JP2012234057A - フォトマスクおよび半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パターン剥がれを防止したフォトマスクを提供する。
【解決手段】第1パターンと等間隔で配置された複数の第2パターンとを有し、第1パターンに最も近い第2パターンと第1パターンとのスペースの距離が、第2パターンの幅とその間隔の2倍との和よりも大きい場合、第2パターンと同等な形状および間隔で複数のダミーパターンが第1スペースに配置され、上記スペースの距離が、第2パターンの幅とその間隔の2倍との和以下、かつ、第2パターンの幅とその間隔との和より大きい場合、第2パターンと同等な形状のダミーパターンが第1パターンに最も近い第2パターンから上記間隔を空けて配置され、第1方向に延在して第1パターンに接触しており、上記スペースの距離が、第2パターンの幅とその間隔との和以下の場合、第2パターンと同等な形状のダミーパターンが第1パターンに最も近い第2パターンから上記間隔を空けて配置され、第1パターンと接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、フォトマスクおよび半導体装置に関する。
半導体デバイスの製造方法において、半導体基板上に絶縁性膜および導電性膜等の被加工膜で所望のパターンを形成する方法として、フォトリソグラフィ工程およびエッチング工程が知られている。フォトリソグラフィ工程は露光処理および現像処理を有する。露光処理に使用される露光装置について簡単に説明する。
図12は関連するフォトマスクを使用する露光装置の一構成例を示す断面模式図である。図12に示すように、露光装置は、光源1と、集光レンズ2と、フォトマスク3と、縮小投影レンズ4と、ステージ6とを有する。光源1としてArFレーザなどが用いられる。なお、光源の波長はArFレーザのものに限るものではなく、ArFより長い波長、短い波長であってもよい。
フォトマスク3は、集光レンズ2と縮小投影レンズ4との間に配置され、被加工膜に形成するパターンに応じて変更される。フォトマスク3は、ガラス基板にクロム(Cr)などの遮光膜でパターンが形成されている。ここでは、フォトマスク3は、ウェハ5に投射されるパターンの実寸よりも寸法を拡大したマスクである拡大寸法マスクであるものとする。この拡大寸法マスクは「レチクル」と呼ばれている。レチクルの種類によっては、複数チップ分のパターンが1枚のレチクルのガラス基板に形成されているものもある。
ステージ6の上には、半導体基板の上に被加工膜およびレジスト膜が積層されたウェハ5が搭載される。ステージ6は、駆動部(不図示)によって、図の左右方向(X方向とする)および図の奥行き方向(Y方向とする)のいずれの方向にもウェハ5を移動させることが可能である。
次に、図12に示した露光装置を用いた露光処理について簡単に説明する。フォトマスク3が予め露光装置にセットされ、フォトレジストとして感光性ポリマーが表面に均一に塗布されたウェハ5がステージ6に搭載されているものとする。
図12に示すように、光源1から発せられた光は、集光レンズ2の通過中にほぼ垂直な方向に調整されて、フォトマスク3に照射される。フォトマスク3を透過した光はフォトマスク3の明暗に応じた光強度となって縮小投影レンズ4で縮小された後、ウェハ5上に照射され、光強度に応じたパターンがフォトレジストに結像される。光をフォトマスク3および縮小投影レンズ4を介してフォトレジストに所定の時間、照射させる光照射処理を1回行う毎に、ウェハ5を支持しているステージ6をX方向およびY方向のいずれかに移動させ、光照射処理を繰り返す。光が照射される領域が重ならないように、フォトレジストに光照射処理を満遍なく行うことで、光強度に応じたパターンを複数、フォトレジスト全体に、結像させることが可能となる。
フォトレジストに結像した光強度の強弱によって、フォトレジスト中における感光成分の反応速度が異なるので、露光処理後の現像処理において、反応速度に応じて現像液に対するフォトレジストの溶解性が相違することを利用して、フォトレジストにフォトマスク3のパターンを転写させる。このようにして、フォトマスク3のパターンは、フォトマスク3の明暗に応じた光強度で露光され、ウェハ5上のフォトレジストに転写される。
次に、上記露光処理の具体例として、ラインパターンと複数のドット状パターンをフォトレジストに転写する方法を説明する。フォトマスク3のパターンのフォトレジストへの転写状況について、図12に示したフォトマスク3の破線部7とウェハ5の破線部8を拡大した図を参照しながら、詳細に説明する。
図13は関連するフォトマスクを用いたパターン形成方法を説明するための図である。
図13(a)は、関連するフォトマスク500の一部の構成を示し、上段はフォトマスク500の平面図であり、下段は平面図に示すAA部の断面図である。図13(b)は、光源からの光を図13(a)に示したフォトマスク500に透過させて、フォトレジストの表面で最適フォーカスとした場合の強度分布を示すグラフである。図13(c)は、図13(b)に示した光強度で露光した場合の現像後のフォトレジストのパターン形状を示し、上段は平面図であり、下段は平面図に示すBB部の断面図である。
図13(a)に示すように、フォトマスク500には、ラインパターン10が基板9の裏面でY方向に延在するように配置されており、複数のドット状パターンが基板9の裏面でXY方向に格子状に配置されている。複数のドット状パターンがXY方向に格子状に配置された領域を符号11で示す。ラインパターン10および複数のドット状パターンは、クロムと酸化クロム(CrOX)を積層した遮光膜で形成されている。
以下では、説明を簡単にするために、フォトマスク500に配置された複数のドット状パターンを、Y方向に等間隔で配置される複数のパターンを1つのグループとして複数のグループに分け、それぞれのグループのパターンを「ドットパターン」と称する。図13(a)には、ドットパターン11aとドットパターン11bを示している。
ラインパターン10に最も近いドットパターン11aは、ラインパターン10とスペース12の分離れて配置され、隣接するドットパターン11bとスペース13の分空けて配置されている。スペース12のX方向の長さである幅をX1とし、スペース13のX方向の長さである幅をX2とする。
ここでは、説明の都合上、ラインパターン10とドットパターン11a、11bのそれぞれのX方向の長さである幅を同じ寸法としている。また、幅X1は幅X2よりも大きいものとし、隣接するドットパターン11a、11b間のスペース13よりも、ラインパターン10とドットパターン11aとのスペース12が大きくなるように、各パターンを配置している。また、図に示していないが、ラインパターン10の左側には、幅がX2であるスペースを介してラインパターン10と同じパターンが配置されており、ドットパターン11bの右側には、幅がX2であるスペースを介してドットパターン11bと同じパターンが配置されている。
図13(b)に示す光強度グラフ200は、横軸にフォトマスク500のパターンとスペースの位置を示し、縦軸に光強度を示し、パターンおよびスペースのそれぞれの位置に応じた、フォトレジスト表面における光強度をプロットしたものである。
図13(b)に示すように、パターンおよびスペースのそれぞれの位置によって光強度は大きく変動しており、フォトマスク500におけるラインパターン10、ドットパターン11a、11bのそれぞれの中心部で、極小値14となっている。これらの位置で光強度が極小値14になるが、ゼロにならないのは、フォトマスク500のパターンによって光源からの光が遮られると共に、スペース12、13を透過した光の一部が回折現象によって回折光となり、各パターンの下面に回り込んでレジスト表面に到達するためである。
なお、垂直方向を基点とした回折角度θは、sinθ=nλ/ピッチという関係式で表される。ここで、λは光源から発せられる光の波長であり、ピッチはパターンとスペースの幅の総和であり、nは回折光の次元(1次回折、2次回折・・・)を示す指数(n=±1、±2・・・)である。例えば、ドットパターン11aの1ピッチは、「ドットパターン11aの幅+スペース13の幅X2」となる。
上記の関係式から、スペースが広いほど回折角度θが小さくなることがわかる。各パターンの幅を同じにしてパターンを形成したフォトマスク500では、スペースが広いほど各パターンの下面に回り込む光量が増えて、露光に寄与する光量が増加する。そのため、図13(b)に示すように、スペース13よりも広いスペース12に面しているラインパターン10の端部における光強度15は、対峙する端部の光強度16よりもΔ1だけ大きくなる。これと同様に、スペース12に面したドットパターン11aの端部における光強度17は、対峙する端部の光強度18よりもΔ2だけ大き
くなっている。
しかし、狭いスペース13に面したドットパターン11bの端部における光強度19、20は、光強度18とほぼ同じ値で安定している。また、光強度は、スペースの中央で極大値となるが、上記の回折現象によって、狭いスペース13では光が大きく散乱して、フォトレジストに到達する光量が減少することになる。したがって、ドットパターン11aとドットパターン11bの間における極大値21は、ラインパターン10とドットパターン11aの間における極大値22よりも小さくなっている。なお、図13(b)には、現像処理時における光強度の閾値23を破線で示しており、閾値23より大きい光強度の領域では、ポジ型のフォトレジストが現像時に溶解する。
このように、パターンとスペースの配置によって光強度が異なる。特に、複数の同一パターンが配置された領域のうち、パターン密度が大きく異なる周辺部で、光強度に著しい変動が生じることなる。
図13(c)は、図13(b)に示した光強度で露光した場合の現像後のフォトレジストのパターン形状を示す。フォトレジストはポジ型である。図13(c)に示すように、ウェハの一部となる半導体基板24上には被加工膜25が形成され、被加工膜25上には、被加工膜25の加工マスクとなるフォトレジストが形成されている。そして、フォトレジストには、フォトマスク500のパターンが転写されている。以下では、ラインパターンがフォトレジストに転写されたものをラインレジストと称し、ドットパターンがフォトレジストに転写されたものをドットレジストと称する。
加工マスクとなるフォトレジストにおけるパターンを大別すると、ラインレジスト26とドットレジスト27となっている。さらに、ドットレジスト27は、スペース28を介してラインレジスト26に隣接するドットレジスト27aと、スペース29を介してドットレジスト27aに隣接するドットレジスト27bに区分される。
ここでは、フォトレジストがポジ型なので、露光箇所のフォトレジストが現像処理によって除去され、スペース28、29が設けられている。ラインレジスト26は、スペース28に面した端部の光強度が回折光で大きくなるため、回折光が無い場合の仮想端部30よりも幅X3だけ小さく形成されている。これと同様に、スペース28に面したドットレジスト27aは、仮想端部31よりも幅X4だけ小さく形成されている。それに対して、ドットレジスト27bのX方向の最長部は、図13(a)に示したドットパターン11bとほぼ同じ幅で形成されている。
このように、複数の同一パターンが形成される領域の周辺部のパターンが所望の大きさよりも小さく形成されると、そのパターンが被加工膜に転写されるパターンも所望の形状よりも小さく形成される。その結果、小さく形成されたパターンが製造過程で剥がれ易くなり、パターンの剥がれが生じると、製品歩留が低下してしまうという問題がある。
図13を参照して最適フォーカスで露光処理を行った場合を説明したが、デフォーカスが起きた場合を、図14を参照して説明する。デフォーカスとは、フォーカスがずれて、結像がぼけた状態である。
図14(a)は、関連するフォトマスク500の一部の構成を示し、上段はフォトマスク500の平面図であり、下段は平面図に示すCC部の断面図である。図14(b)は、光源からの光を図14(a)に示したフォトマスク500に透過させて、フォトレジストの表面でデフォーカスとした場合の強度分布を示すグラフである。図14(c)は、図14(b)に示した光強度で露光した場合におけるフォトレジストのパターン形状を示し、上段は平面図であり、下段は平面図に示すDD部の断面図である。
図14(a)に示すフォトマスク500は、図13(a)に示したフォトマスク500と同様な構成である。説明の重複を避けるため、図13を参照して説明した構成と同様な構成の説明を省略する。
図14(b)に示す光強度グラフ210は、横軸にフォトマスク500のパターンとスペースの位置を示し、縦軸に光強度を示し、パターンおよびスペースのそれぞれの位置に応じた、フォトレジスト表面における光強度をプロットしたものである。比較のために、図13(b)に示した、最適フォーカス時の光強度グラフ200を破線で示し、閾値23と等しい閾値33を破線で示している。
光強度グラフ210を見ると、デフォーカス時における光強度は、最適フォーカス時よりも振幅(極大値と極小値の差)が小さくなっているが、パターンとスペースの位置によって大きく変動しており、フォトマスク500におけるラインパターン10、ドットパターン11a、11bのそれぞれの中心部で、極小値32となっている。広いスペース12に最も近い極小値32a、32bは、最適フォーカス時の極小値14a、14bよりも値が大きく、各パターンの内側方向へシフトしているので、閾値33における光強度34は、最適フォーカス時の光強度35よりも各パターンの内側方向へシフトしている。しかし、極小値32cは、最適フォーカス時の極小値14cよりも大きくなっているが、その位置は変動していない。
また、上述した回折光の影響により、広いスペース12に面しているラインパターン10の端部における光強度36は、対峙する端部の光強度37よりもΔ3だけ大きくなっており、スペース12に面したドットパターン11aの端部における光強度38も、対峙する端部の光強度39よりΔ4だけ大きくなっている。しかし、狭いスペース13に面したドットパターン11bの端部における光強度40、41は、光強度39とほぼ同じ値で安定している。また、光強度は各スペースの中央で極大値となるが、上述の回折現象にしたがって、スペース13における極大値42は、スペース12における極大値43よりも小さくなっている。
露光処理がデフォーカスの場合の光強度は、最適フォーカスの場合と比べて、大きく変動する。特に、複数の同一パターンのうち、パターン密度が大きく変化するパターンの配置された領域の周辺部で、光強度のシフトが生じることなる。
図14(c)は、図14(b)に示した光強度で露光した場合におけるフォトレジストのパターン形状を示す。フォトレジストはポジ型である。図14(c)に示すように、ウェハの一部となっている半導体基板44上には被加工膜45が形成され、被加工膜45上には、被加工膜45の加工マスクとなるフォトレジストが形成されている。そして、フォトレジストには、フォトマスク500のパターンが転写されている。
加工マスクとなるフォトレジストにおけるパターンを大別すると、ラインレジスト46とドットレジスト47となっている。さらに、ドットレジスト47は、スペース48を介してラインレジスト46に隣接するドットレジスト47aと、スペース49を介してドットレジスト47aに隣接するドットレジスト47bに区分される。
フォトレジストはポジ型なので、露光箇所のフォトレジストが現像処理によって除去され、スペース48、49が設けられている。ラインレジスト46は、スペース48に面した端部の光強度が回折光で大きくなるため、回折光がない場合の仮想端部50よりも幅X5だけ小さく形成されている。また、光強度34がシフトした影響で、ラインレジスト46はさらにX6だけ小さくなる。そのため、ラインレジスト46は、ラインパターン10よりも(X5+X6)だけ小さく形成されている。これと同様に、スペース48に面したドットレジスト47aは、仮想端部51よりも(X7+X8)だけ小さく形成されている。これに対して、ドットレジスト47bのX方向の最長部は、図14(a)に示したドットパターン11bとほぼ同じ幅で形成されている。
上述したように、デフォーカスの場合、複数の同一パターンが形成される領域の周辺部のパターンが、最適フォーカスの場合よりもさらに小さく形成されるおそれがある。そのため、最適フォーカスの場合よりも、そのパターンが被加工膜に転写されて形成されたパターンもより剥がれ易くなる。パターンが剥がれてしまうと、製品歩留がさらに低下してしまうことになる。
パターンが所望の形状よりも小さくなるのを防ぐために、ダミーパターンを配置する方法が公開されている。特許文献1には、メインパターンと対称となるような補助パターンを設けることが開示されている。特許文献2には、主パターンの先端に近い補助パターンに突起が形成されることが開示されている。特許文献3には、繰り返しパターン(メモリセルアレイ)の外延部に突起のあるダミーパターンを配置することが開示されている。特許文献4には、解像限界以下の突起を持つマスクパターンが開示されている。
特開2010−191403号公報 特開2008−116862号公報 特開2007−194492号公報 特開2000−122263号公報
特許文献1から4のいずれかに開示されている方法では、繰り返し配置されるドット状パターンにフォーカスずれが起きた場合、ダミーパターンを配置しても、ドット状パターンが変形し、剥がれてしまうおそれがある。パターンが剥がれてしまうと、製品歩留が低下してしまうという問題がある。
本発明のフォトマスクは、第1パターンと、等間隔で配置された複数の第2パターンとを有するフォトマスクであって、
前記第1パターンと前記複数の第2パターンのうち前記第1パターンに最も近い第2パターンとの第1スペースの距離が、前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔の2倍との和よりも大きい場合、前記第2パターンと同等な形状および間隔で複数のダミーパターンが前記第1スペースに配置され、
前記第1スペースの距離が、前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔の2倍との和以下、かつ、前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔との和より大きい場合、前記第2パターンと同等な形状のダミーパターンが前記第1パターンに最も近い第2パターンから前記間隔を空けて配置され、前記ダミーパターンが前記第1パターンの方向に延在して前記第1パターンに接触しており、
前記第1スペースの距離が、前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔との和以下の場合、前記第2パターンと同等な形状のダミーパターンが前記第1パターンに最も近い第2パターンから前記間隔を空けて配置され、該ダミーパターンが前記第1パターンと接続されている、いずれかひとつの方法により配置された構成である。
また、本発明の半導体装置は、第1パターンと、等間隔で配置された複数の第2パターンとを有する半導体装置であって、
前記第1パターンと前記複数の第2パターンのうち前記第1パターンに最も近い第2パターンとの第1スペースの距離が、前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔の2倍との和よりも大きい場合、前記第2パターンと同等な形状および間隔で複数のダミーパターンが前記第1スペースに配置され、
前記第1スペースの距離が、前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔の2倍との和以下、かつ、前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔との和より大きい場合、前記第2パターンと同等な形状のダミーパターンが前記第1パターンに最も近い第2パターンから前記間隔を空けて配置され、前記ダミーパターンが前記第1パターンの方向に延在して前記第1パターンに接触しており、
前記第1スペースの距離が、前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔との和以下の場合、前記第2パターンと同等な形状のダミーパターンが前記第1パターンに最も近い第2パターンから前記間隔を空けて配置され、該ダミーパターンが前記第1パターンと接続されている、いずれかひとつの方法により配置された構成である。
本発明によれば、繰り返し配置された第2パターンと第1パターンとの間のスペースに、複数の第2パターンの連続性に合わせてダミーパターンが配置されているため、露光処理時の回折光の影響が抑制され、第1パターンに最も近い第2パターンが所望の寸法よりも小さく形成されることを防げる。
一方、本発明のフォトマスクは、第1の方向に延在するラインパターンと、前記第1の方向に交差し第2の方向に延在する線上に、かつ、等間隔で設けられたドットパターンとを有するフォトマスクであって、
前記ラインパターンの端部から前記ラインパターンに最も近くに設けられている前記ドットパターンに向かって突き出した突出部を有する構成である。
また、本発明の半導体装置は、第1の方向に延在するラインパターンと、前記第1の方向に交差し第2の方向に延在する線上に、かつ、等間隔で設けられたドットパターンとを有する半導体装置であって、
前記ラインパターンの端部から前記ラインパターンに最も近くに設けられている前記ドットパターンに向かって突き出した突出部を有する構成である。
本発明によれば、ラインパターンの端部からラインパターンに最も近くに設けられているドットパターンに向かって突き出した突出部を有するため、露光処理時の回折光の影響が抑制され、ラインパターンに最も近いドットパターンが所望の寸法よりも小さく形成されることを防げる。
本発明によれば、パターン剥がれを防止し、製品歩留を向上させることができる。
本実施形態のフォトマスクおよびレジストパターンを説明するための図である。 本実施形態のフォトマスクを用いた露光処理でデフォーカスが起きた場合を説明するための図である。 本実施形態の半導体デバイスのレイアウト設計方法、フォトマスクの製造方法、および半導体デバイスの製造方法を示すフローである。 第1のダミーパターン配置方法を示すレイアウト図である。 第2のダミーパターン配置方法を示すレイアウト図である。 本実施形態の半導体デバイスの一例を示す平面図と断面図である。 第3のダミーパターン配置方法を示すレイアウト図である。 第4のダミーパターン配置方法を示すレイアウト図である。 第5のダミーパターン配置方法を示すレイアウト図である。 第6のダミーパターン配置方法を示すレイアウト図である。 第2のダミーパターン配置方法で配置した各パターンの明暗を反転させた場合のレイアウト図である。 露光装置の一構成例を示す断面模式図である。 関連するフォトマスクを用いた露光処理を説明するための図である。 関連するフォトマスクを用いた露光処理でデフォーカスが起きた場合を説明するための図である。
本実施形態のフォトマスクおよびレジストパターンについて説明する。図1は本実施形態のフォトマスクおよびレジストパターンを説明するための図である。
図1(a)は、後述するパターン配置方法で作製されるフォトマスク120の一部の構成を示し、上段はフォトマスク120の平面図であり、下段は平面図に示すEE部の断面図である。図1(b)は、光源からの光を図1(a)に示したフォトマスク120に透過させて、フォトレジストの表面で最適フォーカスとした場合の強度分布を示すグラフである。図1(c)は、図1(b)に示した光強度で露光した場合におけるフォトレジストのパターン形状を示しており、上段は平面図であり、下段は平面図に示すFF部の断面図である。なお、背景技術で説明したのと同様に、Y方向に等間隔に配置された複数のドット状パターンのグループを「ドットパターン」と称する。
図1(a)に示すように、フォトマスク120には、ラインパターンとドットパターンを一体化させた多角形パターン59が、基板9の裏面でY方向に延在するように配置されており、複数のドット状パターンが基板9の裏面でXY方向に格子状に配置されている。本実施形態では、破線で示す領域110に、ドットパターン11a、11bの他に、ドットパターン11cが設けられている。
詳細な説明は後で行うが、多角形パターン59は、図13に示したラインパターン10とY方向にドット状パターンを延在させたドットパターンとを接触させた構成の輪郭を外形としたパターンに相当する。「ラインパターン10とドットパターンとを接触させた構成」は、ラインパターン10にドットパターンが重なる構成も含むものとする。
ラインパターン10に最も近いドットパターン11cは、多角形パターン59とスペース60の分離れて配置され、隣接するドットパターン11aとスペース61の分空けて配置されている。スペース60のX方向の長さである幅をX2とすると、スペース61のX方向の長さである幅もX2になっている。また、ドットパターン11aとそのX方向に隣接するドットパターン11bとの間に存在するスペース13の幅もX2になっている。
ドットパターン11cは、フォトマスク500におけるスペース12に、複数のドット状パターンをY方向に等間隔で配置させたものであり、ドットパターン11aと同様なパターンである。ドットパターン11cは、被加工膜にパターンを形成するためではなく、ラインパターン10とドットパターン11aにおける光強度の変動を防ぐために配置されたものである。光強度の変動を防ぐ役目を果たすパターンのうち、リソグラフィ工程で現像後にも残るパターンを、「解像ダミーパターン」と称する。
説明の都合上、X方向における多角形パターン59の最小幅とドットパターン11a、11b、11cのそれぞれの幅を同じ寸法としている。また、多角形パターン59とドットパターン11cの間のスペース60の幅が、スペース13およびスペース61の幅X2と同じになるようにしている。また、図に示していないが、多角形パターン59の左側には、幅がX2であるスペースを介してラインパターン10と同じパターンが配置されており、ドットパターン11bの右側には、幅がX2であるスペースを介してドットパターン11bと同じパターンが配置されている。
図1(b)に示す光強度グラフ220は、横軸にフォトマスク120のパターンとスペースの位置を示し、縦軸に光強度を示し、パターンおよびスペースのそれぞれの位置に応じた、フォトレジスト表面における光強度をプロットしたものである。図1(b)には、現像処理時における光強度の閾値74を示しており、閾値74より大きい光強度の領域では、ポジ型のフォトレジストが現像時に溶解する。
図1(b)に示すように、スペース13およびスペース61と同じ幅のスペース60に面している多角形パターン59の端部における光強度63は、対峙する端部の光強度64と同じである。これと同様に、スペース60に面したドットパターン11cの端部における光強度65も、対峙する端部の光強度66と同じになっている。さらに、スペース61に面したドットパターン11aの端部における光強度67、68は、光強度66とほぼ同じ値で安定しており、スペース13に面したドットパターン11bの端部における光強度69、70もほぼ同じ値である。
また、光強度は、各スペースの中央で極大値となるが、上述した回折現象が生じても、ドットパターン11aと11bの間における極大値71と、ドットパターン11aとドットパターン11cの間における極大値72は、多角形パターン59とドットパターン11cの間における極大値73と同じ値になっている。
上述したように、パターンとスペースの配置によって光強度が異なるが、本実施形態では、スペース幅を一定にして、パターン密度を安定させることで、複数の同一パターンが配置された領域の周辺部でも、光強度の過大な変動を抑えて安定させることができる。
図1(c)は、図1(b)に示した光強度で露光した場合におけるフォトレジストのパターン形状を示す。フォトレジストはポジ型である。図1(c)に示すように、ウェハの一部となっている半導体基板75上には、被加工膜76が形成され、さらに被加工膜76上には、被加工膜76の加工マスクとなるフォトレジストが形成されている。そして、フォトレジストには、フォトマスク120のパターンが転写されている。
加工マスクとなるフォトレジストにおけるパターンを大別すると、多角形レジスト77とドットレジスト78となっている。さらに、ドットレジスト78は、スペース79を介して多角形レジスト77に隣接するドットレジスト78cと、スペース80を介してドットレジスト78cに隣接するドットレジスト78aと、スペース81を介してドットレジスト78aに隣接するドットレジスト78bに区分される。フォトレジストがポジ型なので、露光箇所のフォトレジストが現像処理によって除去され、スペース79、80、81が設けられている。図1(c)に示すドットレジスト78cは、図13(c)に示したスペース28に、Y方向に複数のドット状パターンのフォトレジストが形成されたものである。その後、図1(c)に示すレジストパターンをマスクにして被加工膜76をエッチングすることで、レジストパターンに対応するパターンが被加工膜76で形成される。
本実施形態では、多角形レジスト77のフォトマスクとなる多角形パターン59と、ドットレジスト78cのフォトマスクとなるドットパターン11cによって、多角形パターン59とドットパターン11aにおける光の回折角度が、ドットパターン11bにおける回折角度とほぼ同じに安定する。そのため、多角形レジスト77の最小幅は多角形パターン59の最小幅とほぼ同じ値となり、ドットレジスト78aのX方向の最長部はドットパターン11aとほぼ同じ幅で形成される。
本実施形態では、フォトマスクにおけるスペースの幅を同じにして、パターン密度が均一になるように解像ダミーパターンを配置することによって、回折光による光強度の変動を抑えることができる。そのため、複数のドット状パターンのうち、ラインパターンに最も近いパターンのレジストパターンが所望の寸法よりも縮小するのを阻止し、レジスト剥がれによる歩留低下を防止することができる。
本実施形態のフォトマスクを用いた露光処理において、デフォーカスした場合を説明する。
図2(a)は、本実施形態のフォトマスク120の一部の構成を示し、上段はフォトマスク120の平面図であり、下段は平面図に示すGG部の断面図である。図2(b)は、光源からの光を図2(a)で示したフォトマスク120に透過させて、フォトレジストの表面でデフォーカスとした場合の強度分布を示すグラフである。図2(c)は、図2(b)に示した光強度で露光した場合におけるフォトレジストのパターン形状を示し、上段は平面図であり、下段は平面図に示すHH部の断面図である。
図2(a)に示すフォトマスク120は、図1(a)に示したフォトマスク120と同様な構成である。説明の重複を避けるため、図1を参照して説明した構成と同様な構成の説明を省略する。
図2(b)に示す光強度グラフ230は、横軸にフォトマスク120のパターンとスペースの位置を示し、縦軸に光強度を示し、パターンおよびスペースのそれぞれの位置に応じた、フォトレジスト表面における光強度をプロットしたものである。比較のために、図1(b)に示した、最適フォーカス時の光強度グラフ220を図2(b)に破線で示し、現像処理時における光強度の閾値74と等しい閾値83を図2(b)に破線で示している。閾値83より大きい光強度の領域では、ポジ型のフォトレジストが現像時に溶解する。
光強度グラフ230を見ると、デフォーカス時における光強度は、最適フォーカス時よりも振幅(極大値と極小値の差)が小さくなっており、パターンとスペースの位置によって規則正しく変動している。光強度は、フォトマスク120における多角形パターン59とドットパターン11a、11b、11cのそれぞれの中心部で、極小値82となっている。極小値82は、スペース13、60、61のそれぞれを全て同じ幅にしているので、最適フォーカス時の極小値62よりも大きくなっているが、その位置は変動していない。
また、回折光の影響があっても、ドットパターン11a、11b、11cの端部の光強度88〜93は、最適フォーカス時の光強度65〜70と同じ値で安定しており、多角形パターン59の端部の光強度86、87も同様に、同じ値で安定している。また、光強度は、各スペースの中央で極大値となるが、これもスペース13、60、61のそれぞれを全て同じ幅としているので、夫々のスペースの極大値94〜96は、最適フォーカス時における極大値71〜73より小さくなっているが、位置は変動しない。
露光処理がデフォーカスの場合の光強度は、最適フォーカスの場合と比べて、その振幅が小さくなる。本実施形態では、スペースの幅を一定にして、パターン密度を安定させることで、デフォーカスの場合でも、光強度の過大な変動を抑えて安定させることができる。
図2(c)は、図2(b)に示した光強度で露光した場合におけるフォトレジストのパターン形状を示す。フォトレジストはポジ型である。図2(c)に示すように、ウェハの一部となっている半導体基板97上には、被加工膜98が形成され、被加工膜98上には、被加工膜98の加工マスクとなるフォトレジストが形成されている。そして、フォトレジストには、フォトマスク120のパターンが転写されている。
加工マスクとなるフォトレジストにおけるパターンを大別すると、多角形レジスト99とドットレジスト100となっている。さらに、ドットレジスト100は、スペース101を介して多角形レジスト99に隣接するドットレジスト100cと、スペース102を介してドットレジスト100cに隣接するドットレジスト100aと、スペース103を介してドットレジスト100aに隣接するドットレジスト100bに区分される。フォトレジストはポジ型なので、露光箇所のフォトレジストが現像処理によって除去され、スペース101、102、103が設けられている。
多角形レジスト99およびドットレジスト100a、100b、100cは、フォトマスクにおける多角形パターン59とドットパターン11a、11b、11cの端部における光強度が、デフォーカス状態となっても変動しないので、多角形パターン59の最小幅とドットパターン11a、11b、11cはほぼ同じ幅で形成されている。
本実施形態では、デフォーカス時においても、フォトマスクにおけるスペース幅が同じになるように解像ダミーパターンを配置することで、回折光による光強度の変動を抑えてプロセスマージンが拡大する。そのため、レジストパターンの縮小を阻止し、レジスト剥がれによる歩留低下を防止することができる。
次に、本実施形態のフォトマスクの製造方法およびレジストパターンの形成方法を説明する。
図3は、本実施形態の半導体デバイスのレイアウト設計方法、フォトマスクの製造方法、および半導体デバイスの製造方法を示すフローである。
図3に示すように、回路設計を行った後(ステップ1001)、レイアウト設計(ステップ1002)へ移行して、半導体デバイスを構成する要素の配置を決定する。次に、それらの設計仕様に基づいてフォトマスクを作製し(ステップ1003)、そのフォトマスクを用いて半導体デバイスを製造する(ステップ1004)。
ステップ1002のレイアウト設計では、例えば、回路パターンを配置した後(ステップ1201)、半導体デバイスを製造するフォトリソグラフィ工程で用いる位置合わせパターンを配置する(ステップ1202)。その後、フォトリソグラフィ工程の光近接効果で生じる疎密パターンの寸法差が緩和されるように、ダミーパターンを配置する(ステップ1203)。続いて、配置した各パターンに対してOPC(Optical Proximity Effect Correction)処理を行って(ステップ1204)、回路パターンの寸法を補正する。
ステップ1003のフォトマスクの作製では、ステップ1002で行われたレイアウト設計で寸法および配置が決められたパターンに対応して、ガラス基板に遮光膜を形成する。また、反射型の基板にフォトマスクを作成することもできる。
ステップ1004の半導体デバイスの製造では、半導体基板上に被加工膜を形成する成膜工程の後(ステップ1401)、ステップ1003で作製したフォトマスクのパターンを被加工膜の上に塗布したフォトレジストに転写するフォトリソグラフィ工程を行う(ステップ1402)。続いて、ステップ1402で形成したフォトレジストパターンをマスクに被加工膜に対してエッチングするエッチング工程を行うことで(ステップ1403)、被加工膜で所望のパターンを形成する。
本実施形態では、レイアウト設計におけるダミーパターンの配置に関して、フォトリソグラフィ工程におけるパターンの加工精度を向上させて、半導体デバイスの歩留低下を防止する効果を奏する。以下に、図3に示すステップ1203における、ダミーパターンの配置方法を詳細に説明する。
(第1のダミーパターン配置方法)
第1のダミーパターン配置方法を説明する。図4(a)〜図4(d)は、第1のダミーパターン配置方法を示すレイアウト図である。説明には、図1に示した符号も使用し、図1に示した構成と対応させて説明する。
図4(a)に示すように、レイアウト300のレイアウト領域149は、ラインパターン10がY方向に延在するように配置された四角形150の領域と、ドットパターン11aが配置された四角形151aおよびドットパターン11bが配置された四角形151bを含む四角形151の領域とを有する。四角形151には、複数のドット状パターンがXY方向に格子状に配置されている。
四角形150に隣接する四角形151aは、四角形150とスペース152の分離れて配置され、隣接する四角形151bとスペース153の分空けて配置されている。ここでは、四角形150と四角形151a、151bのそれぞれのX方向の長さである幅を同じ寸法にしている。スペース152のX方向の長さである幅をX15とし、スペース153のX方向の長さである幅をX16とすると、X15はX16よりも大きい。大きさの関係は、(四角形151aの幅+2×X16)<X15となっている。
図4(a)に示したレイアウト300に対して、図4(b)のレイアウト310に示すように、スペース152に、解像ダミーパターンとなる複数のドット状パターンをY方向に等間隔で配置した四角形154をY方向に延在するように配置する。
四角形154は、四角形151a、151bと同じ大きさであり、四角形151aとの間に、幅X16のスペース155を設けて配置される。このとき、四角形150と四角形154との間のスペース156の幅はX17となり、スペース152の幅X15よりも小さくなる。このようにして、解像ダミーパターンを含む四角形154は、既存の四角形151a、151bとの連続性を保つように、スペース153と同じ幅のスペース155が四角形151aとの間に設けられる。
ここで、スペース156の幅X17がX16と同値になるとは限らない。これは、スペース152が、回路などの必須パターンである四角形150、151a、151bを優先的に配置した後の残留スペースであり、その後に四角形154を配置しても、新たに生じたスペース156の幅がスペース153、154と同じ周期で連続性を保つスペース幅となるのは稀であることに起因している。
幅X17がX16より広い場合、図4(c)のレイアウト320に示すように、スペース156へ解像ダミーパターンを含む四角形157をY方向に延在するように配置する。四角形157は、四角形154と同じ大きさであり、四角形154との間に幅X16のスペース158を設けて配置される。このとき、四角形150と四角形157との間にスペースはなくなって、四角形150と四角形157が接触している。このように、解像ダミーパターンを含む四角形157は、既存の四角形151a、151bとの連続性を保つように、スペース153と同じ幅のスペース158を設ける。このため、四角形158を配置する際、四角形150との接触量(重なり量)を調整することによって、スペース158の幅をスペース153の幅と同じ値にすると共に、四角形150と四角形158の間に余剰なスペースが生じることを防止している。
次に、図4(d)のレイアウト330に示すように、四角形150と四角形157を一体化した多角形159を、四角形150と四角形157が存在していた位置に配置する。多角形159によって、半導体デバイスの製造時に解像ダミーパターンを含んだラインパターンを形成することができる。このとき、スペース158の幅は、変動せずにX16のままとなっている。
以上のように、解像ダミーパターンを含む四角形157を四角形150と接触させた状態で配置することで、新たに生じたスペース158の幅を既存の四角形151a、151bのスペース153と同じ幅にすることができ、既存の四角形151aによるフォトレジストパターンの縮小を防止することができる。
なお、ラインパターン10を含む四角形150は、最終的に多角形159になってしまうが、ラインパターン10で絶縁性膜のパターンを形成するのであれば、多角形159の絶縁パターンになっても、絶縁性能が劣ることはない。また、導電性膜の配線パターンを形成するのであれば、多角形159の配線パターンになると、配線幅が増大して配線抵抗を低減させる効果がある。
上述の第1のダミーパターン配置方法では、2列のダミーパターンを配置したが、四角形150と四角形151aとの間にさらにスペースがあれば、3列以上のダミーパターンを配置することができる。
(第2のダミーパターン配置方法)
第2のダミーパターン配置方法を説明する。図5(a)〜図5(c)は、第2のダミーパターン配置方法を示すレイアウト図である。説明には、図1に示した符号も使用し、図1に示した構成と対応させて説明する。
図5(a)に示すように、レイアウト340のレイアウト領域149は、ラインパターン10がY方向に延在するように配置された四角形150の領域と、ドットパターン11aが配置された四角形151aおよびドットパターン11bが配置された四角形151bを含む四角形151の領域とを有する。四角形151には、複数のドット状パターンがXY方向に格子状に配置されている。
四角形150に隣接する四角形151aは、四角形150とスペース160の分離れて配置され、隣接する四角形151bとスペース153の分空けて配置されている。ここでは、四角形150と四角形151a、151bのそれぞれのX方向の長さである幅を同じ寸法にしている。スペース160のX方向の長さである幅をX18とし、スペース153のX方向の長さである幅をX16とする。スペース160の幅X18は、スペース153の幅X16以上であるが、スペース153の幅X16と四角形151aの幅との和以下の場合とする。つまり、X16≦X18≦(四角形151aの幅+X16)となっている。なお、スペース160の幅X18が、スペース153の幅X16と四角形151aの幅との和よりも小さい場合、レイアウト領域149の寸法を小さくなり、半導体デバイスの占有面積を縮小させることが可能となる。
図5(a)に示したレイアウト340に対して、図5(b)のレイアウト350に示すように、スペース160に、解像ダミーパターンとなる複数のドット状パターンをY方向に等間隔で配置した四角形161を四角形150に接触させて、Y方向に延在するように配置する。
四角形161は、四角形151a、151bと同じ大きさであり、四角形151aとの間に、幅X16のスペース162を設けて配置される。このとき、スペース160には、スペース162以外の新たなスペースは生じていない。このようにして、解像ダミーパターンを含む四角形161を四角形150と接触した状態で配置することによって、既存の四角形151a、151bとの連続性を保つように、スペース153の幅X16と同じ幅のスペース162を四角形161と四角形151aとの間に設けることができる。
次に、図5(c)のレイアウト360に示すように、四角形150と四角形161を一体化した多角形163を、四角形150と四角形161が存在していた位置に配置する。多角形163によって、半導体デバイスの製造時に解像ダミーパターンを含んだラインパターンを形成することができる。このとき、スペース162の幅は、変動せずにX16のままとなっている。
以上のように、幅X18のスペースに、1列の解像ダミーパターンを含む四角形161を四角形150と接触させた状態で配置することで、新たに生じたスペース162の幅を既存の四角形151a、151bのスペース153と同じ幅にすることができ、既存の四角形151aによるフォトレジストパターンの縮小を防止することができる。
なお、ラインパターン10を含む四角形150は、最終的に多角形163になってしまうが、ラインパターン10で絶縁性膜のパターンを形成するのであれば、多角形163の絶縁パターンになっても、絶縁性能が劣ることはない。また、導電性膜の配線パターンを形成するのであれば、多角形163の配線パターンになると、配線幅が増大して配線抵抗を低減させる効果がある。
図6(a)は本配置方法によるフォトマスクを用いて形成された半導体デバイスの一例を示す平面図であり、図6(b)は図6(a)に示す半導体デバイスのII部に対する一例の断面図である。Y方向を第1の方向とし、X方向を第2の方向とする。
図6に示すように、基板600上に絶縁膜601が形成され、絶縁膜601上にラインパターンである配線パターン603と、ドットパターン604a、604bとが形成される。配線パターン603はドットパターン604aに向かって突き出ている突出部605を有している。
突出部605の第1の方向における幅は、ドットパターン604a、605bの第1の方向における幅Y2と実質同一である。フォトマスクにおける突出部605は、図6に示すように現像後に基板上にパターンとして残る寸法である。互いに隣接するドットパターン604a、604bの第2の方向における間隔の距離がX16であり、突出部605と突出部605に最も近くに設けられているドットパターン604aとの第2の方向における間隔の距離もX16であり、これらの間隔は実質的に同一である。
図6に示す半導体デバイスによれば、配線パターン603の端部からドットパターン604aに向かって突き出した突出部605を有するため、露光処理時の回折光の影響が抑制され、配線パターン603に最も近いドットパターン604aのパターンが所望の寸法よりも小さく形成されることを防げる。
(第3のダミーパターン配置方法)
第3のダミーパターン配置方法を説明する。図7(a)〜図7(d)は、第3のダミーパターン配置方法を示すレイアウト図である。
説明には、図1に示した符号も使用し、図1に示した構成と対応させて説明する。また、図7(a)に示すレイアウト370と図4(a)に示したレイアウト300は同様な構成であり、図7(b)に示すレイアウト380と図4(a)に示したレイアウト310は同様な構成であるため、その詳細な説明を省略する。
図7(c)に示すレイアウト390では、図7(b)のレイアウト380に示した四角形154をX方向に拡大して、四角形150と接触させるように配置する。「四角形154をX方向に拡大する」とは、図7(c)に示すように、四角形154内でY方向に等間隔で配置された複数のドット状パターンのそれぞれをX軸の負の方向(図の左方向)に面積を拡大することを意味する。四角形164は、四角形154よりも大きくなっており、Y方向に延在していたスペース156の一部を覆うことで、四角形150と四角形154との間のスペースをなくしている。
このようにして、解像ダミーパターンを含む四角形164を、既存の四角形151a、151bとの連続性を保つように設けている。このため、四角形164の配置は、四角形154をX方向へ拡大することによって、スペース155の幅をスペース153の幅と同じ値に保ちながら、四角形150と四角形164の間に余剰なスペースが生じることを防止している。
次に、図7(d)のレイアウト400に示すように、四角形150と四角形164を一体化した多角形165を四角形150と四角形164が存在していた位置に配置する。多角形165によって、半導体デバイスの製造時に解像ダミーパターンを含んだラインパターンを形成することができる。このとき、スペース155の幅は、変動せずにX16のままとなっている。
以上のように、解像ダミーパターンを含む四角形164を四角形150と接触させた状態で配置することで、新たに生じたスペース155の幅を既存の四角形151a、151bのスペース153と同じ幅にすることができ、既存の四角形151aによるフォトレジストパターンの縮小を防止することができる。特に、スペース152の幅X15が、(四角形151aの幅+X16)<X15≦(四角形151aの幅+2×X16)の関係にあるとき、余分なダミーパターンを配置する必要がないので、本ダミーパターン配置方法は有効である。
なお、ラインパターン10を含む四角形150は、最終的に多角形165になってしまうが、ラインパターン10で絶縁性膜のパターンを形成するのであれば、多角形165の絶縁パターンになっても、絶縁性能が劣ることはない。また、導電性膜の配線パターンを形成するのであれば、多角形165の配線パターンになると、配線幅が増大して配線抵抗を低減させる効果がある。
(第4のダミーパターン配置方法)
第4のダミーパターン配置方法を説明する。図8(a)〜図8(d)は、第4のダミーパターン配置方法を示すレイアウト図である。
説明には、図1に示した符号も使用し、図1に示した構成と対応させて説明する。また、図8(a)に示すレイアウト410と図4(a)に示したレイアウト300は同様な構成であり、図8(b)に示すレイアウト420と図4(a)に示したレイアウト310は同様な構成であるため、その詳細な説明を省略する。
図8(c)のレイアウト430に示すように、図8(b)に示す四角形150をX軸の正の方向(図の右方向)に移動させて、四角形154と接触させるように配置する。移動後の四角形150の幅は移動前と同じであり、四角形150は、Y方向に延在していたスペース156を完全に覆って、四角形150と四角形154との間のスペースをなくしている。
このようにして、解像ダミーパターンを含む四角形154は、既存の四角形151a、151bとの連続性を保つように設けられることになる。四角形150を四角形154に近づけることによって、スペース155の幅をスペース153の幅と同じ値に保ちながら、四角形150と四角形154との間に余剰なスペースが生じることを防止することが可能となる。
次に、図8(d)のレイアウト440に示すように、四角形150と四角形154を一体化した多角形166を四角形150と四角形154が存在していた位置に配置する。多角形166によって、半導体デバイスの製造時に解像ダミーパターンを含んだラインパターンを形成することができる。このとき、スペース155の幅は、変動せずにX16のままとなっている。次に、多角形166にOPC処理を行って、多角形166の寸法を補正する。
以上のように、解像ダミーパターンを含む四角形154を四角形150と接触させた状態で配置することで、新たに生じたスペース155の幅を既存の四角形151a、151bのスペース153と同じ幅にすることができ、既存の四角形151aによるフォトレジストパターンの縮小を防止することができる。
なお、ラインパターン10を含む四角形150は、最終的に多角形166になってしまうが、ラインパターン10で絶縁性膜のパターンを形成するのであれば、多角形166の絶縁パターンになっても、絶縁性能が劣ることは無い。また、導電性膜の配線パターンを形成するのであれば、多角形166の配線パターンになると、配線幅が増大して配線抵抗を低減させる効果がある。
(第5のダミーパターン配置方法)
第5のダミーパターン配置方法を説明する。
図9(a)は第5のダミーパターン配置方法を説明するためのレイアウト図であり、図9(b)は図9(a)に示したダミーパターン配置方法によるフォトマスクを用いて形成したレジストパターンを示す平面図である。
なお、図9(a)は図5(a)に示したレイアウト340に、第5のダミーパターン配置方法により解像ダミーパターンを配置した後のレイアウト図である。よって、図9(a)は、第2のダミーパターン配置方法の図5(b)に相当し、図5(c)のような最終レイアウト図ではない。説明には、図1および図5に示した符号も使用し、図1および図5に示した構成と対応させて説明する。
図9(a)に示すように、レイアウト450のレイアウト領域149は、ラインパターン10がY方向に延在するように配置された四角形150の領域と、ドットパターン11aが配置された四角形151aおよびドットパターン11bが配置された四角形151bを含む四角形151の領域とを有する。四角形151には、複数のドット状パターンがXY方向に格子状に配置されている。
四角形150に隣接する四角形151aは、X方向に隣接する四角形151bと、幅X16のスペース153を介して配置されている。解像ダミーパターンを含む四角形170を、四角形150に接触させた状態で、Y方向に延在するように配置する。四角形170は四角形151a、151bと同じ大きさであり、四角形170と四角形151aとの間に幅X16のスペース171を設けている。四角形170に含まれる複数のドット状パターンが解像ダミーパターンに相当する。
本ダミーパターン配置方法では、四角形170に含まれる複数のドット状パターンを、四角形151a内の複数のドット状パターンと同じピッチだが、四角形151a内の複数のドット状パターンに対して、Y方向に半ピッチずらして配置している。半ピッチとは、Y方向において隣接するドット状パターンの中心間の距離の半値である。
図9(b)に示したレイアウト450を最終レイアウトにしたフォトマスクを用いて露光処理および現像処理を行ってレジストパターンを形成すると、図9(b)のようになる。図9(a)に示した四角形150および四角形170の領域のパターンがフォトレジストに転写されると、図9(b)に示すラインレジスト173が形成される。また、図9(a)に示した四角形151a、151bのそれぞれの領域のパターンがフォトレジストに転写されると、図9(b)に示すドットレジスト172a、172bのそれぞれが形成される。
図9(b)に示すように、ドットレジスト172aとラインレジスト173との間の距離X19が、ドットレジスト172a内の各ドット状パターンの円周方向で略一定となる。これは、レイアウト450に示したように解像ダミーパターンをY方向に半ピッチずらしたことによって、回折光による光強度の変動が抑えられ、その結果、ドットレジスト172aの幅をドットレジスト172bと同じ値にすることができたことに起因している。
なお、本ダミーパターン配置方法を、第2のダミーパターン配置方法の場合をベースにして説明したが、第1から第4のダミーパターン配置方法のいずれに適用してもよい。
(第6のダミーパターン配置方法)
第6のダミーパターン配置方法を説明する。図10は第6のダミーパターン配置方法を説明するためのレイアウト図である。
図10(a)は、複数のドット状パターンがXY方向に格子状に配置される領域のコーナー部分におけるダミーパターン配置方法を示すレイアウト図である。図10(b)は、別のダミーパターン配置方法を示すレイアウト図である。図10(a)および図10(b)は、最終レイアウト図ではなく、第4のダミーパターン配置方法で言うと、図8(b)のレイアウト図に相当する。
図10(a)に示すレイアウト領域174は、複数のドット状パターンがXY方向に格子状に配置された領域のコーナー部分に相当する。図10(a)を参照すると、レイアウト領域174には、XY方向に格子状に配置された複数のドット状パターンを含む四角形175の2辺に沿って、四角形175の外側にL字形状のラインパターンで構成される多角形176が配置されている。四角形175の領域には、複数のドット状パターンを含む四角形175bの2辺に沿って、複数のドット状パターンを含む多角形175aが配置されている。多角形175aは四角形175の領域の最外周部に相当し、多角形175a内でX方向に等間隔にドット状パターンが配置された列を最外列と称する。
このような回路パターンの配置に対して、本ダミーパターン配置方法では、四角形175内のドット状パターンの配置の連続性を保つように、多角形176にXY方向で接触させた解像ダミーパターンを含む多角形177を配置している。
このように、L字形状に沿ってラインパターンに解像ダミーパターンを接触させるように、多角形177を配置することで、図9で説明したように、多角形176に隣接する多角形175aで形成されるドットレジストの幅を減少させることなく、四角形175bで形成されるドットレジストと同じ値にすることができる。
なお、本ダミーパターン配置方法は、第2のダミーパターン配置方法を、複数のドット状パターンのX方向の配置だけでなく、Y方向の配置にも適用したものに相当するが、第1、第3および第4のダミーパターン配置方法のいずれかを、複数のドット状パターンのX方向の配置だけでなく、Y方向の配置にも適用してもよい。
図10(b)は、図10(a)とは異なる回路パターンに、ダミーパターンを配置する方法を示すレイアウト図である。図10(b)に示すレイアウトでは、複数のドット状パターン178がX方向に等間隔で配置された列が複数設けられ、各列が隣接する列とX方向に半ピッチずれて配置されている。そして、複数のドット状パターン178がXY方向に千鳥格子状に配置された領域の外側に、ラインパターンで構成される多角形179が配置されている。多角形179の複数のドット状パターン178に対する位置は、図10(a)に示した多角形176と四角形175に類似している。
このような回路パターンの配置に対して、図10(b)に示すように、千鳥格子状に配置したドット状パターン178のXY方向の連続性を保つように、多角形179にXY方向に解像ダミーパターン180を接触させて配置している。複数のドット状パターンの配置が千鳥格子状であっても、図10(b)に示したように、ラインパターンとなる多角形179に解像ダミーパターン180を接触させて配置することで、図10(a)に示した場合と同様な効果を得ることができる。
上述の第1から第6のダミーパターン配置方法では、ドットパターン、ラインパターン、解像ダミーパターンのいずれもがフォトレジストのパターンとなる場合を一例に説明したが、それぞれのパターンがフォトレジストの開口部となる場合でも、同様の効果を得ることができる。
図11は、第2のダミーパターン配置方法で配置した各パターンを反転させた場合のレイアウト図である。反転とは、フォトマスクの明暗領域を逆にして、入れ換える処理である。図11は、解像ダミーパターンをラインパターンと一体化した後のレイアウト(図5(b)参照)を反転させたものに相当する。
この処理によって、現像後にレジストパターンとなる、フォトマスクでの領域を開口部にすることができる。第2のダミーパターン配置方法では、図5(b)に示した四角形150と四角形161を一体化して、図5(c)に示した多角形163を四角形150と四角形161が存在していた位置に配置していた。ここでは、四角形150と四角形161を一体化して反転し、四角形151a、151bをそれぞれ反転することで、図11に示すレイアウト460のように、それぞれのパターンが開口部189となる。
また、ネガ型フォトレジストを用いてドットパターン、ラインパターン、解像ダミーパターンを形成することもできる。
なお、上述の実施形態では、ドット状パターンの形状が正方形の場合で説明したが、円でも、他の正多角形であってもよい。
120 フォトマスク
10 ラインパターン
11a、11b、11c ドットパターン
12、13 スペース
75 半導体基板
76 被加工膜

Claims (23)

  1. 第1パターンと、等間隔で配置された複数の第2パターンとを有するフォトマスクであって、
    前記第1パターンと前記複数の第2パターンのうち前記第1パターンに最も近い第2パターンとの第1スペースの距離が、前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔の2倍との和よりも大きい場合、前記第2パターンと同等な形状および間隔で複数のダミーパターンが前記第1スペースに配置され、
    前記第1スペースの距離が、前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔の2倍との和以下、かつ、前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔との和より大きい場合、前記第2パターンと同等な形状のダミーパターンが前記第1パターンに最も近い第2パターンから前記間隔を空けて配置され、前記ダミーパターンが前記第1パターンの方向に延在して前記第1パターンに接触しており、
    前記第1スペースの距離が、前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔との和以下の場合、前記第2パターンと同等な形状のダミーパターンが前記第1パターンに最も近い第2パターンから前記間隔を空けて配置され、該ダミーパターンが前記第1パターンと接続されている、いずれかひとつの方法により配置されたフォトマスク。
  2. 請求項1記載のフォトマスクにおいて、
    前記第1スペースの距離が前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔の2倍との和よりも大きい場合、前記複数のダミーパターンの一部が前記第1パターンと重なっている、フォトマスク。
  3. 請求項1または2記載のフォトマスクにおいて、
    前記複数の第2パターンが第1方向に配置された列が、該第1方向と交差する第2方向に等間隔で複数配置され、
    複数の前記列は、隣接する列の前記第2パターンの位置が一致しており、
    前記ダミーパターンが、前記第2方向に前記列の間隔と同じ間隔で前記第1パターンに沿って複数配置されている、フォトマスク。
  4. 請求項3記載のフォトマスクにおいて、
    前記第2方向に配置される前記ダミーパターンの間隔の中心が、前記列の間隔の中心と一致していない、フォトマスク。
  5. 請求項1または2記載のフォトマスクにおいて、
    前記複数の第2パターンが第1方向に配置された列が、該第1方向と交差する第2方向に等間隔で複数配置され、
    複数の前記列は、隣接する列の前記第2パターンの位置が一致してなく、
    前記ダミーパターンが、前記第2方向に前記列の間隔と同じ間隔で複数配置されている、フォトマスク。
  6. 請求項3または5記載のフォトマスクにおいて、
    複数の前記列が配置される領域の最外周部に位置する列である最外列の外側に、該最外列に平行に配置された第3パターンが設けられ、
    前記第3パターンと前記最外列における前記第2パターンとの第2スペースについて、前記第1スペースに対する前記ダミーパターンの配置にしたがって、前記ダミーパターンが配置された、フォトマスク。
  7. 第1パターンと、等間隔で配置された複数の第2パターンとを有するフォトマスクであって、
    前記第1パターンと前記複数の第2パターンのうち前記第1パターンに最も近い第2パターンとの間に、前記第2パターンと同等な形状および間隔で前記第1パターンに最も近い第2パターンから該第1パターンの方向に第1ダミーパターンが配置され、
    前記第1パターンと前記第1ダミーパターンとのスペースの距離が、
    前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔との和より小さく、かつ、前記複数の第2パターンの間隔よりも大きい場合、前記スペースに前記第1ダミーパターンから前記複数の第2パターンと同等な形状および間隔で第2ダミーパターンが前記第1パターンに重ねて配置され、
    前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔との和に等しい場合、前記スペースに前記第1ダミーパターンから前記複数の第2パターンと同等な形状および間隔で第2ダミーパターンが前記第1パターンに接触するように配置され、
    前記複数の第2パターンの間隔以下の場合、前記第1ダミーパターンが延在して前記第1パターンに接触している、いずれかひとつの方法により配置されたフォトマスク。
  8. 第1パターンと、等間隔で配置された複数の第2パターンとを有する半導体装置であって、
    前記第1パターンと前記複数の第2パターンのうち前記第1パターンに最も近い第2パターンとの第1スペースの距離が、前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔の2倍との和よりも大きい場合、前記第2パターンと同等な形状および間隔で複数のダミーパターンが前記第1スペースに配置され、
    前記第1スペースの距離が、前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔の2倍との和以下、かつ、前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔との和より大きい場合、前記第2パターンと同等な形状のダミーパターンが前記第1パターンに最も近い第2パターンから前記間隔を空けて配置され、前記ダミーパターンが前記第1パターンの方向に延在して前記第1パターンに接触しており、
    前記第1スペースの距離が、前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔との和以下の場合、前記第2パターンと同等な形状のダミーパターンが前記第1パターンに最も近い第2パターンから前記間隔を空けて配置され、該ダミーパターンが前記第1パターンと接続されている、いずれかひとつの方法により配置された半導体装置。
  9. 請求項8記載の半導体装置において、
    前記第1スペースの距離が前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔の2倍との和よりも大きい場合、前記複数のダミーパターンの一部が前記第1パターンと重なっている、半導体装置。
  10. 請求項8または9記載の半導体装置において、
    前記複数の第2パターンが第1方向に配置された列が、該第1方向と交差する第2方向に等間隔で複数配置され、
    複数の前記列は、隣接する列の前記第2パターンの位置が一致しており、
    前記ダミーパターンが、前記第2方向に前記列の間隔と同じ間隔で前記第1パターンに沿って複数配置されている、半導体装置。
  11. 請求項10記載の半導体装置において、
    前記第2方向に配置される前記ダミーパターンの間隔の中心が、前記列の間隔の中心と一致していない、半導体装置。
  12. 請求項8または9記載の半導体装置において、
    前記複数の第2パターンが第1方向に配置された列が、該第1方向と交差する第2方向に等間隔で複数配置され、
    複数の前記列は、隣接する列の前記第2パターンの位置が一致してなく、
    前記ダミーパターンが、前記第2方向に前記列の間隔と同じ間隔で複数配置されている、半導体装置。
  13. 請求項10または12記載の半導体装置において、
    複数の前記列が配置される領域の最外周部に位置する列である最外列の外側に、該最外列に平行に配置された第3パターンが設けられ、
    前記第3パターンと前記最外列における前記第2パターンとの第2スペースについて、前記第1スペースに対する前記ダミーパターンの配置にしたがって、前記ダミーパターンが配置された、半導体装置。
  14. 第1パターンと、等間隔で配置された複数の第2パターンとを有する半導体装置であって、
    前記第1パターンと前記複数の第2パターンのうち前記第1パターンに最も近い第2パターンとの間に、前記第2パターンと同等な形状および間隔で前記第1パターンに最も近い第2パターンから該第1パターンの方向に第1ダミーパターンが配置され、
    前記第1パターンと前記第1ダミーパターンとのスペースの距離が、
    前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔との和より小さく、かつ、前記複数の第2パターンの間隔よりも大きい場合、場合、前記スペースに前記第1ダミーパターンから前記複数の第2パターンと同等な形状および間隔で第2ダミーパターンが前記第1パターンに重ねて配置され、
    前記第2パターンの幅と前記複数の第2パターンの間隔との和に等しい場合、前記スペースに前記第1ダミーパターンから前記複数の第2パターンと同等な形状および間隔で第2ダミーパターンが前記第1パターンに接触するように配置され、
    前記複数の第2パターンの間隔以下の場合、前記第1ダミーパターンが延在して前記第1パターンに接触している、いずれかひとつの方法により配置された半導体装置。
  15. 第1の方向に延在するラインパターンと、前記第1の方向に交差し第2の方向に延在する線上に、かつ、等間隔で設けられたドットパターンとを有するフォトマスクであって、
    前記ラインパターンの端部から前記ラインパターンに最も近くに設けられている前記ドットパターンに向かって突き出した突出部を有するフォトマスク。
  16. 請求項15記載のフォトマスクにおいて、
    前記突出部の前記第1の方向における幅は、前記ドットパターンの前記第1の方向における幅と実質同一である、フォトマスク。
  17. 請求項15記載のフォトマスクにおいて、
    前記突出部は現像後に基板上に残る寸法である、フォトマスク。
  18. 請求項15記載のフォトマスクにおいて、
    互いに隣接する前記ドットパターンの前記第2の方向における間隔と、前記突出部と前記突出部に最も近くに設けられている前記ドットパターンとの前記第2の方向における間隔とが実質同一である、フォトマスク。
  19. 請求項15記載の半導体装置において、
    前記突出部と前記突出部に最も近くに設けられている前記ドットパターンとの前記第2の方向における間隔が、デフォーカス時に前記ドットパターンが影響されない間隔である、フォトマスク。
  20. 第1の方向に延在するラインパターンと、前記第1の方向に交差し第2の方向に延在する線上に、かつ、等間隔で設けられたドットパターンとを有する半導体装置であって、
    前記ラインパターンの端部から前記ラインパターンに最も近くに設けられている前記ドットパターンに向かって突き出した突出部を有する半導体装置。
  21. 請求項20記載の半導体装置において、
    前記突出部の前記第1の方向における幅は、前記ドットパターンの前記第1の方向における幅と実質同一である、半導体装置。
  22. 請求項20記載の半導体装置において、
    互いに隣接する前記ドットパターンの前記第2の方向における間隔と、前記突出部と前記突出部に最も近くに設けられている前記ドットパターンとの前記第2の方向における間隔とが実質同一である、半導体装置。
  23. 請求項20記載の半導体装置において、
    前記突出部と前記突出部に最も近くに設けられている前記ドットパターンとの前記第2の方向における間隔が、デフォーカス時に前記ドットパターンが影響されない間隔である、半導体装置。
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