JP4656752B2 - 情報表示媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、可逆性記録領域を備えてなる情報表示媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
可逆性記録領域に可視情報を書き換え可能に表示する情報表示媒体が知られている。かかる情報表示媒体は、文字,数字,図柄等からなる情報の書き換えが可能であるため、使用毎の現在情報を逐次表示したり、または情報を更新して再使用に供する等、連続使用カードまたは再使用カードとしてポイントカードや診察券等の各種利用券,会員券等に用いられている。また、カード状のみならず、コイン型データキャリア等の外装体の表面に配設され、内部に格納されたデータに基づく可視情報を可逆的に書き換えて表示する場合にも使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の可逆性記録領域を構成している可逆性記録材料は、単色発色であり、複数色でカラー発色するものはない。このため、特に図柄を表示する場合には、該図柄が単調なものとなり、視覚的なアピール性が低いという問題点があった。
【0004】
本発明は、かかる従来の問題点を解消し得るようにした情報表示媒体を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、発色状態と消色状態とに変化して、その発色状態により書き換え可能に発色図柄を表示する可逆性記録領域を備えてなる情報表示媒体において、前記可逆性記録領域に、複数色の着色パターンからなるカラー印刷部を形成してなり、該カラー印刷部に一致する位置に、相互に異なる形態の消色部分を備えた数種類の発色図柄を選択的に表示させることにより、各発色図柄の消色部分に着色パターンの色を表出させるようにしたことを特徴とする情報表示媒体である。
【0006】
かかる構成にあって、予め形成したカラー印刷部に、相互に異なる消色部分を備えた数種類の発色図柄を選択的に表示することにより、各発色図柄の消色部分に着色パターンの色が表出する。これにより、恰も発色図柄全体がカラーリライトされているような状態を生じさせることができ、擬似的なカラーリライト作用が得られる。
【0007】
前記構成にあって、可逆性記録領域を、書き換え可能なロイコ染料層で形成する構成が提案される。ここで、一般的な書き換え可能なロイコ染料層は、黒色又は青色で発色し、消色部分は無色透明となる。これにより、発色図柄の消色部分に表出する着色パターンの色が可逆性記録領域の色と混合されることによる着色パターンの変色を防止することができる。また、黒色発色するロイコ染料層で可逆性記録領域を形成することにより、発色部分では着色パターンが黒色で覆い隠されるため、該着色パターンの色を確実に消失させることができる。
【0008】
また、本発明にあっては、発色図柄はキャラクター図柄であり、視覚的興趣性に富んだものとなる。さらに数種類の発色図柄としては、外郭形状が相互に略等しく、かつ、該外郭形状内の消色部分の形態が各図柄間で相違する図柄が好適である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明にかかる情報表示媒体の一実施例を、図1〜図4に基づいて説明する。この実施例にあって情報表示媒体1は、ポイントカードとして構成されており、矩形状のカード基材2上にロイコ染料層3が形成されている。該ロイコ染料層3は、カード基材2の全面に亘って設けられており、これによってカード基材2の全面が可逆性記録領域4となっている。カード基材2は、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の合成樹脂からなり、後述するカラー印刷部9や発色図柄10a,10b,10cの色に影響を及ぼさないように白色に着色されたものが用いられる。また、ロイコ染料層3は、ロイコ染料と長鎖アルキル基をもつフェノール系化合物等からなる可逆顕色剤とを混合してなるものであって、一般的な黒色又は青色で発色するものが適用可能であるが、特に黒色で発色するものが好適に用いられ得る。
【0010】
ここで、上記ロイコ染料層3は、加熱すると、ロイコ染料と可逆顕色剤の両者が溶融して酸性雰囲気が形成され、これにより、ロイコ染料が発色し、これを急冷すると溶融状態に近い状態で固化して、その発色状態が固定される。一方、徐冷するとロイコ染料と可逆顕色剤が相分離して、無色透明な消色状態となる。而して、このロイコ染料層3を部分的に熱制御することにより、随意に文字,数字,図柄等からなる情報の書き込み、及び消去ができることとなる。
【0011】
尚、前記ロイコ染料層3の上面には、図2に示すように、樹脂系の透明な耐熱保護層5が被覆形成される。また、カード基材2の下面には、必要に応じて磁気記録層6を形成することができる。この場合には、該磁気記録層6が保護コート層7で被覆される。これにより、情報表示媒体1を磁気カードとして使用することが可能となる。
【0012】
上述した可逆性記録領域4を構成するロイコ染料層3上の所定位置には、図1に示すように、複数色の着色パターン8からなるカラー印刷部9が形成されている。該カラー印刷部9は、可逆性記録領域4に選択的に表示される数種類の発色図柄10a,10b,10c(図4参照)に対応する位置に印刷されており、複数色の着色パターン8は、図3イ,ロ,ハに示すように、相互に形態が異なる消色部分11を備えた数種類の発色図柄10a,10b,10cの構成要素毎に色分けされている。ここで、図3イ,ロ,ハに示す発色図柄10a,10b,10cは、外郭形状が相互に略等しい犬のキャラクター図柄からなり、その構成要素である耳,鼻,頬及び顎からなる下部顔面,胴体及び足等が、相互に異なる形態の消色部分11となっている。
【0013】
また、可逆性記録領域4を構成するロイコ染料層3上には、図1に示すように、前記カラー印刷部9の形成部分以外の所定位置に、「ポイントカード」の表題12や、カードの発行元を示す「○○商店街」の文字13や、「氏名,生年月日,発行日」の文字を付した表示欄14a,及び「合計ポイント」の文字を付した表示欄14bが印刷されており、該表示欄14a,14bに文字,数字等の所要情報を書き換え可能に表示し得るようになっている。
【0014】
かかる構成にあって、ポイントカードとしての情報表示媒体1は、熱制御印字方式の印字装置によって、可逆性記録領域4の表示欄13aに氏名,生年月日,発行日が印字され、かつ、表示欄14bに買物金額等のポイント取得要素に基づいて算出される最初のポイントの合計値が印字された状態で顧客に発行される。この時、カラー印刷部9に一致する位置には、図4イに示すように、合計ポイントの到達段階毎に格付けされた最初の発色図柄10aが同時に印字される。その後、顧客が買物等をする毎に、表示欄14bに表示される合計ポイントが、その買物金額等のポイント取得要素に基づいて算出されるポイントの積算値に順次書き換えられる。そして、該合計ポイントが予め定められた図柄書換積算値に到達する度に、カラー印刷部9に表示される発色図柄が、図4ロ,ハに示すように、その到達段階に対応する発色図柄10b,10cに順次書き換えられることとなる。
【0015】
そして、上記のように、複数色の着色パターン8からなるカラー印刷部9に一致する位置に、相互に異なる形態の消色部分11を備えた数種類の発色図柄10a,10b,10cが選択的に表示されることにより、各発色図柄10a,10b,10cの形態が異なる消色部分11に着色パターン8の色が夫々表出することとなる。これにより、恰も発色図柄10a,10b,10cがカラーリライトされているような状態を生じさせることができ、擬似的なカラーリライト作用が得られる。
【0016】
また、実施例のように発色図柄10a,10b,10cをキャラクター図柄とすることにより、視覚的興趣性に富んだものとなる。
【0017】
尚、上記実施例では、三種類の発色図柄10a,10b,10cを示したが、発色図柄は三種類に限定されるものではない。また、カード基材2上にロイコ染料層3を形成し、該ロイコ染料層3の上面にカラー印刷部9を形成するようにしているが、これに代えて、カード基材2上にカラー印刷部9を先に形成し、このカラー印刷部9上にロイコ染料層3を形成することもできる。ここで、実施例にように、カード基材2上にロイコ染料層3を先に形成する構成にあっては、予めカラー印刷部9の無いリライトカードを多数製造しておき、後から種々異なるカラー印刷部9を形成することができるため、顧客のニーズに容易に対応することができ、短期納品が可能となる。
【0018】
また、実施例では、ポイントカードとして構成された情報表示媒体1について説明したが、本発明は、このようなカード状のみならず、コイン型データキャリア等の外装体の表面に配設して、内部に格納されたデータに基づく可視情報を可逆的に書き換えて表示する場合等にも適用可能である。
【0019】
【発明の効果】
本発明は、上述したように、発色状態と消色状態とに変化して、その発色状態により書き換え可能に発色図柄を表示する可逆性記録領域を備えてなる情報表示媒体にあって、前記可逆性記録領域に、複数色の着色パターンからなるカラー印刷部を形成してなり、該カラー印刷部に一致する位置に、相互に異なる形態の消色部分を備えた数種類の発色図柄を選択的に表示させることにより、各発色図柄の消色部分に着色パターンの色を表出させるようにしたから、恰も発色図柄全体がカラーリライトされているような状態を生じさせることができ、擬似的なカラーリライト作用が得られる。これにより、従来の単色発色図柄に比して、視覚的なアピール性を格段に向上させることができる。
【0020】
また、可逆性記録領域を、書き換え可能なロイコ染料層で形成することにより、一般的な書き換え可能なロイコ染料層は、発色図柄が黒色又は青色で発色し、消色部分は無色透明となる。これにより、発色図柄の消色部分に表出する着色パターンの色が可逆性記録領域の色と混合されることによる着色パターンの変色を防止することができる。
【0021】
また、可逆性記録領域に選択的に表示される数種類の発色図柄としては、外郭形状が相互に略等しく、かつ、該外郭形状内の消色部分の形態が各図柄間で相違する図柄が好適であり、さらに、該発色図柄をキャラクター図柄とすれば、視覚的興趣性に富んだものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ポイントカードとして構成された本発明にかかる情報表示媒体の平面図である。
【図2】同上の情報表示媒体の縦断面図である。
【図3】相互に異なる形態の消色部分を備えた三種類の発色図柄の平面図である。
【図4】カラー印刷部に三種類の発色図柄を夫々表示した状態を示す情報表示媒体の平面図である。
【符号の説明】
1 情報表示媒体
3 ロイコ染料層
4 可逆性記録領域
8 着色パターン
9 カラー印刷部
10a,10b,10c 発色図柄
11 消色部分
Claims (3)
- 発色状態と消色状態とに変化して、その発色状態により書き換え可能に発色図柄を表示する可逆性記録領域を備えてなる情報表示媒体において、
前記可逆性記録領域に、複数色の着色パターンからなるカラー印刷部を形成してなり、該カラー印刷部に一致する位置に、相互に異なる形態の消色部分を備えた数種類の発色図柄を選択的に表示させることにより、各発色図柄の消色部分に着色パターンの色を表出させるようにし、
さらに発色図柄を、キャラクター図柄としたことを特徴とする情報表示媒体。
ことを特徴とする情報表示媒体。 - 可逆性記録領域が、書き換え可能なロイコ染料層で形成されていることを特徴とする請求項1に記載した情報表示媒体。
- 数種類の発色図柄を、外郭形状が相互に略等しく、かつ、該外郭形状内の消色部分の形態が各図柄間で相違する図柄としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載した情報表示媒体。
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