JP4639467B2 - 防眩性ハードコートフィルムの製造方法 - Google Patents
防眩性ハードコートフィルムの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4639467B2 JP4639467B2 JP2000369795A JP2000369795A JP4639467B2 JP 4639467 B2 JP4639467 B2 JP 4639467B2 JP 2000369795 A JP2000369795 A JP 2000369795A JP 2000369795 A JP2000369795 A JP 2000369795A JP 4639467 B2 JP4639467 B2 JP 4639467B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hard coat
- coat film
- composition
- antiglare
- antiglare hard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はLCD、CRT等の各種表示装置(ディスプレイ)に用いらる防眩性フィルムに関するものである。詳しくは、高精細ディスプレイに好適な、高い解像度と良好な防眩性を有する防眩性ハードコートフィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】
上記ディスプレイは、太陽光や蛍光灯などの外部光が表面で正反射することにより写り込みやギラツキが発生し、視認性を低下させることが本質的な問題として存在する。これに対する解決手段の一つとして、ディスプレイ表面に微細な凹凸構造を形成することで外部入射光を乱反射させ、写り込みやギラツキを低減させる(つまり防眩性を付与する)試みがなされている。ディスプレイ表面に微細凹凸構造を形成する手段としては、サンドブラストやエンボス加工により表面を直接粗面化する方法、あるいは有機あるいは無機の微粒子を含んだ表面凹凸層を防眩層としてディスプレイ表面に形成する方法などが挙げられるが、後者は微粒子の選定により微細凹凸構造が比較的自由に設計可能であるため、従来から好適に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年、ディスプレイの高精細化に伴い、より微細かつ均一性の高い表面凹凸構造を有する防眩層が必要となってきている。従来の防眩層は表面凹凸構造の表面粗さが必要以上に大きく、またその均一性も不十分であるため、防眩層を透過した画像の解像度の低下のみならず干渉によるギラツキが発生し、視認性を悪化させる原因となっていた。
【0004】
本発明は上記技術的課題を鑑みてなされたものであり、表面凹凸構造が従来の防眩層より微細かつ均一性が高く、良好な解像度と防眩性を示す防眩層を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための第1の発明は、少なくとも基材フィルムと防眩層からなる防眩性ハードコートフィルムの製造方法であって、疎水性表面処理された微粒子と活性エネルギー線硬化型樹脂と溶剤とを含む第1の組成物を分散し調整する工程と、疎水性表面処理された微粒子を含まず、活性エネルギー線硬化型樹脂と溶剤とを含む第2の組成物を調整する工程と、前記第1の組成物と前記第2の組成物を混合し塗工液とする工程と、該塗工液を基材上に塗布し、前記溶剤を蒸発乾燥後、活性エネルギー線により硬化する工程とを備え、かつ、前記防眩ハードコートフィルムのJISK7105に記載の反射像鮮明度の3種類の光学櫛で測定した測定値の和が40以下とし、かつ、前記防前記防眩ハードコートフィルムのJISK7105に記載の透過像鮮明度の3種類の光学櫛で測定した測定値の和が70以上とし、かつ、前記防眩ハードコートフィルムの60度光沢値が90以下とすることを特徴とする防眩性ハードコートフィルムの製造方法である。
【0006】
また第ニの発明は、上記微粒子が平均粒径1.5〜2.5μmの疎水性表面処理されたシリカであり、前記塗工液における含有量が前記活性エネルギー線硬化型樹脂の合計100重量部に対し2〜20重量部である請求項1記載の防眩性ハードコートフィルムの製造方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の防眩性ハードコートフィルムの一例を図1に示し、以下に詳細に説明する。本発明の防眩性ハードコートフィルムは、少なくとも透明基材1と疎水性表面処理された微粒子3と活性エネルギー線硬化型樹脂4を少なくとも含む防眩層2によって構成される。
【0010】
本発明における透明基材1は、特に限定されるものではなく適当な機械的剛性をもつ公知の透明プラスチックフィルムもしくはシートの中から適宜選択して用いることができる。具体例としては、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、セロファン、トリアセチルセルロース、ジアセチルセルロース、アセチルセルロースブチレート等のフィルムを挙げることができるが、本発明に於いては、トリアセチルセルロースおよび一軸延伸ポリエステルが透明性に優れ光学的に異方性が小さいので好ましい。
【0011】
本発明における防眩層2は平均粒径が1.5〜2.5μmの疎水性表面処理された微粒子3および活性エネルギー線硬化型樹脂4を含む。
微粒子3としては各種無機酸化物微粒子が好ましいが、特にシリカが好ましい。シリカが好ましい理由は、活性エネルギー線硬化型樹脂4と適当な屈折率の差を有しているためである。屈折率の差が大きい場合、透過性が低下し画質も劣化する。また、屈折率の差が小さい場合、粒子と樹脂の界面での拡散反射が利用できず、ヘイズの割に防眩性が得られない。
【0012】
シリカ微粒子3は平均粒径1.5〜2.5μmのものを用いることが可能である。粒径が1.5μm以下であると必要最低限の防眩性を与えることができず、2.5μm以上であると十分な解像度が得られない。また、その配合量は粒子の種類・粒径により異なるが、活性エネルギー線硬化型樹脂100重量部に対して2〜20重量部である。疎水性表面処理はシリカ微粒子表面のシラノール基をジメチルジクロロシランやトリメチルモノクロロシラン等の有機ケイ素化合物と反応させ、メチル基等の疎水基を導入することでなされる。このように疎水性処理されたシリカ微粒子は、微粒子同士の相互作用が小さいため、より容易に媒体中に分散される。また、分散状態も良好であり、防眩層のギラツキの原因となる粗大な凝集体の残存も非常に少なくなる。
【0013】
上記の疎水性表面処理されたシリカ微粒子の分散方法は特に限定されるものではなく、必要に応じ有機溶媒あるいは樹脂と共に、ペイントシェーカ、サンドミル、パールミル、ボールミル、アトライター、ロールミル、高速インペラー分散機、ジェットミル、高速衝撃ミル、超音波分散機等によって分散し、塗工液を得ることができる。
【0014】
本発明の防眩性ハードコートフィルムは、JISK7105に記載されている反射像鮮明度により外光写り込みの程度が評価される。測定は2mm、1mmおよび0.5mmの巾をもつ光学櫛を用いて行い、各巾における測定値の総和を測定値とした。平均粒径が1.5〜2.5μmのものは測定値が40以下であるのに対し、平均粒径がこれより小さいものは60前後であった。また、上記防眩性ハードコートフィルムは、上記JISK7105に記載されている透過像鮮明度により解像度が評価される。測定は2mm、1mm、0.5mmおよび0.125mmの巾をもつ光学櫛を用いて行い、各巾における測定値の総和を測定値とした。平均粒径が1.5〜2.5μmのものは測定値が100前後であるのに対し、平均粒径がこれより大きいものは50以下であった。
【0015】
活性エネルギー線硬化型樹脂4としては特に限定されるものではなく、紫外線や電子線硬化によりJISK5400において定義される鉛筆硬度H以上の塗膜を与える樹脂であれば任意に使用することができる。このような紫外線硬化型樹脂としては、例えば、多価アルコールのアクリル酸またはメタクリル酸エステルのような多官能性のアクリレート樹脂、ジイソシアネート、多価アルコール及びアクリル酸またはメタクリル酸のヒドロキシエステル等から合成されるような多官能のウレタンアクリレート樹脂等を挙げることができる。またこれらの他にも、アクリレート系の官能基を有するポリエーテル樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、アルキッド樹脂、スピロアセタール樹脂、ポリブタジエン樹脂、ポリチオールポリエン樹脂等も必要に応じ使用することができる。
【0016】
本発明において、活性エネルギー線が紫外線である場合には、光増感剤(ラジカル重合開始剤)を添加する必要があり、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンジルメチルケタールなどのベンゾインとそのアルキルエーテル類等が用いられる。光重合開始剤の使用量は、樹脂100重量部に対して0.5〜20重量部、好ましくは1〜5重量部である。
【0017】
また、必要に応じて公知の一般的な塗料添加剤を配合することができる。例えば、レベリング、表面スリップ性等を付与するシリコーン系、フッ素系の添加剤は、硬化塗膜の傷つき防止効果に加え、活性エネルギーとして紫外線を用いる場合は前記添加剤の表面へのブリードによって、酸素による樹脂の硬化阻害を低減することができる。これらの添加量は活性エネルギー線硬化型樹脂100重量部に対し0.01〜0.5重量部が適当である。
【0018】
防眩層2は、前記材料から適宜選択した樹脂組成物を必要に応じ溶剤に溶解した塗工液を塗工・硬化して形成する。塗工方法は任意であるが、生産段階ではロールコータ、リバースロールコータ、グラビアコータ、ナイフコータ、バーコータ等のいずれでも可能である。硬化方法は任意であるが、活性エネルギー線として紫外線を使用する場合は、高圧水銀灯、低圧水銀灯、超高圧水銀灯、メタルハライドランプ、カーボンアーク、キセノンアーク等の光源が利用できる。また、電子線を利用する場合はコックロフトワルト型、バンデグラフ型、共振変圧型、絶縁コア変圧器型、直線型、ダイナミトロン型、高周波型等の各種電子線加速器から放出される50〜1000KeV、好ましくは、100〜300KeVのエネルギーを有する電子線が利用できる。
【0019】
【実施例】
次に本発明の実施例についてさらに具体的に説明する。
[実施例1]下記組成物1および組成物2を調製した。組成物1のシリカ微粒子の分散は高速インペラー分散機を用い行った。
【0020】
○組成物1
・ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート 75重量部
・トリメチロールプロパントリアクリレート 25重量部
・イルガキュア184(光重合開始剤) 5重量部
・2−ブタノン(溶剤) 100重量部
・疎水性表面処理シリカ(平均粒径2.0μm) 30重量部
【0021】
○組成物2
・ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート 75重量部
・トリメチロールプロパントリアクリレート 25重量部
・イルガキュア184(光重合開始剤) 5重量部
・2−ブタノン(溶剤) 100重量部
【0022】
次に、組成物1と組成物2を表1に示す樹脂とフィラーの重量比となるように混合した塗工液を、厚さ75μmのポリエチレンテレフタラートフィルム上に硬化後の膜厚が5μmとなるようにバーコータを用い塗工し溶剤を蒸発乾燥後、高圧水銀灯を用いて400mJ/cm2の紫外線照射により硬化させ、防眩性ハードコートフィルムを得た。
【0023】
[比較例1]
実施例1における組成物1の疎水性表面処理シリカを表面非処理シリカ(平均粒径2.0μm)で置き換えた組成物を調製した後、この組成物と組成物2を表1に示す所定の樹脂とフィラーの重量比となるように混合した塗工液を、実施例1と同様の条件で塗工、硬化させ、防眩性ハードコートフィルムを得た。
【0024】
[比較例2,3]
実施例1における組成物1の疎水性表面処理シリカ(平均粒径2.0μm)を疎水性表面処理シリカ(平均粒径1.1μm(比較例2)または平均粒径4.0μm(比較例3))に置き換えた組成物を調製した後、これらの組成物と組成物2を表1に示す所定の樹脂とフィラーの重量比となるように混合した塗工液を、実施例1と同様の条件で塗工、硬化させ、防眩性ハードコートフィルムを得た。
【0025】
[比較例4,5]
実施例1における組成物1と組成物2を表1に示す所定の樹脂とフィラーの重量比となるように混合した塗工液を、実施例1と同様の条件で塗工、硬化させ、防眩性ハードコートフィルムを得た。
【0026】
実施例および比較例を次の項目について評価した結果を表1に示す。
(1)透過像鮮明度
【0027】
JISK7105に記載されている評価方法に従い、像鮮明度測定装置(スガ試験機(株)製ICM−1DP)を用いて透過像鮮明度を測定し、解像度の評価を行った。測定は2mm、1mm、0.5mmおよび0.125mmの巾をもつ光学櫛を用いて行い、各巾における測定値の総和を測定値とした。
【0028】
(2)反射像鮮明度
JISK7105に記載されている評価方法に従い、上記の像鮮明度測定装置を用いて45度反射像鮮明度を測定し、外光写り込みの程度の評価を行った。測定は2mm、1mmおよび0.5mmの巾をもつ光学櫛を用いて行い、各巾における測定値の総和を測定値とした。
【0029】
(3)外光写り込み
防眩層の表面に蛍光灯の光を入射し、蛍光灯の輪郭の写り込みについて目視評価を行った。
【0030】
評価基準
○:蛍光灯の輪郭が確認できない
×:蛍光灯の輪郭が確認できる
【0031】
(4)光沢値
JISK7105に記載されている評価方法に従い、ヘイズグロスリフレクトメータ(ビックガードナー社製)を用いて60度光沢値を測定し、防眩性の評価を行った。
【0032】
【表1】
【0033】
表1の結果から、本発明の防眩性ハードコートフィルムは透過像鮮明度が大きくかつ反射像鮮明度が小さく、良好な解像度と防眩性を示すことがわかる。
【0034】
【発明の効果】
本発明の防眩性ハードコートフィルムは反射像鮮明度が小さく、または透過像鮮明度が大きく、または透過像鮮明度が大きくかつ反射像鮮明度が小さく、高い解像度と良好な防眩性が要求される高精細ディスプレイに好適に利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略断面図を示す。
【符号の説明】
1:透明基材
2:防眩層
3:疎水性表面処理された無機微粒子
4:活性エネルギー線硬化型樹脂
Claims (2)
- 少なくとも基材フィルムと防眩層からなる防眩性ハードコートフィルムの製造方法であって、
疎水性表面処理された微粒子と活性エネルギー線硬化型樹脂と溶剤とを含む第1の組成物を分散し調整する工程と、
疎水性表面処理された微粒子を含まず、活性エネルギー線硬化型樹脂と溶剤とを含む第2の組成物を調整する工程と、
前記第1の組成物と前記第2の組成物を混合し塗工液とする工程と、
該塗工液を基材上に塗布し、前記溶剤を蒸発乾燥後、活性エネルギー線により硬化する工程とを備え、かつ、
前記防眩ハードコートフィルムのJISK7105に記載の反射像鮮明度の3種類の光学櫛で測定した測定値の和が40以下とし、かつ、
前記防前記防眩ハードコートフィルムのJISK7105に記載の透過像鮮明度の3種類の光学櫛で測定した測定値の和が70以上とし、かつ、
前記防眩ハードコートフィルムの60度光沢値が90以下とする
ことを特徴とする防眩性ハードコートフィルムの製造方法。 - 上記微粒子が平均粒径1.5〜2.5μmの疎水性表面処理されたシリカであり、前記塗工液における含有量が前記活性エネルギー線硬化型樹脂の合計100重量部に対し2〜20重量部である請求項1記載の防眩性ハードコートフィルムの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000369795A JP4639467B2 (ja) | 2000-12-05 | 2000-12-05 | 防眩性ハードコートフィルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000369795A JP4639467B2 (ja) | 2000-12-05 | 2000-12-05 | 防眩性ハードコートフィルムの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002169007A JP2002169007A (ja) | 2002-06-14 |
JP4639467B2 true JP4639467B2 (ja) | 2011-02-23 |
Family
ID=18839783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000369795A Expired - Fee Related JP4639467B2 (ja) | 2000-12-05 | 2000-12-05 | 防眩性ハードコートフィルムの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4639467B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006053371A (ja) * | 2004-08-12 | 2006-02-23 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 防眩フィルム、その製造方法、そのための金型の製造方法、及び表示装置 |
JP2008216539A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Toppan Printing Co Ltd | 防眩フィルム |
JP2008286878A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Nof Corp | 防眩性フィルム及びそれを用いたディスプレイ |
JP2009145837A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-02 | Bridgestone Corp | ディスプレイ用光学フィルタ、その製造方法、この光学フィルタを備えたディスプレイ及びプラズマディスプレイパネル |
JP4510124B2 (ja) | 2008-03-31 | 2010-07-21 | 日東電工株式会社 | 画像表示装置用防眩性ハードコートフィルム、それを用いた偏光板および画像表示装置 |
JP5438097B2 (ja) * | 2008-08-19 | 2014-03-12 | 富士フイルム株式会社 | 防眩性フィルムの製造方法 |
JP5455144B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2014-03-26 | 日本製紙株式会社 | 防眩ハードコートフィルム |
JP5463279B2 (ja) * | 2010-12-21 | 2014-04-09 | チェイル インダストリーズ インコーポレイテッド | 防眩フィルム |
US10295706B2 (en) * | 2012-05-09 | 2019-05-21 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Optical film, polarizing plate, liquid crystal panel, and image display apparatus |
JP6167487B2 (ja) * | 2012-08-29 | 2017-07-26 | 大日本印刷株式会社 | 光学積層体、偏光板及び画像表示装置 |
KR101888223B1 (ko) * | 2014-08-26 | 2018-08-14 | 주식회사 엘지화학 | 비산 방지 필름 및 이의 제조방법 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07294740A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 防眩性シート |
JPH09197104A (ja) * | 1996-01-23 | 1997-07-31 | Nippon Kayaku Co Ltd | ノングレア層を有する物品 |
JPH1088008A (ja) * | 1996-09-10 | 1998-04-07 | Sumitomo Chem Co Ltd | 光拡散剤含有樹脂の製造方法 |
JPH10265658A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-06 | Mitsubishi Chem Corp | 無配向熱可塑性樹脂シート |
JPH10268111A (ja) * | 1997-01-07 | 1998-10-09 | Nippon Kayaku Co Ltd | ノングレアシート |
JP2000109724A (ja) * | 1998-10-05 | 2000-04-18 | Toray Ind Inc | 塗料組成物およびプラスチック積層体 |
-
2000
- 2000-12-05 JP JP2000369795A patent/JP4639467B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07294740A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 防眩性シート |
JPH09197104A (ja) * | 1996-01-23 | 1997-07-31 | Nippon Kayaku Co Ltd | ノングレア層を有する物品 |
JPH1088008A (ja) * | 1996-09-10 | 1998-04-07 | Sumitomo Chem Co Ltd | 光拡散剤含有樹脂の製造方法 |
JPH10268111A (ja) * | 1997-01-07 | 1998-10-09 | Nippon Kayaku Co Ltd | ノングレアシート |
JPH10265658A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-06 | Mitsubishi Chem Corp | 無配向熱可塑性樹脂シート |
JP2000109724A (ja) * | 1998-10-05 | 2000-04-18 | Toray Ind Inc | 塗料組成物およびプラスチック積層体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002169007A (ja) | 2002-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5778997B2 (ja) | 光学フィルム及びその製造方法 | |
JP5028806B2 (ja) | 防眩材およびディスプレイ | |
JP5207095B2 (ja) | 光学積層体 | |
KR101238616B1 (ko) | 방현성 하드코팅필름 | |
US20090244710A1 (en) | Hard-coated antiglare film, and polarizing plate and image display including the same | |
JP4816972B2 (ja) | 防眩性ハードコートフィルムもしくはシート | |
US20090268301A1 (en) | Flat panel display and antiglare film for flat panel display | |
JP5232448B2 (ja) | 防眩材料 | |
JP2008203835A (ja) | 光学積層体、偏光板及び画像表示装置 | |
CN102911539A (zh) | 防眩性防反射涂层组合物、使用该组合物的防眩性防反射薄膜、偏光板以及显示装置 | |
JPWO2007111026A1 (ja) | 光学フィルム | |
JP4639467B2 (ja) | 防眩性ハードコートフィルムの製造方法 | |
JP2006126799A (ja) | 反射防止フィルムの製造方法、反射防止フィルム、それを用いた偏光板及びそれらを用いた画像表示装置 | |
JP2010256850A (ja) | 防眩ハードコートフィルム | |
JP2008216429A (ja) | 防眩フィルム | |
JPH11286083A (ja) | 防眩性フイルム | |
WO2009131104A1 (ja) | 透明膜形成用組成物及び積層透明膜 | |
JP2009029126A (ja) | ハードコートフィルム及びその製造方法 | |
JP2010060743A (ja) | 防眩フィルム、反射防止フィルム、偏光板および画像表示装置 | |
JPWO2008093769A1 (ja) | 光学積層フィルム | |
KR20100123625A (ko) | 방현성 하드코트필름 및 그것을 이용한 편광판 | |
JP4211088B2 (ja) | 防眩性ハードコートフィルムもしくはシート | |
JP3931408B2 (ja) | 防眩性ハードコートフィルム | |
JP2006126802A (ja) | 光学積層体 | |
JP2002248712A (ja) | 防眩シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071122 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100421 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100427 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100622 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100727 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100924 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100924 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101102 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101115 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4639467 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |