JP4634849B2 - 集積回路のパターンレイアウト、フォトマスク、半導体装置の製造方法、及びデータ作成方法 - Google Patents

集積回路のパターンレイアウト、フォトマスク、半導体装置の製造方法、及びデータ作成方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体デバイスの作製に用いられるパターンレイアウト、該レイアウトに応じてマスクパターンが形成されたフォトマスク、該フォトマスクを用いた半導体装置の製造方法、更には設計データからフォトマスク上に形成すべきパターンデータを作成するためのデータ作成方法に関する。
半導体集積回路では、メモリセル部に解像限界に近いサイズのデザインルールで描かれたライン&スペースの繰り返しパターンが使用される。この種のパターンを有するフォトマスクは、通常の照明条件で解像することが難しく、狭ピッチのパターンを効果的に解像するための工夫として、ほぼフーリエ変換の関係となる面に、外側と内側に光が照射されるような照明光源を用いる必要がある。しかし、この方法では、メモリーセルアレイ中央部の繰り返し部における解像度は高いものの、セルアレイのパターン端部の境界部分の解像度が低下する問題がある。
この問題を解決し、セルアレイのパターン端部の露光マージンを向上させるため、周期性が崩れる領域はパターンピッチを徐々に緩めていくようなデザインを用いることが一般的であった。しかし、図1に示すようなマスクパターンに対して(数値は、on Wafer でのサイズを示す)、上記の照明光源、及びピッチを徐々に緩和させる手法を用いた場合に、得られる像強度分布は図2に示すように、ライン&スペースの端部(図2:A領域)における光学コントラストの低下、つまりはリソグラフィマージンの低下が生じてしまう。さらに、図2のA,Bの領域はC領域に比べ像強度分布の変動が大きいことから、光近接効果補正を行うためのCAD処理時間の増大を招いており、問題であった。なお、図2に示した像強度分布は、露光波長193nm,最大コヒーレントファクターσ=0.97の2重極照明をベースにσの最外周部分の一部と、内側の一部を光らせた照明形状を採用している。
一方、このようなマスクレイアウトに対して、図3に示すように、従来の解像しない補助パターンを配置する手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかし、この場合も図4に示すような光学像分布となり、図2と比べた結果、殆ど改善効果が見られず、前記と同様のコントラストの低下、リソグラフィマージンの低下を避けることができなかった。なお、露光条件は、図2と同じ条件を適用している。
特開平3−210560号公報
このように従来のセルアレイパターンの解像性を満足させる露光光学条件を適用すると、ライン&スペースパターンの端部においては、パターンの解像度が低下する問題があり、リソグラフィマージンの低下と共に、光近接効果補正を行うCAD処理時間の増大を招く問題があった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的とするところは、単純な繰り返しのライン&スペースパターンだけでなく、ライン&スペースパターン端部においても解像性を高めることができる集積回路のパターンレイアウトを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、上記のレイアウトに応じてマスクパターンが形成されたフォトマスク、該フォトマスクを用いた半導体装置の製造方法、更には設計データからフォトマスク上に形成すべきパターンデータを作成するためのデータ作成方法を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、次のような構成を採用している。
即ち、本発明の一態様は、集積回路のパターンレイアウトであって、一方向に対する一定の間隔の固定ピッチ上にラインとスペースが交互に平行配列された第1のデバイスパターンと、第1のデバイスパターンの配列方向端部に離間して配置され、前記固定ピッチの3倍以上の幅を有するラインとスペースが第1のデバイスパターンに平行配置された第2のデバイスパターンと、第2のデバイスパターンのラインに、露光によって解像されない補助スペースを前記固定ピッチで第1のデバイスパターンと平行配置し、且つ第2のデバイスパターンのスペースに、露光によって解像されない補助ラインを前記固定ピッチで第1のデバイスパターンと平行配置してなる補助パターンと、を有することを特徴とする。
また、本発明の別の一態様は、フォトマスクにおいて、上記のレイアウトに応じてマスクパターンが形成されたことを特徴とする。さらに、半導体装置の製造方法において、上記のフォトマスクのパターンを半導体基板上のレジストに露光することを特徴とする。
また、本発明の別の一態様は、フォトマスクに形成すべきパターンデータを作成するためのデータ作成方法において、一方向に対する一定間隔の固定ピッチ上にラインとスペースが交互に平行配列された第1のデバイスパターンと、第1のデバイスパターンの配列方向端部に離間して配置され、前記固定ピッチの3倍以上の幅を有するラインとスペースが第1のデバイスパターンに平行配置された第2のデバイスパターンと、を有する設計データに対し、第2のデバイスパターンのラインに配置すべき補助スペースと第2のデバイスパターンのスペースに配置すべき補助ラインからなり、露光によって解像されない補助パターンを、前記固定ピッチで第1のデバイスパターンと平行配置し、第1,第2のデバイスパターン、及び補助パターンをマージして、フォトマスクに形成すべきパターンデータを作成することを特徴とする。
本発明によれば、ラインとスペースの第1のデバイスパターンとそれよりも幅広の第2のデバイスパターンに対し、ダミーパターンと補助パターンを付加することにより、ライン&スペースのパターンの端部においてもパターンの解像性を高めることができる。また、ダミーパターン及び補助パターンは共に固定ピッチ上に配置されて周期性を持っているため、これらのパターンを付加することによるリソグラフィマージンの低下やCAD処理時間の増大を抑制することができる。
以下、本発明の詳細を図示の実施形態によって説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態として、埋め込みによる56nmデザインルールにおけるNANDフラッシュメモリのメタル配線を行う工程を例に説明する。
本発明者らは、位相シフトマスクに形成されるライン&スペースのパターンに対して、ダミーパターン及び補助パターンを配置する方法を考案した。
図5は、基板上に形成すべき56nmライン&スペースのパターンレイアウトを示す平面図である。一方向に対する一定の間隔の固定ピッチ上に、メタル配線1とメタル配線間スペース2からなるパターンアレイが配置され、その端部に同じく固定ピッチ上にダミー配線3が2つ配置されている。さらに、その外側に、固定ピッチの5倍とした280nmのメタル配線5とメタル配線間スペース6が配置されている。
図6は、図5のパターンを形成するためのフォトマスク上のパターンを示す平面図であり、前記レイアウトに対応するラインとスペースが設けられている。即ち、固定ピッチ上にライン11とスペース12を配置した第1のデバイスパターン10と、固定ピッチ上にライン31とスペース32を配置したダミーパターン30と、280nm相当のライン21と280nm相当のスペース22を配置した第2のデバイスパターン20が配置されている。第2のデバイスパターン20は、固定ピッチの5倍のパターンとなっている。
ここで、埋め込みによるメタル配線形成であることから、フォトマスク上のライン11はメタル配線間スペース2に対応し、スペース12はメタル配線1に対応する。同様に、スペース32はダミー配線3に対応し、ライン21は280nmメタル配線間スペース6に対応し、スペース22は280nmメタル配線5に対応する。
第2のデバイスパターン20のライン21には、前記固定ピッチ上にスペース補助パターン21aが形成され、スペース22には前記固定ピッチ上にライン補助パターン22aが形成されている。補助パターン21a,22aのライン幅及びスペース幅は、共に32nmである。ここで、ライン11,21,31,ライン補助パターン22aは、透過率6%、位相180度の領域であり、スペース12,22,32,スペース補助パターン21aは、透過率100%、位相0度の領域である。本実施形態では、ライン&スペースのパターンアレイ端部の処理に、ライン部とスペース部のパターン幅が280nmのものを3回繰り返している。
露光光学条件は、露光波長193nm,最大コヒーレントファクターσ=0.97とし、具体的な照明光形状は、図7に示したように、前記マスクパターン面に対してほぼフーリエ変換の関係となる面に、外側と内側へ照射されるように設定した。このとき、図7の所定面41の外側光源面42の照明光は56nmライン&スペースを解像させるために特化しており、内側光源面43の照明光は280nmライン&スペースを解像させるために特化している。また、図7の所定面41での光量分布は外側よりも中心部で弱められるように設定されており、外側光源面42と内側光源面43の光量比は1:0.3である。なお、この強度比はこの条件に限定されたものではなく、各種プロセス条件に応じて最適な設定値を選択すればよい。
上記のフォトマスク及び光源を用いた場合の、規格化光強度をシミュレーションにより計算した結果を図8に示し、各寸法をシミュレーションにより計算した結果を図9に示す。さらに、DOFをシミュレーションにより計算した例を、下記の(表1)に示す。なお、DOFは、線幅ばらつき±10%、ドーズ量裕度8.5%を許容とする条件下で求めた値である。
Figure 0004634849
これらの結果が示すように、従来の手法である図2、及び図4の結果とを比較すると、補助パターン21a,22aを基本周期(ハーフピッチ56nm)を考慮して配置することで、周期端付近のコントラスト低下を防ぎ、光近接効果が及ぼす影響を軽減することができる。その結果、十分なDOFを確保することが可能となった。さらに、本手法では、ダミーパターン(今回の例では2つ)を配置することで、ダミーパターンのリソグラフィマージン(1本目)が低下することを考慮したうえで、予め集積回路として動作するデバイスパターン(この場合3本目以降)のリソグラフィマージンを十分に確保できていることが分かる。
なお、本実施形態では32nmの補助パターンを使用したが、この補助パターンの幅を変更することでアレイ端部のDOFが変化する。図10に示すように、補助パターン幅を広くしていくと、ダミーパターンの寸法は一定でDOFが向上するが、補助パターンが解像してしまう可能性があるので、解像しない最大の補助パターン幅を選択するのが望ましい。なお、好適となる補助パターンサイズについての考察は、第2の実施形態の方で議論される。
また、図7の所定面41の外側光源面42と内側光源面43との光量比を変化させることで、図11及び図12に示すように、補助パターンの転写性を制御することが可能である。ここで、図11は照明光の外側光源面42と内側開口面43との光量比が1:0.2の場合の規格化光強度であり、図12は照明光の外側光源面42と内側光源面43との光量比が1:0.4の場合の規格化光強度である。図11より、外側光源面42と内側開口面43との光量比が1:0.2の場合には、○部分で Under DOSE 側に変動した場合にラインの補助パターンが写り込む危険性がある。一方、図12より、外側光源面42と内側開口面43との光量比が1:0.4の場合には、Under DOSE 側、さらに、デフォーカスが加わった場合に○部分でレジストパターンがショートする危険性があることが分かる。以上のことから、外側光源面42と内側光源面43との光量比としては、0.2から0.4程度の範囲とすることが望ましい。
今回、補助パターンはライン形とスペース形の両方を用いたが、場合によっては何れか一方だけを用いても構わない。また、ダミーパターンは、必ずしもライン&スペースの第1のデバイスパターン10と同じで幅である必要はなく、解像したときのライン部,スペース部が、P×(2×N−1)×0.8からP×(2×N−1)×1.2の幅を有するものであればよい。但し、Pは固定ピッチ、Nは自然数である。
このように本実施形態によれば、デバイスパターン10,20に対してダミーパターン30と補助パターン21a,22aを付加することにより、周期端付近のライン&スペースパターンの解像性を向上させ、デフォーカス時の寸法変動を少なくし、リソグラフィマージンを向上させることができる。さらに、周期性を維持した効果で収差の影響が軽減すると共に、光近接効果も軽減して光近接補正を行うCAD処理時間を少なくすることができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態として、NANDフラッシュメモリのゲート配線を形成する工程を例に説明する。
図13及び図14は、本発明の第2の実施形態に係わるパターンレイアウトを説明するためのもので、図13は基板上のパターン、図14(a)(b)は図13に相当する2種類のフォトマスク上のパターンである。なお、図5及び図6と同一部分には同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
図13に示すように、試料上に形成すべきパターンとして、固定ピッチ(56nm)上に、ゲート配線1とゲート配線間スペース2からなるパターンアレイが配置され、その端部に固定ピッチの3倍の幅を持つ168nmのセレクトゲートSG配線7と、固定ピッチの5倍の幅を持つ280nmのSG間スペース8が配置されている。
図14に示すように、フォトマスク上のパターンとしては、固定ピッチ上にライン11とスペース12を配置した第1のデバイスパターン10と、168nm相当のライン51と280nm相当のスペース52を配置した第2のデバイスパターン50が配置されている。
ここで、フォトマスク上のライン11はゲート配線1に対応し、スペース12はゲート配線間スペース2に対応する。同様に、ライン51はSG配線7に対応し、スペース52はSG配線間スペース8に対応する。
ここで、図14(a)の場合は、第2のデバイスパターン50のライン51には、前記固定ピッチ上にスペース補助パターン51aが形成され、スペース52には前記固定ピッチ上にライン補助パターン52aが形成されている。補助パターン51a,52aのライン幅及びスペース幅は、共に32nmである。ここで、ライン11,51,ライン補助パターン52aは、透過率6%、位相180度の領域であり、スペース12,52,スペース補助パターン51aは、透過率100%、位相0度の領域である。
図14(b)は、図14(a)の変形例として、スペース52部分に前記固定ピッチ上にライン補助パターン52aを配置せずに形成したことを示している。図14(a)及び図14(b)の双方ともSG部、及びSGとゲートラインとのスペース間隔を調整する等のデザインの微調整を施すことで、同様な効果が得られる。
本実施形態におけるライン&スペースのパターンの規格化光強度と各寸法をシミュレーションにより計算した結果をそれぞれ図15、図16に示し、DOFをシミュレーションにより計算した結果を、下記の(表2)に示す。なお、フォトマスク上のパターンは図14(b)を適用している。露光光学条件は、第1の実施形態と同じ条件を用いている。また、DOFは、線幅ばらつき±10%、DOSE量裕度8.5%を許容とする条件下で求めた値である。(表2)に示した従来例のDOF値は、周期端部(ここでは、SGパターンの周辺部)のパターンを56nmライン&スペースから徐々にピッチを緩和して形成したフォトマスクパターンにおいて、露光マージンが好適となるように、マスクバイアスを適正化した状態で得られた値を示している。
Figure 0004634849
これらの結果が示すよう、本実施形態の補助パターンを基本周期(ハーフピッチ56nm)を考慮して配置することで、周期端付近(SGまわりのパターン、特にWL1)のコントラスト低下を防ぎ、光近接効果が及ぼす効果を軽減することが可能となり、生産に必要な十分なDOFを確保することが可能となる。
次に本発明者は、本実施形態において露光マージンの向上に効果的な補助パターンサイズについて検討した。
今回想定したマスクパターンは図14(b)を想定している。補助パターンサイズを大きくするにつれて露光マージンが向上することは分かっているが、サイズを大きくし過ぎると補助パターンが解像してしまうという問題がある。従って、解像しない範囲でできるだけ大きいサイズに設定することが求められる。
図17は、図14(b)に示したマスクパターンの補助パターン領域部の像強度分布を示している。補助パターンサイズが大きくなるにつれて、図17の矢印部分の解像閾値と補助パターン強度の差が小さくなり、この差が0になったときに、レジスト上に補助パターンが転写され始める。
図18は、WL1のDOFと補助パターンの解像性の補助パターンサイズ依存性を示している。55NANDにおいて必要とされるDOFが0.15μmであることを考慮すると、補助パターンサイズは20nm以上に設定する必要があることが分かる。一方、補助パターンの解像性から判断すると、解像閾値−補助パターン強度の値が0になると、つまり、補助パターンサイズが40nmでレジストへの転写が起こることが分かる。しかしながら、この数値は露光光学条件、及びレジスト性能等によりある程度変動する値である。また、実際には、補助パターンが若干転写されたとしても、加工まで行った場合に問題がなければ適用可能な条件である。経験的には、解像閾値−補助パターン強度の値が−0.01〜+0.01の範囲の中で補助パターン線幅が選択されることが望ましい。
以上のことから、本条件においては、スペース補助パターンのサイズは20nm〜46nmが好適値である。この結果を今回の露光光学条件を考慮してλ/NAで規格化した寸法で規定すると、スペース補助パターンのサイズは0.095〜0.22に設定することが望ましいことが分かる。なお、上記結果はスペース補助パターンについて好適値を示したが、ここでは詳細には示さないが、ライン補助パターンについて同様の検討を行ったところ、レジストへ転写されない補助パターンサイズは、スペース補助パターンに比べ0.01程度(λ/NAで規格化寸法)大きいことが分かっている。ライン補助パターンまで含めると補助パターンとして適用可能なサイズはλ/NAの規格化寸法で0.23以下にする必要がある。
(第3の実施形態)
第3の実施形態として、56nmデザインルールにおけるNANDフラッシュメモリのゲート配線の引き出し線部の形成を行う工程を例に説明する。
本発明者は、位相シフトマスクで形成されるNANDフラッシュメモリの引き出し配線を形成するパターンに対して、ライン&スペースパターンと補助パターンの配置方法、及び光近接補正の方法を考案した。
図19は、本実施形態におけるフォトマスク上のパターンを示す図である。セル領域60には、固定ピッチ上にライン61とスペース62を配置した56nmライン&スペースのパターンを形成し、更に固定ピッチの3倍の幅を持つ168nmのセレクトゲート63と固定ピッチの5倍の幅を持つ280nmセレクトゲート間スペース64を配置した。そして、セレクトゲート63の中心の固定ピッチ上に32nmのスペース補助パターン63aを配置し、セレクトゲート間スペース64の固定ピッチ上に32nmのライン補助パターン64aを配置した。
一方、引き出し線領域70には、固定ピッチ上に無いパターン及びその周辺パターンに対して光近接効果補正を施した。領域60と70の繋ぎのCAD処理には領域60を参考データとして扱い、領域70のみにCAD処理がなされるようした。
このようなレイアウトを用いることで、第1及び第2の実施形態と同様の効果を得ることが可能となり、生産に必要な十分なDOFを確保でき、周期端付近のコントラスト低下を防ぎ、光近接効果が及ぼす効果を軽減することが可能となる。
(変形例)
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではない。実施形態では、半導体デバイスの作製に用いられるパターンレイアウト、及び該レイアウトに応じてマスクパターンが形成されたフォトマスクについて説明したが、本発明は、フォトマスクを用いた半導体装置の製造方法、更には設計データからフォトマスク上に形成すべきパターンデータを作成するためのデータ作成方法に適用することができる。
また、実施形態では位相シフトマスクを例に取り説明したが、位相シフトマスクにおけるラインの透過率、位相は実施形態に何ら限定されるものではなく、仕様に応じて適宜変更可能である。さらに、位相シフトマスクに限らず、通常のフォトマスクに適用することも可能である。また、集積回路として動作するデバイスパターンの端部のリソグラフィマージンが十分に確保できる場合は、ダミーパターンを省略することも可能である。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することができる。
(まとめ)
以上のように本発明は、パターンレイアウト、フォトマスク、半導体装置の製造方法、データ作成方法に適用できるものであり、特に次の(a)〜(c)のような構成を特徴としている。
(a)メタル配線
(a1) 集積回路のパターンレイアウトにおいて、一方向に対する一定の間隔の固定ピッチ上にラインとスペースが交互に配列された第1のデバイスパターンと、第1のデバイスパターンの配列方向端部に離間して配置され、前記固定ピッチの3倍以上の奇数倍の幅を有する第2のデバイスパターンと、第1及び第2のデバイスパターン間に配置され、前記固定ピッチ上にラインとスペースが交互に配置された、回路動作に影響を与えないダミーパターンと、第2のデバイスパターン内で前記固定ピッチ上に配置された、露光によって解像されない補助パターンと、を有することを特徴とする。
(a2) 集積回路に露光すべきパターンが形成されたフォトマスクにおいて、一方向に対する一定間隔の固定ピッチ上にラインとスペースが交互に配列された第1のデバイスパターンと、第1のデバイスパターンの配列方向端部に離間して配置され、前記ピッチの3倍以上の奇数倍の幅を有する第2のデバイスパターンと、第1及び第2のデバイスパターン間に配置され、前記固定ピッチ上にラインとスペースが交互に配置された、回路動作に影響を与えないダミーパターンと、第2のデバイスパターン内で前記固定ピッチに配置された、露光によって解像されない補助パターンと、を有することを特徴とする。
(a3) 半導体装置の製造方法において、(a2)に記載のフォトマスクを用い、フォトマスクのパターンを半導体基板上のレジストに露光することを特徴とする。
(a4) データ作成方法において、一方向に対する一定間隔の固定ピッチ上にラインとスペースが交互に配列された第1のデバイスパターンと、第1のデバイスパターンの配列方向端部に離間して配置され、前記ピッチの3倍以上の奇数倍の幅を有する第2のデバイスパターンと、を有する設計データに対し、第1及び第2のデバイスパターン間に、回路動作に影響を与えないダミーパターンとして、前記固定ピッチ上にラインとスペースを交互に配置し、第2のデバイスパターン内に、露光によって解像されない補助パターンを前記固定ピッチ上に配置し、第1,第2のデバイスパターン、ダミーパターン、及び補助パターンをマージして、フォトマスクに形成すべきパターンデータを作成することを特徴とする。
また、(a1)〜(a4)の望ましい実施態様として、次のものがあげられる。
(1) 固定ピッチがP、自然数がNであり、該ライン&スペースパターンアレイの端部では解像したときのライン部、スペース部をP×(2×N−1)×0.8からP×(2×N−1)×1.2のパターン幅とし、該パターン幅となるライン部とスペース部をそれぞれ1回以上交互に繰り返すこと。
(2) 補助パターンは、ラインであって、露光波長がλ、且つ前記露光装置の開口数はNAの時、該ラインの幅Wは0.23×λ/NA以下であること。
(3) 補助パターンは、スペースであって、露光波長がλ、且つ露光装置の開口数はNAの時、該スペースの幅Wは0.23×λ/NA以下であること。
(4) スペースパターンを透過する光と該ダミーパターン及びライン補助パターンのお互いの位相差は同位相であり、ラインパターンを透過する光とダミーパターン及びライン補助パターンの互いの位相はラインパターン間を透過する光と180°位相が異なること。
(5) 転写を行うための照明方法は、フォトマスクに対して一方向から斜めに照明光が入射される照明法を用いること。
(b)ゲート配線
(b1) 固定ピッチ上に配置されたライン&スペースパターンアレイの端部におけるNANDフラッシュメモリのゲート配線を形成するパターンレイアウトであって、固定ピッチ上に配置されたセレクトゲートと、セレクトゲートの固定ピッチ上に配置されたスペース補助パターンと、セレクトゲート間の固定ピッチ上に配置されたライン補助パターンを含み、補助パターンは集積回路に転写されない補助パターンを具備してなることを特徴とする。
(b2) 集積回路に露光すべきパターンであって、固定ピッチ上に配置されたライン&スペースパターンアレイの端部におけるNANDフラッシュメモリのゲート配線を形成するパターンが形成されたフォトマスクにおいて、固定ピッチ上に配置されたセレクトゲートと、セレクトゲートの固定ピッチ上に配置されたスペース補助パターンと、セレクトゲート間の固定ピッチ上に配置されたライン補助パターンを含み、補助パターンは集積回路に転写されない補助パターンを具備してなることを特徴とする。
(b3) 半導体装置の製造方法において、(b2)に記載のフォトマスクを用い、フォトマスクのパターンを半導体基板上のレジストに露光することを特徴とする。
(b4) 露光装置を用いて基盤に転写するためのパターンが形成されたフォトマスクの設計データを作成するデータ作成方法であって、フォトマスクを用意する工程があって、フォトマスクは、固定ピッチ上に配置されたライン&スペースパターンアレイの端部におけるNANDフラッシュメモリのゲート配線を形成するパターンレイアウトであって、固定ピッチ上に配置されたセレクトゲートと、セレクトゲートの固定ピッチ上に配置されたスペース補助パターンと、セレクトゲート間の固定ピッチ上に配置されたライン補助パターンを含み、補助パターンは集積回路に転写されない補助パターンを具備する工程と、露光装置を用いてフォトマスクに形成されたパターンをレジスト膜に転写する工程する工程があり、ライン&スペースパターンとダミーパターン及び補助パターンとをマージする工程とを含むことを特徴とする。
(C)配線引き出し
(c1) 固定ピッチ上に配置されたライン&スペースパターンから上部配線のコンタクトを行う引き出し線部におけるNANDフラッシュメモリのパターンレイアウトであって、固定ピッチ上に配置されたダミーパターンと、固定ピッチ上に配置された補助パターンを含み、固定ピッチ上に無いパターンはCAD処理による光近接効果補正を行い、ダミーパターンは集積回路の動作に影響を及ぼさないように配置され、補助パターンは集積回路に転写されない補助パターンを具備してなることを特徴とする。
(c2) 集積回路に露光すべきパターンであって、固定ピッチ上に配置されたライン&スペースパターンから上部配線のコンタクトを行う引き出し線部におけるNANDフラッシュメモリのパターンが形成されたフォトマスクにおいて、固定ピッチ上に配置されたダミーパターンと、記固定ピッチ上に配置された補助パターンを含み、固定ピッチ上に無いパターンはCAD処理による光近接効果補正を行い、ダミーパターンは集積回路の動作に影響を及ぼさないように配置され、補助パターンは集積回路に転写されない補助パターンを具備してなることを特徴とする。
(c3) 半導体装置の製造方法において、(C2)に記載のフォトマスクを用い、フォトマスクのパターンを半導体基板上のレジストに露光することを特徴とする。
(c4) 露光装置を用いて基盤に転写するためのパターンが形成されたフォトマスクの設計データを作成するデータ作成方法であって、フォトマスクを用意する工程があって、フォトマスクは、固定ピッチ上に配置されたライン&スペースパターンから上部配線のコンタクトを行う引き出し線部におけるNANDフラッシュメモリのパターンレイアウトであって、固定ピッチ上に配置されたダミーパターンと、固定ピッチ上に配置された補助パターンを含み、固定ピッチ上に無いパターンはCAD処理による光近接効果補正を行い、ダミーパターンは集積回路の動作に影響を及ぼさないように配置され、補助パターンは集積回路に転写されない補助パターンを具備する工程と、露光装置を用いてフォトマスクに形成されたパターンをレジスト膜に転写する工程する工程があり、ライン&スペースパターンとダミーパターン及び補助パターンとをマージする工程とを含むことを特徴とする。
従来のパターンレイアウトの例を示す図。 図1のレイアウトに対する規格化光強度を示す図。 従来のパターンレイアウトの例を示す図。 図3のレイアウトに対する規格化光強度を示す図。 第1の実施形態を説明するためのもので、試料上のパターンレイアウトを示す図。 第1の実施形態を説明するためのもので、フォトマスク上のパターンレイアウトを示す。 第1の実施形態に用いた光源形状を示す図。 図6のレイアウトに対する規格化光強度を、シミュレーションにより計算した例を示す図。 図6のレイアウトに対する各寸法をシミュレーションにより計算した例を示す図。 補助パターン幅と寸法及びDOFとの関係を示す図。 図6のレイアウトに対する規格化光強度をシミュレーションにより計算した例であり、照明光の外側と内側の光量比を1:0.2にした場合の例を示す図。 図6のレイアウトに対する規格化光強度をシミュレーションにより計算した例であり、照明光の外側と内側の光量比を1:0.4にした場合の例を示す図。 第2の実施形態を説明するためのもので、試料上のパターンレイアウトを示す図。 第2の実施形態を説明するためのもので、フォトマスク上のパターンレイアウトを示す図。 図14(b)のレイアウトに対する規格化光強度を、シミュレーションにより計算した例を示す図。 図14(b)のレイアウトに対する各寸法をシミュレーションにより計算した例を示す図。 図14(b)に示したマスクパターンの補助パターン領域部の像強度分布を示す図。 図14(b)に示したマスクパターンのWL1のDOFと補助パターンの解像性の補助パターンサイズ依存性を示す図。 第3の実施形態を説明するためのもので、フォトマスク上のパターンレイアウトを示す図。
符号の説明
1,5…メタル配線
2,6…メタル配線間スペース
3…ダミー配線
7…SG配線
8…SGゲート間スペース
10…第1のデバイスパターン
11,21,31,51…ライン
12,22,32,52…スペース
20,50…第2のデバイスパターン
21a…スペース補助パターン
22a…ライン補助パターン
30…ダミーパターン
41…所定面
42…外側光源面
43…内側光源面
60…セル領域
61…ライン
62…スペース
63…セレクトゲート
64…セレクトゲート間スペース
70…引き出し線領域

Claims (5)

  1. 一方向に対する一定の間隔の固定ピッチ上にラインとスペースが交互に平行配列された第1のデバイスパターンと、
    第1のデバイスパターンの配列方向端部に離間して配置され、前記固定ピッチの3倍以上の幅を有するラインとスペースが第1のデバイスパターンに平行配置された第2のデバイスパターンと、
    第2のデバイスパターンのラインに、露光によって解像されない補助スペースを前記固定ピッチで第1のデバイスパターンと平行配置し、且つ第2のデバイスパターンのスペースに、露光によって解像されない補助ラインを前記固定ピッチで第1のデバイスパターンと平行配置してなる補助パターンと、
    を有することを特徴とする集積回路のパターンレイアウト。
  2. 露光波長をλ、露光装置の開口数をNAとしたとき、前記補助ライン又は補助スペースの幅Wは0.23×λ/NA以下であることを特徴とする請求項1記載のパターンレイアウト。
  3. 集積回路に露光すべきパターンが形成されたフォトマスクであって、
    一方向に対する一定間隔の固定ピッチ上にラインとスペースが交互に平行配列された第1のデバイスパターンと、
    第1のデバイスパターンの配列方向端部に離間して配置され、前記固定ピッチの3倍以上の幅を有するラインとスペースが第1のデバイスパターンに平行配置された第2のデバイスパターンと、
    第2のデバイスパターンのラインに、露光によって解像されない補助スペースを前記固定ピッチで第1のデバイスパターンと平行配置し、且つ第2のデバイスパターンのスペースに、露光によって解像されない補助ラインを前記固定ピッチで第1のデバイスパターンと平行配置してなる補助パターンと、
    を有することを特徴とするフォトマスク。
  4. 請求項3に記載のフォトマスクを用い、該フォトマスクのパターンを半導体基板上のレジストに露光することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 一方向に対する一定間隔の固定ピッチ上にラインとスペースが交互に平行配列された第1のデバイスパターンと、第1のデバイスパターンの配列方向端部に離間して配置され、前記固定ピッチの3倍以上の幅を有するラインとスペースが第1のデバイスパターンに平行配置された第2のデバイスパターンと、を有する設計データに対し、
    第2のデバイスパターンのラインに配置すべき補助スペースと第2のデバイスパターンのスペースに配置すべき補助ラインからなり、露光によって解像されない補助パターンを、前記固定ピッチで第1のデバイスパターンと平行配置し、
    第1,第2のデバイスパターン、及び補助パターンをマージして、フォトマスクに形成すべきパターンデータを作成することを特徴とするデータ作成方法。
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