JP4632438B2 - 色処理方法、並びに、ルックアップテーブルを作成する色処理装置およびその方法 - Google Patents

色処理方法、並びに、ルックアップテーブルを作成する色処理装置およびその方法 Download PDF

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Description

本発明は、第一の色域の色を第二の色域の色に変換する色処理に関する。
近年、ディジタルカメラやイメージスキャナなどのディジタル機器が普及し、ディジタル画像を手軽に得ることができるようになった。一方、フルカラーハードコピー技術も急速に発展している。特に、インクジェット方式による印刷は、印刷画質が銀塩写真に匹敵するものになり、広く用いられるようになった。また、インターネットなどのネットワークが広く普及し、多くのユーザが、様々なデバイスをネットワークに接続することが可能な環境下にある。そして、このような入出力デバイスが多様な環境では、色域の広いモニタ上のカラー画像を色再現域が異なるプリンタによってハードコピーするように、色域が異なるデバイス間においてカラー画像データの入出力を行う場合が多い。
色域が異なるデバイス間で同じ色の再現を行う技術としてカラーマネージメントシステム(以後、「CMS」という)が広く知られている。図1は、このCMSの構成概要を示す図であり、デバイスに依存しない色空間を用いるCMSを示している。
図1において、入力デバイス(カメラ、スキャナなど)と出力デバイス(プリンタ、モニタなど)を接続する場合、入力系の色信号から出力系の色信号への変換を、それぞれのプロファイルと、デバイスに独立な色空間(PCS)を介在させて実現する。なお、PCSには例えばCIEXYZ、CIELabなどがある。プロファイルは、各デバイスカラーとPCSを結び付ける変換式、または、デバイスカラーとPCSの関係を予め記述した変換テーブルであるルックアップテーブル(LUT)として提供される。
図2はCMSの基本的な構成を示すブロック図である。
図2において、201はCMSにおける画像処理装置、202は画像を入力する画像入力装置、203は画像を表示する画像表示装置、204は画像を出力する画像出力装置である。
また、画像処理装置201において、画像入力部205は、画像入力装置202から画像を入力する。画像表示部206は、画像表示装置203に画像を表示するための信号を生成する。カラーマッチング処理部207は、画像入力装置202から入力して画像表示装置203に表示する画像の色と、画像出力装置204で出力する画像の色とのカラーマッチングを行う。画像処理部208は、画像出力装置204に出力するための階調変換処理や色変換処理などを行う。画像出力部209は、画像出力装置204に出力するための信号を生成する。
さらに、画像処理装置201は、画像入力装置202用のカメラプロファイルなどを、画像表示装置203用のモニタプロファイルなどを、画像出力装置204用のプリンタプロファイルなどを、それぞれ記憶するプロファイル210〜212を備える。
図2に示すシステムは、接続される入出力デバイスが異なっても、プロファイル210〜212をデバイスに合わせて交換することで、デバイスの違いに容易に対応することができる利点を有している。
CMSにおいて各デバイスで色再現をする際、入力デバイスが再現可能な色を出力デバイスで再現するために、逆に、出力デバイスで再現可能な色を入力デバイスで取得するために、入出力デバイス間で異なる色域の影響を吸収するガマット圧縮の技術が用いられる。
例えば、特開平6-225130号公報は、色域が異なる入出力デバイス間における一般的なガマット圧縮の手法を記載する。つまり、入力色空間をデバイスに依存しない色空間の均等色空間に変換し、この色空間の色のうち出力デバイスで再現できない色を、色差最小方向へ圧縮する手法、明度一定方向に彩度に応じて非線形圧縮する手法を記載する。また、特開平4-40072号公報に記載された方法は、入力色空間を、デバイスに独立な色空間である均等色空間やHVC色空間に変換し、この色空間の色が出力先の色域外か否かを判定する。そして、色域外と判定した場合、その色を、明度と色相が同じで彩度が最大の色値に圧縮する。
しかし、前述したガマット圧縮の技術は、出力デバイスの色域の形状を考慮するわけではない。そのため、以下に説明するような問題が発生する場合がある。
図3Aおよび3Bは、入力デバイス(例えばディジタルカメラ)の入力色空間であるsRGB色空間300と、出力デバイス(例えばインクジェットプリンタ)の色域301または302を、CIELab表色系で表す図である。
プリンタの色域302は、プリンタの色域301に比べて、低明度領域において彩度の再現性が劣り、色域が削り取られたような形状をしている。このように、プリンタの色域は、時に局所的に色再現性が極端に劣る部位が生じ、色域形状として図3Bに示す領域1のように、削り取られた形状を示したり、領域2のように、えぐれた形状を示す場合がある。
インクジェットプリンタでは、印刷ドットの粒状感、記録メディアが単位時間、単位面積当りで受容可能な総インク液滴量を考慮して色分解が行われる。記録メディアへのインク付与量を低減させるにはシアン、マゼンタ、イエローの各色インクによって再現されるグレー部分をブラックインクに置き換える、所謂下色除去(UCR)を行う。しかし、極端にインク受容量が少ない記録メディアの場合、UCR量を多くしてブラックインクに置き換える比率を高める必要がある。しかし、UCR量を高めれば低明度領域において大半がブラックインクになってしまい、彩度低下を引き起こす要因となる。また、三色または四色でグレーを再現する場合に比べて、印刷ドット密度が疎になり易い。
さらに、ブラックインクは、一般的なコピー記録紙など普通紙上での文字や線画の再現を優先して、顔料系の色材を用いて記録メディアの表層にインクが留まり易い(ドットが広がらない)組成のインクを使用する。一方、カラーインクは、色再現を優先して染料系の色材を用いて異色境界部の滲みが生じないように記録メディアに浸透しやすい(ドットが広がり易い)インクを利用する。このようなシステムの場合、カラーインクに対してブラックインクのドットは広がらない(大きくならない)ので、プリンタの記録ヘッドから吐出されるインク液滴量をブラックインクの場合はカラーインクよりも多くする必要がある。そのため、UCRにおいて記録メディアのインク受容量を考慮すると、よりブラックインクへの置換量が増加し、低明度領域の色再現能力がより低下する。
例えば、図3Aに示したsRGB色空間300の境界上に存在する色303を、プリンタの色域301に収めるように、ガマット圧縮の収束点Oに向かって圧縮すると、色303は、プリンタの色域301の境界上の色304に圧縮される。一方、図3Bに示すプリンタの色域302においては、色305に圧縮される。両者を比較すると、色305は、色304よりもかなり低彩度領域にあり、くすんだ色として再現される。つまり、同じsRGB色空間300の色303を圧縮しても、プリンタの色域の形状の違いにより、再現される色が違う場合がある。
また、黒の顔料インクを使う場合、削り取られた形状の領域1は顔料インクと染料インクが混在する領域になる。顔料インクは記録メディアへの浸透性が悪いため記録メディア表面付近で定着する。そのため、低明度で濃度が濃い、例えば、髪の毛のような写真を入力画像にすると、暗い色は顔料が多い領域、比較的明るい色は染料が多い領域として色再現され、むらが生じたように見える問題がある。
特開平6-225130号公報 特開平4-40072号公報
本発明は、第一の色域の色を第二の色域の色に変換する際、第二の色域の形状を考慮して変換を行うことを目的とする。
本発明は、前記の目的を達成する一手段として、以下の構成を備える。
本発明にかかる色処理は、第一の色域の色を第二の色域の色に変換する際に、前記第二の色域内に、前記変換を行う際に測色的に一致させる測色的一致領域を設定し、前記第二の色域の所定色域面の最外郭の一部に複数の制御点を設定し、前記制御点の中の何れか二点をつなぐ直線上または曲線上に前記最外郭の一部を変形することで、前記第二の色域を前記変換用に変形した第三の色域を導出し、前記第二の色域の測色的一致領域、および、前記測色的一致領域に対応する前記第一の色域の一部領域を前記変形と同様に変形し、前記測色的一致領域は測色的に近似した色再現を行うとともに、前記測色的一致領域外の前記第一の色域の色を前記第三の色域に階調重視でマッピングし、前記マッピングの結果に基づき、前記第一の色域の色を前記第二の色域の色に変換することを特徴とする。
本発明によれば、第一の色域の色を第二の色域の色に変換する際、第二の色域の形状を考慮して変換を行うことができる。従って、出力デバイスの色域が、低明度領域が削り取られた形状など、いびつな形状を有していても、一つの収束点にガマット圧縮するような容易な方法で、好ましい色再現を実現することができる。さらに、測色的に近似した色再現を行う測色的一致領域を設け、測色的一致領域において良好な測色的一致を図ることで、例えば、メディアや印刷モードの変更に伴う色域形状の変化の影響をできるだけ小さくし、色再現の変化を抑制することができる。
以下、本発明にかかる実施例の色処理を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下では、一例として、入力色空間をディジタルカメラの一般的な入力色空間であるsRGB色空間、出力デバイスをインクジェットプリンタとして説明する。ここで、sRGB色空間、プリンタ色域は、共通の表色系として均等色空間(CIELab表色系)で扱うが、CIELab表色系に限定されるものでなく、Luv色空間など、均等色空間であればよい。以降、CIELab表色系で表されるsRGB色空間をプリンタ色域にガマット圧縮する一例を説明する。
●階調重視のガマット圧縮
まず、ガマット圧縮の主要な手法の一つである「階調重視(perceptual)」圧縮方法に、本発明を適応する実施例を説明する。
図4はsRGB色空間404とプリンタ色域405のある色相断面を示す図である。例えば、それぞれの色域を離散的に格子点(グリッド)で表現し、残りの領域を線形補間的につなげれば、図に示すような連続的な色空間として解析を行うことができる。
プリンタ色域405の低明度領域は、前述した要因によって削り取られた形状(凹んだ形状)を示している。点Oはガマット圧縮の収束点であり、プリンタ色域405外の色は、点Oに向って直線的にガマット圧縮する。
図5は色域圧縮を説明するために、点Oから各点までの距離の関係を示す図である。
図5に示すTは収束点OからsRGB色空間404の外郭上の点400(図4)までの距離、Dは収束点Oからプリンタ色域405の外郭上の点401(図4)までの距離を表す。また、Xを収束点OからsRGB色空間404内の圧縮対象色402(図4)までの距離である。色402の圧縮後の距離X'は式(1)によって計算する。
X' = D/T・X …(1)
このような方法を用いてガマット圧縮を行うと、点400の色は点401の色に、色402は色403にマッピングされる。この圧縮方法によれば、低明度領域の色はプリンタ色域405の特性(低明度領域が削り取られた形状)によって、彩度が低いくすんだ色として再現される。
実施例1では、収束点Oへの簡単な圧縮手法により、より高い彩度が出る位置にマッピングして、見栄えがする色再現を実現する。
●プリンタ色域の仮想的変形
図6はプリンタ色域の仮想的な変形を説明する図である。
まず、次のようにして、ある色相のプリンタ色域405を解析する。プリンタ色域405の最外郭の格子点と、隣り合う最外郭の格子点を直線で結ぶ。この状態で、ある色相断面を図示すると図6に示すようになる。図6に示す黒丸(●)は前述の格子点である。とくに、格子点600は、プリンタ色域405の黒色点(プロセスブラック)に相当する。また、図6に示す白丸(○)は基本色点であり、プリンタ色域405における一次色のシアン、マゼンタ、イエローと、それらの混色(二次色)レッド、グリーン、ブルー(基本六色)に対応する色域上の点である。以後、これらの格子点を制御点として、プリンタ色域405を仮想的に変形する方法を説明する。
図6に示す点P1、P2(○)はプリンタ色域405の基本色点(例えばレッドやイエロー等)を表す。図6では、分かりやすいように、色相断面上に基本色点が二つある状態を示している。プリンタ色域の基本色点のL*a*b*値を取得する方法は以下のとおりである。
例えば、プリンタがRGB信号を受信する場合(RGBプリンタ)、プリンタ色域405内のすべての色について、RGB信号(プリンタRGB値)と測色空間で特定される色(例えばL*a*b*値)が一対一に対応する。RGB信号が0≦R≦255、0≦G≦255、0≦B≦255の範囲で規定されるとすると、プリンタ色域405の基本色点は以下の条件を満たす。つまり、この条件において、対応するL*a*b*値が、前述したプリンタ色域405の基本色点になる。
レッド R=255、G=0、 B=0
イエロー R=255、G=255、B=0
グリーン R=0、 G=255、B=0
シアン R=0、 G=255、B=255
ブルー R=0、 G=0、 B=255
マゼンタ R=255、G=0、 B=255
次に、プリンタ色域405の黒色点600と基本色点(○)P1、P2を結ぶ直線上に、それらの点の間にあるプリンタ色域405の最外殻の格子点(図6に示す格子点601〜603など、以下「制御点」と呼ぶ)を明度の負方向に移動する。つまり、それら制御点の明度を変化させる。なお、黒色点600、制御点601、602、603の明度をそれぞれLbp、L601、L602、L603と表記する。
図7は制御点を移動した状態(移動後の制御点601'、602'、603')を示す図である。移動後の制御点の明度をそれぞれL601'、L602'、L603'と表記する。また、図7に示すWP点(○)はプリンタ色域405の白色点(メディアホワイト)に相当する。なお、白色点の明度はLwpと表記する。
次に、各制御点から明度の正方向にベクトルを伸ばし、当該ベクトルが、WP点と、基本色点P1を結ぶ直線と交差する点を明度固定点とする。例えば、制御点601には明度固定点701が対応する。なお、明度固定点以上の明度は変化させない。これは、プリンタ色域405の高明度領域は滑らかに膨らんだ形状を有し、色域形状の変形が不要だからである。
図8は制御点の彩度における明度変化量を表す図である。横軸は、色域形状の変形前の明度L*、縦軸は色域形状の変形後の明度L*'を表す。
図8(A)は、黒色点600の彩度における明度変化を示す。黒色点600はプリンタ色域405のプロセスブラック点であり、明度変化はない。また、黒色点600に対応する固定明度点はWP点である。
図8(B)は制御点601の彩度における明度変化を示し、制御点601(明度L601)は、黒色点600と基本色点P1を結ぶ線上の明度L601'まで低下させる。また、明度固定点701以降は明度を変化させないので、図8(B)に示すような明度変化になる。図8(C)、(D)も同様に制御点602、603の彩度における明度変化を示している。
そして、例えば制御点601と602の間の明度変化量など、二点間の明度変化量は、それら点の距離に基づく線形補間によって求める。次に、各基本色点の色相における制御点に対して、上記のようにして明度変化量を決定する。さらに、各基本色点の色相間は、隣り合う色相間の線形補間で明度変化量を決定する。
以上の処理によって、プリンタ色域405の全領域における、明度変化量を定義することができる。そして、プリンタ色域405の各格子点に対して、その位置に対応する明度変化量を適用して、プリンタ色域405の削り取られた形状部分を膨らませる。言い換えればプリンタ色域405を仮想的に拡張することができる。
前述したように、測色空間で特定される色とプリンタRGB値は一対一で対応する。ここでは、仮想的にプリンタ色域を拡張した際に、各格子点に対応するプリンタRGB値は変更しない。つまり、測色空間の色のみを拡張する。
●ガマット圧縮
次に、階調重視の手法を用いて、sRGB色空間404の格子点を仮想的に拡張したプリンタ色域(以下「拡張色域」と呼ぶ)にガマットマッピングをする。
まず、拡張色域の色が、プリンタ色域405のどの色に対応するかを考える。上記の色域の変形は、基本色点P1、P2と黒色点600を結ぶ直線上にプリンタ色域405の最外郭の格子点を移動した(明度を下げた)。
図9は実施例1のガマットマッピングの様子を概略的に示す図である。色点900はマッピング対象のsRGB色空間404の格子点である。色点900を、収束点Oに向かって拡張色域に圧縮すると、色点901にマッピングされる。これに対して、色点900を、収束点Oに向かってプリンタ色域405に圧縮すると、色点903にマッピングされる。
ここで、前述したように、本来のプリンタ色域の格子点を、仮想的に拡張した拡張色域に変形している。その際に、格子点に対するプリンタRGB値は、拡張色域に変形しても変更しない。つまり、拡張前と拡張後の格子点に対するプリンタRGB値は同一である。そのため、仮想色域の色点901と同じプリンタRGB値は、プリンタ色域を仮想色域へ変形した操作と逆の変形を辿れば分かる。つまり、プリンタ色域の色点902と色点901において、得られるプリンタRGB値は同じである。色点902は、プリンタ色域にマッピングした色点903よりも明度が高い。故に、プリンタ色域に対応するプリンタRGB値はそのままに、プリンタ色域のみを拡張色域に変形し、それに圧縮することで、低明度領域の格子点を、より彩度再度を出し易い色にマッピングすることができる。
つまり、低明度領域の色がプリンタ色域405の特性(低明度領域が削り取られた形状)によって、彩度が低いくすんだ色として再現される問題を防ぎ、より好ましい色再現を実現することができる。
上記では、プリンタ色域405の変形(拡張)を基本色点と黒色点を結ぶ直線を利用して行う例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、ガンマ関数や多次の曲線を用いて、黒色点と基本色点を結んでもよい。例えば、下に凸の曲線に載るようにプリンタ色域405を拡張すると、直線を用いた場合よりも、より明度の高い位置をマッピング先にすることができる。逆に、上に凸の曲線を使うと、明度の低い位置をマッピング先にすることができる。
図13は実施例1のガマット圧縮の手順を説明するフローチャートで、画像処理部208が実行する処理である。
まず、プリンタ色域405の低明度領域の削り取られた形状の領域(以下「被変形領域」と呼ぶ)の最外郭に制御点を設定し(S1)、基本色点P1、P2と黒色点600を抽出し、被変形領域を変形(拡張)するための直線または曲線を設定する(S2)。そして、制御点を明度の負方向に移動して直線または曲線上に配置する(S3)。次に、制御点から明度の正方向にベクトルを伸ばし、当該ベクトルが、WP点と、基本色点P1、P2を結ぶ直線と交差する点を明度固定点に設定し、変形領域を決定する(S4)。そして、ステップS5の判定により、以上の処理を所定数の色相断面で繰り返す。この時点で、色相断面かつ制御点ごとに、図8に示す、明度変化量を記したテーブルが画像処理部208のメモリに格納されている。従って、各色相断面において決定した変形領域から、補間によって、三次元の変形色域を導出することができる。言い換えれば、ステップS1からS5の処理によって、ガマット圧縮用にプリンタ色域405を変形した変形色域が導出されたことになる。ここで、プリンタ色域の格子点に対するプリンタRGB値は変化させないものとする。
次に、sRGB色空間404の格子点を変形色域に階調重視でマッピングする(S6)。そして、ステップS7の判定により、すべての格子点のマッピング先が決定するまで、上記のマッピングを繰り返す。
以上の処理によって、プリンタ色域405がいびつな形状をしていても、一つの収束点Oにガマット圧縮するような容易な方法で、好ましい色再現を実現する、sRGB色空間404のガマット圧縮が可能になる。なお、ガマット圧縮の結果は、ルックアップテーブルとして、プリンタ色域405に対応するプリンタのプリンタプロファイルに格納する。
上記では、基本色点P1、P2と黒色点600の間にプリンタ色域405の変形(拡張)用の線を張る例を説明したが、これに限ったものではない。例えば、図6に示すプリンタ色域405は、制御点602から黒色点600までの領域は削り取られた形状をしているが、制御点602より明度が高い領域では比較的、彩度を出すことができる形状である。そのため、基本色点と黒色点を結ぶ線を用いてプリンタ色域405を変形すると、元々彩度が出る領域においては、より明度が高く高彩度の色にマッピングされる。これを避けるには、基本色点P1、P2ではなく制御点602のような格子点と黒色点600を結び、削り取られた形状部分だけプリンタ色域405を変形する。
さらに、色域の変形は、図6に示すような低明度領域の削り取られた形状の領域に対してのみ有効というわけではなく、逆に、凸状に突出した領域にも適用することができる。
このように、ガマット圧縮する色域の格子点を、プリンタ色域をガマット圧縮に適した形状に仮想的に変形した色域にマッピングし、マッピング後の格子点に、変形の逆操作を施す。これによって、色域形状に応じて収束点を変えるなどの操作を行わずに、適応的に、良好な色再現が得られるガマット圧縮が可能になる。
以下、本発明にかかる実施例2の色処理を説明する。なお、実施例2において、実施例1と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
実施例2として、ガマット圧縮手法のもう一つの主要な方式である「測色的一致(Colorimetric)」法に本発明を適用する例を説明する。
測色的一致法は、sRGB色空間の中で、プリンタ色域に含まれる色は忠実に色再現し、プリンタ色域を超える色はプリンタ色域に圧縮する色域圧縮である。
実施例1では、プリンタ色域のみを変形して、本来のプリンタ色域とsRGB色空間の対応関係にずれを与えた。しかし、sRGB色空間とプリンタ色域の何れか一方にのみ変形を加えると、相対的な位置関係をずらすことで色がずれ、測色的一致は実現できない。そこで、測色的一致を実現するために、sRGB色空間の色のうち、プリンタ色域内に位置する色は、プリンタ色域に施す変形と同様の変形を適用する。その理由は、何れか一方の色域のみ変形すれば、相対的な位置関係が保存されず、色がずれるためである。
実施例2において、制御点の取り方、制御点の移動、補間などは実施例1と同様である。
sRGB色空間も変形するため、明度変化量は図10(A)から図10(D)に示すようになる。すべての制御点に対して黒色点600の明度Lkp以下の明度は変化させない。これは、sRGB色空間に対して大きく明度を低下させると、明度L*<0の状況が起こり得るためである。
なお、図10では、実施例2の意図を分かりやすく説明するため、黒色点600の明度Lkp以下の明度を固定する例を示したが、これに限定されるものではない。例えば、黒色点600の明度Lkp以上の明度をもつ任意の点を固定点として、その明度以下を固定してもよい。つまり、プリンタ色域の変形でL*<0にならなければよい。
このように明度変化量の定義し、各制御点の間は線形補間で補うことで、プリンタ色域とsRGB色空間を測直的一致のガマット圧縮に適した形状に変形することができる。そして、プリンタ色域とsRGB色空間に同じ変形を適用すれば、プリンタ色域内の色は測色的に近似した色再現を行うことができる。また、プリンタ色域外の色は、明度が高く彩度を出し易い領域の色にマッピングすることができる。
以下、本発明にかかる実施例3の色処理を説明する。なお、実施例3において、実施例1、2と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
実施例1で説明した階調重視のガマット圧縮は、例えばメディアや印刷品位が変わるとプリンタ色域の形状も変わり、一様な色再現を実現することができない。また、実施例2で説明した測色的一致のガマット圧縮は、プリンタ色域外の色はすべて潰れる。つまり、プリンタ色域の外郭へ圧縮される。実施例3では、プリンタ色域の形状に関わらず、所定領域では近似した色を再現し、かつ、色潰れがないガマット圧縮を説明する。
まず、実施例3で想定するガマット圧縮方法は、プリンタ色域の中に測色的に色を一致させる色域(以後「測色的一致領域」と称す)を設定する。例えば、プリンタ色域の中心寄りの八割の色域を測色的一致領域に設定する。そして、測色的一致領域を超えるsRGB色空間の色を、残りの二割のプリンタ色域に圧縮する。
そのため、プリンタ色域内の格子点が、測色的一致領域内の格子点か否かを判定し、測色的一致領域外の格子点は実施例1のように変形する。そして、変形したプリンタ色域に対してsRGB色空間の格子点を階調を維持する手法で圧縮すると、測色的一致領域は測色的に近似した色を再現し、測色的一致領域外の色は、良好に色再現することができる。
また、以下の方法によっても、上記の方法と同様な色再現を実現することができる。測色的一致領域は、実施例2と同様に、変形する。そして、測色的一致領域の変形と同じ明度変化量を、sRGB色空間の測色的一致領域に対応する一部領域に適用する。これにより、プリンタ色域とsRGB色空間の対応関係が保たれるため、測色的一致領域内では測色的に一致する色再現になる。
このように、測色的一致および階調重視を併合したガマット圧縮にも本発明を適用することができる。このように、本発明は、ガマット圧縮方式によって制限されるものではなく、いかなるガマット圧縮方式でも有効である。
以下、本発明にかかる実施例4の色処理を説明する。なお、実施例4において、実施例1-3と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
CIELab表色系では同一色相の色であっても、実際の出力色を人間が見ると同じ色相の色に見えない場合がある。例えば、青色は、CIELab表色系で色相を維持するとマゼンタに近い色として知覚される。これは、CIELab表色系が完全な均等色空間ではなく、とくに青色部の等色相特性に対して歪みを有するが原因である。そこで、高彩度部の青色の色相は、シアン方向にずらした方が実際の色の見え方として好ましいと言われる。
そこで、以下では、一例として、青色を好ましい色相にガマット圧縮をする方法を説明する。このような色相をずらしてガマット圧縮する方法は、本発明の適用が効果的な一例である。
図11は、sRGB色空間1100とプリンタ色域1101の、ある明度断面(a*b*平面)を示す図である。
点1102は、sRGB色空間1100におけるブルーの基本色点である。圧縮収束点Oはグレイ軸上の点とする。点Oに向かって基本色点1102をプリンタ色域1101にガマット圧縮すると、点1103にマッピングされる。このままでは青色の色相を維持しているため、好ましい青色として色再現することができない。そこで、プリンタ色域1101を変形して、sRGB色空間1100のブルー領域をシアン方向にずらしてガマット圧縮する。
例えば、図11に矢印で示すように、第四象限において、プリンタ色域1101とa*、b*軸が交差する交点を通る円1106の円弧を利用する。この円弧上に、プリンタ色域1101の格子点が載るようにa*の正方向に色域を広げる変形をプリンタ色域1101に施す。
次に、sRGB色空間1100を変形したプリンタ色域(以下「変形色域」という)1107にガマット圧縮する。点Oに向かって基本色点1102を変形色域1107にガマット圧縮すると、点1104にマッピングされる。プリンタ色域1101に施した変形と逆の変形を点1104に施すと、円1106の円弧上の点1104はa*の負方向に移動され、プリンタ色域1101上の点1105に移動する。
つまり、図11に示すガマット圧縮では、ブルーの基本色点1102は点1103にマッピングされ、マゼンタに近い青色が再現される。一方、図12に示す実施例4のガマット圧縮では、ブルーの基本色点1102は点1105にマッピングされ、視覚的に好ましいシアン方向の青色として再現される。
このように、プリンタ色域1101をa*b*平面上で変形(知覚色度の方向に変形)することで色相をずらしてガマット圧縮することができる。なお、上記では、青色の色相をずらす説明をしたが、他の色相も同様にずらしてガマット圧縮することが可能である。
また、図11や図12には円1106の円弧を用いてプリンタ色域1101を変形する例を説明したが、直線の組み合わせや二次関数などを用いて、適応的に変形することも可能である。
また、上記では、説明を簡単にするため、プリンタ色域1101の第四象限のみを変形する例を説明したが、どの領域も変形可能である。
[変形例]
上記の実施例においては、変形後の色域の最外郭を示す直線や曲線を設定する際に、黒色点、白色点、基本色点、最外郭とa*およびb*軸との交点などの制御点を通る直線や曲線を設定する例を説明した。しかし、これら制御点の代りに、ユーザが当該直線や曲線が通る、一点または複数点を指定したり、当該直線や曲線そのものを指定してもよい。
また、上記では、入力デバイスの色空間をsRGB色空間、出力デバイスをプリンタとして説明したが、本発明の適用は、これらに限定されるわけではない。入力デバイスの色空間はAdobeRGBでもよいし、出力デバイスはモニタなどでもよい。
[他の実施例]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、上記実施例の機能を実現するソフトウェアを記録した記憶媒体(記録媒体)をシステムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が前記ソフトウェアを実行することでも達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたソフトウェア自体が上記実施例の機能を実現することになり、そのソフトウェアを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。
また、前記ソフトウェアの実行により上記機能が実現されるだけでなく、そのソフトウェアの指示により、コンピュータ上で稼働するオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、それによって上記機能が実現される場合も含む。
また、前記ソフトウェアがコンピュータに接続された機能拡張カードやユニットのメモリに書き込まれ、そのソフトウェアの指示により、前記カードやユニットのCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、それによって上記機能が実現される場合も含む。
本発明を前記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するソフトウェアが格納される。
図1はCMSの構成概要を示す図、 CMSの基本的な構成を示すブロック図、 入力デバイスの入力色空間であるsRGB色空間と、出力デバイスの色域をCIELab表色系で表す図、 入力デバイスの入力色空間であるsRGB色空間と、出力デバイスの色域をCIELab表色系で表す図、 sRGB色空間とプリンタ色域のある色相断面を示す図、 色域圧縮を説明する図、 プリンタ色域の仮想的な変形を説明する図、 図7は制御点を移動した状態を示す図、 制御点の彩度における明度変化量を表す図、 実施例1のガマットマッピングの様子を概略的に示す図、 実施例2の制御点の彩度における明度変化量を表す図、 sRGB色空間とプリンタ色域1の、ある明度断面(a*b*平面)を示す図、 実施例4のガマットマッピングの様子を概略的に示す図、 実施例1のガマット圧縮の手順を説明するフローチャートでである。

Claims (6)

  1. 第一の色域の色を第二の色域の色に変換する色処理方法であって、
    前記第二の色域内に、前記変換を行う際に測色的に一致させる測色的一致領域を設定し、
    前記第二の色域の所定色域面の最外郭の一部に複数の制御点を設定し、前記制御点の中の何れか二点をつなぐ直線上または曲線上に前記最外郭の一部を変形することで、前記第二の色域を前記変換用に変形した第三の色域を導出し、
    前記第二の色域の測色的一致領域、および、前記測色的一致領域に対応する前記第一の色域の一部領域を前記変形と同様に変形し、
    前記測色的一致領域は測色的に近似した色再現を行うとともに、前記測色的一致領域外の前記第一の色域の色を前記第三の色域に階調重視でマッピングし、
    前記マッピングの結果に基づき、前記第一の色域の色を前記第二の色域の色に変換することを特徴とする色処理方法。
  2. 前記二点は、前記第二の色域の黒色点および白色点、基本色点および基本色と同一の色相を有する色点、前記最外郭と色度軸の交点、並びに、ユーザが指定する色点の何れかであることを特徴とする請求項1に記載された色処理方法。
  3. 前記所定色域面は、所定の色相断面または所定の明度断面であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された色処理方法。
  4. 前記第一の色域はデバイスに依存しない色空間、前記第二の色域はプリンタ色域であることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載された色処理方法。
  5. 第一の色域の色を第二の色域の色に変換するルックアップテーブルの作成方法であって、
    前記第二の色域内に、前記変換を行う際に測色的に一致させる測色的一致領域を設定し、
    前記第二の色域の所定色域面の最外郭の一部に複数の制御点を設定し、前記制御点の中の何れか二点をつなぐ直線上または曲線上に前記最外郭の一部を変形することで、前記第二の色域を前記変換用に変形した第三の色域を導出し、
    前記第二の色域の測色的一致領域、および、前記測色的一致領域に対応する前記第一の色域の一部領域を前記変形と同様に変形し、
    前記測色的一致領域は測色的に近似した色再現を行うとともに、前記測色的一致領域外の前記第一の色域の色を前記第三の色域に階調重視でマッピングし、
    前記マッピングの結果に基づき前記第一の色域の色を前記第二の色域の色に変換した結果から前記ルックアップテーブルを作成することを特徴とする作成方法。
  6. 第一の色域の色を第二の色域の色に変換するルックアップテーブルを作成する色処理装置であって、
    前記第二の色域内に、前記変換を行う際に測色的に一致させる測色的一致領域を設定する設定手段と、
    前記第二の色域の所定色域面の最外郭の一部に複数の制御点を設定し、前記制御点の中の何れか二点をつなぐ直線上または曲線上に前記最外郭の一部を変形することで、前記第二の色域を前記変換用に変形した第三の色域を導出する導出手段と、
    前記第二の色域の測色的一致領域、および、前記測色的一致領域に対応する前記第一の色域の一部領域を前記変形と同様に変形して、前記測色的一致領域は測色的に近似した色再現を行うとともに、前記測色的一致領域外の前記第一の色域の色を前記第三の色域に階調重視でマッピングするマッピング手段と、
    前記マッピングの結果に基づき前記第一の色域の色を前記第二の色域の色に変換した結果から前記ルックアップテーブルを作成する作成手段とを有することを特徴とする色処理装置。
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