JP2001167301A - 駐車料金収受システム - Google Patents

駐車料金収受システム

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JP2001167301A
JP2001167301A JP35167699A JP35167699A JP2001167301A JP 2001167301 A JP2001167301 A JP 2001167301A JP 35167699 A JP35167699 A JP 35167699A JP 35167699 A JP35167699 A JP 35167699A JP 2001167301 A JP2001167301 A JP 2001167301A
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parking
vehicle
parking fee
card
unit
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Shinichiro Kawasaki
真一郎 川▲崎▼
Kouji Nishikigi
耕司 錦木
Kashu Uno
嘉修 宇野
Yuichi Takayanagi
雄一 高▲柳▼
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 買物の金額などにより駐車料金を無料化する
サービスを人手を煩わせずに実施することができる駐車
料金収受システムを提供する。 【解決手段】 車載器を搭載した車両との間でDSRC
により駐車場の利用料金を決済処理する駐車料金収受シ
ステムにおいて、車載器から抜き取られたICカード70
と無線通信する通信手段35と、このICカードから送信
された買物の支払い金額を車両IDと関連付けて記録す
るデータ保持手段33と、駐車場から出ようとする車両の
駐車場内での滞在時間を算出して決算処理を行う料金収
受手段34と、料金収受手段の決算処理の完了を待って駐
車場のゲートを上げるゲート制御手段13とを設け、料金
収受手段が、決算処理に際し、データ保持手段に記録さ
れた支払い金額を合計し、合計金額に応じて決算処理す
る金額を変更するようにしている。買物の金額などによ
り駐車料金を無料化するサービスを人手を煩わせずに実
施することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車場の駐車料金
収受システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の駐車場には種々のタイプがある。
発券式の無人駐車場では、入口に立つ発券機から駐車券
を取ると、遮断機が上がって駐車場に入ることが可能に
なり、また、出口では、先の駐車券を料金徴収機に挿入
すると駐車料金が表示され、その料金を投入すると、遮
断機が上がり、駐車場から出ることが可能になる。
【0003】この駐車券には、発券時に入場時刻が印字
され、料金徴収機では、駐車券の時刻から駐車時間を算
出し、駐車時間が基準時間以内であれば基本料金を請求
し、基準時間を超えるときは、超過分を加算した駐車料
金を請求する。
【0004】また、駐車場に車を置いて駐車場から離れ
るユーザは、この駐車券に印字された入場時刻を見て駐
車時間を確認することができ、駐車料金が加算される前
に駐車場に戻り、車を出すなどの行動を取ることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、デパートやス
ーパーマーケットに付属する駐車場では、買物の金額が
一定額を超えると駐車料金を無料にするサービスが行わ
れているが、こうした料金体系を無人駐車場に適用する
場合には、買物金額が一定額を超えたことを店員が確か
めて無料駐車券を発行する等の作業が必要であり、サー
ビスを提供する側もサービスを受ける側も面倒な手数が
掛かると云う問題点がある。
【0006】また、従来の駐車場では、車を置いて駐車
場から離れるユーザは、駐車時間を気にしながら行動す
ることを強いられ、ユーザの心理的負担が大きいという
問題点がある。また、駐車時間を忘れて行動したために
高い駐車料金を支払う羽目になり、苦い思いをすること
も少なくない。
【0007】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、買物の金額などにより駐車料金を無料化
するサービスを人手を煩わせずに実施することができ、
また、駐車場に車を置いて買物をしているユーザに、駐
車料金の加算される時間が近いことを伝えることができ
る駐車料金収受システムを提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、車
載器を搭載した車両との間でDSRC(Dedicated Shor
t Range Communication)により駐車場の利用料金を決
済処理する駐車料金収受システムにおいて、車載器から
抜き取られたICカードと無線通信する通信手段と、こ
のICカードから送信された買物の支払い金額を車両I
Dと関連付けて記録するデータ保持手段と、駐車場から
出ようとする車両の駐車場内での滞在時間を算出して決
算処理を行う料金収受手段と、料金収受手段の決算処理
の完了を待って駐車場のゲートを上げるゲート制御手段
とを設け、料金収受手段が、決算処理に際し、データ保
持手段に記録された支払い金額を合計し、合計金額に応
じて決算処理する金額を変更するように構成している。
【0009】また、料金収受手段が、駐車料金が加算さ
れる時間の所定時間前に通信手段を通じてICカードに
表示信号を送信するようにしている。
【0010】そのため、買物の金額などにより駐車料金
を無料化するサービスを人手を煩わせずに実施すること
ができ、また、駐車場に車を置いて買物をしているユー
ザに、駐車料金の加算される時間が近いことを伝えるこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態の駐車料金収受
システムでは、駐車場に入る車両に搭載された車載器と
の間でDSRCを行い、車載器に挿入されたICカード
との間で料金決済を行う。DSRCは、5.8GHz帯
域を使用する小ゾーン通信のため、アンテナから数m離
れた特定の車を対象にピンポイントで情報を送受信する
ことができる。
【0012】DSRCを利用して車載器に挿入されたI
Cカードとの間で料金決済を行う方法は、有料道路の自
動料金収受システム(ETC:Electronic Toll Collec
tion)において導入されようとしている。ICカードの
発行に際しては、センタに、車両ID、車載器ID、料
金を引き落とす銀行口座などの情報が登録され、また、
同様のデータがICカードにも記録される。
【0013】また、ICカードには、銀行口座から引き
出した利用枠の金額が記録され、有料道路や駐車場を利
用するごとに、通行料や駐車料金がそこから差し引かれ
る。DSRCでは、ICカードに記録された車両ID
や、利用枠の残額のデータが車載器から送信され、この
残額が利用料金に満たない場合には、ICカードによる
料金決済が拒否される。
【0014】ICカードを使用して決済した金額は、最
終的にセンタを通じてユーザの銀行口座から引き落とさ
れる。また、このICカードは、通行料や駐車料金の決
済だけでなく、ショッピングで購入した品物の代金支払
いなどにも利用することができる。このICカードは、
電磁波などの無線によりデータを送受信することが可能
な非接触ICカードから成る。
【0015】図1は、本発明の実施形態の駐車料金収受
システムの構成を示している。
【0016】このシステムは、駐車場の入口及び出口に
おいて駐車場に入る車両及び出る車両を識別する手段と
して、車両を検出する車両検出センサ22、21と、5.8
GHz帯域のDSRCを行うアンテナ24、23と、車両の
移動を規制するゲート26、25とを具備しており、また、
これらの手段を制御する端末機10と、端末機10からの情
報に基づいて駐車料金収受の処理を行う駐車料金収受装
置30と、ICカードの登録情報を保存しているセンタ50
とを備えている。
【0017】また、端末機10は、車両検出センサ22、21
の検知信号に基づいて車両を検出する車両検出部18、13
と、DSRCの無線部(RF部)17、14と、ゲートの開
閉(ポールの昇降)を制御するゲート制御部16、15と、
駐車料金収受装置30との通信を行う、接続ユニット及び
通信ドライバより成る通信制御部11と、各部の動作を制
御する演算処理部12とを具備している。
【0018】また、駐車料金収受装置30は、端末機10と
の通信を行う通信制御部31と、ユーザに伝える音声メッ
セージを生成する音声データ生成部32と、各種データを
保持するデータ保持部33と、センタ50との通信を行う通
信部36と、デパート80のフロアーなどに配置された多数
のアンテナ60を通じてICカード70との間でDSRCを
行うRF部35と、各部を制御し必要な演算を行う演算処
理部34とを具備している。
【0019】また、センタ50は、駐車料金収受装置30と
の通信を行う通信部51と、ICカードの発行時に登録さ
れた個人情報を管理する中央パーソナルコンピュータ52
とを具備している。
【0020】まず、このシステムの駐車料金収受の基本
動作について説明する。
【0021】このシステムでは、駐車場を利用する車両
が入口の車両検出センサ22の位置に進入すると、車両検
出センサ22の検知信号が端末機10に送られる。この車両
検出センサ22は、例えばループコイル、光反射型セン
サ、光遮断型センサなどから成る。
【0022】車両検出部18が車両検出センサ22の検知信
号から車両の進入を検出すると、端末機10の演算処理部
12は、RF部17を起動してDSRCを開始する。進入し
た車両が車載器を搭載している場合には、アンテナ24か
らの送信に応答して、車両IDや残額の情報が車載器か
ら送信される。演算処理部12は、RF部17を通じて受信
したこれらの情報を通信制御部11から駐車料金収受装置
30に送る。駐車料金収受装置30は、残額が基本料金を超
えている場合に、端末機10に入場の許可を与え、また、
音声データ生成部32で生成したメッセージ、例えば、
「駐車場にお入り下さい。」と云うメッセージを併せて
端末機10に送信する。
【0023】端末機10の演算処理部12は、ゲート制御部
16を通じてゲート26を上げ、スピーカ(不図示)からメ
ッセージを送出する。それにより、車両は駐車場の中に
進入する。
【0024】一方、駐車場を利用する車両が車載器を搭
載していない場合は、アンテナ24からの送信に対して応
答が無い。そのため、ゲート26は閉じたままとなる。こ
の場合には、ユーザは発券機(不図示)から駐車券を取
り、それによりゲート26が上がる。これは従来の発券方
式の駐車システムと同様である。
【0025】車載器からの情報を取得した駐車料金収受
装置30の演算処理部34は、その情報を受信時刻(入場時
刻)に対応付けてデータ保持部33に記録し、また、受信
情報に含まれる車両IDをセンタ50に送り、登録されて
いる個人情報を取得してデータ保持部33に記録する。な
お、個人情報を保持するデータ保持部33は、耐タンパー
性を持たせるために揮発性メモリーで構成する。
【0026】また、駐車場を出ようとする車両が出口の
車両検出センサ21の位置を通過すると、車両検出部13は
車両を検出し、端末機10の演算処理部12は、RF部14を
起動してDSRCを行わせる。駐車場を出ようとする車
両が車載器を搭載している場合には、応答した車載器か
ら車両IDが送信され、この車両IDは駐車料金収受装
置30に送られる。
【0027】駐車料金収受装置30の演算処理部34は、駐
車料金収受処理を行うため、その車両IDに対応付けて
記憶している入場時刻と現在時刻との差分から駐車時間
を算出し、その駐車時間に応じた駐車料金を算出する。
そして、算出した駐車料金をICカードの利用枠の残額
から減算し、駐車料金を引き去った後の残額を算出す
る。
【0028】この残額の情報は、出車の許可を与える情
報及び音声データ生成部32で生成されたメッセージ情報
とともに端末機10に送られ、端末機10の演算処理部12
は、RF部14から残額の情報を車載器に送信する。この
情報は車載器で受信され、ICカードの残額が書き換え
られる。また、端末機10の演算処理部12は、ゲート制御
部15を通じてゲート25を上げ、スピーカから、例えば
「ご利用有り難うございました。」というメッセージを
送出する。ゲート25が上がることにより、車両は駐車場
から出ることが可能になる。
【0029】また、駐車場から出ようとする車両が車載
器を搭載していない場合は、アンテナ23からの送信に対
する応答が無く、そのため、ゲート25は閉じたままとな
る。この場合は、従来の方式と同様に、ユーザは駐車券
を料金徴収機(不図示)に挿入し、表示された駐車料金
を投入して、ゲート25が上がるのを待つ。
【0030】また、駐車料金収受装置30の演算処理部34
は、ICカードの利用枠の残額から駐車料金を引き去っ
た後の額がマイナスになる場合には、駐車料金の自動収
受処理は行わずに、端末機10に出場の不許可の指示を与
え、また、音声データ生成部32で生成した、駐車料金を
料金徴収機で支払うように指示するメッセージと、算出
した駐車料金とを送信する。
【0031】これを受けて端末機10は、ゲート25を閉じ
たまま、スピーカから「駐車料金を料金徴収機で支払っ
て下さい。」というメッセージを送出し、料金徴収機に
駐車料金を表示する。ユーザが料金徴収機に料金を投入
した場合には、端末機10の演算処理部12は、ゲート制御
部15にゲート25を上げるように指示する。
【0032】このように、このシステムでは、車載器を
搭載する車両が個々に識別され、その駐車料金の収受が
自動的に行われる。
【0033】また、車を駐車場に置いて買物をするユー
ザは、車載器からICカードを抜き取り、それを所持し
てデパート80に入り、ショッピングを行う。
【0034】デパート80の各フロアーには、駐車場料金
収受装置30のRF部35に接続するアンテナ60が配置され
ており、RF部35は、データ保持部33に記録されている
車両IDを順に指定して、アンテナ60を通じてポーリン
グを行う。ICカード70は、自己の車両IDが指定され
たときに、アンテナ60から駐車場料金収受装置30にデー
タを送ることができる。
【0035】ユーザが買物の代金をICカード70で支払
うと、支払い金額がICカード70に記録される。記録さ
れた支払い金額のデータは、ポーリングで自己の車両I
Dが指定されたときにICカード70からRF部35に送信
され、駐車場料金収受装置30のデータ保持部33に、車両
IDと関連付けて記録される。
【0036】駐車場料金収受装置30の演算処理部34は、
駐車場を出ようとする車両の車両IDが端末機10から伝
送され、駐車料金収受処理を行う場合に、データ保持部
33に記録された、その車両IDのICカード70で支払わ
れた金額を合計する。そして、その合計額が駐車料金を
無料化する閾値を超えているときは、料金収受の処理を
行わずに、端末機10に出場の許可を与える。これを受け
て、端末機10の演算処理部12は、ゲート制御部15を通じ
てゲート25を上げる。それにより、車両は、駐車料金を
支払うこと無く、駐車場から出ることができる。
【0037】また、合計額が駐車料金を無料化する閾値
を超えていないときは、前述した手順で駐車料金収受処
理を実行する。
【0038】こうすることにより、買物等の金額に応じ
て駐車料金を無料化する料金体系を人手を介さずに実現
することが可能となる。
【0039】また、駐車場料金収受装置30の演算処理部
34は、駐車料金が加算される時間が近いことをICカー
ド70を通じてユーザに伝える。このユーザの便宜を図る
ためのサービスは、図2に示す手順で行われる。
【0040】ステップ1:駐車場料金収受装置30の演算
処理部34は、駐車場に入場した車両の車両IDと入場時
刻とを対応付けてデータ保持部33に記録する。
【0041】ステップ2:演算処理部34は、各車両ID
の入場時刻からの経過時間を算出する。そして、駐車料
金が例えば基準時間である1時間ごとに加算される場合
には、経過時間が基準時間の満了10分前に達した車両
IDがないかどうかを検出する。該当する車両IDが存
在する場合は、 ステップ3:データ保持部33に記録された、その車両I
Dに対応するデータを参照し、ICカード70で支払われ
た金額を合計する。その合計額が駐車料金を無料化する
閾値を超えているときは、ユーザに対する通知は行わな
い。合計額が駐車料金を無料化する閾値以下の場合は、 ステップ4:ポーリング時、その車両IDを指定してブ
ザー信号を併せて送信する。このブザー音は、駐車料金
が10分後に加算されることを意味しており、この信号
を受信したICカード70は、付設された発音体からブザ
ー音を発して、ユーザに駐車料金の加算時期が近いこと
を知らせる。
【0042】こうして、ユーザは、駐車場料金収受装置
30からの通知で、基準時間が間もなく切れることを知る
ことができ、その情報に基づいて、直ぐに駐車場に戻っ
て車を出すなどの措置を取ることができる。
【0043】なお、駐車場料金収受装置30からICカー
ドにブザー信号を送るタイミングは任意に設定すること
ができる。例えば、基準時間が半分経過すると、それ以
降、10分毎にブザー音の種類を変えて残り時間を知ら
せるようにしても良い。
【0044】また、ICカードにメッセージの表示部を
付設し、加算時期が近いことをメッセージで知らせるよ
うにしても良い。
【0045】また、ここでは、買物の支払い金額の合計
が所定値を超えたときに駐車料金を無料化する場合につ
いて説明したが、その合計金額に応じて駐車料金の割り
引き額を変えるようにすることもできる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の駐車料金収受システムでは、買物などの金額により駐
車料金を無料化する料金体系の駐車料金収受を自動化す
ることができる。また、車を置いて駐車場から離れてい
るユーザに対して、駐車時間に関する情報を自動で伝え
ることができる。
【0047】そのため、ユーザは、駐車時間を気にせず
に行動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における駐車料金収受システ
ムの構成を示すブロック図、
【図2】実施形態の駐車料金収受システムの動作手順を
示すフロー図である。
【符号の説明】
10 端末機 11 通信制御部 12 演算処理部 13、18 車両検出部 14、17 RF部 15、16 ゲート制御部 21、22 車両検出センサ 23、24 アンテナ 25、26 ゲート 30 駐車料金収受装置 31 通信制御部 32 音声データ生成部 33 データ保持部 34 演算処理部 35 RF部 36 通信部 50 センタ 51 通信部 52 中央パーソナルコンピュータ 60 アンテナ 70 ICカード 80 デパート
フロントページの続き (72)発明者 宇野 嘉修 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 高▲柳▼ 雄一 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 3E027 EA03 EB01 EB05 EC04 EC05 EC08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載器を搭載した車両との間でDSRC
    (Dedicated ShortRange Communication:狭域通信)に
    より駐車場の利用料金を決済処理する駐車料金収受シス
    テムにおいて、 車載器から抜き取られたICカードと無線通信する通信
    手段と、 前記ICカードから送信された買物の支払い金額を車両
    IDと関連付けて記録するデータ保持手段と、 駐車場から出ようとする車両の駐車場内での滞在時間を
    算出して決算処理を行う料金収受手段と、 前記料金収受手段の決算処理の完了を待って駐車場のゲ
    ートを上げるゲート制御手段とを備え、前記料金収受手
    段が、決算処理に際し、前記データ保持手段に記録され
    た支払い金額を合計し、合計金額に応じて決算処理する
    金額を変更することを特徴とする駐車料金収受システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記料金収受手段は、前記合計金額が閾
    値を超えた場合に、駐車料金を無料化することを特徴と
    する請求項1に記載の駐車料金収受システム。
  3. 【請求項3】 前記料金収受手段は、車両の駐車場内で
    の滞在時間を算出し、前記滞在時間が所定時間に達した
    時点で、前記通信手段を通じてICカードに表示信号を
    送信することを特徴とする請求項1または2に記載の駐
    車料金収受システム。
  4. 【請求項4】 前記料金収受手段は、駐車料金が加算さ
    れる時間の所定時間前に前記通信手段を通じてICカー
    ドに表示信号を送信することを特徴とする請求項3に記
    載の駐車料金収受システム。
  5. 【請求項5】 前記料金収受手段は、前記表示信号の送
    信に際して、前記データ保持手段に記録された支払い金
    額を合計し、合計金額が閾値を超えた場合に、前記表示
    信号の送信を取りやめることを特徴とする請求項3また
    は4に記載の駐車料金収受システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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