JP4636577B2 - 跳ね上げ車両用シートの固定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、跳ね上げシートと呼ばれる車両用シートを着座使用状態に保持固定する固定装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来、横方向の着座可能状態の座席シートと該座席シートに対して起立した背凭シートからなり、前記座席シートと背凭シートを一枚板状に平らにして横軸回動させて床面に対して縦置きとする車両用シートにおいて、車体側に固定のストライカと、該ストライカと係合するラッチを有しシート側に設けたラッチ機構を設けた構成は、公知である。
また、従来公知ではないが、先願の特願2000−363294号には、車体側に固定のストライカと、シート側に設けた前記ストライカと係合するラッチを有するラッチ機構とを夫々前後に2組配置した跳ね上げ車両用シートの固定装置について提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記公知例は、単に一つのラッチ機構を設けたものであるから、荷重や衝撃に対して課題がある。
また、前記先行技術のものは、2個のストライカを取付けるので、作業が面倒であるという課題がある。
しかし、工夫すると、固定を確実にし、また、操作性を向上させ、取付も容易となる。
【0004】
【発明の目的】
車両用シートの着座状態における固定保持の確実化、構成の簡素化、操作性の向上、取付の容易化。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、横方向の着座可能状態の座席シート2と該座席シート2に対して起立した背凭シート3からなり、前記座席シート2と背凭シート3を平らにしたまま横軸回動させて床面5に対して縦置きとなる跳ね上げ可能な車両用シート1において、車体側に固定のストライカ11と、シート側に設けた前記ストライカ11と係合するラッチを有するラッチ機構とを夫々前後に2個配置し、前記2個の前側ストライカ11aと後側ストライカ11bは夫々前後方向の取付プレート40に取付け、該取付プレート40は板部材により前後方向に長く形成し、その中央には前後方向であって下方に窪む凹板部46を形成し、前記前側ストライカ11aは前記凹板部46を跨いで取付け、前記取付プレート40の後部は二股部47に形成し、前記後側ストライカ11bは前記二股部47に取付け、前記2個の前側ストライカ11aと後側ストライカ11bは前記取付プレート40ごと車体の床面5に固定した跳ね上げ車両用シートの固定装置としたものである。
本発明は、請求項1において、前記前側ストライカ11aと後側ストライカ11bは、夫々形状を相違させて構成した跳ね上げ車両用シートの固定装置としたものである。
本発明は、前記前側ストライカ11aと後側ストライカ11bの夫々には縦の取付孔44を形成し、取付孔44にボルト45を挿通して取付けた跳ね上げ車両用シートの固定装置としたものである。
【0006】
【実施例】
本発明の一実施例を図面により説明すると、1は車両用シートであり、座席シート2および背凭シート3を有し、背凭シート3は座席シート2に対して水平状態を含む傾斜角度調節自在にリクライニング装置4を介して取付ける。
しかして、前記車両用シート1は、着座可能状態から座席シート2および背凭シート3が車体の床面5に対して縦方向(走行方に並行)となるように前後方向の横軸6中心に回動自在に構成し、所謂跳ね上げシート(跳ね上げ状態)と呼ばれる形態変化可能に構成し、前記座席シート2の反横軸6側には該座席シート2を支持する脚部8を設け、該脚部8と前記床面5との間には車両用シート1を着座状態に固定する固定装置10を設ける。
【0007】
固定装置10は、車体側である床面5に設けたストライカ11と、該ストライカ11に係合固定するラッチ(図示省略)とからなるラッチ機構を、前後に2個配置して構成する。なお、前後側ラッチ機構12、13は前記ラッチとストライカ11との固定状態を保持するラチェット等を有する任意の構成のものでよい。
しかして、前記前側ラッチ機構12および後側ラッチ機構13には、ラッチとストライカ11との固定状態を解除する前後側オープンレバー15、16を夫々設け、前側オープンレバー15と後側オープンレバー16は一つの操作レバー17により操作可能に構成し、操作レバー17と前側オープンレバー15および後側オープンレバー16との間には操作伝達機構18を設け、操作伝達機構18は前側ラッチ機構12および後側ラッチ機構13の何れか一方の固定状態を解除した後に他方の固定状態を解除するように構成する。
【0008】
20は前側ラッチ機構12の前側カバープレートであり、前側カバープレート20より前記前側オープンレバー15を後方に突出させ、前側オープンレバー15は前後方向に移動自在に設けている。
前記前側オープンレバー15の先端は中間伝達部材21の下部に取付ける。中間伝達部材21は上下方向のアーム形状に形成し、その上下中間部を中間伝達部材取付軸22により脚部8の脚部フレーム23に回動自在に取付ける。
中間伝達部材21の上部には前記操作レバー17の基部を取付け、操作レバー17を前方に引くと、中間伝達部材21が回転して前側オープンレバー15を牽引し、前側ラッチ機構12のラッチとストライカ11の係合を開放する。
【0009】
前記中間伝達部材21には、ロッド24の前端を取付け、ロッド24の後端は後側オープンレバー16に取付け、後側オープンレバー16は軸25により後側ラッチ機構13の後側カバープレート26に回動自在に取付ける。
この場合、ロッド24の前端部は、前側オープンレバー15に比し中間伝達部材取付軸22に近い部分の中間伝達部材21に取付け、中間伝達部材取付軸22を中心とする円弧の半径を小にし、前側ラッチ機構12と後側ラッチ機構13とのラッチの開放時期をずらせている。なお、この構成においても、前側オープンレバー15と後側オープンレバー16のストロークの設定により、前側ラッチ機構12および後側ラッチ機構13のどちらを先行させて開放するかは任意に設定可能である。
【0010】
30は中間伝達部材21を反開放方向に付勢するバネ、31は中間伝達部材21に設けた突起のガイド体、32はガイド溝であり、ガイド体31とガイド溝32は中間伝達部材21の回動を停止させるストッパを兼用する。33は前側カバープレート20および後側カバープレート26に形成したストライカ進入溝である。
【0011】
図4、図5は、第2実施例であり、前記中間伝達部材21を下側アーム部34と、上側アーム部35とに分割形成し、下側アーム部34に前記前側オープンレバー15を、上側アーム部35にロッド24(後側オープンレバー16)を夫々取付け、下側アーム部34と上側アーム部35の間に両者を一体回動させるように付勢する一体回動用バネ36を設け、操作レバー17を前方に引くと、下側アーム部34と上側アーム部35とが一体回動用バネ36により一体回動し、これにより前側オープンレバー15を牽引し、更に操作レバー17を前方に引くと、一体回動用バネ36の弾力に抗して上側アーム部35を回動させてロッド24を牽引して、後側オープンレバー16を回動させる。
しかして、前記固定装置10の前側ラッチ機構12および後側ラッチ機構13が係合するストライカ11は、前側ストライカ11aと後側ストライカ11bとにより構成し、前側ストライカ11aと後側後側ストライカ11bは夫々前後方向の取付プレート40に一旦仮止め状態に取付け、この取付プレート40ごと車体の床面5に固定する。
したがって、2個のストライカ11の管理及び取付を容易にする。
【0012】
前記前側ストライカ11aと後側ストライカ11bは、横方向の係合部41と係合部41の両端の腕部42とにより下向きコ型形状に夫々形成し、各腕部42には側方に突き出る取付部43を連設し、取付部43には縦の取付孔44を形成し、取付孔44にボルト45を挿通して取付ける。
また、前記取付プレート40は、前後方向に長く形成し、その中央には前後方向であって下方に窪む凹板部46を形成し、前側ストライカ11aは前記凹板部46を跨いで取付プレート40の両側に取付け、後側ストライカ11bの左右両端は前記取付プレート40の後部に設けた二股部47に夫々取りつける。
また、前記前側ストライカ11aと後側ストライカ11bの仮止め手段は任意であるが、所謂ツゥースワッシャと呼ばれる挿通孔48内周に切れ目の入ったワッシャ49にボルト45を螺合させると、構成が簡素で、コストを低くして好適である。
50は軽量用の窓孔である。
【0013】
【作用】
以上の構成であり、着座可能状態の座席シート2および背凭シート3は、背凭シート3をリクライニング装置4により座席シート2に対して平らに倒し、次ぎに、脚部8に設けた固定装置10の操作レバー17を操作し、ラッチとストライカ11との係合を開放すると、車両用シート1は床面5に対して移動自在となり、縦方向に跳ね上げ、この状態で任意の手段で固定する。
前記の場合、固定装置10は車体側である床面5に設けたストライカ11と、該ストライカ11に係合固定するラッチ(図示省略)とからなるラッチ機構を、前後に2個配置して構成しているから、着座可能状態を強固に保持する。
【0014】
この2個の前後側ラッチ機構12、13は、ラッチとストライカ11との固定状態を解除する前後側オープンレバー15、16を夫々設けているが、前側オープンレバー15と後側オープンレバー16は一つの操作レバー17により操作可能に構成しているから、操作レバー17は、ワンモーションで2個の前後側ラッチ機構12、13のストライカ11をフリー状態にして、操作性を低下させない。
操作レバー17と、前側オープンレバー15と後側オープンレバー16との夫々間には操作伝達機構18を設け、操作伝達機構18は前側ラッチ機構12および後側ラッチ機構13の何れか一方の固定状態を解除した後に他方の固定状態を解除するように構成しているから、開放操作を確実にする。
【0015】
前側ラッチ機構12の前側オープンレバー15は、脚部8に中間伝達部材取付軸22により回動自在に設けた中間伝達部材21に取付け、中間伝達部材21に操作レバー17の基部を取付けるとともに、後側オープンレバー16を操作するロッド24と前側オープンレバー15は、何れか一方は何れか他方に比し中間伝達部材21の回動中心(取付軸22)に近い部分に取付け、軸間距離を相違させているから、前側ラッチ機構12と後側ラッチ機構13の夫々のラッチの開放時期を簡単な構成でずらせられる。
【0016】
図4、図5の第2実施例では、中間伝達部材21を下側アーム部34と、上側アーム部35とに分割形成し、下側アーム部34に前側オープンレバー15を、上側アーム部35にロッド24(後側オープンレバー16)を夫々取付け、下側アーム部34と上側アーム部35の間に両者を一体回動させるように付勢する一体回動用バネ36を設けているから、操作レバー17を前方に引くと、下側アーム部34と上側アーム部35とが最初は一体回動用バネ36により一体回動し、これにより前側オープンレバー15を牽引し、更に操作レバー17を前方に引くと、一体回動用バネ36の弾力に抗して上側アーム部35を回動させてロッド24を牽引して、後側オープンレバー16を回動させる。
なお、本願発明の要件ではないが、座席シート2に対して脚部8を折り畳み自在に構成して、車両用シート1を跳ね上げたとき、脚部8を座席シート2と略並行となるように折り畳む。
【0017】
しかして、脚部8を座席シート2に対して交差方向に持ち上げ、この状態で、車両用シート1の跳ね上げの固定を解除して、横軸6中心に下方回動させると、固定装置10の前側ラッチ機構12および後側ラッチ機構13の夫々の前側カバープレート20および後側カバープレート26に夫々形成したストライカ進入溝33にストライカ11が進入してラッチが係合し、車両用シート1の座席シート2を通常着座位置に固定し、次ぎに、リクライニング装置4により背凭シート3を起こすと、車両用シート1は通常着座状態となる。
【0018】
しかして、前記固定装置10の前側ラッチ機構12および後側ラッチ機構13が係合するストライカ11は、前側ストライカ11aと後側ストライカ11bとにより構成し、前側ストライカ11aと後側ストライカ11bは夫々前後方向の取付プレート40に一旦仮止め状態に取付け、この取付プレート40ごと車体の床面5に固定するから、2個のストライカ11の管理及び取付を容易にする。
特に、前側ストライカ11aと後側ストライカ11bとに掛かる荷重は相違し、後側ストライカ11bを大径の軸太にする等にしたとき、予め、取付プレート40に前側ストライカ11aと後側ストライカ11bを取付けるので、誤組を防止でき、取付け作業を頗る容易にする。
【0019】
しかして、前側ストライカ11aと後側ストライカ11bは、横方向の係合部41と係合部41の両端の腕部42とにより下向きコ型形状に夫々形成し、各腕部42には側方に突き出る取付部43を連設し、取付部43には縦の取付孔44を形成し、取付孔44にボルト45を挿通して取付けるから、前側ストライカ11aと後側ストライカ11bに掛かる荷重は、全体に掛かって変形することにより、破損を防止し、固定装置10の外れを回避する。
即ち、取付部43を溶接等の手段により固定すると、この部分の強度が高くなって、係合部41あるいは腕部42に荷重が集中して破損することがあるが、ボルト45により取付けると、この部分より捻じれるように全体が変形し、破損を防止する。
【0020】
また、取付プレート40は板部材により前後方向に長く形成し、その中央には前後方向であって下方に窪む凹板部46を形成しているから、単に、ストライカ11を車体に取付けたときより取付け強度を向上させる。
特に、前側ストライカ11aは凹板部46を跨いで取付プレート40の左右側に取付けているから、後側ストライカ11bを中心に車両用シート1が前方回動するような荷重が掛かったとき、強固に支持する。
また、後側ストライカ11bの左右の取付部43は前記取付プレート40の後部に設けた二股部二股部47に夫々固定するから、後側ストライカ11bの下方部分の取付プレート40を省略して、軽量化できる。
【0021】
また、前記前側ストライカ11aと後側ストライカ11bは、ツゥースワッシャと呼ばれる挿通孔48内周に切れ目の入ったワッシャ49にボルト45を上方から螺合させているから、仮止め手段を簡単に構成して、コストを低くして好適である。
【0022】
【発明の効果】
本発明は、横方向の着座可能状態の座席シート2と該座席シート2に対して起立した背凭シート3からなり、前記座席シート2と背凭シート3を平らにしたまま横軸回動させて床面5に対して縦置きとなる跳ね上げ可能な車両用シート1において、車体側に固定のストライカ11と、シート側に設けた前記ストライカ11と係合するラッチを有するラッチ機構とを夫々前後に2個配置し、前記2個の前側ストライカ11aと後側ストライカ11bは夫々前後方向の取付プレート40に取付け、該取付プレート40は板部材により前後方向に長く形成し、その中央には前後方向であって下方に窪む凹板部46を形成し、前記前側ストライカ11aは前記凹板部46を跨いで取付け、前記取付プレート40の後部は二股部47に形成し、前記後側ストライカ11bは前記二股部47に取付け、前記2個の前側ストライカ11aと後側ストライカ11bは前記取付プレート40ごと車体の床面5に固定した跳ね上げ車両用シートの固定装置としたものであるから、2個のストライカ11の管理及び取付を容易にし、軽量化できる。
本発明は、前記前側ストライカ11aと後側ストライカ11bは、夫々形状を相違させて構成した跳ね上げ車両用シートの固定装置としたものであるから、設計の自由度を向上させながら、管理及び取付に負担を与えない。
本発明は、前記前側ストライカ11aと後側ストライカ11bの夫々には縦の取付孔44を形成し、取付孔44にボルト45を挿通して取付けた跳ね上げ車両用シートの固定装置としたものであるから、固定強度を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 シートを跳ね上げる状態の説明図。
【図2】 固定装置の側面図。
【図3】 同分解斜視図。
【図4】 第二実施例の固定装置の側面図。
【図5】 同分解斜視図。
【図6】 取付プレートにセットした状態の平面図。
【図7】 取付プレートにセットした状態の斜視図。
【図8】 前側ストライカ部分の正面図。
【図9】 後側ストライカ部分の正面図。
【図10】 仮止め状態図。
【符号の説明】
1…車両用シート、2…座席シート、3…背凭シート、4…リクライニング装置、5…床面、6…横軸、8…脚部、10…固定装置、11…ストライカ、12…前側ラッチ機構、13…後側ラッチ機構、15…前側オープンレバー、16…後側オープンレバー、17…操作レバー、18…操作伝達機構、20…前側カバープレート、21…中間伝達部材、22…中間伝達部材取付軸、23…脚部フレーム、24…ロッド、25…軸、26…後側カバープレート、30…バネ、31…ガイド体、32…ガイド溝、33…ストライカ進入溝、34…下側アーム部、35…上側アーム部、36…一体回動用バネ、40…取付プレート、41…係合部、42…腕部、43…取付部、44…取付孔、45…ボルト、46…凹板部、47…二股部、48…挿通孔、49…ワッシャ。

Claims (3)

  1. 横方向の着座可能状態の座席シート(2)と該座席シート(2)に対して起立した背凭シート(3)からなり、前記座席シート(2)と背凭シート(3)を平らにしたまま横軸回動させて床面(5)に対して縦置きとなる跳ね上げ可能な車両用シート(1)において、車体側に固定のストライカ(11)と、シート側に設けた前記ストライカ(11)と係合するラッチを有するラッチ機構とを夫々前後に2個配置し、前記2個の前側ストライカ(11a)と後側ストライカ(11b)は夫々前後方向の取付プレート(40)に取付け、該取付プレート(40)は板部材により前後方向に長く形成し、その中央には前後方向であって下方に窪む凹板部(46)を形成し、前記前側ストライカ(11a)は前記凹板部(46)を跨いで取付け、前記取付プレート(40)の後部は二股部(47)に形成し、前記後側ストライカ(11b)は前記二股部(47)に取付け、前記2個の前側ストライカ(11a)と後側ストライカ(11b)は前記取付プレート(40)ごと車体の床面(5)に固定した跳ね上げ車両用シートの固定装置。
  2. 請求項1において、前記前側ストライカ(11a)と後側ストライカ(11b)は、夫々形状を相違させて構成した跳ね上げ車両用シートの固定装置。
  3. 請求項1または請求項2において、前記前側ストライカ(11a)と後側ストライカ(11b)の夫々には縦の取付孔(44)を形成し、取付孔(44)にボルト(45)を挿通して取付けた跳ね上げ車両用シートの固定装置。
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