JP4646882B2 - 下敷き基板、スクリーン印刷方法および配線回路基板の製造方法 - Google Patents

下敷き基板、スクリーン印刷方法および配線回路基板の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、下敷き基板、それを用いたスクリーン印刷方法および配線回路基板の製造方法に関する。
基板上に導電層または絶縁層等を形成するための技術として、スクリーン印刷がある。スクリーン印刷では、基板がスクリーン印刷装置のステージ上に固定された状態で、所定の形状の開口が形成されたスクリーン版を介して、基板上に印刷インク(導体性ペーストまたは絶縁性ペースト等)が塗布される。それにより、スクリーン版の開口形状に応じた導電層または絶縁層等が基板上に形成される。
スクリーン印刷を行う際には、基板は例えば真空吸着によりステージ上に固定される(例えば特許文献1参照)。
実開平1−115272号公報
基板がステージ上に真空吸着される場合、基板の形状が非対称であると、基板がバランス良くステージ上に吸着されないことがある。図6を用いて具体的に説明する。
図6は、スクリーン印刷が施される基板シートの一例を示す図である。図6に示すように、基板シート10には、対向する一対の辺に平行に延びるように複数の基板集合領域R1(図6においては2つ)が設けられている。
各基板集合領域R1には、複数の基板形成領域R2が設けられている。以下、基板シート10の上記の一対の辺を側辺と称し、側辺に垂直な他の一対の辺を端辺と称する。
各基板形成領域R2に種々の処理が施されることにより配線回路基板が形成される。図6の例では、配線回路基板は磁気ヘッドサスペンション基板である。各基板集合領域R1において、複数の基板形成領域R2を除く部分には、開口部R3が形成されている。各基板形成領域R2の端部は、基板集合領域R1の周囲の領域に連結されている。
基板シート10の基板集合領域R1を除く領域には、余白領域R10が形成されている。余白領域R10において、各基板集合領域R1の一端から基板シート10の一の端辺まで延びるように端部余白領域R4が設けられている。また、余白領域R10において、各基板集合領域R1の他端から基板シート10の他の端辺まで延びるように端部余白領域R5が設けられている。通常、端部余白領域R4,R5は、互いに面積が異なるように形成される。そのため、基板シート10の両側辺の中心を通る中央線CL1を境界として、余白領域R10の一方側の領域と他方側の領域とで、その面積が互いに異なる。
基板シート10がステージ上に真空吸着される際には、その吸着力は基板シート10とステージとの接触面積に比例する。この基板シート10においては、ステージ上での吸着力が中央線CL1を境界とする一方側の領域と他方側の領域とで異なる。そのため、基板シート10がバランス良くステージ上に吸着されない。
ところで、基板シート10上に印刷インクが塗布された後には、ステージが下降することにより基板シート10がスクリーン版から引き離される。このとき、基板シート10がバランス良くステージ上に吸着されていないと、次のような問題が生じる。
図7は、従来のスクリーン印刷における問題点を説明するための図である。図7に示すように、基板シート10の一部が印刷インクの粘度によってスクリーン版に付着したままの状態となり、ステージから離脱することがある。その場合、基板シート10が折曲され、基板シート10または基板シート10上の導電層等が破損するおそれがある。
本発明の目的は、スクリーン版から基板シートを引き離す際に基板シートの折曲が防止された下敷き基板、それを用いたスクリーン印刷方法、および配線回路基板の製造方法を提供することである。
(1)第1の発明に係る下敷き基板は、配線回路基板製造用の基板シートを吸着ステージ上に真空吸着により固定する際に、基板シートと吸着ステージとの間に配置される下敷き基板であって、基板シートは、互いに等しい面積を有する第1および第2の領域に区分され、第1の領域は第1の配線回路基板形成領域および第1の余白領域を含み、第2の領域は第2の配線回路基板形成領域および第2の余白領域を含み、第1の余白領域の面積と第2の余白領域の面積とは互いに異なり、下敷き基板は、基板シートと重ねられた場合に基板シートの第1および第2の余白領域にそれぞれ対向する第1および第2の余白対応領域を有し、第1の余白対応領域には1または複数の第1の貫通孔が形成され、第2の余白対応領域には1または複数の第2の貫通孔が形成され、第1の貫通孔の合計の面積と第2の貫通孔の合計の面積とが等しいものである。
この下敷き基板が基板シートと吸着ステージとの間に配置されると、第1の貫通孔が形成された第1の余白対応領域が基板シートの第1の余白領域に対向し、第2の貫通孔が形成された第2の余白対応領域が基板シートの第2の余白領域に対向する。
この状態で、基板シートの第1の余白領域が下敷き基板の第1の貫通孔を通して吸着ステージ上に真空吸着され、基板シートの第2の余白領域が下敷き基板の第2の貫通孔を通して吸着ステージ上に真空吸着される。それにより、基板シートが吸着ステージ上に固定される。
基板シートの第1の余白領域の面積と第2の余白領域の面積とは互いに異なるが、第1の貫通孔の合計の面積と第2の貫通孔の合計の面積とが等しいので、基板シートが吸着ステージ上に吸着される力は、第1の余白領域と第2の余白領域とで互いに等しくなる。それにより、基板シートが吸着ステージ上にバランス良く吸着される。
その状態で、基板シートにスクリーン印刷が施される。印刷終了後、基板シートとスクリーン版とが引き離される。その際、基板シートが吸着ステージ上にバランス良く吸着されているため、基板シートがスクリーン版から確実に引き離される。
それにより、基板シートの一部が吸着ステージから離脱してスクリーン版に付着したままの状態となることが防止される。その結果、基板シートの折曲が防止され、基板シートまたは基板シート上の導電層等の損傷が防止される。
(2)各第1の貫通孔の面積と各第2の貫通孔の面積とは等しく、第1の貫通孔の合計の面積と第2の貫通孔の合計の面積とが等しくなるように第1の貫通孔の数と第2の貫通孔の数とが等しくてもよい。
この場合、各第1の貫通孔の面積と各第2の貫通孔の面積とが等しいことにより、第1の貫通孔の数と第2の貫通孔の数とが等しく設定されると、第1の貫通孔の合計の面積と第2の貫通孔の合計の面積とが等しくなる。
第1の貫通孔の合計の面積と第2の貫通孔の合計の面積とが等しくなることにより、基板シートが吸着ステージ上にバランス良く吸着される。
(3)第1の貫通孔の数と第2の貫通孔の数とが異なり、第1の貫通孔の合計の面積と第2の貫通孔の合計の面積とが等しくなるように各第1の貫通孔の面積と各第2の貫通孔の面積とが異なってもよい。
この場合、第1の貫通孔の数と第2の貫通孔の数とが異なるので、第1の貫通孔の合計の面積と第2の貫通孔の合計の面積とが等しくなるためには、各第1の貫通孔の面積と各第2の貫通孔の面積とが異なるように設定される。
第1の貫通孔の合計の面積と第2の貫通孔の合計の面積とが等しくなることにより、基板シートが吸着ステージ上にバランス良く吸着される。
(4)基板シートは一対の側辺および一対の端辺を有する矩形形状を有し、第1および第2の配線回路基板形成領域は基板シートの一対の側辺に沿って延びるように連続的に配置され、第1の余白領域は第1の配線回路基板形成領域の端部と基板シートの一の端辺との間に配置される第1の端部余白領域を含み、第2の余白領域は第2の配線回路基板形成領域の端部と基板シートの他の端辺との間に配置される第2の端部余白領域を含み、第1の端部余白領域と第2の端部余白領域とは互いに異なる面積を有し、下敷き基板は、基板シートと重ねられた場合に基板シートの第1および第2の端部余白領域にそれぞれ対向する第1および第2の端部余白対応領域を有し、第1の端部余白対応領域内の第1の貫通孔の合計の面積と第2の端部余白対応領域内の第2の貫通孔の合計の面積とが等しくてもよい。
この場合、第1の端部余白対応領域内の第1の貫通孔の合計の面積と第2の端部余白対応領域内の第2の貫通孔の合計の面積とが等しいことにより、基板シートの第1の端部余白領域が吸着ステージに吸着される力と、基板シートの第2の端部余白領域が吸着ステージに吸着される力とが互いに等しくなる。
そのため、基板シートの第1の端部余白領域を除く第1の余白領域に形成される第1の貫通孔の合計の面積と基板シートの第2の端部余白領域を除く第2の余白領域に形成される第2の貫通孔の合計の面積とが互いに等しければ、基板シートが吸着ステージ上に吸着される力は、第1の余白領域と第2の余白領域とで等しくなる。それにより、基板シートが吸着ステージ上にバランス良く吸着される。
(5)第2の発明に係るスクリーン印刷方法は、配線回路基板製造用の基板シートを下敷き基板を介して吸着ステージ上に真空吸着により固定する工程と、基板シート上にスクリーン版を配置する工程と、スクリーン版を通して基板シートに材料を印刷する工程と、基板シートをスクリーン版から引き離す工程とを備え、基板シートは、互いに等しい面積を有する第1および第2の領域に区分され、第1の領域は第1の配線回路基板形成領域および第1の余白領域を含み、第2の領域は第2の配線回路基板形成領域および第2の余白領域を含み、第1の余白領域の面積と第2の余白領域の面積とは互いに異なり、下敷き基板は、基板シートと重ねられた場合に基板シートの第1および第2の余白領域にそれぞれ対向する第1および第2の余白対応領域を有し、第1の余白対応領域には1または複数の第1の貫通孔が形成され、第2の余白対応領域には1または複数の第2の貫通孔が形成され、第1の貫通孔の合計の面積と第2の貫通孔の合計の面積とが等しいものである。
このスクリーン印刷方法においては、配線回路基板製造用の基板シートが下敷き基板を介して吸着ステージ上に真空吸着により固定される。
基板シートと吸着ステージとが重ねられた状態では、下敷き基板の第1の貫通孔が形成された第1の余白対応領域が基板シートの第1の余白領域に対向し、第2の貫通孔が形成された第2の余白対応領域が基板シートの第2の余白領域に対向する。
基板シートの第1の余白領域が下敷き基板の第1の貫通孔を通して吸着ステージ上に真空吸着され、基板シートの第2の余白領域が下敷き基板の第2の貫通孔を通して吸着ステージ上に真空吸着されることにより、基板シートが吸着ステージ上に固定される。
基板シートの第1の余白領域の面積と第2の余白領域の面積とは互いに異なるが、第1の貫通孔の合計の面積と第2の貫通孔の合計の面積とが等しいので、基板シートが吸着ステージ上に吸着される力は、第1の余白領域と第2の余白領域とで互いに等しくなる。それにより、基板シートが吸着ステージ上にバランス良く吸着される。
基板シートが吸着ステージ上に真空吸着により固定された状態で、基板シート上にスクリーン版が配置される。続いて、スクリーン版を通して基板シートに材料が印刷される。印刷終了後、基板シートとスクリーン版とが引き離される。その際、基板シートが吸着ステージ上にバランス良く吸着されているため、基板シートがスクリーン版から確実に引き離される。
それにより、基板シートの一部が吸着ステージから離脱してスクリーン版に付着したままの状態となることが防止される。その結果、基板シートの折曲が防止され、基板シートまたは基板シート上の導電層等の損傷が防止される。
(6)第3の発明に係る配線回路基板の製造方法は、配線回路基板製造用の基板シートを下敷き基板を介して吸着ステージ上に真空吸着により固定する工程と、基板シート上にスクリーン版を配置する工程と、スクリーン版を通して基板シートに材料を印刷する工程と、基板シートをスクリーン版から引き離す工程と、基板シートから配線回路基板を分離する工程とを備え、基板シートは、互いに等しい面積を有する第1および第2の領域に区分され、第1の領域は第1の配線回路基板形成領域および第1の余白領域を含み、第2の領域は第2の配線回路基板形成領域および第2の余白領域を含み、第1の余白領域の面積と第2の余白領域の面積は互いに異なり、下敷き基板は、基板シートと重ねられた場合に基板シートの第1および第2の余白領域にそれぞれ対向する第1および第2の余白対応領域を有し、第1の余白対応領域には1または複数の第1の貫通孔が形成され、第2の余白対応領域には1または複数の第2の貫通孔が形成され、第1の貫通孔の合計の面積と第2の貫通孔の合計の面積とが等しいものである。
第3の発明に係る配線回路基板の製造方法においては、配線回路基板製造用の基板シートが下敷き基板を介して吸着ステージ上に真空吸着により固定される。
基板シートと吸着ステージとが重ねられた状態では、下敷き基板の第1の貫通孔が形成された第1の余白対応領域が基板シートの第1の余白領域に対向し、第2の貫通孔が形成された第2の余白対応領域が基板シートの第2の余白領域に対向する。
基板シートを吸着ステージ上に真空吸着により固定する際には、基板シートの第1の余白領域が下敷き基板の第1の貫通孔を介して吸着ステージ上に真空吸着され、基板シートの第2の余白領域が下敷き基板の第2の貫通孔を介して吸着ステージ上に真空吸着される。
基板シートの第1の余白領域の面積と第2の余白領域の面積とは互いに異なるが、第1の貫通孔の合計の面積と第2の貫通孔の合計の面積とが等しいので、基板シートが吸着ステージ上に吸着される力は、第1の余白領域と第2の余白領域とで互いに等しくなる。それにより、基板シートが吸着ステージ上にバランス良く吸着される。
基板シートが吸着ステージ上に真空吸着により固定された状態で、基板シート上にスクリーン版が配置される。続いて、スクリーン版を通して基板シートに材料が印刷される。印刷終了後、基板シートとスクリーン版とが引き離される。その後、基板シートから配線回路基板が分離され、配線回路基板が完成する。
スクリーン版を基板シートから引き離す工程では、基板シートが吸着ステージ上にバランス良く吸着されているため、基板シートがスクリーン版から確実に引き離される。
それにより、基板シートの一部が吸着ステージから離脱してスクリーン版に付着したままの状態となることが防止される。したがって、基板シートの折曲が防止され、基板シートまたは基板シート上の導電層等の損傷が防止される。
本発明によれば、基板シートが吸着ステージ上にバランス良く吸着される。そのため、基板シートがスクリーン版から確実に引き離され、基板シートの一部が吸着ステージから離脱してスクリーン版に付着したままの状態となることが防止される。その結果、基板シートの折曲が防止され、基板シートまたは基板シート上の導電層等の損傷が防止される。
以下、本発明の一実施の形態に係るスクリーン印刷方法、配線回路基板の製造方法および下敷き基板について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態に係るスクリーン印刷方法において、スクリーン印刷装置のステージ上に、図6に示した基板シート10が真空吸着された状態を示す図である。図1に示すように、本実施の形態においては、基板シート10が、下敷き基板20を介してステージ50上に真空吸着される。
(1)下敷き基板
下敷き基板20について説明する。図2(a)は、本実施の形態に係る下敷き基板を示す図であり、図2(b)は、基板シート10を示す図である。なお、図1および図2に示すように、下敷き基板20は、基板シート10とほぼ同様の大きさを有する。
図2(b)に示す基板シート10の構成は、図6に示した基板シート10の構成と同様である。すなわち、基板シート10には、対向する一対の辺に平行に延びるように複数の基板集合領域R1(図6においては2つ)が設けられている。各基板集合領域R1には、複数の基板形成領域R2が設けられている。
以下、基板シート10の上記の一対の辺を側辺と称し、側辺に垂直な他の一対の辺を端辺と称する。また、基板シート10の一対の側辺に対応する下敷き基板20の一対の辺を側辺と称し、基板シート10の一対の端辺に対応する下敷き基板20の一対の辺を端辺と称する。
各基板形成領域R2に種々の処理が施されることにより配線回路基板が形成される。各基板形成領域R2の詳細は後述する。各基板集合領域R1において、複数の基板形成領域R2を除く部分には、開口部R3が形成されている。各基板形成領域R2の端部は、基板集合領域R1の周囲の領域に連結されている。
基板シート10の基板集合領域R1を除く領域には、余白領域R10が形成されている。余白領域R10において、各基板集合領域R1の一端から基板シート10の一の端辺まで延びるように端部余白領域R4が設けられている。また、各基板集合領域R1の他端から基板シート10の他の端辺まで延びるように端部余白領域R5が設けられている。通常、端部余白領域R4,R5は、互いに面積が異なるように形成される。そのため、基板シート10の両側辺の中心を通る中央線CL1を境界として、一方側の領域と他方側の領域とで、開口部R3を除く部分の面積が互いに異なる。
図2(a)に示すように、下敷き基板20には、等しい大きさの複数の貫通孔21が形成される。複数の貫通孔21の位置は、基板シート10の形状に応じて、適宜設定される。
具体的には、基板シート10と下敷き基板20とを重ね合わせたときに、基板シート10の端部余白領域R4,R5と重なる下敷き基板20の端部余白対応領域R14,R15に、それぞれ等しい数の貫通孔21(図2においては7つ)が形成される。
また、基板シート10の余白領域R10と重なる下敷き基板20の余白対応領域R20において、端部余白対応領域R14,R15を除く部分には等間隔で貫通孔21が形成される。なお、図2においては、基板シート10の基板形成領域R2と重なる下敷き基板20の領域に貫通孔21が形成されていないが、実際には、基板形成領域R2と重なる下敷き基板20の領域にも貫通孔21が形成される。
これにより、下敷き基板20の両側辺の中心を通る中央線CL2を境界として、余白対応領域R20の一方側の領域と他方側の領域とで、貫通孔21の数がほぼ等しくなる。
なお、下敷き基板20の厚みは、100〜700μmであることが好ましい。下敷き基板20の材料としては、ステンレス、アルミニウムまたは銅等の金属板を用いることが好ましい。下敷き基板20の端部余白対応領域R14,R15における貫通孔21の総面積は、それぞれ25〜100mm2 であることが好ましい。貫通孔21の直径は、0.3〜2.0mmであることが好ましい。
(2)基板シートの基板形成領域
ここで、図2(b)に示した基板シート10の基板形成領域R2の詳細について説明する。基板形成領域R2には、磁気ヘッドサスペンション基板が形成される。
図3は、磁気ヘッドサスペンション基板を示す図である。図3に示すように、磁気ヘッドサスペンション基板10Aは、ステンレス鋼からなる長尺状の基板11により形成されるサスペンション本体部12を備える。
サスペンション本体部12上には配線パターン13が形成される。サスペンション本体部12の先端部には、U字状の開口部14を形成することにより磁気ヘッド搭載部15が設けられている。
磁気ヘッド搭載部15の端部には4つの電極パッド16が形成され、サスペンション本体部11の他の端部には4つの電極パッド17が形成されている。電極パッド16と電極パッド17とは配線パターン13により接続されている。
磁気ヘッドサスペンション基板10Aは、基板シート10からそれぞれ分離され、ハードディスク等において使用される。
(3)スクリーン印刷の概要
以下、本実施の形態に係るスクリーン印刷法の概要を説明する。図4および図5は、本実施の形態に係るスクリーン印刷法の概要を説明するための模式図である。なお、図4および図5において、下敷き基板20は図2(a)におけるA−A線断面で示され、基板シート10は図2(b)におけるB−B線断面で示される。
まず、図4(a)に示すように、スクリーン印刷装置のステージ50上に、基板シート10および下敷き基板20が上下に重ねて載置される。ステージ50には、複数の排気路51が設けられている。各排気路51は、ステージ50の上面において開口する。
排気路51内が図示しない真空装置により排気されることにより、下敷き基板20がステージ50上に真空吸着されるとともに、基板シート10が下敷き基板20の複数の貫通孔21を通してステージ50上に真空吸着される。
ここで、基板シート10がステージ50上に吸着される力は、基板シート10の下面とステージ50の上面とが連通する面積に比例する。すなわち、その力は、下敷き基板20の貫通孔21の数(面積)に比例する。
上記のように、下敷き基板20の端部余白対応領域R14,R15には互いに等しい数の貫通孔21が形成されており、中央線CL2(図2(a))を境界とする余白対応領域R20の一方側の領域と他方側の領域とで、貫通孔21の数がほぼ等しい。
そのため、基板シート10がステージ50上に吸着される力は、中央線CL1(図2(b))を境界とする一方側の領域と他方側の領域とで互いにほぼ等しくなる。したがって、基板シート10がステージ50上にバランス良く吸着される。
なお、図示しない真空装置の吸引力は、基板シート10をステージ50から容易に引き離すことができるように調整される。この場合、真空装置を停止させることなくステージ50上の基板シート10を交換することができるので、真空装置の作動および停止を切り換えることなく複数の基板シート10を連続的に処理することができる。
下敷き基板20および基板シート10がステージ50上に吸着された状態で、図4(b)に示すように、ステージ50が上昇することにより、基板シート10がスクリーン版55に接触する。その状態で、図4(c)に示すように、スキージ56がスクリーン版55上を一方向に移動しつつスクリーン版55に形成された開口部を介して基板シート10に印刷インクを塗布する。それにより、基板シート10に導電層等が形成される。
その後、ステージ50が下降することにより、図5(d)に示すように、基板シート10がスクリーン版55から引き離される。本実施の形態では、基板シート10がステージ50上にバランス良く吸着されているので、基板シート10がスクリーン版55から確実に引き離される。
(4)実施の形態の効果
本実施の形態においては、基板シート10が下敷き基板20を介してステージ50上に真空吸着される。基板シート10の端部余白領域R4,R5と重なる下敷き基板20の端部余白対応領域R14,R15には、それぞれ等しい数の貫通孔21が形成される。
それにより、基板シート10がステージ50上にバランス良く吸着される。したがって、ステージ50を下降させて基板シート10をスクリーン版55から引き離す際に、基板シート10の一部がステージ50から離脱してスクリーン版55に付着したままの状態となることが防止される。その結果、基板シート10の折曲が防止され、基板シート10または基板シート10上の導電層等の損傷が防止される。
(5)他の実施の形態
上記実施の形態においては、下敷き基板20の貫通孔21の数を調整することにより、基板シート10がステージ50上に吸着される力を調整したが、これに限らず、各貫通孔21の大きさまたは形状を調整することにより、基板シート10がステージ50上に吸着される力を調整してもよい。
(6)実施例および比較例
(6−1)実施例
実施例では、以下に示す下敷き基板20を用いて、上記実施の形態と同様の基板シート10にスクリーン印刷を施した。
下敷き基板20の材料としては、ステンレス(SUS304)を用いた。下敷き基板20の厚みは400μmとした。下敷き基板20の貫通孔21の直径は、0.7mmとした。下敷き基板20の端部余白対応領域R14および端部余白対応領域R15における貫通孔21の数は、それぞれ80個とした。すなわち、下敷き基板20の端部余白対応領域R14における貫通孔21の総面積および下敷き基板20の端部余白対応領域R15における貫通孔21の総面積が、ともに約30mm2 となるように設定した。なお、基板シート10の厚みは、40μmとした。
上記の基板シート10および下敷き基板20を上下に重ねてステージ50上に載置し、真空吸着させた。その状態で、基板シート10とスクリーン版55とを接触させ、スクリーン版55を介して基板シート10の基板形成領域R2に鉛フリーはんだペーストを印刷し、はんだバンプを形成した。
その後、ステージ50を下降させると、基板シート10がステージ50から離脱することなくスクリーン版55から完全に引き離された。
(6−2)比較例
比較例では、以下の点を除いて実施例と同様の下敷き基板20を用いて、実施例と同様の基板シート10にスクリーン印刷を施した。
下敷き基板20の端部余白対応領域R14における貫通孔21の数は140個とし、下敷き基板20の端部余白対応領域R15における貫通孔21の数は80個とした。すなわち、下敷き基板20の端部余白対応領域R14における貫通孔21の総面積が約55mm2 となり、下敷き基板20の端部余白対応領域R15における貫通孔21の総面積が約30mm2 となるように設定した。
上記実施例と同様に基板シート10の基板形成領域R2にはんだバンプを形成した後、ステージ50を下降させると、基板シートの端部余白領域R4近傍がステージ50から離脱してスクリーン版55に付着したままの状態となり、基板シート10が折曲されて損傷した。
(6−3)評価
下敷き基板20の端部余白対応領域R14における貫通孔21の数および下敷き基板20の端部余白対応領域R15における貫通孔21の数を等しく設定することにより、印刷後に基板シート10をスクリーン版55から確実に引き離せることがわかった。
(7)請求項の各構成要素と実施の形態の各要素との対応
以下、請求項の各構成要素と実施の形態の各要素との対応の例について説明するが、本発明は下記の例に限定されない。
上記実施の形態では、ステージ50が吸着ステージの例であり、基板シート10の中央線CL1を境界とする一方側の領域が第1の領域の例であり、基板シート10の中央線CL1を境界とする他方側の領域が第2の領域の例であり、基板形成領域R2の中央線CL1を境界とする一方側の領域が第1の配線回路基板形成領域の例であり、余白領域R10の中央線CL1を境界とする一方側の領域が第1の余白領域の例であり、基板形成領域R2の中央線CL1を境界とする他方側の領域が第2の配線回路基板形成領域の例であり、余白領域R10の中央線CL1を境界とする他方側の領域が第2の余白領域の例である。
また、余白対応領域R20の中央線CL2を境界とする一方側の領域が第1の余白対応領域の例であり、余白対応領域R20の中央線CL2を境界とする他方側の領域が第2の余白対応領域の例であり、余白対応領域R20の中央線CL2を境界とする一方側の領域の貫通孔21が第1の貫通孔の例であり、余白対応領域R20の中央線CL2を境界とする他方側の領域の貫通孔21が第2の貫通孔の例である。
また、端部余白領域R4,R5のうちの一方が第1の端部余白領域の例であり、端部余白領域R4,R5のうちの他方が第2の端部余白領域の例であり、端部余白対応領域R14,R15のうちの一方が第1の端部余白対応領域の例であり、端部余白対応領域R14,R15のうちの他方が第2の端部対応領域の例である。
請求項の各構成要素として、請求項に記載されている構成または機能を有する他の種々の要素を用いることもできる。
本発明は、スクリーン印刷により基板シート上に導電層または絶縁層等を形成する際等に利用することができる。
本実施の形態に係るスクリーン印刷方法を説明するための概略図である。 本実施の形態に用いる下敷き基板および基板シートを示す図である。 磁気ヘッドサスペンション基板を示す図である。 基板シートに対するスクリーン印刷の概要を説明するための図である。 基板シートに対するスクリーン印刷の概要を説明するための模式図である。 スクリーン印刷が施される基板シートの一例を示す図である。 従来のスクリーン印刷における問題点を説明するための図である。
符号の説明
10 基板シート
21 貫通孔
20 下敷き基板
50 ステージ
55 スクリーン版
CL1,CL2 中央線
R2 基板形成領域
R4,R5 端部余白領域
R10 余白領域
R14,R15 端部余白対応領域
R20 余白対応領域

Claims (6)

  1. 配線回路基板製造用の基板シートを吸着ステージ上に真空吸着により固定する際に、前記基板シートと前記吸着ステージとの間に配置される下敷き基板であって、前記基板シートは、互いに等しい面積を有する第1および第2の領域に区分され、前記第1の領域は第1の配線回路基板形成領域および第1の余白領域を含み、前記第2の領域は第2の配線回路基板形成領域および第2の余白領域を含み、前記第1の余白領域の面積と前記第2の余白領域の面積とは互いに異なり、
    前記下敷き基板は、前記基板シートと重ねられた場合に前記基板シートの前記第1および第2の余白領域にそれぞれ対向する第1および第2の余白対応領域を有し、
    前記第1の余白対応領域には1または複数の第1の貫通孔が形成され、前記第2の余白対応領域には1または複数の第2の貫通孔が形成され、
    前記第1の貫通孔の合計の面積と前記第2の貫通孔の合計の面積とが等しいことを特徴とする下敷き基板。
  2. 各第1の貫通孔の面積と各第2の貫通孔の面積とは等しく、
    前記第1の貫通孔の合計の面積と前記第2の貫通孔の合計の面積とが等しくなるように前記第1の貫通孔の数と前記第2の貫通孔の数とが等しいことを特徴とする請求項1記載の下敷き基板。
  3. 前記第1の貫通孔の数と前記第2の貫通孔の数とが異なり、
    前記第1の貫通孔の合計の面積と前記第2の貫通孔の合計の面積とが等しくなるように各第1の貫通孔の面積と各第2の貫通孔の面積とが異なることを特徴とする請求項1記載の下敷き基板。
  4. 前記基板シートは一対の側辺および一対の端辺を有する矩形形状を有し、
    前記第1および第2の配線回路基板形成領域は前記基板シートの一対の側辺に沿って延びるように連続的に配置され、
    前記第1の余白領域は前記第1の配線回路基板形成領域の端部と前記基板シートの一の端辺との間に配置される第1の端部余白領域を含み、
    前記第2の余白領域は前記第2の配線回路基板形成領域の端部と前記基板シートの他の端辺との間に配置される第2の端部余白領域を含み、
    前記第1の端部余白領域と前記第2の端部余白領域とは互いに異なる面積を有し、
    前記下敷き基板は、前記基板シートと重ねられた場合に前記基板シートの前記第1および第2の端部余白領域にそれぞれ対向する第1および第2の端部余白対応領域を有し、
    前記第1の端部余白対応領域内の前記第1の貫通孔の合計の面積と前記第2の端部余白対応領域内の前記第2の貫通孔の合計の面積とが等しいことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の下敷き基板。
  5. 配線回路基板製造用の基板シートを下敷き基板を介して吸着ステージ上に真空吸着により固定する工程と、
    前記基板シート上にスクリーン版を配置する工程と、
    前記スクリーン版を通して前記基板シートに材料を印刷する工程と、
    前記基板シートを前記スクリーン版から引き離す工程とを備え、
    前記基板シートは、互いに等しい面積を有する第1および第2の領域に区分され、前記第1の領域は第1の配線回路基板形成領域および第1の余白領域を含み、前記第2の領域は第2の配線回路基板形成領域および第2の余白領域を含み、前記第1の余白領域の面積と前記第2の余白領域の面積とは互いに異なり、
    前記下敷き基板は、前記基板シートと重ねられた場合に前記基板シートの前記第1および第2の余白領域にそれぞれ対向する第1および第2の余白対応領域を有し、
    前記第1の余白対応領域には1または複数の第1の貫通孔が形成され、前記第2の余白対応領域には1または複数の第2の貫通孔が形成され、
    前記第1の貫通孔の合計の面積と前記第2の貫通孔の合計の面積とが等しいことを特徴とするスクリーン印刷方法。
  6. 配線回路基板製造用基板シートを下敷き基板を介して吸着ステージ上に真空吸着により固定する工程と、
    前記基板シート上にスクリーン版を配置する工程と、
    前記スクリーン版を通して前記基板シートに材料を印刷する工程と、
    前記基板シートを前記スクリーン版から引き離す工程と、
    前記基板シートから配線回路基板を分離する工程とを備え、
    前記基板シートは、互いに等しい面積を有する第1および第2の領域に区分され、前記第1の領域は第1の配線回路基板形成領域および第1の余白領域を含み、前記第2の領域は第2の配線回路基板形成領域および第2の余白領域を含み、前記第1の余白領域の面積と前記第2の余白領域の面積とは互いに異なり、
    前記下敷き基板は、前記基板シートと重ねられた場合に前記基板シートの前記第1および第2の余白領域にそれぞれ対向する第1および第2の余白対応領域を有し、
    前記第1の余白対応領域には1または複数の第1の貫通孔が形成され、前記第2の余白対応領域には1または複数の第2の貫通孔が形成され、
    前記第1の貫通孔の合計の面積と前記第2の貫通孔の合計の面積とが等しいことを特徴とする配線回路基板の製造方法。
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