JP4293254B2 - コネクタ - Google Patents
コネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4293254B2 JP4293254B2 JP2007081291A JP2007081291A JP4293254B2 JP 4293254 B2 JP4293254 B2 JP 4293254B2 JP 2007081291 A JP2007081291 A JP 2007081291A JP 2007081291 A JP2007081291 A JP 2007081291A JP 4293254 B2 JP4293254 B2 JP 4293254B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- connection
- printed circuit
- holder
- holders
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
また、両レセプタクル同士の接近及び離間方向に対する直交方向における位置が互いにずれた状態の両プリント基板に装着されたコネクタにカバーを装着するときに、カバーに一体形成された弾性変形部の弾性変形により、同方向における両ホルダの位置関係の変化が許容される。この結果、レセプタクルに結合されたホルダに対してカバーから無理な力が加わることが防止される。従って、同方向において位置ずれした両プリント基板に接続されたコネクタに対してカバーが容易に装着されるとともに、この位置ずれ状態でカバーを装着したことによるホルダとレセプタクルとの結合状態の悪化が防止される。
この構成によれば、所定の位置関係からずれた状態で固定されたプリント基板にコネクタを装着する場合には、各接続コンタクトの屈曲部又は湾曲部が弾性変形して両ホルダの位置関係の変化を許容する。従って、両ホルダ及びレセプタクルに無理な力が加わることが防止されるため、ホルダとレセプタクルとの結合状態の悪化が防止される。
図1に示すように、この実施形態のコネクタ10は、互いに平行に配置された2つのプリント基板P1,P2にそれぞれ実装される一対のレセプタクル11と、この両レセプタクル11同士を電気的に接続する接続部材12と、両レセプタクル11及び接続部材12を覆うカバー13とにより構成されている。
次に、レセプタクル11、接続部材12及びカバー13について詳述する。
互いに平行に配置された2つのプリント基板P1,P2同士をコネクタ10によって電気的に接続するには、各プリント基板P1,P2にレセプタクル11をそれぞれ実装し、このレセプタクル11同士を接続部材12によって接続する。このとき、各プリント基板P1,P2上に実装されたレセプタクル11の接続凹部20に対し、接続部材12のホルダ17の接続凸部30を差し込むことにより各ホルダ17がレセプタクル11にそれぞれ結合される。そして、この結合状態において、図3に示すように、各第1接続コンタクト18が、レセプタクル11の各第1基板コンタクト15にそれぞれ接触した状態となるとともに、各第2接続コンタクト19が各第2基板コンタクト16にそれぞれ接触した状態となる。従って、2つのプリント基板P1,P2を同平面に沿って移動させることなくコネクタ10が両プリント基板P1,P2間に装着される。
(1) 互いに平行に配置された2つのプリント基板P1,P2同士を電気的に接続するコネクタ10を、各プリント基板P1,P2に実装されたレセプタクル11と、このレセプタクル11に対しプリント基板P1,P2に結合されるホルダ17を有する接続部材12とにより構成した。従って、各レセプタクル11に接続部材12を接続するためにプリント基板P1,P2を移動させる必要がないため、プリント基板P1,P2に対するコネクタ10の装着が容易となる。
・ 第1及び第2接続コンタクト18,19に、屈曲部18b,19bに代えて、その両端部同士の位置関係の変化を許容する湾曲部を設ける。
・ ホルダ17に形成した凸状係合部37に代えて、同様な形状の凸状係合部をレセプタクル11に形成するとともに、カバー13の開口部40a,40bがその凸状係合部に係合するように構成する。そして、開口部40a,40bに対する凸状係合部の係合によってカバー13が両レセプタクル11に固定されるようにする。
・ この発明を、第1基板コンタクト15に相当する基板コンタクトのみが設けられたレセプタクル11と、第1接続コンタクト18に相当する接続コンタクトのみが設けられた接続部材12とにより構成されるコネクタ10に具体化する。
Claims (5)
- 互いに平行に配置された2つのプリント基板同士を電気的に接続するコネクタであって、
前記各プリント基板上にそれぞれ実装されるとともに各プリント基板の表面に沿って配設された複数の基板コンタクトをそれぞれ備えた一対のレセプタクルと、両レセプタクル間を電気的に連絡する接続部材とを備え、
同接続部材は、前記各レセプタクルに対してそれぞれ結合可能な一対のホルダと、この両ホルダ間に配設された複数の接続コンタクトとからなり、
前記各レセプタクルに対する前記ホルダの結合状態において、各レセプタクルの基板コンタクト間を接続コンタクトによって接続するように構成され、
さらに、前記両ホルダ又は両レセプタクルに固定された状態で前記各接続コンタクトを覆う絶縁材製のカバーを設け、同カバーには、前記両プリント基板同士の位置関係のずれを許容するように弾性変形する弾性変形部を形成したことを特徴とするコネクタ。 - 前記接続コンタクトは、その両端部同士の位置関係の変化を許容する屈曲部又は湾曲部を有することを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
- 前記カバーには、隣り合う前記接続コンタクトの間に介在することにより、同接続コンタクト同士の接触を防止する介在部を一体に形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコネクタ。
- 前記カバーにおいて前記各ホルダに対応する位置には、第1係合部をそれぞれ一体形成するとともに、同各ホルダには、前記第1係合部に係合する第2係合部をそれぞれ一体形成し、各第1係合部に対する各第2係合部の係合によってカバーが両ホルダに固定されるように構成したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のコネクタ。
- 前記第1係合部は前記カバーの側壁部に形成された開口部であり、前記第2係合部は前記ホルダの側面に突出形成されるとともに前記開口部内に配置される凸状係合部であって、
同開口部の幅方向内法を、同方向における前記凸状係合部の幅よりも大きくしたことを特徴とする請求項4に記載のコネクタ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007081291A JP4293254B2 (ja) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | コネクタ |
EP07011481A EP1870963A1 (en) | 2006-06-22 | 2007-06-12 | Connector assembly |
TW096122106A TWI321872B (en) | 2006-06-22 | 2007-06-20 | Connector assembly |
US11/812,709 US7488200B2 (en) | 2006-06-22 | 2007-06-21 | Connector assembly |
KR1020070061847A KR100902300B1 (ko) | 2006-06-22 | 2007-06-22 | 커넥터 어셈블리 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007081291A JP4293254B2 (ja) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008243535A JP2008243535A (ja) | 2008-10-09 |
JP4293254B2 true JP4293254B2 (ja) | 2009-07-08 |
Family
ID=39914632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007081291A Expired - Fee Related JP4293254B2 (ja) | 2006-06-22 | 2007-03-27 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4293254B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5164886B2 (ja) * | 2009-02-26 | 2013-03-21 | ケル株式会社 | ジョイント用コネクタ、及びそれを有する電気コネクタ |
WO2019225441A1 (ja) * | 2018-05-22 | 2019-11-28 | オムロン株式会社 | プローブピン |
-
2007
- 2007-03-27 JP JP2007081291A patent/JP4293254B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008243535A (ja) | 2008-10-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10673159B2 (en) | Grounded electrical connector | |
US7488200B2 (en) | Connector assembly | |
US7179105B1 (en) | Power supply with a changeable plug element | |
JP4600411B2 (ja) | コネクタ | |
US7217158B2 (en) | Electrical connector | |
US10847917B2 (en) | Electric connector and electric connector set | |
JP7038813B2 (ja) | 電気コネクタ | |
JP5006610B2 (ja) | コネクタ | |
JP2006244902A (ja) | 電気コネクタ及び電気コネクタ組立体 | |
JP4938746B2 (ja) | 電気コネクタ | |
US9077102B2 (en) | Connector, and header and socket included in the same | |
US11165204B2 (en) | Plug and socket having a shield plate to ground plate connection | |
JP2008270100A (ja) | 基板間接続コネクタ | |
KR100621392B1 (ko) | 간단한 구조의 소형 커넥터 | |
US9413089B2 (en) | Connector, and header and socket included in the same | |
US9281586B2 (en) | Connector, and header and socket included in the same | |
JP7196028B2 (ja) | コネクタ組立体 | |
JP4293254B2 (ja) | コネクタ | |
JP6002636B2 (ja) | フラットケーブル端末接続具 | |
JP2007115579A (ja) | 回路基板用電気コネクタ | |
US9337560B2 (en) | Connector having a mounting surface with engagement hooks offset from each other in an insertion direction of a flexible integrated wiring | |
JP7348035B2 (ja) | コネクタ装置 | |
JP5833486B2 (ja) | 基板接続コネクタ | |
JPS6142289Y2 (ja) | ||
JP3173606U (ja) | 平形接続端子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081224 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090317 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090330 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120417 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |