JP4646616B2 - 包装用箱 - Google Patents

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Description

本発明は、2つの箱体の片側の側面を連結した状態で搬送される包装用箱であって、商品の物流のための梱包用箱としての機能と、小売店等での商品の個別販売のため、商品を箱体に収納したまま展示することが出来る展示用箱としての機能とを有し、梱包用箱から展示用箱への転用を容易にした包装用箱に関する。
瓶や缶等の商品の梱包用の包装用箱には、段ボール板のブランクを打ち抜き、折り曲げて作られる、いわゆる段ボール箱が使用される。商品を梱包した包装用箱は、段積みされ、交通手段を利用して生産地から卸、小売等の販売地へ搬送される。従って、このような包装用箱には、商品の梱包用として、商品を収納して保護すると共に、その状態で交通手段による搬送や積み込み、積み降ろし等の荷役に耐えることが出来ることが要請される。
さらにこの種の包装用箱の二次的機能として、小売店等において有る程度まとまった数の商品を包装用箱に収納したまま、展示し、個々の商品を販売するための展示用箱として使用する機能が求められることがある。例えば、12個、20個等、流通単位の個数の商品を包装用箱から取り出すことなく、そのまま商品ラベル等が見え、かつ人が個々の商品を取り出し得るように商品を露出させ、その状態で商品の陳列棚や包装用箱を積み上げた場所で商品展示し、販売する機能である。
包装用箱を梱包用から展示用に転用する場合、基本的には箱体の周囲を切断し、箱体の底部近い部分を残して箱体の上部を取り除き、トレイ状の形態とするのが最も一般的である。箱体を切断する手段として従来最も一般的なのが、いわゆるカットテープによる切断手段である。このカットテープは、樹脂製の帯状のテープを箱体の内面に貼り付けておき、このテープを箱体の外側に引くことにより、テープで箱体を形成する段ボール板を切断するものである。このようなカットテープを使用した梱包展示兼用の包装用箱としては、例えば特開2003−327239号公報に記載されたものがある。
このようなカットテープによる箱体の切断手段は、箱体を構成する段ボール板を容易に切断出来るという利点がある。他方において、紙製品である段ボールに樹脂製品であるカットテープが組み込まれる結果、包装用箱を紙資源として再利用する場合に、カットテープが紙素材以外の異物として存在することになる。それ故、資源の再利用という観点からは好ましくない。
他方、箱体を構成する段ボール板に断続する切れ目を入れ、その部分で箱体を切断するものもある。切れ目を一列に設けたものの他、2列に設けて箱体を構成する段ボール板を帯状に切断するもの等がある。例えば前者の例としては、特開2002−59920号公報に記載されたものがある。また後者の例としては、特開2001−18950号公報に記載されたものがある。
これらのように、包装用箱を、梱包用として生産工場等から出荷し、目的の小売店等に搬送した後、小売店で展示用として転用する場合には、多くの場合に箱体の側壁と端壁にわたって箱体の周囲を切断する必要がある。この包装用箱の転用に当たって、従来の包装用箱では、何れのものも箱体の全周にわたって箱体を構成する段ボール板を切断する動作が必要であり、面倒な動作が要求される。
比較的小形の商品を梱包する包装用箱では、1つの箱単位では取り扱いが非効率的になるため、2つの箱体を連結して取り扱う場合もある。例えば、2つの箱体をその側面で貼り付けて連結して使用する。このような包装用箱では、2枚の側パネルが貼り合わせられた状態となり、その部分で箱体を切断する動作が特に困難であったり、また可能であっても面倒なことが多い。
このような2つの箱体をその側面で貼り付けて連結して使用するものでは、2つの箱体の上面を1枚の蓋体で連結したものが既に使用されている。このような包装用箱では、蓋体の中央に切断線を設けて、2つの箱体を用意に分離出来るようにしたものがある。しかし、箱体を展示用に転用するに当たり、箱体の上部を切断して除去する動作を容易にするようは工夫はなされていない。
特開2003−327239号公報 特開2003−128051号公報 特開2003−112723号公報 特開2003−81259号公報 特開2002−274530号公報 特開2002−59920号公報 特開2001−18950号公報 特開2001−80634号公報 特開2000−118525号公報 特開平11−292064号公報
本発明は、前記従来の2つの箱体を連結して取り扱う包装用箱であって、梱包用から展示用に転用可能な包装用箱における課題に鑑み、2つの箱体を分離する場合はもちろん、連結したままでも、梱包用から展示用に転用するため、箱体の中に商品を収納したまま、その箱体の上部を容易に切断して除去し、梱包用から展示用に転用することが可能な包装用箱を提供することを目的とする。
本発明では、前記の目的を達成するため、2つの箱体1a、1bの周囲に切断線81、82を設けると共に、2つの箱体1a、1bを連結し、さらに、別体の1枚の蓋体2で2つの箱体1a、1bの上面を閉じ、この蓋体2の中央に切断線23を設け、この切断線23で蓋体2を両側に分離することにより、2つの箱体1a、1bを連結したままでも、それらの切断線81、82から上部のみを分離可能としたものである。
さらに具体的に説明すると、本発明による包装用箱は、底パネル3とこれに内折れ線を介して接続した一対の側パネル41、42、この底パネル3の両端に内折れ線を介して連なる接合フラップ71、72、この側パネル41、42の上辺である内折れ線を介して連なる天フラップ61、62、この側パネル41、42の両端に内折れ線を介して連なる端フラップ511、512、521、522で構成された各内折れ線で折り起こされ組み立てられた箱体1a、1bであって、この側パネル41、41及びその両側に連なる両端フラップ511、512または他方の側パネル42、42及びその両側に連なる両端フラップ521、522とにわたって各々に側パネル42、42の中央部で低くなるように傾斜させて上下切断線81、82を設けた同じ形状の2つの箱体1a、1bを、それらの一方の側パネル42、42の外面同士を連結固定した状態で搬送される包装用箱であって、かつこの箱体1a、1bは、それらの上面を覆う蓋パネル26及びこれに隣接しこれらの箱体1a、1bの両端面を覆うための蓋接合フラップ271、272で構成する別体の1枚の蓋体2により固定され、かつこの蓋体2にはその中央に当該蓋体2を両側に分離するため、固定された前記側パネル42、42の上辺に沿って切断線23、23を設けたものである。
このような本発明による包装用箱では、連結された箱体1a、1bの上部を1枚の蓋体2で連結した蓋体2に2つの箱体1a、1bの連結された側パネル42、42の上辺に沿って、蓋体2を両側に分離する切断線23、23が設けられているため、この切断線23、23によって蓋体2をその両側に分離することが出来る。さらに、箱体1a、1bの他方の側パネル41、41を上下切断線81、82で切断し、その上下切断線81、82より上の部分をその下の部分から分離することが出来る。これにより、箱体1a、1bの切断線81、82より下側部分に商品を収納したまま、その商品の上部を露出した、いわゆる展示の状態とすることが可能である。
またこの包装用箱では、上下切断線81、82が側パネル41、42の中央部で低くなるように傾斜していることから、箱体1a、1bの側パネル41、42の前記切断線81、82から上の部分を当該切断線81、82で切り離すときに、箱体1a、1bの側パネル41、42と端フラップ511、512、521、522の折線部分を引き上げて切断線81、82に沿って側パネル41、42を破断すれば、切断線81、82のうち、特にその谷となった位置に最初に破断力が集中する。続いてこの破断力が谷の部分からその両側に分散する。これにより、切断線81、82に沿って側パネル41、42を容易に無理なく破断することが出来る。また、切断線81、82もきれいな破断跡となって残る。またこの時、端フラップ5、5の切断線8、8から下の部分は、底パネル3から起立した接合フラップ71、72により連結されているため、互いに分離することが無く、箱体1、1の下部は浅いトレイ状の箱としての形態を維持する。
このような包装用箱においては、箱体1a、1bと蓋体2とは、この蓋体2の裏面と各箱体1a、1bの外側の側パネル41、41に連なる天フラップ61、61の上面及びこの外側の側パネル41、41に連なる端フラップ511、512の外面とにおいて接着固定されている。このため、前記のように箱体1a、1bの上部を下部切断線81、82から切断したときに、蓋体2をその切断線23、23でその両側に分離しするのと一緒に、2つの箱体1a、1bの接着固定されていない外側の側パネル41、41を上下切断線81、81で切断し、その上下切断線81、81より上の部分をその下の部分から分離することが出来る。このとき、連結された2つの箱体1a、1bの下部を連結した状態のまま、それらの切断線81、81で切断し、上部側のみを切り離し、これを蓋体2の分離した両側の部分と一緒に取り外すことが出来る。
さらに、箱体1a、1bの底パネル3、3の両端側に内折れ線を介して連なった接合フラップ71、72と端フラップ511、512、521、522とは、接合フラップ71、72が外側に位置すると共に、一方の接合フラップ71は端フラップ511及び521の両方に、また他方の接合フラップ72は端フラップ512及び522の両方にまたがって被さり、かつ各端フラップ511、512、521、522に形成された上下切断線81、82より下部で互いに接合されている。
さらに、上下切断線81、82が切れ目の無い接続部Xと切れ目である非接続部Yとが交互に並んで形成され、接続部Xの間隔が不等間隔を含み、箱体を形成するブランクの総合リングフラッシュ(RC)値が497N〜1516Nであって、前記上下切断線81、82の中の接続部Xの間隔の合計ΣXと上下切断線81、82の長さLとの比ΣX/Lが20〜50%とする。これにより、後述するようにして、その上下切断線81、82を切断するときの切断性、切断した後の商品展示機能、さらには切断する前の耐衝撃性を良好にすることが出来る。
蓋体2の切断線23、23を箱体1a、1bの接合された側パネル42、42の上辺に沿って2本設け、この切断線23、23の間の切断帯22の中央部24、24を横切るように切れ目28を設け、この切断帯22の中央部24、24に隣接して蓋体2にその下に指先を挿入可能な押込みタブ25、25を設ける。これにより、押込タブ25、25から蓋体2の下に指を容易に挿入して切断線23、23の 間の切断帯22の中央部24、24を指でつまみ、容易に切断することが出来る。またこの破断帯22を、その中央部24、24の切れ目28で2つに切断して分離することが出来るので、切断線23、23での切断が容易に行える。
以上説明した通り、本発明による包装用箱では、2つの箱体1a、1bが互いに連結して搬送される形態の包装用箱において、連結された2つの箱体1a、1bを2つに分離する場合はもちろん、2つの箱体1a、1bを連結したままでも、その切断線8、8から上の部分を切断線8、8から破断して容易に取り除くことが出来る。これにより、2連の箱体1a、1bをそのまま展示用として転用することが出来る。さらに、このような箱体1a、1bの上部の除去動作は、蓋体2をその中央の切断線23、23から両側に分離するのと同時に実現することが可能であり、簡単な動作で梱包用から展示用に転用することが出来る。
本発明は、周囲に上下切断線81、82を有し、互いに連結された2つの箱体1a、1bと、この箱体1a、1bの上面を覆うと共に、中央から両側に分離するための切断線23、23を有する一枚の蓋体2とを組合せ、前記の目的を達成するものである。
以下、このような本発明の実施例について、図面を参照しながら具体例を挙げて詳細に説明する。
既に述べた通り、本発明による包装用箱は、2つの箱体1a、1bと1枚の蓋体2とを組み合わせたものである。図1は、箱体1の1個分のブランクの展開図の一例であり、図2は蓋体2のブランクの展開図の一例である。
これら箱体1と蓋体2のブランクは紙製の波状のシートからなる中芯をライナーでラミネートした段ボール板が一般に使用される。段ボール板を図1や図2に実線で示すように打ち抜くと共に、切れ目を入れ、かつ破線で示すように折線を入れることにより、組み立て前のブランクが出来上がる。
まず、図1に示す箱体1のブランクについて説明する。図1に実線で示されているのはブランクの外形線と切れ目である。また、破線で示されているのは折線である。これらの折線は何れも図1の紙面に対して谷折りされる。
折線で四方を囲まれた長方形の底パネル3の長辺の折線から一対の側パネル41、42が延設されている。この側パネル41、42の長さ、すなわち図1においてその左右の寸法は底パネル3より若干狭い。また、底パネル3の両側の折線から延設された一対の側パネル41、42の高さ、すなわち図1においてその上下の寸法は等しい。
底パネル3は、商品を適当な数だけ並べて動かないように配置出来る平面寸法を有している。箱体1の中に仕切りパネル等を挿入する場合は、その仕切りパネルの厚さを見込んだ平面寸法が必要である。側パネル41、42は、それらの商品が収まるだけの高さを有する。もし商品が包装用箱の中で段積みされる場合は、側パネルはその商品の段数の高さに見合った高さを必要とする。
この側パネル41、42の上辺である折線からは天フラップ61、62が延設されている。この天フラップ61、62の長さ、すなわち図1においてその左右の寸法は側パネル41、42より若干狭い。また、この天フラップ61、62の幅、すなわち図1においてその上下の寸法は端フラップ3の幅、すなわち図1においてその上下の寸法の1/2より狭い。
側パネル41、42と天フラップ61、62との間は折り曲げ可能となっている。図示の例では、2条の平行な断続する切れ目とクランク状の切断線10、10とにより、折り曲げ可能となっている。また、一方の天フラップ6、すなわち図1では上側の天フラップ6には、前記の断続する切れ目から天フラップ61、62の中にかけて下に押し込み可能な押込タブ9が設けられている。
この側パネル41、42の両側辺からは端フラップ511、512、521、522が延設されている。この端フラップ511、512、521、522の高さ、すなわち図1においてその上下の寸法は側パネル41、42より若干低い。また、この側フラップ61、62の幅、すなわち図1においてその左右の寸法は底パネル3の幅、すなわち図1においてその上下の寸法の1/2より若干狭い。
側パネル41、42からそれらの両側の端フラップ511、512、521、522にわたってそれらの下部に上下切断線81、82が形成されている。この上下切断線81、82は、図3にも示すように、上下切断線81、82は波形状の切れ目の配列により形成されており、その波形の各々の谷の部分が切れ目の無い不連続部となっている。上下切断線81、82はいわば山形の切れ目が横に並んだような形状を有する。
より具体的には、側パネル41、42と端フラップ511、512、521、522に設けられた上下切断線81、82が切れ目の無い接続部Xと切れ目である非接続部Yとが交互に並んで形成され、接続部Xの間隔が不等間隔を含む。そして、箱体を形成するブランクの総合リングフラッシュ(RC)値が497N〜1516Nであって、前記上下切断線81、82の中の接続部Xの間隔の合計ΣXと図1に示す前記上下切断線の長さLとの比ΣX/Lが20〜50%であるのがよい。具体的には、Xが2mm、2mm、3mmの順に繰り返すとき、X/L=22.8%、Xが3mm、3mm、4mmの順に繰り返すとき、X/L=33.7%、Xが4mm、4mm、5mmの順に繰り返すとき、X/L=42.5%とする。
ブランクの総合リングフラッシュ(RC)値は、段ボール用ライナーの日本工業規格JIS P3902と段ボール用中芯原紙の日本工業規格JIS P3904に従い、ブランクとして使用が予定される段ボール板の値を限定している。C160g×C160g(中芯C級115g)のBフルートの総合リングフラッシュ(RC)値の497N(newton)を下限とし、AA280g×AA280g(中芯AA級200g)のAフルートの総合リングフラッシュ(RC)値の1516N(newton)を上限として設定した。
この上下切断線81、82は、箱体1の側面と端面において、その中央部が最も低く、その両側が高くなるような傾斜が与えられている。すなわち、図1から明らかなように、側パネル41、42においては、上下切断線81、82は側パネル41、42の中央部で最も低くなっており、その両側にいくに従って次第に高くなるような傾斜が与えられている。また、端フラップ511、512、521、522においては、上下切断線81、82は側パネル41、42との境界である折線側で最も高く、その先にいくに従って次第に低くなるような傾斜が与えられている。上下切断線81、82は側パネル41、42と端フラップ511、512、521、522との境界で高さが等しい。図3は、側パネル41、42における上下切断線81、82の中央部分を示している、上下切断線81、82の勾配θは3〜7゜程度である。図1と図3に示す例では、上下切断線81、82に直線的な傾斜を与えているが、上下切断線81、82を湾曲させて、箱体1の側面と端面の中央部で最も低く、その両側が高くなるような傾斜を設けてもよい。
前記の上下切断線81、82を形成する切れ目の形状は、箱体1a、1bを運搬する時の加重に耐える構造であると同時に、側パネル41、42を上下切断線81、82より上下に切り離し、箱体1a、1bの下部を店頭で陳列用ケースとして使用する際に、中に収納されている商品が見やすいように波線とする。この上下切断線81、82を形成する切れ目は、断続する波形であるが、その波長が短すぎても長すぎても好ましくない。
上下切断線81、82を形成する切れ目の波形の波長が5mm以下場合、切断性や商品陳列用のディスプレイ性は良いが、落下時の耐衝撃性劣る。他方、波形の波長が50mmを超える場合、切断性や商品陳列用のディスプレイ性が悪くなるが、落下時の耐衝撃性は良い。これに対し、波形の波長が5〜50mmの場合、切断性、商品陳列用のディスプレイ性共に良く、さらに落下時の耐衝撃性も実用の範囲に収まる。
上下切断線81、82での切断性は、その谷の位置に設けた接続長さも影響する。接続長が同じ長さであると切断線が予定外に移動する可能性があるので各谷に設けた接続部分の長さは、1〜7mmの範囲内で変化させる。例えば、2、3、3mm、1、2、3mm、3、2、3mm、1、3、2mm、1、3、4mm、1、3、5mmのように少しずつ変え接続長が続き過ぎないように工夫する。この範囲であれば、切断性、商品陳列用のディスプレイ性、落下時の耐衝撃性全てで実用的となる。それでも接続長の長さは3連続以上させないことが大切である。
底パネル3の両端からは折線を介して接合フラップ71、72が延設されている。この接合フラップ71、72は、基部である折線部分より先にいくに従って幅が若干狭くなるような台形を呈している。この接合フラップ71、72の基部の幅、すなわち底パネル3との境界である折線部分の図1において上下の寸法は、底パネル2の幅より若干狭い。この接合フラップ71、72の高さ、すなわち図1において左右の寸法は、前記端フラップ511、512、521、522に設けられた上下切断線81、82の高さと同等かそれよりやや低くする。
次に、図2により蓋体2のブランクについて説明する。前述した図1と同様に、図2に実線で示されているのはブランクの外形線と切れ目である。また、破線で示されているのは折線である。これらの折線は何れも図2の紙面に対して山折りされる。
この蓋体2は、矩形の蓋パネル26の両側に折線を介して蓋接合フラップ271、272を延設したものである。
蓋パネル26の幅、すなわち図2において左右の寸法は、箱体1のブランクの底パネル3の幅の2倍か或いはそれより若干狭い程度である。また、この蓋パネル26の長さ、すなわち図2において上下の寸法は、箱体1のブランクの底パネル3の長さにブランクの厚さの2倍を加えた程度である。
蓋接合フラップ271、272は、基部である折線部分より先にいくに従って幅が若干狭くなるような台形を呈している。この蓋接合フラップ271、272の基部の幅、すなわち蓋パネル26との境界である折線部分の図2において左右の寸法は、蓋パネル26の幅より若干狭い。
蓋パネル26から蓋接合フラップ271、272にわたってそれらの中央に2条の切断線23、23が設けられ、これら切断線23、23の間の部分が切断帯22となっている。この切断線23、23は、「ヘ」字形の切れ目の長い線側を縦に並べ、短い線が内側を向くように並べて形成されている。2条の切断線23、23は、蓋体2の縦の中心線に対して対称形である。この2条の切断線23、23の間の切断帯22の幅は、蓋パネル26の中央で最も狭く、その蓋接合フラップ271、272との折線に近づくに従って広がっており、蓋接合フラップ271、272側ではその先端側にいくに従ってさらに広がっている。切断帯22の中央部24、24には、2本の切断線23、23にわたって断続的な切れ目28が設けられており、この切れ目28により切断帯22がその長手方向に2分割される。この切れ目28の両側の一対の切断帯22の中央部24、24に隣接して、指を差し込むための押込タブ25、25が設けられている。
次に、この箱体1のブランクと蓋体2のブランクを使用して箱体を組み立てる手順について説明する。図1と図2において、二点鎖線で囲った円や楕円の内側は、ブランクの接合のため、接着剤を塗布する位置を例示している。
まず、図1に示す箱体1について、底パネル3の両側の折線から側パネル41、42を90゜折り起こし対向させる。さらに、この側パネル41、42の両側辺の折線で端フラップ511、512、521、522を内側、すなわち箱体の端面側に90゜折り曲げる。また、側パネル41、42の上辺の折線で天フラップ61、62を内側、すなわち箱体の上面側に90゜折り曲げる。その後、底パネルの端側の折線から接合フラップ71、72を90゜折り起こし、この内側を図1において二点鎖線の円で囲った部分に塗布した接着剤で端フラップ511、512、521、522の上下切断線81、82より下側の部分に接着し、連結する。箱体1のブランクは2つ用意し、何れも同じように折り曲げる。これにより、図4に示すように、2つの箱体1a、1bが組み上がる。
次に、この2つの箱体1a、1bの天フラップ61、62に押込タブ9、9が設けられた側の側パネル42、42を互いに合わせ、前記側パネル42、42に塗布した接着剤でこれら側パネル42、42を互いに接着し、2つの箱体1a、1bを互いに連結する。図1では、側パネル42、42の上下切断線82、82より下の部分にのみ二点鎖線の楕円で囲ったように接着剤を塗布して接着するように示してあるが、側パネル42、42の上下切断線82、82より上の部分を接着しても差し支えない。
なお、図4に示してはいないが、ブランクから箱体1a、1bを組み立てる途中で、その箱体1a、1bの中に瓶や缶等の商品を収納する。
次に、図2に示す蓋体2の両側の蓋接合フラップ271、272を、蓋パネル26の両側の折線で下方に90゜折り曲げる。この状態で、前述のようにして組み立て、連結した2つの箱体2、2の上面に蓋パネル26を被せ、蓋接合フラップ271、272を箱体1a、1bの端面に当てる。この蓋パネル26の幅は連結された箱体1a、1bの幅の分だけあり、その長さは箱体1a、1bの長さより僅かに長いため、蓋パネル26は、2つの箱体1a、1bの上面を完全に覆う。
この状態で、図2に示すように蓋体2に二点鎖線の楕円で囲った部分に塗布した接着剤で蓋パネル26を互いに連結された箱体1a、1bの外側の天フラップ61、61に接着する。また、蓋接合フラップ271、272の切断線23、23の外側にある両側部分を箱体1a、1bの外側の端フラップ511、512、521、522の上部に接着する。これにより、蓋体2は、その切断帯22より外側にある両側部分が箱体1a、1bの外側の天フラップ61、61と端フラップ511、512、511、512を介して外側の側パネル41、41のみに連結される。他方、箱体1a、1bの内側の側パネル42、42には蓋体2は連結されない。
以上の手順により、図5に示すように、封緘された包装用箱が完成する。この包装用箱の中に商品が梱包された状態で包装用箱が交通機関に積み込まれ、目的の場所に搬送して荷下ろしされる。
次に、商品が梱包された包装用箱が荷下ろしされた後、小売店等で開梱され、展示用として転用する場合の手順について説明する。
まず、蓋体2の蓋パネル26の切断線23、23の中央寄りにある押込タブ25、25を図5に矢印で示すように指で押し込み、蓋パネル26の下に指を差し入れて、切断帯22の端の部分をつまむ。そのためには、押込タブ25、25は、収納した商品の位置を避けるようにして設けるのがよい。そして、この切断帯22の端の部分から切断帯22を起こし、切断線23、23に沿って切断帯22を切り離す。これにより、切断帯22により連なっていた蓋体2の両側の部分が互いに分離される。
次に、蓋体2の2つに分離された両側の部分を図6に矢印で示すように、両外側に開く。前述した通り、蓋体2の分離された両側の部分は、箱体1a、1bの外側の天フラップ61、61と端フラップ511、512、511、512のみに接着されていることにより、蓋体2の分離された両側の部分を両外側に開くことにより、箱体1a、1bの外側の側パネル41、41が外側に倒される。このときの力は、上下切断線81、81の断続的な切れ目の間の部分に集中し、その部分が破断する。上下切断線81、81が破断しにくみ場合でも、側パネル41、41の片側を図6に矢印で示すように引き起こすことにより、容易に破断する。
この側パネル41、42と端フラップ511、512、521、522の上下切断線81、82での破断に際しては、箱体1a、1bの側面及び端面において、それらの中央部で上下切断線81、82が低く、その両側で高くなるように勾配が形成されていることにより、側パネル41、42と端フラップ511、512、521、522の角になる折線部分、側パネル41、42の中央部分及び端フラップ511、512、521、522の端の部分で上下切断線81、82に応力が集中する。このため、まずその部分で破断が開始され、その破断応力が他の部分へと時系列的に移動する。これにより、不整な破断が起こらず、上下切断線81、82に沿って容易かつきれいに破断が起こる。
このようにして上下切断線81、81で側パネル41、41と端フラップ511、512、511、512が破断すると、それらの上部がその下の部分から分離されるので、これを蓋体2の両側部分と共に除去すると、図7の状態となる。この図7の状態では、連結された内側の側パネル42、42を見せるため、商品は省略してあるが、実際は商品が収納されたままであることは言うまでもない。
次に、この状態から図7に矢印で示すように、残された内側の側パネル42、42の端を引き起こし、側パネル42、42と端フラップ521、522、521、522とを上下切断線82、82で破断し、その上側だけを分離し、取り除く。この場合、押込タブ9、9に指を差し込んで2枚の側パネル42、42を同時につまんで力を入れると側パネル42、42に力を加えやすく、容易に破断できる。これにより、箱体1a、1bの上部のみが完全に取り除かれたトレイ状の箱体1a、1bとなる。その中に収納した商品は、その上側が露出し、その商品形態やラベルを外から見ることが出来、また箱体1a、1bの中から個別的に容易に取り出すことが出来る。すなわち箱体、1a、1bは展示用となり得る。
側パネル41、42と端フラップ511、512、521、522の上側だけを分離し、取り除いただけでは、箱体1a、1bはなお連結されており、2連の箱として展示用に転用される。この状態から図8に示すように、連結された箱体1a、1bを分離し、単体の箱体として展示用に使用してもよい。図8では、二点鎖線で商品aを図示してある。内側の側パネル41、42と端フラップ511、512、521、522とを上下切断線81、82で破断することは、2つの箱体1a、1bを分離する前と後の何れでも可能である。前者の場合は、2組の側パネル41、42と端フラップ511、512、521、522とを上下切断線81、82で同時に破断することになり、後者の場合は、それぞれ別々に破断する。
なお、以上の実施例の説明において、箱体の側面と端面は、箱体の上面と底面を除く4面を対向する2組ずつの面に区分して説明するためのもので、箱体の絶対的な位置関係を意味するものではない。それ故例えば、「側パネル」を「端パネル」と言い換え、「端フラップ」を「側フラップ」と言い換えることもできることはもちろんである。
本発明の一実施例による包装用箱を組み立てる前の箱体のブランクを示す展開図である。 同実施例による包装用箱を組み立てる前の蓋体のブランクを示す展開図である。 同実施例による包装用箱の箱体の側パネルの切断線の部分を示す拡大側面図である。 同実施例による包装用箱の2つの箱体と蓋体とを分解して示した組立途中の斜視図である。 同実施例による包装用箱の組立が完了した状態を示す斜視図である。 同実施例による包装用箱の蓋体の中央の切断体を切断して分離し、さらにその蓋体の両側を開く状態を示す斜視図である。 同の実施例による包装用箱の蓋体と箱体の外側の半分上部を除去した状態を商品を省略して示した斜視図である。 同実施例による包装用箱の箱体の上部を除去した状態を商品を二点鎖線で示した斜視図である。
符号の説明
1a 箱体
1b 箱体
2 蓋体
3 底パネル
26 蓋パネル
23 蓋体の切断線
22 蓋体の切断帯
24 切断帯の中央部
25 タブ
41 側パネル
42 側パネル
61 天フラップ
62 天フラップ
71 接合フラップ
72 接合フラップ
81 上下切断線
82 上下切断線
511 端フラップ
512 端フラップ
521 端フラップ
522 端フラップ
X 上限切断線の接続部とその間隔
Y 上限切断線の非接続部とその間隔

Claims (4)

  1. 底パネル(3)とこれに内折れ線を介して接続した一対の側パネル(41)、(42)、この底パネル(3)の両端に内折れ線を介して連なった接合フラップ(71)、(72)、この側パネル(41)、(42)の上辺である内折れ線を介して連なる天フラップ(61)、(62)、この側パネル(41)、(42)の両端に内折れ線を介して連なる端フラップ(511)、(512)、(521)、(522)で構成された各内折れ線で折り起こされ組み立てられた箱体(1a)、(1b)であって、この側パネル(41)、(41)及びその両側に連なる両端フラップ(511)、(512)または他方の側パネル(42)、(42)及びその両側に連なる両端フラップ(521)、(522)とにわたって各々側パネル(42)、(42)の中央部で低くなるように傾斜させて上下切断線(81)、(82)を設けた同じ形状の2つの箱体(1a)、(1b)を、その一方の側パネル(42)、(42)の外面同士を連結固定した状態で搬送される包装用箱であって、前記上下切断線(81)、(82)が切れ目の無い接続部(X)と切れ目である非接続部(Y)とが交互に並んで形成され、接続部(X)の間隔が不等間隔を含み、箱体を形成するブランクの総合リングフラッシュ(RC)値が497N〜1516Nであって、前記上下切断線(81)、(82)の中の接続部(X)の間隔の合計と上下切断線(81)、(82)の長さ(L)との比が20〜50%であり、かつこれらの箱体(1a)、(1b)は、それらの上面を覆う蓋パネル(26)及びこれに隣接しこれらの箱体(1a)、(1b)の両端面を覆うための蓋接合フラップ(271)、(272)で構成する別体の1枚の蓋体(2)により固定され、かつこの蓋体(2)にはその中央に当該蓋体(2)を両側に分離するため、固定された前記側パネル(42)、(42)の上辺に沿って切断線(23)、(23)を設けたことを特徴とする包装用箱。
  2. 箱体(1a)、(1b)と蓋体(2)とは、蓋体(2)の裏面と各箱体(1a)、(1b)の外側の側パネル(41)、(41)に連なる天フラップ(61)、(61)の上面及びこの外側の側パネル(41)、(41)に連なる端フラップ(511)、(512)の外面とにおいて接着固定されていることを特徴とする講求項1記載の包装用箱。
  3. 箱体(1a)、(1b)の底パネル(3)、(3)に折線を介して連なる接合フラップ(71)、(72)と側パネル(41)、(42)に折線を介して連なる両端フラップ(511)、(512)、(521)、(522)とは、接合フラップ(71)、(72)が外側に位置すると共に、一方の接合フラップ(71)は端フラップ(511)及び(521)の両方に、また他方の接合フラップ(72)は端フラップ(512)及び(522)の両方にまたがって被さり、かつ各端フラップ(511)、(512)、(521)、(522)に形成された上下切断線(81)、(82)より下部で互いに接合されていることを特徴とする請求項1または2に記載の包装用箱。
  4. 蓋体(2)の切断線(23)、(23)が箱体(1a)、(1b)の接合された側パネル(42)、(42)の上辺に沿って2本設けられており、この切断線(23)、(23)の間の切断帯(22)の中央部(24)、(24)を横切るように切れ目(28)が設けられ、この切断帯(22)の中央部(24)、(24)に隣接して蓋体(2)にその下に指先を挿入可能な押込みタブ(25)、(25)が設けられていることを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の包装用箱。
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