JP4630629B2 - 発光装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体材料によって形成される発光素子およびそれを用いた発光装置に関し、特に、放熱性、光取り出し性の向上を阻害することなく発光特性に優れ、安価で量産性に優れる発光素子および発光装置に関する。
従来、発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)素子を光源とする発光装置が知られている。このような発光装置において、Au等のスタッドバンプを用いてLED素子をプリント配線基板等の配線パターンと電気的に接続するフリップ実装が知られている。
フリップ実装は、スタッドバンプを介して発光素子のカソードおよびアノードと配線パターンとを接続することにより、パッド電極、ワイヤ等の電気接続部材を用いることなく発光素子を実装することができる。しかも、実装面と反対側から光を放射するので、パッド電極やワイヤによって光が遮られることがなく光放射性に優れる。
一方、上記したフリップ実装を行うにあたって、カソードおよびアノードの数に応じてスタッドバンプを設ける必要があるだけでなくLED素子の安定配置のためには3点以上のスタッドバンプを設ける必要があり、バンプ形成に手間とコストを要する。特に、ラージサイズの発光素子では複数のスタッドバンプを設けて多点接合を行っており、より手間とコストが大になる。
このようなバンプ形成に要する手間を解消するものとして、プリント配線板の表面にめっきによって部品搭載用バンプを形成するバンプ形成方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載されるバンプ形成方法によると、プリント配線板表面にスピンコーター又は印刷法を用いて配線パターン上を含めほぼ均一になるようにレジストを塗布することによりレジスト膜を形成する。レジスト膜の形成後、所望するバンプの位置、及び形状に対応したマスク窓を有するマスクを用いて露光を行う。次に、通常のフォトレジストの現像に用いられる浸漬法、又はスプレー法で現像してめっきする部分を溶解させて開口部を形成した後、めっきを行い、レジスト膜を溶解除去することにより、プリント配線板上に複数の部品搭載用バンプを形成する。
特開2002−9427号公報([0007])
しかし、特許文献1によると、部品搭載用バンプをプリント配線板上に設けているため、バンプ形成工程が必要となって製造工程数が増加し、コスト高になるという問題がある。また、発光素子の電極形状に応じた形状精度の高い部品搭載用バンプが必要となるだけでなく、部品搭載用バンプに対する発光素子の高精度な位置決めが要求されることから、発光素子の取り扱いに限界が生じ、生産性の向上を図ることができない。
従って、本発明の目的は、放熱性、光取り出し性の向上を阻害することなく発光特性に優れ、安価で量産性に優れる発光素子および発光装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、フリップ実装面にpコンタクト電極及びnコンタクト電極を備えた発光素子が、外部実装パターンを有する実装基板に実装される発光装置の製造方法であって、前記発光素子の前記pコンタクト電極及び前記nコンタクト電極にめっきにより形成され、前記pコンタクト電極及び前記nコンタクト電極の表面に形成される厚膜層と、前記厚膜層の表面に形成される薄膜層と、を有する膜状の融着接合部を設け、前記pコンタクト電極の表面に形成される前記融着接合部は、前記pコンタクト電極の略全面に島状に分割して形成され、前記実装基板上に前記発光素子を位置決めし、前記実装基板の前記外部実装パターンに前記融着接合部を融着により直接接合し、前記実装基板の上方から前記発光素子を低融点ガラスによりホットプレス加工で封止する発光装置の製造方法を提供する。
本発明によると、素子製造工程において発光素子のn側およびp側に電気的に接続された融着接合部を一体的に設けることにより、放熱性、光取り出し性の向上を阻害することなく発光特性に優れ、安価で量産性を向上させることができる。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る発光装置としてのLEDを示す縦断面図である。このLED1は、ウエハー状の基板上に複数のLED素子を実装し、その上方からガラスで封止することにより形成された複数のLEDをダイサー(dicer)でカットすることにより形成される。
(LED1の構成)
LED1は、窒化物系化合物半導体材料からなるフリップチップ型のLED素子(熱膨張率α:7×10-6/℃)2と、LED素子2をマウントする無機材料基板としてのAl23基板3と、タングステン(W)−ニッケル(Ni)−金(Au)で構成されてAl23基板3に形成される回路パターン4A,4Bおよびビアパターン4Cと、LED素子2のpコンタクト電極およびnコンタクト電極の表面にNi厚膜およびAuによって構成される融着接合部5と、無機封止材料としてLED素子2を封止するとともにAl23基板3に熱圧着される透明なガラスからなるガラス封止部6とを有する。
(LED素子2の構成)
図2および図3は、第1の実施の形態のLEDに用いられるLED素子を示し、図2はLED素子を電極形成面から見た平面図、図3は図2のA−A部におけるLED素子の切断図である。このLED素子2は、図2に示すようにpコンタクト電極およびnコンタクト電極の形状に応じて設けられる融着接合部5を有しており、図3に示すようにサファイア(Al23)基板20上に、図示しないAlNバッファ層を介してn−GaN層21と、発光層22と、p−GaN層23を順次結晶成長させることによって形成したGaN系半導体層を有する。
GaN系半導体層は更に、p−GaN層23の表面に設けられるRhからなるpコンタクト電極24と、p−GaN層23からn−GaN層21の一部にかけてドライエッチングを施すことにより除去して露出したn−GaN層21に設けられるV/Alからなるnコンタクト電極25とを有しており、このpコンタクト電極24およびnコンタクト電極25の表面に無電界めっきによって融着接合部5が一体的に設けられている。
ここで、nコンタクト電極25は、通電電流に対し、低接触電圧とできる必要充分なサイズとされ、残りのスペースの大半をpコンタクト電極24としてある。すなわち、素子周囲余白と、pコンタクト電極24−nコンタクト電極25とが短絡しない間隔以外は、pコンタクト電極24が占める。
LED素子2は、0.34mm×0.34mm×厚さ0.09mmのサイズを有し、700℃以上でエピタキシャル成長されて600℃以上の耐熱温度を備え、後述する低融点ガラスを用いて封止加工を行うときの温度に対して安定である。pコンタクト電極24を形成するRhは、電流拡散性および光反射性を有することにより発光層22から発せられる光をサファイア基板20の方向に反射する下面反射鏡としても機能する。
Al23基板3は、熱膨張率:7.0×10-6/℃であり、表面から裏面にかけて貫通した複数のビアホール3Aを有する。このビアホール3Aは、Al23基板3の表面および裏面にメタライズされた回路パターン4A,4Bを導通させるビアパターン4Cを有する。
融着接合部5は、LED素子2の製造工程においてpコンタクト電極24およびnコンタクト電極25の表面に無電界めっきによって厚膜状に形成されるNi層50と、Ni層50の表面にフラッシュめっきによって設けられるAu層51とを有し、接合時にLED素子2の上面がAl23基板3の表面と平行になる高さを有するように形成されている。また、超音波併用熱圧着実装に基づいてAu層51を溶融させることにより、p電極24およびn電極25の形状に応じた面積で回路パターン4Bに接合される。なお、Ni層50については超音波併用熱圧着に対してAuの支持層としての適度な硬さを有するものであれば良く、例えば、AgやCu等の金属材料で形成しても良い。
ガラス封止部6は、SiO2−NbO2系の低融点ガラス(熱膨張率:7.0×10-6/℃)によって形成されており、金型によるホットプレス加工によってAl23基板3上に熱圧着されている。ガラス封止部6の光取り出し側には半球状の光学形状面6Aが形成されており、LED素子2から放射される光を光学形状に基づく方向に放射させる。なお、封止材料は、無機封止材料であるガラスに代えて、エポキシ樹脂、シリコン樹脂等の樹脂封止材料を用いることも可能である。
低融点ガラスは、一般に、樹脂において高粘度といわれるレベルより、桁違いに高い粘度で加工される。また、ガラスの場合には、屈伏点を数十℃超えても粘度が一般の樹脂封止レベルまで低くはならない。そのため、フリップ実装されたLED素子2に対するホットプレス加工に基づくガラス封止加工では、LED素子2とAl23基板3との間に隙間があると、加圧されたガラスが中途半端に侵入し、電極の部分的な剥離を生じさせる可能性があり、これは発光パターン異常を生じさせることになる。また、電極は反射膜をも兼ねているが、電極剥離箇所に至り、GaNから空気中へ外部放射される光は本来の方向ではない方向へ放射される。
(LED1の製造方法)
このLED1の製造方法について、以下に説明する。まず、ビアホール3Aを有したAl23基板3を用意し、Al23基板3の表面、裏面、およびビアホール3Aに回路パターン4A,4B,およびビアパターン4Cに応じてWペーストをスクリーン印刷する。
次に、Wペーストを印刷されたAl23基板3を1000℃余で熱処理して、WをAl23基板3に焼き付け、さらに、W上にNiめっき、Auめっきを施すことで回路パターン4A,4B,およびビアパターン4Cを形成する。
次に、回路パターン4B上の所定の位置にLED素子2を位置決めし、超音波併用熱圧着により融着接合部5のAu層51を溶融させることによってLED素子2を回路パターン4Bに接合する。LED素子2は、融着接合部5によって実装面が回路パターン4B表面に対して略同一面化するようにマウントされる。
次に、LED素子2をマウントしたAl23基板3に対して板状のSiO2−NbO2系の低融点ガラスを平行にセットし、窒素雰囲気中で500℃の温度でホットプレス加工を行う。この条件での低融点ガラスの粘度は108〜109ポアズであり、低融点ガラスはAl23基板3とそれらに含まれる酸化物を介して接着される。
次に、低融点ガラスと一体化されたAl23基板3をダイサーにセットしてダイシングすることにより、LED1を個別に分離する。
なお、LED素子2は、スクライブ加工に基づいて形成したものを使用することができる。この場合、Al23基板3へ事前にスクライブ加工用のV溝を形成するかガラスにけがきラインを入れることが好ましい。
(LED1の動作)
このLED1は、回路パターン4Aを図示しない電源部に接続して電圧を印加すると、ビアパターン4C,回路パターン4B,融着接合部5を介してLED素子2のpコンタクト電極24およびnコンタクト電極25に通電されることにより、発光層22で発光し、発光波長が450nmから480nmの青色光を生じる。発光に基づく青色光のうち、サファイア基板20側に放射された光はサファイア基板20を透過してガラス封止部6に入射し、光学形状面6Aの外部との界面において光学形状に応じた方向に放射される。また、発光に基づく青色光のうち、pコンタクト電極24側に放射された光はpコンタクト電極24によってサファイア基板20の方向に反射されることにより、サファイア基板20を透過してガラス封止部6に入射し、光学形状面6Aを介して外部放射される。
(第1の実施の形態の効果)
上記した第1の実施の形態によると、以下の効果が得られる。
(1)厚膜状のNi層50とその表面に薄膜状に形成されたAu層51からなる融着接合部5をLED素子2の製造過程で一体的に設けるようにしたので、従来のバンプ形成工程を省略でき、工数低減による量産性の向上、低コスト化を実現することができる。また、スタッドバンプによるフリップ実装において問題となるLED素子2の傾きが、3点バンプ形成を行わなくても生じないことから量産性に優れる。
(2)必要充分なサイズとされたnコンタクト電極25以外の大半のスペースが、発光層に対応したpコンタクト電極24とされているので、LED素子2のサイズに対する発光面の比率を大きく取ることができる。そして、発光層であり、発熱の大きいGaN系半導体層は、サファイア基板20に対し、実装面側に位置する。これによって、電流密度を低く抑え、発光層の温度上昇を低く抑えるとともに、発光効率、信頼性を高めることができる。
(3)pコンタクト電極24およびnコンタクト電極25の形状と略同等の形状を有し、その表面を覆うようにNi層50およびAu層51を設けているので、回路パターン4Bに対する接合面積を大にでき、LED素子2の接着強度を大にして剥離を防止することができる。また、接合面積が大になることでLED素子2からの放熱性が向上し、高出力化に余裕を持って対応することができる。
(4)LED素子2は、実装面と回路パターン4Bとが略同一面化するようにマウントされるので、低融点ガラスのホットプレス加工によって実装面と回路パターン4Bとの間にガラスが入り込みにくい構造とすることができ、実装面にガラスが入り込むことによる電気接続性の低下や剥離を防いで信頼性の高いLED1を得ることができる。また、部分的な電極剥離による発光パターン異常も防ぐことができる。
(5)Al23基板3とガラス封止部6とが酸化物を介した化学結合に基づいて接着することにより強固な封着強度が得られる。そのため、接合面積が小さい小形パッケージであってもガラス封止を具現化できる。
(6)LED素子2と、Al23基板3と、ガラス封止部6とが同等の熱膨張率を有するので、ガラス封止加工時に熱膨張率差に起因する熱応力の発生を小にでき、パッケージクラックが生じにくく、生産性に優れる。
なお、第1の実施の形態では、GaN系半導体材料からなるLED素子2を用いたLED1を説明したが、LED素子2はGaN系LED素子に限定されず、フリップ実装可能なGaAs系、GaP系等の他のLED素子を用いることも可能である。特に、AlInGaP、AlGaAs等のLED素子2の光出力の温度依存性が高い材料では、放熱性が高まることによる効果が大きい。
また、LED素子2から放射される青色光によって励起される蛍光体を用いて、白色等の波長変換光を放射するLED1としても良い。このような蛍光体として、例えば、セリウムで付活されたYAG(Yttrium Aluminum Garnet)を用いることができる。YAGは青色光によって励起されて黄色光を生じ、青色光と黄色光との補色によって白色光が得られる。蛍光体は、LED素子2の表面にコーティングすることにより均一に設けることができる。
また、第1の実施の形態の構成を有する複数のLED素子2を基板実装してガラス封止するようにしても良い。
また、発光層が2分割され、1つのnコンタクト電極と2つのpコンタクト電極とを有するLED素子2としても良い。この場合も、ひとつの発光層に対し、それぞれ1つずつのnコンタクト電極とpコンタクト電極とを備えるものとなるが、nコンタクト電極は2つの発光層の共通電極となる。なお、仮に発光層が分割されていなくても、pコンタクト電極が分割されていれば、実質発光部が分割されるので、発光層が分割されたのと同様である。
また、第1の実施の形態では、LED素子2に融着接合部30を設けた構成について説明したが、融着接合部30の適用対象は発光素子に限定されず、例えば、受光素子であっても良い。
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の第2の実施の形態に係るLEDの部分拡大図である。以下の説明において、第1の実施の形態と同一の構成および機能を有する部分については同一の符号を付している。
このLED1は、Al23基板3側にNi層31とAu層32からなる融着接合部30を回路パターンに応じて設け、LED素子2のpコンタクト電極24およびnコンタクト電極25にNi層を備えない構成において第1の実施の形態と相違している。
(第2の実施の形態の効果)
上記した第2の実施の形態によると、以下の効果が得られる。
(1)第1の実施の形態で説明した融着接合部をAl23基板3側に設け、pコンタクト電極24およびnコンタクト電極25に設けられたAu層51と、融着接合部30のAu層32との超音波併用熱圧着による接合としても、第1の実施の形態と同様にバンプ形成工程を省略できる。また、回路パターンに対する接合面積を大にでき、LED素子2の接着強度を大にして剥離を防止することができる。また、接合面積が大になることでLED素子2からの放熱性が向上し、高出力化に余裕を持って対応することができる。
(2)LED素子2のサイズに依存することなく融着接合部30を形成できるので、融着接合部30の形成を容易に行えるとともに、小型のLED素子2であっても高い位置決め精度を必要とせずに略同一面化実装を容易に行うことができる。
(3)LED素子2は、実装面と回路パターン4Bとが略同一面化するようにマウントされるので、低融点ガラスのホットプレス加工によって実装面と回路パターン4Bとの間にガラスが入り込みにくい構造とすることができ、実装面にガラスが入り込むことによる電気接続性の低下や剥離を防いで信頼性の高いLED1を得ることができる。また、部分的な電極剥離による発光パターン異常も防ぐことができる。
(第3の実施の形態)
図5は、本発明の第3の実施の形態に係るLED素子の融着接合部を示す平面図であり、(a)は融着接合部を示す平面図、(b)は(a)のA−A部における切断図である。
このLED素子2は、図5(a)に示すようにpコンタクト電極24およびnコンタクト電極25に従来のスタッドバンプと同様の円形状の融着接合部5を設け、図5(b)に示すように融着接合部5以外のコンタクト電極表面にもAu層を設けた構成において第1の実施の形態と相違している。同図においては、LED素子2の実装時における安定性を得るためにpコンタクト電極24に2点、nコンタクト電極25に1点の融着接合部5を設けた構成としているが、融着接合部5は図示する数、形状、および配置に限定されることなく設けることが可能である。
(第3の実施の形態の効果)
上記した第3の実施の形態によると、従来のスタッドバンプと同等の素子実装形態を行うにあたって、LED素子2に融着接合部5を設けることでバンプ形成工程を省略でき、工数低減による量産性の向上、コストダウンを具現化できる。なお、放熱性、接合強度は第1の実施の形態に対しやや劣るが、品質安定面で優れる。すなわち、接合領域が狭いので、接合時の超音波出力や圧着力を従来と同等にできる。また、Ni層50を含む接合領域は狭く、かつ周囲に潰れた部分が逃げるこ
とができる。そして、3点の支持であるために、3点とも充分な接合がされやすい。また、電極は2端子であるが、3点支持とすることでLED素子2を安定配置することができる。
(第4の実施の形態)
図6(a)および(b)は、本発明の第4の実施の形態に係るLED素子の融着接合部を示す平面図である。
このLED1は、図6(a)に示すようにpコンタクト電極24上に島状に複数の融着接合部5を設けたものである。
融着接合部5は、Ni層50の表面にAu層51を設ける際に、Ni層50の周辺部にAuが厚く付着することから、Ni層50の面積が大になるとAu接合面の接合状態にむらが生じるおそれがある。
(第4の実施の形態の効果)
上記した第4の実施の形態によると、LED素子2の製造過程で同一電極の融着接合部5を島状に分割して設けることで、超音波併用熱圧着による接合時にAu層51が均一に潰れるようになり、均一な接合状態が得られる。このことにより、大なる接合面積を安定して確保でき、かつ、第1の実施の形態と同様に放熱性を高めることができる。また、Au層51が均一に潰れることで、LED素子2が傾くことなく安定した状態で熱圧着される。また、LED素子2と実装面との間にガラスが入り込みにくくなるという効果もある。加圧されているとはいえ、ガラスの粘度は高いので、完全に隙間がないものでも効果がある。
また、融着接合部5を島状に分割する以外に、例えば、図6(b)に示すようにパターン切り込みを入れ、島状の部分が連結された形状としても良く、この場合には同様の効果が得られるとともに、より放熱性を高めることができる。なお、切り込みは端部から入れたものに限らず、内部に形成されたものでも良い。
(第5の実施の形態)
図7は、本発明の第5の実施の形態に係るLED素子の融着接合部を示す平面図である。
このLED素子2は、第1の実施の形態で説明した融着接合部5を、LED素子2の中心に設けられるnコンタクト電極25上、およびpコンタクト電極24の周辺部に沿って環状に設けた構成において第1の実施の形態と相違している。
n側の融着接合部5は、LED素子2の中心部においてGaN系半導体層をドライエッチングすることによりn−GaN層21を露出し、n−GaN層21の露出部にnコンタクト電極を設け、その表面に厚膜状にNi層50を設けた後にAu層51を設けることによって、第1の実施の形態で説明したn側の融着接合部5より小さく形成されている。
(第5の実施の形態の効果)
上記した第5の実施の形態によると、第1の実施の形態の好ましい効果に加えて以下の効果が得られる。
(1)発光領域の中心に小型化されたn側の融着接合部5を設け、周辺部にp側の融着接合部5を環状に設けているので、LED素子2の発光層22に対するpコンタクト電極24の面積を拡大でき、p−GaN層23への電流拡散性が向上する。すなわち、LED素子2に占める発光領域を大にできることにより、高輝度化を実現できる。
(2)pコンタクト電極24の周辺部にp側の融着接合部5を環状に設けているので、p側の融着接合部5より内側に封止材料が入り込むことを防止でき、LED素子2と回路パターンとの間に封止材料が入り込むことによる電極の損傷や、電気接続性の低下を回避できる。また、LED素子2の接着強度を大にできることから、剥離が生じにくく信頼性の高いフリップ実装が可能になる。そして、発光パターン異常を生じにくいものとできる。
なお、第1の実施の形態で説明したように、封止材料にガラスを用いる場合には、高温時に封止部を引き剥がす方向の応力が発生しないことから、封止樹脂による封止に必要な高レベルの接着強度は必要とならない。そのため、p側の融着接合部5を完全な環状とせず、例えば、部分的に設けることで実用的な接着強度が得られる。
(第6の実施の形態)
図8は、本発明の第6の実施の形態に係るLED素子の融着接合部を示す平面図である。
このLED素子2は、LED素子2の中央部にn側の融着接合部5を設け、このn側の融着接合部5に電気的に接続されるnコンタクト電極25を幅10μmで放射状に形成するとともに、4点のp側融着接合部5をpコンタクト電極24上に設けた構成において第5の実施の形態と相違している。
(第6の実施の形態の効果)
上記した第6の実施の形態によると、第1および第5の実施の形態の好ましい効果に加えて、LED素子2の中心から放射状に形成されたnコンタクト電極25によって電流拡散性がより向上する。さらに、nコンタクト電極25は、厚膜のNi層50を設けていないので、20μm以下の細幅とすることもできる。そして、発光エリアとなるpコンタクト電極24の面積を著しく低下させることなく、電流拡散性を向上させることができる。なお、p側の融着接合部5は、第5の実施の形態で説明したように、pコンタクト電極24の周辺部に環状に設けても良く、この場合にはLED素子2と回路パターンとの間に封止樹脂が入り込むことによる電極の損傷や、電気接続性の低下を回避できる。
(第7の実施の形態)
図9は、本発明の第7の実施の形態に係るLED素子の融着接合部を示す平面図である。
このLED素子2は、第1から第6の実施の形態で説明したLED素子2に対して小形のLED素子2(0.2mm×0.2mm)を用いており、第5の実施の形態と同様にLED素子2の中心にn側の融着接合部5を設け、pコンタクト電極24の4隅にp側の融着接合部5を設けた構成において第5の実施の形態と相違している。n側の融着接合部5は、LED素子2全体の面積に対して発光効率を低下させることのないサイズ比で形成されている。
(第7の実施の形態の効果)
上記した第7の実施の形態によると、LED素子2のサイズに応じた大きさのn側融着接合部5を素子中止部に設けているので、第6の実施の形態の好ましい効果に加えてLED素子2に占める発光領域の比を著しく低下させることなく、小形であっても高輝度のLED素子2が得られる。GaN系LED素子2の発光層22で生じた青色光の70%はGaN系半導体層内の横伝搬光となって、そのままでは外部放射させることができない。また、横伝搬の距離の増大や、反射面での反射を繰り返すことによる吸収によって光取り出し効率が低下する。
すなわち、LED素子2を小形化することで、上記した横伝搬距離の短縮、反射回数を低減できる。本実施の形態で説明したように、GaN系LED素子2を0.2mm×0.2mmで形成すると、第1の実施の形態で説明した0.34mm×0.34mmで形成したLED素子2と比較して光取り出し効率が20%向上する。また、0.1mm×0.1mmで形成すると、光取り出し効率は40%向上する。
なお、第7の実施の形態においても、第5の実施の形態で説明したように、pコンタクト電極24の周辺部に環状に設けても良い。
(第8の実施の形態)
図10は、本発明の第8の実施の形態に係るLED素子の融着接合部を示す平面図である。
このLED素子2は、LED素子2を長方形状(0.1mm×0.34mm)に形成したものであり、LED素子2の中央にn側の融着接合部5を設け、このn側の融着接合部5に電気的に接続されるnコンタクト電極25を長辺方向に形成するとともに、pコンタクト電極24の4隅に4点のp側融着接合部5を設けた構成において第6の実施の形態と相違している。
(第8の実施の形態の効果)
上記した第8の実施の形態によると、長方形状のLED素子2であってもLED素子2に占める発光領域の比を著しく低下させることなく、また、高い電流拡散性を有することにより小形で高輝度のLED素子2が得られる。
(第9の実施の形態)
図11(a)および(b)は、本発明の第9の実施の形態に係るLED素子を示し、(a)は融着接合部を示す平面図、(b)は(a)のA−A部における切断図である。
このLED素子2は、ラージサイズLED素子2(1mm×1mm)に対してp側およびn側の融着接合部5を形成したものであり、図11(a)に示すように、pコンタクト電極24の形成領域に18点のp側融着接合部5が設けられており、pコンタクト電極24の形成領域外に2点のn側融着接合部5が設けられている。
図11(a)において、p側およびn側の融着接合部5の形成箇所と、pコンタクト電極24の形成箇所を除く部分にはSiO2からなる絶縁層26が形成されており、絶縁層26の下層のn−GaN層21には、図11(b)に示すようにn側の融着接合部5と電気的に接続されたnコンタクト電極25が設けられている。また、このLED素子2は、形成時に下地基板として設けられたサファイア基板をレーザリフトオフすることによってn−GaN層21を露出させた構成を有している。
(第9の実施の形態の効果)
上記した第9の実施の形態によると、以下の効果が得られる。
(1)ラージサイズLED素子2のスタッドバンプによる多点接合にあたって、複数のスタッドバンプを形状精度良く設ける手間を必要とせずに多点接合型素子を容易に形成することができ、工数低減によるコストダウンの実現と実装性の向上を図ることができる。
(2)ラージサイズLED素子2の発光に伴う発熱に対し、電流拡散性を損なうことなく放熱性に優れる融着接合部の配置・形状を選択することができるので、均一発光と高放熱性を両立できる。なお、LED素子2を1mm×1mmサイズとして説明したが、0.6mm×0.6mmサイズでも放熱性を考慮する必要があり、この構成が効果的である。
(3)サファイア基板のレーザリフトオフにおいて、スタッドバンプによる実装では、GaN系半導体層の割れを防ぐために回路パターンとLED素子2の電極形成面との間にアンダーフィルを充填するなどの対策を施す必要があり、アンダーフィル充填の工数が増加するが、第9の実施の形態では、GaN系半導体層の略全エリアが融着接合部30によって支持されるので、アンダーフィルを用いることなくサファイア基板のレーザリフトオフを行うことができる。
(第10の実施の形態)
図12は、本発明の第10の実施の形態に係るLED素子の融着接合部を示す平面図である。
このLED素子2は、第9の実施の形態で説明したラージサイズLED素子2の中央にn側の融着接合部5を設け、融着接合部5に電気的に接続されるnコンタクト電極25を対角線方向に十字状に設けている。このnコンタクト電極25には、電流拡散性を高めるために枝状部25Aが設けられている。
また、pコンタクト電極24上には、正方形状のp側融着接合部5が16個分配置されており、p側融着接合部5はnコンタクト電極25と交差する部分が除去された構成を有する。
(第10の実施の形態の効果)
上記した第10の実施の形態によると、第9の実施の形態の好ましい効果に加えてn側の融着接合部5およびnコンタクト電極の形状、配置に制約を受けることなくp側融着接合部5を設けることができ、電流拡散性および放熱性に優れるラージサイズLED素子2が得られる。
また、発熱分布が第9の実施の形態では、図面の上下で非対称となり、熱膨張率が大きいシリコン樹脂で封止した際などLED素子2への引き剥がす方向の応力は、全体に均一ではなく、部分的に生じるために電気的断線が生じやすくなるが、第10の実施の形態では、図面の上下左右が対称であり、応力は全体に均一に生じるため、電気的断線は生じにくい。
なお、上記したLED素子2については、例えば、Siからなるサブマウントにフリップ実装したものをリードにマウントし、シリコン樹脂やエポキシ樹脂等の樹脂封止材料によって封止してLED1とすることも可能である。この場合、樹脂封止材料に蛍光体を混合して波長変換型のLED1としても良い。
本発明の第1の実施の形態に係る発光装置としてのLEDを示す縦断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るLED素子を電極形成面から見た平面図である。 図2のA−A部におけるLED素子の切断図である。 本発明の第2の実施の形態に係るLEDの部分拡大図である。 本発明の第3の実施の形態に係るLED素子の融着接合部を示す平面図であり、(a)は融着接合部を示す平面図、(b)は(a)のA−A部における切断図である。 (a)および(b)は、本発明の第4の実施の形態に係るLED素子の融着接合部を示す平面図である。 本発明の第5の実施の形態に係るLED素子の融着接合部を示す平面図である。 本発明の第6の実施の形態に係るLED素子の融着接合部を示す平面図である。 本発明の第7の実施の形態に係るLED素子の融着接合部を示す平面図である。 本発明の第8の実施の形態に係るLED素子の融着接合部を示す平面図である。 本発明の第9の実施の形態に係るLED素子を示し、(a)は融着接合部を示す平面図、(b)は(a)のA−A部における切断図である。 本発明の第10の実施の形態に係るLED素子の融着接合部を示す平面図である。
符号の説明
1…LED、2…LED素子、3…Al23基板、3A…ビアホール、4C…ビアパターン、4A,4B…回路パターン、4C…ビアパターン、5…融着接合部、6…ガラス封止部、6A…光学形状面、20…サファイア基板、21…n−GaN層、22…発光層、23…p−GaN層、24…pコンタクト電極、25…nコンタクト電極、25A…枝状部、26…絶縁層、30…融着接合部、31…Ni層、32…Au層、50…Ni層、51…Au層

Claims (9)

  1. フリップ実装面にpコンタクト電極及びnコンタクト電極を備えた発光素子が、外部実装パターンを有する実装基板に実装される発光装置の製造方法であって、
    前記発光素子の前記pコンタクト電極及び前記nコンタクト電極にめっきにより形成され、前記pコンタクト電極及び前記nコンタクト電極の表面に形成される厚膜層と、前記厚膜層の表面に形成される薄膜層と、を有する膜状の融着接合部を設け、
    前記pコンタクト電極の表面に形成される前記融着接合部は、前記pコンタクト電極の略全面に島状に分割して形成され、
    前記実装基板上に前記発光素子を位置決めし、前記実装基板の前記外部実装パターンに前記融着接合部を融着により直接接合し、
    前記実装基板の上方から前記発光素子を低融点ガラスによりホットプレス加工で封止する発光装置の製造方法。
  2. 前記pコンタクト電極及び前記nコンタクト電極と、前記外部実装パターンとの接合を、超音波併用熱圧着により行う請求項に記載の発光装置の製造方法。
  3. 前記pコンタクト電極の前記融着接合部は、前記島状に分割された部分が連結された形状である請求項に記載の発光装置の製造方法。
  4. 前記厚膜層は、Ni、Ag又はCuからなり、
    前記薄膜層は、Auからなる請求項に記載の発光装置の製造方法。
  5. 前記低融点ガラスは、SiO−NbO系である請求項1からのいずれか1項に記載の発光装置の製造方法。
  6. 前記実装基板は、実装面から裏面にかけて貫通した複数のビアホールを有し、前記実装面及び前記裏面にメタライズされた前記外部実装パターン及び裏面パターンが導通される請求項1からのいずれか1項に記載の発光装置の製造方法。
  7. 前記pコンタクト電極は、反射鏡機能を有する請求項1からのいずれか1項に記載の発光装置の製造方法。
  8. 前記低融点ガラスと前記実装基板の熱膨張率が同じである請求項1からのいずれか1項に記載の発光装置の製造方法。
  9. 前記発光素子と前記低融点ガラスの熱膨張率が同じである請求項1からのいずれか1項に記載の発光装置の製造方法。
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