JP4651475B2 - 乗客コンベア装置のハンドレール清掃装置及び乗客コンベア装置 - Google Patents

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本発明は、ハンドレールの清掃作業を容易に行うことができる乗客コンベア装置のハンドレール清掃装置及びハンドレールの動摩擦係数を測定することのできる動摩擦係数測定手段を備えた乗客コンベア装置に関するものである。
エスカレーターや動く歩道等の乗客コンベア装置における従来のハンドレール清掃装置としては、例えば、乗客コンベア装置の利用客には見えない位置を走行する返り側ハンドレールを覆うスカートガードを支えるブラケットを利用し、返り側ハンドレールの裏面の真上に清掃体をセットできる固定アームと、清掃体の押し付け力をボルトの締結により清掃体を上下させることで調整し、ハンドレールの裏面の清掃を容易にしたものが知られており、この種のハンドレール清掃装置は、ハンドレールを覆っているスカートガードやデッキ類を外すといった段取り作業を省力化できる上に、ハンドレール裏面の汚損状況によって清掃体の押し付け力を可変できるので、汚れの取りこぼしや清掃作業に多大な時間を要してしまうといった問題を解決することができるものが知られている(特許文献1参照)。
実開平5−69052号公報
ところで、上述した従来のハンドレール清掃装置は、清掃を行うための段取り作業を比較的容易に行うことができるが、ハンドレールを走行させながら自動で清掃させるためには、固定アームに曲げモーメントが作用し、この荷重を支えるためには強固な部材で構成する必要があり、装置の運搬や取り付け作業性が良くないといった問題を有していた。
また、清掃体をボルトでハンドレールに押し付けるため、ハンドレールの走行によって生じる上下振動に対し、ハンドレールが固定時より下方に振動した部分は清掃体が接触しないため、間隙によるゴミの取りこぼしがないように相当の力でハンドレールを押し付ける必要があった。そのため、比較的汚れていないハンドレール裏面に対しては過剰な押し付け力となり、裏面に傷を付けてしまうといった問題を有している。
本発明は、このような従来技術における実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ハンドレール清掃装置の着脱を容易に行うことができ、ハンドレール裏面に傷を付けることなく清掃できるハンドレール清掃装置を提供することにある。
さらに、他の目的としては、ハンドレールの駆動ローラに対する動摩擦係数を容易かつ安全に測定することのできる動摩擦係数測定装置を備えた乗客コンベア装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1の手段としては、乗客を運搬する踏段の側方に立設される欄干に設けられたガイドレールに案内されて前記踏段と同期して走行するハンドレールと、前記ハンドレールを清掃するための清掃装置を備えたハンドレール清掃装置において、前記ハンドレールのたわみを調節する張り装置に固定可能な固定ブラケットと、ハンドレールを清掃するための清掃体と、前記清掃体を着脱可能で、前記ハンドレールの摺動振動に対応して上下動可能な固定ロッドとを備え、前記固定ブラケットと前記固定ロッドとを、前記清掃体がハンドレールに並行に接するように角度調整可能な連結レバーを介して連結し、前記固定ロッドに、前記清掃体をハンドレールに押付ける力を調整する押し力調整ばねを設けたことを特徴とする乗客コンベア装置のハンドレール清掃装置としたものである。
さらに、本発明による第2の手段としては、前記第1の手段記載のハンドレール清掃装置において、前記清掃体は、前記ハンドレールと摺接するブラシを備えたことを特徴とする乗客コンベア装置のハンドレール清掃装置としたものである。
さらに、本発明による第3の手段としては、前記第1の手段または第2の手段記載のハンドレール清掃装置において、前記清掃体は、前記ハンドレールと摺接する液体吸収体を備えたことを特徴とする乗客コンベア装置のハンドレール清掃装置としたものである。
本発明による第4の手段としては、前記第1の手段ないし第3の手段のいずれか1手段記載のハンドレール清掃装置において、前記清掃体は、前記ハンドレールと摺接する塵埃吸着体を備えたことを特徴とする乗客コンベア装置のハンドレール清掃装置としたものである。
本発明による第5の手段としては、前記第1の手段ないし第4の手段のいずれか1手段記載のハンドレール装置において、前記固定ブラケットに、引張力測定手段を取り付けた固定ロッドを連結し、当該引張力測定手段に、前記ハンドレールを駆動するローラと同質の測定部材を取り付け、当該測定部材を前記ハンドレールに摺接させて、前記測定部材の前記ハンドレールとの摺接による引張力を測定して前記ハンドレールの動摩擦係数を測定する測定手段を備えたことを特徴とする乗客コンベア装置のハンドレール清掃装置としたものである。
本発明によれば、上記構成を採用することによって、ハンドレール清掃装置の着脱が容易に行うことができ、ハンドレール裏面に傷を付けることなく清掃できるハンドレール清掃装置を提供することを可能としたものである。
さらに、ハンドレールの動摩擦係数を容易かつ安全に測定することのできる動摩擦係数測定装置を備えた乗客コンベア装置を提供することを可能としたものである。
本発明においては、ハンドレールを清掃する清掃体を、ハンドレールのたわみを調製する張り装置に取り付けることによって、ハンドレールとハンドレール清掃装置とを同一線上に配置して清掃体をハンドレールに押し当てるようにすれば、ハンドレール清掃装置の固定部には、ほぼ引っ張り力しか付加されないため、清掃装置には、高い剛性を付与しなくても良いことに着目し、発明を完成するに至ったものである。
本発明によるハンドレール清掃装置では、ハンドレールとハンドレール清掃装置とを同一線上に配置するため、前記張り装置に固定可能な固定ブラケットと、前記清掃体を着脱可能で、ハンドレールの摺動振動に対応して上下動可能な固定ロッドとを備え、前記固定ブラケットと前記固定ロッドとを、前記清掃体がハンドレールに並行に接するように角度調整可能な連結レバーを介して連結し、前記固定ロッドに、前記清掃体をハンドレールに押し付ける力を調整する押し力調整ばねを設けることによって、ハンドレールの上下振動に応じて清掃体も上下動することが可能となり、ハンドレールの裏面に傷を付けることなく、清掃することができる。
また、本発明による清掃体は、固定ロッドに着脱可能に取り付けられるので、ハンドレールの汚れの種類に応じて、適切な清掃体を使用することができ、例えば、ごみを削り剥がす場合には、プラスチックまたは金属製のブラシを使用することができ、また、水等の液体でハンドレールが濡れたときには、水分や液体を吸収するスポンジ等の液体吸収体を使用することができ、さらに、ハンドレールの裏面にパウダー状に付着した磨耗粉を除去するのに有効な粘着性の巻き取りロールやモップ等の塵埃吸着体を使用することができ、これらの清掃体を、必要に応じて交換して使用することができ、また、前記機能の異なる清掃体を複数個並設して使用することもできる。
さらに、本発明においては、前記固定ブラケット及び固定ロッドを利用し、固定ロッドに、清掃体に代えて引張力測定手段を取り付け、さらに、この引張力測定手段に、ハンドレールの駆動ローラと同質の測定部材を取り付け、この測定部材をハンドレールに摺接させて、前記測定部材の前記ハンドレールとの摺接による引張力を測定することによって、前記ハンドレールの動摩擦係数を測定して、ハンドレールを駆動するために必要な動摩擦係数が確保されているか、また、清掃作業によって動摩擦係数が回復したか等を定量的に評価することで乗客コンベア装置の機能及び清掃作業の品質向上を図ることができる。
この場合、このような動摩擦係数の測定手段は、前記固定ロッドの清掃体を引張力測定手段に取り替えて使用することによって、簡単、確実に取り付けることができるが、前記清掃体と動摩擦係数の測定手段とを並設することもできる。
以下、本発明に係わる乗客コンベア装置のハンドレール清掃装置及び乗客コンベア装置の一実施形態について、図面に基づいて説明する。この実施形態では、乗客コンベア装置の一例として、エスカレーターを例に挙げて説明する。
図2は、エスカレーターの概略構成を示す側面図であり、上部機械室に設けられたエスカレーター駆動用ドライビングマシン1の駆動回転を、ドライビングチェーン2でドライビングスプロケット3に伝達する。ドライビングスプロケット3は、ドライビングシャフト4に嵌合されており、ドライビングシャフト4には、上部駆動用踏段チェーンスプロケット5が嵌合されており、上部駆動用踏段チェーンスプロケット5は、ドライビングスプロケット3と共に回転する。
上部駆動用踏段チェーンスプロケット5は、下部従動用踏段チェーンスプロケット6と踏段チェーン7により連結されている。踏段8は、踏段チェーン7に無端状に固定されており、上部駆動用踏段チェーンスプロケット5の回転に同期して動く。
また、ドライビングシャフト4には、ハンドレール駆動用スプロケット9も嵌合されており、これにより、ハンドレール駆動用スプロケット9の回転をハンドレール駆動メインチェーン10でハンドレール駆動用ドライブチェーン11に伝達し、無端状に作られたハンドレール12を回転させる。
そして、ハンドレール12は、乗客には見えない返り側において、そのたわみを調節する張り装置13によって案内、調整されて走行状態を保持される。
(実施例1)
図1は、本発明による一実施形態を示す前記エスカレーターに取り付けられるハンドレール裏面清掃装置14の側面図で、図3は、図1で示すハンドレール清掃装置を前記エスカレーターの張り装置13に取り付けた側面図である。
ハンドレール裏面清掃装置14は、エスカレーターのハンドレール12のたわみを調節する張り装置13の側端部131にナット22で取り付けられるL字状の固定ブラケット17と、この固定ブラケット17を支持する支持板173に、連結ボルト18で取り付けられるL字状の連結レバー19とこの連結レバー19の先端に設けられた支持部192に上下動自在に取り付けられた固定ロッド15及びこの固定ロッド15に清掃体固定ボルト15aで着脱自在に取り付けられた清掃体16とから構成されている。
固定ロッド15は、その中央部に立設されたガイド棒151が、前記連結レバー19の先端に設けられた支持部192によって支持されてこの固定ロッド15を上下動可能となるように構成されており、さらに、前記支持部192と固定ロッド15の底部との間に、前記ガイド棒151が挿入されて清掃体16のハンドレ−ル12に対する押圧力を調整する調整ばね20が取り付けられて、ハンドレール12の振動に同期して清掃体16を上下動させると共に、このばね20によって、清掃体16をハンドレール12に対して適度の押圧力で押圧しながらハンドレール12の裏面と摺接するように構成されている。この場合に、押圧力の調整は、前記ばね20の長さをロッド固定ナット21で調節して行われている。
さらに、固定ロッド15は、連結ボルト18を軸心として回動可能及び連結レバー19の右端に形成された長溝191内で上下動可能に支持板173に連結された連結レバー19を所定角度回動及び上下動させることによって、清掃体16がハンドレール12の裏面と並行に摺接するように調整されて、連結レバー19を支持板173に連結ボルト18で固定することによって所定位置に設定されようになっている。
図3(A)及び(B)には、ハンドレール12のたわみを調節する張り装置13の支持部132を、矢印Yで示すように、ハンドレール12のたわみに応じて長溝133に沿って上下動させてボルト134で調節、固定した際に、清掃体16とハンドレール12の摺接角度が変化する場合を示しており、このように、摺接角度が図3(A)から(B)に変化した場合に、前記連結レバー19の角度及び位置を調節して、清掃体16がハンドレール12の裏面と並行に摺接するようになっている。なお、ハンドレール12は、X方向に走行されており、清掃体16は、ハンドレール12との摺接によって、X方向に引張されている。
固定ブラケット17には、その左方端に、折り曲げ部171が形成されており、この折り曲げ部171で張り装置13の先端に係止させてナット22で、固定ブラケット17を張り装置13に取り付けている。この場合、折り曲げ部171がハンドレール12に当接しないように、張り装置13の側端部131をわずかに持ち上げるために固定ブラケット17の右方端に折曲部172が形成されている。
このように、本実施形態の清掃装置では、ハンドレール12と清掃体16と固定ブラケット17を同一線上に配置することが可能となり、固定ブラケット17には、ほぼ引っ張りの力しか付加されず、清掃体16に高い剛性を与える必要がなく、ハンドレール12に無理な力をかけずに適切にハンドレールを清掃することができる。そのため、仮に、清掃作業時に異常な負荷がハンドレール清掃装置に加わっても最初に清掃装置が折損されるので、エスカレーター本体機器の破損を回避することができる。
清掃体16としては、この実施形態では、付着物を削り剥がすのに有効な金属製ブラシを使用しているが、この清掃体16の近傍に、真空掃除機の吸い込み口を同時にセットするようにして、削り剥がされた付着物を真空掃除機で吸い取って確実に付着物を除去することもできる。
また、固定ロッド15は、清掃体16を清掃体固定ボルト15aで取り付けているので、固定ボルト15aを取り外すことによって、清掃体16を容易に固定ロッド15から取り外し、新品の清掃体16に固定ボルト15aを挿入して、固定ボルト15aを固定ロッド15に取り付けることによって容易に部品の交換を行うことができるだけでなく、他の機能及び形状の清掃体16を取り付けることも容易に行うことができる。
例えば、雨水や飲み物等の液体がハンドレール12の裏面に侵入した場合には、清掃体16としてスポンジやタオル等の液体吸収体を使用したり、パウダー状の磨耗粉を除去したい場合には、清掃体16の表面に粘着性の巻き取りロールやモップ等の塵埃吸着体を設けたもの等、目的に応じて効果的に清掃を可能とすることができる。
さらに、本発明においては、前記たわみ調整の張り装置13を複数個設け、これらの張り装置13に異なる機能の清掃体16、例えば、ブラシ清掃体と塵埃吸着体等の清掃体をそれぞれ取り付けるようにしてもよい。
以上のように、本発明によるハンドレール清掃装置では、清掃体16の交換、取り付けを簡単かつ迅速に行うことができる。
(実施例2)
図4は、本発明によるハンドレールの駆動ローラに対する動摩擦係数を間接的に測定する測定装置に概略構成を示す図で、前記実施例1で使用された清掃装置14の構造を利用して動摩擦係数を測定するものである。従って、実施例1で使用された清掃装置14の部品と同一のものについては、同一番号を付している。
この実施例においては、前述の実施例1の清掃装置14における清掃体16に代えてフォースゲージ等の引張力測定手段23が固定ボルト15aによって固定ロッド15に取り付けられている。
引張力測定手段23には、牽引ロープ24で連結されたハンドレール12を駆動するゴムローラと同質材料からなる動摩擦係数測定片25が連結されており、動摩擦係数測定片25は、その所定の重量でハンドレール12の裏面を押圧して、X方向に走行するハンドレール12と摺接するように取り付けられている。
走行するハンドレール12と動摩擦係数測定片25の摺接によって、動摩擦係数測定片25には、X方向に引張される引張力が作用し、この引張力を引張力測定手段23で測定し、その測定データはパソコン26で読み取るように構成されている。
この場合、動摩擦係数測定片25に対するハンドレール12の動摩擦係数μは次式によって求めることができる。
μ=(F−mg・sinθ)/mg・cosθ
但し、Fは、引張力測定手段23の測定値、mは、動摩擦係数測定片25の重量、gは、重力、θは、重力方向とハンドレール12の相対角
以上の動摩擦係数測定手段によって、ハンドレール12の裏面清掃作業前後において、ハンドレール12の裏面の動摩擦係数を測定して、ハンドレール12を駆動するために必要な動摩擦係数が確保されているか、または、前述の清掃作業によって動摩擦係数が回復したか等を定量的に評価することでエスカレーター機能及び清掃作業の品質向上を図ることができる。
この実施例に記載の動摩擦係数測定手段は、前記張り装置13に単独で設置されても良いが、前述のハンドレール清掃装置14と併設する場合には、前記ハンドレール清掃装置14による清掃状況を迅速に把握することができる。
本発明の一実施形態に係わるハンドレール清掃装置の構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係わるエスカレーターの構成を示す側面図である。 図1のハンドレール清掃装置をエスカレーターの張り装置に装着した側面図を示し、(A)は、ハンドレールのたるみが少ない場合の側面図で、(B)はハンドレールのたるみが大きい場合の側面図である。 本発明による他の実施形態に係わる動摩擦係数測定装置の概略構成を示す側面図である。
符号の説明
1 ドライビングマシン
2 ドライビングチェーン
3 ドライビングスプロケット
4 ドライビングシャフト
5 上部駆動用踏段チェーンスプロケット
6 下部従動用踏段チェーンスプロケット
7 踏段チェーン
8 踏段
9 ハンドレール駆動用スプロケット
10 ハンドレール駆動メインチェーン
11 ハンドレール駆動ドライブチェーン
12 ハンドレール
13 張り装置
131 側端部
132 支持部
133 長溝
134 ボルト
14 ハンドレール清掃装置
15 固定ロッド
15a 清掃体固定ボルト
151 ガイド棒
16 清掃体
17 固定ブラケット
171 折り曲げ部
172 折曲部
173 支持板
18 連結ボルト
19 連結レバー
191 長溝
192 支持部
20 調節ばね
21 ロッド固定ナット
22 ナット
23 引張力測定手段
24 牽引ロープ
25 動摩擦係数測定片
26 パソコン

Claims (5)

  1. 乗客を運搬する踏段の側方に立設される欄干に設けられたガイドレールに案内されて前記踏段と同期して走行するハンドレールと、前記ハンドレールを清掃するための清掃装置を備えたハンドレール清掃装置において、
    前記ハンドレールのたわみを調節する張り装置に固定可能な固定ブラケットと、ハンドレールを清掃するための清掃体と、前記清掃体を着脱可能で、前記ハンドレールの摺動振動に対応して上下動可能な固定ロッドとを備え、前記固定ブラケットと前記固定ロッドとを、前記清掃体がハンドレールに並行に接するように角度調整可能な連結レバーを介して連結し、前記固定ロッドに、前記清掃体をハンドレールに押付ける力を調整する押し力調整ばねを設けたことを特徴とする乗客コンベア装置のハンドレール清掃装置。
  2. 請求項1記載のハンドレール清掃装置において、
    前記清掃体は、前記ハンドレールと摺接するブラシを備えたことを特徴とする乗客コンベア装置のハンドレール清掃装置。
  3. 請求項1または2記載のハンドレール清掃装置において、
    前記清掃体は、前記ハンドレールと摺接する液体吸収体を備えたことを特徴とする乗客コンベア装置のハンドレール清掃装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載のハンドレール清掃装置において、
    前記清掃体は、前記ハンドレールと摺接する塵埃吸着体を備えたことを特徴とする乗客コンベア装置のハンドレール清掃装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項記載のハンドレール清掃装置において、
    前記固定ブラケットに、引張力測定手段を取り付けた固定ロッドを連結し、当該引張力測定手段に、前記ハンドレールを駆動するローラと同質の測定部材を取り付け、当該測定部材を前記ハンドレールに摺接させて、前記測定部材の前記ハンドレールとの摺接による引張力を測定して前記ハンドレールの動摩擦係数を測定する測定手段を備えたことを特徴とする乗客コンベア装置のハンドレール清掃装置。
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