JP4648796B2 - 伸縮部材のロック構造 - Google Patents

伸縮部材のロック構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4648796B2
JP4648796B2 JP2005231147A JP2005231147A JP4648796B2 JP 4648796 B2 JP4648796 B2 JP 4648796B2 JP 2005231147 A JP2005231147 A JP 2005231147A JP 2005231147 A JP2005231147 A JP 2005231147A JP 4648796 B2 JP4648796 B2 JP 4648796B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
engaged
top plate
outer member
engaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005231147A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007046312A (ja
Inventor
修 江良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pica Corp
Original Assignee
Pica Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pica Corp filed Critical Pica Corp
Priority to JP2005231147A priority Critical patent/JP4648796B2/ja
Publication of JP2007046312A publication Critical patent/JP2007046312A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4648796B2 publication Critical patent/JP4648796B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ladders (AREA)

Description

本発明は、外側部材と内側部材を相対移動可能として伸縮自在とされた伸縮部材のロック構造に関する。
従来、この種の技術として、例えば、高所作業等に使用する、作業台の天板ユニットを外側天板の内側に内側天板を天板長手方向に相対移動可能に嵌装して伸縮自在とし、内側天板と外側天板の相対移動を規制するロック手段を設けた作業台がある(例えば、特許文献1参照)。
この作業台に設けられたロック手段は、内側天板に設けたラック歯を有する係合部材と、このラック歯に係合する係合歯を有するストッパとを備えている。
ストッパは、取付具を介して外側天板に取り付けられている。また、ストッパはこの取付具に組み付けられたコイルバネによって、内側天板に設けた係合部材のラック歯に向かって付勢されている。
ストッパの係合歯が前記係合部材のラック歯に係合して内側天板が相対移動しないようにロックした状態を解除して、内側天板を移動可能にするには、ストッパをコイルバネの付勢力に抗する方向に引き、その後このストッパを90°回動させ、このストッパを取付部材に設けた係止突起に係止させる。これによって、ストッパは、前記係合部材から離脱した位置で係止突起に保持され、内側天板を伸ばして天板の長さを変更できるようになっている。
特開2000−64597号公報
従来の作業台のロック手段は、ロックを解除するときに、ストッパをコイルバネの付勢力に抗して引く動作と、ストッパを90°回動させる動作の2動作が必要であるため、ロック解除に手間がかかっていた。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、外側部材に内側部材を挿入して伸縮自在とされた伸縮部材のロック解除をワンタッチで行えるようにした伸縮部材のロック構造を提供することを目的とする。
本発明は上記の目的を達成するために、以下の技術的手段を講じた。
すなわち、第1に、本発明は、外側部材4の内側に内側部材5を長手方向伸縮自在に挿入し、外側部材4と内側部材5との間に内側部材5の外側部材4に対する相対移動を規制するロック機構11を設けており、前記ロック機構11は、内側部材5に設けた被係合部13に係脱自在に係合する係合部21を有するストッパ12と、このストッパ12を被係合部13に向けて付勢する付勢部材15と、外側部材4に設けられていて前記ストッパ12の前記被係合部13に対する係脱動作を案内すると共に前記付勢部材15を支持する支持ブラケット14とを有しており、前記ストッパ12と支持ブラケット14との間にストッパ12を前記被係合部13から離脱する方向に動かしながら外側部材4に対する傾動を許容する隙間39を形成しており、ストッパ12と外側部材4との間に前記傾動したストッパ12を保持する離脱保持手段35を設けたことを特徴とする。
これによれば、ストッパ12を被係合部13から離脱させたながらこのストッパ12を傾動させて離脱保持手段35にて保持するだけでロック解除動作を完了でき、したがってワンタッチでロック解除ができるようになる。
第2に、前記付勢部材15を巻軸線Xが被係合部13に垂直なコイルバネで形成し、その一端部15aを前記ストッパ12に当接しかつその他端部15bを前記支持ブラケット14に当接しており、前記ストッパ12は、前記付勢部材15を介して支持ブラケット14に浮動状態で支持されていることを特徴とする。
これによれば、ストッパ12をコイルバネを介して支持ブラケット14によって浮動状態で支持することで、ロック機構11を簡単な構成としてストッパを容易に操作できるようになる。
第3に、前記離脱保持手段35は、前記ストッパ12の係合部21に設けられた掛止部36と、外側部材4側に設けられた被掛止部37とを有していることを特徴とする。
これによれば、ストッパの掛止部36を外側部材4の被掛止部37に掛けることで、ストッパ12を内側部材5の被係合部13から離脱させた位置で確実に保持でき、製作も容易にできる。
第4に、前記外側部材4に、前記ストッパ12の係合部21を貫通させて係脱方向への移動を案内する貫通孔25を形成し、前記掛止部36を前記係合部21に切欠形状に形成して前記貫通孔25の縁部25aに掛合可能にしていることを特徴とする。
これによれば、外側部材4に貫通孔25を形成することによって、ストッパ12の係脱方向への案内を確実に行うとともに、掛止部36、被掛止部37を簡単な構成として製造が容易になる。
第5に、前記支持ブラケット14は、外側部材4に取付けられる一対の脚部27とこの一対の脚部27を連結する連結部28とを有し、前記ストッパ12は前記係合部21を有していて前記連結部28に跨るように設けられた中央部22と、この中央部22から二股状に突出する一対のストッパ操作用操作腕部23とを有することを特徴とする。
これによれば、ストッパ12と支持ブラケット14とを抱き合わせるようにしてコンパクトな構成にできるとともに、操作腕部23を介してストッパ12を容易に操作できるようになる。
第6に、前記両側の操作腕部23の一方を、ストッパ12の係合部21が内側部材5の被係合部13に係合した状態を解除して離脱保持手段35によって傾動したストッパ12を保持する保持状態までの動作を行う解除用操作腕部23aとし、他方の操作腕部23を、前記ストッパ12の保持状態を解除するとともにこのストッパ12の係合部21を被係合部13に係合させて内側部材5を外側部材4に固定する固定用操作腕部23bとしていることを特徴とする。
これによれば、内側部材5の被係合部13からのストッパ12の離脱から離脱保持までの動作と、ストッパ12の離脱保持を解除して前記被係合部13に係合させるまでの動作とをワンタッチでできるようになる。
第7に、前記外側部材4と内側部材5とで伸縮自在な作業足場板を構成していることを特徴とする。
これによれば、作業足場板の伸縮の規制動作をワンタッチでできるようになる。
本発明によれば、外側部材に内側部材を挿入して伸縮自在とされた伸縮部材のロック解除をワンタッチで行うことができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図4〜6は、本発明の例として、上部の天板2(作業足場板)が伸縮自在とされている作業台1を示している。この作業台1の天板2は平面視長方形状とされており、この天板2の長手方向両端部には支持脚3が設けられている。
天板2は、外側部材である外側天板4と、内側部材である内側天板5とを備えており、この外側天板4と内側天板5は、下方開放状に形成されている。内側天板5は、外側天板4よりもやや小さく形成されており、外側天板4に内側天板5を挿入し、外側天板4と内側天板5とを相対移動可能にすることで、天板2は、その長手方向に伸縮自在な伸縮部材となっている。
図5において、支持脚3は、左右一対の支柱6を備えており、支柱6の中途部同士は、複数の踏桟7で連結されている。各支持脚3の上部には、天板2に連結するための連結板8が設けられ、天板2の端部には、この連結板8に連結される連結ブラケット9が設けられており、連結板8と連結ブラケット9は枢支軸10を介して連結されている。これによって、支持脚3は、図4に示すような天板2を支持する支持姿勢と、この支持姿勢から天板2の下面側に折り畳まれる折り畳み姿勢とに姿勢変更可能となっている。
図1〜4において、外側天板4と内側天板5の間には、天板2の伸縮を規制するロック機構11が設けられている。ロック機構11は、外側天板4に設けられたストッパ12と、内側天板5に設けられていてストッパ12が係脱する被係合部13を備えている。ストッパ12は、外側天板4の外側面に設けられた支持ブラケット14に支持されている。ストッパ12と支持ブラケット14の間には、ストッパ12を内側天板5の被係合部13に向けて付勢する付勢部材15が設けられている。
前記ロック機構11は、支持ブラケット14がストッパ12を前記被係合部13に対して所定の係脱動作をするように案内することで、内側天板5を外側天板4にロックし、またはこのロックを解除できるようになっている。
すなわち、ロック機構11は、支持ブラケット14の案内によってストッパ12を内側天板5の被係合部13に係合させることで、内側天板5が移動しないようにロックでき、ストッパ12を操作して前記係合を解除することによって、ロックを解除できるようになっている。また、ロックを解除した状態では、ストッパ12は、被係合部13から離脱する方向に傾動するとともに、被係合部13から離脱した所定位置で外側天板4に保持されるようになっている。
前記被係合部13は、表面に凹部17および凸部18(ラック歯)を連続状に形成した板部材19を内側天板5の長手方向に沿って形成された溝部16に挿入し、この板部材19をリベット等の固定具により内側天板5により固定することによって形成される。
ストッパ12は、被係合部13に係脱自在に係合する係合部21を備えた中央部22と、この中央部22から二股状に突出したストッパ12操作用の一対の操作腕部23(23a、23b)を有している。
中央部22は、その中途部に貫通孔22cが形成されており、これによってストッパ12の軽量化が図られている。中央部22に形成された係合部21は、前記被係合部13の凹部17に嵌る複数の突起部24を有している。外側天板4の側壁4aには、前記ストッパ12を挿通する四角形状の貫通孔25が形成されており、この貫通孔25にはストッパ12の中央部22が挿通されている。ストッパ12は、この貫通孔25によって、内側天板5の被係合部13に対する係脱方向の移動を案内されるようになっている。
支持ブラケット14は、外側天板4の外面に取付けられる一対の脚部27と、この一対の脚部27を連結する連結部28を有している。
前記脚部27の基端側には、支持ブラケット14を外側天板4に取り付けるための取付板部29が設けられている。この取付板部29は、脚部27に対してほぼ直交して脚部27の外側に突出するように形成されており、リベット等の固定具によって外側天板4の側壁4aに固定されている。
前記連結部28には、前記ストッパ12の移動を案内する案内部31が設けられている。この案内部31は、板状とされていて、連結部28から外側天板4に向かって前記脚部27とほぼ平行に突出形成されている。案内部31は、互いに対向した一対とされており、ストッパ12の一対の操作腕部23a、23bに対応して連結部28に設けられている。
図1において、前記ストッパ12の一対の操作腕部23a、23bは、支持ブラケット14の連結部28の両側から外方に突出しており、ストッパ12はその中央部22がこの連結部28を跨るように配置されている。したがってストッパ12と支持ブラケット14とは、互いに抱き合わせ状とされて配置されることになり、これによってロック機構11は部品点数が少なく、かつコンパクトな構成となっており、加工・製造が容易にできるようになっている。
前記付勢部材15にはコイルバネを採用しており、この付勢部材15は、その一端部15aが支持ブラケット14の連結部28の内面に当接され、その他端部15bがストッパ12に当接されることで、支持ブラケット14とストッパ12により支持されている。ストッパ12の一対の操作腕部23a、23bの間には付勢部材15の他端部15bが当接する当接面32が形成されており、この当接面32のほぼ中央には、付勢部材15を取り付ける円柱状の取付部33が設けられている。付勢部材15の他端部15bは、この取付部33に嵌合され、当接面32に当接されることによってストッパ12に支持されている。付勢部材15はその巻軸線Xが前記被係合部13にほぼ垂直となるように配置されており、その付勢力がストッパ12に効率よく伝わるようになっている。
このような構成により、ストッパ12は、付勢部材15を介して支持ブラケット14に対して浮動状態で支持されており、これによって付勢部材15は、ストッパ12を内側天板5の被係合部13に向けて付勢するとともに、ストッパ12の前記被係合部13に対する係脱方向への移動や、付勢部材15の傾動に対応して変形できるようになっている。ここで、「浮動状態」とは、ストッパ12が支持ブラケット14に対して四方八方に動きうるように支持されている状態をいう。
前記ストッパ12と外側天板4の間には、被係合部13から離脱したストッパ12を保持する離脱保持手段35が設けられている。
この離脱保持手段35は、ストッパ12側に設けた掛止部36と、外側天板4側に設けた被掛止部37を有している。掛止部36は、ストッパ12の係合部21に設けられており、この係合部21の一部を切り欠いた切欠形状とされている。
掛止部36は、ストッパ12を被係合部13から離脱させたときに、外側天板4に形成された貫通孔25の縁部25aに掛合するようになっており、この貫通孔25の縁部25aが前記被掛止部37となっている。このように、掛止部36、被掛止部37は構造が簡単であるので、加工・製造が容易にできるようになっている。
ストッパ12の一対の操作腕部23a、23bの一方は、ロック状態(ストッパ12の係合部21が内側天板5の被係合部13に係合している状態をいう)にあるストッパ12を被係合部13から離脱させてロックを解除するためのロック解除用操作腕部23aとされている。
ロック状態において、このロック解除用操作腕部23aに指を掛けて引くと、ストッパ12の係合部21が内側天板5の被係合部13から離れ、さらにストッパ12は、所定の角度で傾動する。このとき、ストッパ12の中央部22のロック解除用操作腕部23a側の側面22aは、外側天板4の貫通孔25の縁部25aに当接して摺動し、この縁部25aはストッパ12を所定の離脱位置に案内する。さらにロック解除用操作腕部23aを引くと、ストッパ12の掛止部36に外側天板4の被掛止部37が嵌合し、これによって離脱保持手段35はストッパ12をその傾動姿勢にて保持するようになっている。
なお、ストッパ12の係合部21は、中央部22の中央(付勢部材15の巻軸線Xに相当する位置)からロック解除用操作腕部23a寄りにずらされて設けられており、これによって、ロック解除用操作腕部23aの少しの動作で、ストッパ12を内側天板5の被係合部13から離脱させるとともに、離脱保持手段35による保持位置まで移動させることができるようになっている。
ストッパ12の他方の操作腕部23bは、離脱保持手段35によって保持されているストッパ12の保持状態を解除し、ストッパ12の係合部21を被係合部13に係合させて内側天板5を固定する固定用操作腕部とされている。
ストッパ12が離脱保持手段35によって保持されている状態(以下、保持状態という)において、前記固定用操作腕部23bに指を掛けて引くと、ストッパ12の掛止部36が外側天板4の被掛止部37から離れ、保持状態が解除される。保持状態が解除され、固定用操作腕部23bに掛けた指の力を弱めると、ストッパ12は、付勢部材15の付勢力によって、内側天板5の被係合部13に向かって移動し、ストッパ12の係合部21が内側天板5の被係合部13の凹部17に嵌合し、内側天板5のロック(固定)がなされる。
このように、ロック機構11は、ロック状態において、ストッパ12のロック解除用操作腕部23aを引くだけで、内側天板5のロックを解除し、かつストッパ12が不意に被係合部13に係合しないように、ストッパ12が被係合部13から離脱した状態で保持できる。同様に、内側部材5を外側部材4に固定する場合にもストッパ12の固定用操作腕部23bを引くだけでよく、ワンタッチで内側部材5のロックおよびロック解除ができる。
図1に示すように、ロック状態において、固定用操作腕部23bとこれに対応する支持ブラケット14の案内部31との間には隙間39が形成されており、ロック解除用操作腕部23aは、これに対応する案内部31に当接している。
一方、ロック状態において、ストッパ12の中央部22の固定用操作腕部23b側の側面22bと外側天板4の貫通孔25の被掛止部37である縁部25aとの間には隙間40が形成されており、この被掛止部37とは反対側の縁部25bは中央部22の前記側面とは反対側の側面に当接している。
上述のように、ストッパ12の係合部21が内側天板5の被係合部13に係合する場合、ストッパ12のロック解除用操作腕部23aに、これに対応する支持ブラケット14の案内部31が当接するとともに、外側天板4の貫通孔25の被掛止部37の反対側の縁部25bがストッパ12の中央部22側面に当接して、ストッパ12を被係合部13に案内する。
一方、ロック状態からストッパ12を操作してロックの解除を行う場合、ストッパ12の固定用操作腕部23bとこれに対応する支持ブラケット14の案内部31との間、およびストッパ12の中央部22側面と外側天板4の被掛止部37である貫通孔25の縁部25aとの間には、隙間39、40が形成されているので、浮動状態のストッパ12は、ロックを解除するときに、所定の傾動姿勢への姿勢変更が許容される。
すなわち、支持ブラケット14および外側天板4の貫通孔25は、内側天板5の被係合部13へのストッパ12の係脱方向への移動を案内するとともに、ストッパ12をストッパ12を前記被係合部13から離脱する方向に動かしたときの外側天板4に対する傾動を許容している。
本発明は上記の実施形態に限らず、以下のように種々の変更・変形が可能である。
例えば、上記の実施形態では、伸縮部材の例として支持脚3を有する作業台1の天板2を説明したが、天板2に支持脚3を設けずに、伸縮自在な作業足場板とした場合にも本発明を適用できる。
また、本発明は、図7に示すような、いわゆる「さす又」にも適用可能である。すなわち、図7のさす又は、円筒状の外側部材4に、円筒状の内側部材5を挿入して伸縮自在に構成されており、外側部材4と内側部材5の間に上述したロック機構11を設けることができる。なお、本発明は、作業足場板、さす又に限らず、外側部材に内側部材を挿入して伸縮自在とされた種々の伸縮部材に適用できる。
また、離脱保持手段35をストッパ12と支持ブラケット14の間に設けることもできる。すなわち、上記の実施形態では外側部材に被掛止部37を設けていたが、この被掛止部37を支持ブラケット14の脚部27に掛止部36に掛かる突起部を設けたものとし、被係合部13から離脱したストッパ12を保持するようにしてもよい。
本発明は、例えば、作業台1の足場板その他の伸縮部材のロック構造に利用できる。
本発明に係る伸縮部材のロック構造を示す断面図である。 図1のA−A矢示線断面図である。 本発明に係る伸縮部材のロック構造を示す正面図である。 本発明に係る伸縮部材のロック構造を適用した作業台を示す正面図である。 同作業台の正面図である。 同作業台の平面図である。 本発明の他の例を示す斜視図である。
符号の説明
4 外側部材
5 内側部材
11 ロック機構
12 ストッパ
13 被係合部
14 支持ブラケット
15 付勢部材
21 係合部
23 操作腕部
25 貫通孔
27 脚部
28 連結部
35 離脱保持手段
36 掛止部
37 被掛止部

Claims (7)

  1. 外側部材(4)の内側に内側部材(5)を長手方向伸縮自在に挿入し、外側部材(4)と内側部材(5)との間に内側部材(5)の外側部材(4)に対する相対移動を規制するロック機構(11)を設けており、
    前記ロック機構(11)は、内側部材(5)に設けた被係合部(13)に係脱自在に係合する係合部(21)を有するストッパ(12)と、このストッパ(12)を被係合部(13)に向けて付勢する付勢部材(15)と、外側部材(4)に設けられていて前記ストッパ(12)の前記被係合部(13)に対する係脱動作を案内すると共に前記付勢部材(15)を支持する支持ブラケット(14)とを有しており、
    前記ストッパ(12)と支持ブラケット(14)との間にストッパ(12)を前記被係合部(13)から離脱する方向に動かしながら外側部材(4)に対する傾動を許容する隙間(39)を形成しており、ストッパ(12)と外側部材(4)との間に前記傾動したストッパ(12)を保持する離脱保持手段(35)を設けたことを特徴とする伸縮部材のロック構造。
  2. 前記付勢部材(15)を巻軸線(X)が被係合部(13)に垂直なコイルバネで形成し、その一端部(15a)を前記ストッパ(12)に当接しかつその他端部(15b)を前記支持ブラケット(14)に当接しており、前記ストッパ(12)は、前記付勢部材(15)を介して支持ブラケット(14)に浮動状態で支持されていることを特徴とする請求項1に記載の伸縮部材のロック構造。
  3. 前記離脱保持手段(35)は、前記ストッパ(12)の係合部(21)に設けられた掛止部(36)と、外側部材(4)側に設けられた被掛止部(37)とを有していることを特徴とする請求項1または2に記載の伸縮部材のロック構造。
  4. 前記外側部材(4)に、前記ストッパ(12)の係合部(21)を貫通させて係脱方向への移動を案内する貫通孔(25)を形成し、前記掛止部(36)を前記係合部(21)に切欠形状に形成して前記貫通孔(25)の縁部(25a)に掛合可能にしていることを特徴とする請求項3に記載の伸縮部材のロック構造。
  5. 前記支持ブラケット(14)は、外側部材(4)に取付けられる一対の脚部(27)とこの一対の脚部(27)を連結する連結部(28)とを有し、前記ストッパ(12)は前記係合部(21)を有していて前記連結部(28)に跨るように設けられた中央部(22)と、この中央部(22)から二股状に突出する一対のストッパ操作用操作腕部(23)とを有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の伸縮部材のロック構造。
  6. 前記一対の操作腕部(23)の一方を、ストッパ(12)の係合部(21)が内側部材(5)の被係合部(13)に係合した状態を解除して離脱保持手段(35)によって傾動したストッパ(12)を保持する保持状態までの動作を行う解除用操作腕部(23a)とし、他方の操作腕部(23)を、前記ストッパ(12)の保持状態を解除するとともにこのストッパ(12)の係合部(21)を被係合部(13)に係合させて内側部材(5)を外側部材(4)に固定する固定用操作腕部(23b)としていることを特徴とする請求項5に記載の伸縮部材のロック構造。
  7. 前記外側部材(4)と内側部材(5)とで伸縮自在な作業足場板を構成していることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の伸縮部材のロック構造。
JP2005231147A 2005-08-09 2005-08-09 伸縮部材のロック構造 Active JP4648796B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005231147A JP4648796B2 (ja) 2005-08-09 2005-08-09 伸縮部材のロック構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005231147A JP4648796B2 (ja) 2005-08-09 2005-08-09 伸縮部材のロック構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007046312A JP2007046312A (ja) 2007-02-22
JP4648796B2 true JP4648796B2 (ja) 2011-03-09

Family

ID=37849362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005231147A Active JP4648796B2 (ja) 2005-08-09 2005-08-09 伸縮部材のロック構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4648796B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5694750B2 (ja) * 2010-12-09 2015-04-01 株式会社ナカオ 作業台及び作業台用ブリッジ足場板

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2601632B2 (ja) * 1994-07-15 1997-04-16 株式会社ピカコーポレイション 伸縮足場板

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007046312A (ja) 2007-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6412537B2 (ja) スライドレールアセンブリ及びその操作方法
JP5088697B2 (ja) ラックマウント装置
JP2009047305A (ja) 固定具、被固定部材の固定構造、被固定部材の固定方法及び固定具の固定解除方法
JP5279696B2 (ja) 端末支持装置
US8051508B2 (en) Playpen hub assembly
JP2008537893A (ja) 腕輪用の展開型中留
JP5855971B2 (ja) バンパー固定クリップ
US8403435B2 (en) Sliding apparatus and sliding structure
JP4648796B2 (ja) 伸縮部材のロック構造
JP6689307B2 (ja) ブラケット装置
JP2011089590A (ja) 固定具
JP2017110437A (ja) 床付き布枠
JP6535422B2 (ja) 燃料タンクの内蔵部品の取付構造
JP2009148367A (ja) 折畳みテーブル
US10736420B2 (en) Bracket device
JP4850500B2 (ja) 棚板とブラケットとの連結構造
JPWO2016129669A1 (ja) 掛止め具
JP5901187B2 (ja) 担架
JP2010222958A (ja) 足場用幅木
JP2006233482A (ja) パイプジョイント
EP4063078B1 (en) Automatic locking mechanism and worktable
JP5547462B2 (ja) 基板保持具
JP3150118U (ja) ハンガー
JP2008232194A (ja) 支持装置
JP6416076B2 (ja) 固定具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080618

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101210

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4648796

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250