JP4655936B2 - 半導体記憶装置及び半導体記憶装置のデータ書き込み方法 - Google Patents
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Description
図2Aは、MRAM中の磁気抵抗素子120及びその周辺を示す概略図である。メモリセル102は、磁気抵抗素子120と、その上方において縦方向に延びるビット線BL105と、その下方において横方向に延びるワード線WL103とを含む。ビット線105とワード線103にそれぞれ電流IBL,IWLが流れた時、それぞれの電流が生成する磁場HX、HYの組み合わせが所定の条件を満たした時、フリー層121の磁化方向が反転される。
図4Aは、書き込み動作に関するタイミングチャートを示すグラフである。各グラフは、上から、選択ワード線103sを流れる電流IWL、選択ビット線105sを流れる電流IBL、電流IBLにより発生する磁界HXによる磁化(容易軸方向磁化)MX、電流IWLにより発生する磁界HYによる磁化(困難軸方向磁化)MY、書き込むデータDATAである。横軸は、時間である。
逆にメモリセルの状態が“1”(容易軸方向磁化MX=1)であったとする。その場合、時刻t=t2において、選択ワード線103sに電流IX、選択ビット線105sに電流−IYを流す。そして、上述とは逆に時刻t=t3において“0”が書き込まれる。
図5は、複数のメモリセルのアステロイドカーブを重ねたグラフを示す図である。アステロイドカーブを重ねると、図5のような曲線SAと曲線SBとで挟まれた太い幅を有するアステロイドカーブになる。ただし、曲線SAは、フリー層の磁化反転に必要な最低磁場を生成するのに必要な電流の大きさが、複数のメモリセルの中で最大なアステロイドカーブである(各切片は、IX(max)、IY(max))。曲線SBは、フリー層の磁化反転に必要な最低磁場を生成するのに必要な電流の大きさが、複数のメモリセルの中で最小なアステロイドカーブである(各切片は、IX(min)、IY(min))。他の複数のメモリセルのアステロイドカーブは、曲線SA及びSBの間に入る。
従って、選択的に書き込み動作を行なうためには、書き込み電流値の正確かつデリケートな調整が必要である。また、上記曲線SAと曲線SBとで挟まれたアステロイドカーブは、メモリセルの規模が大きくなるに従って、その幅が増大する傾向があるため、書き込み電流の制限はさらに厳しくなる。
データの書き込み動作時に磁気記憶素子へ2回に分けて磁界を印加するので、1回当たりの磁界が小さくて済む。それにより、周辺の素子等に与える磁界の影響が抑制される。
第1磁界をかける時間を所定の時間確保することで、磁気記憶素子の自発磁化に確実に第1磁界のエネルギーを伝達できる。
第2磁界をかける時間を所定の時間確保することで、磁気記憶素子の自発磁化に確実に第2磁界のエネルギーを伝達できる。
切り替え時間を所定の時間以下にすることで、第1磁界と第2磁界とを組み合わせる効果を磁気記憶素子の自発磁化に確実に伝達できる。
切り替え時間として1nsec以下にすることで、第1磁界と第2磁界とを組み合わせる効果を磁気記憶素子の自発磁化に確実に伝達できる。
磁化困難軸方向の磁界と磁化容易軸方向の磁界との磁界を組み合わせて第1磁界及びその第2磁界を発生させることで、各磁界の大きさを制御を容易に行うことができる。
互いに交差する第1配線と第2配線とを流れる電流により、第1磁界及び第2磁界の制御を容易に行うことができる。データの書き込み動作時に、磁気記憶素子へ2回に分けて、書き込み電流を用いて磁界を印加するので、1回当たりの書き込み電流が小さくて済む。それにより、書き込みマージンを大きく拡大することができ、周辺の素子等に与える磁界の影響が抑制される。
第1配線は、第1補助配線と第2補助配線とを含む。第1補助配線は、そのデータ書き込み動作において、第1電流を流す。第2補助配線は、そのデータ書き込み動作において、第2電流を流す。
互いに逆方向の第1電流と第2電流とを別の配線で流すので、電流の切り替え時間を非常に短くすることが可能となる。
すなわち、基準電流値は、書き込み動作を1回の磁界印加で行う従来の方式の電流値である。すなわち、図4AおけるIXである。本発明では、第1電流及び第2電流は、その基準電流値に比較していずれも小さくすることが出来る。それにより、書き込みマージンを大きく拡大することができ、周辺の素子等に与える磁界の影響が抑制される。
|IWL1|≠|IWL2| (1)
|IWL1|>|IWL2| (2)
|IWL1|=|IWL2| (3)
Δtw1≠Δtw2 (4)
Δtw1<Δtw2 (5)
Δtw3=Δtw1+Δtw2 (6)
本発明は、互いに交差する複数の第1配線及び複数の第2配線と複数の磁気記憶素子とを有するMRAMに例示される記憶装置に適用されることが好ましい。複数の磁気記憶素子の製造上のばらつきの影響を受けることなく、書き込みマージンを大きく拡大することができ、周辺の素子等に与える磁界の影響が抑制される。
図7Aは、本発明のMRAMの実施の形態における動作の概要を示すタイミングチャートである。メモリセル2の状態が当初“0”(容易軸方向磁化MX=−1)である場合を考える。ここで、横軸は時間経過を示す。各項目は、IWLが書き込みワード線WL電流、IBLがビット線BL電流、MXが容易軸方向磁化、MYが困難軸方向磁化、DATAが書き込まれるデータである。
(1)t=t0〜t2:メモリセル2に情報“1”を書き込む場合
時刻t=t0において、書き込みワード線WL3に、逆方向の電流IWL=−IX(従来の技術と逆方向)、ビット線BL5に電流IBL=IYを流す。ただし、メモリセル2に電流IWL=−IX及び電流IBL=IYは、メモリセル2に磁化反転が起こらないような小さい値とする。メモリセル2の磁化は、印加磁場の方向(従来の技術とは逆方向)に向けて回転を開始する。しかし、ここでは電流IBL=IYが充分に小さいため、磁化反転は起こらない。
時刻t=t1において、磁気抵抗素子の磁化は、未だ“1”の磁化方向と逆方向である。しかし、書き込みワード線3の電流IWL=−IXにより回転(従来と逆方向)したので、エネルギー的に高い状態にある。そのため、続いて流される電流IWL、IBLがアステロイドカーブ(図2B)よりも小さくても、磁化反転は起こり得る状態にある。
次に、時刻t=t1において、書き込みワード線3に、順方向の電流IWL=IX(従来の技術と同じ順方向)を流す。ビット線5については、引き続き同じ大きさの電流IBL=IYを流す。
時刻t1<t<t2において、磁化は、時刻t0<t<t1での回転方向とは逆方向に回転を始める。そして、メモリセル2の磁気抵抗素子の困難軸方向に最大値を取った後、最終的にMX=+1に達する。つまり、時刻t=t2で、磁化反転が完了し、セル(磁気抵抗素子)に情報“1”が書き込まれたことになる。
(2)t=t3〜t5:メモリセル2に情報“0”を書き込む場合
時刻t=t3において書き込みワード線3に、逆方向の電流IWL=−IX(従来の技術と逆方向)、ビット線5に電流IBL=−IYを流す。
次に、時刻t=t4において、書き込みワード線3に、順方向の電流IWL=IX(従来の技術と同じ順方向)を流す。ビット線5については、引き続き同じ大きさの電流IBL=−IYを流す。そうすると、上述とは逆にセル(磁気抵抗素子)に“0”が書き込まれる。
このようにするため、各時間における電流IWL、IBLがアステロイドカーブ(図2B)よりも小さくても、磁化反転は起こり得る。
図8A及び図8Bは、本発明の書き込み方法の原理の概略を説明する図である。図8Aは、従来の場合である。図8Bは、本発明の場合である。それぞれ、左側の図は、磁気抵抗素子(メモリセル)の有するエネルギーと記憶したデーダ“0”及び“1”との関係を示す。縦軸は磁気抵抗素子の有するエネルギー(内部エネルギー+電磁エネルギー)であり、横軸は磁気抵抗素子の磁化方向を示す。“0”及び“1”は、それぞれデータ“0”及び“1”を格納した場合の磁化方向を示す。例えば“0”を磁化方向0°とすると、“1”の磁化方向は180°である。右側の図は、磁気抵抗素子の磁化の方向を示す。ただし、ここでの説明は厳密ではなく、直感的にわかりやすくするためのものである。
書き込みワード線WL3に流す逆方向の電流IWL=−IXは、時間Δtw1=t1−t0+Δtα/2程度流れる。この時間Δtw1は、印加された磁場により、磁化のもつエネルギーが図8Bで示すエネルギーURの位置へ達するのに十分な時間であることが好ましい。磁気抵抗素子8のフリー層における強磁性共振の共振周波数ωMRの周期の半分(共振周期TMRの半分)より大きいことがより好ましい。それにより、エネルギーURの位置へ磁化を確実に励起させることができる。
例えば、容易磁化軸が傾いている形状(例示:矩形)に対しては、磁化を反転する困難軸方向の磁場を生成する順方向の電流IWL2(=IX)とそれと逆方向の磁場を生成する逆方向の電流IWL1(=−IX)とを等しくしすることで、磁化反転磁場が、従来の方法による磁化反転磁場の値の半分程度にできる。
同様に、書き込み時間=t5−t3は20nsである。逆方向に電流を流す時間Δt3(=t4−t3)は、充分に短くて良い。ただし、フリー層の共振周波数ωMRの周期の半分(共振周期TMRの半分)より大きいことがより好ましい。その後の順方向に電流を流す時間Δt4(=t5−t4)において、充分な長さの書き込み期間を与えれば良い。
次に、本発明を適用した磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)の第1の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
書き込みワード線3は、Y軸方向に実質的に垂直なX軸方向(ワード線方向)へ延伸するように設けられ、一端をX側セレクタ8−1に、他端を8−2に接続されている。
読み出しワード線4は、X軸方向(ワード線方向)へ延伸するように設けられ、一端をX側セレクタ8−1に、他端を8−2に接続されている。書き込みワード線3と組み合わされている。
上記各メモリセル2は、上記複数のビット線5と上記複数の書き込みワード線3(及び読み出しワード線4)とが交差する位置のそれぞれに対応して設けられている。
Y側セレクタ11は、データの読み出し動作時及び書き込み動作時のいずれの場合にも、複数のビット線5から,1つのビット線5を選択ビット線5sとして選択する。Y側セレクタ11は、ここでは、デコーダの機能を含む。
ここで、選択書き込みワード線3s/読み出しワード線4sと選択ビット線5sとで選択されるメモリセル2を、選択メモリセル2sと記す。
WCD反転回路16は、X側電流の電流方向を決定する回路である。図12は、WCD反転回路16の一例を示す回路図である。WCD反転回路16は、遅延部16a〜16d、デコーダ16e、NAND及びEXNORを備える。遅延部16a〜16dは遅延素子を含み、0ns〜数10ns程度の互いに異なる遅延時間ΔtD=Δta〜Δtdを作り出す。遅延素子はインバータ列等で構成され、例えば、1つで6nsの遅延時間を生じる。図12では、入力信号IN0とIN1のそれぞの“H”、“L”のレベルの組み合わせ(4種類)に対応して、デコーダ16eでデコードしてSEL0〜SEL3の4種類の遅延時間を選ぶ。遅延素子はイネーブル信号(書き込み電流ON信号WCSEN)付である。
一方、書き込み電流ON信号WCSENがON(“H”レベル)してΔtD以上の時間が経過すると、選択信号S0〜S3によってSEL0−SEL3のうち一つが“H”レベルとなる。そのため、REV信号が“H”レベルとなる。これにより、出力信号SWCDと設定電流方向信号WCDの値が等しくなる。その出力信号が順方向電流を与える。
つまり、本回路によれば、ワード線電流方向信号として、当初のΔtDの時間内は、電流方向として設定電流方向と逆向きの信号が出力される。
データ入力部19−1は、出力信号SWCDが“H”の時、AND18aが受信する出力信号SWCD及び書き込み電流ON信号WCSENに基づいて選択される。そして、電流値をX側電流源回路9−1へ出力する。この場合、電流値は、DATA=“L”及び“H”のそれぞれに対して、順方向電流値ISi(DATA)(i=1−n)のnビットから選ばれる。
データ入力部19−2は、出力信号SWCDが“L”の時、AND18bが受信するインバータ18cで反転された出力信号/SWCDと書き込み電流ON信号WCSENに基づいて選択される。そして、電流値をX側電流源回路9−2へ出力する。この場合、電流値は、DATA=“L”及び“H”のそれぞれに対して、逆方向電流値IRi(DATA)(i=1−n)のnビットから選ばれる。
センスアンプ15は、リファレンスセル2rにつながるリファレンスビット線5rの電圧と、選択セル2sにつながる選択ビット線5sの電圧との差に基づいて、選択セル2sからデータを読み出し、そのデータを出力する。
図13は、本発明を適用したMRAMの第1の実施の形態の(書き込み)動作を示すタイミングチャートである。横軸は時間である。各信号は、/WEは書き込み動作許可信号の反転信号(本明細書では,”/”は論理反転を意味する)、XDENWはデコーダON信号、DATAは“1”又は“0”のデータ、WCSENは書き込み電流ON信号、WCDは設定電流方向信号、REVはWCD反転回路16の遅延部の遅延書き込み信号、SWCDはWCD反転回路16の出力信号、IBL(DATA=1)は磁気抵抗素子にDATA=1を格納する場合のビット線5の電流IBL、IBL(DATA=0)は磁気抵抗素子にDATA=0を格納する場合のビット線5の電流IBL、IWL(DATA=1)は磁気抵抗素子にDATA=1を格納する場合の書き込みワード線3の電流IWL、IWL(DATA=0)は磁気抵抗素子にDATA=0を格納する場合の書き込みワード線3の電流IWLをそれぞれ示す。ただし、メモリセル2からのデータの読み出し動作は、従来の技術と同様であるので、その省略する。
t=t00において、書き込み動作許可反転信号/WEが“L”になることで、書き込みモードに入る。書き込み電流ON信号WCSENが“L”なので、出力信号SWCDは、設定電流方向信号WCDを反転した信号、すなわち、“H”となる。
続いて、デコーダON信号“XDENW”が“H”となることでX側セレクタ8がONとなる。
その後、t=t01において、書き込み電流ON信号WCSEN=”H”となり、書き込み電流が流れる。
これに応じて、時刻t02<t<t03の間、DATA=”0”を書き込む時、書き込みワード線3の電流IWLとして、順方向電流“2”が流れる。DATA=”1”を書き込む時、書き込みワード線3のIWLとして、順方向電流“1”が流れる。ビット線5の電流IBLは、DATA=”0”を書き込む時、電流“−2”、DATA=”1”を書き込む時、電流“+2”のままである。
その後、デコーダON信号XDENWが“L”となり、遅延部の遅延時間経過後に、遅延書き込み信号REV信号が”L”となり、書き込み期間が終了する。
t=t10において、書き込み動作許可反転信号/WEが“L”になることで、書き込みモードに入る。書き込み電流ON信号WCSENが“L”なので、出力信号SWCDは、設定電流方向信号WCDを反転した信号、すなわち、“L”となる。
続いて、デコーダON信号“XDENW”が“H”となることでX側セレクタ8がONとなる。
その後、t=t11において、書き込み電流ON信号WCSEN=”H”となり、書き込み電流が流れる。
これに応じて、時刻t12<t<t13の間、DATA=”0”を書き込む時、書き込みワード線3の電流IWLとして、順方向電流“4”が流れる。DATA=”1”を書き込む時、書き込みワード線3のIWLとして、順方向電流“3”が流れる。ビット線5の電流IBLは、DATA=”0”を書き込む時、電流“−2”、DATA=”1”を書き込む時、電流“+2”のままである。
その後、デコーダON信号XDENWが“L”となり、遅延部の遅延時間経過後に、遅延書き込み信号REV信号が”L”となり、書き込み期間が終了する。
次に、本発明を適用した磁気ランダムアクセスメモリの第2の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
加えて、X側電流源回路が一つになるので、回路面積が減少すると共に、回路の設計が容易になる。
次に、本発明の磁気ランダムアクセスメモリの第3の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
そのため、本実施の形態では、書き込みワード線に流れる方向の異なる電流のそれぞれに対して、専用の書き込み配線(書き込みワード線43A及び書き込みワード線43B)を設ける。この構成により、大容量メモリアレイにおいても速やかな電流逆転が行われ、書き込み原理を有効に活用することができる。
このとき、電流ブースト回路60を設けることにより、各書き込み配線の書き込み電流の立ち上げ時間をより短時間にすることができる。
ここで、WCD反転回路56−2の機能は、WCD反転回路36と同様である。
図19は、本発明のMRAMの第3の実施の形態の(書き込み)動作を示すタイミングチャートである。グラフの意味は、図13の場合と同様である。ただし、IWLA(DATA=1)は磁気抵抗素子にDATA=1を格納する場合の書き込みワード線43Aの電流IWLA、IWLB(DATA=1)は磁気抵抗素子にDATA=1を格納する場合の書き込みワード線43Bの電流IWLB、IWLA(DATA=0)は磁気抵抗素子にDATA=0を格納する場合の書き込みワード線43Aの電流IWLA、IWLB(DATA=0)は磁気抵抗素子にDATA=0を格納する場合の書き込みワード線43Bの電流IWLB、をそれぞれ示す。ここで、メモリセル42からのデータの読み出し動作は、従来の技術と同様であるので、その省略する。
t=t00において、書き込み動作許可反転信号/WEが“L”になることで、書き込みモードに入る。書き込み電流ON信号WCSENが“L”なので、出力信号SWCDは、設定電流方向信号WCDを反転した信号、すなわち、“H”となる。
続いて、デコーダON信号“XDENW”が“H”となることでX側セレクタ48がONとなる。
その後、t=t01において、書き込み電流ON信号WCSEN=”H”となり、書き込み電流が流れる。
すなわち、時刻t02<t<t03の間、DATA=“0”を書き込む時、書き込みワード線43Bの電流IWLBとして、順方向電流“−2”が流れる。DATA=”1”を書き込む時、電流IWLBとして、順方向電流“−1”が流れる。ビット線45の電流IBLは、DATA=”0”を書き込む時、電流“−2”、DATA=”1”を書き込む時、電流“2”のままである。
その後、デコーダON信号XDENWが“L”となり、遅延部の遅延時間経過後に、遅延書き込み信号REV信号が”L”となり、書き込み期間が終了する。
t=t10において、書き込み動作許可反転信号/WEが“L”になることで、書き込みモードに入る。書き込み電流ON信号WCSENが“L”なので、出力信号SWCDは、設定電流方向信号WCDを反転した信号、すなわち、“L”となる。
続いて、デコーダON信号“XDENW”が“H”となることでX側セレクタ48がONとなる。
その後、t=t11において、書き込み電流ON信号WCSEN=”H”となり、書き込み電流が流れる。
すなわち、時刻t12<t<t13の間、DATA=“0”を書き込む時、書き込みワード線43Aの電流IWLAとして、順方向電流“4”が流れる。DATA=”1”を書き込む時、電流IWLAとして、順方向電流“3”が流れる。ビット線5の電流IBLは、DATA=”0”を書き込む時、電流“−2”、DATA=”1”を書き込む時、電流“2”のままである。
その後、デコーダON信号XDENWが“L”となり、遅延部の遅延時間経過後に、遅延書き込み信号REV信号が”L”となり、書き込み期間が終了する。
加えて、特に、大容量メモリアレイに対しても、電流の切り替えを高速に行うことが出来る。これにより、大容量メモリアレイにおいても速やかな電流逆転が行われ、本発明の書き込みの原理を有効に活用することが可能となる。
Claims (21)
- 自発磁化の磁化方向に対応させてデータを記憶する磁気記憶素子と、
前記磁気記憶素子へのデータ書き込み動作において、前記磁気記憶素子の近傍に、第1方向の第1磁界を発生した後、記憶されるデータに対応する磁化方向に前記自発磁化を向かせる第2方向の第2磁界を発生する磁界発生部と
を具備し、
前記第1方向は、前記第2方向と逆の方向であり、
前記第1磁界の強さは、前記磁気記憶素子の磁化反転が生じない大きさであり、
前記第2磁界の強さは、前記磁気記憶素子の磁化反転が生じる大きさであり、
前記第1磁界をかける時間は、前記自発磁化を有する磁性物質の強磁性共振の共振周波数の半周期よりも長い
半導体記憶装置。 - 請求項1に記載の半導体記憶装置において、
前記第2磁界をかける時間は、前記半周期よりも長い
半導体記憶装置。 - 請求項1又は2に記載の半導体記憶装置において、
前記第1磁界から前記第2磁界への切り替え時間は、前記自発磁化を有する磁性物質の強磁性共振の共振周波数での半周期よりも短い
半導体記憶装置。 - 請求項3に記載の半導体記憶装置において、
前記切り替え時間は、1nsec以下である
半導体記憶装置。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体記憶装置において、
前記磁気記憶素子は、磁気抵抗素子であり、
前記第1磁界及び前記第2磁界は、前記磁気抵抗素子の磁化困難軸方向の磁界と前記磁気抵抗素子の磁化容易軸方向の磁界とにより発生する
半導体記憶装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の半導体記憶装置において、
前記磁界発生部は、
前記磁気記憶素子の近傍を通り、第3方向へ延びる第1配線と、
前記磁気記憶素子の近傍を通り、前記第3方向と実質的に垂直な第4方向へ延びる第2配線と
を備え、
前記第1配線は、前記データ書き込み動作において、第1電流を流した後、書き込まれるデータに対応して前記第1電流とは逆方向に第2電流を流し、
前記第2配線は、前記データ書き込み動作において、前記書き込まれるデータに対応して第3電流を流し、
前記第1磁界は、前記第1電流と前記第3電流とに基づいて発生する磁界であり、
前記第2磁界は、前記第2電流と前記第3電流とに基づいて発生する磁界である
半導体記憶装置。 - 請求項6に記載の半導体記憶装置において、
前記第1配線は、
第1補助配線と、
第2補助配線と
を含み、
前記第1補助配線は、前記データ書き込み動作において、前記第1電流を流し、
前記第2補助配線は、前記データ書き込み動作において、前記第2電流を流す
半導体記憶装置。 - 請求項6又は7に記載の半導体記憶装置において、
前記第1電流及び前記第2電流は、基準電流値未満の大きさであり、
前記基準電流値は、前記第1配線及び前記第2配線にそれぞれ一方向にだけ電流を流して前記磁気記憶素子の磁化方向を反転させる場合における、前記第1配線に流す最小の電流である
半導体記憶装置。 - 請求項6乃至8のいずれか一項に記載の半導体記憶装置において、
前記データ書き込み動作において、前記第1電流IWL1と、前記第2電流IWL2とは、下式(1)に示す関係にある
|IWL1|≠|IWL2| (1)
半導体記憶装置。 - 請求項9に記載の半導体記憶装置において、
前記データ書き込み動作において、前記第1電流IWL1と、前記第2電流IWL2とは、下式(2)に示す関係にある
|IWL1|>|IWL2| (2)
半導体記憶装置。 - 請求項6乃至8のいずれか一項に記載の半導体記憶装置において、
前記磁気記憶素子の容易磁化軸が前記第1配線に対して傾いている場合、前記データ書き込み動作において、前記第1電流IWL1と、前記第2電流IWL2とは、下式(3)に示す関係にある
|IWL1|=|IWL2| (3)
半導体記憶装置。 - 請求項6乃至11のいずれか一項に記載の半導体記憶装置において、
前記データ書き込み動作において、前記第1電流を流す時間Δtw1と、前記第2電流を流す時間Δtw2とは、下式(4)に示す関係にある
Δtw1≠Δtw2 (4)
半導体記憶装置。 - 請求項12に記載の半導体記憶装置において、
前記データ書き込み動作において、前記時間Δtw1と、前記時間Δtw2とは、下式(5)に示す関係にある
Δtw1<Δtw2 (5)
半導体記憶装置。 - 請求項12又は13に記載の半導体記憶装置において、
前記データ書き込み動作において、前記時間Δtw1と、前記時間Δtw2と、前記第3電流を流す時間Δtw3とは、下式(6)に示す関係にある
Δtw3=Δtw1+Δtw2 (6)
半導体記憶装置。 - 請求項6乃至14のいずれか一向に記載の半導体装置において、
前記第1配線、前記第2配線、及び、前記磁気記憶素子は、それぞれ複数あり、
複数の前記磁気記憶素子は、複数の前記第1配線と複数の前記第2配線とが交差する位置のそれぞれに対応して設けられ、
前記磁界発生部は、前記複数の前記第1配線から選択された選択第1配線に流す電流を制御する電流制御部を更に備え、
前記複数の前記磁気記憶素子の各々は、記憶されるデータに応じて磁化方向が反転される自発磁化を有する磁気抵抗素子を備え、
前記複数の前記第2配線から選択された選択第2配線と前記選択第1配線とで選択される選択素子へのデータ書き込み動作において、前記選択第2配線に前記第3電流が流れるとき、前記電流制御部は、前記選択第1配線に前記第1電流を流した後、前記第2電流を流す
半導体記憶装置。 - 請求項15に記載の半導体装置において、
前記第3電流が流れるとき前記選択第2配線は、前記磁気抵抗素子の磁化容易軸方向の磁界を前記磁気抵抗素子へ及ぼし、
前記第1電流及び前記第2電流が流れるとき前記選択第1配線は、前記磁気抵抗素子の磁化困難軸方向の磁界を前記磁気抵抗素子へ及ぼす
半導体記憶装置。 - 磁気記憶素子の自発磁化の磁化方向に対応させて前記磁気記憶素子へデータを記憶する半導体記憶装置であって、前記磁気記憶素子の近傍に、第1方向の磁界を発生した後、記憶されるデータに対応する方向に前記磁化方向が向く第2方向の磁界を発生する磁気発生部を具備し、
前記第1方向は、前記第2方向と逆の方向であり、
前記第1方向の磁界の強さは、前記磁気記憶素子の磁化反転が生じない大きさであり、
前記第2方向の磁界の強さは、前記磁気記憶素子の磁化反転が生じる大きさであり、
前記第1磁界をかける時間は、前記自発磁化を有する磁性物質の強磁性共振の共振周波数の半周期よりも長い
半導体記憶装置。 - (a)自発磁化の磁化方向に対応させてデータを記憶する磁気記憶素子の近傍に、第1方向の第1磁界を発生するステップと、
(b)前記磁化方向を記憶されるデータに対応する方向に向かせる第2方向の第2磁界を発生するステップと
を具備し、
前記第1方向は、前記第2方向と逆の方向であり、
前記第1磁界の強さは、前記磁気記憶素子の磁化反転が生じない大きさであり、
前記第2磁界の強さは、前記磁気記憶素子の磁化反転が生じる大きさであり、
前記第1磁界をかける時間は、前記自発磁化を有する磁性物質の強磁性共振の共振周波数の半周期よりも長い
半導体記憶装置のデータ書き込み方法。 - 請求項18に記載の半導体記憶装置のデータ書き込み方法において、
前記第2磁界をかける時間は、前記磁気記憶素子の自発磁化を有する磁性物質の強磁性共振の共振周波数の半周期よりも長い
半導体記憶装置のデータ書き込み方法。 - 請求項18又は19に記載の半導体記憶装置のデータ書き込み方法において、
前記第1方向から前記第2方向へ磁界の切り替え時間は、前記磁気記憶素子の自発磁化を有する磁性物質の強磁性共振の共振周波数での半周期よりも短い
半導体記憶装置のデータ書き込み方法。 - 請求項18乃至20のいずれか一項に記載の半導体記憶装置のデータ書き込み方法において、
前記磁気記憶素子は、磁気抵抗素子であり、
前記第1磁界及び前記第2磁界は、前記磁気抵抗素子の磁化困難軸方向の磁界と前記磁気抵抗素子の磁化容易軸方向の磁界とにより発生する
半導体記憶装置のデータ書き込み方法。
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