、面精度の影響をより少なくすることができ、画像品質の低下を抑えることができる。
請求項3に係る原稿読み取り装置は、請求項2の装置において、第2反射部材は、反射面上において、主走査方向において凸又は凹状の所定の曲率を有しており、第3反射部材は、反射面上において、主走査方向において凹又は凸状で第2反射部材の曲率とは逆の曲率を有している。
この場合は、第2及び第3反射部材は、それぞれ反射面上において主走査方向(長手方向)においても所定の曲率を有し、かつその曲率が逆になるように形成されている。したがって、さらに面精度の影響を少なくすることができ、画像品質の低下を抑えることができる。
請求項4に係る原稿読み取り装置は、請求項2又は3の装置において、第2反射部材及び第3反射部材は光を反射する反射面を含む全体が所定の曲率を有している。
この場合は、第2及び第3反射部材の反射面を含む全体が逆の曲率を有しているので、反射面のいずれの部分で光が反射しても解像力の低下を抑えることができる。すなわち、第2及び第3反射部材が移動しても、これらの反射部材と結像レンズとの距離にかかわらず、解像力の低下を抑えることができる。
請求項5に係る原稿読み取り装置は、請求項1から4のいずれかの装置において、第2反射部材及び第3反射部材は、反射面に、反射面であることが識別可能なように識別手段を有している。
本発明においては、第2反射部材と第3反射部材とを、それぞれの曲率が逆になるように組み付ける必要があるが、各反射部材の曲率は非常に大きく、組み付ける際に作業者が反射面の凹凸の別を見分けることが困難である。
そこで、この請求項5に係る発明では、反射部材のいずれの面が所定の曲率で形成された反射面であるのかを識別するために、識別手段を設けている。したがって、誤組み付けを防止できる。
請求項6に係る原稿読み取り装置は、請求項1から5のいずれかの装置において、光源及び第1反射部材は第2及び第3反射部材の移動方向に第2及び第3反射部材の移動速度の2倍の移動速度で移動する。
請求項7に係る原稿読み取り装置は、請求項1から6のいずれかの装置において、光源及び第1反射部材を支持する第1移動枠体と、第2反射部材及び前記第3反射部材を支持する第2移動枠体と、をさらに備えている。
本発明は、第2反射部材及び第3反射部材の反射面が逆の曲率を有するために、各反射部材の面精度による解像力の影響度を打ち消し合うことができ、画像の解像度の低下を抑えることができる。
1.構成
図2に本発明の一実施形態による原稿読み取り装置1を示す。なお、この図2は各構成要素の配置を示すための模式図であり、各部の詳細は省略して示している。
この原稿読み取り装置1は、原稿台ガラス2と、光源3及び第1ミラー(第1反射部材)4を有する第1移動枠体5と、第2ミラー(第2反射部材)6及び第3ミラー(第3反射部材)7を有する第2移動枠体8と、結像レンズ9と、ラインセンサ(光電変換素子)10とを有する。
原稿台ガラス2は、オペレータが読み取りを行いたい原稿を載せるための部分であって、長方形状の板ガラスである。この原稿台ガラス2の上側には図示しない原稿台カバーが開閉自在に設けられている。原稿台カバーは原稿台ガラス2の上に載せられた原稿を抑えるための部分である。
光源3は、原稿の主走査方向に光を照射する部分であって、図2の紙面に直交する方向に延びて構成されている。光源3には例えばハロゲンランプや蛍光ランプ、キセノンランプなどが用いられる。また、光源3は、原稿の読み取りを行っていない状態では原稿の一端(図2の左側、以下左側と言う)に位置しており(図2で示す位置)、原稿読み取りの際には原稿の一端から他端(図2の右側、以下右側と言う)までを一定の速度で移動する(図3で示す位置)。
第1移動枠体5は、光源3と第1ミラー4とを支持するする部材であって、原稿の一端から他端までを一定の速度Vで移動する。
第1ミラー4は、原稿台ガラス2側に反射面を有しており、光源3によって原稿に照射された光が原稿で反射する際に、その反射光を水平面から45°傾いた方向、すなわち第2ミラー6が配置されている方向に反射するための部材である。この第1ミラー4は、図2の紙面に直交する方向に延びるように形成された板状の部材であって、光源3の図2の左下側に配置されている。さらに、第1ミラー4は、光源3の原稿読み取り動作に伴って、光源3と同じ方向及び同じ速度で移動する。
第2移動枠体8は、内部に第2ミラー6と第3ミラー7とを支持するための部材であって、原稿読み取り動作時には第1移動枠体5と同じ方向に第1移動枠体5の半分の速度V/2で移動する。
第2ミラー6は、図2及び図3に示すように、第1ミラー4と同様に紙面に直交する方向に延びる板状の部材であって、第1ミラー4と対向する側に反射面を有し、第1ミラー4によって反射された反射光を下方の第3ミラー7が配置されている方向に反射するための部材である。すなわち、この第2ミラー6は、第1ミラー4の左側に、第1ミラー4と同じ高さ位置で、水平面に対して45°傾けて配置されており、第1ミラー4と平行に配置されている。
第3ミラー7は、図2及び図3に示すように、第1ミラー4と同様に紙面に直交する方向に延びる板状の部材であって、第2ミラー6と対向する側に反射面を有し、第2ミラー6によって反射された反射光を水平方向右側の結像レンズ9に入射するための部材である。すなわち、この第3ミラー7は、第2ミラー6の下方に、第2ミラー6と左右方向において同じ位置に、水平面に対して45°傾けて配置されている。
ここで、第2ミラー6及び第3ミラー7の反射面は、幅方向及び長手方向において、所定の曲率を有し、かつ曲率が互いに逆(絶対値が同じで凹凸の方向が逆)になるように形成されている。より詳細には、図4に示すように、第2ミラー6の反射面は、幅方向において、+400mR(半径400mの凸状)となるような曲率を有しており、かつ図5に示すように、長手方向において、上方に+400mR(上方に膨らむ半径400mの凸状)となるような曲率を有している。また、第3ミラー7の反射面は、幅方向において、−400mR(半径400mの凹状)となるような曲率を有しており、かつ長手方向において、上方に−400mR(下方に膨らむ半径400mの凹状)となるような曲率を有している。なお、図4及び5では、凹凸の様子が理解しやすいように模式化して示しており、実際の形状、寸法とは異なる。
また、各ミラー6,7には、いずれの面が反射面であるかを識別するために、シール11が貼られている。このシールは、光路上、邪魔にならない場所に貼られている。なお、各ミラー6,7を組み付けた後に、シール11をはがすようにしても良く、この場合は、光路上にシール11が貼られていても良い。
結像レンズ9は、第3ミラー7の右側において、第3ミラー7とほぼ同じ高さ位置に配置されている。この結像レンズ9は固定されており、移動しない。そして、第3ミラー7からの光を受けて、ラインセンサ10上に光学像を結像する。
ラインセンサ10は、CCD素子によって構成されており、結像レンズ9によって結像された光学像を電気信号に変換するための部材である。このラインセンサ10は、図2の紙面に直交する方向に延びている。
2.動作
原稿読み取り装置1の動作について説明する。原稿を、読み取りたい画像が形成されている面を下にして原稿台ガラス2の上に載置し、図示しない原稿カバーを閉じて読み取り開始キーを押すと、読み取りが開始される。なお、読み取り開始前は、第1移動枠体5及び第2移動枠体8は、図2に示すように左側端部に位置している。
原稿の読み取りが開始されると、原稿の左側端部に配置されていた第1移動枠体5が右側(副走査方向)に移動を開始する。この開始と同時に、原稿に向かって光源3からの光が照射される。光源3は副走査方向に移動しながら、原稿全体が光源3からの光によって照射される。そして、原稿全体に対する光の照射が終了すると、第1移動枠体5及び第2移動枠体8は、例えば、図2示すような右側の位置に位置することになる。その後、光源3からの照射は停止させられ、各移動枠体5,8は左側端部のホームポジションに戻る。
以上のような走査において、光源3から原稿に照射された光は原稿で反射し、第1ミラー4に入射する。第1ミラー4に入射した光は第2ミラー6側に反射し、この第2ミラー6で反射して第3ミラー7に入射する。そして、第3ミラー7からの反射光は、結像レンズ9によってラインセンサ10上に結像される。
光が以上の光路を進む際に、第2ミラー6及び第3ミラー7が幅方向及び長手方向において互いに逆の曲率で形成されているため、各ミラーの曲率による影響が打ち消されることになる。具体的には、第2ミラー6の曲率によって最良の位置から結像位置がずれるが、第3ミラー7によって、第2ミラー6によってずれた方向とは逆の方向に結像位置がずれるために、第2ミラー6及び第3ミラー7によって生じる結像位置のずれが小さくなる。このために原稿読み取りの精度、すなわち解像度が低下するのを防止できる。
ここで、ミラーの面精度が像面位置(結像位置)に与える影響を図6に示す。なお、この図6の特性は、実測値ではなく、シミュレーション結果である。図において、まず、実線Aは両ミラー6,7を長手方向においてのみ同じ方向に400mRの曲率で形成した場合である。この場合は、第2移動枠体8が結像レンズに近づくにつれて、像面移動量が大きくなっている。また破線Bは、第2ミラー6を平面で形成し、第3ミラー7を幅方向において400mRで形成した場合である。この場合も、実線Aとほぼ同様の像面移動量となる。一点鎖線Cは、第2ミラー6及び第3ミラー7ともに、幅方向において+400mRの曲率で形成し、組み付けた場合である。すなわち、両ミラー6,7が、幅方向において同じ方向の曲率が形成されている場合である。この場合は、A及びBに比較して、ほぼ2倍の像面移動量が生ずることがわかる。
以上から、特に、両ミラー6,7において、特に幅方向の曲率が像面移動量に大きく影響していることがわかる。
以上のシミュレーション結果に対して、本実施形態では、両ミラー6,7において、特に解像度に影響の大きい幅方向だけではなく、長手方向においても、互いに逆の曲率のミラーを用いているので、像面移動量をほぼ「0」にすることができる。
3.他の実施形態
(a)上記実施形態では、第2ミラー6及び第3ミラー7に対して400mRの曲率のミラーを用いたが、曲率は400mRに限定されるものでない。
(b)上記実施形態では、第2ミラー6を凸状に形成し、第3ミラー7を凹状に形成したが、それぞれ逆の形状でも良い。
(c)上記実施形態では、各ミラーについて、長手方向と幅方向の両方向において逆の曲率のミラーを組み合わせて使用したが、解像度に大きく影響する幅方向についてのみ逆の曲率を有するミラーを使用するようにしても良い。
(d)上記実施形態では、いずれの面が反射面であるかを識別するために第2ミラー6及び第3ミラー7の反射面にシール11を貼り付けているが、マジックでチェックすることでいずれの面が反射面であるかを識別しやすくしても良い。
反射ミラーの反射面における光線スポット形状を示す図。 本発明の一実施形態に係る原稿読み取り装置の初期状態(原稿読み取り動作を行っていない状態)の断面の概略図。 本発明の一実施形態に係る原稿読み取り装置の原稿読み取り動作時の断面の概略図。 第2及び第3ミラーの幅方向の曲率を示す図。 第2及び第3ミラーの長手方向の曲率を示す図。 ミラーの面精度が像面位置に与える影響を示す図。
符号の説明
1 原稿読み取り装置
3 光源
4 第1ミラー(第1反射部材)
5 第1移動枠体
6 第2ミラー(第2反射部材)
7 第3ミラー(第3反射部材)
8 第2移動枠体
9 結像レンズ
10 ラインセンサ(光電変換素子)
11 シール

Claims (5)

  1. 画像形成装置に用いられ、原稿の画像情報を読み取る原稿読み取り装置であって、
    前記原稿の一端から他端まで移動し、前記原稿に光を照射するための光源と、
    前記光源と共に移動し、前記原稿で反射された反射光を反射する第1反射部材と、
    凸又は凹状の反射面を有し、前記第1反射部材に対応して移動し、前記第1反射部材にからの光を反射する第2反射部材と、
    前記第2反射部材の反射面とは逆の凹又は凸状の反射面を有し、前記第2反射部材と共に移動し、前記第2反射部材からの光を反射する第3反射部材と、
    前記第3反射部材からの光を結像する結像レンズと、
    前記結像レンズで結像された光学像を光電変換する光電変換素子と、
    を備え
    前記第2反射部材及び前記第3反射部材は、前記光源の移動方向を副走査方向とした場合に、前記副走査方向と直交する主走査方向に延びる板状部材であり、かつ光路に対して傾けて配置されており、
    前記第2反射部材は、反射面上において、前記主走査方向において凸又は凹状の所定の曲率を有していると共に、前記主走査方向と直交する方向において凸又は凹状の所定の曲率を有しており、
    前記第3反射部材は、反射面上において、前記主走査方向において凹又は凸状で前記第2反射部材の曲率とは逆の曲率を有していると共に、前記主走査方向と直交する方向において凹又は凸状で前記第2反射部材の曲率とは逆の曲率を有している、
    原稿読み取り装置。
  2. 前記第2反射部材及び前記第3反射部材は光を反射する反射面を含む全体が所定の曲率を有している、請求項に記載の原稿読み取り装置。
  3. 前記第2反射部材及び前記第3反射部材は、反射面に、反射面であることが識別可能なように識別手段を有している、請求項1又は2に記載の原稿読み取り装置
  4. 前記光源及び前記第1反射部材は前記第2及び第3反射部材の移動方向に前記第2及び第3反射部材の移動速度の2倍の移動速度で移動する、請求項1からのいずれかに記載の原稿読み取り装置。
  5. 前記光源及び前記第1反射部材を支持する第1移動枠体と、
    前記第2反射部材及び前記第3反射部材を支持する第2移動枠体と、
    をさらに備えた、請求項1からのいずれかに記載された原稿読み取り装置。
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