JP4634021B2 - カードホルダ状の健康保険被保険者証、健康保険被保険者証発行管理システム、健康保険被保険者証発行管理方法及びそのプログラム - Google Patents

カードホルダ状の健康保険被保険者証、健康保険被保険者証発行管理システム、健康保険被保険者証発行管理方法及びそのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、カードホルダ状の健康保健被保険者証、健康保険被保険者証発行管理システム、健康保険被保険者証発行管理方法及びそのプログラムに関する。
健康保険被保険者証には、政府管掌健康保険、船員保険、日雇健康保険、国民健康保険、健康保険組合や共済組合が発行する健康保険など発行者別に様々な保険証が発行されるところである。こうした被保険者証(単に保険証ともいう)については、発行団体が被保険者の記号、番号、氏名、生年月日、保険者番号などの必要事項を印刷し、発行が行われるところであり、医療機関の保険料請求やレセプトの管理については保険証に記載された被保険者情報に基づき行われるところである。
ところで、こうした保険料請求やレセプト管理の事務は膨大とされ、各地方公共団体、保険組合における事務量の増加が懸念されているところであり、本願の発明者においてはこうした事務の効率化を図ることを目的に、保険料請求やレセプト管理の事務をネットワーク化し、被保険者が保有する保険証についてもICカード化する提案を下記出願において行っている。
特許文献1の請求項2には、ICカードに被保険者の個人識別情報を記憶する手段が記載されている。また、特許文献2には、冊子とICカードを一体化するアイデアが記載されている。
特開2002−230156号公報 特開平11−348471号公報
ところで、このように従来、保険証に記載される必要事項に加えて、診察履歴、投薬履歴などの情報をICカードに記憶させ、ICカードを保険証の代わりに利用する実験が、現在一部市町村と健康保険組合、並びに医療機関の間で試験的に進められているところである。しかしICカードは上記必要な情報が記憶されているものの、永年紙製の保険証に馴れてきた人々(特に高齢者)においては、ICカード自体を保険証として利用していくのに相当な心理的抵抗が予想され、本願の出願人らをはじめ、保険証のICカード化を実験する者にとって、予期せぬ事故やトラブルを危惧しているところである。
このような危惧から出願人らは、例えば下記先行文献に示されるように、冊子とICカードを一体化したものを保険証とし、冊子の部分を保険証の本証とするアイデア、ICカードの表面に被保険者の氏名、保険番号など必要事項を記載するアイデアなど、様々な試行錯誤を行っているところである。
しかし、こうしたアイデアのいずれもが、いずれもコストがかかるものとされ、コストがかからず、従来の紙の保険証のように、目視により個人の保険証としての必要な情報が確認され、かつ診察履歴、投薬履歴などの情報についても確認できる保険情報を記憶したカードの導入をスムーズに行える提案が待たれたところである。
また、カード発行コストの観点から、住民基本台帳カード等の他主体の発行するICカード等に必要な情報を表示・記憶させ、このカードを保険証として利用する方法も考えられるが、この場合、カードの発行主体や責任等があいまいとなり問題が生じてくる。
本発明はこれらの要望、問題の解決のためになされたものであり、あくまでも該カードホルダ本体を被保険者証とすることに加え、これに収納する、必要な情報を表示・記憶させた他主体発行のカードを補助的な扱いとすることで、コストがかかることなく、かつ発行主体や責任を明確にすることができるものである。これにより従来同様、目視による被保険者個人の必要事項が確認できるとともに、収納するカードに応じて複数の機能を共存させることができるようにすることを第1の目的とするものである。
さらに、本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その第2の目的は、カードホルダ状の健康保険被保険者証の発行管理、ICカードへの被保険者証情報のキー情報の書き込み及びその管理を行う健康保険被保険者証発行管理システム、健康保険被保険者証発行管理方法及びそのプログラムを提供することにある。
さらに、本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その第3の目的は、健康保険被保険者証発行管理システムによって発行された健康保険被保険者証と、ICカードに書き込まれるキー情報の発行者、キー情報の発行形態に応じて、資格確認を安全で効率的に行うための振り分けサーバ、キー情報管理サーバを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は全体合成樹脂材にて形成される略長方形状の袋状とされ、一辺部に、内部にカードを収容するための開口部を有するカードホルダ本体を備え、略長方形状をなすカードホルダ本体の表面部に被保険者の記号、番号、氏名、性別、生年月日、保険者番号、保険者名などからなる健康保険の被保険者証としての必要事項を表示し、該カードホルダ本体の表示部をもって被保険者証としてなるカードホルダ状の健康保険被保険者証としたものである。
また本発明の請求項2は、カードホルダ本体の開口部の長手方向中心には、収容されるICカードを保持可能とするための切欠凹部を備えることとした請求項1に記載のカードホルダ状の健康保険被保険者証としたものである。
また本発明の請求項3は、カードホルダ本体の表面部に表示される被保険者証としての必要事項は、合成樹脂製のカードホルダ本体の表面部にプリント表示され、該プリント表示された表示部表面には、透明な熱可塑性フィルムが熱溶着される請求項1に記載のカードホルダ状の健康被保険者証としたものである。
さらに本発明の請求項4は、略長方形状をなすカードホルダ本体の裏面部には、被保険者証の取扱注意事項がプリント表示される請求項1に記載のカードホルダ状の健康保険被保険者証としたものである。
さらに本発明の請求項5は、内部に収容されるカードは、被保険者並びに保険者の情報が記憶されるICカード、磁気カードその他のカード状電子記憶媒体である請求項1に記載のカードホルダ状の健康保険被保険者証としたものである。
また、請求項6に記載の発明は、カードホルダ本体の表示部に表示する被保険者証情報に基づいて、カードホルダ状の健康保険被保険者証を発行する健康保険被保険者証発行手段を具備することを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、カードホルダ状の健康保険被保険者証に収容されるカード状電子記憶媒体に前記被保険者証情報のキー情報を書き込む被保険者証情報書き込み手段を具備することを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、カードホルダ本体の表示部に表示する被保険者証情報に基づいて、カードホルダ状の健康保険被保険者証を発行する健康保険被保険者証発行手段と、前記健康保険被保険者証発行手段が発行する前記カードホルダ状の健康保険被保険者証に収容されるカード状電子記憶媒体に前記被保険者証情報のキー情報を書き込む被保険者証情報書き込み手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、カードホルダ本体の表示部に表示する被保険者証情報に基づいて、カードホルダ状の健康保険被保険者証を発行するとともに、前記カードホルダ状の健康保険被保険者証に収容されるカード状電子記憶媒体に前記被保険者証情報のキー情報を書き込むことを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、前記カードホルダ状の健康保険被保険者証の発行状況を、自システム内の記憶手段において管理するとともに、前記自システムと異なる外部システムである資格確認システム内の記憶手段において、前記カードホルダ状の健康保険被保険者証の発行状況及び前記カードホルダ状の健康保険被保険者証に収容されるカード状電子記憶媒体へのキー情報の書き込み状況に基づく被保険者資格の有効区分を管理することを特徴とする。
また、請求項11に記載の発明は、カードホルダ本体の表示部に表示する被保険者証情報に基づいて、カードホルダ状の健康保険被保険者証を発行する処理と、前記カードホルダ状の健康保険被保険者証に収容されるカード状電子記憶媒体に前記被保険者証情報のキー情報を書き込む処理とをコンピュータに実行させるための健康保険被保険者証発行管理プログラムである。
また、請求項12に記載の発明は、資格確認要求元の端末より受信する、カードホルダ状の健康保険被保険者証に収容されるカード状電子記憶媒体に書き込まれた被保険者識別情報及び該被保険者の資格確認要求に基づいて、該識別情報と紐付けられた保険者の識別情報を被保険者の振り分けテーブルより読み出し、該当する資格確認サーバに対して、資格確認要求を代理発行する手段と、該資格確認要求に対する資格確認結果を受信すると、前記資格確認要求元の端末に対して返信する手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項13に記載の発明は、カードホルダ状の健康保険被保険者証の表示部に表示する被保険者証情報と、前記カードホルダ状の健康保険被保険者証に収容されるカード状電子記憶媒体に書き込まれた識別情報とを紐付けて格納するデータベースと、資格確認要求元の端末より受信する、前記識別情報及び該被保険者の資格確認要求に基づいて、該識別情報と紐付けられた前記被保険者証情報を前記データベースより読み出し、該当する資格確認サーバに対して、資格確認要求を代理発行する手段と、該資格確認要求に対する資格確認結果を受信すると、前記資格確認要求元の端末に対して返信する手段とを具備することを特徴とする。
以上説明したように、本発明の健康保険被保険者証発行管理システムは、カードホルダ本体の表示部に表示する被保険者証情報に基づいて、カードホルダ状の健康保険被保険者証を発行する健康保険被保険者証発行手段や健康保険被保険者証発行手段が発行するカードホルダ状の健康保険被保険者証に収容されるICカードに前記被保険者証情報のキー情報を書き込む被保険者証情報書き込み手段を具備するので、健康保険被保険者証、ICカードに書き込むキー情報の発行管理を行うことができる効果を得ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
以下、本発明の一実施形態を図1ないし図5に基づいて説明する。図1及び図2に示すICカード1は、本願発明者が特開2002−230156号で提案したICカードと同様のものとされ、例えば保険組合などの発行者が発行し、被保険者の記号、番号、氏名、性別、生年月日などの個人情報の他、保険者番号、保険者名、又は、被保険者情報のキー情報などの情報、又は、被保険者証情報のキー情報、さらには使用に基づく履歴(通院履歴、投薬履歴等)についても記憶するようにしている。
また、ICカード1の表面側には、図1に示すように被保険者の氏名や性別など、最低限の個人情報を表示するようにしている。
このICカード1は図1及び図2に示す袋状のカードホルダ本体2に収容可能とされる。カードホルダ本体2は、塩化ビニル、ポリプロピレンなどの合成樹脂材にて形成され、全体可撓性を有するものとされる。略長方形状の袋状とされるカードホルダ本体2は、図2に示すように一辺部側(図1上方側)に開口部3を有してなり、開口部3における表面側と裏面側はその端部の長さを異にしており、裏面側を短く設定するようにしている。表面側の開口部3の長手方向中心には、湾曲された切欠凹部4が備えられ、図3に示すように開口部3からカードホルダ本体2内に矢印方向に挿入し(図4参照)、収容されたICカード1をこの凹部4の部分で保持できるようにしている。すなわちカードホルダ本体2はICカード1が収容された状態において、略開口部3内に収まる程度の袋状に形成される。
略長方形をなすカードホルダ本体2の表面部には、被保険者の記号、番号、氏名、性別、生年月日、保険者番号、保険者名などからなる健康保険の被保険者証としての必要事項が印刷やプリント等の方法により表示される(表面側表示部)。また従来の紙の保険証と同様に発行者の印についてもプリント表示される。
一方、カードホルダ本体2の裏面部には、従来の紙の保険証と同様に交付を受ける被保険者証に対する注意事項と同様の注意事項が同じく印刷やプリント等の方法により表示される(裏面側表示部)。
カードホルダ本体2の表面については、必要に応じて交付を受ける被保険者が住所や氏名を自署することを要求する場合もある。こうした自署した部分や表面に表示された必要事項(氏名、住所等の表示や印の表示)、さらには裏面の注意事項については、使用により摩擦して消去する場合もある。このような消去が生じないようカードホルダ本体2の表面並びに裏面の表示部には、対応する大きさの透明な熱可塑性フィルム5(図5参照)が熱溶着される。熱溶着は、一対の熱ローラ6の間に表裏面にフィルム5を被着したカードホルダ本体2を挿通させて行われる。これにより摩擦により表示が容易に消去されることのないカードホルダ状の健康被保険者証を提供することが可能となる。
このように実施形態に係るカードホルダ状の健康被保険者証によれば、被保険者の記号、番号、氏名、性別、生年月日、保険者番号、保険者名などからなるデータを記憶した例えばICカードを収容する一方で、従来の紙製の被保険者証において目視により確認される被保険者の記号、番号、氏名、性別、生年月日、保険者番号、保険者名など、被保険者としての必要事項を表面に表示する。このように構成することで、ICカード1をその内部に収容して一体に携帯することが可能となり、カードホルダ本体には表面に従来と同様に保険証としての必要事項が記載されるため、永年紙製の保険証に馴れてきた世代においてもカードホルダ本体を保険証として認識し、抵抗なしに受け入れられることが可能となる。
なお、上記実施形態では、カードホルダ本体2に収容されるカードをICカード1としているが、これに限らず、被保険者並びに保険者の情報を記憶させる磁気カード、その他のカード状電子記憶媒体としてもよい。
さらに該カードは住民基本台帳カード、クレジットカードと共用されるものとしてもよい。
以上のように、本発明によれば、従来同様、目視による被保険者個人の必要事項が確認できるとともに、発行主体や責任を明確にした上で、収納するカードに応じて複数の機能を共存させることができるという効果がある。
次に、本発明のカードホルダ状の健康保険被保険者証の発行管理、運用管理を行う被保険者証発行管理システムの一実施形態について、以下、図面を参照して、説明する。図6は、本実施形態の被保険者証発行管理システムの構成を示す構成図である。
本実施形態の被保険者証発行管理システムは、外部ネットワークに対して閉じたメインシステム(被保険者証発行管理システム100)と、インターネット等の外部ネットワークに対して開いたサブシステム(資格確認システム200とを専用線(仮想専用線を含む)で接続して構成される。
メインシステムとなる被保険者証発行管理システム100は、被保険者証発行管理サーバ101と、カードホルダ状被保険者証発行機102と、ICカードリーダ・ライタ103と、被保険者情報データベース(以下、DBとする)110と、被保険者証等発行状況管理DB111とから構成される。
被保険者証発行管理サーバ101は、カードホルダ状被保険者証発行機102、ICカードリーダ・ライタ103、及び、被保険者情報DB110、被保険者証等発行状況管理DB111へのデータ入出力制御を行うことで、カードホルダ状の健康保険被保険者証の発行状況及び収容されるICカードへのキー情報の書き込み状況を、自システム(被保険者証発行管理システム100)内の被保険者証等発行状況管理DB111において管理するとともに、自システムと異なる外部システム(資格確認システム200)内の資格確認用DB210において、カードホルダ状の健康保険被保険者証の発行状況及び収容されるICカードへのキー情報の書き込み状況に基づく被保険者資格の有効区分を管理する。
カードホルダ状被保険者証発行機102は、上述したカードホルダ本体2の発行処理を行うカード発行機であって、被保険者証発行管理サーバ101の制御の下、被保険者情報DB110に格納された被保険者の記号、番号、氏名、性別、生年月日、資格取得日からなる被保険者情報を用い、カードホルダ本体2の表示部(図7の表裏を参照)に表示する被保険者証情報の入力に基づく印刷処理、ホルダ作成処理を行い、カードホルダ状の健康保険被保険者証(カードホルダ本体2)を発行する。
ICカードリーダ・ライタ103は、上述したICカード1へのデータ読み込み/書き込み処理を行うリーダ・ライタであって、被保険者証発行管理サーバ101の制御の下、カードホルダ本体2に収容されるICカード1に被保険者証情報のキー情報を書き込む(後述する)。
被保険者情報DB110は、被保険者情報を格納する記憶装置であって、例えば、図8に示すようなフィールド構成を採用する。図8に示すように、被保険者情報とは、各保険者(例えば保険者A)に加入する被保険者に関する情報(所定の規定により定められたデータNo.、記号・番号、氏名、性別、生年月日、資格取得日、資格喪失日、その他の情報)からなる。
キー情報とは、被保険者情報(記号・番号、氏名、性別、生年月日等)と紐付けられた各ICカード1への情報入力処理(ICカードへの情報入力日)毎にユニークな識別情報であって、被保険者証発行管理サーバ101において発行され、被保険者証等発行状況管理DB111において管理される。
被保険者証等発行状況管理DB111は、被保険者情報DB110に格納される被保険者情報をマスタとするレプリカデータに加え、被保険者証の発行状況として、被保険者証の発行日、及び、被保険者証有効期限が格納される。また、ICカード1にキー情報を書き込んだ場合は、さらに、ICカードへのデータ入力状況としてキー情報及びキー情報書き込み日が格納される。
被保険者証の発行状況、ICカードへのデータ入力状況は、図9〜図11の3パターンに分類される。
(ア) 新規に被保険者証のみを発行する
(イ) 新規に被保険者証(カードホルダ本体2)を発行するとともに、ICカード1にもキー情報を書き込む
(ウ) 他保険者にて既にICカードにそのキー情報を書き込んでいる人が保険者を異動し、新たに被保険者となる場合、旧被保険者証は旧保険者に返却されるが、ICカードに残る旧保険者のキー情報は、そのままとし、新しい保険者にて新しいキー情報を追加書き込みする
サブシステムとなる資格確認システム200は、各保険者の資格確認サーバ201と各保険者の資格確認用データベース210から構成され、インターネット300を介して、各医療機関の資格確認端末301と接続される。
資格確認サーバ201は、被保険者証の表記のうち、必要な情報の入力によって、若しくは、ICカード1に書き込まれるキー情報によって、資格確認用データベース210を検索し、被保険者資格の有効/無効を判定し、資格確認結果を返すサーバである。
資格確認用データベース210は、被保険者証等発行状況管理DB111に格納される被保険者情報をマスタとするレプリカデータであって、少なくとも、各保険者に加入する被保険者のキー情報、記号・番号、氏名等の被保険者識別情報等の被保険者資格の有効/無効を判定するのに必要なデータからなる。
資格有効・無効の判定は、被保険者の保険者への加入資格が有効であるか無効であるかを示し、資格確認対象日時が資格取得日から資格喪失日の間に該当し、かつ、被保険者証の有効期限内であれば有効と判定し、資格確認対象日時が資格喪失日を経過している場合、又は、被保険者証の有効期限を超過している場合は無効と判定される。
資格確認端末301は、インターネット300等の外部ネットワークを各医療機関において、被保険者証のみが発行されている場合は、その表記のうち、必要な情報の入力に基づき、また、キー情報を書き込んだICカードを利用する場合は、カードリーダによって読み取られるICカードのキー情報に基づいて、資格確認要求を資格確認サーバ201に対して行う通信端末である。
次に、図面を参照して、本実施形態の被保険者証発行管理システムの動作について説明する。図12は、本実施形態の被保険者証発行管理システムによる被保険者証の発行管理/運用処理の過程を示すフローチャートである。
今、各保険者において、新規に被保険者証を発行する場合、被保険者の新規加入手続きにより(図12のステップS1)、所定の記号、番号や氏名、生年月日等を被保険者情報DB110に登録する(ステップS2)。
被保険者証発行管理システム100において、被保険者証発行管理サーバ101は、被保険者情報DB110への新規加入者の被保険者情報が登録されたことを受けて、カードホルダ状被保険者証発行機102に対して、被保険者証の発行命令とともに、この被保険者情報を出力する。
カードホルダ状被保険者証発行機102は、入力する被保険者情報と、予め設定された法規表示事項とに基づいて、内部に収容しているカードホルダ本体2に印刷し、被保険者に対して、カードホルダ状被保険者証を発券する(ステップS4)。
また、被保険者証発行管理サーバ101は、被保険者証等発行状況管理DB111に、被保険者情報DB110に格納される被保険者情報をマスタとするレプリカデータとしての被保険者情報に加え、被保険者証の発行状況を書き込む(ステップS5)。
そして、被保険者証発行管理サーバ101は、資格確認サーバ201を介して、資格確認システム200内の資格確認DB210に、被保険者証等発行状況管理DB111に格納される被保険者情報をマスタとするレプリカデータとして、被保険者情報を書き込む(ステップS6)。
被保険者が医療機関で受診の際に、受領したカードホルダ状被保険者証を提示した場合(ステップS10)、資格確認端末301は、入力される被保険者識別情報を検索キーとして、該当する資格確認サーバ201に資格確認要求を送信する(ステップS11)。
資格確認サーバ201は、資格確認要求とともに検索キーを受信すると、資格確認用DB210を検索し、該当する被保険者の資格の有効/無効を判定し、資格確認結果として資格確認端末301に返信する(ステップS12)。
資格確認端末301は、資格確認結果を受信すると、被保険者の資格有効/無効の判定結果を表示部に表示する(ステップS13)。
したがって、本実施形態の被保険者証発行管理システムによれば、各保険者において、カードホルダ状被保険者証を発行管理することが出来るとともに、外部システムである資格確認システム内のデータも合わせて最新の情報に管理することが出来る効果が得られる。
次に、上述した新規加入手続き時において、ICカード1にキー情報を書き込む場合(ステップS20)は、カードホルダ状被保険者証の発券に加えて、以下の手順が加わる。
被保険者証発行管理サーバ101は、ICカード1への情報入力処理(ICカードへの情報入力日)毎に、被保険者情報(記号、番号、氏名、生年月日等)と紐付けられたキー情報を発行し、ICカードリーダ・ライタ103に出力する。
ICカードリーダ・ライタ103は、カードホルダ本体2に収容されるICカード1(例えば、住基カード等の他主体発行のICカード(RF−IDカード等))に、入力される被保険者証情報のキー情報を書き込む(ステップS21)。このとき、既にICカードに旧保険者で書き込まれた古いキー情報が存在する場合でも、新たに新しいキー情報を発行し、追加で書き込む。
そして、ICカードリーダ・ライタ103は、キー情報書き込み済みのICカード1を被保険者に対して発券する(ステップS22)。
また、被保険者証発行管理サーバ101は、被保険者証等発行状況管理DB111に、ICカードへのデータ入力状況として、ICカードに書き込んだキー情報及び書き込み日を書き込む(ステップS23)。
そして、被保険者証発行管理サーバ101は、資格確認サーバ201を介して、資格確認システム200内の資格確認DB210に被保険者情報に加え、さらに、該当する被保険者のキー情報を書き込む(ステップS24)。
被保険者が医療機関で受診の際に、受領したキー情報書き込み済みのICカード1を収容するカードホルダ状被保険者証を提示した場合(ステップS30)、資格確認端末301は、ICカード1に書き込まれたキー情報を読み取って、これを検索キーとして、該当する資格確認サーバ201に資格確認要求を送信する(ステップS31)。
したがって、ICカードに複数のキー情報がある場合であっても、最も新しいキー情報を読み取ることで、最新の保険者の資格確認サーバにアクセスすることが出来る。
資格確認サーバ201は、資格確認要求とともに検索キー(キー情報)を受信すると、資格確認用DB210を検索し、該当する被保険者の資格有効/無効を判定して、資格確認結果として資格確認端末301に返信する(ステップS32)。
資格確認端末301は、資格確認結果を受信すると、被保険者の資格有効/無効の判定結果を表示部に表示する(ステップS33)。
したがって、本実施形態の被保険者証発行管理システムによれば、各保険者において、カードホルダ状被保険者証の発行管理及びICカードへのキー情報の書き込み管理が出来るとともに、外部システムである資格確認システム内のデータも合わせて最新の情報に管理することが出来る効果が得られる。
次に、本発明のカードホルダ状の健康保険被保険者証の発行管理、運用管理を行う被保険者証発行管理システムの第2の実施形態について、以下、図面を参照して、説明する。図13は、第2の実施形態の被保険者証発行管理システムの構成を示す構成図である。
本実施形態の被保険者証発行管理システムは、被保険者が複数の保険者間を異動することにより、保険者が変更になる(旧保険者システムから新保険者システムへの移行)場合も、ICカードに書き込んだキー情報はこのまま新しい保険者に引き継がれることを想定したものであり、第1の実施形態における被保険者証発行管理システムと以下の点で異なる。
すなわち、第2の実施形態の被保険者証発行管理システムは、第1の実施形態の被保険者証発行管理システムと同様に、被保険者証発行管理システム100と、資格確認システム200とを専用線で接続して構成されるが、資格確認システム200において、さらに、資格確認要求時に受信する被保険者識別情報から対象保険者を識別する振り分けサーバ401と振り分け用DB410を有している点が異なる。
振り分けサーバ401は、インターネット等の外部ネットワーク300を介して、資格確認サーバ201、資格確認端末301と接続され、専用線を介して、被保険者証発行管理サーバ101と接続される。振り分けサーバ401は、資格確認端末301より受信する資格確認要求及び被保険者識別情報(被保険者証の表記のうち、必要な情報、または、ICカード1に書き込まれたキー情報)に基づいて、この被保険者識別情報と紐付けられた保険者の識別情報(資格確認サーバ201のIPアドレス等)を振り分け用DB410に格納される被保険者の振り分けテーブルより読み出して、該当する資格確認サーバ201に対して、資格確認要求を代理発行する。
振り分け用DB410は、被保険者証等発行状況管理DB111に格納される被保険者情報のうち、キー情報等の被保険者識別情報と、これに紐付けられた保険者の識別情報(資格確認サーバ201のIPアドレス等)との対応関係を示す振り分けテーブルを格納する。
次に、図面を参照して、本実施形態の被保険者証発行管理システムの動作について説明する。図14は、本実施形態の被保険者証発行管理システムによる被保険者証の発行管理/運用処理の過程を示すフローチャートである。
今、各保険者において、新規に被保険者証を発行する場合、被保険者の新規加入手続きにより(図14のステップS40)、被保険者情報を被保険者情報DB110へ書き込むとともに(ステップS41)、被保険者証を発行し(ステップS42、S43)、発行状況を被保険者証等発行状況管理DB111、資格確認用DB210に書き込む(ステップS44、S45)。
被保険者が医療機関で受診の際に、受領したカードホルダ状被保険者証を提示した場合(ステップS50)、資格確認端末301は、入力される被保険者証の表示内容(保険者名、被保険者証番号等)を検索キーとして、振り分けサーバ401に資格確認要求を送信する(ステップS51)。
振り分けサーバ401は、資格確認要求とともに検索キーを受信すると、該当する保険者の資格確認サーバ201に対して、受信した検索キーとともに資格確認要求を送信する(ステップS52)。
資格確認サーバ201は、資格確認要求とともに検索キーを受信すると、資格確認用DB210を検索し、該当する被保険者の資格有効/無効を判定して、資格確認結果として振り分けサーバ401に返信する(ステップS53)。
振り分けサーバ401は、資格確認結果を受信すると、要求元の資格確認端末301に対して返信する(ステップS54)。資格確認端末301は、資格確認結果を受信すると、被保険者の資格有効/無効の判定結果を表示部に表示する(ステップS55)。
したがって、本実施形態の被保険者証発行管理システムによれば、各保険者において、カードホルダ状被保険者証を発行管理することが出来るとともに、外部システムである資格確認システム内のデータも合わせて最新の情報に管理することが出来る効果が得られる。
次に、上述した新規加入手続き時において、ICカード1にキー情報を書き込む場合(ステップS60)は、カードホルダ状被保険者証の発行に加えて、以下の手順が加わる。被保険者証発行管理サーバ101は、ICカードリーダ・ライタ103を制御して、カードホルダ本体2に収容されるICカード1に、被保険者証情報のキー情報を書き込んで(ステップS61)、被保険者に対して発券する(ステップS62)。
また、被保険者証発行管理サーバ101は、被保険者証等発行状況管理DB111にICカードへのデータ入力状況として、ICカードに書き込んだキー情報及びその書き込み日を書き込む(ステップS63)。このとき、他保険者にて既にICカード1にキー情報が書き込まれている場合は、そのキー情報を引き継ぐことから、新たなキー情報の発行は行わず、そのキー情報を読み込み、被保険者証等発行状況管理DB111に書き込む。また、被保険者証発行管理サーバ101は、資格確認サーバ201を介して、資格確認システム200内の資格確認DB210にも、同様に、該当する被保険者のキー情報等の被保険者識別情報を書き込む(ステップS64)。
そして、被保険者証発行管理サーバ101は、振り分けサーバ401を介して、振り分けDB410にも、同様に、被保険者のキー情報等の被保険者識別情報を各保険者の識別情報と紐付けて書き込む(ステップS65、S66)。
振り分けDB410へ被保険者識別情報を登録する場合、新たに書き込み要求があった被保険者のキー情報が既に記憶されている振り分けテーブルにおいて、他の保険者と紐付けられている場合、振り分けサーバ401は、当該既登録の被保険者データを削除するとともに、削除対象の被保険者と紐付けられている保険者(旧保険者)のシステムに対して、当該被保険者の異動を通知する(ステップS67)。
異動通知のあった旧保険者のシステムは、新規登録の被保険者に関する新保険者への異動通知を受信し、自システム内の被保険者情報DB110の資格喪失日フィールドを更新する(ステップS68)。
被保険者が医療機関で受診の際に、受領したICカード1を収容するカードホルダ状被保険者証を提示した場合(ステップS70)、資格確認端末301は、ICカード1に書き込まれたキー情報を読み取って、これを検索キーとして、振り分けサーバ401に資格確認要求を送信する(ステップS71)。
振り分けサーバ401は、資格確認要求とともに検索キー(キー情報)を受信すると、振り分け用DB410を検索し、該当する保険者の識別情報(資格確認サーバ201のIPアドレス等)を被保険者の振り分けテーブルより読み出し、受信した検索キー(キー情報)とともに資格確認要求を送信する(ステップS72)。
資格確認サーバ201は、資格確認要求とともに検索キー(キー情報)を受信すると、資格確認用DB210を検索し、該当する被保険者の資格有効/無効を判定して、資格確認結果として振り分けサーバ401に返信する(ステップS73)。
振り分けサーバ401は、資格確認結果を受信すると、要求元の資格確認端末301に対して返信する(ステップS74)。資格確認端末301は、資格確認結果を受信すると、被保険者の資格有効/無効の判定結果を表示部に表示する(ステップS75)。
したがって、本実施形態の被保険者証発行管理システムによれば、各保険者において、カードホルダ状被保険者証の発行管理及びICカードへのキー情報の書き込み管理が出来るとともに、外部システムである資格確認システム内のデータも合わせて最新の情報に管理することが出来る効果が得られる。
また、本実施形態の被保険者証発行管理システムによれば、毎回保険者が新しいキー情報を発行する必要がなく、一旦、個人にキー情報が割り当てられると、それを引き続き使用することが出来る効果が得られる。
次に、本発明のカードホルダ状の健康保険被保険者証の発行管理、運用管理を行う被保険者証発行管理システムの第3の実施形態について、以下、図面を参照して、説明する。図16は、第3の実施形態の被保険者証発行管理システムの構成を示す構成図である。
本実施形態の被保険者証発行管理システムは、ICカード1とカードホルダ本体2の発行管理主体が異なり、個人を特定するキー情報が既に書き込まれたICカードが各個人に配布されている場合を想定したものであり、第1、2の実施形態における被保険者証発行管理システムと以下の点で異なる。
すなわち、第3の実施形態の被保険者証発行管理システムは、第1の実施形態の被保険者証発行管理システムと同様に、被保険者証発行管理システム100と、資格確認システム200とを専用線で接続して構成されるが、資格確認システム200において、さらに、キー情報を被保険者証情報のキー情報としてではなく、個人を特定するキー情報とし、この個人のキー情報と被保険者証情報とを一元管理するキー情報管理サーバ501とキー情報/被保険者番号等管理DB510とから構成されるキー情報管理システム500を有している点が異なる。
キー情報管理サーバ501は、振り分けサーバ401と同様に、インターネット等の外部ネットワーク300を介して、資格確認サーバ201、資格確認端末301と接続されているが、被保険者証発行管理サーバ101とは接続されて居ない点で振り分けサーバ401と異なる。
また、キー情報管理サーバ501は、キー情報/被保険者番号等管理DB510を有しており、資格確認端末301より受信する、識別情報(被保険者証の表記のうち、必要な情報、または、ICカード1に書き込まれたキー情報)及び被保険者の資格確認要求に基づいて、被保険者識別情報と紐付けられた被保険者証情報(保険者名、被保険者番号等)をキー情報/被保険者番号等管理DB510より読み出し、該当保険者の資格確認サーバ201に対して、資格確認要求を代理発行するとともに、資格確認要求に対する資格確認結果を受信すると、資格確認端末301に対して返信する。
キー情報/被保険者番号等管理DB510は、カードホルダ状の健康保険被保険者証(カードホルダ本体2)の表示部に表示する被保険者証情報(保険者名、被保険者証番号等)と、カードホルダ状の健康保険被保険者証に収容されるICカード1に書き込まれた識別情報とを紐付けて格納する。
次に、図面を参照して、本実施形態の被保険者証発行管理システムの動作について説明する。図17は、本実施形態の被保険者証発行管理システムによって発行管理された被保険者証情報と、資格確認システムにおいて利用するICカード1に書き込まれたキー情報との紐付けを常に最新の状態に管理するための情報管理の運用処理の過程を示すフローチャートである。
今、ICカード1を使用せず、カードホルダ状の健康保険被保険者証に基づいて、資格確認を行う場合、被保険者が医療機関で受診の際に、受領したカードホルダ状被保険者証を提示すると(ステップS80)、資格確認端末301は、入力される被保険者証の表示内容(保険者名、被保険者証番号等)を検索キーとして、キー情報管理サーバ501に資格確認要求を送信する(ステップS81)。
キー情報管理サーバ501は、資格確認要求とともに検索キーを受信すると、該当する保険者の資格確認サーバ201に資格確認要求を送信する(ステップS82)。
資格確認サーバ201は、資格確認要求とともに検索キーを受信すると、資格確認用DB210を検索し、該当する被保険者の資格有効/無効を判定して、資格確認結果としてキー情報管理サーバ501に返信する(ステップS83)。
キー情報管理サーバ501は、資格確認結果を受信すると、要求元の資格確認端末301に対して返信する(ステップS84)。資格確認端末301は、資格確認結果を受信すると、被保険者の資格有効/無効の判定結果を表示部に表示する(ステップS85)。
次に、キー情報と保険者名、被保険者証番号等がキー情報/被保険者番号等管理DB510において、予め紐付けされている場合、キー情報管理サーバ501は、ICカードに書き込まれたキー情報に基づいて、保険者名、被保険者証番号等を特定し、それらの情報を検索キーとして、該当する保険者の資格サーバ201にアクセスして資格確認を行う。このとき、資格確認端末では、資格確認が行われた保険者名、被保険者証番号等が表示され、その結果が表示される。
すなわち、被保険者が医療機関で受診の際に、受領したICカード1を収容するカードホルダ状被保険者証を提示した場合(ステップS90)、資格確認端末301は、ICカード1に書き込まれたキー情報を読み取って、これを検索キーとして、キー情報管理サーバ501に資格確認要求を送信する(ステップS91)。
キー情報管理サーバ501は、資格確認要求とともに検索キー(キー情報)を受信すると、キー情報/被保険者番号等管理DB510を検索し、該当する保険者名、被保険者番号等を読み出し、それらの情報を検索キーとして、該当する保険者の資格確認サーバ201に資格確認要求を送信する(ステップS92〜S94)。
資格確認サーバ201は、資格確認要求とともに検索キー(被保険者番号等)を受信すると、資格確認用DB210を検索し、該当する被保険者の資格有効/無効を判定して、資格確認結果としてキー情報管理サーバ501に返信する(ステップS95)。
キー情報管理サーバ501は、資格確認結果を受信すると、要求元の資格確認端末301に対して返信する(ステップS96)。資格確認端末301は、資格確認結果を受信すると、被保険者の資格有効/無効の判定結果を資格確認を行った保険者名、被保険者番号とともに表示部に表示する(ステップS97)。
次に、キー情報と保険者名、被保険者証番号等との新規紐付け登録又は、紐付けられている保険者名、被保険者証番号等の変更が必要な場合、キー情報と保険者名、被保険者証番号等との新規紐付け登録や、保険者を異動した際の紐付けデータの変更登録は、資格確認端末301より行う。その際、キー情報管理サーバ501は、被保険者証の表示による資格確認が行われた後、新規(変更)登録を行う。
具体的には、本人からの申告又は、ICカードから読み取られたキー情報を元に資格確認が行われた結果(登録なしが判明又は、資格の有効/無効に関わらず資格確認端末画面で被保険者証の表示とは異なる保険者の情報が表示された場合)により、キー情報と保険者名、被保険者証番号等との新規紐付けや、紐付けられている保険者名、被保険者証番号等の変更が必要な場合、被保険者証の表示により資格確認端末から資格確認を行った後、当該キー情報と保険者名、被保険者証番号等との新規紐付け登録又は、紐付けられている保険者名、被保険者証番号等の変更(キー情報/被保険者番号等管理DBに新規登録又は変更登録)が行われる。
すなわち、図18に示すフローチャートにおいて、被保険者が医療機関で受診の際に、キー情報が書き込まれたICカード1を収容するカードホルダ状被保険者証を提示した場合(ステップS100)、資格確認端末301は、入力される被保険者証の表示内容(保険者名、被保険者証番号等)を検索キーとして、キー情報管理サーバ501に資格確認要求を送信する(ステップS101)。
キー情報管理サーバ501は、資格確認要求とともに検索キー(保険者名、被保険者章番号等)を受信すると、該当する保険者の資格確認サーバ201に資格確認要求を送信する(ステップS102)。
資格確認サーバ201は、資格確認要求とともに検索キーを受信すると、資格確認用DB210を検索し、該当する被保険者の資格有効/無効を判定して、資格確認結果としてキー情報管理サーバ501に返信する(ステップS103)。
キー情報管理サーバ501は、資格確認結果を受信すると、要求元の資格確認端末301に対して返信する(ステップS104)。
資格確認端末301は、資格確認結果を受信すると、被保険者の資格有効/無効の判定結果を表示部に表示する(ステップS105)。ここで、被保険者の資格が有効であることが確認されると、資格確認端末301は、キー情報管理サーバ501に保険者名、被保険者証番号等の情報と、ICカードに書き込まれているキー情報とともに、新規(変更)登録要求を送信する(ステップS106)。
キー情報管理サーバ501は、保険者名、被保険者証番号等の情報と、キー情報とを受信すると、キー情報/被保険者番号等管理DB510に新規(変更)登録情報を書き込む(ステップS107、S108)
したがって、本実施形態においては、各保険者ではICカード1に書き込まれるキー情報の管理は不要となり、カードホルダ状被保険者証の発行管理及び資格確認システム内の被保険者情報のみ管理すればよいため、資格確認を効率的に行うためのICカードやそれに書き込むキー情報の管理は一切不要となる効果が得られる。
また、保険者が変更になった場合や新規登録の場合でも、医療機関で行なわれる受診の際の資格確認端末による資格確認行為の中で、この変更登録や新規登録が可能となり、保険者により発行された被保険者証情報と、ICカードに書き込まれた個人を特定するキー情報との紐付けを常に最新の情報に保つことができる効果が得られる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、上記実施形態は、それぞれキー情報の発行者が
・各保険者毎に発行
・一元管理発行
のいずれの形態であるか、及び、キー情報の扱いとして、
・キー情報の新規発行を認める
・個人固有のキー情報を継続使用する
のいずれの形態であるかによって分類される。すなわち、実施形態1は、複数の保険者毎にキー情報を発行し、キー情報の新規発行を認める場合であり、実施形態2は、複数の保険者毎にキー情報を発行し、個人固有のキー情報を継続使用する場合であり、実施形態3は、キー情報を一元管理発行し、個人固有のキー情報を継続使用する場合である。
そして、これらそれぞれの実施形態により、カードホルダ状の保険者証に表示される情報とICカードに書き込まれるキー情報の整合性を取ることが出来る効果が得られる。
上述の被保険者証発行管理サーバ101、資格確認サーバ201、資格確認端末301、振り分けサーバ401、キー情報管理サーバ501は、内部に、コンピュータシステムを有している。
そして、上述した被保険者証発行管理処理に関する一連の処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。
すなわち、被保険者証発行管理サーバ101、資格確認サーバ201、資格確認端末301、振り分けサーバ401における、各処理手段、処理部は、CPU等の中央演算処理装置がROMやRAM等の主記憶装置に上記プログラムを読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、実現されるものである。
ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
カードホルダ本体にICカードを挿入する状態を示す正面図である。 カードホルダ本体の背面側を示し、同じくICカードを挿入する状態を示す背面図である。 同じくICカードを挿入し、収容したカードホルダ本体の背面図である。 図1のIV−IV線に沿う断面図である。 カードホルダ本体の表面並びに裏面に熱可塑性フィルムを熱溶着する状態を示す断面図である。 被保険者証発行管理システムの構成図である。 被保険者証の印刷例を示す図である。 被保険者情報DBの構成図である。 被保険者証とICカードとを新規に発券する場合の発券形態である。 被保険者証のみを発券する場合の発券形態である。 被保険者証を回収、再発行し、ICカードを更新する場合の発券形態である。 被保険者証の発行管理/運用の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態の被保険者証発行管理システムの構成図である。 第2実施形態における被保険者証の発行管理/運用の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態における被保険者証の発行管理/運用の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態の被保険者証発行管理システムの構成図である。 第3実施形態におけるキー情報管理の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態におけるキー情報管理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1…ICカード
2…カードホルダ本体
3…開口部
4…切欠凹部
5…フィルム
6…熱ローラ
100…被保険者証発行管理システム
101…被保険者証発行管理サーバ
102…カードホルダ状被保険者証発行機
103…ICカードリーダ・ライタ
110…被保険者情報DB
111…被保険者証等発行状況管理DB
201…資格確認サーバ
210…資格確認用DB
300…インターネット
301…資格確認端末
401…振り分けサーバ
410…振り分けDB
501…キー情報管理サーバ
510…キー情報/被保険者番号等管理DB

Claims (13)

  1. 全体合成樹脂材にて形成される略長方形状の袋状とされ、一辺部に、内部にカードを収容するための開口部を有するカードホルダ本体を備え、略長方形状をなすカードホルダ本体の表面部に被保険者の記号、番号、氏名、性別、生年月日、保険者番号、保険者名及び前記被保険者の自筆の住所・氏名を含む健康保険の被保険者証としての必要事項を表示し、該カードホルダ本体の表示部をもって被保険者証としてなり、前記被保険者の記号、番号、氏名、性別、生年月日、保険者番号、保険者名を含む被保険者証情報と紐付けられた前記カードへの前記被保険者証情報の情報入力処理毎に付与されるキー情報、該キー情報を書き込んだ日付を記憶したカード状記録媒体を格納して一体に携帯するカードホルダ状の健康保険被保険者証。
  2. 前記カード状記録媒体に複数のキー情報が書き込まれている場合、最も新しいキー情報が、前記被保険者の保険者であることを特徴とする請求項1に記載のカードホルダ状の健康保険被保険者証。
  3. カードホルダ本体の表面部に表示される被保険者証としての必要事項は、合成樹脂製のカードホルダ本体の表面部にプリント表示され、該プリント表示された表示部表面には、透明な熱可塑性フィルムが熱溶着される請求項1に記載のカードホルダ状の健康被保険者証。
  4. 略長方形状をなすカードホルダ本体の裏面部には、被保険者証の取扱注意事項がプリント表示される請求項1に記載のカードホルダ状の健康保険被保険者証。
  5. 前記カード状記録媒体がICカードまたは磁気カードである請求項1に記載のカードホルダ状の健康保険被保険者証。
  6. カードホルダ本体の表示部に表示する被保険者証情報に基づいて、請求項1から請求項5に記載のカードホルダ状の健康保険被保険者証を発行する健康保険被保険者証発行手段と、
    前記カードホルダ状の健康保険被保険者証に収容されるカード状電子記憶媒体に前記被保険者証情報と紐付けられた前記カードへの前記被保険者証情報の情報入力処理毎に付与されるキー情報及び該キー情報を書き込んだ日付を書き込む被保険者証情報書き込み手段と、
    を具備することを特徴とする健康保険被保険者証発行管理システム。
  7. 披保険者が異なる保険者に異動し、新たに他の保険者の被保険者となる場合、
    前記被保険者証情報書き込み手段が、前記カード状記録媒体に対して旧保険者のキー情報を削除せず、新しい保険者のキー情報を書き込み、
    前記健康保険被保険者証発行手段が、新たに請求項1から請求項5に記載のカードホルダ状の健康保険被保険者証を発行する
    ことを特徴とする請求項6に記載の健康保険被保険者証発行管理システム。
  8. カードホルダ本体の表示部に表示する被保険者証情報に基づいて、請求項1から請求項5に記載のカードホルダ状の健康保険被保険者証を発行するとともに、
    前記カードホルダ状の健康保険被保険者証に収容されるカード状電子記憶媒体に前記被保険者証情報と紐付けられた前記カードへの前記被保険者証情報の情報入力処理毎に付与されるキー情報及び該キー情報を書き込んだ日付を書き込む
    ことを特徴とする健康保険被保険者証発行管理方法。
  9. 披保険者が異なる保険者に異動し、新たに他の保険者の被保険者となる場合、
    前記被保険者証情報書き込み手段が、前記カード状記録媒体に対して旧保険者のキー情報を削除せず、新しい保険者のキー情報を書き込み、
    前記健康保険被保険者証発行手段が、新たに請求項1から請求項5に記載のカードホルダ状の健康保険被保険者証を発行する
    ことを特徴とする請求項8に記載の健康保険被保険者証発行管理方法。
  10. 前記カードホルダ状の健康保険被保険者証の発行状況を、自システム内の記憶手段において管理するとともに、
    前記自システムと異なる外部システムである資格確認システム内の記憶手段において、
    前記カードホルダ状の健康保険被保険者証の発行状況に基づく被保険者資格の有効区分を管理する
    ことを特徴とする請求項8または請求項9に記載の健康保険被保険者証発行管理方法。
  11. カードホルダ本体の表示部に表示する被保険者証情報に基づいて、請求項1から請求項5に記載のカードホルダ状の健康保険被保険者証を発行する処理と、
    前記カードホルダ状の健康保険被保険者証に収容されるカード状電子記憶媒体に前記被保険者証情報と紐付けられた前記カードへの前記被保険者証情報の情報入力処理毎に付与されるキー情報を書き込む処理と
    をコンピュータに実行させるための健康保険被保険者証発行管理プログラム。
  12. 資格確認要求元の端末より受信する、請求項1に記載のカードホルダ状の健康保険被保険者証に収容されるカード状電子記憶媒体に書き込まれた保険者と紐付けられた被保険者を識別するキー情報及び該被保険者の資格確認要求に基づいて、該キー情報と紐付けられた保険者の識別情報を被保険者の振り分けテーブルより読み出し、該当する前記保険者の資格確認サーバに対して、資格確認要求を代理発行する手段と、
    該資格確認要求に対する資格確認結果を受信すると、前記資格確認要求元の端末に対して返信する手段と
    を具備し、
    前記被保険者に対する前記保険者が他の保険者に変更された場合、前記代理発行する手段が、前記披保険者のキー情報と前記他の保険者の識別情報とを紐付けて前記振り分けテーブルに書き込むことを特徴とする振り分けサーバ。
  13. 請求項1に記載のカードホルダ状の健康保険被保険者証の表示部に表示する被保険者証情報と、前記カードホルダ状の健康保険被保険者証に収容されるカード状電子記憶媒体に書き込まれた前記被保険者証情報と紐付けられた前記カードへの前記被保険者証情報の情報入力処理毎に付与される識別するキー情報とを紐付けて格納するデタベースと、
    資格確認要求元の端末より受信する、前記キー情報及び該被保険者の資格確認要求に基づいて、該キー情報と紐付けられた前記被保険者証情報を前記データベースより読み出し、 該当する前記保険者の資格確認サーバに対して、資格確認要求を代理発行する手段と、
    該資格確認要求に対する資格確認結果を受信すると、前記資格確認要求元の端末に対して返信する手段と
    を具備し、
    前記被保険者に対する前記保険者が他の保険者に変更された場合、前記代理発行する手段が、前記披保険者のキー情報と前記他の保険者の識別情報とを紐付けて前記データベースに書き込むことを特徴とするキー情報管理サーバ。
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