JP4642515B2 - 車両の前後進切替え装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の前進・後進を切替えるのに用いる車両の前後進切替え装置に関する。
車両の前後進切替え装置の一例として、リバースストッパ軸にリバースストッパアームを設け、このリバースストッパアームがシフトドラムのリバース用カム溝のストッパ段部に係合することで、シフトドラムのリバース方向への回動を規制するものが知られている。このような車両の前後進切替え装置では、シフトドラムの外周にストッパ段部を有するリバース用カム溝が設けられており、リバースストッパアームが先端をリバース用カム溝内へ係合する方向へ付勢されている。そして、リバースストッパアームは、シフトドラムの前進方向のギアへの回動を許容し、シフトドラムのリバース方向への回動を規制する。(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−074139号公報
しかしながら、上記特許文献1では、シフトドラムとリバースストッパ軸との間にチェンジスピンドルが配置される場合、シフトドラムとリバースストッパ軸とが離れて配置されるため、リバースストッパ軸にリバースストッパアームを設けると、シフトドラムとリバースストッパ軸の間の距離に応じてリバースストッパアームを長くしなければならない。その結果、大きな回動範囲のリバースストッパアームを配置することになるので、内燃機関のサイズが大型化する可能性がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、シフトドラムとリバースストッパ軸との間にチェンジスピンドルが配置されたとしても、簡素な構造で内燃機関のコンパクト化を図ることができる車両の前後進切替え装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、チェンジスピンドルの回転によりシフトドラムを回転させて変速を行うトランスミッションを設けた内燃機関を搭載する車両の前後進切替え装置であって、一端に前記シフトドラムに設けられる切欠き部に係合する爪部が設けられ、且つ前記チェンジスピンドルに回動自在に設けられる第1の係合片と、略L字状に形成されて、一端前記第1の係合片の他端側で係合する係合片と、他端に所定のストッパに接触して本体の回動を規制するストローク規制片とを有し、且つ前記チェンジスピンドルを挟んで前記シフトドラムの反対側に設けられる軸に回動自在に設けられる第2の係合片と、前記第2の係合片を回動する回動手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1記載の車両の前後進切替え装置によれば、一端にシフトドラムに設ける切欠き部に係合する爪部が設けられ、チェンジスピンドルに回動自在に設けられる第1の係合片と、一端が第1の係合片の他端側で係合し、チェンジスピンドルを挟んでシフトドラムの反対側に設けられる軸に回動自在に設けられる第2の係合片と、第2の係合片を回動する回動手段と、を備えるため、回動手段により第2の係合片を回動させ、第2の係合片の一端を第1の係合片の他端側に係合させることにより第1の係合片を回動させて、第1の係合片の一端に設けられる爪部をシフトドラムの切欠き部に係合させることでシフトドラムの回動を制御する。これにより、シフトドラムに対して、チェンジスピンドルを挟んでシフトドラムの反対側に設けられる軸が離れて配置されていても、第1の係合片及び第2の係合片は、これらの回動範囲を小さく設定することができるので、内燃機関のコンパクト化を図ることができる。
また、請求項記載の車両の前後進切替え装置によれば、第2の係合片が回動自在に取付けられる軸がチェンジスピンドルを挟んでシフトドラムと反対側に設けられるため、この軸とシフトドラムとの間に配置されるチェンジスピンドルに第1の係合片を回動自在に設けることができる。これにより、第1の係合片を回動自在に支持する新たな軸を設ける必要がないので、内燃機関を簡素な構造にすることができる。
以下、本発明に係る車両の前後進切替え装置の一実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1〜図9は本発明の一実施の形態を示すもので、図1は本発明に係る車両の前後進切替え装置を搭載した車両の側面図、図2は図1に示した車両の平面図、図3は本発明に係る車両の前後進切替え装置を説明するパワーユニットのシリンダヘッドとシリンダブロックとクランク軸とメイン軸とカウンタ軸と中間軸とデファレンシャルとの中心を結んだ線で切断した断面図、図4は図3に示したパワーユニットのフォーク軸とメイン軸とリバース軸とカウンタ軸とフォーク軸の各軸線を通る面で切断した断面図、図5は図3に示したパワーユニットの左クランクケースを内側から見た一部切欠側面図、図6は図3に示したパワーユニットの左クランクケースを外側から見た一部切欠側面図、図7は図3に示したパワーユニットの右クランクケースを外側から見た一部切欠側面図、図8は図7に示したギアチェンジ機構を説明するための側面図、図9は図3に示したパワーユニットのカウンタ軸とフォーク軸とシフトドラムとチェンジスピンドルとリバースストッパ軸の各軸線を通る面で切断した断面図である。なお、図1及び図2において、「前」、「後」、「左」、「右」は運転者から見た方向に従い、Frを前側、Rrを後側、Lを左側、Rを右側として示す。
図1及び図2に示すように、車両10は、車体(車体フレーム)11に左右2つの前輪12,12並びに左右2つの後輪13,13を備え、車体11の前部にバーハンドル15式の繰舵機構14を備えている。また、車体11の中心部に前部シート16並びに後部シート17を備え、車体11の後下部にパワーユニット(前後進切替え装置、内燃機関)1を備えている。さらに、車体11前部の周囲を覆うフロントカバー18、フロントカバー18の上部に取り付けられるウインドスクリーン19、ウインドスクリーン19の上端から後方へ連続して延びて前部・後部シート16,17の上方を覆うルーフ20、車体11の後部を覆うリヤカバー21を備えた、小型の自動4輪車である。
ルーフ20の支持構造は、左右のルーフサイドピラー22,22にてルーフ20を支えるものである。この左右のルーフサイドピラー22,22は、車体前部から車体後部にかけてアーチ状に湾曲したパイプ状のルーフピラーであって、前部のフロントピラー23,23と後部のリヤピラー24,24との組合せ構造である。
左右のフロントピラー23,23は、車体前部でフロントカバー18の上端から後上方へ延し、その上端間に前部クロスメンバ25を掛け渡した部材で、この左右のフロントピラー23,23の間には、ウインドスクリーン19が設けられる。
左右のリヤピラー24,24は、車体後部に設けた左右の支持部材26,26の上端から上方へ延し、その上端から更に前方へ延し、その前端をフロントピラー23,23の後端にボルト止めにて着脱自在に取り付けた部材であって、このリヤピラー24,24の後部上端間には、後部クロスメンバ27が掛け渡されている。また、左右の支持部材26,26は、上端に左右のリヤピラー24,24をボルトにて着脱自在に支持する。
そして、これら左右のフロントピラー23,23、左右のリヤピラー24,24及び前部・後部クロスメンバ25,27とからなる枠に、概ね平板状のルーフ20を着脱自在に取り付けることで、ルーフ20を支えることができる。
ルーフ20の後端は後部シート17よりも後方にある。ルーフ20の幅は、車幅と概ね同一又は若干小さい程度である。車両10の側方は解放されており、運転者や後部乗員の乗り降りは自由である。
このようにして、前部シート16の前をウインドスクリーン19で覆うとともに、前部シート16の上及び後部シート17の上をルーフ20で覆うことができる。雨などから運転者ばかりでなく、後部乗員をも保護することができる。また、後部シート17に荷物を置く場合にも雨などに対しては有利である。さらには、ルーフ20だけであり、側方部が開放されているので、ルーフ20があるにもかかわらず乗り降りが楽になる。
また、車両10は、変速レバー28、パーキングレバー29、ヘッドランプ30、ウインカ31、サイドミラー32、フロントフェンダ33,33、リヤフェンダ34,34、アクセルペダル(不図示)、ブレーキペダル(不図示)を備える。
図3に示すように、パワーユニット1は、水冷式4ストロークサイクル単気筒内燃機関であって、図1に示すように、クランク軸の軸線を車両の進行方向に直交させると共に、シリンダヘッドが前方を向くようシリンダ軸を進行方向に沿ってほぼ水平になるように車両10に搭載される。
パワーユニット1は、図3に示すように、左クランクケース2と、右クランクケース3と、シリンダブロック40と、シリンダヘッド50と、左クランクケースカバー60と、右クランクケースカバー61と、中間歯車収納室カバー62と、を結合して外殻を構成している。また、左クランクケース2と右クランクケース3とを結合することで形成されるクランク室4内には、クランク軸100と、トランスミッション200と、デファレンシャル300とが配設される。なお、左クランクケース2の左側面には、左クランクケースカバー60がボルト止めされ、右クランクケース3の右側面には、右クランクケースカバー61がボルト止めされる。
左クランクケース2は、内蔵するトランスミッション200のカウンタ軸202に固定される第1中間歯車202aと、中間軸203に固定される第2中間歯車203aとをクランク室4とは別室に配置するための中間歯車収納室5を形成している。また、中間歯車収納室5は、両中間歯車202a,203aを囲繞するような周壁2cを左クランクケース2の外側に突出させることで形成され、中間歯車収納室カバー62を左クランクケース2にボルト止めすることによって開口部が閉塞される。
シリンダヘッド50は、結合した左、右クランクケース2,3の上部の開口に挿入されるシリンダブロック40と共にスタッドボルト45により共締めされ、その下面には燃焼室51が形成され、燃焼室51に臨むようにスパークプラグ52が装着される。
また、シリンダヘッド50内には、動弁機構のカム軸53が回動自在に支持されており、その端部にはカムスプロケット54が固定される。このカムスプロケット54には、クランク軸100に固定された駆動スプロケット102に架け渡されたカムチェーン94が架け渡される。これにより、クランク軸100の回転駆動力をカム軸53に伝達し、シリンダヘッド50に配置されているロッカーアーム55を駆動して、燃焼室51内で吸気バルブ56(図5参照)、排気バルブ57(図5参照)を所定のタイミングで開閉させる。
また、シリンダヘッド50の左側にはウォーターポンプ95が設けられており、ウォーターポンプ95のポンプ軸96の右端部が動弁機構のカム軸53の左端部に接続される。これにより、カム軸53と共にポンプ軸96が回転してウォーターポンプ95を作動させる。
さらに、シリンダヘッド50の燃焼室51の上方に隣接してウォータージャケット58が形成されている。また、シリンダブロック40の燃焼室51に近い部分の周囲にウォータージャケット44が形成されており、シリンダヘッド50とシリンダブロック40とを結合することで、両ウォータージャケット44,58は連通される。
クランク軸100は、左右のパーツからなり、クランクピン101によって一体化されるもので、左クランクケース2と右クランクケース3にそれぞれ配置される転がり軸受70,71を介して回動自在に支持されており、軸方向左側に交流発電機90が、軸方向右側にトルクコンバータ91が組み付けられる。また、クランクピン101には、コンロッド41を介してピストン42が接続され、このピストン42は、シリンダブロック40内に一体成型されたシリンダライナー43の中でシリンダ軸線方向に往復運動する。
交流発電機90は、イグニションコイル(不図示)を通じてスパークプラグ52に与える高電圧を発生すると共にバッテリー(不図示)の充電電流を発生する。
トルクコンバータ91は、クランク軸100にスプライン結合されているポンプインペラ91aと、ポンプインペラ91aに対向配置されたタービンランナ91bと、一方向クラッチ91cを介してクランク軸100に結合されているステータ91dと、ステータ91dに与えられる反力を受けるステータ固定プレート91eと、を備えている。
トルクコンバータ91は、クランク室4潤滑兼用のトルコンオイルが充填され、クランク軸100と共にポンプインペラ91aが回転する際、タービンランナ91bがポンプインペラ91aに追従しないときに、ポンプインペラ91aの回転方向とは反対方向の反力をステータ91dが受け、その反力をステータ固定プレート91eが受けるようになっている。そして、タービンランナ91bの回転動力がクランク軸100に外装されたプライマリ駆動歯車103を介してメイン軸201の右側に装備される多板クラッチ92のプライマリ従動歯車93に伝達される。
多板クラッチ92は、湿式のシフトチェンジ用クラッチであって、メイン軸201の右側に組み付けられており、アウターケース92a内に、複数枚のクラッチプレート92bと、クラッチプレート92bに交互に配置されている複数枚のクラッチディスク92cとを備え、それぞれ不図示の、ダンパスプリングと、ドライブプレートと、ストップリングと、クラッチスプリングと、クラッチウェイトと、アウタドライブ歯車と、センタークラッチと、フリースプリングと、セットリングと、を内蔵して構成される。また、多板クラッチ92は、左、右クランクケース2,3に支持されているチェンジスピンドル(第1の軸)401に結合されるクラッチリフターレバー408が、多板クラッチ92に組み付けられているクラッチリフターカムプレート92dを回動させる。これにより、トランスミッション200のギア切換え中にクランク軸100の回転動力をトランスミッション200に伝達せずにニュートラル状態とし、トランスミッション200のギア切換えが終了したと同時にクランク軸100の回転動力をトランスミッション200に伝達する。
トランスミッション200は、図3〜図5に示すように、メイン軸201と、カウンタ軸202と、中間軸203と、リバース軸204と、フォーク軸205と、シフトドラム206とから構成され、各軸はクランク軸100に平行に配置される。なお、図4は、フォーク軸205とメイン軸201とリバース軸204とカウンタ軸202とフォーク軸205とを結んだ線で切断した断面図であるため、フォーク軸205が2本示されているが、実際には1本である。
メイン軸201は、左、右クランクケース2,3にそれぞれ配置される転がり軸受72,73を介して回動自在に支持され、相対回転自在に挿通される歯車201a,201bと、この歯車201a,201bの間でメイン軸201の軸方向にスライド移動可能にして回転方向に係止されていて第1シフトフォーク207の移動により歯車201aまたは歯車201bに係合可能な歯車201cと、メイン軸201に一体成形される歯車201dと、を備える。
カウンタ軸202は、左、右クランクケース2,3にそれぞれ配置される転がり軸受74,75を介して回動自在に支持され、固定された歯車202bと、相対回転自在に挿通される歯車202c,202dと、この歯車202c,202dの間でカウンタ軸202の軸方向にスライド移動可能にして回転方向に係止されていて第2シフトフォーク208の移動により歯車202cまたは歯車202dに係合可能な歯車202eと、を備える。また、カウンタ軸202の左端部には第1中間歯車202a(図3参照)が固定され、中間歯車収容室5内に第1中間歯車202aを配置している。
中間軸203は、左、右クランクケース2,3にそれぞれ配置される転がり軸受76,77を介して回動自在に支持されるもので、左端部に固定される第2中間歯車203aと、ばね機構209によって左側に付勢されて回転方向に係止される歯車203bとを備える。この第2中間歯車203aは中間歯車収容室5内に配置され、歯車203bはデファレンシャル室301内に配置される。ここで、デファレンシャル室301とは、トランスミッション200の後方のクランク室4において、左、右クランクケース2,3にそれぞれ形成される隔壁6,7によって、クランク室4及び中間歯車収納室5とは独立して形成されるものである。なお、第1中間歯車202aと第2中間歯車203aは常時噛合されている。
リバース軸204は、左、右クランクケース2,3にそれぞれ形成される嵌合部に支持されるもので、一体成形された歯車204a,204bを回動自在に軸支する。
フォーク軸205は、左、右クランクケース2,3にそれぞれ形成される嵌合部に支持されるもので、第1シフトフォーク207と第2シフトフォーク208とを軸方向にスライド移動可能に軸支する。このシフトフォーク207,208は、シフトドラム206の段階的な回動によりフォーク軸205の軸線上をスライド移動する。
シフトドラム206は、外周に螺旋状のカム溝206a,206bを形成しており、回動することで、このカム溝206a,206bにそれぞれ係合される第1、第2シフトフォーク207,208を軸方向にスライド移動させて変速動作を行う。また、シフトドラム206は、ギアチェンジ機構400の星型カムプレート405と同軸線上に結合されており、星型カムプレート405が段階的に回動されることで回動する。
また、シフトドラム206は、星型カムプレート405側の外周にリバース用カム溝(切欠き部)206cを形成している。このリバース用カム溝206cには、ストッパプレート(第1の係合片)501に形成される爪部501aが係合され、この爪部501aと当接するストッパ段部206dが溝内に形成される。
デファレンシャル300は、デファレンシャル室301内に配置されるもので、リング歯車302が中間軸203の歯車203bに噛合されているので、中間軸203の回転動力が歯車203bを介してリング歯車302に伝達されて、差動歯車機構303により左右のドライブ軸304,305を回転させる。
図5に示すように、シリンダヘッド50には、吸気バルブ56が配置された吸気ポート50aと、排気バルブ57が配置された排気ポート50bが形成されており、吸気ポート50aにインジェクタ59が組み付けられている。インジェクタ59は、不図示のエンジンコントロールユニットに電気的に接続されており、このエンジンコントロールユニットから与えられた電流によって、エンジン回転数に応じて、高燃圧の燃料を吸気ポート50a内に噴射する。
左、右クランクケース2,3の割り面には、それぞれに潤滑油送給用の送油通路2aが左右対称に形成される。この送油通路2aは、両クランクケース2,3が結合されることにより密閉され、前端部がオイルポンプ80(図7参照)の吐出口に送油通路3a(図7参照)及び分配口3b(図7参照)を介して連通接続され、後端部が中間歯車収納室5に有する送油通路(図6参照)5aに連通接続される。また、オイルポンプ80は、ポンプ歯車81とクランク軸100にキー結合される歯車104とを介してクランク軸100の回転に伴って作動し、潤滑油を分配口3bに吐出する。
図6に示すように、中間歯車収納室5は、前述したように、両中間歯車202a,203aを囲繞するような周壁2cを左クランクケース2の外側に突出させることで形成され、周壁2cの端面には側面視略逆L字形状の送油通路5aが形成されている。この送油通路5aは、送油通路2a,3aに連通する中央孔5bと、中央孔5bの下方側に設けられるメイン軸孔5cと、中央孔5bの後方側に設けられるリバース軸孔5dと、周壁2cの端面においてこれら各孔5c,5b,5dを繋ぐ接続溝5e,5eとで構成されている。また、メイン軸孔5c及びリバース軸孔5dは、周壁2cの端面からクランク室4内に貫通している。
また、中間歯車収納室5には、メイン軸孔5cに隣接した位置において、左クランクケース2に貫通して形成されるオリフィス孔2dが開口されている。このオリフィス孔2dは、図3にも示されるように、メイン軸孔5cを介して送油通路5aに連通されると共に、メイン軸201内に形成される潤滑油路201e(図3参照)に連通される。さらに、中間歯車収納室5には、第1中間歯車202aの裏面側の位置において、クランク室4に貫通して形成される潤滑油戻り孔2eが開口されている。
そして、中間歯車収納室5は、中間歯車収納室カバー62が組み付けられることにより、開口が閉塞されると共に、送油通路5aが密閉されて、オリフィス孔2dから吐出される潤滑油によってバスタブ方式で第1、第2中間歯車202a,203aを潤滑しつつ周壁2cの底部に溜まり、その後、周壁2cの底部に溜まった潤滑油は、潤滑油戻り孔2eからクランク室4内に潤滑油が戻される。
従って、オイルポンプ80から吐出された潤滑油は、分配口3b(図7参照)に送給され、一方がクランクケースカバー61内に形成された送油通路(不図示)を通じてクランク軸100の潤滑孔105に送給され、他方が右クランクケース3に形成された送油通路3aに送給される。潤滑孔105に送給された潤滑油は、トルクコンバータ91内を通過して、クランクピン101内に送給される。
右クランクケース3の送油通路3aに送給された潤滑油は、送油通路3aと連通接続する左、右クランクケース2,3に形成された送油通路2aの前端部から後端部へ送給され、中間歯車収容室5の送油通路5a内において中央孔5bからメイン軸孔5cとリバース軸孔5dとに分岐される。そして、メイン軸孔5cに送給された潤滑油は、メイン軸孔5cからメイン軸201における左側の軸受72部分に送られ、メイン軸201内に形成される潤滑油路201e(図3参照)内に一旦取り込まれてからオリフィス孔2dに送られ、オリフィス孔2dから中間歯車収納室5内に吐出される。
一方、中央孔5bからリバース軸孔5dに送給された潤滑油は、リバース軸孔5dからリバース軸204の左側部分に送られ、リバース軸204内に形成された潤滑油路204c(図4参照)内に送給される。ここで、カウンタ軸202内に形成された潤滑孔202f(図4参照)に対しては、右クランクケース3に形成されるオイルポケット3cに溜まった潤滑油が供給される。
図4及び図7に示すように、右クランクケース3の外側面には、ギアチェンジ機構400が備えられている。このギアチェンジ機構400は、チェンジスピンドル401と、シフトプレート403を装備したチェンジアーム402と、サブアーム404と、星型カムプレート405と、チェンジアーム復帰ばね406と、ストッパローラ407と、クラッチリフターレバー408(図3参照)と、から構成される。
チェンジスピンドル401は、左、右クランクケース2,3に支持されるスピンドルパイプ401a(図9参照)に挿通され、左クランクケース2に配置されるラジアルニードル軸受401b(図9参照)により回動自在に支持されている。また、このラジアルニードル軸受401bの左側にはシール部材401c(図9参照)が設けられている。
図8に示すように、チェンジアーム402は、チェンジスピンドル401に軸支される筒状支持部410の中心からほぼ60度の挟角をもって第1アーム部411と第2アーム部412とが2方向に伸びている。第1アーム部411には、中心線上に一対のガイドピン413,414が固定されており、右クランクケース3側にシフトプレート403が配置されている。
シフトプレート403は、頭部が略傘形状に形成されており、その中心線を、第1アーム部411の中心線に重ねてガイドピン413,414によってチェンジアーム402に保持されている。シフトプレート403は、両端縁に送り突起415,416を有し、長孔417,418がガイドピン413,414に外挿されており、ガイドピン413に組み付けられたシフトプレート付勢ばね419の両先端部が送り突起415,416に係止されているため、第1アーム部411に対し、長孔417,418の長さに応じてスライド自在に支持されていて、第1アーム部411に重なるように付勢されている。
第2アーム部412は、中央部に開口部420を有し、この開口部420の筒状支持部410側にチェンジアーム復帰ばね406に係合する突起421を有する。
サブアーム404は、チェンジアーム402における第2アーム部412の中心線上に配置されるものであり、チェンジアーム402の筒状支持部410内に挿通されたチェンジスピンドル401に溶着される。このサブアーム404には、チェンジアーム402の開口部420内に挿入され、チェンジアーム復帰ばね406に係合する突起422が形成される。サブアーム404は、クラッチリフターレバー408とともにチェンジスピンドル401と一体的に回動する。
また、チェンジアーム402とサブアーム404は、チェンジアーム402の筒状支持部410の外周に組み付けられるチェンジアーム復帰ばね406の2本の先端部427,428と、右クランクケース3から突出した規制軸部材429と、によって、規制軸部材429の中心方向に付勢されている。そのため、チェンジアーム402とサブアーム404がどちらの方向に回動したとしても、その回動力がなくなると、サブアーム404の突起422と、規制軸部材429と、第2アーム部412の突起421と、が同軸線上に並ぶように付勢力が働く。
星型カムプレート405は、略六点星形状の板部材であって、ボルト423(図4参照)によってシフトドラム206の右端部に固定される。星型カムプレート405の外周には、6個の山部424と谷部425とが連続して形成されている。また、星型カムプレート405には、6個の山部424の中央位置に対応して6本の送りピン426が円周方向に沿って等間隔で圧入固定されている。
ストッパローラ407は、右クランクケース3の外側面に回動自在にボルト止めされるもので、先端部に押圧ローラ430を回動自在に軸支しており、ストッパローラ戻しばね431によって押圧ローラ430を星型カムプレート405側に常時押圧するように付勢する。
このように構成されるギアチェンジ機構400では、チェンジスピンドル401は変速レバー28(図1参照)の操作によって回動され、チェンジスピンドル401の正・逆いずれかの回動に応じて、サブアーム404及びクラッチリフターレバー408が正・逆いずれかの方向に回動する。このクラッチリフターレバー408の回動に伴いクラッチリフターカムプレート92dが回動し、多板クラッチ92をニュートラル状態にする。一方、サブアーム404の回動に伴いチェンジアーム402が回動し、シフトプレート403の両端縁の送り突起415,416の一方が、星型プレート405の送りピン426の一つに接触して星型プレート405を回動させ、星型プレート405が取り付けてあるシフトドラム206を回動させる。そして、チェンジスピンドル401の回動力がなくなり、チェンジアーム復帰ばね406の弾発力でチェンジアーム402が基準位置に復帰する時、シフトプレート403の送り突起415,416の一方の外縁部が星型プレート405の送りピン426の一つに当接することにより、シフトプレート403は、シフトプレート付勢ばね419の付勢力に抗して、チェンジスピンドル401から遠ざかる方向にスライド移動し、送り突起415,416の一方が送りピン426の一つを乗り越え、星型プレート405は1段階60度の回動をする。また、星型プレート405の回動前後の位置は、ストッパローラ407の押圧ローラ430がストッパローラ戻しばね431の付勢力により星型プレート405の谷部425の一つに嵌ることによって、安定的に保持される。なお、星型プレート405(シフトドラム206)が時計回転方向(図5参照)に回動する場合はシフトダウン、反時計回転方向に回動する場合はシフトアップである。
そして、上記したギアチェンジ機構400によりシフトドラム206をニュートラル状態からリバース方向に回動しようとすると、シフトドラム206の回動を規制又は解除するシフトドラム制御機構500によって、シフトドラム206の時計回転方向(図5参照)への回動が規制される。なお、シフトドラム206のニュートラル−1速−2速−3速の回動はシフトアップ、シフトダウン共に規制されない。
図5及び図9に示すように、シフトドラム制御機構500は、右クランクケース3の内側に配置され、ストッパプレート501と、リバースストッパアーム(第2の係合片)502と、リバースストッパアーム502を支持するリバースストッパ軸(第2の軸)503と、ストッパプレート501を付勢するストッパプレート戻しばね504と、リバース解除アーム(回動手段)505と、から構成されている。なお、図中503aはリバースストッパ軸503と左クランクケース2との間に組み付けられるシール部材である。
ストッパプレート501は、チェンジスピンドル401のスピンドルパイプ401aに回動自在に支持され、右クランクケース3の内側面と摺接するように配置されている。このストッパプレート501には、一端側にシフトドラム206のリバース用カム溝206cに係合する爪部501aが形成され、他端側にリバースストッパアーム502を係合させる突片501bが形成される。また、ストッパプレート501の爪部501aの上端部には、スピンドルパイプ401aに組み付けられて一端部が右クランクケース3の係止部3dに係止されるストッパプレート戻しばね504の他端部が係止されている。これにより、ストッパプレート501がシフトドラム206方向に付勢され、爪部501aをシフトドラム206のリバース用カム溝206c内に係合させる。
リバースストッパアーム502は、左、右クランクケース2,3にそれぞれ形成される嵌合部に回動自在に支持されるリバースストッパ軸503の右端部に溶着され、右クランクケース3の内側面と摺接するように配置されている。このリバースストッパアーム502は、略L字状の板部材であって、一端側にストッパプレート501の突片501bに係合する係合片502aが形成され、他端側にリバースストッパアーム502の回動を規制するストローク規制片502bが形成される。これにより、リバースストッパアーム502は、ストローク規制片502bが右クランクケース3のアームストッパ3eに接触するまで回動可能となるので、係合片502aと突片501bとの係合を外してしまうことはない。
また、リバースストッパ軸503は、左クランクケース2の側面に左端部を突出しており、その突出した左端部にはリバース解除アーム505がボルト止めされている。そして、このリバース解除アーム505には、車両10に設けられるリバース解除レバー(不図示)がワイヤ等を介して連結されており、変速レバー28(図1参照)をリバースに切換える際には、不図示のリバース解除レバーの操作によりリバース解除アーム505が時計回転方向(図6参照)に回動される。これにより、リバースストッパアーム502が反時計回転方向(図5参照)に回動され、ストッパプレート501を時計回転方向(図5参照)に回動させる。
そして、リバース解除アーム505の回動によりストッパプレート501が時計回転方向(図5参照)に回動されるため、ストッパプレート501の爪部501aと、シフトドラム206のリバース用カム溝206cとの係合が解除される。これにより、シフトドラム206がリバース方向(図5中の時計回転方向)に回動可能となるので、変速レバー28の操作によりギアチェンジ機構400がシフトドラム206をリバース方向に回動することができ、トランミッション200をリバースにギアチャンジすることができる。
なお、本実施形態の変形例として、ストッパプレート戻しばね504は、チェンジスピンドル401のスピンドルパイプ401aに代えて、リバースストッパ軸503に組み付けることもできる。この場合、リバースストッパアーム502を時計回転方向(図5参照)に付勢するようにストッパプレート戻しばね504を配置する。
以上説明した車両の前後進切替え装置1では、一端にシフトドラム206に設けるリバース用カム溝206cに係合する爪部501aが設けられ、チェンジスピンドル401に回動自在に設けられるストッパプレート501と、一端の係止片502aがストッパプレート501の他端側の突片501bで係合し、リバースストッパ軸503に回動自在に設けられるリバースストッパアーム502と、リバースストッパアーム502を回動するリバース解除アーム505と、を備えるため、リバース解除アーム505によりリバースストッパアーム502を回動させ、リバースストッパアーム502の係合片502aをストッパプレート501の突片501bに係合させることによりストッパプレート501を回動させて、ストッパプレート501の爪部501aをシフトドラム206のリバース用カム溝206cに係合させることでシフトドラム206の回動を制御する。これにより、シフトドラム206に対してリバースストッパ軸503が離れて配置されていても、ストッパプレート501及びリバースストッパアーム502は、これらの回動範囲を小さく設定することができるので、内燃機関のコンパクト化を図ることができる。
また、上記した車両の前後進切替え装置1では、リバースストッパ軸503とシフトドラム206との間に配置されるチェンジスピンドル401にストッパプレート501を回動自在に設けるため、ストッパプレート501を回動自在に支持する新たな軸を設ける必要がないので、内燃機関を簡素な構造にすることができる。
本発明に係る車両の前後進切替え装置を搭載した車両の側面図である。 図1に示した車両の平面図である。 本発明に係る車両の前後進切替え装置を説明するパワーユニットのシリンダヘッドとシリンダブロックとクランク軸とメイン軸とカウンタ軸と中間軸とデファレンシャルとの中心を結んだ線で切断した断面図である。 図3に示したパワーユニットのフォーク軸とメイン軸とリバース軸とカウンタ軸とフォーク軸の各軸線を通る面で切断した断面図である。 図3に示したパワーユニットの左クランクケースを内側から見た一部切欠側面図である。 図3に示したパワーユニットの左クランクケースを外側から見た一部切欠側面図である。 図3に示したパワーユニットの右クランクケースを外側から見た一部切欠側面図である。 図7に示したギアチェンジ機構を説明するための側面図である。 図3に示したパワーユニットのカウンタ軸とフォーク軸とシフトドラムとチェンジスピンドルとリバースストッパ軸の各軸線を通る面で切断した断面図である。
符号の説明
1 パワーユニット(前後進切替え装置、内燃機関)
10 車両
200 トランスミッション
206 シフトドラム
206c リバース用カム溝(切欠き部)
206d ストッパ段部
400 ギアチェンジ機構
401 チェンジスピンドル(第1の軸)
402 チェンジアーム
403 シフトプレート
404 サブアーム
405 星型カムプレート
406 チェンジアーム復帰ばね
407 ストッパローラ
500 シフトドラム制御機構
501 ストッパプレート(第1の係合片)
501a 爪部
502 リバースストッパアーム(第2の係合片)
502a 係合片
502b ストローク規制片
503 リバースストッパ軸(第2の軸)
505 リバース解除アーム(回動手段)

Claims (1)

  1. チェンジスピンドルの回転によりシフトドラムを回転させて変速を行うトランスミッションを設けた内燃機関を搭載する車両の前後進切替え装置であって、
    一端に前記シフトドラムに設けられる切欠き部に係合する爪部が設けられ、且つ前記チェンジスピンドルに回動自在に設けられる第1の係合片と、
    略L字状に形成されて、一端前記第1の係合片の他端側で係合する係合片と、他端に所定のストッパに接触して本体の回動を規制するストローク規制片とを有し、且つ前記チェンジスピンドルを挟んで前記シフトドラムの反対側に設けられる軸に回動自在に設けられる第2の係合片と、
    前記第2の係合片を回動する回動手段と、を備えることを特徴とする車両の前後進切替え装置。
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