JP3872676B2 - 商品ラベル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品ラベルに係り、特に、販促用ラベルであり、例えば、販売店に陳列された肉、さかな等の食品等に用いられる商品ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、食品等の販売に使用されて商品の販売情報が印字される商品ラベルは、販促用の情報を表示する販促表示部と商品内容を説明する商品内容表示部とからなり、販促表示部には特価等の文字やイラストやPOP広告が印字され、商品内容表示部には、商品名、計量データ、通常の価格、製造日、バーコード等が印字されている。
【0003】
例えば、特開2000−98897号公報においては、販促表示部と商品内容表示部からなり、商品内容表示部と異なる色で販促表示部を印字するようにした商品ラベルが記載されている。特開平11−7243号公報においては、加熱温度の高低に応じて2色に発色する感熱紙により、強調領域(強調表示部)と非強調領域(商品内容表示部)とを色分けして印字するラベルに関して記載されている。これらの強調表示部には、特価情報や月間奉仕品等のメッセージ、イラスト等が印字されている。また、特開平10−337911号公報においては、2色印字を実現する方法として、感熱紙と熱転写方式の組み合わせにより実現する手段が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように商品ラベルには、具体的に商品を販促する内容についての記載はされているが、顧客が実際に商品ラベルを見て対象商品をイメージできる内容は商品名だけしかなかったために、商品を実際に手にして商品内容が分かるものであった。
【0005】
また、価格においても顧客が実際に購入する価格の表示になっていなかったため、顧客が最終的に払う金額を計算する必要があった。
【0006】
即ち、これらの問題は顧客の立場での表示でなく店側の販促のみを考慮した内容であった。
【0007】
また、顧客への販促情報ではあるが、より商品をアピールするために、強調したい部分別の色にする場合の方法として2色感熱紙や複数の印刷方式を用いる方法が提案されているが、2色感熱紙では、各感熱層に熱エネルギーに高低を設ける必要があり、制御が複雑であり、高温加熱が必要であるため、印字速度の制限、サーマルヘッドの寿命の低下や高温加熱の周辺部の低温部が存在することから混色を避けることができないことが予想される。また、インクジェットや熱転写方式を併用して用いる方法は、印字方式が複数必要であることから高価な装置になることが予想される。
【0008】
そこで、本発明は、顧客の立場に立った商品内容や金額が具体的に印字された商品ラベル及びその商品ラベルを発行するための商品ラベル発行機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の商品ラベルの発明は、商品の販売情報が印字された商品ラベルにおいて、第1の感熱記録層と、部分的に設けられて前記第1の感熱記録層の発色の色とは異なる色で発色する第2の感熱記録層と、前記第1の感熱記録層を部分的に鈍化又は無能化した減感領域と、を備え、前記第2の感熱記録層は、前記減感領域にのみ積層されている。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の商品ラベルにおいて、前記商品又は当該商品の一部の形態を表した商品形態図柄が印字されている。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の商品ラベルにおいて、前記第2の感熱記録層に前記商品形態図柄が印字されている。
【0012】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の商品ラベルにおいて、前記第1の感熱記録層と前記第2の感熱記録層とは、同一量の熱エネルギーの印加により発色可能である。
【0013】
請求項5記載の発明は、請求項3又は4記載の商品ラベルにおいて、前記第1の感熱記録層を部分的に鈍化又は無能化した減感領域に前記第2の感熱記録層を積層した。
【0014】
即ち、商品ラベルにおいて顧客の立場に立った商品内容を具体的に表示するために、これらの請求項1ないし4記載の発明の商品ラベルでは、商品の内容を示す文字や図柄、価格だけでなく、対象となる商品をある程度連想可能な図柄として、例えば、当該商品又は商品の一部の形態を表す商品形態図柄を印字するようにした。さらに、この商品形態図柄の色は商品又は商品の一部の形態の色又は近い色で印字できるように、第1の感熱記録層とは別に、この第1の感熱記録層とは異なる色で発色する第2の感熱記録層を設けて、第1の感熱記録層には商品の内容を示す文字や図柄、価格等を印字する一方、第2の感熱記録層には商品形態を示す商品形態図柄を印字するようにした。この場合、請求項4記載の発明のように、第1の感熱記録層の少なくとも一部を無能化又は鈍化した減感領域を設け、この減感領域上に第2の感熱記録層を積層してなる商品ラベルを用いることが望ましい。
【0015】
請求項5記載の商品ラベルの発明は、請求項1記載の商品ラベルにおいて、商品内容表示部が設けられ、顧客が支払うべき金額が前記商品内容表示部に印字されている他の情報に対して強調された強調文字で印字されている。
【0016】
請求項6記載の発明は、請求項5記載の商品ラベルにおいて、前記強調文字は、前記商品内容表示部に印字されている他の情報に対して異なる色で印字されている。
【0017】
請求項7記載の発明は、請求項6記載の商品ラベルにおいて、前記顧客が支払うべき金額が前記第2の感熱記録層に印字されている。
【0018】
請求項9記載の発明は、請求項8記載の商品ラベルにおいて、前記第1の感熱記録層と前記第2の感熱記録層とは、少なくとも同一量の熱エネルギーの印加により発色可能である。
【0019】
請求項10記載の発明は、請求項8又は9記載の商品ラベルにおいて、前記第1の感熱記録層を部分的に鈍化又は無能化した減感領域に前記第2の感熱記録層を積層した。
【0020】
即ち、これらの請求項6〜10記載の発明では、文字、図柄等からなる商品内容表示部が設けられた商品ラベルにおいて、顧客が支払うべき最終の金額が印字されており、かつ、その金額が他の商品内容表示部よりも強調された強調文字で印字されている。例えば、消費税込みの価格、会員割引後等の価格である。さらにこれら強調文字は、他の商品内容表示部とは異なる色で印刷する。また、その商品ラベルは、第1の感熱記録層と少なくとも一部に異なる色で発色する第2の感熱記録層が設けられている。この場合、第1の感熱記録層を一部無能化又は鈍化した減感領域を設け、その減感領域上に第2の感熱記録層を積層した商品ラベルを用いることが望ましい。
【0021】
請求項11記載の発明は、請求項1ないし5記載の商品ラベルを発行するための商品ラベル発行機であって、前記商品ラベルの感熱記録層を加熱することにより印字するサーマルヘッドと、商品又は商品の一部の形態を表した商品形態図柄とこの商品形態図柄の色の情報とを格納する図柄情報格納手段と、商品の販売情報を格納する商品情報格納手段と、を備え、前記図柄情報格納手段と前記商品情報格納手段とに格納された情報を印字する順番に読み出し、前記サーマルヘッドにより前記商品ラベルに前記商品形態図柄及び商品の販売情報を印字するようにした。
【0022】
請求項12記載の発明は、請求項6ないし10記載の商品ラベルを発行するための商品ラベル発行機であって、前記商品ラベルに設けられた感熱記録層を加熱することにより印字するサーマルヘッドと、商品の販売情報を格納する商品情報格納手段と、商品の最終価格を計算するための情報を格納する計算率格納手段と、前記商品情報格納手段に格納された商品の価格に関する情報と前記計算率格納手段に格納された情報とから、顧客が支払うべき最終の価格を計算する価格計算手段と、を備え、前記価格計算手段により計算された最終の価格と前記商品情報格納手段に格納された商品の販売情報とに基づいて、前記サーマルヘッドにより前記商品ラベルに顧客が支払うべき最終価格と商品の販売情報とを印字するようにした。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明の基本となる参考形態を図1及び図2に基づいて説明する。
【0024】
図1は、後述する商品ラベル発行機100で発行した本商品ラベル1を示している。商品ラベル1は、商品の販売情報を表示する部分として、強調表示部2と商品内容表示部3と商品形態図柄表示部4とから構成されている。商品内容表示部3には、商品管理用の情報が印字され、加工日・消費期限9、通常の価格5やバーコード10等が印字されている。また、商店(スーパー)の名前11は既に印刷されている(もっとも、発行時に印刷してもよい)。また、強調表示部2はその商品の強調したい強調情報8(POP情報)等が印字される。例えば、特価価格や場合によっては、産地直送や特別な産地であればその情報も印字してよい。
【0025】
さらに、本参考形態の商品ラベル1では、商品形態図柄表示部4に対象となるその商品が連想可能となるようにデザインされた商品形態図柄12が印字されている。例えば、図1に示すように対象となる商品が“さば”である場合、商品形態図柄12はさば(又は魚)の図柄が印字される。また、さばは青魚のイメージがあり、この図柄部分を青色で印字するとより効果が大きい。このようにしておけばこの商品のイメージが顧客に連想可能である。
【0026】
本参考形態の商品ラベル1の断面図を図2に示す。基材50にクレー及びバインダー樹脂からなるアンダーコート層51、さらに感熱記録層(第1の感熱記録層)52と商品形態図柄表示部4に対応する感熱発色層(第2の感熱記録層)53とが設けられ、さらに必要に応じて保護層54が設けられた構造である。ここで、感熱記録層52は黒色に発色する感熱層であり、感熱発色層53はさばをイメージする色として青色に発色する感熱層になっている。また、強調表示部2に対しては赤色発色の強調領域用感熱記録層55が設けられている。
【0027】
このような商品ラベル1の製造方法は、基材50上にアンダーコート層51が積層されたものに、印刷法、例えば、フレキソ印刷、スクリーン印刷、グラビア印刷等によってロイコ染料、顕色剤、増感剤、滑剤、炭酸カルシウム、発色防止剤、発色安定化剤及びバインダー樹脂からなるインクを塗布する。その際、感熱記録層52のロイコ染料としては例えばODB−2(山本化成社製)が使用され、また、感熱発色層53のロイコ染料にはCVL(山本化成社製)が使用される。
【0028】
より具体的な製法について述べる。
【0029】
アンダーコート層51が設けられた基材50上に感熱記録層52、感熱発色層53及び強調領域用感熱記録層55を乾燥膜厚5μmとしてフレキソ印刷で形成さし、さらに保護層54を乾燥膜厚2μmになるようにダイコート法で塗工した後にカレンダー処理した。
【0030】
<感熱記録層のインクの処方>
顕色剤分散液
顕色剤:4−ヒドロキシ−4′−イソポロポキシジフェルスルフォン分散液(中京油脂社製のF−647)…17.5重量部
増感剤:メチルステロアマイド分散液(中京油脂社製のD−757)…16重量部
滑剤 :ステアリン酸亜鉛分散液(中京油脂社製のZ−7−30)…4重量部
発色防止剤:パラフィンワックス分散液(中京油脂社製のD−337)…1.75重量部
無機顔料:水酸化アルミニウム…1重量部
PVA117(10%溶液)…2.5重量部
上記配合で、ペイントシェーカーで3時間分散して分散液を得た。
【0031】
さらにロイコ染料分散液5重量部を混合して塗工液とした。なお、感熱記録層52用のロイコ染料としてはODB−2分散液(中京油脂社製H−272)、感熱発色層53用にはクリスタルバイオレットラクトン(CVL)分散液(中京油脂社製のY−CVL分散液)、強調表示部2の赤色の感熱記録用にはPSD−Emの分散液を用いた(中京油脂社製のH−683)。
【0032】
保護層54は必要に応じてPVA117の10%溶液を乾燥膜厚2μmとしてダイコート法で塗工して得た。
【0033】
図1及び図2に示すような商品ラベル1によれば、強調表示部2と商品内容表示部3と商品形態図柄表示部4とは積層関係にないため、各々の表示部2,3,4に印字しても混色することがないので高感度の感熱記録層又は感熱発色層として形成することが可能である。
【0034】
また、各感熱層は積層構造ではないため、同一量の熱エネルギーによって印字可能な感熱記録層52、感熱発色層53及び強調領域用感熱記録層55を用いるべきであることはいうまでもない。
【0035】
なお、本参考形態では、商品ラベル1で部分的に設ける感熱発色層53の色がさば用を想定し青とした場合について述べたが、例えば、緑色は野菜をイメージするのであれば、緑色発色の感熱発色層53が設けられた商品ラベル1を用いるようにすればよい。人参、かに、りんご、肉等であれば赤色発色の感熱発色層53を設けるか強調表示部2の赤の感熱記録層55が使用可能である。このように、商品形態図柄の色は、顧客に商品を連想させるものであれば、同系色、連想可能な色、商品の一部の色、商品の全体の色等、各種の色を使用することが可能である。例えば、さばの場合、実際のさばは青くないが、さばは青み魚であるということから、魚の図柄を青色で印字することにより、顧客にはそれがさばであることを連想させることができる。
【0036】
また、本参考形態では、商品形態図柄表示部4は青色のみであったが、1枚の商品ラベル1上にさらに多色の商品形態図柄表示部4を設けることにより、複数種類の商品に対応可能としてもよい。即ち、商品形態図柄12を対象となる商品に応じた発色を示す部分に印刷可能な商品ラベル1になる。本参考形態の商品ラベル1では一般的に多層にすることなく1つのラベル面上に各感熱記録層ないしは感熱発色層を設けたが、積層した2色感熱紙のような構造をしていても商品形態図柄12を印刷することができる。
【0037】
本発明の第一の実施の形態を図3に基づいて説明する。前記参考形態で示した部分と同一部分は同一符号を用いて示し、説明も省略する(以降の各実施の形態でも同様とする)。
【0038】
前述した図2では、感熱記録層52と商品形態図柄12用の感熱発色層53とがラベル上で重ならず並列した形で塗工されているが、本実施の形態では、図3(a)に示すように、基材50上のクレー及びバインダー樹脂からなるアンダーコート層51上に感熱記録層52を設け、かつ、この感熱記録層52を部分的に鈍化又は無能化した減感領域56を設けた後、この減感領域56上に感熱発色層53や赤色の強調領域用感熱記録層55を積層させて設けた構造の商品ラベル1とされている。減感領域56と感熱発色層53の間には必要に応じて中間層が設けられる。また、必要に応じて保護層54が設けられた構造である。
【0039】
各インク層は、同様のインクを使用することができる。減感領域56に用いるインクはIB−F370(三洋化成社製)をIPAとプロピレングリコールモノメチルエーテルの1:1溶液で15%溶液に希釈した溶液4重量部に、2−メチルピペラジンを1重量部溶解した液をフレキソ印刷で塗布量が8g/m2になるように塗布乾燥して得た。さらに、減感領域56に商品形態図柄12用の感熱発色層53及び赤色の強調領域用感熱記録層55を積層して、商品ラベル1の原紙は完成する。さらに、必要に応じて保護層54や商店の名前11を決められた部分はオフセット印刷等により印刷する。
【0040】
図3(a)に示すような商品ラベル1も図2で説明した場合と同様に、感熱発色層53や強調領域用感熱記録層55が積層された部分の感熱記録層52が減感領域56となっているので、混色することがなく、全ての感熱記録層ないしは感熱発色層とも高感度に印字できる。図3に示すように減感領域56を設ける方法の場合、消去剤で消去可能な感熱紙が使用可能である。感熱記録層52には通常の商品内容表示部3として用い、POP等の特価やイラスト等の強調したい内容の場合には赤色発色の強調領域用感熱記録層55に印字する。商品形態図柄12は感熱発色層53に印字する。
【0041】
本実施の形態では、図3(a)に示すように、感熱記録層52の一部に減感領域56を設けるのに、感熱記録層52が発色しないように減感剤を感熱記録層52に印刷して形成したが、図3(b)に示すように、サーマルヘッドの熱エネルギーが伝わらないように、感熱記録層52の一部に減感領域56を形成する方法として、感熱記録層52上の一部に断熱層(減感領域56)を印刷し、この断熱層(減感領域56)上に感熱発色層53を印刷しても同じ効果が得られる。断熱層(減感領域56)は、サーマルヘッドの熱エネルギーを遮断し、さらに感熱発色層53と密着性が得られれば良く、例えば、バインダー樹脂にフィラーを添加して乾燥膜厚で10μm程度印刷することにより形成する。このような断熱層(減感領域56)としては、特に、断熱効果が高いバインダー樹脂、アクリル系樹脂等のUV効果樹脂を用いると良い。
【0042】
本実施の形態では、商品形態図柄12は商品内容表示部3の黒色と同じ発色でも効果が見られるが、商品内容がある程度連想可能な青色にした方がより効果があることは言うまでもない。
【0043】
本発明の第二の実施の形態を図4に基づいて説明する。本実施の形態は、前述の第一の実施の形態の変形例を示すものである。即ち、第一の実施の形態では商品形態図柄表示部4は1色であったが、本実施の形態では2色の例を示してある。第一の実施の形態の構成では、さかな等の青色、肉、かに等の赤、野菜等の緑、というように多種類の商品ラベル1の原紙を用意しておく必要が生じるが、本実施の形態では、これを改善するために、多色の商品形態図柄表示部4a,4bを予め設けておくことにより商品ラベル1に汎用性を持たせたものである。
【0044】
具体的な製法は、第一の実施の形態と同様に作製することができる。ただし、ロイコ染料が青の場合はCVLを用いたが、赤色の場合はPSD−Em、緑色の場合(PSD−3G 日本曹達社製)を用いて、インキ化した後、フレキソ印刷により同様に塗布乾燥することにより得る。
【0045】
なお、図4では強調表示部2は、図3(a)、(b)に示すように減感剤により、あるいは断熱層の形成によって減感領域56を設けた後に、保護層54上に黄色の色付けを行い、発色は感熱記録層52の黒である例を示している。図2のように感熱記録層52と複数の商品形態図柄表示部4a,4bを同一面上に並列に印刷してもよいし、図3のように減感領域56を設けた後に、積層する構造でもよい。
【0046】
本発明の第三の実施の形態を図5及び図6に基づいて説明する。図5は、後述する商品ラベル発行機100で発行した本実施の形態の商品ラベル1を示す。
【0047】
本実施の形態にあっても、図1、図4の場合と同様に、商品ラベル1には強調表示部2と商品内容表示部3があり、強調表示部2には、図1、図4の場合と同様に「お買い得品」「産地直送新鮮」「岩手産」等の強調情報8が印字されている。また、商品内容表示部3には、バーコード10や加工日・消費期限9が印字され、また、消費税前の価格13が印字されている。
【0048】
さらに、本実施の形態にあっては、商品ラベル1の一部に最終価格表示部15が設けられ、演算結果に基づき顧客が支払うべき最終支払い金額14が印字されている。図1、図4の場合と同様に、強調表示部2及び最終価格表示部15は商品内容表示部3とは異なる色で発色するように構成されている。最終価格表示部15の発色色は赤系の色が好ましい。
【0049】
本実施の形態で使用される商品ラベル1の断面図を図6に示す。基材50上にアンダーコート層51を設け、感熱記録層52を部分的に鈍化又は無能化した減感領域56を形成し、強調表示部2の感熱記録層55(赤色発色)及び最終価格表示部15の価格感熱記録層57(赤色発色)及び感熱発色層53(青色発色)を減感領域56上に積層させて設けた構造とされている。なお、減感領域56と赤色感熱記録層55、価格感熱記録層57及び感熱発色層53との間には必要に応じて中間層が設けられる。即ち、この中間層は、減感領域56の影響で各感熱層の発色に影響が出ないようにするために設けられる。強調表示部2と最終価格表示部15とは異なる色であってもよい。また、図2のように各感熱記録層ないしは感熱発色層を積層しない構造でもよい。また、本実施の形態では、消費税加算前と消費税が加算されて顧客が最終的に支払うべき金額を印字する例で述べたが、会員割引後の料金のように、サービスを受けた後の最終的に支払うべき金額が印字されていることも含まれる。
【0050】
本発明に使用される商品ラベル1は、最終価格表示部15の価格感熱記録層57、感熱発色層53や強調表示部2の感熱記録層55、感熱記録層52は、同一量の熱エネルギーによって印字可能であることが望ましく、これにより、特別な構造を持った発行機等は不要となる。
【0051】
第一ないし第三の実施の形態に係る強調表示部2と最終価格表示部15及び商品形態図柄表示部4に用いる感熱記録層ないしは感熱発色層を感熱記録層52上に積層する構造のものは、感熱記録層52に減感領域56を形成することが可能であれば感熱紙を利用することも可能である。また、各表示部2,15,4の色は各々本実施の形態の例に限定されるものでなく、顧客が見やすくなっていれば何色でもよい。また、本実施の形態の商品ラベル1は計量ラベルの例で示したが、商品に貼付してその内容物が見えないものであってもよく、例えば、ダンボールに貼付される果物類のラベルやその他定量ラベル等のあらゆる商品ラベル1に応用できるものである。
【0052】
商品ラベル発行機100を図7ないし図11に基づいて説明する。前述したような商品ラベル1を発行する本実施の形態の商品ラベル発行機100の外観構成図を図7に示す。本実施の形態は、商品形態図柄12及び顧客が支払うべき金額14(最終価格)を強調文字で商品ラベル1に印字可能にした商品ラベル発行機100に関する。
【0053】
商品ラベル発行機100は、外部インターフェイス(図7には図示せず)101、タッチパネル構造の表示装置102、キーボード103、計量装置104等からなっている。
【0054】
商品ラベル発行機100のハードウェア構成例を図8に示す。表示装置102内のタッチパネルキー又はキーボード103から商品ラベルコードや商品コードを入力するとCPU105はROM106に格納されているプログラムに従って、そのコードに相当する商品ラベル1のフォーマットをフォーマット情報格納手段108から読み出し、一時的にRAM107に格納する。ここで読み出されるフォーマット情報は、商品内容表示部3、強調表示部2、商品形態図柄表示部4及び最終価格表示部15の位置及び大きさやデザインと商品ラベル1自身の大きさがRAM107に記憶される。
【0055】
次に、計量装置104から商品の重量が読取られて同様にRAM107に格納される。次に、商品コードに従って、商品内容表示部3に印字する内容が商品情報格納手段109から読み出され、CPU105で加工日・消費期限日を加えられてRAM107に記憶される。同様に、強調表示部2に印字する内容が強調情報格納手段110から、商品形態図柄表示部4に印字する内容が図柄情報格納手段111から読み出されRAM107に格納される。また、CPU105は、入力されたコードに従い、例えば100g単価を商品情報格納手段109から読み出し、既にRAM107に格納された重量データとに基づき、商品価格13を算出し、RAM107に格納する。同時に、計算率格納手段112から、例えば消費税率を読み出し、この消費税と商品価格13とから最終価格14を算出し(価格計算手段)、そのデータをRAM107に格納する。
【0056】
これらの格納手段109,110,111,112から読み出したデータを変更する場合、例えば、価格等はキーボード103から変更した場合、この変更した情報と変更に伴った他の情報の変更(ここでは最終価格)も行い、RAM107に転送できるようになっている。
【0057】
これらのRAM107に格納されたデータに基づき、作成すべき商品ラベル1のイメージは図9に示すように表示装置102の画面に表示される。また、この画面には格納されたイメージ情報が表示されると共に、その表示内容(印字内容)を変更するための操作情報が表示される。例えば、「商品形態図柄表示部」「強調表示部」等の各表示部の名称がキー200〜207としてキー表示され、そのキー部分に触ると既に登録されている格納情報が表示され、選択できるようになっている。
【0058】
例えば、強調表示部キー201に触れると図10に示すような画面表示に切り換えられられる。図10では、強調表示部2の設定内容が画面表示されるとともにその設定内容を変更できるような各種キー301〜322が設けられている。強調表示部2に印字する内容が既に強調情報格納手段110に登録された内容の場合にはキーボード103で番号を打った後、コードキー301を押すとそのコードに対応した表示が画面に現れる。矢印キー315等を用いて表示画面上のカーソルを変更したいところに合わせ、英数、ひらがな、カタカナ、記号、漢字変換等のキー304,305,311,310,303の操作により入力する。最終的に変更できた場合、戻キー306を押すと自動的に強調表示部2に印字する内容が変更される(表示画面は図9に戻り、内容が変更されると同時にRAM107に格納されるデータも変更になる)。戻キー306を押す前に復帰キー307を押すと変更前の画面に戻ることもできる。このようにして各表示部の変更は同様に行う。
【0059】
また、商品形態図柄12に関する印字内容の変更は、図9に示す画面表示において商品変更図柄表示部キー200を押し、図11に示すような画面表示に切り換えることにより行なう。変更はキーボード103の番号を指定した後に、図柄コードキー401を押すと図柄コードで指定した内容がこの画面に表示される。また、部門毎の魚図柄キー405や肉図柄キー406等を選択すると、その中で蓄えられている一覧が表示され、その一覧から選定する。決定したら戻りキー404を押すと前述したように図8の画面表示に戻ると共に表示内容及びRAM107の内容が更新される。商品形態図柄12の新規登録等を作成するときは、パソコン(図示せず)とインターフェイス101、CPU105を介して商品形態図柄表示部109でやり取りが行われるが、格納された図柄をパソコンに転送したりパソコン側から読み出すときは図柄読出キー402(パソコン→商品ラベル発行機100)と図柄書込キー403(商品ラベル発行機100→パソコン)で行えるように構成されている。
【0060】
価格等も図9の画面表示から単価種別キー203を押すと価格画面に切り換えられ、同様にして変更可能とされている。
【0061】
【発明の効果】
請求項1記載の発明の商品ラベルによれば、感熱発色層の下部が、感熱記録層の発色機能が無能化又は鈍化された減感領域とされているので、混色することがなく、かつ、商品形態図柄の印字に要する熱エネルギーを商品内容等を印字するための感熱記録層の熱エネルギーと同じか同程度に設定することが可能となり、複雑な熱履歴が不要で、高速かつサーマルヘッドの高寿命化にも有利となる。また、請求項2記載の発明によれば、顧客の立場に立ち、対象となる商品又は商品の一部の形態を表す商品形態図柄も併せて印字されているので、当該商品ラベルを通じて商品の中身をある程度連想可能となり、販促効果の高い商品ラベルを提供できる。また、請求項3記載の発明によれば、商品形態図柄が商品内容の文字等の印字とは異なる発色色で印字されるので、見やすくわかりやすい表示となり、より効果的となる。また、請求項4記載の発明によれば、商品形態図柄や商品内容を、同一量の熱エネルギーによって特別な制御なしに容易に異なる色で形成することができる。
【0062】
請求項5記載の発明の商品ラベルによれば、顧客の立場に立ち、対象となる商品に関して最終的に顧客が支払うべき金額も強調文字により併せて印字されているので、顧客が安心して商品を購入するのに役立つ商品ラベルを提供でき、結果的に販促に役立つものとなる。特に、請求項6、7記載の発明によれば、顧客が支払うべき金額が商品内容の文字等の印字とは異なる発色色で印字されるので、顧客の目につきやすく、より効果的となる。また、請求項9記載の発明によれば、商品形態図柄や商品内容を、同一量の熱エネルギーによって特別な制御なしに容易に異なる色で形成することができる。
【0063】
請求項11記載の発明の商品ラベル発行機によれば、請求項1ないし5記載の商品ラベルを容易に印字・発行することができる。
【0064】
請求項12記載の発明の商品ラベル発行機によれば、請求項6ないし10記載の商品ラベルを容易に印字・発行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の参考形態の商品ラベルを示す平面図である。
【図2】 そのA−A線断面図である。
【図3】 本発明の第一の実施の形態の商品ラベルを示し、図1のB−B線断面図である。
【図4】 本発明の第二の実施の形態の商品ラベルを示す平面図である。
【図5】 本発明の第三の実施の形態の商品ラベルを示す平面図である。
【図6】 そのA−A線断面図である。
【図7】 商品ラベル発行機を示す外観斜視図である。
【図8】 そのハードウェア構成例を示すブロック図である。
【図9】 表示装置画面の表示例を示す正面図である。
【図10】 表示装置画面上での変更操作時の表示例を示す正面図である。
【図11】 表示装置画面上での変更操作時の別の表示例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 商品ラベル
3 商品内容表示部
12 商品形態図柄
14 支払うべき金額
52 感熱記録層
53 感熱発色層
56 減感領域
115 サーマルヘッド
109 商品情報格納手段
111 図柄情報格納手段
112 計算率格納手段
Claims (7)
- 商品の販売情報が印字された商品ラベルにおいて、
第1の感熱記録層と、
部分的に設けられて前記第1の感熱記録層の発色の色とは異なる色で発色する第2の感熱記録層と、
前記第1の感熱記録層を部分的に鈍化又は無能化した減感領域と、
を備え、前記第2の感熱記録層は、前記減感領域にのみ積層されていることを特徴とする商品ラベル。 - 前記商品又は当該商品の一部の形態を表した商品形態図柄が印字されていることを特徴とする請求項1記載の商品ラベル。
- 前記第2の感熱記録層に前記商品形態図柄が印字されていることを特徴とする請求項2記載の商品ラベル。
- 前記第1の感熱記録層と前記第2の感熱記録層とは、同一量の熱エネルギーの印加により発色可能であることを特徴とする請求項3記載の商品ラベル。
- 商品内容表示部が設けられ、顧客が支払うべき金額が前記商品内容表示部に印字されている他の情報に対して強調された強調文字で印字されていることを特徴とする請求項1記載の商品ラベル。
- 前記強調文字は、前記商品内容表示部に印字されている他の情報に対して異なる色で印字されていることを特徴とする請求項5記載の商品ラベル。
- 前記顧客が支払うべき金額が前記第2の感熱記録層に印字されていることを特徴とする請求項6記載の商品ラベル。
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