JP4565642B2 - 画像処理方法および画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理方法および画像処理装置に関し、詳しくは、色変換プロファイルで用いられる色域写像(ガマットマッピング)に関するものである。
近年、デジタルカメラやイメージスキャナ等のデジタル機器が普及し、デジタル画像を手軽に得ることができるようになって来ている。また、フルカラーハードコピー技術も急速に発展している。特に、インクジェット方式による印刷はその画質が銀塩写真に匹敵するものとなりつつあり、広く用いられるようになって来ている。一方でインターネット等のネットワークが広く普及し、多くのユーザーが様々なデバイスを接続することができる環境にある。そして、このような入出力デバイスが多様である環境では、例えば、ある色再現範囲を持ったモニターのカラー画像信号を色再現範囲がそれより狭いプリンタによってハードコピーする場合のように、色再現範囲が異なるデバイス間においてカラー画像データの入出力が行われる。
これに対し、異なるデバイス間で同じ色の色再現を行う技術として、「カラーマネージメントシステム(以下、単に「CMS」とも言う)」が知られている。
図1は、このCMSの一構成の概要を示す図であり、デバイスに依存しない色空間を用いたCMSを示している。例えば、カメラやスキャナのような画像入力デバイスとプリンタやモニターなどの画像出力デバイスを接続する場合、図1に示す構成では、あるデバイスの色信号から出力デバイスの色信号への変換は、それぞれのプロファイル(各デバイスカラーとデバイス独立な色空間を結びつける変換式、もしくは上記変換を予めルックアップテーブル:LUTとして作成した変換テーブルを記述したもの)によるデバイス独立な色空間(例えば、CIE−XYZ,CIE−L)を介在させて実現される。このようなシステムは、接続する入、出力デバイスが異なるシステムの交換を容易に行うことができるという利点を有している。
ところで、CMSにおいて各デバイスで色再現をする際に、あるデバイスで再現可能な色を出力デバイスで再現することができるようにするため、それら入、出力デバイス間の色再現範囲の違いを吸収するガマットマッピングの技術が用いられる。
一般に、デバイスの色域はデバイスごとに異なる。例えば、モニターは、赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色の蛍光体の発色により加法混色で色再現を行う。このため、モニターの色域は使用する蛍光体の種類に依存する。一方、プリンタの色域は、使用するインクだけでなく、紙の種類等によっても異なる。
図2は、モニターが持つsRGB色空間の色域とインクジェットプリンタの色域との関係を示す図であり、ある色相における明度および彩度の関係を示している。図に示す例のように、プリンタの色域202がモニターの色域201より小さい場合、モニターの色域の色でプリンタの色域外の色はプリンタでそのまま再現できない。従って、このような場合には、元の画像情報をなるべく保ちつつ、色域外の色を色域内に写像する処理が必要になる。このように、物理的に再現不可能な色を、何らかの処理によって色域内に押し込むことを一般的に「色域圧縮」と呼ぶ。
このような色域圧縮では、一般に、写像元であるモニター色域における最大明度値201Hや最小明度値201Lと、写像先であるプリンタ色域における最大明度値202Hや最小明度値202Lとは異なる。この場合、写像方法にもよるが、一般には高彩度部では自然な色再現を行うことができる。しかし、低彩度部においては、最大明度値と最小明度値の違いによって、プリンタから出力される画像の低彩度部における階調性の低下を招くことがある。
これに対して、従来、写像先であるプリンタ色域の明度値Linを、写像元のモニター色域の明度値Loriに正規化した明度値(以降、「相対明度」と称す。)Lstdとして色域圧縮を行う方法が知られている。この相対明度Lstdは、プリンタの紙白明度Lwを100、黒明度Lbkを0に正規化した明度値であり、相対明度Lstdは、以下の式(1)を用いて定義することができる。
std=(Lin−Lbk)/(Lw−Lbk)×100 (1)
ここで、プリンタの紙白明度Lwは、プリンタを用いて出力するときに使用する用紙など印刷メディアのメディア自体の明度値である。具体的には、測色器を用いて、メディアの明度値を測定した値である。プリンタの黒明度Lbkは、プリンタに入力する画像の信号値が(R,G,B)=(0,0,0)であるパッチをプリンタで出力し、それを、測色器を用いて測色した結果であるL空間の明度値である。
このように、写像先の色域の明度値を写像される色域の明度値に正規化することにより、低彩度部における階調性の低下を抑制することができる。しかし、このような明度の正規化だけでは、圧縮写像による問題を適切に解決することはできない。
すなわち、圧縮写像には、その写像によって階調のバランスを損なうことがあるという問題もある。図2に示す例のように、プリンタ色域202外の点でモニター色域201の点(P1、P2、・・・)は、1つの点T(収束点)に向かって圧縮される写像方法では、写像によってモニターの画像における階調のバランスが損なわれることがある。すなわち、図2に示す例では、モニター色域201における点P1から点P2までの変化に対し、それらが写像されたプリンタ色域202の点P1´から点P2´までの変化は(それぞれの色域全体に対して)略同じ割合であり、階調のバランスが保たれている。しかし、1つの点に向かう圧縮写像では、モニターとプリンタの色域の関係によっては、写像前後で階調変化の割合が顕著に異なることがある。この場合には、プリンタで出力される画像はモニターで表示される画像と階調性が異なるものとなる。
これに対し、特許文献1には、色相ごとに出力デバイスの色域の最も彩度が高い点を求め、無彩軸上でこの点と同じ明度の点を収束点とすることが記載されている。これによれば、その色相ごとの色域の形状に応じた収束点を定めることができ、上述した階調性のバランスがくずれを抑制することができる。
特開平9−163170号公報
しかしながら、特許文献1に記載のガマットマッピング技術は、彩度変化の反転など階調変化の反転を防ぐことはできないという問題がある。すなわち、図2に示すように、モニター色域201では点P1から点P2にかけて彩度は減少するのに対し、これらの点が写像された、プリンタ色域202の点P1´から点P2´にかけて彩度は増加する。このように、1つの点を収束点とする圧縮写像では、本質的に彩度変化など種々の階調変化の反転を生じることは避けられない。
これに対し、1つの点を収束点とする圧縮写像において、彩度反転などの階調変化の反転を生じないように、写像元の色域ごとに色域圧縮の収束点を適切に変更することも考慮できる。しかし、そのための色変換処理が複雑となる問題を新たに派生する。
本発明は、以上の問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、ガマットマッピングにおいて異なる色再現範囲を持つデバイス間の色域写像を簡易に実現するともに、階調変化の反転のない良好な色再現を可能とする画像処理方法および画像処理装置を提供することにある。
そのために本発明では、第1の色域の色信号を第2の色域の色信号への変換であって、当該第1色域から第2色域への圧縮写像を含む写像関係に基づいて変換するための画像処理方法であって、前記第2の色域のうち、前記第1の色域のプライマリカラーにおける前記第2の色域の最大彩度を結んだ線よりも高彩度である前記第2の色域の部分が削除され、前記圧縮写像では、前記第1の色域の色信号が該差削除後の前記第2の色域に写像されることを特徴とする。
さらに、第1の色域の色信号を第2の色域の色信号への変換であって、当該第1色域から第2色域への圧縮写像を含む写像関係に基づいて変換する変換手段を有する画像処理装置であって、前記第2の色域のうち、前記第1の色域のプライマリカラーにおける前記第2の色域の最大彩度を結んだ線よりも高彩度である前記第2の色域の部分が削除され、前記圧縮写像では、前記第1の色域の色信号が該差削除後の前記第2の色域に写像されることを特徴とする。
以上の構成によれば、プリンタなどの第2の色域のうち、モニターなど第1の色域のプライマリカラーにおける前記第2の色域の最大彩度を結んだ線よりも高彩度である前記第2の色域の部分が削除されているので、例えば、第1の色域における色相角方向の彩度変化と、第2の色域の彩度変化とを同じようにすることができる。これにより、圧縮写像による彩度変化など階調変化の反転を抑制することができる。
この結果、ガマットマッピングにおいて異なる色再現範囲を持つデバイス間の色域写像を簡易に実現できるともに、階調変化の反転のない良好な色再現が可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係る画像処装置を示すブロック図である。
図3に示す構成はCMSの一構成例を示しており、具体的には、画像処理装置201が、画像入力装置202、画像表示装置203および画像出力装置204の間の色変換をそれぞれのプロファイルを用いて実行するシステムである。画像入力装置202はカメラやスキャナ等の形態で画像を入力する。画像表示装置203はモニター等の形態であり、画像を表示する。画像出力装置204はプリンタ等の形態であり、画像を印刷出力する。プリンタとしては、例えば、インクジェットプリンタや電子写真方式のプリンタを用いることができる。
画像処理装置201は、パーソナルコンピュータの形態であり、次の要素を有して色変換や本発明の実施形態に係るプロファイル作成などの処理を行う。画像入力部205は、画像入力装置202が入力した画像信号を取り込む。画像表示部206は、表示用の画像信号を生成してこれに基づいて画像表示装置203の表示を制御する。
カラーマッチング処理部207は、それぞれのプロファイル210、211、212を用い、画像入力装置202で入力し、画像表示装置203で表示し、また、画像出力装置204で出力する、それぞれの画像信号についてカラーマッチングを行う。例えば、画像表示装置203で表示する画像を画像出力装置204で印刷出力する場合、モニタープロファイル211とプリンタプロファイル212を用いて、画像表示装置203で表示する画像信号を色変換して画像出力装置204の色域の画像信号を生成する。ここで用いられるプロファイルは、図4以降で後述される、本発明のそれぞれの実施形態で作成されるルックアップテーブル(LUT)を用いたものである。
画像処理部208は、上記のようにカラーマッチング処理部207で得られた画像出力装置204の色域の画像信号に対して、画像出力装置204で用いるインクなど色材の信号を生成する色分解処理やγ補正処理を行う。画像出力部209は、画像処理部208で得られた画像信号に基づき画像出力装置204に印刷信号を出力する。
また、画像処理装置201は、図4以降で後述される、カメラプロファイル210、モニタープロファイル211、プリンタプロファイル212を作成する処理も行う。
以下では、図3に示した構成に基づく、プロファイル作成のいくつかの実施形態を説明する。
(実施形態1)
本発明の第一の実施形態では、「測色的一致(Colorimetric)」の色域圧縮を行う。すなわち、モニター色域からプリンタ色域へ写像を行う場合、モニターの色域の色で、プリンタの色域に含まれる色はそのままの色に忠実に写像する。一方、プリンタの色域の外の色は圧縮写像を行ない、その写像先をプリンタ色域の外郭部(プリンタ色域の境界部分)とする。
図4は、圧縮写像のひとつの問題であって本実施形態によって解決される、色相角方向の彩度変化の反転を説明する図である。モニター色域401およびプリンタ色域402を、それぞれLUTのグリッド(格子点)に関する色信号として表すことができる。すなわち、モニターの色信号はグリッドを規定する信号であり、プリンタの色信号はその規定されたグリッドに対応する格子点データとしての色信号である。そして、それらの色信号をCIELAB色空間の色として、a座標系で表している。例えば、それぞれの色域を離散的に729個のグリッドで表し、これらのグリッド以外の色はグリッドのデータを用いた線形補間によって求めることにより、図4に示す色空間を求めることができる。
図4に示すように、第1の色域としてのモニター色域401と第2の色域としてのプリンタ色域402の間で、それぞれのプライマリカラー(R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー))の色相は一般にずれている。いま、グリーン(G)の色相の色Gとその色相からCの色相方向へ色相角が変換した色Lに着目してそれぞれの明度軸方向への圧縮写像を考えると、点(色)Gは色域402の境界の点G´に写像され、点(色)Lは同じく境界のL´に写像される。この場合、図からわかるように、点Gから点Lにかけての色相角方向の彩度変化が減少するのに対し、点G´から点L´にかけての彩度変化が増している。このように、圧縮写像によって、色相角方向で彩度ないし彩度変化の反転を起こすことがある。
このような問題に対し、本発明の第一の実施形態では、第1の処理として、プリンタ色域の「削除」を行う。
図5は、このプリンタ色域の削除を説明する図である。図5に示すように、プリンタ色域402の斜線で示す部分を削除する。この削除は、具体的には、図6に示すような、色相に対する彩度変換曲線を所定の明度ごとに規定し、これをプリンタ色域を表している上述のグリッドデータに適用することによって行う。すなわち、図6に示すように、横軸は色域の色相角を示し、R、Y、G、C、B、Mはそれぞれモニター色域のプライマリカラーもしくはその色相を示す。また、縦軸は各色相角におけるプリンタ色域の最大彩度を示す。本実施形態は、これらの各プライマリカラーの最大彩度の点を白丸でプロットし直線で結んだものを彩度変換曲線として規定とする。そして、この彩度変換曲線を上記のようにそれぞれのグリッドデータに適用して、この曲線が示す彩度の値より大きい部分を減じて曲線が示す彩度の値とする処理行う。これにより、図6に示すように各プライマリカラーの最大彩度の点を結んだ線より高い彩度を有した色(たとえば、色相G−C間では斜線で示す部分)が削除されることになる。この処理は予め定めた所定の明度ごとに行う。これにより、モニターの色域401が削除の分だけ彩度が小さくなる変形をし、色域401上の点Lは点L´´に写像される。その結果、プリンタ色域402において点G´から点L´´にかけて、モニター色域401の点Gから点Lにかけてとほぼ同じ(階調変化が同傾向になる)ように色相角方向において彩度が減少し、圧縮写像による彩度変化の反転を生じないようにすることができる。
なお、上記の例では、各プライマリカラーの色相における最大彩度の点を直線的に結んだ変換定義を示したが、例えば、スプライン曲線などを用いることによってより連続性の高い色域の「削除」を行うことができる。
次に、本実施形態の第2の処理として、プリンタ色域を変形し、プリンタ色域の最大彩度の色(点)をモニターの色域の最大彩度の点の色相と同じ色相の色に移す処理を行う。
図2で説明したように、ある特定の1点に向かって色域圧縮を行うと彩度反転を生じることが多い。これに対して、上述した第1の処理によって、プリンタ色域の彩度が小さくなるような「削除」を行い、図3に示した彩度反転も同時に解消できる場合はある。しかし、本実施形態の第2の処理を行うことにより、上記彩度反転を確実に解消することができる。また、この第2の処理を行うことによって、第1の処理にかかる削除の量を少なくしてプリンタの色域が必要以上に小さくなることを防ぎ、これにより、ガマットマッピングによってプリンタの出力結果の見栄えが悪くなることを防止することもできる。このように、第1の処理に係る削除を、第2の処理にかかる変形との関係でどの程度行うかは、「削除」による見栄えの低下や色相方向の階調変化の違いを、出力される画像において総合的に判断して設定することができる。
図7は、この第2の処理にかかる色域変形を説明する図である。図7に示すように、破線で示すプリンタ色域702の最大彩度点Sを、圧縮写像の収束点Tとモニター色域の最大彩度の点P1とを結ぶ直線上の点S´に移すような色域の変形を行う。すなわち、色域702を実線で示すプリンタの色域703に変形する。これにより、モニターの色域701のプリンタ色域内にない色を収束点Tに向かって圧縮写像するとき、モニターの最大彩度の色P1はプリンタの色域703の最大彩度の色S´に写像される。この結果、モニター色域701の点P1から点P2にかけて彩度が減少するとき、これらが写像された色域703上の点S´からP2´にかけて同じように彩度が減少して彩度の反転を生じない。
図8は、以上説明した本実施形態の色域変形を示す図である。図8に示すように、本実施形態では、単純にそれぞれの色の明度を上げる変形を行う。すなわち、プリンタ色域702の最大彩度点Sの明度Lsまでの範囲の色は、明度Lsが、上記のように定める変形後の色域703の最大彩度点S´の明度Ls´に変換されるような比較的大きな割合の線形変換を行う。また、明度Lsより高い明度の色はそれより小さい割合の線形変換を行う。この図8に示す変換は、プリンタ色域702の境界だけでなくその内部の色に対しても行われることはもちろんである。
なお、この色域の変形は、プリンタの実際の色再現域が変形されることを意味しないことはもちろんである。実際の色再現域は、例えば、インクジェットプリンタの場合、用いるインクや用紙の特性によって定まるものである。このように予め定まっているプリンタの色再現域は、L色空間のようなデバイスに依存しない色空間で色域702のように表される。そして、この色空間で図8に示したような変換を行うことにより、実際の色再現域は色域703に対応付けられる。すなわち、実際の色再現域は、上記色空間における変換関係を介してモニターの色域701と上述した圧縮写像の関係を得る。これにより、モニター色域のある点からある点にかけて彩度が減少するとき、これらが写像されたプリンタの実際の色再現域における範囲でも同じように彩度が減少して彩度の反転が生じない。
本実施形態では、好ましくは、上記の「変形」をモニターの色域701に対しても適用する。これにより、これら2つの色域の相対的な位置関係を保存する。これによれば、特に、圧縮写像をする必要のない色域の色の相対的な位置関係を保存でき、圧縮の必要がない領域のマッピングの精度を向上することが可能となる。
なお、上記「変形」のモニター色域への適用では、例えば、モニター色域の最外郭部に適用されないことはもちろんである。これは、例えば、モニター色域の最外郭部に向かって、徐々に「変形」の適用をなくすようにすることによって実現できる。具体的には、「変形」の中心点(S)からの距離などで変形量に重み付けするなどによって実現することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の処理によってプリンタ色域の「削除」を行い、また、第2の処理によってプリンタ色域の「変形」を行い、さらに、モニター色域の一部にもその「変形」を適用することによって、ある特定の点に向かう圧縮写像による、彩度変化などの階調変化の反転を抑制することが可能となる。
なお、上記の説明では、色域変換のためのプロファイルを構成するLUTを作成する場合について説明したが、LUTを用いずに色域変換を行う場合にも本発明を適用できることはもちろんである。
また、上記の説明では、写像される第1の色域としてsRGBモニターを例にしたが、本発明はこれに制限されるものではなく、sRGB以外のいかなる色域に対しても適用可能なことはもちろんである。
(実施形態2)
本発明の第二の実施形態は、「階調重視(Perceptual)」の圧縮写像を行うガマットマッピングに本発明を適用したものである。
上述した第一の実施形態と異なる点は次の通りである。第一実施形態では「測色的一致」の写像のためにプリンタ色域の総ての色についてプリンタ色域の色がそのまま写像されるものとしたが、本実施形態では、一定の高彩度領域についてモニター色域の高彩度領域を押し込める写像を行う。
具体的には、第一の実施形態で説明したように、「削除」や「変形」を行ったプリンタ色域に対して、例えば、それぞれの色相角で最外殻色域の収束点からの距離80%までの色域を「測色的一致」の写像を行う領域として設定する。そして、この「測色的一致」の領域を越える残りの20%の色域に対してモニター色域の色を圧縮写像する。
写像をこのように設定することによって、特定点に向かう圧縮写像を維持しつつ、簡単にかつ階調反転などの生じにくい圧縮写像を実現することができる。
(実施形態3)
本発明の第二の実施形態は、「彩度重視(Saturation)」の圧縮写像を行うガマットマッピングに本発明を適用したものである。
第一の実施形態および第二の実施形態では、彩度反転を防止するために、色域の「削除」を実施した。これは、モニターとプリンタ出力の見た目を可能な範囲で一致させる、いわゆるモニターマッチングに対しては好適な方法である。しかし、プリンタの色再現能力を抑制していることにもなる。この点から、本実施形態では、モニターマッチングよりもむしろプリンタの再現能力を可能な限り活かす圧縮写像を行う。すなわち、本実施形態では、色域の「削除」は行わずに色域の「変形」のみを行う。
具体的には、図5において、「削除」の変わりに第2の処理である「変形」を行う。例えば、プリンタ色域402のプライマリカラーG、C、B、M、R、Yの各色相角をモニター色域401のプライマリカラーG、C、B、M、R、Yの色相角にそれぞれ一致させるような色相変換を行う。これにより、この色域変形後の圧縮写像では、モニターのプライマリカラーの最大彩度の点はプリンタのプライマリカラーの最大彩度の点に写像される。その結果、色相角方向の彩度変化の反転が生じにくくなるとともに、彩度を維持した写像が可能となる。
さらに、明度方向に対しても、第一の実施形態で説明した明度方向の「変形」を行うこともできる。これにより、特定点に向かう圧縮写像によって、階調変化の反転を生じにくい「彩度重視」の圧縮写像を容易に実現することができる。
なお、上記の説明は「彩度重視」の圧縮写像の1つの圧縮例を示したに過ぎず、この例に制限されないことはもちろんである。
(実施形態4)
第一および第二の実施形態では、第1の処理である色域の「削除」と第2の処理である色域の「変形」によってモニターおよびプリンタの色域を調整することによって、可能な限り相対関係を維持しつつ階調変化の反転のない圧縮写像を可能にしている。また、第三の実施形態では第2の処理である色域の「変形」による圧縮写像を説明した。本実施形態は、これら色域の「削除」および「変形」を組み合わせることによって、より好ましい圧縮写像を行う。
色域圧縮は、再現できない色域を圧縮することによって、本来の色とは別の色に対応付けることである。すなわち、何らかの「誤魔化し」によって、それなりに近い色で人間の目に知覚させることに他ならない。この観点からすると、第一および第二の実施形態は、色相を可能な限り保持した状態で明度および彩度を「誤魔化し」て色域圧縮を行うものである。また、第三の実施形態は、彩度を可能な限り保持した状態で色相および彩度を「誤魔化し」て色域圧縮を行うものである。
色を構成する色相、彩度、明度の3要素について、色を「誤魔化し」て別の色に対応付けるときに、どのようなバランスでこれら3要素を変動させれば最も好ましいかは、人間の知覚特性に依存することが多い。一般に、色相を保持することによって、相当の程度の色域圧縮を実現できる。しかし、この色域圧縮では、彩度が圧縮される分だけ、例えば、青はより青い色相に、赤はより赤い色相に写像する方が、より好しいな色域圧縮を実現できることがある。
本実施形態は、上記バランスを任意にかつ容易に実現する。すなわち、第三の実施形態では、プリンタの色域とモニター色域のプライマリカラーが一致するような「変形」を示したが、この色相変換を必要な量に限定する。例えば、青をよりシアン側に写像するべく、プリンタ色域の青の色相を色相角でマイナス10度「変形」する。同様に、赤はよりマゼンダ側に写像するべく、マイナス5度「変形」する。
このように、まず色域圧縮の好ましさを加味しながらプリンタ色域の「変形」を行う。もちろん、すでに説明したように、モニター色域のプリンタ色域に含まれる部分は同じ「変形」を適用することによって相対関係を維持する。
さらに、第一および第二の実施形態で説明した、色域の「削除」を行うことによって色域圧縮時の彩度反転を防止する。さらに、モニター色域の最大彩度ラインと所定の明度値を結んだ直線上にプリンタ色域の最大彩度ラインがくるように色域の「変形」を適用する。
以上、説明したように、色域圧縮に伴う「誤魔化し」を考慮した色相に関する「変形」を行った上で、彩度反転が生じないように「削除」を行い、さらに所定の明度値に収束させることを可能にするための「変形」を行うことによって、より好しいな色域圧縮を実現することができる。
(他の実施の形態)
本発明は上述した実施形態の機能を実現するように各種のデバイスを動作させるように該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前記実施形態機能を実現するためのソフトウエアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログラムにしたがって前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも本発明の範疇に含まれる。
またこの場合、前記ソフトウエアのプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構成する。
かかるプログラムコードを格納する記憶媒体としては例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)、あるいは他のアプリケーションソフトなどと共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
さらに供給されたプログラムコードが、コンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプログラムコードの指示の基づいてその機能拡張ボードや機能格納ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言うまでもない。
カラーマネージメントシステムの一構成の概要を示す図である。 モニターが持つsRGB色空間の色域とインクジェットプリンタの色域との関係を示す図である。 本発明の一実施形態に係る画像処装置を示すブロック図である。 本発明の実施形態によって解決される、色相角方向の彩度変化の反転を説明する図である。 本発明の実施形態に係わる、プリンタ色域の削除を説明する図である。 本発明の実施形態に係わる、色相に対する彩度変換曲線を示す図である。 本発明の実施形態に係わる色域変形を説明する図である。 本発明の実施形態に係わる色域変形における明度を上げる処理を説明する図である。
符号の説明
201 画像処理装置
202 画像入力装置
203 画像表示装置
204 画像出力装置
205 画像入力部
206 画像表示部
207 カラーマッチング処理部
208 画像処理部
209 画像出力部
210 カメラプロファイル
211 モニタープロファイル
212 プリンタプロファイル

Claims (13)

  1. 第1の色域の色信号第2の色域の色信号への変換であって、当該第1色域から第2色域への圧縮写像を含む写像関係に基づいて変換するための画像処理方法であって、
    前記第2の色域のうち、前記第1の色域のプライマリカラーにおける前記第2の色域の最大彩度を結んだ線よりも高彩度である前記第2の色域の部分が削除され、
    前記圧縮写像では、前記第1の色域の色信号が該削除後の前記第2の色域に写像されることを特徴とする画像処理方法。
  2. 前記第2の色域の最大彩度を、前記第1の色域の最大彩度の色と前記第1、第2の色域を規定した色空間の明度軸上の前記圧縮写像の収束点を結ぶ線上に移すべく前記第2の色域の変形を行なうことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  3. 前記第1の色域の最大彩度の色信号は、該第1の色域の最大彩度と前記第1、第2の色域を規定した色空間の明度軸上の線上で、前記削除後の前記第2の色域の最大彩度に前記圧縮写像されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  4. 前記削除は、前記第1の色域のプライマリカラーおける前記第2の色域の最大彩度値を取得する工程と、該取得したプライマリカラーおける前記第2の色域の最大彩度値を結ぶことで彩度変換曲線を設定する工程と、前記第2の色域のうち、前記彩度変換曲線を超える色域を削除する工程とを有した処理によって行われることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像処理方法。
  5. 前記第1の色域はモニタ色域であり、前記第2の色域はプリンタ色域であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像処理方法。
  6. 前記圧縮写像は、測色的一致もしくは階調重視の圧縮写像であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の画像処理方法。
  7. 第1の色域の色信号第2の色域の色信号への変換であって、当該第1色域から第2色域への圧縮写像を含む写像関係に基づいて変換する変換手段を有する画像処理装置であって、
    前記第2の色域のうち、前記第1の色域のプライマリカラーにおける前記第2の色域の最大彩度を結んだ線よりも高彩度である前記第2の色域の部分が削除され、
    前記圧縮写像では、前記第1の色域の色信号が該削除後の前記第2の色域に写像されることを特徴とする画像処理装置。
  8. 前記第2の色域の最大彩度を、前記第1の色域の最大彩度の色と前記第1、第2の色域を規定した色空間の明度軸上の前記圧縮写像の収束点を結ぶ線上に移すべく前記第2の色域の変形を行なうことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  9. 前記第1の色域の最大彩度の色信号は、該第1の色域の最大彩度と前記第1、第2の色域を規定した色空間の明度軸上の線上で、前記削除後の前記第2の色域の最大彩度に前記圧縮写像されることを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  10. 前記削除は、前記第1の色域のプライマリカラーおける前記第2の色域の最大彩度値を取得する工程と、該取得したプライマリカラーおける前記第2の色域の最大彩度値を結ぶことで彩度変換曲線を設定する工程と、前記第2の色域のうち、前記彩度変換曲線を超える色域を削除する工程とを有した処理によって行われることを特徴とする請求項7ないし9のいずれかに記載の画像処理装置。
  11. 前記第1の色域はモニタ色域であり、前記第2の色域はプリンタ色域であることを特徴とする請求項7ないし9のいずれかに記載の画像処理装置。
  12. 前記圧縮写像は、測色的一致もしくは階調重視の圧縮写像であることを特徴とする請求項7ないし11のいずれかに記載の画像処理装置。
  13. コンピュータを、第1の色域の色信号第2の色域の色信号への変換であって、当該第1色域から第2色域への圧縮写像を含む写像関係に基づいて変換する画像処理装置として機能させるプログラムであって、
    前記第2の色域のうち、前記第1の色域のプライマリカラーにおける前記第2の色域の最大彩度を結んだ線よりも高彩度である前記第2の色域の部分が削除され、
    前記圧縮写像では、前記第1の色域の色信号が該削除後の前記第2の色域に写像されることを特徴とするプログラム。
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