JP4629399B2 - 駐車場利用料金精算システム - Google Patents

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この発明は駐車場の駐車場利用料金をチケットレスで精算するシステムに関する。
従来の駐車場では、出入り口での無人・有人に関わらず、入庫時に駐車券が発券され、出庫時にその駐車券を使って駐車時間による利用料金精算を行っている。また、店舗利用などによる利用料金の割引は、その店舗または専用窓口などでの駐車券の交換などにより行っている。この従来方法による駐車券は紙ベースであり、紙資源の浪費を防ぐため、ICタグや携帯端末を駐車券代わりに使用した方法が提案されている(例えば、特許文献2、特許文献3)。
近年、高速道路などで狭帯域通信DSRC (Dedicated Short Range Communication)を使用したETC (Electronic Toll Collection)設備により通行料金のノンストップでの精算が可能となっている。そのETC設備は道路上だけでなく、駐車場での駐車料金精算システムへの適用も考えられている。駐車場にETC設備を導入し、車両へETC端末を搭載することで、駐車場の利用料金を駐車券を使用することなくノンストップで精算することが可能になる。そのとき、駐車券が無くなることで料金割引の手段がなくなるが、ETCを使用するためのICカードを駐車券代わりに使用することによって、割引も可能なノンストップでの駐車場利用料金の精算を行っていた(例えば、特許文献1)。
特開2001-167301号公報 第4頁〜5頁 特開2002-216091号公報 第3頁、第2図 特開2003-187276号公報 第4頁〜5頁、第1図
従来のICカードによるノンストップでの駐車料金精算では、そのICカードのみでしか駐車場料金の割引に利用できないという問題点があった。例えば、同乗者(搭乗者)が別々に行動し、利用店舗なども別になる場合、それぞれでの割引を合算できない。また、駐車券代わりにICタグや携帯端末を使用したシステムでは、ノンストップでの駐車料金の精算にはなっていない。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、複数の同乗者による別々の店舗などの利用による駐車料金の割引も含めて携帯端末とETC設備を利用したノンストップでの駐車場料金精算を可能とすることを目的とする。
この発明に係る駐車場利用料金精算システムは、
車両に搭載される車載端末と、駐車場に設置される駐車場端末と、同一車両の複数の搭乗者がそれぞれ保持可能な複数個の携帯端末と、店舗に設置された店舗端末と、駐車場料金の引き落し処理を行う駐車場料金精算装置を備え、
車載端末は車両の駐車場入庫時に車両を特定する車輌IDと、自分自身特定する車載端末IDと、駐車料金引落方法を含有する車両関連情報を駐車場端末へ無線送信し、
駐車場端末は車両の駐車場入庫時に、車両関連情報と、車両の駐車場入庫時刻を駐車場料金精算装置へ送信すると共に、駐車場入庫時刻を車載端末へ送信し、車両の駐車場出庫時は駐車場出庫時刻を駐車場料金精算装置へ送信し、
複数個の携帯端末は保持する搭乗者の車載端末から車両関連情報と、車両の駐車場入庫時刻を各々受信して記憶し、
店舗端末は車両の搭乗者が店舗利用料金支払い時に駐車場割引情報を計算し、かつ携帯端末から車両関連情報を入手して割引情報と共に駐車場料金精算装置へ送信し、
駐車場料金精算装置は駐車場端末からの車両関連情報と車両の駐車場入庫時刻を記憶し、それぞれの搭乗者が別々の店舗利用結果による個別の割引情報を、各店舗端末から車両関連情報と共に受け取り、先に記憶した車両関連情報の車両IDと一致した車両に関連づけて記憶し、駐車場端末から駐車場出庫時刻を入手したとき、駐車場入出庫時刻、各店舗端末からの割引情報を元に計算して纏めた割引料金を加味した駐車場料金を計算して車両関連情報の駐車料金引落方法に基づき駐車場料金を引き落とすように構成されたものである。
この発明の駐車場利用料金精算システムでは、同一車両の車載端末と通信可能な複数の携帯端末を具備し、複数の搭乗者が各々携帯端末を携帯して別個に店舗を利用しても、複数の携帯端末により別々に得られた割引情報を車両と関連付けられるようにしているので、駐車場の利用料金の精算において、車両の入出庫時にノンストップかつチケットレスであるにもかかわらず、複数の搭乗者による料金割引も可能な精算を行うことができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1を示すチケットレス駐車場利用料金精算システムの構成図である。
図1において、駐車場料金精算装置1は車両の駐車情報や割引情報を記録する駐車情報記憶部11と、それらの情報から駐車場料金の精算を行う駐車料金演算部12と、それらの情報を送受信する情報通信部13から構成される。駐車場に設置された駐車場端末2は駐車場料金精算装置1と情報の送受信を行う駐車情報通信部21と、車両との通信を行うETC通信部23と、それらの処理を行う演算部22から構成される。車輌に搭載された車載端末3は駐車場端末2との通信を行うETC通信部31と、車両を特定する車輌IDと、自分自身特定する車載端末IDと、駐車料金引落し方法を含有する車両関連情報を保持するETC情報部32と、ETC通信部23から得られる情報を記憶する情報記憶部34と、その情報などを表示する表示部33と、携帯端末4と情報通信を行う近距離無線通信部35から構成される。
なお、ETC情報部32は具体的にはETCカードであり、車両関連情報はETCカードの情報で、車輌ID、車載端末ID、料金引落し銀行口座、銀行口座から引き落し可能な利用枠の金額などが記録されている。
そしてETCカードはキャッシュカードであるため、駐車場利用料金自体の引き落としはキャッシュカードの引き落しとなる。
車両の搭乗者が保持する携帯端末4は車載端末3と情報通信を行う近距離無線通信部44と、それから得られた情報を記憶する情報記憶部42と、その情報などを表示する表示部41と、現在の駐車料金などを計算する演算部43から構成される。店舗のレジスタ近辺に設置された店舗端末5は携帯端末4と無線情報通信を行う近距離無線通信部53と、携帯端末4の保持者への駐車料金割引情報を計算する演算部52と、その情報を駐車場料金精算装置1へ送信する割引情報送信部51から構成される。ネットワーク6は駐車場料金精算装置1と駐車場端末2と店舗端末5の間で通信を行うための通信路から構成される。
次に動作について説明する。
車載端末3を搭載した車両が駐車場へ入庫するとき、車載端末3のETC情報部32にある車両関連情報をETC通信部31から駐車場端末2のETC通信部23へ送信する。駐車場端末2は、受信した車両関連情報とそのときの入庫時刻を駐車情報通信部21から駐車場料金精算装置1の情報通信部13へ送信する。駐車場料金精算装置1では、受信した車両関連情報と入庫時刻を駐車情報記憶部11に記憶する。
一方、駐車場端末2はETC通信部23から入庫時刻と駐車場の利用料金に関する情報を車載端末3のETC通信部31に送信する。車載端末3は受信した入庫時刻と駐車場の利用料金に関する情報を情報記憶部34に記憶し、表示部33へ表示する。このとき、車載端末3を搭載した車両はノンストップで入庫処理が行われたことになる。
車両の所有者(搭乗者)が降車するとき、車両所有者の持つ携帯端末4は近距離無線通信部44から車載端末3の近距離無線通信部35を通じて情報記憶部34にある車両関連情報と入庫時刻と駐車場の利用料金に関する情報を取得する。取得した情報は情報記憶部42に記憶する。
車両の所有者が店舗で商品の購入やサービスを受け、その支払いを行うとき、店舗端末5は演算部52で駐車場の割引情報を作成する。車両の所有者は携帯端末4の情報記憶部42にある車両関連情報を近距離無線通信部44から、店舗端末5の近距離無線通信部53へ送信する。店舗端末5が車両関連情報を受信したとき、店舗端末5からは駐車場の割引情報を携帯端末4へ送信する。携帯端末4では受信した情報を情報記憶部42に記憶する。
携帯端末4では、情報記憶部42にある入庫情報と駐車場の料金に関する情報と駐車場の割引情報から、現在の駐車場料金または無料での駐車可能な時刻を演算部43で計算し、その結果を表示部41に表示することで、車両の所有者はそのつど現在の駐車料金や無料での駐車可能な時刻の確認が可能である。なお、無料での駐車可能な時刻が近づいてきた場合や、過ぎてしまった場合に通知のための表示を行うこともできる。また、表示だけでなく、そのことをアラーム音や音声により通知することもできる。
一方、店舗端末5では近距離無線通信部53で受信した車両関連情報と演算部52で計算した駐車場の割引情報を割引情報送信部51から駐車場料金精算装置1の情報通信部13へ送信する。駐車場料金精算装置1では、駐車情報記憶部11にある車両関連情報とその入庫時刻に対し、受信した情報の中で同じ車両関連情報についての駐車場の割引情報を関連付け、駐車情報記憶部11に記憶する。
車両が駐車場から出庫するとき、入庫時と同様に車載端末3から車両関連情報を駐車場端末2へ送信する。駐車場端末2は、受信した車両関連情報とそのときの出庫時刻を駐車場料金精算装置1へ送信する。
駐車場料金精算装置1では、受信した車両関連情報から駐車情報記憶部11にある同じ車両関連情報とその入庫時刻とすべての駐車場の割引情報を探し、受信した出庫時刻から駐車場の利用料金を駐車料金演算部12で計算する。その結果の利用料金は車両関連情報に基づいて銀行口座から引落し処理される。また利用料金情報は、情報通信部13から駐車場端末2の駐車情報通信部21に送信され、駐車場端末2では受信した利用料金情報をETC通信部23から車載端末3のETC通信部31へ送信される。車載端末3では受信した利用料金情報を表示部33で表示する。このとき、車載端末3を搭載した車両はノンストップで出庫処理が行われたことになる。
なお、上記システムにおいて、ETCカードの情報は、車載端末3から携帯端末4へ、携帯端末4から店舗端末5へ、店舗端末5から駐車料金精算設備1へ送信するそれぞれの段階において、適切に暗号化されることで安全に利用できる。また、駐車場料金の割引情報についても、署名をつけることにより、悪用や濫用の防止にもなる。
なお、近距離無線通信としては、赤外線通信やBluetooth(登録商標)、UWB (Ultra Wide Band)、無線LANなどが考えられる。
以上のように、駐車場の利用料金の精算において、車両関連情報を携帯端末4が介在することで割引情報と関連付けられるようにしているので、車両の入出庫時にノンストップかつチケットレスであるにもかかわらず、料金割引も可能な精算を行うことができ、現在の駐車料金の状況を確認することができる。
実施の形態2.
以上の実施の形態1では、車両の所有者の持つ1台の携帯端末のみによる駐車場利用料金の割引も含めた料金精算をチケットレスかつ車両の入出庫にノンストップで行えるようにしたものであるが、車両の同乗者の持つ他の携帯端末でも同様に割引も含めた料金精算を行う実施の形態を以下に示す。
図2は、このような場合の実施の形態2を示す構成図であり、その構成は図1と同様で同一符号を付している。また、駐車場料金精算装置1、駐車場端末2、車載端末3、携帯端末4、店舗端末5は内部の構成は省略しているが、図1と同様である。
この実施の形態は携帯端末4が車両の所有者の1台だけでなく同乗者の物も存在する複数の台数となっている。また、それぞれの同乗者が別々に行動し、別々の店舗を利用した場合を考え、店舗端末5も複数図示している。
車両が駐車場へ入庫し、車両の所有者およびその同乗者が車両から降車するとき、車両の所有者およびその同乗者の持つそれぞれの携帯端末4は車載端末3から車両関連情報と入庫時刻と駐車場の利用料金に関する情報を取得し、それぞれの携帯端末4で記憶する。
車両の所有者およびその同乗者が、それぞれ別の店舗で商品の購入やサービスを受け、それぞれで支払いを行うとき、それぞれの店舗端末5ではそれぞれで駐車場の割引情報を作成する。それぞれの携帯端末4は車両関連情報をそれぞれの店舗端末5へ送信する。それぞれの店舗端末5では受信した車両関連情報と駐車場の割引情報を駐車場料金精算装置1へ送信する。駐車場料金精算装置1では、記憶されている車両関連情報とその入庫時刻に対し、受信した情報の中で同じ車両関連情報についての駐車場の割引情報を関連付け記憶する。また、駐車場料金精算装置1は合計の駐車場の割引情報を店舗端末5へ送信する。
それぞれの店舗端末5からは駐車場の割引情報と受信した合計の駐車場の割引情報をそれぞれの携帯端末4へ送信する。それぞれの携帯端末4では受信した情報を記憶し、入庫情報と駐車場の料金に関する情報と合計の駐車場の割引情報から、現在の駐車場料金または無料での駐車可能な時刻を計算し、その結果を表示する。
車両が駐車場から出庫するとき、入庫時と同様に車載端末3から車両関連情報を駐車場端末2へ送信する。駐車場端末2は、受信した車両関連情報とそのときの出庫時刻を駐車場料金精算装置1へ送信する。
駐車場料金精算装置1では、受信した車両関連情報から記憶している同じ車両関連情報とその入庫時刻と合計の駐車場の割引情報を探し、受信した出庫時刻から駐車場の利用料金を計算する。その結果の利用料金は車両関連情報に基づいて銀行口座から引落し処理される。また利用料金情報は、駐車場端末2へ送信され、駐車場端末2では受信した利用料金情報を車載端末3へ送信する。車載端末3では受信した利用料金情報を表示する。
以上のように、駐車場の利用料金の精算において、複数の携帯端末4により別々に得られた割引情報を関連付けられるようにしているので、車両の入出庫時にノンストップかつチケットレスであるにもかかわらず、複数の料金割引も可能な精算を行うことができ、現在の駐車料金の状況を確認することができる。
実施の形態3.
以上の実施の形態では、車両関連情報をETC情報として構成したものであるが、車両関連情報を一時的な識別情報を発行することで、安全に割引も含めた料金精算を行う実施の形態を以下に示す。
図3は、このような場合の実施の形態3を示す構成図である。構成は図1と同様であり、同一符号を付しているが、駐車場端末2に一時ID生成部24が追加されている。
以下、動作について説明する。
車両が駐車場へ入庫するとき、車載端末3から駐車場端末2へ車両関連情報をETC通信部31から送信する。駐車場端末2は、そのときに一時ID生成部24で一意な一時IDを作成し、この一時IDを、受信した車両関連情報と、そのときの入庫時刻とともに駐車場料金精算装置1へ駐車情報通信部21から送信する。駐車場料金精算装置1では、受信した車両関連情報と入庫時刻および一時IDを駐車情報記憶部11に記憶する。
また、駐車場端末2は作成した一時IDと入庫時刻と駐車場の利用料金に関する情報を車載端末3へ送信する。車載端末3は一時IDと受信した入庫時刻と駐車場の利用料金に関する情報を情報記憶部34に記憶する。
車両の所有者(やその同乗者)が車両から降車するとき、車両の所有者(やその同乗者)が持つ携帯端末4は車載端末3から一時IDと入庫時刻と駐車場の利用料金に関する情報を取得し情報記憶部42に記憶する。
車両の所有者(やその同乗者)が店舗での商品の購入やサービスの提供を受け、その代金の支払いを行うとき、店舗端末5は演算部52で駐車場の割引情報を作成する。車両の所有者(やその同乗者)は携帯端末4から一時IDを店舗端末5へ送信する。店舗端末5が一時IDを受信した後、店舗端末5からは駐車場の割引情報を携帯端末4へ送信する。携帯端末4では受信した情報を情報記憶部42に記憶し、入庫情報と駐車場の料金に関する情報から、現在の駐車場料金または無料での駐車可能な時刻を演算部43で計算し表示部41に表示する。
一方、店舗端末5では受信した一時IDと駐車場の割引情報を駐車場料金精算装置1へ送信する。駐車場料金精算装置1では、記憶されている一時IDに対し、受信した情報の中で同じ一時IDに関して駐車場の割引情報を関連付け駐車情報記憶部11に記憶する。
車両が出庫するとき、車載端末3から一時IDを駐車場端末2へ送信する。駐車場端末2は、受信した一時IDとそのときの出庫時刻を駐車場料金精算装置1へ送信する。
駐車場料金精算装置1では、受信した一時IDと同じ一時IDを探し、それに関連付けられている割引情報と受信した出庫時刻から駐車場の利用料金を駐車料金演算部12で計算する。その結果の利用料金は車両関連情報に基づいて銀行口座から引落し処理される。また利用料金情報は、駐車場端末2を経由して車載端末3へ送信される。車載端末3では受信した利用料金情報を表示部33に表示する。
なお、一時IDは、車載端末3から携帯端末4へ、携帯端末4から店舗端末5へ、店舗端末5から駐車場料金精算装置1へ送信するそれぞれの段階において、適切に暗号化されることでさらに安全に利用できる。
以上のように、駐車場の利用料金の精算において、車両関連情報と割引情報を一時的な識別情報で関連付けるようにしているので、車両の入出庫時にノンストップかつチケットレスであるにもかかわらず、安全に料金割引も可能な精算を行うことができ、現在の駐車料金の状況を確認することができる。
この発明は駐車場に設置されることで駐車場への車両の入出庫がノンストップかつチケットレスで、料金割引も可能な駐車場料金の精算を行うことができ、さらに現在の駐車料金の状況を確認することができる駐車場利用料金精算システムの提供が可能となる。
この発明の駐車場利用料金精算システムの実施の形態1を示す構成図である。 この発明の実施の形態2を示す構成図である。 この発明の実施の形態3を示す構成図である。
符号の説明
1 駐車場料金精算装置、11 駐車情報記憶部、12 駐車料金演算部、13 情報通信部、2 駐車場端末、21 駐車情報通信部、22 演算部、23 ETC通信部、24 一時ID生成部、3 車載端末、31 ETC通信部、32 ETC情報部、34 情報記憶部、33 表示部、35 近距離無線通信部、4 携帯端末、41 表示部、42 情報記憶部、43 演算部、44 近距離無線通信部、5 店舗端末、51 割引情報送信部、52 演算部、53 近距離無線通信部、6 ネットワーク。

Claims (7)

  1. 車両に搭載される車載端末と、駐車場に設置される駐車場端末と、同一車両の複数の搭乗者がそれぞれ保持可能な複数個の携帯端末と、店舗に設置された店舗端末と、駐車場料金の引き落し処理を行う駐車場料金精算装置を備え、
    車載端末は車両の駐車場入庫時に車両を特定する車輌IDと、自分自身特定する車載端末IDと、駐車料金引落方法を含有する車両関連情報を駐車場端末へ無線送信し、
    駐車場端末は車両の駐車場入庫時に、車両関連情報と、車両の駐車場入庫時刻を駐車場料金精算装置へ送信すると共に、駐車場入庫時刻を車載端末へ送信し、車両の駐車場出庫時は駐車場出庫時刻を駐車場料金精算装置へ送信し、
    複数個の携帯端末は保持する搭乗者の車載端末から車両関連情報と、車両の駐車場入庫時刻を各々受信して記憶し、
    店舗端末は車両の搭乗者が店舗利用料金支払い時に駐車場割引情報を計算し、かつ携帯端末から車両関連情報を入手して割引情報と共に駐車場料金精算装置へ送信し、
    駐車場料金精算装置は駐車場端末からの車両関連情報と車両の駐車場入庫時刻を記憶し、それぞれの搭乗者が別々の店舗利用結果による個別の割引情報を、各店舗端末から車両関連情報と共に受け取り、先に記憶した車両関連情報の車両IDと一致した車両に関連づけて記憶し、駐車場端末から駐車場出庫時刻を入手したとき、駐車場入出庫時刻、各店舗端末からの割引情報を元に計算して纏めた割引料金を加味した駐車場料金を計算して車両関連情報の駐車料金引落方法に基づき駐車場料金を引き落とすように構成された駐車場利用料金精算システム。
  2. 駐車場端末は車両の駐車場入出庫時に車載端末に駐車場利用料金に関する情報を送信し、
    携帯端末は演算手段と表示手段を有し、車載端末と情報通信で車両関連情報および車両の駐車場への入庫時刻受け取り時に駐車場利用料金に関する情報も受け取り記憶し、演算手段は現在時刻における駐車場利用料金を計算し、表示手段は現在時刻の駐車場利用料金を表示することを特徴とする請求項1記載の駐車場利用料金精算システム。
  3. 割引料金が所定時間無料である時、携帯端末の演算手段は無料駐車が可能な時刻を計算し、表示手段はその時刻を表示することを特徴とする請求項2記載の駐車場利用料金精算システム。
  4. 携帯端末は計算した無料駐車が可能な終了時刻に近づいたこと又はその時刻になったことを報知する報知手段を有することを特徴とする請求項3記載の駐車場利用料金精算システム。
  5. 報知手段は表示手段が兼用し、無料駐車が可能な終了時刻に近づいたこと又はその時刻になったことを表示することを特徴とする請求項4記載の駐車場利用料金精算システム。
  6. 報知手段は、無料駐車が可能な終了時刻に近づいたこと又はその時刻になったことを音又は音声で通知するスピーカであることを特徴とする請求項4記載の駐車場利用料金精算システム。
  7. 駐車場端末は車両が駐車場に入庫する際の前記車載端末と無線通信により、一時IDを作成する一時ID生成部を備え、この一時IDを前記車載端末に車両の駐車場への入庫時刻ともに送信し、車両関連情報を一時IDに関連付け、携帯端末と店舗端末と駐車場料金精算装置は店舗利用による割引情報を一時IDを基準にして処理することを特徴とする請求項1から請求項の何れかに記載の駐車場利用料金精算システム。
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