JP4659578B2 - モジュールケースの組立て構造 - Google Patents
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部側板部124、底板部125およびパネル126を一体的に成型した部材に対してプリント基板127を収容し、これに第2主側板部122を取り付ける組立て構造がある。
を備え、複数のモジュールケースがレール部材に固定された状態で、一番端に位置するモジュールケースに設けられたコネクタ部が保護部材に覆われていることが好ましい。
そのモジュールケース1における分割体の組合わせの態様についてさらに詳しく説明する。モジュールケース1には、一般的に、モジュールケース1に収容される電子機器の大きさに応じて寸法が互いに異なるモジュールケースが用意される。そのようなモジュールケースとして、たとえば図2に示すように、奥行き方向の寸法L1〜L3(L1=22.5mm、L2=35mm、L3=45mm)が互いに異なる3つのモジュールケース1を例に挙げる。
と、第1主側板部21に対応する部分から第2端部側板部となる部分にかけての角部とにそれぞれ形成されている。また、第1分割体2において第1主側板部21に対応する部分には、コネクター部を露出させるための開口部52が形成されている。
がら第1分割体2の嵌合部51の溝部分と第2分割体3の嵌合部51の溝部分にパネル6の端部6aを嵌め込むことによって、図13に示すように、奥行き寸法L1を有するモジュールケース1が組立てられる。第1分割体2と第2分割体3とは、たとえば、ねじ(図示せず)等によって固定される。
次に、第1分割体2〜第4分割体5にそれぞれ対応して、モジュールケース1の高さをより高くするための分割延長体について説明する。まず、図14に示すように、第1分割体2あるいは第3分割体4に対応する分割延長体11では、分割延長体11の内側の下端部分に、奥行き方向に延在して第1分割体2または第3分割体4に形成された嵌合部51に嵌合する嵌合部60が形成されている。また、分割延長体11の上端部分には、その嵌合部51と同様の奥行き方向に沿って延在する嵌合部61が形成されている。
本モジュールケース1では、図23に示すように、第1端部側板部23と第2端部側板部24には、レール部材を幅方向Wの一方の側と他方の側とから挟み込むための1対の挟み込み部材15が設けられている。その挟み込み部15は、レール部材を掴む爪部16と、その爪部16を互いに内側に向って付勢するスプリング18と、そのスプリング18の付勢力に抗して爪部16を互いに引離すためのレバー17とを備えている。そのレバー17は、第1端部側板部23と第2端部側板部24にそれぞれ設けられた1対の軸受部19a,19bに軸支されている。
ジュールケースを取り付ける場合には、その新しいモジュールケース(図示せず)の突条部を隣接する一方のモジュールケースの嵌合溝に嵌め入れるとともに、嵌合溝に隣接する他のモジュールケースの突条部を嵌め入れて、下方に押し込み、上述した動作と逆の動作を行なうことによって、その新しいモジュールケースをレール部材30に固定することができる。
レール部材30に取り付けられる各モジュールケース1には、図32に示すように、第1主側板部と第2主側板部に開口部52がそれぞれ形成されている。図33および図34に示すように、この開口部52には、電気的な導通を図るためのコネクター部40a,40bが露出する。一方のコネクター部40aは外方に向って突出するように形成され、他方のコネクター部40bは平面状に形成されている。
図38に示すように、それぞれ端に位置するモジュールケース1に対してコネクター部を覆う保護具45がそれぞれ装着される。
第1主側板部、22 第2主側板部、23 第1端部側板部、24 第2端部側板部、25 底板部、26 パネル、40a,40b コネクター部、45 保護部、46 嵌合溝、47 端子部、50 突条部、51,60,61 嵌合部、52 開口部、53 嵌合溝。
Claims (10)
- 一方向に延在するレール部材に着脱可能に取付けられ、前記一方向と直交する幅方向、高さ方向および前記一方向に沿う奥行き方向にそれぞれ所定の寸法を有して電子機器を収容するモジュールケースの組立て構造であって、
前記奥行き方向に異なる寸法を有する複数のモジュールケースのそれぞれを、前記奥行き方向の寸法を2分する位置において前記一方向と直交する方向に前記モジュールケースを切断した態様の2つの分割体を組合わせることによって構成し、
複数の前記モジュールケースのうち、前記奥行き方向に第1寸法を有する第1モジュールケースでは、前記分割体として、前記第1寸法を2等分する位置において前記一方向と直交する方向に前記第1モジュールケースを切断した態様のそれぞれ前記第1寸法の半分の第1分割寸法を有する第1分割体と第2分割体とが組合わせられ、
前記奥行き方向に前記第1寸法よりも長い第2寸法を有する第2モジュールケースでは、前記分割体として、前記第2分割体と、前記第2寸法から前記第1分割寸法を差し引いた第2分割寸法を有する第3分割体とが組合わせられた、モジュールケースの組立て構造。 - 複数の前記モジュールケースのうち、前記奥行き方向に前記第2寸法よりも長い第3寸法を有する第3モジュールケースでは、前記分割体として、前記第3分割体と、前記第3寸法から前記第2分割寸法を差し引いた第3分割寸法を有する第4分割体とが組合わせられた、請求項1記載のモジュールケースの組立て構造。
- 複数の前記モジュールケースのそれぞれでは、前記2つの分割体のうち一方の分割体の上端部には、前記奥行き方向に沿って延在する第1嵌合部が形成され、
前記2つの分割体のうち他方の分割体の上端部には、前記奥行き方向に沿って延在する第2嵌合部が形成され、
前記一方の分割体の前記第1嵌合部と前記他方の分割体の前記第2嵌合部とに所定の部材を嵌合した、請求項1または2に記載のモジュールケースの組立て構造。 - 前記所定の部材として、前記モジュールケースの上端を塞ぐ板状のパネルを備え、
前記パネルを前記一方の分割体の前記第1嵌合部の溝部分と前記他方の分割体の前記第2嵌合部の溝部分に嵌め込んだ、請求項3記載のモジュールケースの組立て構造。 - 前記所定の部材として、前記モジュールケースの高さ方向を延長するための延長部材を備え、
前記延長部材は、
前記2つの分割体の前記一方の分割体に対応する一方の分割延長体と、
前記他方の分割体に対応する他方の分割延長体と
を含み、
前記一方の分割延長体の下端部には、前記奥行き方向に沿って延在する第3嵌合部が形成され、
前記一方の分割延長体の上端部には、前記奥行き方向に沿って延在する第4嵌合部が形成され、
前記他方の分割延長体の下端部には、前記奥行き方向に沿って延在する第5嵌合部が形成され、
前記他方の分割延長体の上端部には、前記奥行き方向に沿って延在する第6嵌合部が形成され、
前記一方の分割体の前記第1嵌合部に前記一方の分割延長体の前記第3嵌合部を嵌合させるとともに、前記他方の分割体の前記第2嵌合部に前記他方の分割延長体の前記第5嵌合部を嵌合させた、請求項3記載のモジュールケースの組立て構造。 - 前記所定の部材として、前記モジュールケースの上端を塞ぐ板状のパネルをさらに備え、
前記パネルを前記一方の分割延長体の前記第4嵌合部の溝部分と前記他方の分割延長体の前記第6嵌合部の溝部分に嵌め込んだ、請求項5記載のモジュールケースの組立て構造。 - 複数の前記モジュールケースのそれぞれでは、前記奥行き方向と直交する幅方向に間隔を隔てて互いに対向する端部側部には、前記レール部材を前記幅方向の一方の側と他方の側とから挟み込むための1対の挟み込み部材が設けられ、
複数の前記モジュールケースのそれぞれは、前記1対の挟み込み部材によって前記レール部材を挟み込むことによって前記レール部材に固定された、請求項1〜6のいずれかに記載のモジュールケースの組立て構造。 - 複数の前記モジュールケースのそれぞれでは、前記2つの分割体のうちの前記一方の分割体の外側表面には、高さ方向に延在する1対の突条部が形成され、前記他方の分割体の外側表面には、高さ方向に延在する1対の嵌合溝が形成され、
複数の前記モジュールケースのそれぞれは、一のモジュールケースに形成された前記一対の突条部を他のモジュールケースに形成された前記1対の嵌合溝に嵌合させた状態で前記レール部材に固定され、
前記レール部材に固定された複数の前記モジュールケースでは、前記1対の挟み込み部材を操作することにより、複数の前記モジュールケースのうちの任意のモジュールケースの前記レール部材からの取り外しが可能とされた、請求項7記載のモジュールケースの組立て構造。 - 複数の前記モジュールケースのそれぞれでは、前記一方の分割体および前記他方の分割体のそれぞれに、一のモジュールケースに収容された電子機器と、他のモジュールケースに収容された電子機器との信号のやり取りを行なうためのコネクタ部が設けられ、
複数の前記モジュールケースが前記レール部材に固定された状態で、一のモジュールケースの前記コネクタ部と他のモジュールに形成された前記コネクタ部とが接触する、請求項1〜8のいずれかに記載のモジュールケースの組立て構造。 - 前記モジュールケースに設けられた前記コネクタ部を覆って保護する保護部材を備え、
複数の前記モジュールケースが前記レール部材に固定された状態で、一番端に位置するモジュールケースに設けられた前記コネクタ部が前記保護部材に覆われた、請求項9記載のモジュールケースの組立て構造。
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