JP6760412B2 - エスカレーターの手摺の保守用具 - Google Patents

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Description

本発明は、エスカレーターの手摺の保守用具に関する。
特許文献1は、エスカレーターの手摺の清掃装置の例を開示する。清掃装置は、弧状の摺動部材とブラシとを備える。ブラシは、摺動部材の弧上の一部に設けられる。摺動部材は、手摺の内面に摺動しながら接触する。ブラシは、摺動部材と手摺の内面との摩擦によって上方に持ち上げられる。摺動部材と手摺の内面との摩擦係数が低下したときに、摺動部材は、自重によって回転する。ブラシは、摺動部材の回転によって手摺の内面に接触する。ブラシは、接触した手摺の内面を清掃する。
特開2013−163573号公報
しかしながら、特許文献1の清掃装置のブラシは、手摺の内面に摺動部材の自重によって上方から接触する。このため、長手方向に延びる裏側の隙間より広い内幅を有する手摺において、当該清掃装置は、手摺の内面を左右の幅全体にわたって清掃できない。一方、清掃体を直接手に持って手摺の内面を左右の幅全体にわたって清掃する場合に、清掃作業を行う作業員は強い力で清掃体をこする必要があり、清掃作業の作業負担が大きい。
本発明の目的は、手摺の内面を左右の幅全体にわたって効率よく清掃できるエスカレーターの手摺の保守用具を提供することである。
本発明に係るエスカレーターの手摺の保守用具は、後端から前方に延びる第1部分および第1部分から下方に折れて前端まで延びる第2部分を有する柄と、第2部分の前端に設けられ、エスカレーターの手摺の内面に接触して清掃する清掃体が取り付けられる清掃体取付け面を下面に有し、清掃体取付け面の法線が第1部分に平行な直線と鋭角をなす方向に向けられ、清掃体取付け面の左右方向の幅が手摺の内幅より狭く、かつ、手摺の裏側において長手方向に延びる隙間の幅より広いヘッドと、を備える。
本発明によれば、保守用具は、柄と、ヘッドと、を備える。柄は、第1部分および第2部分を有する。第1部分は、後端から前方に延びる。第2部分は、第1部分から下方に折れて前端まで延びる。ヘッドは、第2部分の前端に設けられる。ヘッドは、清掃体取付け面を下面に有する。清掃体取付け面は、エスカレーターの手摺の内面に接触して清掃する清掃体が取り付けられる面である。清掃体取付け面は、法線が第1部分に平行な直線と鋭角をなす方向に向けられる。清掃体取付け面の左右方向の幅は、手摺の内幅より狭く、かつ、手摺の裏側において長手方向に延びる隙間の幅より広い。これにより、手摺の内面を左右の幅全体にわたって効率よく清掃できる。
実施の形態1に係るエスカレーターの構成図である。 実施の形態1に係るエスカレーターのA−A断面図である。 実施の形態1に係る保守用具の斜視図である。 実施の形態1に係る清掃アタッチメントの正面図である。 実施の形態1に係る清掃アタッチメントの上面図である。 実施の形態1に係る保守用具の斜視図である。 実施の形態1に係る清掃アタッチメントの斜視図である。 実施の形態1に係る保守用具による手摺の清掃の例を示す図である。 実施の形態1に係る保守用具による手摺の清掃の例を示す図である。 実施の形態2に係る塗布アタッチメントの斜視図である。 実施の形態2に係る保守用具による潤滑剤の塗布の例を示す図である。
本発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化または省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るエスカレーターの構成図である。
図1において、エスカレーター1の左右方向は、紙面に垂直な方向である。図1において、エスカレーター1の前後方向は、紙面の左右方向である。
エスカレーター1は、建築物の上階と下階との間に掛け渡される。エスカレーター1は、上階と下階との間に傾斜角θ1の一定傾斜部2を有する。傾斜角θ1は、例えば30°である。エスカレーター1の上部乗降口3aは、建築物の上階に設けられる。エスカレーター1の下部乗降口3bは、建築物の下階に設けられる。エスカレーター1は、上部乗降口3aと下部乗降口3bとの間で乗客を輸送する装置である。エスカレーター1は、主枠4と、駆動装置5と、一対のステップチェーン6と、複数のステップ7と、一対の欄干8と、一対の手摺9と、一対の手摺駆動装置10と、図示されない制御盤と、を備える。
主枠4は、上部乗降口3aと下部乗降口3bとの間に掛け渡される。エスカレーター1において、上部機械室11aは、主枠4の上端部に設けられる。上部機械室11aは、上部乗降口3aの下方に設けられる。エスカレーター1において、下部機械室11bは、主枠4の下端部に設けられる。下部機械室11bは、下部乗降口3bの下方に設けられる。
駆動装置5は、例えば上部機械室11aに設けられる。駆動装置5は、駆動力を発生させる装置である。駆動装置5は、例えばモーターおよび減速機を備える。
一対のステップチェーン6の各々は、無端状のチェーンである。一対のステップチェーン6の一方は、エスカレーター1の左側に設けられる。一対のステップチェーン6の他方は、エスカレーター1の右側に設けられる。一対のステップチェーン6の各々は、駆動装置5が発生させる駆動力によって循環移動する機器である。
複数のステップ7の各々は、一対のステップチェーン6の間において連なる。複数のステップ7の全体は、一対のステップチェーン6に沿って環状に連結されている。
一対の欄干8の一方は、複数のステップ7より左側に設けられる。一対の欄干8の他方は、複数のステップ7より右側に設けられる。一対の欄干8の各々は、手摺ガイドレール12を備える。手摺ガイドレール12は、一定傾斜部2において、エスカレーター1の傾斜角θ1だけ傾斜して設けられる。
一対の手摺9の各々は、無端状の輪である。一対の手摺9の各々は、例えば合成ゴムとキャンバスとにより形成される。一対の手摺9の一方は、複数のステップ7より左側に設けられる。一対の手摺9の他方は、複数のステップ7より右側に設けられる。左側の手摺9は、左側の欄干8の手摺ガイドレール12を覆う。右側の手摺9は、右側の欄干8の手摺ガイドレール12を覆う。手摺9の内面は、手摺ガイドレール12を覆う面である。
一対の手摺駆動装置10の一方は、エスカレーター1の左側に設けられる。一対の手摺駆動装置10の他方は、エスカレーター1の右側に設けられる。左側の手摺駆動装置10は、駆動装置5が発生させる駆動力によって左側の手摺9を手摺ガイドレール12に沿って循環移動させる装置である。右側の手摺駆動装置10は、駆動装置5が発生させる駆動力によって右側の手摺9を手摺ガイドレール12に沿って循環移動させる装置である。一対の手摺駆動装置10の各々は、ローラー13を備える。ローラー13は、一対の手摺9の各々の内面との摩擦力によって駆動力を伝達する装置である。ローラー13は、一対の手摺9の各々において左右方向の中央に接触する。
制御盤は、例えば上部機械室11aに設けられる。制御盤は、駆動装置5の動作を制御する。駆動装置5の動作は、例えば駆動装置5の運転または停止である。
例えばエスカレーター1の上り運転時に、駆動装置5は、制御盤の制御によって駆動力を発生させる。一対のステップチェーン6の各々は、駆動装置5が発生させた駆動力によって循環移動する。複数のステップ7の各々は、一対のステップチェーン6の循環移動に追従して上側を往路として循環移動する。往路を移動する複数のステップ7は、エスカレーター1の一定傾斜部2において、階段状に配置される。一対の手摺駆動装置10の各々は、駆動装置5が発生させる駆動力によって一対の手摺9の各々を循環移動させる。一対の手摺9の各々は、複数のステップ7の各々の移動速度と同じ移動速度で循環移動する。
エスカレーター1の上り運転時に、利用者は、一対の手摺9の一方の表側をつかんで下部乗降口3bから複数のステップ7のいずれかに乗る。利用者は、往路を移動するステップ7の上に立ち止まって上部乗降口3aに移動する。
図2は、実施の形態1に係るエスカレーターのA−A断面図である。
手摺9の表側は、利用者がつかむ側の面である。手摺9は、左右方向の幅がW1の隙間14を裏側に有する。手摺9の隙間14の幅W1は、例えば42mmである。手摺9の隙間14は、長手方向に延びる。手摺9は、手摺ガイドレール12に表側から裏側にかけて回り込む湾曲部15を左右に有する。手摺9の隙間14は、左右の湾曲部15の裏側の端部の間に開く隙間である。手摺9の内幅W2は、左右の湾曲部15の内面の間の間隔である。手摺9の内幅W2は、手摺9の隙間14の幅W1より広い。
ここで、エスカレーター1の運転に伴って、手摺9と手摺ガイドレール12との間に磨耗粉がたまることがある。磨耗粉は、手摺駆動装置10と手摺9の内面との摩擦力を低下させる。この場合に、手摺駆動装置10から手摺9に駆動力が効率よく伝達されないことがある。このとき、手摺9の移動速度は、ステップ7の移動速度からずれる可能性がある。このため、エスカレーター1の保守作業をする作業員は、図2に図示されない保守用具16を用いて手摺9の内面を清掃することで磨耗粉を除去する。
続いて、図3から図6を用いて、保守用具16の構成を説明する。
図3は、実施の形態1に係る保守用具の斜視図である。
図3において、紙面の左方向は、保守用具16の前方向を表す。図3において、紙面の上方向は、保守用具16の上方向を表す。
保守用具16は、柄17と、ヘッド18と、を備える。
柄17は、棒状の部材である。柄17は、たとえば鋼管である。柄17は、第1部分19および第2部分20を有する。第1部分19は、柄17の後端から前方に延びる部分である。第2部分20は、第1部分19から下方に折れて柄17の前端まで延びる部分である。柄17の前端は、上下方向に平坦につぶされている。柄17は、つぶされた前端に取付け孔を有する。柄17の長さは、例えば作業員の下腕の長さ程度である。柄17の第1部分19の長さは、例えば320mmである。
ヘッド18は、柄17の第2部分20の前端に設けられる。ヘッド18は、接続部21と、清掃アタッチメント22と、を備える。
接続部21は、柄17の第2部分20に設けられる。接続部21は、下方に開くコの字状の部材である。接続部21は、前後方向に延びる。接続部21の下端は、鋸歯状に形成される。接続部21の下端は、清掃アタッチメント22の上面に接触する。接続部21は、前後に並ぶ2つの取付け孔を上面に有する。
清掃アタッチメント22は、接続部21の下方に接続される。清掃アタッチメント22は、清掃体取付け面23を有する。
清掃体取付け面23は、図3に図示されない清掃体24が取り付けられる面である。清掃体24は、例えば樹脂からなる不織布たわしまたは研磨パッドなどである。清掃体取付け面23は、例えば面ファスナーのフック面である。
この例において、清掃体取付け面23は、清掃アタッチメント22の下面全体に設けられる。清掃体取付け面23は、法線Nが第1部分19に平行な直線Lと鋭角θ2をなす方向に向けられる。鋭角θ2は、エスカレーター1の傾斜角θ1の余角に等しい。ここで、θ1の余角は、直角90°からθ1を引いた角度である。例えばエスカレーター1の傾斜角θ1が30°である場合に、θ1の余角は60°である。この場合において、鋭角θ2は、60°である。
図4は、実施の形態1に係る清掃アタッチメントの正面図である。
清掃アタッチメント22は、連結部25を有する。連結部25は、清掃アタッチメント22の上面に設けられる。連結部25は、前後方向に延びる取付け溝26を上面に有する。
図5は、実施の形態1に係る清掃アタッチメントの上面図である。
清掃アタッチメント22の形状は、上方から見て角が丸められた長方形状である。清掃体取付け面23は、清掃アタッチメント22の下面全体に設けられる。清掃体取付け面23の前後方向の長さは、例えば100mmである。清掃体取付け面23の左右方向の幅は、手摺9の隙間14の幅W1より広い。清掃体取付け面23の左右方向の幅は、手摺9の内幅W2より狭い。清掃体取付け面23の前後方向の長さは、例えば56mmである。連結部25の左右方向の幅は、手摺9の隙間14の幅W1より狭い。
図6は、実施の形態1に係る保守用具の斜視図である。
図6において、紙面の左右方向が保守用具16の左右方向である。
ヘッド18は、2つの取付け具27を備える。2つの取付け具27は、前後に並ぶ。2つの取付け具27の各々は、ボルト28と、受け金具29と、を備える。受け金具29は、取付け孔を有する板状の部材である。受け金具29の左右方向の幅は、連結部25の取付け溝26の左右方向の幅より広い。受け金具29は、連結部25の内側に前後方向から挿入される。前側の取付け具27のボルト28は、接続部21の前側の取付け孔に上方から通される。後側の取付け具27のボルト28は、柄17の前端の取付け孔および接続部21の後側の取付け孔に上方からこの順に通される。2つの取付け具27の各々について、ボルト28は、取付け溝26を通して、連結部25の内側において接続金具の取付け孔に通される。2つの取付け具27の各々のボルト28の締結によって、ヘッド18は、柄17に取り付けられる。また、当該ボルト28の締結によって、清掃アタッチメント22は、接続部21に着脱可能に取り付けられる。
ヘッド18の重量は、例えば手摺ガイドレール12の単位長さあたりの重量に清掃体取付け面23の前後方向の長さを乗じた程度の重量である。柄17およびヘッド18の重量の和は、例えば手摺9の単位長さあたりの重量に清掃体取付け面23の前後方向の長さを乗じた重量より重い。
続いて、図7から図9を用いて、保守用具16を用いた手摺9の内面の清掃の例を説明する。
図7は、実施の形態1に係る清掃アタッチメントの斜視図である。図8および図9は、実施の形態1に係る保守用具による手摺の清掃の例を示す図である。図8において、ヘッド18の前後方向の中央を通る断面が示される。図9において、清掃作業を行っている作業員を正面から見た状態が示される。
まず、作業員は、エスカレーター1を停止させる。その後、作業員は、手摺9を手摺ガイドレール12から取り外す。このとき、作業員は、手摺9を手摺ガイドレール12の全長にわたって取り外す。作業員は、取り外した手摺9の裏側を上方に向ける。
次に、図7に示されるように、作業員は、清掃体取付け面23に清掃体24を取りつける。清掃体取付け面23に取り付けられる前に、清掃体24は、例えば鋏で切られることによって長方形状に形成される。ここで、清掃体24の前後方向の長さは、清掃体取付け面23の前後方向の長さである。清掃体24の左右方向の長さは、清掃体取付け面23の左右方向の長さより長い。
次に、図8に示されるように、作業員は、柄17の前端に取り付けられたヘッド18を、清掃体24とともに、手摺9の隙間14から内側に押し入れる。このとき、清掃体24は、清掃アタッチメント22の左右の両側から上面にまわりこむ。清掃体24は、左右の湾曲部15に沿って変形する。清掃体24は、左右の幅全体にわたって手摺9の内面に接触する。
次に、図9に示されるように、作業員は、例えば左手で手摺9の表側を下方から支持する。手摺9は、エスカレーター1の傾斜角θ1だけ傾いた状態で支持される。作業員は、右手で柄17の第1部分19の後端部を握る。清掃体取付け面23は、法線Nが第1部分19に平行な直線Lと傾斜角θ1の余角をなす方向に向けられているので、清掃体取付け面23を手摺9の内面に接触させることで第1部分19は水平になる。
作業員は、右手で保守用具16を水平方向の左側に動かす。左側に押された保守用具16の清掃体取付け面23は、清掃体24とともに手摺9の内面に沿って移動する。このとき、清掃体24は、手摺9の内面の左右の幅全体にわたって磨耗粉をこすり取る。
このように、作業員は、停止しているステップ7を下階から上階まで昇りながら、一定傾斜部2において手摺9の内面を清掃する。上階まで昇った後に、作業員は、手摺9の内面のまだ清掃していない部分を一定傾斜部2に移動させる。作業員は、停止しているステップ7をふたたび下階から上階まで昇りながら、一定傾斜部2において手摺9の内面を清掃する。作業員は、手摺9の内側を全周にわたって清掃するまで、これを繰り返す。
以上に説明したように、実施の形態1に係る保守用具16は、柄17と、ヘッド18と、を備える。柄17は、第1部分19および第2部分20を有する。第1部分19は、後端から前方に延びる。第2部分20は、第1部分19から下方に折れて前端まで延びる。ヘッド18は、第2部分20の前端に設けられる。ヘッド18は、清掃体取付け面23を下面に有する。清掃体取付け面23は、エスカレーター1の手摺9の内面に接触して清掃する清掃体24が取り付けられる面である。清掃体取付け面23は、法線Nが第1部分19に平行な直線Lと鋭角θ2をなす方向に向けられる。清掃体取付け面23の左右方向の幅は、手摺9の内幅W2より狭く、かつ、手摺9の裏側において長手方向に延びる隙間14の幅W1より広い。
清掃体取付け面23の左右方向の幅が手摺9の内幅W2より狭いので、作業員は、清掃体24を取り付けたヘッド18を手摺9の内側に押し入れることができる。清掃体取付け面23の左右方向の幅が手摺9の隙間14の幅W1より広いので、清掃体24は、手摺9の内側において湾曲部15の内側まで接触する。清掃体取付け面23の法線Nが第1部分19に平行な直線Lと鋭角θ2をなすので、清掃体取付け面23を手摺9の内面に接触させることで第1部分19は横方向を向く。このため、清掃体24は、作業員が第1部分19を横方向に動かすことで手摺9の内面に沿ってこすりつけられる。作業員は、手摺9に対して横向きに位置するので、横方向に腕を動かしやすい。また、第2部分20は第1部分19から下方に折れるので、清掃体24は第1部分19を持つ手に近い位置で手摺9に接触する。このため、保守用具16を横方向に動かした場合に、清掃体24が手摺9を支持している手より外側に移動しにくくなる。このため、保守用具16を動かす力が清掃体24によって手摺9の内面をこする力として伝わりやすい。これにより、作業員は、保守用具16を用いて手摺9の内面を左右の幅全体にわたって効率よく清掃できる。
また、ヘッド18の清掃体取付け面23の法線Nは、第1部分19に平行な直線Lとエスカレーター1の傾斜角θ1の余角に等しい角度をなす方向に向けられる。
これにより、清掃体取付け面23を手摺9の内面に接触させることで第1部分19は水平方向を向く。このため、作業員は、保守用具16を水平方向に動かすことで手摺9の内面を清掃できる。作業員は、エスカレーター1の構造に応じて、手摺9の内面を左右の幅全体にわたって効率よく清掃できる。
また、ヘッド18は、接続部21と、清掃アタッチメント22と、を備える。接続部21は、第2部分20の前端に設けられる。清掃アタッチメント22は、下面に清掃体取付け面23を有する。清掃アタッチメント22は、接続部21に着脱が可能である。
作業員は、手摺9の種類に応じて清掃アタッチメント22を取り替えられる。これにより、多様な種類のエスカレーター1において、作業員は、手摺9の内面を左右の幅全体にわたって効率よく清掃できる。
また、接続部21の左右の幅は、手摺9の隙間14の幅W1より狭い。このため、接続部21は、清掃体24を手摺9の内面にこする清掃作業において、手摺9に干渉しない。これにより、清掃作業がしやすくなる。
また、柄17およびヘッド18の重量の和は、手摺9の単位長さあたりの重量に清掃体取付け面23の前後方向の長さを乗じた重量より重い。
エスカレーター1の通常運転において、手摺9は、往路において手摺ガイドレール12の上に乗る。このため、磨耗粉は手摺9の自重による圧力を手摺9の内面において受けうる。ここで、清掃作業の際に、保守用具16は、柄17およびヘッド18の重量によって手摺9の内面に圧力をかける。このとき、作業員が清掃体24を押し付けなくても、清掃体24は、通常運転時に磨耗粉が押し付けられる圧力より高い圧力で手摺9の内面に押し付けられる。これにより、作業員は、清掃体24を手摺9の内面に強く押し付けなくても効率よく清掃できる。
また、清掃アタッチメント22の形状は、上方からみて角が丸められた形状である。清掃アタッチメント22は、手摺9の内側において前後に動かされる。このとき、清掃アタッチメント22は、手摺9の内面に引っかかりにくい。このため、清掃作業において手摺9の内面が傷つきにくくなる。作業員は、清掃作業がしやすくなる。
なお、清掃体取付け面23の前後方向の長さは、清掃作業において作業員が清掃体24と手摺9の内面との摩擦に抗してヘッド18を動かせるように設定される。清掃体取付け面23の前後方向の長さは、例えば左右方向の幅より長く設定される。清掃体取付け面23の前後方向の長さは、実験により定めた長さに設定してもよい。あるいは、清掃体取付け面23の前後方向の長さは、例えば作業員の体力などの統計的な情報に基づいて定めた長さに設定してもよい。また、柄17の長さは、作業員が保守用具16を手持ちで使用できるように設定される。柄17の長さは、例えば作業員の腕または胴体などの寸法の統計的な情報に基づいて設定してもよい。
また、柄17の第1部分19と第2部分20とは、関節部によって接続されてもよい。関節部は、第1部分19と第2部分20とのなす角度を可変に接続する部分である。ヘッド18は、清掃体取付け面23の角度が可変となるように柄17に取り付けられてもよい。
また、ヘッド18は、柄17の前端と一体に形成されてもよい。接続部21は、柄17の前端と一体に形成されてもよい。
また、保守用具16は、操作部と、変位機構と、を備えてもよい。操作部は、第1部分19の後端部に設けられる。変位機構は、ヘッド18に設けられる。変位機構は、操作部が操作を受け付けたときにヘッド18の左右の両端から上方に変位する。
操作部は、例えば作業員が握る操作を受け付けるレバーである。レバーは、例えば第1部分19の内部を通るワイヤーによって変位機構に接続される。変位機構は、例えばワイヤーが引かれるときにヘッド18の左右の両端から上方に突出する板バネである。
清掃作業においてヘッド18を手摺9の内側に押し入れている場合に作業員が操作部を操作するときに、変位機構は、ヘッド18の左右の両端において上面にまわりこんでいる清掃体24を上方に持ち上げる。このとき、清掃体24は、手摺9の内面の上側に押し付けられる。これにより、作業員は、手摺9の内面の上側を清掃することができる。また、ヘッド18は、手摺9の内面の上側から下方に反力を受ける。これにより、清掃体24はより高い圧力で手摺9の内面の下側に接触する。このため、作業員は、より効率よく手摺9の内面を清掃できる。
また、保守用具16は、測定部を備えてもよい。測定部は、第2部分20の前端またはヘッド18に設けられる。測定部は、ヘッド18が手摺9の内側に挿入されているときに隙間14の幅W1を測定する。
測定部は、例えば静電容量式または光学式などの非接触のギャップセンサーである。測定部は、接触式の例えばギャップゲージであってもよい。
隙間14の幅W1は、手摺9の変形などによって変化する。作業員は、清掃作業と同時に手摺9の変形などの点検を行うことができる。これにより、エスカレーター1の保守点検の作業効率が高くなる。また、測定部が非接触式であるとき、測定部による隙間14の幅W1の測定は、清掃作業を妨げない。なお、測定部が接触式であるとき、手摺9に接触する部分にローラーなどの摩擦を低減する部品が設けられてもよい。
実施の形態2.
実施の形態2では、実施の形態1で開示された例と相違する点について詳しく説明する。実施の形態2で説明しない特徴については、実施の形態1で開示された例のいずれの特徴が採用されてもよい。
手摺9において、左右の湾曲部15の内面と手摺ガイドレール12との摩擦が手摺9の循環移動の抵抗になることがある。このとき、作業員は、保守用具16を用いて手摺9の湾曲部15の内面に潤滑剤を塗布する。潤滑剤は、例えばパラフィンである。
続いて、図10を用いて、実施形態2に係る保守用具の構成を説明する。
保守用具16は、塗布アタッチメント30を備える。図10は、実施の形態2に係る塗布アタッチメント30の斜視図である。
塗布アタッチメント30は、一対の塗布部31を備える。一対の塗布部31は、塗布アタッチメント30の左右の両側に設けられる。潤滑剤がパラフィンなどの固形の潤滑剤である場合に、一対の塗布部31の各々は、例えば湾曲部15の内面に合わせて成形された潤滑剤である。一対の塗布部31の各々は、前後方向に延びる。柄17との関係において、一対の塗布部31の各々は、第1部分19に平行な直線Lと鋭角θ3をなす方向に延びる。鋭角θ3は、エスカレーター1の傾斜角θ1に等しい。一対の塗布部31の各々の下端部は、塗布アタッチメント30の左右の中央部の下面より下方に位置する。塗布アタッチメント30は、上面に連結部25を有する。塗布アタッチメント30は、連結部25により接続部21に着脱可能に接続される。
続いて、図11を用いて、保守用具16を用いた潤滑剤の塗布の例を説明する。
図11は、実施の形態2に係る保守用具による潤滑剤の塗布の例を示す図である。図11において、ヘッド18の前後方向の中央を通る断面が示される。
作業員は、清掃アタッチメント22に替えて、塗布アタッチメント30を接続部21に取りつける。作業員は、接続部21に取り付けられた塗布アタッチメント30を、手摺9の隙間14から内側に押し入れる。このとき、一対の塗布部31は、左右の湾曲部15の内面に接触する。塗布アタッチメント30の下面は、左右方向の中央部において、手摺9の内面と間隔をあけて対向する。
作業員は、右手で保守用具16を水平方向の左側に動かす。左側に押された保守用具16の塗布アタッチメント30は、手摺9の内面に沿って移動する。このとき、一対の塗布部31は、左右の湾曲部15の内面に潤滑剤を塗布する。この例において、塗布アタッチメント30は、左右方向の中央部において手摺9の内面に潤滑剤を塗布しない。
以上に説明したように、実施の形態2に係る保守用具16は、塗布アタッチメント30を備える。塗布アタッチメント30は、接続部21に着脱が可能である。塗布アタッチメント30は、左右の両端に塗布部31を有する。塗布部31は、第1部分19に平行な直線Lと鋭角θ3をなす方向に延びる。塗布部31は、手摺9の内面に潤滑剤を塗布する。
これにより、塗布部31の延びる方向が第1部分19に平行な直線Lと鋭角θ3をなすので、塗布部31を手摺9の内面に接触させることで第1部分19は横方向を向く。このため、塗布部31は、作業員が第1部分19を横方向に動かすことで手摺9の内面に沿ってこすりつけられる。これにより、作業員は、保守用具16を用いて手摺9の内面の左右の端部に効率よく潤滑剤を塗布できる。また、塗布アタッチメント30は、清掃アタッチメント22と柄17および接続部21を共用できる。このため、作業員は、保守作業の現地に持ち込む保守用具16の部品点数を少なくできる。また、塗布部31は塗布アタッチメント30の左右の両端に設けられる。これにより、手摺9の内面の中央部に潤滑剤が塗布されない。このため、手摺9の内側の中央部に潤滑剤が塗布されないので、潤滑剤は、手摺駆動装置10による駆動力の伝達を妨げない。また、作業員は、保守用具16を横方向に一度動かすことで左右の両側の湾曲部15の内側に同時に潤滑剤を塗布できる。これにより、作業員による保守作業の作業負担が低減する。
1 エスカレーター、 2 一定傾斜部、 3a 上部乗降口、 3b 下部乗降口、 4 主枠、 5 駆動装置、 6 ステップチェーン、 7 ステップ、 8 欄干、 9 手摺、 10 手摺駆動装置、 11a 上部機械室、 11b 下部機械室、 12 手摺ガイドレール、 13 ローラー、 14 隙間、 15 湾曲部、 16 保守用具、 17 柄、 18 ヘッド、 19 第1部分、 20 第2部分、 21 接続部、 22 清掃アタッチメント、 23 清掃体取付け面、 24 清掃体、 25 連結部、 26 取付け溝、 27 取付け具、 28 ボルト、 29 受け金具、 30 塗布アタッチメント、 31 塗布部

Claims (8)

  1. 後端から前方に延びる第1部分および前記第1部分から下方に折れて前端まで延びる第2部分を有する柄と、
    前記第2部分の前端に設けられ、エスカレーターの手摺の内面に接触して清掃する清掃体が取り付けられる清掃体取付け面を下面に有し、前記清掃体取付け面の法線が前記第1部分に平行な直線と鋭角をなす方向に向けられ、前記清掃体取付け面の左右方向の幅が前記手摺の内幅より狭く、かつ、前記手摺の裏側において長手方向に延びる隙間の幅より広いヘッドと、
    を備えるエスカレーターの手摺の保守用具。
  2. 前記ヘッドの前記清掃体取付け面は、法線が前記第1部分に平行な直線とエスカレーターの傾斜角の余角に等しい角度をなす方向に向けられる
    請求項1に記載のエスカレーターの手摺の保守用具。
  3. 前記ヘッドは、
    前記第2部分の前端に設けられる接続部と、
    下面に前記清掃体取付け面を有し、前記接続部に着脱が可能な清掃アタッチメントと、
    を備える
    請求項1または請求項2に記載のエスカレーターの手摺の保守用具。
  4. 前記接続部に着脱が可能であり、前記第1部分に平行な直線と鋭角をなす方向に延び前記手摺の内面に潤滑剤を塗布する塗布部を左右の両端に有する塗布アタッチメント
    を備える請求項3に記載のエスカレーターの手摺の保守用具。
  5. 前記接続部の左右の幅は、前記隙間の幅より狭い
    請求項3から請求項4のいずれか一項に記載のエスカレーターの手摺の保守用具。
  6. 前記柄およびヘッドの重量の和は、前記手摺の単位長さあたりの重量に前記清掃体取付け面の前後方向の長さを乗じた重量より重い
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のエスカレーターの手摺の保守用具。
  7. 前記第1部分の後端部に設けられる操作部と、
    前記ヘッドに設けられ、前記操作部が操作を受け付けたときに前記ヘッドの左右の両端において上方に突出するように変位する板バネと、
    を備える
    請求項1または請求項2に記載のエスカレーターの手摺の保守用具。
  8. 前記第2部分の前端または前記ヘッドに設けられ、前記ヘッドが前記手摺の内側に挿入されているときに前記隙間の幅を測定する測定部
    を備える
    請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のエスカレーターの手摺の保守用具。
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