JP4656344B2 - ウェブ搬送方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明はウェブ搬送方法及び装置に係り、特に段差ローラを用いてウェブ(帯状可撓性支持体)を塗布膜面が非接触状態になるように搬送するウェブ搬送方法及び装置に関する。
一般に、感光性材料、液晶表示装置に使用される光学材料、ガスバリアー材料等の機能性フィルムの製造は、送出機からの未塗布のウェブの送り出し→ウェブへの機能性塗布液の塗布→塗布された塗布膜の乾燥→塗布膜が形成されたウェブの巻取機への巻取りのように、ウェブを連続的に搬送しながら製造されている。これらの工程間にはウェブを搬送するためのローラが配置され、連続的にウェブが搬送されていく。機能性塗布液の種類の中には空気中の酸素と結合して劣化したり変質したりするものもあり、機能性フィルムの製造ライン全体を減圧室に配置したり、搬送ラインをトンネル状にしてトンネル内を減圧にしたりする場合がある。
また、塗布液はウェブ幅方向の全幅に塗布するのではなく、ウェブ両端部の耳部を残して塗布することが通常であり、耳部は最終的に裁断される。
ところで、機能性フィルムは、その製品の特性上、表面に皺や傷が有るとその製品価値を著しく損なわれる。皺や傷を防止する手段としては、搬送されるウェブの張力を低くしたり、ローラの表面をポリテトラフルオロエチレン(商品名テフロン(登録商標))等の摩擦係数が低い材質にしたり、ウェブがローラを抱いている角度(ラップ角度)を小さくしたりする等、ローラ表面とウェブとの摩擦力を小さくすることが一般的である。
しかし、ウェブ張力、ローラ材質、ウェブのラップ角度等の対策は、ウェブとローラ表面との摩擦が大なり小なり発生することから根本的な解決にはならない。
このことから、特許文献1のように、非接触方式のウェブ搬送が可能な段差ローラが採用されている。この段差ローラは、ローラ両端部の直径がローラ中央部の直径よりも大径に形成されており、このローラ両端部にウェブ両端部(耳部)を支持しながらウェブ搬送するものである。これにより、機能性塗布液が塗布された塗布面が段差ローラ側に向いて搬送される場合であっても、ウェブ中央部(耳部を除く部分)がローラ表面に接触して塗布面に傷がつくことを防止できる。
しかし、段差ローラは、ローラ両端部とローラ中央部とで段差があるため、搬送中にウェブ中央部が垂れ下がり、皺になり易く、垂れる度合いが大きい場合には、ローラ中央部に接触して傷になるという欠点がある。この欠点を解決するために、特許文献1の段差ローラでは、ローラ中央部からエアーを吹き出すように構成し、このエアーでウェブ中央部を支持することにより、ウェブ中央部の垂れ下がりを防止している。
特開2001−106402号公報
しかしながら、特許文献1の段差ローラは、エアーの吹き出しでウェブの垂れ下がりを防止する構造であるため、例えば機能性フィルムの製造ラインを減圧室に配置しなくてはならない場合には、使用できないという問題がある。
本発明はこのような事情を鑑みてなされたもので、大気圧条件下、及び真空条件下のウェブ搬送の環境条件に関係なく、ウェブ中央部が垂れ下がって皺を発生しないようにウェブ搬送することができるウェブ搬送方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1は、前記目的を達成するために、帯状のウェブを搬送するウェブ搬送において、前記ウェブはローラ両端部がローラ中央部より大径に形成された段差ローラに対して所定のラップ角度を有してラップされ、前記段差ローラにラップされたウェブの両端部を、前記段差ローラの前記ローラ両端部と、前記ラップの開始位置の直前に配置された一対のニップローラとでニップすると共に、該一対のニップローラの向きを前記ウェブの搬送方向に対して逆ハの字状に拡張することを特徴とするウェブ搬送方法を提供する。
本発明の請求項1によれば、ローラ中央部よりも大径に形成されたローラ両端部で支持されながら搬送されるウェブの両端部を、一対のニップローラでニップすると共に、該一対のニップローラの向きをウェブの搬送方向に対して逆ハの字状に拡張するようにしたので、ウェブは幅方向外側に拡がろうとする力を受けながら搬送される。したがって、段差ローラでウェブを搬送しても、ウェブ中央部が垂れ下がって皺になることがない。また、従来のように、ローラ中央部からエアーを噴出してウェブ中央部が垂れ下がるのを防止する機構ではないので、大気条件下、真空条件下のウェブ搬送の環境条件に関係なく使用できる。
また、請求項1に従属する請求項2のように、ニップローラの拡張角はウェブの搬送テンションが100Nを境に異なる傾向にあり、ウェブの搬送テンションが100N以下の場合には1°以上〜3°以下で、そのときのニップ圧を10Pa以上30Pa以下に設定すると、ウェブの幅方向外側への拡張効果が良くなる。また、ウェブの搬送テンションが100Nを超えて150N以下の場合には、ニップローラの拡張角を3°を超えて30°未満に設定し、そのときのニップ圧を30Paを超えて60Pa以下に設定すると、ウェブの幅方向外側への拡張効果が良くなる。
尚、本発明は、段差ローラ自体が回転駆動してウェブを搬送させる場合と、段差ローラ自体はウェブの搬送で従動回転してウェブの搬送を支持する場合との両方を含む。また、ニップローラも駆動回転する場合と従動回転する場合の両方を含む。
ウェブのラップ開始位置直前は、ローラ両端部がウェブをグリップする力が弱いので、ニップローラでウェブを幅方向外側に拡げ易い。
請求項3は請求項1又は2において、前記ラップの開始位置からラップ終了位置の間の任意位置に配置した更に別のニップローラで前記ウェブをニップすることを特徴とする。
これは、ラップ開始位置直前でウェブを幅方向外側に拡張しても、ウェブ終了位置直前では拡張効果が次第に小さくなり易いので、ラップ開始位置からラップ終了位置の間の任意位置に配置した更に別のニップローラでもう一度拡張しておくことが好ましいからである。
請求項4は請求項1〜3のいずれか1において、前記ウェブは光学フィルムであって、光学特性を有する機能面が前記段差ローラ側に面していることを特徴とする。
本発明は、僅かな傷や皺でも光学機能特性に悪影響があり、塗布液の特殊性から酸素濃度の低い減圧室でウェブ搬送を行わざるをえない場合が生じることがある光学フィルムにおいて特に有効だからである。
本発明の請求項5は、前記目的を達成するために、帯状のウェブを減圧室内で搬送するウェブ搬送において、前記ウェブが所定のラップ角度を有してラップされると共に、ローラ両端部がローラ中央部より大径に形成された段差ローラと、前記ラップの開始位置の直前に配置され、前記ウェブの両端部を、前記段差ローラの前記ローラ両端部とでニップすると共に、前記ウェブの搬送方向に対して逆ハの字状の拡張角を有して配置された一対のニップローラと、を備えたことを特徴とするウェブ搬送装置を提供する。
請求項は、本発明を装置として構成したものであり、ローラ両端部がローラ中央部より大径に形成された段差ローラと、段差ローラのローラ両端部との間でウェブをそれぞれニップすると共に、ウェブの搬送方向に対して逆ハの字状の拡張角を有して配置された一対のニップローラと、を備えたので、大気圧条件下、及び真空条件下のウェブ搬送の環境条件に関係なく、ウェブ中央部が垂れ下がって皺を発生しないようにウェブ搬送することができる。
これにより、ウェブを幅方向外側にスムーズに拡げることができる。
本発明は、ニップローラの拡張角やニップ圧を適切な1つの数値に固定することも可能であるが、ニップ圧調整手段と拡張角調整手段を得ることで、ウェブの各種物性(破断強度、弾性率、厚み、ニップローラに対する滑り易さ等)に応じて最適な拡張角とニップ圧を設定できる。
請求項6は請求項5において、前記ニップローラは、並列配置された複数個のローラで構成されることを特徴とする。
ニップローラを複数個並列させることで、ウェブを幅方向外側に拡げる拡張性能を向上できる。
請求項7は請求項6において、前記複数個配列されたローラの拡張角は、内側に配置されたローラよりも外側に配置されたローラの方が大きいことを特徴とする。
請求項によれば、複数個配列されたローラの拡張角は、内側に配置されたローラよりも外側に配置したローラの方が大きく、ウェブを幅方向外側に拡げる拡張力が徐々に外側に向くようにしたものである。
本発明のウェブ搬送装置は、減圧室に配置される場合に特に有効だからである。
尚、減圧室の減圧度は、塗布液の酸化や変質が生じない必要な減圧度を有していればよく、完全真空の場合も含む。
以上説明したように、本発明のウェブ搬送方法及び装置によれば、大気圧条件下、及び真空条件下のウェブ搬送の環境条件に関係なく、ウェブ中央部が垂れ下がって皺を発生しないようにウェブ搬送することができる。
また、従来のエアー吹き出しによりウェブ中央部の垂れ下がりを防止する構造に比べて構造が簡単であり安価になる。
以下添付図面に従って本発明に係るウェブ搬送方法及び装置の好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、本発明のウェブ搬送装置の概念を示した斜視図である。
図1に示すように、本発明のウェブ搬送装置10は、主として、ローラ両端部12Aがローラ中央部12Bよりも大径に形成された段差ローラ12と、段差ローラ12のローラ両端部12Aとの間でウェブ14をそれぞれニップすると共に、ウェブ14の搬送方向に対して逆ハの字状の拡張角θを有して配置された一対のニップローラ16、16と、ニップローラ16の拡張角θを調整する拡張角調整手段18及びニップ圧を調整するニップ圧調整手段20と、で構成される。
拡張角調整手段18は、ウェブ搬送方向に対する一対のニップローラ16、16の向きを調整できるものであればどのような手段でもよいが、例えば自動車等に使用されている操舵機構を好適に使用できる。ニップ圧調整手段20としては、ニップローラ16がウェブ14を介して段差ローラ12のローラ両端部12Aを押す押圧力を調整できる手段であればどのような手段でもよいが、例えばエアシリンダを好適に使用することができる。
図1に示すように、段差ローラ12は、ローラ両端部12Aの直径がローラ中央部12Bの直径よりも大径に形成される。段差ローラ12の両端には回転軸22、22が設けられ、回転軸22が支柱24上に固定された軸受26に回転自在に支持される。図1に示す段差ローラ12は、ウェブ14の搬送により従動回転する方式で示したが、段差ローラ12がウェブの搬送速度と同期して駆動回転する方式であってもよい。ローラ両端部12Aの直径とローラ中央部12Bの直径差(段差)は、0.1mm以上であればよい。本発明のロール構成であれば、段差が0.1mm以上あれば、ウェブ14がローラ中央部に干渉しないようにできる。
図1の段差ローラ12は、ローラ両端部12Aとローラ中央部12Bとが一体的に形成され、回転軸22を軸受26に支持することで段差ローラ12全体が回転する構造とした。しかし、図2に示すように、ローラ中央部12Bの径に形成されたセンターローラ28の両端部に軸受(図示せず)を介してリング状のエッジローラ30(ローラ両端部12Aに相当)を回転自在に支持することで、エッジローラ30のみがウェブ14によって従動回転する構造に形成してもよい。
段差ローラ12の材質は、金属製等の硬質材料で形成することが好ましい。これは、ウェブ14の両端部が段差ローラ12のローラ両端部12Aに支持されて搬送されるため、ウェブ14の搬送テンションで段差ローラが撓むと、ウェブ14が皺になる虞があるからである。
また、図1に示すように、段差ローラ12の大径に形成されたローラ両端部12Aには、ニップローラ16、16がそれぞれ配置され、段差ローラ12のローラ両端部12Aとの間でウェブ14をニップする。ニップローラ16のローラ表面部分の材質は、金属等の硬質材料で形成することも可能であるが、ゴム等の弾性部材で形成することが好ましい。これにより、ニップローラ16がウェブ14をグリップするグリップ力が大きくなる。
また、一対のニップローラ16、16の向きはウェブ14の搬送方向に対して逆ハの字状に拡張して配置される。即ち、ニップローラ16は、ウェブ14の搬送方向に対して所定の拡張角θを有して配置される。
ここで、図3により、ニップローラ16の拡張角θを説明すると、ウェブ14の搬送方向線L1(段差ローラ12の軸線に直交する方向)に対してニップローラ16が外側に傾斜する傾斜線L2(ニップローラの軸線に直交する方向)が何度傾斜しているかを示す角度である。
そして、ウェブ14を幅方向外側に拡張するための好ましいニップローラの拡張角θは、ウェブ14の搬送テンションが100Nを境に異なる傾向にある。
図4(A)は、幅が700mmのウェブ14を本発明のウェブ搬送装置10で100m搬送した場合であり、拡張角を1°、1.5°、2°、2.5°、3°、3.5°、4.0の7水準について0.5°刻みで振ったものである。尚、このときのニップ圧は30Paに固定した。そして、5回の繰り返し試験で、ウェブ14に皺が発生しない場合を○、皺が恒常的に発生する場合を×、皺が発生することがある場合を△とした。機能性フィルムの製造で見た場合には、×は不合格であるが、△はそれほど皺に対して厳格でない機能性フィルムの種類では十分合格圏内である。皺の有る無しの評価は目視で判定した。
その結果、ウェブ14の搬送テンションが100N以下では、拡張角が1°〜3°で○の評価であり、3.5°及び4.0で△の評価であった。一方、ウェブ14の搬送テンションが100Nを超えて150N以下では、拡張角が1°〜3°で×の評価であり、3°で△、3.5°及び4.0で○の評価であったので、更に拡張角を大きくしていったところ、図には示さなかったが、30°までは○の評価を得ることができた。
図4(B)は、図4(A)においてウェブ14の搬送テンションが100N以下で○の評価を得た拡張角3°に固定して、ニップ圧を振ったときに皺の発生がどうなるかを調べた。同様に、図4(A)においてウェブ14の搬送テンションが100Nを超えて150N以下で○の評価を得た拡張角3.5°に固定して、ニップ圧を10Pa、20Pa、30Pa、40Pa、50Paの5水準について10Pa刻みで振ったときに皺の発生がどうなるかを調べた。その結果、ウェブ14の搬送テンションが100N以下では、10Pa〜30Paで○の評価であり、40Pa〜50Paで△の評価であった。一方、ウェブ14の搬送テンションが100Nを超えて150N以下では、10Pa〜20Paで×の評価で、30Paで△の評価で、40Pa〜50Paで○の評価であったので、更にニップ圧を大きくしていったところ、図には示さなかったが60°までは○の評価であった。
以上の図4(A)、(B)の試験結果から、逆ハの字状に拡張するニップローラ16の拡張角θは、ウェブ14の搬送テンションが100N以下の場合には、ニップローラ16の拡張角を1°以上〜3°以下に設定し、そのときのニップ圧を10Pa以上〜30Pa以下に設定することが好ましい。また、ウェブ14の搬送テンションが100Nを超えて150N以下の場合には、ニップローラ16の拡張角を3°を超えて30°未満に設定し、そのときのニップ圧を30Paを超えて60Pa以下に設定することが好ましい。
また、図1〜図3では、段差ローラ12のローラ両端部12Aに一対のニップローラ16,16を設けた場合で説明したが、図5に示すように、ニップローラ16は並列配置された複数のローラ16A、16Bで構成することが一層好ましい。この場合、内側のローラよりも外側のローラの拡張角が大きくなるようにすることで、ウェブを横方向に拡げ易くなるので一層好ましい。図5は2個のローラ16A,16Bを並列した場合である。ローラの数は、段差ローラ12の両端部の幅寸法にもよるが、端部にそれぞれ2個以上あることが好ましい。これは、ニップローラ16を複数の並列配置したローラで構成することで、ウェブ14を幅方向外側に拡張する性能が向上するからである。
ところで、ウェブ14は段差ローラ12に対して10°〜180°未満、より好ましくは15°〜90°のラップ角度を有して巻き掛け搬送されると共に、ニップローラ16はラップ開始位置直前においてウェブ14をニップすることが好ましい。
図6により、ニップローラ16を配置する好ましい位置であるラップ開始位置直前について説明する。図6は、段差ローラ12のローラ両端部12Aにウェブ14がラップ角度βでラップされた場合であり、ラップ開始位置をAとしラップ終了位置をCとする。そして、ニップローラ16は、ラップ開始位置Aに対してウェブ搬送方向上流側に距離δが1〜2mmだけズレたニップ位置Bでウェブ14をニップすることで、皺の発生を一層効果的に防止できる。
図7は、距離δ(mm)を幾つにすべきかを試験したものであり、δは、ラップ開始位置Aとニップ位置Bとの直線距離を示したものである。そして、δを−1mm、0mm、1mm、2mm、3mmの5水準で振った場合の皺の発生を調べた。ここで、δがマイナスを取る場合、ラップ開始位置Aからウェブ搬送方向下流側にニップローラ16のニップ位置Bを設定したものである。また、δがプラスを取る場合は、ラップ開始位置Aからウェブ搬送方向上流側、即ち直前にニップローラ16のニップ位置Bを設定したものである。δが0(ゼロ)とは、ラップ開始位置Aとニップ位置Bとが同一の場合である。皺発生の○、△の評価基準は上記と同様である。
その結果、δが−1mm、0mm及び3mmでは△の評価であり、1mmから2mmの範囲で○の評価になった。このことから、ラップ開始位置直前としてはδを1〜2mmに設定することが好ましいことが一層好ましいことが分かる。
また、1つのニップローラ16を使用する場合には、ニップ位置Bは、上記の通りラップ開始位置直前であることが好ましいが、一層好ましい態様としては、図8に示すように、ラップ開始位置Aからラップ終了位置Cの間の任意位置に更に別のニップローラ32を配置することもできる。この場合、更に別に追加したニップローラ32の拡張角θは、ラップ開始位置に配置したニップローラ16の拡張角θに対して同等以上とすることが好ましい。これにより、ウェブ14を横方向に一層拡げ易くなるからである。
図9は、本発明のウェブ搬送装置10を、光学フィルムを製造する製造ライン34に配置した一例であり、製造ライン34が減圧室36に配置された例である。図9において、黒く塗られた部分が、本発明のウェブ搬送装置10を用いた部分である。
図9の光学フィルムの製造ライン34は、送り出し装置38から送り出された未塗布のウェブ14が第1のEPC装置40を介して塗布装置42に送られる。塗布装置42では、光学特性を有する塗布液が塗布される。塗布装置42としては、エクストルージョン塗布方式、ロッド塗布方式、ロール塗布方式、グラビア塗布方式等の各種の塗布方式を使用できるが、その中でも精度良く薄膜塗布を行うことができるエクストルージョン塗布方式を好適に使用できる。塗布液が塗布されたウェブ14は、乾燥装置44で乾燥された後、第2のEPC装置46を経由して巻取り装置48に巻き取られる。ウェブ14の搬送は巻取り装置48による巻きとることで行われるものとする。また、送り出し装置38と第1のEPC装置40との間、及び第2のEPC装置46と巻取り装置48との間には、第1及び第2ダンサーローラ50、52がそれぞれ設けられ、搬送されるウェブ14の搬送テンションが一定に保持される。ここで、EPC装置とは、ウェブ14が搬送中に横ずれが起きないように、ウェブ14を幅方向の定位置に保つ装置であり、本発明のウェブ搬送装置10の近傍に設けることが好ましい。
かかる光学フィルムの製造ライン34が減圧室36内に設けられた場合であっても、本発明のウェブ搬送装置10は、塗布前においては塗布液が塗布されるウェブ面が、また塗布後においては塗布面がローラに接触しない非接触搬送を行うことができ、しかも搬送されるウェブ中央部が垂れ下がってウェブ14に皺を発生することもない。
本発明のウェブ搬送装置の概念を示す斜視図 本発明のウェブ搬送装置の別態様であり、両端部にリング状のエッジローラを設けた斜視図 ニップローラの拡張角を説明する説明図 ニップローラの好適な拡張角とニップ圧の裏付けデータを示す表図 ニップローラの別態様で、複数のローラを並列した場合の説明図 ニップローラの好適な配置位置であるニップ開始位置直前の説明図 ニップ開始位置直前の裏付けデータを示す表図 第1及び第2にニップローラを配置した態様を示す説明図 本発明のウェブ搬送装置を光学フィルムの製造ラインに適応した図
符号の説明
10…ウェブ搬送装置、12…段差ローラ、14…ウェブ、16…ニップローラ(第1のニップローラ)、18…拡張角調整手段、20…ニップ圧調整手段、22…回転軸、24…支柱、26…軸受、28…センターローラ、30…エッジローラ、32…第2のニップローラ、34…製造ライン、36…減圧室、38…送出し装置、40…第1のEPC装置、42…塗布装置、44…乾燥装置、46…第2のEPC装置、48…巻取り装置、50…第1のダンサーローラ、52…第2のダンサーローラ

Claims (7)

  1. 帯状のウェブを搬送するウェブ搬送において、
    前記ウェブはローラ両端部がローラ中央部より大径に形成された段差ローラに対して所定のラップ角度を有してラップされ、
    前記段差ローラにラップされたウェブの両端部を、前記段差ローラの前記ローラ両端部と、前記ラップの開始位置の直前に配置された一対のニップローラとでニップすると共に、該一対のニップローラの向きを前記ウェブの搬送方向に対して逆ハの字状に拡張することを特徴とするウェブ搬送方法。
  2. 前記逆ハの字状に拡張するニップローラの拡張角は、ウェブの搬送テンションが100N以下の場合には、ニップローラの拡張角を1°以上〜3°以下に設定し、そのときのニップ圧を10Pa以上30Pa以下に設定すると共に、
    ウェブの搬送テンションが100Nを超えて150N以下の場合には、ニップローラの拡張角を3°を超えて30°未満に設定し、そのときのニップ圧を30Paを超えて60Pa以下に設定することを特徴とする請求項1に記載のウェブ搬送方法。
  3. 前記ラップ開始位置からラップ終了位置の間の任意位置に配置した更に別のニップローラで前記ウェブをニップすることを特徴とする請求項1又は2に記載のウェブ搬送方法。
  4. 前記ウェブは光学フィルムであって、光学特性を有する機能面が前記段差ローラ側に面していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載のウェブ搬送方法。
  5. 帯状のウェブを減圧室内で搬送するウェブ搬送において、
    前記ウェブが所定のラップ角度を有してラップされると共に、ローラ両端部がローラ中央部より大径に形成された段差ローラと、
    前記ラップの開始位置の直前に配置され、前記ウェブの両端部を、前記段差ローラの前記ローラ両端部とでニップすると共に、前記ウェブの搬送方向に対して逆ハの字状の拡張角を有して配置された一対のニップローラと、を備えたことを特徴とするウェブ搬送装置。
  6. 前記ニップローラは、並列配置された複数個のローラで構成されることを特徴とする請求項5に記載のウェブ搬送装置。
  7. 前記複数個配列されたローラの拡張角は、内側に配置されたローラよりも外側に配置されたローラの方が大きいことを特徴とする請求項6に記載のウェブ搬送装置。
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