JP4659090B2 - 車両用エアバッグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、乗員を保護する車両用エアバッグ装置に関する。
従来から、車両の衝突時等において、インフレータによってエアバッグにガスを供給して膨張展開させ、乗員の移動を拘束して乗員を保護することが可能な車両用エアバッグ装置が知られている。
この種の車両用エアバッグ装置として、エアバッグ(袋体)にベントホール(排気口)を開け、このベントホールを介してエアバッグ内のガスを排出することが提案されている。
例えば、特許文献1には、膨張展開したエアバッグに乗員が当ったとき、乗員に対する衝撃を緩和するために、エアバッグにスロット状の排気孔(ベントホール)を形成し、この排気孔を横断するように弾性部材を設け、前記弾性部材の各端部をエアバッグに固定する車両用のエアバッグシステムが開示されている。
特開平6−286569号公報
ところで、膨張展開したエアバッグが、例えば、障害物等に当接した際、ベントホールを介して前記エアバッグ内のガスが排気される流量を増大させエアバッグの膨張展開作用を抑制することが好ましいが、前記特許文献1に開示された車両用エアバッグシステムでは、膨張展開したエアバッグが障害物等に当接した場合であっても排気孔(ベントホール)から排出されるガス量は略一定であり、前記ガスの排出量を調整する点について何ら開示乃至示唆されていない。
また、前記特許文献1に開示された車両用のエアバッグシステムでは、エアバッグが膨張展開する過程において、エアバッグ内に供給されたガスが前記ベントホールから常時漏出するため、前記ガスの漏出分だけエアバッグの内圧の上昇が遅延して前記エアバッグを膨らませるための高圧化に時間がかかり、エアバッグを迅速に膨張展開することが困難となる。
さらに、膨張展開したエアバッグによって乗員が拘束された状態となるまで前記エアバッグ内のガス圧力が保持されることが好ましいが、前記特許文献1に開示された車両用エアバッグシステムでは、膨張展開中に排気孔(ベントホール)が開成されたままであって、エアバッグ内のガス圧を乗員の拘束状態に適した一定の圧力に保持することが困難である。
本発明は、前記した種々の点に鑑みてなされたものであり、エアバッグ袋体(エアバッグ本体)の膨張展開途中において障害物等に当接した際、ベントホールから排出されるガスの排出量を好適に調整することができると共に、障害物等に当接しない場合には、前記ベントホールを閉塞させた状態でエアバッグ袋体(エアバッグ本体)を迅速に膨張展開させ、しかも、エアバッグ袋体(エアバッグ本体)内のガス圧を一定に保持することが可能な車両用エアバッグ装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は、基布を縫製することにより形成されるエアバッグ袋体と、前記エアバッグ袋体にガスを導入するインフレータと、前記エアバッグ袋体に形成され、前記エアバッグ袋体内外を連通するベントホールとを備えた車両用エアバッグ装置において、前記ベントホールを一方向に長手に形成すると共に、前記ベントホールの長手方向に張力を付与する張力付与手段と、前記ベントホールのガス噴出方向に沿う一対の面部を有し、前記ベントホールの長手方向に沿って配置される流路規制膜とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、エアバッグ袋体の展開方向に何ら障害物等が存在しない通常の膨張展開時において、張力付与手段によって所定の張力が付与され流路規制膜の一対の面部が略閉じられたシール状態となるため、ベントホールからガスの漏出が抑制される。従って、前記ベントホールを閉塞させた状態でエアバッグ袋体を迅速に膨張展開させ、しかも、エアバッグ袋体内のガス圧を一定に保持することができる。
一方、エアバッグ袋体の展開方向に、例えば、障害物等が存在しエアバッグ袋体が障害物等に当接した場合、張力付与手段によって前記張力と比較して小さな張力が付与され流路規制膜の一対の面部が相互に離間して拡開し、前記拡開された開口部からガスが排出される。従って、エアバッグ袋体の膨張展開途中に、例えば、障害物等に当接した場合には、エアバッグ袋体内のガスがベントホールを通じて外部に流出されるため、前記障害物等へ付与される荷重(エネルギ)を減少させ、前記障害物等に対して過剰なエネルギが付与されることを好適に防止することができる。
また、本発明は、前記エアバッグ袋体を複数の基布から構成し、前記ベントホールを前記複数の基布のうち少なくとも2枚を縫合する縫合部に配置すると共に、前記縫合部は、前記エアバッグ袋体の前記ベントホールの長手方向の両端部の膨張状態における周長が前記長手方向外側の部位における周長に対し局所的に短くなるよう前記エアバッグ袋体の外側から内側へ指向して延出形成される延出部を備えることを特徴とする。
さらに、本発明は、前記エアバッグ袋体を複数の基布から構成し、前記ベントホールを前記複数の基布のうち少なくとも2枚を縫合する縫合部に配置すると共に、前記縫合部は、前記エアバッグ袋体の前記ベントホールの長手方向の両端部の周長(L1)が前記長手方向外側の部位における周長(L2)に対し局所的に短くなるよう曲線状に内側に入り込む屈曲部と、前記面部の両端を支持する端部支持部とを備え、前記屈曲部により前記張力付与手段を構成してなることを特徴とする。
本発明によれば、ガスによってエアバッグ袋体の内壁が押圧される面圧分布を、例えば、実験及びシミュレーション等によって測定し、その測定結果に基づいてベントホールの長手方向に沿って前記ベントホールから離間する方向に前記一対の面部に対して張力を付与する張力付与手段が設けられるとよい。
この張力付与手段としては、例えば、エアバッグ袋体の膨張状態において、スリット状のベントホールの長手方向の両端部の周長(L1)が前記長手方向外側の部位における周長(L2)と比較して局所的に短くなるように前記エアバッグ袋体の外側から内側へ指向して延出形成される延出部によって形成されるとよい。前記延出部を形成することにより、ベントホールから離間する方向に一対の面部を引張する所定の張力を発生させて前記ベントホールがシールされると共に、エアバッグ袋体の膨張展開途中において障害物に当接した際、前記一対の面部を閉じさせる方向に作用する膜応力が変化して前記ベントホールが開口し、前記ベントホールからガスが排出されることにより、障害物に付与されるエネルギ(衝突エネルギ)を減少させることができる。
他の張力付与手段としては、例えば、エアバッグ袋体の膨張状態において、スリット状のベントホールの長手方向の両端部の周長(L1)が前記長手方向外側の部位における周長(L2)と比較して局所的に短くなるように前記一対の面部の重畳部位を曲線状に縫合した屈曲部によって形成されるとよい。前記屈曲部を形成することにより、ベントホールから離間する方向に一対の面部を引張する所定の張力を発生させて前記ベントホールがシールされると共に、エアバッグ袋体の膨張展開途中において障害物に当接した際、前記一対の面部を閉じさせる方向に作用する膜応力が変化して前記ベントホールが開口し、前記ベントホールからガスが排出されることにより、障害物に付与されるエネルギ(衝突エネルギ)を減少させることができる。
さらに他の張力付与手段としては、前記ベントホールの長手方向端部近傍に配置され、前記長手方向端部におけるエアバッグ袋体の周長を短縮するよう接続される少なくとも1つのストラップ部材を設けるとよい。前記ストラップ部材によって所定の張力をベントホールに対して簡便に付与することができる。
また、エアバッグ袋体を複数の基布によって構成し、前記複数の基布中の少なくとも2枚を縫合する縫合部にベントホールを配置することにより、製造が容易となり量産化が可能となる。さらに、端部支持部は、一対の面部の長手方向に沿った両端部を保持する機能を有し、一対の面部同士を確実に接触させてシール機能を発揮させることができる。
この場合、本発明では、前記一対の面部を、それぞれ非対称形状に形成することにより、前記非対称形状の面部によってベントホールからガスが一気に流出することを防止して、ガスの流出を緩やかにすることができる。
さらにまた、本発明では、一対の面部をエアバッグ袋体内の空間部に臨む内側に設けることにより、ガスの面圧によって一対の面部同士を押圧する力が作用し、前記張力と共働作用によって、ベントホールからのガスの漏出をより一層抑制することができる。
またさらに、本発明では、スリット状のベントホールが車両の前部上方から後部下方に向かって延在するように設けられることにより、例えば、車両の前部上方で比較的大きなものから後部後方で比較的小さなものに対処することができ、このようなものに対して過剰なエネルギが付与されることを防止することができる。
エアバッグ袋体(エアバッグ本体)の膨張展開途中において障害物等に当接した際、ベントホールから排出されるガスの排出量を好適に調整することができると共に、障害物等に当接しない場合には、前記ベントホールを閉塞させた状態でエアバッグ袋体(エアバッグ本体)を迅速に膨張展開させ、しかも、エアバッグ袋体(エアバッグ本体)内のガス圧を一定に保持することが可能な車両用エアバッグ装置が得られる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る車両用エアバッグ装置を助手席に適用し、エアバッグ本体が膨張展開された状態を示す概略構成斜視図、図2は、図1の側面図、図3は、前記エアバッグ本体が膨張展開した状態の斜視図である。
図1に示されるように、本発明の実施形態に係る車両用エアバッグ装置10は、助手席用のエアバッグ装置に適用されることが好ましいが、これに限定されるものではなく、例えば、図示しないサイドエアバッグ装置、カーテンサイドエアバッグ装置等の他のエアバッグ装置にも適用することが可能である。
本実施形態に係る車両用エアバッグ装置10は、図2に示されるように、布製材料で袋状に形成されたエアバッグ本体(エアバッグ袋体)12と、前記エアバッグ本体12内にガス(例えば、窒素ガス)を供給(吐出)するインフレータ14と、前記エアバッグ本体12を折り畳んで収納する収納部16と、インストルメントパネル18と一体的に取り付けられ前記収納部16を閉塞するカバー部材20とを有する。なお、前記インフレータ14は、周知のインフレータと同一構成からなるため、その詳細な説明を省略する。
エアバッグ本体12は、図示しないガス流入ポートを介してインフレータ14に接続され、複数の基布が糸で縫合されて構成された袋体からなる。前記エアバッグ本体12の側部には、図1に示されるように、膨張展開時において、車両の前部上方から後部下方に沿って一方向に延在するスリット状からなり、エアバッグ本体12内に供給されたガスを排出するベントホール22が設けられる。前記ベントホール22は、前記エアバッグ本体12の片側側部又は両側側部にそれぞれ設けられる。
スリット状に形成されたベントホール22の長手方向に沿った両端側には、図3に示されるように、前記ベントホール22に対し該ベントホール22の長手方向に沿ってそれぞれ離間する方向(相互に反対方向)に引張力(張力)Xを付与する引張力付与形状部(張力付与手段)として機能するくびれ形状部(屈曲部)24が設けられる。このくびれ形状部24は、2枚の基布26a、26bの側端部を所定の重ね代で重畳させ、前記重畳部位を糸で縫合することによって形成される。
この場合、スリット状のベントホール22の長手方向に沿った両端部側にそれぞれくびれ形状部24を設けることによって、図3に示されるように、前記スリット状のベントホール22の長手方向に沿った両端部のエアバッグ本体12における周長L1(外周の長さ)が、前記ベントホール22の長手方向外側のエアバッグ本体12における周長L2(外周の長さ)と比較して短く設定される(L1<L2)。以下、この点について具体例を挙げて詳細に説明する。
、縫合部位の一例を示す斜視図、図(a)は、図に示される縫合部位を簡略化した平面図、図(b)は、前記縫製されたエアバッグ本体の表裏を反転させた後、ガスによって内圧が付与された状態を示す透視図、図(a)は、縫製時のエアバッグ本体の表裏を反転させた状態を示す斜視図、図(b)は、表裏反転後にエアバッグ本体に内圧が付与された状態を示す斜視図である。
に示されるように、折り曲げられた2枚の基布26a、26bの側端部28(重畳部位)に鋭角状に折曲する一対の鋭角状縫合部位(延出部)37を所定間隔離間させ、前記一対の鋭角状縫合部位37、37によってスリット状のベントホール22が形成される。
この鋭角状縫合部位37、37は、図及び図(a)に示されるように、側端部28の端縁と略平行に延在する第1部位37aと、前記第1部位37aの終点部からエアバッグ本体12の内側(基布26a、26bの内側)に向かって傾斜する第2部位37bと、前記第2部位37bの終点部から鋭角状に折曲して外側(側端部28側)に向かって延在する第3部位37cとから構成される。
(a)に示される一対の鋭角状縫合部位37に縫合されたエアバッグ本体12の表裏を反転させた後、エアバッグ本体12内に導入されたガスによって内圧が付与された際、図(b)に示されるように、鋭角状縫合部位37における点B(B´)の外周長L1は、点C(C´)の外周長L2(ベントホール22の長手方向外側の部位における周長L2と同じ)よりも短く設定されているため、前記点B(B´)は内側に位置し、点C(C´)は外側に位置することになる。
また、図(b)において、鋭角状縫合部位37における点A(A´)、点B(B´)、点C(C´)を結んだ三角形状の形状規制効果により、点A(A´)と点C(C´)とを結ぶ距離D1及び点Bと点B´とを結ぶ距離D2のそれぞれの関係を保持するために、点A(A´)は、内側から外側に移動すると共に、点B(B´)は、その移動が規制されて内側に留まり、前記点B(B´)で相互に反対方向に作用する引張力Xによってベントホール22が封止される。
すなわち、図(a)に示されるように、鋭角状縫合部位37で縫製されたエアバッグ本体12の表裏を反転させた後、前記エアバッグ本体12に内圧が付与されていない状態では、点A(A´)がエアバッグ本体12の内部に被覆されているが、図(b)に示されるように、エアバッグ本体12に内圧が付与された状態では、前記点A(A´)が外側に突出して外部に露呈した状態となる。
なお、前記スリット状のベントホール22の長手方向に沿った両端部側に設けられた一対の鋭角状縫合部位37は、一対の面部30a、30bの両端部をそれぞれ保持する端部支持部として機能する。前記一対の鋭角状縫合部位37により一対の面部30a、30b同士を確実に接触させてシール機能を発揮させることができる。また、エアバッグ本体12を複数の基布によって袋状に構成し、前記複数の基布中の少なくとも2枚の基布26a、26bを縫合する縫合部位にベントホール22を配置することにより、製造が容易となり量産化が可能となる。
た、ベントホール22に対して所定の引張力を付与する張力付与手段としては、2枚の基布26a、26bの重畳部位を糸で縫合する他に、図に示されるように、ベントホール22の長手方向端部近傍に配置され、前記長手方向端部におけるエアバッグ本体12の周長L1を短縮するよう接続される一対の帯状のストラップ(ストラップ部材)33、33を用いてもよい。各ストラップ33の両端部は、それぞれ縫合部35によってエアバッグ本体12と接続される。前記ストラップ33によって所定の引張力をベントホール22に対して簡便に付与することができる。なお、前記ストラップ33は、少なくとも、ベントホール22のいずれか一方の端部に1個設けられていればよい。
本実施形態に係る車両用エアバッグ装置10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
先ず、エアバッグ本体12が障害物Mに当接しない通常の膨張展開作用について説明する。
車両が衝突した際、図示しない制御装置から導出される制御信号に基づいてインフレータ14が作動し、ガスをエアバッグ本体12内に向かって噴出させることにより、インストルメントパネル18に取り付けられたカバー部材20が開成する。
前記インフレータ14によって図示しないガス流入口からエアバッグ本体12内に供給されたガスは、前記エアバッグ本体12の内壁を押圧し、前記エアバッグ本体12は、図1に示されるように、助手席のシート側に向かって膨張展開する。前記膨張展開されたエアバッグ本体12によって図示しない乗員の移動が拘束され、且つ前記エアバッグ本体12に当接することにより、前記乗員が保護される。
エアバッグ本体12内に供給されるガスによってエアバッグ本体12が膨張展開される際、ガス圧の面圧によってエアバッグ本体12の内壁を外方向に向かって押圧する押圧力が発生し、この押圧力によってスリット状に形成されたベントホール22を長手方向に沿って相互に離間する方向(相互に反対方向)に引張する引張力Xが作用する。
この引張力Xによってスリット状のベントホール22の周辺に設けられた一対の面部30a、30b(図3参照)が閉じる方向に作用し、一対の面部30a、30b同士の接触状態が保持されてシール機能が発揮される。この結果、一対の面部30a、30b同士が閉じられてベントホール22が閉塞されることにより、前記ベントホール22からのガスの排出が抑制される。
具体的には、引張力付与形状部(張力付与手段)が、例えば、以下のように設定される。スリット状のベントホール22の長手方向に沿った両端部側にそれぞれくびれ形状部24を設けることにより、スリット状のベントホール22の両端部と外側部との間でエアバッグ本体12の周長が異なるように設定される。それにより、周長が短いベントホール22の両端部(L1参照)から周長の長い外側部(L2参照)にかけて、ガス圧によってエアバッグ本体12の内壁に図3の矢印の如くベントホール22に対して引張方向の膜応力(張力)が作用する。
この引張力Xがベントホール22を形成する一対の面部30a、30bに作用し、前記一対の面部30a、30bによって形成されるスリット状のベントホール22がほぼ完全に閉じられた状態となることによりシール機能が発揮される。
なお、エアバッグ本体12内に導入されたガス圧の面圧によって、エアバッグ本体12の内壁側に臨む一対の面部30a、30bの重畳部位が押圧され、この一対の面部30a、30b同士を押し付ける押圧力と前記ベントホール22を引張する引張力Xとが共働することによって、より一層シール性を向上させることができる。
この結果、本実施形態では、前記シール作用によってベントホール22がほぼ完全に閉塞され、前記ベントホール22からガスが漏出することを抑制することができる。本実施形態では、従来技術において外部に漏出されていたガス量を減少させることにより、ガスの効率化を達成することができる。
次に、エアバッグ本体12の膨張展開中において、前記エアバッグ本体12が障害物Mに当接した場合について説明する。
図2に示されるように、エアバッグ本体12の膨張展開中に障害物Mに当接した場合、前記障害物Mによってエアバッグ本体12がゆがんで変形し、このゆがみによって前記ベントホール22の長手方向に沿ってそれぞれ離間する方向に前記ベントホール22を引張する引張力Xが減少する。この引張力Xの減少に伴って、スリット状に形成されたベントホール22を該ベントホール22の長手方向と直交する方向に開かせる力Fが打ち勝つことにより、一対の面部30a、30bが相互に離間して拡開され、ベントホール22が開成する(図及び図参照)。
すなわち、スリット状のベントホール22は、車両の前部上方から後部下方に向かって延在する一方向であって、エアバッグ本体12の膨張展開力を弱める方向に沿って形成されているため、膨張展開中のエアバッグ本体12が前記ベントホール22の延在方向に存在する障害物Mに当接することにより、一対の面部30a、30bをベントホール22の長手方向に沿って相互に離間する方向に引張する引張力Xが緩み、前記通常膨張展開中の引張力と比較して小さくなる。
言い換えると、前記ベントホール22は、エアバッグ本体12の展開力を規制したい方向に沿った長溝として形成されているため、膨張展開中のエアバッグ本体12が前記ベントホール22の展開力を規制したい方向に存在する障害物Mに当接することにより、一対の面部30a、30bをベントホール22の長手方向に沿って相互に離間する方向に引張する引張力Xが緩み、前記通常の膨張展開中の引張力と比較して小さくなる。
従って、ベントホール22に近接する一対の面部30a、30bがエアバッグ本体12内に導入されたガス圧によって離間し、さらに、前記一対の面部30a、30bが拡開されて比較的大きな開口部38(図参照)が形成される。この結果、前記拡開されたベントホール22の開口部38からガスを円滑に流出させることにより、エアバッグ本体12によって障害物Mに付与されるエネルギ(荷重)を減少させ、前記障害物Mに対する過剰なエネルギの付与を好適に防止することができる。
換言すると、エアバッグ本体12の膨張展開中に前記エアバッグ本体12が障害物Mに当接した場合、ベントホール22に付与される引張力Xの付与方向と障害物Mへの当接方向が略一致するように設定されており、スリット状のベントホール22に対し、前記ベントホール22の長手方向に沿って相互に離間する方向に引張する引張力Xが弱くなることによって一対の面部30a、30bが離間し、スリット状のベントホール22が拡開され、前記拡開されたベントホール22を介してエアバッグ本体12内のガスが円滑に排出される。このように、本実施形態では、エアバッグ本体12が障害物Mに当接しない通常の膨張展開のときと、エアバッグ本体12が障害物Mに当接したときのそれぞれに対応して、一対の面部30a、30bによってベントホール22から排出されるガス流量を適宜調整することができる。
次に、変形例に係る一対の面部40a、40bを図10及び図11に示す。
10は、非対称に形成された一対の面部の変形例を示す斜視図、図11は、前記一対の面部を有するエアバッグ本体の膨張状態において、ベントホールが閉塞されている状態を横方向から見た透視図である。
4に示される一対の面部30a、30bでは、一方の面部30aと他方の面部30bの形状とが略対称形状に形成されているのに対し、変形例に係る一対の面部40a、40bでは、一方の面部40aが台形状に形成され、他方の面部40bが帯状の矩形状からなる非対称形状に形成されている点で異なる。
この場合、一方の面部40aと他方の面部40bとの非重畳部位である一方の面部40aの三角形状部分42がガス流出時における抵抗となりスリット状のベントホール22の開口具合に対応して前記ベントホール22から排出されるガス流量を抑制(制約)することにより、エアバッグ本体12の膨張展開途中におけるガス排出量をリニアに近似させることができ、ベントホール22からのガス排出量特性を緩やかに設定することができる利点がある。
なお、前記変形例では、その一例として、非重畳部位を三角形状部分42に形成しているが、これに限定されるものではなく、一方の面部40aと他方の面部40bとがそれぞれ非対称形状に形成されていればよい。
次に、運転席に適用された他の実施形態にエアバッグ装置10aを図12及び図13
示す。なお、前記実施形態と同一の構成要素には、同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
12(a)は、エアバッグ本体が運転席で膨張展開した状態を示す概略構成斜視図、図12(b)は、膨張展開したエアバッグ本体の拡大斜視図、図13(a)は、複数の基布の縫合状態を示す平面図、図13(b)は、前記縫合されたエアバッグ本体の表裏を反転した状態を示す平面図である。
12及び図13に示されるように、膨張展開した状態において、エアバッグ本体12のベントホール22の長手方向の両端部の周長L1が、前記長手方向外側の部位における周長L2と比較して局所的に短くなるように形成されている(L1<L2)。この場合、運転席にエアバッグ装置10aを適用することにより、汎用性を向上させることができると共に、より一層小型・軽量化を達成することができる。
なお、その他の構成乃至作用効果は、前記実施形態と同一であるため、その詳細な説明を省略する。
本発明の実施形態に係る車両用エアバッグ装置を助手席に適用し、エアバッグ本体が膨張展開した状態を示す概略構成斜視図である。 図1の概略側面図である。 前記エアバッグ本体が膨張展開した状態の拡大斜視図である。 2枚の基布の重畳部分に鋭角状縫合部位を形成した縫合部位の一例を示す斜視図である。 (a)は、図に示される縫合部位を簡略化した平面図、(b)は、前記縫製されたエアバッグ本体の表裏を反転させた後、ガスによって内圧が付与された状態を示す透視図である。 (a)は、図(a)で縫製されたエアバッグ本体の表裏を反転させた状態を示す斜視図、(b)は、表裏反転後にエアバッグ本体に内圧が付与された状態を示す斜視図である。 ストラップを用いて引張力を付与する変形例を示す斜視図である。 一対の面部を長手方向に沿って引張する引張力が小さくなって一対の面部が離間して開口部が形成された状態を示す拡大平面図である。 アバッグ本体に形成されたベントホールから展開状態においてガスが流出する状態を外側から見た一部省略斜視図である。 非対称形状に形成された一対の面部の変形例を示す説明図である。 10に示されるベントホールを備えたエアバッグ本体の膨張状態において前記ベントホールが閉塞されている状態を横方向から見た透視図である。 (a)は、本発明の他の実施形態に係る車両用エアバッグ装置を運転席に適用し、エアバッグ本体が膨張展開した状態を示す概略構成斜視図、(b)は、膨張展開したエアバッグ本体の拡大斜視図である。 (a)は、図12に示されるエアバッグ本体の複数の基布の縫合状態を示す平面図、(b)は、前記縫合されたエアバッグ本体の表裏を反転した状態を示す平面図である。
10、10a 車両用エアバッグ装置
12 エアバッグ本体
14 インフレータ
22 ベントホール
24 くびれ形状部
26a、26b 基布
30a、30b、40a、40b 面部
33 ストラップ
37 鋭角状縫合部位
38 開口部

Claims (7)

  1. 基布を縫製することにより形成されるエアバッグ袋体と、前記エアバッグ袋体にガスを導入するインフレータと、前記エアバッグ袋体に形成され、前記エアバッグ袋体内外を連通するベントホールとを備えた車両用エアバッグ装置において、
    前記ベントホールを一方向に長手に形成すると共に、
    前記ベントホールの長手方向に張力を付与する張力付与手段と、
    前記ベントホールのガス噴出方向に沿う一対の面部を有し、前記ベントホールの長手方向に沿って配置される流路規制膜とを備えることを特徴とする車両用エアバッグ装置。
  2. 前記エアバッグ袋体を複数の基布から構成し、
    前記ベントホールを前記複数の基布のうち少なくとも2枚を縫合する縫合部に配置すると共に、
    前記縫合部は、前記エアバッグ袋体の前記ベントホールの長手方向の両端部の膨張状態における周長が前記長手方向外側の部位における周長に対し局所的に短くなるよう前記エアバッグ袋体の外側から内側へ指向して延出形成される延出部を備えることを特徴とする車両用エアバッグ装置。
  3. 前記エアバッグ袋体を複数の基布から構成し、
    前記ベントホールを前記複数の基布のうち少なくとも2枚を縫合する縫合部に配置すると共に、
    前記縫合部は、前記エアバッグ袋体の前記ベントホールの長手方向の両端部の膨張状態における周長が前記長手方向外側の部位における周長に対し局所的に短くなるよう曲線状に内側に入り込む屈曲部と、
    前記面部の両端を支持する端部支持部とを備え、
    前記屈曲部により前記張力付与手段を構成してなることを特徴とする請求項1に記載の車両用エアバッグ装置。
  4. 前記張力付与手段は、前記ベントホールの長手方向端部近傍に配置され、前記長手方向端部におけるエアバッグ袋体の周長を短縮するよう接続される少なくとも1つのストラップ部材を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用エアバッグ装置。
  5. 前記一対の面部をそれぞれ非対称形状としたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の車両用エアバッグ装置。
  6. 前記流路規制膜は、前記エアバッグ袋体内側方向に配置されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の車両用エアバッグ装置。
  7. 前記ベントホールの長手方向を車両上部前方から車両後部下方へ向かう向きとしたことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の車両用エアバッグ装置。
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