JP4651117B2 - 締結部品及び締結構造を有する機器 - Google Patents

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この発明は、締結部品及び締結構造を有する機器に係り、さらに詳しくは、加熱によって半径方向に拡大可能な形状記憶部材からなるワッシャーを用いることにより、締結構造を有する機器の解体を容易化させた締結部品及び締結構造を有する機器に関する。
従来、例えば電化製品などの部品の締結にはリベットを使用しているものがあるが、近年、素材材料のリサイクル化が強く要求されるようになり、スクラップ時の分別作業の簡素化等の観点からも、例えば同一材料のリベットを打込んでかしめて締結することが求められている(特許文献1)。
特開2002−54615
また、リベットを用いた締結構造では、かしめて第1の構造体及び第2の構造体を強固に締結することができるが、かしめて例えばリベットの外側に広がった部分を元に戻して抜いて第1の構造体及び第2の構造体を解体するには、作業に時間を要し、容易に解体することが困難であった。
この発明は、かかる実情に鑑みてなされたもので、リベットの材質に制限がなく、取り扱いが容易で、しかも低コストで機器の解体が容易である締結部品及び締結構造を有する機器を提供することを目的としている。
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成されている。
請求項に記載の発明は、頭部の下方に頭部より小径の軸部を有するリベットと、
加熱前の内径が前記頭部の直径より小さく、加熱によって半径方向に前記頭部の直径より拡張可能な形状記憶材からなるワッシャーと、
前記軸部に圧入したカラーとからなり、
前記頭部と前記小径の軸部の間に、前記小径の軸部より小径のワッシャー保持部を有し、
前記ワッシャー保持部は、環状の凹みに前記ワッシャーが入り込み保持されるように形成され、
前記カラーの外径を、前記頭部の外径及び前記ワッシャー保持部の外径より大きくし、
前記ワッシャーの外径を、前記カラーの外径より大きくし、
前記軸部に挿入した前記ワッシャーを、前記頭部と前記カラーの間で、前記ワッシャー保持部に保持させ、
前記リベットは、前記軸部の先端部に凹み部を有し、
前記先端部を外方へ曲げてかしめることが可能であり、
前記外方へ曲げた先端部の外径を、前記カラーの外径より大きくしたことを特徴とする締結部品である。
請求項に記載の発明は、締結部品と、この締結部品により締結される第1の構造体及び第2の構造体とからなる機器であって、
前記締結部品は、
頭部の下方に頭部より小径の軸部を有するリベットと、
加熱前の内径が前記頭部の直径より小さく、加熱によって半径方向に前記頭部の直径より拡張可能な形状記憶材からなるワッシャーと、
前記軸部に圧入したカラーとからなり、
前記頭部と前記小径の軸部の間に、前記小径の軸部より小径のワッシャー保持部を有し、
前記ワッシャー保持部は、環状の凹みに前記ワッシャーが入り込み保持されるように形成され、
前記カラーの外径を、前記頭部の外径及び前記ワッシャー保持部の外径より大きくし、
前記ワッシャーの外径を、前記カラーの外径より大きくし、
前記軸部に挿入した前記ワッシャーを、前記頭部と前記カラーの間で、前記ワッシャー保持部に保持させ、
前記リベットは、前記軸部の先端部に凹み部を有し、
前記先端部を外方へ曲げてかしめることが可能であり、
前記外方へ曲げた先端部の外径を、前記カラーの外径より大きくした構成であり、
前記第1の構造体及び前記第2の構造体は、直径が前記頭部の直径よりも大きく、加熱
前における前記ワッシャーの外径よりも小さな貫通孔を備え、
前記貫通孔に前記リベットの軸部を前記第1の構造体側から挿通し、
前記軸部の前記先端部を外側へ向けてかしめて前記第2の構造体及び前記カラーが押圧されることによって前記頭部が前記第1の構造体及び前記カラーを押圧し、前記第1の構造体及び前記第2の構造体を締結することを特徴とする締結構造を有する機器である。
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
請求項及び請求項に記載の発明では、リベットの軸部より挿入したワッシャーを軸部に圧入したカラーで保持し、ワッシャーが加熱前の内径が頭部の直径より小さく、加熱によって半径方向に頭部の直径より拡張可能な形状記憶材からなるので、加熱前はワッシャーがリベットから外れ、散逸するのを防止することができ、第1の構造体及び第2の構造体の締結作業が容易である。また、第1の構造体及び第2の構造体の締結後に解体する場合には、ワッシャーを加熱によって半径方向に頭部の直径より拡張することで、リベット及びカラーがワッシャー、第1の構造体及び第2の構造体から外れ、容易に解体することができる。
以下、この発明の締結部品及び締結構造を有する機器の実施の形態について説明するが、この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明はこれに限定されない。
まず、この発明の締結部品について説明する。図1は締結部品の断面図、図2は締結部品の分解斜視図、図3はワッシャーの平面図である。
この発明の締結部品1は、図1及び図2に示すように、リベット2と、ワッシャー3とからなる。リベット2は、頭部2aの下方に頭部2aより小径の軸部2bと、頭部2aと軸部2bの間に軸部2bより小径のワッシャー保持部2cとを有する。リベット2は軸部2bの先端部2b1に凹み部2dを形成しており、この先端部2b1を外方へ曲げてかしめることができるようになっている。リベット2の頭部2aの直径はL1であり、軸部2bの直径はL2であり、ワッシャー保持部2cの径はL3である。このリベット2は、軸部2bにカラー4を嵌合してなり、この嵌合は圧入でも挿入でもよい。ワッシャー保持部2cは、環状の凹みによって形成され、ワッシャー3が入り込み保持されるようになっている。
ワッシャー3は、加熱前の内径L10が頭部2aの直径L1より小さく、さらに軸部2bの直径はL2よりわずかに小径に形成され、加熱によって半径方向に頭部2aの直径L1より拡張可能な形状記憶材からなり、締結構造を有する機器の解体時における作業性を向上させている。このワッシャー3は、図3に示すように、一部3a,3bを切断して小さく開口し、軸方向に弾性を有するものが用いられるが、これらに限定されない。
この発明の締結部品1は、図2に示すように、リベット2の軸部2bよりワッシャー3を挿入し、この挿入したワッシャー3は加熱前の内径L10が軸部2bの直径はL2よりわずかに小径に形成され手いることから、弾性変形して広がり軸部2bをとおり、ワッシャー保持部2cに係止する。つまり、加熱前は半径方向に収縮したワッシャー3は、ワッシャー保持部2cに係止され、頭部2aと軸部2b間に収容され、ワッシャー3がリベット2から外れてしまわないように保持される。
ワッシャー3に用いられる形状記憶部材としては、各種金属からなる形状記憶合金や、各種重合体からなる形状記憶樹脂が考えられる。形状記憶合金は、所定の相転移温度以上で成形された形状を当該相転移温度よりも低い温度において記憶している金属であり、加熱による記憶形状への復元作用を有している。具体的には、Ti−Ni(チタン−ニッケル)合金やCu−Zn−Al(銅−亜鉛−アルミニウム)合金、Ti−Ni−Fe(チタン−ニッケル−鉄)合金などの合金が形状記憶合金として用いられる。この様な形状記憶合金は、一般に、加熱による復元作用の他に、超弾性や高い振動吸収性、高耐食性を備えている。
形状記憶合金に所望の形状を記憶させるための熱処理において、その処理条件は合金組成及び用途によって異なっている。例えば、大気などの不活性ガスからなる雰囲気中や真空中において、400〜800℃の処理温度を保持しながら、5〜60分間加熱される。ここでは、Ti−Ni合金からなる形状記憶合金が形状記憶部材として用いられるものとし、大気中で750℃の処理温度を保持しながら10分間の加熱処理が行われる。
加熱によって形状記憶合金が相変態を開始し、記憶形状に復元する相転移温度(逆変態開始温度)は、合金を構成する金属元素の種類や組成割合などによって大きく異なっている。例えば、Ti−50Ni合金の場合、78℃となっている。ここで用いられるTi−Ni合金では、およそ100℃となっている。なお、ここでいう加熱による相変態とは、マルテンサイト相からオーステナイト相への変態のことである。
つまり、高温で形状を記憶させた形状記憶合金は、低温度、すなわち、逆変態開始温度よりも低い温度で記憶形状とは異なる形状に変形されても、当該逆変態開始温度よりも高い温度まで加熱することによって、記憶形状に復元させることができる。そこで、螺旋状の線材に予め形状を記憶させ、この線材から切り出した環状部材の径を狭めてワッシャー3とすれば、加熱によって半径方向に拡張するワッシャー3を得ることができる。
なお、上述した様な形状記憶合金を形状記憶部材として用いるのに代えて、形状記憶樹脂を用いても良い。形状記憶樹脂は、所定の相転移温度(ガラス転移温度)以上で成形された形状を当該相転移温度よりも低い温度において記憶している高分子ポリマーであり、加熱による記憶形状への復元作用を有している。具体的には、ポリウレタン系ポリマーを形状記憶部材として用いることができる。ワッシャー3に用いられる形状記憶部材としては、各種金属からなる形状記憶合金や、各種重合体からなる形状記憶樹脂が考えられる。
次に、締結部品と、この締結部品により締結される第1の構造体及び第2の構造体とからなる機器について説明する。図4は締結部品により締結した第1の構造体及び第2の構造体とからなる機器の断面図、図5は第1の構造体及び第2の構造体とからなる機器を締結部品により締結する前の状態を示す図、図6は第1の構造体及び第2の構造体とからなる機器を解体した状態を示す図である。
この実施の形態の機器20は、締結部品1と、この締結部品1により締結される第1の構造体21及び第2の構造体22とからなる。
この実施の形態の締結部品1は、図1乃至図3に示すものが用いられ、同じ構成は同じ符号を付して詳細な説明を省略する。第1の構造体21及び第2の構造体22は、直径L30がリベット2の頭部2aの直径L1よりも大きく、加熱前におけるワッシャー3の外径L20よりも小さな貫通孔21a,22aを備えている。
この第1の構造体21及び第2の構造体22の締結は、図5に示すように、締結部品1のリベット2を第1の構造体側からカラー4を介して貫通孔21a,22aに挿通し、軸部2bの先端部2b1を外側へ向けてかしめて第2の構造体22が押圧されることによって頭部2aがワッシャー3を介して第1の構造体21、カラー4が押圧されて締結する。
また、リベット2の軸部2bにカラー4を有することで、第1の構造体21及び第2の構造体22の貫通孔21a,22aにカラー4を介してリベット2を第1の構造体側から挿通し、軸部2bの先端部2b1を外側へ向けてかしめて第2の構造体22が押圧されることによって頭部2aがワッシャー3を介して第1の構造体21、カラー4が押圧され、第1の構造体21及び第2の構造体22を確実に締結することができる。
この実施の形態では、リベット2の軸部2bより挿入したワッシャー3をワッシャー保持部2cで係止し、リベット2の軸部2bにカラー4を嵌合し、第1の構造体21及び第2の構造体22の締結作業を行うが、ワッシャー3が加熱前の内径L10が頭部2aの直径L1より小さく、加熱によって半径方向に頭部2aの直径L1より拡張可能な形状記憶材からなるので、加熱前はワッシャー3がリベット2から外れ、散逸するのを防止することができ、第1の構造体21及び第2の構造体22の締結作業が容易である。
また、第1の構造体21及び第2の構造体22の締結後に解体する場合には、図6に示すように、加熱によってワッシャー3の内径L10が半径方向に頭部2aの直径L1より拡張することで、リベット2がワッシャー3からはずれ、カラー4と共に第1の構造体21及び第2の構造体22の貫通孔21a,22aから外れ、容易にワッシャー3、カラー4、第1の構造体21及び第2の構造体22を分離して解体することができる。
次に、この発明の締結部品の参考例の実施の形態について説明する。図7は締結部品の断面図である。この実施の形態の締結部品100は、図1乃至図3に示すものと同じ構成は、同じ符号を付して詳細な説明を省略する。この実施の形態の締結部品100は、頭部2aの下方に頭部2aより小径の軸部2bを有するリベット2と、加熱前の内径L3が頭部2aの直径L1より小さく、加熱によって半径方向に頭部2aの直径より拡張可能な形状記憶材からなるワッシャー3と、軸部2bに圧入したカラー4とからなり、軸部2bに挿入したワッシャー3を頭部2aとカラー4との間に保持した構成である。
この実施の形態の締結部品100は、リベット2の軸部2bに、図1乃至図3に示すようなワッシャー保持部2cを設けないで、軸部2bの先端側からワッシャー3を挿入し、さらにカラー4を圧入し、ワッシャー4を頭部2aとカラー4との間に保持することで、リベット2の軸部2bに特別な加工を施すことなく、加熱前はワッシャー3がリベット2から外れ、散逸するのを防止することができる。
この締結部品100は、図4乃至図6に示す実施の形態と同様に、第1の構造体21及び第2の構造体22を締結することができる。この締結部品100により締結される第1の構造体21及び第2の構造体22とからなる機器20では、リベット2の軸部2bにカラー4を有することで、第1の構造体21及び第2の構造体22の貫通孔にカラー4を介してリベット2を第1の構造体側から挿通し、軸部2bの先端部を外側へ向けてかしめて第2の構造体22が押圧されることによって頭部2aがワッシャー3を介して第1の構造体21、カラー4押圧、第1の構造体21及び第2の構造体22を確実に締結することができる。また、第1の構造体21及び第2の構造体22の締結後に解体する場合には、ワッシャー3を加熱によって半径方向に頭部2aの直径より拡張することで、リベット2及びカラー4がワッシャー3、第1の構造体21及び第2の構造体22から外れ、容易に解体することができる。
この発明は、加熱によって半径方向に収縮可能な形状記憶部材からなるワッシャーを用いることにより、締結構造を有する機器の解体を容易化させた締結部品及び締結構造を有する機器に適用でき、リベットの材質に制限がなく、取り扱いが容易で、しかも低コストで機器の解体が容易である。
締結部品の断面図である。 締結部品の分解斜視図である。 ワッシャーの平面図である。 締結部品により締結した第1の構造体及び第2の構造体とからなる機器の断面図である。 第1の構造体及び第2の構造体とからなる機器を締結部品により締結する前の状態を示す図である。 第1の構造体及び第2の構造体とからなる機器を解体した状態を示す図である。 参考例の締結部品の断面図である。
符号の説明
1 締結部品
2 リベット
2a 頭部
2b 軸部
2c ワッシャー保持部
3 ワッシャー
4 カラー
20 機器
21 第1の構造体
22 第2の構造体

Claims (2)

  1. 頭部の下方に頭部より小径の軸部を有するリベットと、
    加熱前の内径が前記頭部の直径より小さく、加熱によって半径方向に前記頭部の直径より拡張可能な形状記憶材からなるワッシャーと、
    前記軸部に圧入したカラーとからなり、
    前記頭部と前記小径の軸部の間に、前記小径の軸部より小径のワッシャー保持部を有し、
    前記ワッシャー保持部は、環状の凹みに前記ワッシャーが入り込み保持されるように形成され、
    前記カラーの外径を、前記頭部の外径及び前記ワッシャー保持部の外径より大きくし、
    前記ワッシャーの外径を、前記カラーの外径より大きくし、
    前記軸部に挿入した前記ワッシャーを、前記頭部と前記カラーの間で、前記ワッシャー保持部に保持させ、
    前記リベットは、前記軸部の先端部に凹み部を有し、
    前記先端部を外方へ曲げてかしめることが可能であり、
    前記外方へ曲げた先端部の外径を、前記カラーの外径より大きくしたことを特徴とする締結部品。
  2. 締結部品と、この締結部品により締結される第1の構造体及び第2の構造体とからなる機器であって、
    前記締結部品は、
    頭部の下方に頭部より小径の軸部を有するリベットと、
    加熱前の内径が前記頭部の直径より小さく、加熱によって半径方向に前記頭部の直径より拡張可能な形状記憶材からなるワッシャーと、
    前記軸部に圧入したカラーとからなり、
    前記頭部と前記小径の軸部の間に、前記小径の軸部より小径のワッシャー保持部を有し、
    前記ワッシャー保持部は、環状の凹みに前記ワッシャーが入り込み保持されるように形成され、
    前記カラーの外径を、前記頭部の外径及び前記ワッシャー保持部の外径より大きくし、
    前記ワッシャーの外径を、前記カラーの外径より大きくし、
    前記軸部に挿入した前記ワッシャーを、前記頭部と前記カラーの間で、前記ワッシャー保持部に保持させ、
    前記リベットは、前記軸部の先端部に凹み部を有し、
    前記先端部を外方へ曲げてかしめることが可能であり、
    前記外方へ曲げた先端部の外径を、前記カラーの外径より大きくした構成であり、
    前記第1の構造体及び前記第2の構造体は、直径が前記頭部の直径よりも大きく、加熱
    前における前記ワッシャーの外径よりも小さな貫通孔を備え、
    前記貫通孔に前記リベットの軸部を前記第1の構造体側から挿通し、
    前記軸部の前記先端部を外側へ向けてかしめて前記第2の構造体及び前記カラーが押圧されることによって前記頭部が前記第1の構造体及び前記カラーを押圧し、前記第1の構造体及び前記第2の構造体を締結することを特徴とする締結構造を有する機器。
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