JP4659109B2 - パンツタイプ使い捨ておむつ - Google Patents
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Description
このような見栄えの問題は、例えばプール等での水遊び時等する際のアウターとして使い捨ておむつを使用する場合に特に重要となる。
そこで、本発明の主たる課題は、腰下弾性伸縮部材自体及びこれに伴う締め付け皺に起因する外観の悪化を防止し、すっきりとした見栄えとすることにある。
<請求項1記載の発明>
前身頃の両側部と後身頃の両側部とが接合されてサイドシールが形成されるとともに、ウエスト開口部及び左右一対の脚開口部が形成され、
ウエスト開口部の縁部をなすウエスト縁部に、周方向に沿うウエスト弾性伸縮部材が、縦方向に間隔を空けて複数本取り付けられ、
前記ウエスト開口部の縁部よりも股間側の腰下部に、周方向に沿う腰下弾性伸縮部材が、縦方向に間隔を空けて複数本取り付けられている、パンツタイプ使い捨ておむつにおいて、
周方向に縮められて形成されたギャザー部分と、このギャザー部分から外方に突出する波打ち部分とを有し、周方向に沿って延在するフリルが、前記胴周り部分に縦方向に間隔を空けて複数設けられ、このフリルの波打ち部分が、前記腰下弾性伸縮部材上に被さるように構成されており、
前記フリルのギャザー部が前記腰下弾性伸縮部材の収縮力により形成されているか、又は前記フリルのギャザー部が前記腰下弾性伸縮部材と重なる位置に設けられている、
ことを特徴とするパンツタイプ使い捨ておむつ。
このように、フリルの波打ち部分が、腰下弾性伸縮部材上に被さるように構成されていると、腰下弾性伸縮部材及びこれに伴い発生する締め付け皺がフリル下に隠れるため、使用者に締め付けがきついかのようなイメージを想起させ難い、締め付け皺の見えないすっきりとした外観となる、フリル自体の見栄えが良い、といった利点がもたらされる。
腹側外装シートの両側部と、背側外装シートの両側部とが接合されて形成された筒状の胴周り部分と、
前記腹側外装シート内面の幅方向中央部から前記背側外装シート内面の幅方向中央部までにわたり設けられた、排泄物を吸収する内装体とを備え、
前記腹側外装シートと背側外装シートとが股間側で連続しておらず、離間しているパンツタイプ使い捨ておむつであって、
前記腹側外装シート及び背側外装シートの少なくとも一方は、幅方向に延在する帯状のフリル部材が縦方向に複数並設されてなるものであり、
フリル部材の隣接部分では、ウエスト側に位置する方のフリル部材の先端部が、他方のフリル部材のウエスト側端部上に被さり、
各フリル部材のウエスト側端部に、ギャザー弾性伸縮部材が周方向に沿って伸長状態で取り付けられており、
各フリル部材により前記フリルが形成されるとともに、前記ギャザー弾性伸縮部材による周方向の収縮により各フリル部材に前記ギャザー部が形成されており、
最もウエスト側に位置するウエストフリル部材及びこれよりも下側に位置する下側フリル部材のうち、ウエストフリル部材のギャザー弾性伸縮部材が前記ウエスト弾性伸縮部材をなし、下側フリル部材のギャザー弾性伸縮部材が前記腰下弾性伸縮部材をなしている、
請求項1記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
このように、外装シートを縦方向に複数に分割してフリルを形成することにより、簡素な構造でありながらフリルの美観に優れたものとなる。また、既存の製造技術を応用することにより容易に製造することができる。
前記下側フリル部材は、シート基材をウエスト側に折目を有するように二つ折りし、折り目の両側を内装体の外側にそれぞれ位置させるとともに、その折り合わせ部分のうち、折り目部分とその近傍では前記ギャザー弾性伸縮部材を挟持してシート基材の対向部分を接合し、この部位よりも先端側ではシート基材の対向部分を非接合としてなるものである、請求項2記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
このような構造を採用することにより、一つの帯状部材で二段のフリルを形成することができ、フリル数増加に伴う資材コストを抑制することができる。
前記隣接するフリル部材が前記被さる部分において周方向に間欠的に接合されている、請求項2または3記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
このような間欠接合構造を採用することにより、隣接するフリル部材間に非接合部分が形成され、この非接合部分により外装シートの内外の通気性が著しく向上する。
前記各フリル部材は、前記サイドシールにより幅方向両側部で一体化されるとともに、前記内装体にそれぞれ固定されることにより前記内装体と重なる部分で前記内装体を介して一体化され、且つこれら以外の部分では相互に接合されていない、請求項2〜4のいずれか1項に記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
このような構造を採用することにより、各フリル部材の一体性が高いものでありながら、特に内装体の両側における通気性に優れたものとなる。
前記各フリル部材は、前記内装体の幅方向両側部にのみ接合され、これらの間の中間部では前記内装体に接合されていない、請求項5記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
このように各フリル部材(外装シート)と内装体との固定部分を内装体の幅方向両側部のみとすると、内装体が柔軟に変形することができ、フィット性が高いものとなるとともに、フリル部材の自由度も向上し、フリルのひらひらした見栄えが向上するため好ましい。
図1〜図8は、パンツタイプ使い捨ておむつの一例100を示している。このパンツタイプ使い捨ておむつ100は、製品外面(裏面)をなす外装シート12F,12Bと、外装シートの内面に貼り付けられた内装体200とから構成されているものである。内装体200は、尿等の排泄物等を吸収保持する部分であり、外装シート12F,12Bは着用者に装着するための部分である。断面図における点模様部分は各構成部材を接合する接合部分を示しており、ホットメルト接着剤などのベタ、ビード、カーテン、サミットまたはスパイラル塗布などにより形成されるものである。なお、「前後方向」とは腹側(前側)と背側(後側)を結ぶ方向を意味し、「幅方向」とは前後方向と直交する方向(左右方向)を意味し、「上下方向(縦方向)」とはおむつ100の装着状態、すなわちおむつ100の前身頃両側部と後身頃量側部を重ね合わせるようにおむつ100を股間部で2つに折った際に胴周り方向と直交する方向、換言すればウエスト開口部WO側と股間部側とを結ぶ方向を意味する。また、股間部とは、展開状態における前身頃のウエスト端縁から後身頃のウエスト端縁までの前後方向中央を意味し、それよりも前側の部分及び後側の部分が前身頃F及び後身頃Bをそれぞれ意味する。
内装体200は任意の形状を採ることができるが、図示の形態では長方形である。内装体200は、図3〜図5に示されるように、身体側となる表面シート30と、不透液性バックシート11と、これらの間に介在された吸収要素50とを備えているものであり、吸収機能を担う本体部である。符号40は、表面シート30を透過した液を速やかに吸収要素50へ移行させるために、表面シート30と吸収要素50との間に設けられた中間シート(セカンドシート)を示しており、符号60は、内装体200の両脇に排泄物が漏れるのを防止するために、内装体200の両側に設けられた、身体側に起立するバリヤーカフス60を示している。
表面シート30は、液を透過する性質を有するものであり、例えば、有孔又は無孔の不織布や、多孔性プラスチックシートなどを例示することができる。また、このうち不織布は、その原料繊維が何であるかは、特に限定されない。例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維などや、これらから二種以上が使用された混合繊維、複合繊維などを例示することができる。さらに、不織布は、どのような加工によって製造されたものであってもよい。加工方法としては、公知の方法、例えば、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法、エアスルー法、ポイントボンド法等を例示することができる。例えば、柔軟性、ドレープ性を求めるのであれば、スパンボンド法、スパンレース法が、嵩高性、ソフト性を求めるのであれば、エアスルー法、ポイントボンド法、サーマルボンド法が、好ましい加工方法となる。
表面シート30を透過した液を速やかに吸収体へ移行させるために、表面シート30より液の透過速度が速い、中間シート(「セカンドシート」とも呼ばれている)40を設けることができる。この中間シート40は、液を速やかに吸収体へ移行させて吸収体による吸収性能を高めるばかりでなく、吸収した液の吸収体からの「逆戻り」現象を防止し、表面シート30上を常に乾燥した状態とすることができる。中間シート40は省略することもできる。
不透液性バックシート11の素材は、特に限定されるものではないが、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂等からなるプラスチックフィルムや、不織布の表面にプラスチックフィルムを設けたラミネート不織布、プラスチックフィルムに不織布等を重ねて接合した積層シートなどを例示することができる。不透液性バックシート11には、近年、ムレ防止の観点から好まれて使用されている不透液性かつ透湿性を有する素材を用いることが好ましい。透湿性を有するプラスチックフィルムとしては、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を混練して、シートを成形した後、一軸又は二軸方向に延伸して得られた微多孔性プラスチックフィルムが広く用いられている。このほかにも、マイクロデニール繊維を用いた不織布、熱や圧力をかけることで繊維の空隙を小さくすることによる防漏性強化、高吸水性樹脂または疎水性樹脂や撥水剤の塗工といった方法により、プラスチックフィルムを用いずに液不透過性としたシートも、不透液性バックシート11として用いることができる。
バリヤーカフス60は、内装体200の両側部に沿って前後方向全体にわたり延在する帯状部材であり、表面シート30上を伝わって横方向に移動する尿や軟便を遮断し、横漏れを防止するために設けられているものである。本実施の形態のバリヤーカフス60は、内装体200の側部から起立するように設けられ、付け根側の部分は幅方向中央側に向かって斜めに起立し、中間部より先端側の部分は幅方向外側に向かって斜めに起立するものである。
吸収要素50は、吸収体56と、この吸収体56の全体を包む包装シート58とを有する。包装シート58は省略することもできる。
吸収体56は、繊維の集合体により形成することができる。この繊維集合体としては、綿状パルプや合成繊維等の短繊維を積繊したものの他、セルロースアセテート等の合成繊維のトウ(繊維束)を必要に応じて開繊して得られるフィラメント集合体も使用できる。繊維目付けとしては、綿状パルプや短繊維を積繊する場合は、例えば100〜300g/m2程度とすることができ、フィラメント集合体の場合は、例えば30〜120g/m2程度とすることができる。合成繊維の場合の繊度は、例えば、1〜16dtex、好ましくは1〜10dtex、さらに好ましくは1〜5dtexである。フィラメント集合体の場合、フィラメントは、非捲縮繊維であってもよいが、捲縮繊維であるのが好ましい。捲縮繊維の捲縮度は、例えば、1インチ当たり5〜75個、好ましくは10〜50個、さらに好ましくは15〜50個程度とすることができる。また、均一に捲縮した捲縮繊維を用いる場合が多い。吸収体56中には高吸収性ポリマー粒子を分散保持させるのが好ましい。
吸収体56には、その一部又は全部に高吸収性ポリマー粒子を含有させることができる。高吸収性ポリマー粒子とは、「粒子」以外に「粉体」も含む。高吸収性ポリマー粒子の粒径は、この種の吸収性物品に使用されるものをそのまま使用でき、1000μm以下、特に150〜400μmのものが望ましい。高吸収性ポリマー粒子の材料としては、特に限定無く用いることができるが、吸水量が40g/g以上のものが好適である。高吸収性ポリマー粒子としては、でんぷん系、セルロース系や合成ポリマー系などのものがあり、でんぷん−アクリル酸(塩)グラフト共重合体、でんぷん−アクリロニトリル共重合体のケン化物、ナトリウムカルボキシメチルセルロースの架橋物やアクリル酸(塩)重合体などのものを用いることができる。高吸収性ポリマー粒子の形状としては、通常用いられる粉粒体状のものが好適であるが、他の形状のものも用いることができる。
包装シート58を用いる場合、その素材としては、ティッシュペーパ、特にクレープ紙、不織布、ポリラミ不織布、小孔が開いたシート等を用いることができる。ただし、高吸収性ポリマー粒子が抜け出ないシートであるのが望ましい。クレープ紙に換えて不織布を使用する場合、親水性のSMS不織布(SMS、SSMMS等)が特に好適であり、その材質はポリプロピレン、ポリエチレン/ポリプロピレン複合材などを使用できる。目付けは、5〜40g/m2、特に10〜30g/m2のものが望ましい。
外装シート12F,12Bは、装着者の胴周りのうち腹側を覆う腹側外装シート12Fと背側を覆う背側外装シート12Bとに分割されており、これら腹側外装シート12Fの両側部と背側外装シート12Bの両側部とがそれぞれ接合されて、筒状の胴周り部分Tが形成され、その上端開口が図8に示すように装着者の胴を通すためのウエスト開口部WOとして形成されている。また、腹側外装シート12Fの幅方向中央部内面に内装体200の前端部がホットメルト接着剤等により連結されるとともに、背側外装シート12Bの幅方向中央部内面に内装体200の後端部がホットメルト接着剤等により連結されており、腹側外装シート200と背側外装シート12Bとが股間側で連続しておらず、離間されており、それによって図8に示すように装着者の脚を通すための左右一対の脚開口部LOが形成されている。符号12Aは接合部分を示している(サイドシールともいう)。
特徴的には、図8に示すように、周方向に縮められて形成されたギャザー部分GPと、このギャザー部分GPから外方に突出する波打ち部分WPとを有し、周方向に沿って延在するフリルが、胴周り部分に設けられ、このフリルの波打ち部分WPが、腰下弾性伸縮部材上に被さるように構成されている。このように、腰下弾性伸縮部材15,16及びこれに伴い発生する締め付け皺がフリル70下に隠れると、使用者に締め付けがきついかのようなイメージを想起させ難い、締め付け皺の見えないすっきりとした外観となる、フリル70自体の見栄えが良い、といった利点がもたらされる。
(イ)図示しないが、一般的なパンツ型使い捨ておむつのように、外装シートに上述のウエスト弾性伸縮部材及び腰下弾性伸縮部材を設けるとともに、その外装シートの外面に、腰下弾性伸縮部材を被覆するようにフリルを設けることもできる。この場合、フリルのギャザー部がウエスト弾性伸縮部材及び腰下弾性伸縮部材と重なる位置に設けられていると、ウエスト弾性伸縮部材及び腰下弾性伸縮部材の隠蔽効果に優れたものとなる。
(ロ)周方向の一部、例えば腰下弾性伸縮部材の幅方向中央部が切断されている場合、その幅方向両側のみ、あるいは前身頃F若しくは後身頃Bのみにフリルを設けることもできる。
図13は、図1〜図9に示すタイプの使い捨ておむつの製造フローを示している。先ず、主製造ラインのCD方向(ライン流れ方向と直交する幅方向)に間隔を空けて背側のウエストフリル部材71の帯状シート基材及び腹側のウエストフリル部材71の帯状シート基材73がそれぞれ供給され、更にそのCD方向中央側に、別途製造された帯状の下側フリル部材72が必要数連続的に供給され、これらがCD方向の端部が一部重なる並列配置で移送される。
Claims (6)
- 前身頃の両側部と後身頃の両側部とが接合されてサイドシールが形成されるとともに、ウエスト開口部及び左右一対の脚開口部が形成され、
ウエスト開口部の縁部をなすウエスト縁部に、周方向に沿うウエスト弾性伸縮部材が、縦方向に間隔を空けて複数本取り付けられ、
前記ウエスト開口部の縁部よりも股間側の腰下部に、周方向に沿う腰下弾性伸縮部材が、縦方向に間隔を空けて複数本取り付けられている、パンツタイプ使い捨ておむつにおいて、
周方向に縮められて形成されたギャザー部分と、このギャザー部分から外方に突出する波打ち部分とを有し、周方向に沿って延在するフリルが、前記胴周り部分に縦方向に間隔を空けて複数設けられ、このフリルの波打ち部分が、前記腰下弾性伸縮部材上に被さるように構成されており、
前記フリルのギャザー部が前記腰下弾性伸縮部材の収縮力により形成されているか、又は前記フリルのギャザー部が前記腰下弾性伸縮部材と重なる位置に設けられている、
ことを特徴とするパンツタイプ使い捨ておむつ。 - 腹側外装シートの両側部と、背側外装シートの両側部とが接合されて形成された筒状の胴周り部分と、
前記腹側外装シート内面の幅方向中央部から前記背側外装シート内面の幅方向中央部までにわたり設けられた、排泄物を吸収する内装体とを備え、
前記腹側外装シートと背側外装シートとが股間側で連続しておらず、離間しているパンツタイプ使い捨ておむつであって、
前記腹側外装シート及び背側外装シートの少なくとも一方は、幅方向に延在する帯状のフリル部材が縦方向に複数並設されてなるものであり、
フリル部材の隣接部分では、ウエスト側に位置する方のフリル部材の先端部が、他方のフリル部材のウエスト側端部上に被さり、
各フリル部材のウエスト側端部に、ギャザー弾性伸縮部材が周方向に沿って伸長状態で取り付けられており、
各フリル部材により前記フリルが形成されるとともに、前記ギャザー弾性伸縮部材による周方向の収縮により各フリル部材に前記ギャザー部が形成されており、
最もウエスト側に位置するウエストフリル部材及びこれよりも下側に位置する下側フリル部材のうち、ウエストフリル部材のギャザー弾性伸縮部材が前記ウエスト弾性伸縮部材をなし、下側フリル部材のギャザー弾性伸縮部材が前記腰下弾性伸縮部材をなしている、
請求項1記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。 - 前記下側フリル部材は、シート基材をウエスト側に折目を有するように二つ折りし、折り目の両側を内装体の外側にそれぞれ位置させるとともに、その折り合わせ部分のうち、折り目部分とその近傍では前記ギャザー弾性伸縮部材を挟持してシート基材の対向部分を接合し、この部位よりも先端側ではシート基材の対向部分を非接合としてなるものである、請求項2記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
- 前記隣接するフリル部材が前記被さる部分において周方向に間欠的に接合されている、請求項2または3記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
- 前記各フリル部材は、前記サイドシールにより幅方向両側部で一体化されるとともに、前記内装体にそれぞれ固定されることにより前記内装体と重なる部分で前記内装体を介して一体化され、且つこれら以外の部分では相互に接合されていない、請求項2〜4のいずれか1項に記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
- 前記各フリル部材は、前記内装体の幅方向両側部にのみ接合され、これらの間の中間部では前記内装体に接合されていない、請求項5記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
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