JP4635653B2 - カメラ装置、レンズ収納方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、沈胴式のレンズが搭載されたカメラ装置、レンズ収納方法、及びプログラムに関するものである。
従来、銀塩カメラやデジタルカメラのうち、光学ズームが搭載されている所謂コンパクトカメラにおいては、ズームレンズが、非使用時にはカメラ本体に収納されるとともに、銀塩カメラの場合では電源投入後に、またデジタルカメラでは撮影待機状態においてカメラ本体から繰り出される沈胴式のズームレンズが多く採用されている。係る沈胴式のズームレンズが搭載されたカメラでは、通常、電池切れを検出した時(低電圧検出時)には、繰り出された状態にあるズームレンズをカメラ本体に収納してから主電源をオフする動作が行われている。
その際、ズームレンズの収納動作中にバッテリー電圧が収納動作に必要な電圧以下になってしまうと、ズームレンズを収納できなくなる。係る事態の発生を未然に防止する方法としては、例えば、収納動作を確実に行うことができる高めのバッテリー電圧を基準電圧として設定しておき、電源投入状態では、基準電圧以下のバッテリー電圧が検出された時点で「電池切れ」と判断してズームレンズの収納動作を開始し、収納動作が終了した後、主電源をオフするという方法がある。
これと関連して、下記の特許文献1には、バッテリー電圧の低下に伴い電源をオフする際には、その時点で自動的にメモリ内の静止画データを磁気テープに記録してから電源をオフする画像記録装置が記載されている。
特開2000−350157号公報
しかしながら、従来のように基準電圧を予め高めに設定しておく方法では、電池残量に余裕があるにもかかわらず「電池切れ」とするため、結果としてカメラ装置の連続稼働時間性能を低下させてしまうという問題があった。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、連続稼働時間を低下させることなく、バッテリー電圧の急激な低下に起因したレンズの収納不能状態の発生を解消することが可能となるカメラ装置、レンズ収納方法と、連続稼働時間を低下させることなく、バッテリー電圧の急激な低下に起因した各種の動作不能状態の発生を解消することが可能となる電子機器を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため請求項1の発明にあっては、必要に応じてカメラ本体から繰り出される沈胴式のレンズを備えたカメラ装置において、前記レンズを駆動する駆動手段と、
主電源の電圧を検出する検出手段と、この検出手段により検出された電源電圧が第1の基準電圧以下となることに伴い、前記駆動手段によるカメラ本体への収納に向けたレンズの駆動及び特定の動作を開始する終了動作開始手段と、前記検出手段により検出された電源電圧が前記第1の基準電圧よりも低い第2の基準電圧以下となる前であって、前記終了動作開始手段により開始されたカメラ本体への収納に向けたレンズの駆動動作の終了及び特定動作の終了が判別されなかった場合に、前記駆動手段によるカメラ本体への収納に向けたレンズの駆動動作を停止する収納停止手段と、この収納停止手段によりカメラ本体への収納に向けたレンズの駆動動作が停止された後、前記特定の動作の終了が判別された場合に、カメラ本体各部への電源供給を停止する電源供給停止手段と、この電源供給停止手段によりカメラ本体各部への電源供給を停止されてから所定時間が経過した後、前記検出手段により検出された電源電圧が前記第2の基準電圧よりも高い第3の基準電圧以上となったことが判別された場合に、前記駆動手段によるカメラ本体への収納に向けたレンズの駆動を再開する収納再開手段とを備えたものとした。
かかる構成においては、電源電圧が急激に低下してそれが基準電圧以下となった場合には、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動、及び各部への電力供給を一時的に停止させ、それにより電源電圧を復帰させてから、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動を再開させるようにした。そのため電池切れの判断基準である基準電圧を必要以上に高く設定しなくとも、極めて高い確率で支障なくレンズをカメラ本体に収納することができる。したがって、カメラ装置の連続稼働時間を低下させることなく、電池切れに伴うレンズの収納動作を確実に行うことができる。
また、請求項2の発明にあっては、前記収納再開手段により再開された前記駆動手段によるカメラ本体への収納に向けたレンズの駆動の終了が判別された場合に、電源電圧が低下していることを使用者に提示する提示手段を、更に備えるものとした。
また、請求項3の発明にあっては、前記第3の基準電圧が前記第1の基準電圧と同一の電圧であるものとした。
また、請求項の発明にあっては、必要に応じてカメラ本体から繰り出される沈胴式のレンズを備えたカメラ装置において、主電源の電圧低下に伴い動作を終了する際のレンズ収納方法であって、主電源の電圧を検出する工程と、検出した電源電圧が第1の基準電圧以下となることに伴い、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動、及び特定の動作を開始する工程と、検出した電源電圧が第1の基準電圧よりも低い第2の基準電圧以下となる前に、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動動作終了、及び特定動作の終了が判別されなかった場合に、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動動作を停止する工程と、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動動作が停止された後、特定の動作終了が判別された場合に、カメラ本体各部への電源供給を停止する工程と、カメラ本体各部への電源供給を停止してから所定時間が経過した後、検出した電源電圧が第2の基準電圧よりも高い第3の基準電圧以上となったことが判別された場合に、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動を再開する工程とを含む方法とした。
かかる方法によれば、電源電圧が急激に低下してそれが基準電圧以下となった場合には、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動、及び各部への電力供給を一時的に停止させ、それにより電源電圧を復帰させてから、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動を再開させるようにした。そのため電池切れの判断基準である基準電圧を必要以上に高く設定しなくとも、極めて高い確率で支障なくレンズをカメラ本体に収納することができる。
また、請求項の発明にあっては、沈胴式のレンズを備え、主電源の切断に伴いカメラ本体から繰り出された繰り出し状態の前記レンズをカメラ本体に収納するカメラ装置が有するコンピュータに、主電源の電圧を検出する処理と、検出した電源電圧が第1の基準電圧以下となることに伴い、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動、及び特定の動作を開始する処理と、検出した電源電圧が第1の基準電圧よりも低い第2の基準電圧以下となる前に、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動動作終了、及び特定動作の終了が判別されなかった場合に、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動動作を停止する処理と、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動動作が停止された後、特定の動作終了が判別された場合に、カメラ本体各部への電源供給を停止する処理と、カメラ本体各部への電源供給を停止してから所定時間が経過した後、検出した電源電圧が第2の基準電圧よりも高い第3の基準電圧以上となったことが判別された場合に、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動を再開する処理とを実行させるためのプログラムとした。
以上のように、本発明のカメラ装置およびレンズ収納方法においては、一時的な負荷の増大によって電源電圧が急激に低下してそれが基準電圧以下となったときには、その時点で動作中の動作を所定時間だけ一時的に停止されることにより電源電圧が復帰し、その状態でカメラ本体への収納に向けたレンズの駆動が開始されるようにした。よって、基準電圧を低く設定することができ、連続稼働時間を低下させることなく、バッテリー電圧の急激な低下に起因したレンズの収納不能状態の発生を解消することが可能となる。
また、本発明の電子機器においては、一時的な負荷の増大によって電池電圧が急激に低下してそれが基準電圧以下となったときには、その時点で動作中の動作を所定時間だけ一時的に停止されることにより電池電圧が復帰し、その状態で特定の動作が開始されるようにした。よって、連続稼働時間を低下させることなく、バッテリー電圧の急激な低下に起因した各種の動作不能状態の発生を解消することが可能となる。
(実施形態1)
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。図1は、AE、AWB、AF等の一般的な機能を有するとともに沈胴式の光学ズームレンズが搭載された、各実施の形態に共通するデジタルカメラ1の電気的構成の概略を示すブロック図である。
デジタルカメラ1はシステムの全体の制御を行うCPU2を中心として、以下の各部から構成されている。図においてレンズブロック3は、沈胴式のズームレンズ及びフォーカスレンズを含む光学系の駆動機構を示したブロックであり、その駆動源であるモーター4の駆動を制御するためのモータードライバ5がバス6を介してCPU2と接続されている。そして、CPU2からの制御信号に応じてモータードライバー5がモーター4を駆動することにより、上記光学系のズーム倍率の変更に応じた移動や、電源オンオフ時等におけるカメラ本体からの繰り出し動作、及びカメラ本体への収納動作が制御される。なお、モーター4及びモータードライバ5が本発明の駆動手段である。また、バス6には、必要に応じて撮影補助光を発光する発光管、及びその駆動回路等を含むストロボ回路7も接続されている。
また、デジタルカメラ1は撮像素子としてCCD8を有している。CCD8は、CPU2の命令に従いタイミング発生器(TG:Timing Generator)9が生成するタイミング信号に基づき垂直及び水平ドライバ10によって駆動され、上記光学系によって結像された被写体の光学像に応じたアナログの撮像信号をアナログ信号処理部11に出力する。アナログ信号処理部11は、CCD8の出力信号に含まれるノイズを相関二重サンプリングによって除去するCDS回路や、ノイズが除去された撮像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器等から構成され、デジタルに変換した撮像信号を画像処理部12へ出力する。
画像処理部12は、入力した撮像信号に対しペデスタルクランプ等の処理を施し、それを輝度(Y)信号及び色差(UV)信号に変換するとともに、オートホワイトバランス、輪郭強調、画素補間などの画品質向上のためのデジタル信号処理を行う。画像処理部12で変換されたYUVデータは順次SDRAM13に格納されるとともに、撮影用の記録モードでは1フレーム分のデータ(画像データ)が蓄積される毎にビデオ信号に変換され、バックライト14a付きの液晶モニタ(LCD)14へ送られてスルー画像として画面表示される。
また、SDRAM13に一時記憶された画像データは、シャッターキーが押された撮影時においては、CPU2により圧縮され、最終的には所定のフォーマットの画像ファイルとして外部メモリ15に記録される。外部メモリ15は、図示しないカードインターフェイスを介して接続されたカメラ本体に着脱自在なメモリカードである。外部メモリ15に記録された画像ファイルは、再生モードにおいてユーザーの選択操作に応じてCPU2に読み出されるとともに伸張され、YUVデータとしてSDRAM13に展開された後、液晶モニタ(LCD)14に表示される。
フラッシュメモリ16は、外部メモリ15(メモリカード)が装着されていない状態においては内蔵画像メモリとして機能するとともに、ユーザーによって、または自動的に設定、変更されたデジタルカメラ1における機能等の設定内容が記憶される。また、フラッシュメモリ16には、CPU2に上記各部を制御させるための各種のプログラム、例えばAE、AF、AWB制御用のプログラム、特にCPU2を本発明の停止手段、制御手段、駆動開始手段として機能させるためのプログラム等の各種のプログラムが格納されている。
また、CPU2にはマイコン17が接続されており、マイコン17には、電源ボタンや撮影を指示するためシャッターキー、ズーム操作ボタン、モード切替ボタン等の図示しないスイッチ類から構成されるキー入力部18と、例えばニッケル水素電池等の充電可能なバッテリー19の電力を上記各部に供給するための電源制御回路20が接続されている。マイコン17は、キー入力部18におけるスイッチ類の操作状態を定常的にスキャンし、ユーザーによるスイッチ操作の内容に応じた操作信号をCPU2へ送る。また、マイコン17は電源制御回路20を制御するとともに、本発明の検出手段として機能し、バッテリー19の電圧を定常的に検出して、その検出結果もCPU2へ随時送る。
次に、以上のデジタルカメラ1において、記録モードで起動中の任意の時点で電池切れが生じたときCPU2が実行するズームレンズ収納処理の内容を図2のフローチャートにしたがって説明する。また、図3は、ズームレンズ収納処理中におけるバッテリー19における電圧変化の例を示した図であり、同図(a)はバッテリー電圧が緩やかに低下した場合の例、同図(b)はバッテリー電圧が急激に低下した場合の例である。
以下説明すると、記録モードでの起動中、CPU2は前述したようにマイコン17を介してバッテリー19の電圧を定常的に確認している。そして、バッテリー電圧が、電池切れの判断基準として決められている基準電圧(3.4V)以下に低下したら(ステップSA1)、直ちにレンズブロック3におけるズームレンズの駆動によるカメラ本体への収納、及びその時点で記録の必要なデータ、例えば次の起動時に再現すべき機能や動作状態に関する現在の設定内容を示す設定データ、画像データ等のフラッシュメモリ16への書き込みを開始する(ステップSA2)。
その後、上記処理が全て終了するまでの間はバッテリー電圧を監視し、バッテリー電圧が3.0V以下まで低下することなく、上記処理が全て終了した場合には(ステップSA3でYES)、液晶モニタ14に「電池切れ」を示す終了メッセージを所定時間表示させてから(ステップSA4)、主電源をオフして(ステップSA1)、ズームレンズ収納処理を完了する。
ここまでの処理の流れは、バッテリー電圧が緩やかに低下した場合、例えば撮影待機状態で、単に液晶モニタ14にスルー画像を表示しているときの処理の流れであり、そのときのバッテリー19の電圧変化は、図3(a)に示したような変化となる。なお、図3に「t1」で示した時点が、バッテリー電圧が基準電圧(3.4V)まで低下した時点である。
一方、ズームレンズの収納と、データの書き込みとの双方が終了する以前に、バッテリー電圧が3.0V以下まで低下したときには(ステップSA3でNO、ステップSA5でYES:図3(b)で「t2」)、フラッシュメモリ16へのデータ書き込みは継続したまま、モーター4及びモータードライバ5に対する電力供給をやめてズームレンズの収納のみを一旦停止する(ステップSA6)。やがて、データ書き込みが終了した時点で(ステップSA7でYES)、電源制御回路20による各部への電力供給を停止させる(ステップSA8)。すなわちCPU2及びマイコン17を除き、その時点における電源制御回路20から各部への電力供給を停止させる。これにより、バッテリー電圧が基準電圧以下となった時点よりも装置の負荷を低下させる。
その後、係る停止状態を予め決められている復帰時間(0.5秒間)だけ継続し、その間にバッテリー電圧を復帰させる。そして、上記の復帰時間が経過した時点で(ステップSA9でYES:図3(b)で「t3」)、バッテリー電圧が、予め決められている動作開始電圧(本実施の形態では基準電圧と同一の3.4V)以上であれば(ステップSA10でYES)、ステップSA6で停止したズームレンズの駆動を再開してズームレンズをカメラ本体へ収納する(ステップSA11)。しかる後、液晶モニタ14に対する電力供給を再開し、液晶モニタ14に「電池切れ」を示す終了メッセージを所定時間表示させてから(ステップSA13)、主電源をオフし(ステップSA14)、ズームレンズ収納処理を完了する。
一方、復帰時間(0.5秒間)が経過しても、バッテリー電圧が動作開始電圧(3.4V)以上にならなかった場合、つまり予測外の原因によってバッテリー電圧が低下したような場合には(ステップSA10でNO)、ズームレンズをカメラ本体へ収納することなく、直ちに液晶モニタ14に対する電力供給を再開し、液晶モニタ14に「イレギュラーの発生」を示す終了メッセージを所定時間表示させてから(ステップSA12)、主電源をオフし(ステップSA14)、ズームレンズ収納処理を完了する。
以上の処理の流れが、バッテリー電圧が急激に低下した場合、例えばズームレンズやフォーカスレンズを動作させているとき、ズーム動作中にストロボ用の充電が開始されたとき等の場合の処理の流れであり、そのときのバッテリー19の電圧変化は、図3(b)に示したような変化となる。
また、ステップSA10の判別結果がNOであって、バッテリー電圧が基準電圧(3.4V)に達していないとき、つまり予測外の原因によってバッテリー電圧が低下したような場合には、ズームレンズを再駆動せずカメラ本体に格納することなく、そのままの状態で液晶モニタ14に対する電力供給を再開し、液晶モニタ14に「電池切れ」を示す終了メッセージを所定時間表示させ(ステップSA12)、主電源をオフして(ステップSA13)、ズームレンズ収納処理を完了する。
以上の説明した第1の実施の形態においては、前述したようにバッテリー電圧が急激に低下してそれが基準電圧以下となった場合には、ズームレンズの駆動、及び各部への電力供給を一時的に停止させ、それによりバッテリー電圧を復帰させてから、ズームレンズを再駆動させるようにした。そのため電池切れの判断基準である基準電圧を必要以上に高く設定しなくとも、極めて高い確率で支障なくズームレンズをカメラ本体に収納することができる。したがって、デジタルカメラ1の連続稼働時間を低下させることなく、電池切れに伴うズームレンズの収納動作を確実に行うことができる。
しかも、バッテリー電圧が緩やかに低下してそれが基準電圧以下となった場合には、ズームレンズの駆動を一時停止させることなく、そのままカメラ本体に収納することができる。したがって、上記効果を得つつ、電池切れに伴うズームレンズの収納動作を可能な限り速やかに行うことが可能となる。
なお、本実施の形態においては、ステップSA7のフラッシュメモリ16へのデータ書き込みが終了した時点で電源制御回路20による各部への電力供給を停止させるようにしたが、その際には、例えば液晶モニタ14や、そのバックライト14aや、モーター4及びモータードライバ5のように一部の特定回路のみについて電力供給を停止させるようにしたり、電源制御回路20による各部への電力供給を停止させない、つまりステップSA8の処理を省略しても構わない。要は、バッテリー電圧が基準電圧以下となった時点よりも装置の負荷を低下させればよい。また、電源制御回路20による各部への電力供給を停止した後、復帰時間(0.5秒)を経過した後に確認する動作開始電圧を基準電圧と同一の電圧値としたが、必ずしも同一とする必要はない。
(実施形態2)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図1に示したものと同様の構成を有したデジタルカメラにおいて、前記フラッシュメモリ16に、図4のフローチャートに示した以下のズームレンズ収納処理をCPU2に実行させるためのプログラムが格納されたものである。
すなわち本実施の形態においても、CPU2はデジタルカメラ1の起動中にバッテリー電圧を定常的に確認しており、それが電池切れの判断基準として決められている基準電圧(3.4V)以下に低下したら(ステップSB1でYES)、その時点で記録の必要なデータ、例えば次の起動時に再現すべき機能や動作状態に関する現在の設定内容を示す設定データ、画像データ等をフラッシュメモリ16に書き込む処理を開始する(ステップSB2)。そして、フラッシュメモリ16へのデータの書き込みが終了した時点で(ステップSB3でYES)、電源制御回路20による各部への電力供給を停止させる(ステップSB4)。すなわちCPU2及びマイコン17を除き、その時点で電源制御回路20から各部へ行われていた電力供給を停止させる。これにより、バッテリー電圧が基準電圧以下となった時点よりも装置の負荷を低下させる。
その後、係る停止状態を予め決められている復帰時間(0.5秒間)だけ継続し、その間にバッテリー電圧を急激に復帰させる。そして、上記の復帰時間が経過した時点で(ステップSB5でYES)、バッテリー電圧が3.4V以上であれば(ステップSB6でYES)、前述したモーター4及びモータードライバ5に対する電力供給を再開して、レンズブロック3におけるズームレンズを駆動し、それをカメラ本体への収納する(ステップSB7)。しかる後、液晶モニタ14に対する電力供給を再開し、液晶モニタ14に「電池切れ」を示す終了メッセージを所定時間表示させてから(ステップSB9)、主電源をオフして(ステップSB10)、ズームレンズ収納処理を完了する。
また、ステップSB6の判別結果がNOであって、バッテリー電圧が3.4Vに達していないとき、つまり予測外の原因によってバッテリー電圧が低下したような場合には、ズームレンズを再駆動せずカメラ本体に格納することなく、直ちに液晶モニタ14に対する電力供給を再開し、液晶モニタ14に「イレギュラーの発生」を示す終了メッセージを所定時間表示させてから(ステップSB8)、主電源をオフして(ステップSB10)、ズームレンズ収納処理を完了する。
係る第2の実施の形態においては、電池切れが生じたときには、各部への電力供給を一時的に停止させ、それによりバッテリー電圧を復帰させてから、ズームレンズを再駆動させるようにした。そのため、第1の実施の形態と同様、バッテリー電圧が急激に低下して電池切れが生じた場合であっても、極めて高い確率で支障なくズームレンズをカメラ本体に収納することができ、電池切れの判断基準である基準電圧を必要以上に高く設定しなくともすむ。したがって、デジタルカメラ1の連続稼働時間を低下させることなく、電池切れに伴うズームレンズの収納動作を確実に行うことができる。
しかも、本実施の形態では、バッテリー電圧が基準電圧(3.4V)以下に低下したとき、その時点で記録の必要なデータをフラッシュメモリ16に書き込む処理を直ちに開始し、それが終了してから各部への電力供給を停止させるため、重要なデータの保存を確実に行うことができる。なお、これ以外にも、ズームレンズの収納に優先する動作が存在する場合には、そのような動作についても各部への電力供給を停止させる以前に行わせるようにしてもよい。
なお、本実施の形態においても、ステップSB4において電源制御回路20による各部への電力供給を停止させるようにしたが、例えば液晶モニタ14や、そのバックライト14aや、モーター4及びモータードライバ5といった一部の特定回路のみについて電力供給を停止させるようにしても構わない。
(実施形態3)
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図1に示したものと同様の構成を有したデジタルカメラにおいて、前記フラッシュメモリ16に、図5のフローチャートに示した以下のズームレンズ収納処理をCPU2に実行させるためのプログラムが格納されたものである。
すなわち本実施の形態においても、CPU2はデジタルカメラ1の起動中にバッテリー電圧を定常的に確認しており、それが電池切れの判断基準として決められている基準電圧(3.4V)以下に低下したら(ステップSC1)、その時点で記録の必要なデータ、例えば次の起動時に再現すべき機能や動作状態に関する現在の設定内容を示す設定データ、画像データ等をフラッシュメモリ16に書き込む処理を開始する(ステップSC2)。やがて、データ書き込みが終了した時点で(ステップSC3でYES)、電源制御回路20による各部への電力供給を停止させる(ステップSC4)。すなわちCPU2及びマイコン17を除き、その時点で電源制御回路20から各部へ行われていた電力供給を停止させる。なお、ここまでの処理は、第2の実施の形態と同様である。
その後、係る停止状態を予め決められている復帰時間(0.5秒間)が経過する間に、バッテリー電圧が、予め決められている動作開始電圧(本実施の形態でも基準電圧と同一の3.4V)以上となった場合には(ステップSC5でYES)、その時点で、モーター4及びモータードライバ5に対する電力供給を再開して、ズームレンズをカメラ本体へ収納する(ステップSC6)。さらに、液晶モニタ14に対する電力供給を再開し、液晶モニタ14に「電池切れ」を示す終了メッセージを所定時間表示させてから(ステップSC7)、主電源をオフし(ステップSC10)、ズームレンズ収納処理を完了する。
一方、各部へ行われていた電力供給を停止させてから、復帰時間(0.5秒間)が経過しても、バッテリー電圧が動作開始電圧(3.4V)以上にならなかった場合、つまり予測外の原因によってバッテリー電圧が低下したような場合には(ステップSC8でYES)、ズームレンズをカメラ本体へ収納することなく、直ちに液晶モニタ14に対する電力供給を再開し、液晶モニタ14に「イレギュラーの発生」を示す終了メッセージを所定時間表示させてから(ステップSC9)、主電源をオフし(ステップSC10)、ズームレンズ収納処理を完了する。
係る第3の実施の形態においては、電池切れが生じたときには、各部への電力供給を停止させることによりバッテリー電圧の復帰を開始させ、その後、復帰時間(0.5秒間)が経過する間に、バッテリー電圧が動作開始電圧となったら、その時点で、復帰時間の満了を待つことなく、カメラ本体へのズームレンズの収納を開始するようにした。
そのため、第1及び第2の実施の形態と同様に、電池切れの判断基準である基準電圧を必要以上に高く設定しなくともすみ、デジタルカメラ1の連続稼働時間を低下させることなく、電池切れに伴うズームレンズの収納動作を確実に行うことができる。しかも、本実施の形態においては、ズームレンズの収納動作の開始時期を可能な限り早めることができる。
また、第2の実施の形態と同様、バッテリー電圧が基準電圧(3.4V)以下に低下したとき、その時点で記録の必要なデータをフラッシュメモリ16に書き込む処理を直ちに開始し、それが終了してから各部への電力供給を停止させるため、重要なデータの保存を確実に行うことができる。
なお、本実施の形態においても、ステップSC4の処理においては、例えば液晶モニタ14や、そのバックライト14aや、モーター4及びモータードライバ5といった一部の特定回路のみについて電力供給を停止させるようにしても構わない。また、前述した動作開始電圧を基準電圧と同一の電圧値としたが、必ずしも同一とする必要はない。
また、以上の説明においては、本発明を沈胴式の光学ズームレンズに適用した場合について説明したが、これに限らず、本発明は沈胴式のフォーカスレンズにも適用することができる。
また、以上の説明においては、本発明をデジタルカメラに適用した場合について説明したが、これに限らず、本発明は沈胴式のレンズを備えたものであれば銀塩カメラ等の他のカメラ装置にも適用することができる。
さらに、本発明はカメラ装置に止まらず、バッテリーを主電源として動作するものであれば、携帯電話機やPDA等の他の電子機器にも適用することができる。すなわち携帯電話機にあっては、例えば電子メールの送受信中に電池切れが生じたとき、送受信動作、及び/又は電池切れの発生時に動作中であった動作を一時的に停止させてバッテリー電圧を復帰させ、所定時間後に、送受信動作を再開させるようにすればよい。その場合、送受信動作によるバッテリー電圧の急激な低下に伴い、それが電池切れの判断基準である基準電圧以下となる状況下であっても、極めて高い確率で支障なく電子メールの送受信を行うことができる。したがって、前記基準電圧を必要以上に高く設定しなくともすみ、携帯電話機の連続稼働時間を低下させることなく、バッテリー電圧の急激な低下に起因した通信不能状態の発生を解消することができる。
本発明の各実施の形態に共通するデジタルカメラのブロック図である。 第1の実施の形態におけるズームレンズ収納処理の内容を示すフローチャートである。 ズームレンズ収納処理中のバッテリー電圧の変化の例を示す図である。 第2の実施の形態におけるズームレンズ収納処理の内容を示すフローチャートである。 第3の実施の形態におけるズームレンズ収納処理の内容を示すフローチャートである。
符号の説明
2 CPU
3 レンズブロック
4 モーター
5 モータードライバ
7 ストロボ回路
14 液晶モニタ(LCD)
14a (LCDの)バックライト
16 フラッシュメモリ
17 マイコン
19 バッテリー
20 電源制御回路

Claims (5)

  1. 必要に応じてカメラ本体から繰り出される沈胴式のレンズを備えたカメラ装置において、
    前記レンズを駆動する駆動手段と、
    主電源の電圧を検出する検出手段と、
    この検出手段により検出された電源電圧が第1の基準電圧以下となることに伴い、前記駆動手段によるカメラ本体への収納に向けたレンズの駆動及び特定の動作を開始する終了動作開始手段と、
    前記検出手段により検出された電源電圧が前記第1の基準電圧よりも低い第2の基準電圧以下となる前であって、前記終了動作開始手段により開始されたカメラ本体への収納に向けたレンズの駆動動作の終了及び特定動作の終了が判別されなかった場合に、前記駆動手段によるカメラ本体への収納に向けたレンズの駆動動作を停止する収納停止手段と、
    この収納停止手段によりカメラ本体への収納に向けたレンズの駆動動作が停止された後、前記特定の動作の終了が判別された場合に、カメラ本体各部への電源供給を停止する電源供給停止手段と、
    この電源供給停止手段によりカメラ本体各部への電源供給を停止されてから所定時間が経過した後、前記検出手段により検出された電源電圧が前記第2の基準電圧よりも高い第3の基準電圧以上となったことが判別された場合に、前記駆動手段によるカメラ本体への収納に向けたレンズの駆動を再開する収納再開手段と
    を備えたことを特徴とするカメラ装置。
  2. 前記収納再開手段により再開された前記駆動手段によるカメラ本体への収納に向けたレンズの駆動の終了が判別された場合に、電源電圧が低下していることを使用者に提示する提示手段を、更に備えることを特徴とする請求項1に記載のカメラ装置。
  3. 前記第3の基準電圧が前記第1の基準電圧と同一の電圧であることを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ装置。
  4. 必要に応じてカメラ本体から繰り出される沈胴式のレンズを備えたカメラ装置において、主電源の電圧低下に伴い動作を終了する際のレンズ収納方法であって、
    主電源の電圧を検出する工程と、
    検出した電源電圧が第1の基準電圧以下となることに伴い、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動、及び特定の動作を開始する工程と、
    検出した電源電圧が第1の基準電圧よりも低い第2の基準電圧以下となる前に、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動動作終了、及び特定動作の終了が判別されなかった場合に、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動動作を停止する工程と、
    カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動動作が停止された後、特定の動作終了が判別された場合に、カメラ本体各部への電源供給を停止する工程と、
    カメラ本体各部への電源供給を停止してから所定時間が経過した後、検出した電源電圧が第2の基準電圧よりも高い第3の基準電圧以上となったことが判別された場合に、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動を再開する工程と
    を含むことを特徴とするレンズ収納方法。
  5. 沈胴式のレンズを備え、主電源の切断に伴いカメラ本体から繰り出された繰り出し状態の前記レンズをカメラ本体に収納するカメラ装置が有するコンピュータに、
    主電源の電圧を検出する処理と、
    検出した電源電圧が第1の基準電圧以下となることに伴い、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動、及び特定の動作を開始する処理と、
    検出した電源電圧が第1の基準電圧よりも低い第2の基準電圧以下となる前に、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動動作終了、及び特定動作の終了が判別されなかった場合に、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動動作を停止する処理と、
    カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動動作が停止された後、特定の動作終了が判別された場合に、カメラ本体各部への電源供給を停止する処理と、
    カメラ本体各部への電源供給を停止してから所定時間が経過した後、検出した電源電圧が第2の基準電圧よりも高い第3の基準電圧以上となったことが判別された場合に、カメラ本体への収納に向けたレンズの駆動を再開する処理と
    を実行させるためのプログラム。
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