JPH11175786A - 有料道路の料金収受システム - Google Patents

有料道路の料金収受システム

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JPH11175786A
JPH11175786A JP9339944A JP33994497A JPH11175786A JP H11175786 A JPH11175786 A JP H11175786A JP 9339944 A JP9339944 A JP 9339944A JP 33994497 A JP33994497 A JP 33994497A JP H11175786 A JPH11175786 A JP H11175786A
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JP
Japan
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toll
card
vehicle
information
tollgate
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JP9339944A
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English (en)
Inventor
Hideo Uehara
秀雄 上原
Ichiro Fujita
一郎 藤田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】既存システムとノンストップ自動料金収受シス
テムの双方を運用可能とすることができる有料道路の料
金収受システムを提供する。 【解決手段】入口料金所1には、ETCシステムに対す
るアンテナ及びアンテナコントローラ2、入口車線制御
装置3を設けると共に、磁気カードリーダライタ及びI
Cカードリーダライタ5を備えた通行券処理機4を設け
る。出口料金所11には、アンテナ及びアンテナコント
ローラ12、出口車線制御装置13を設けると共に、磁
気カードリーダライタ及びICカードリーダライタ15
を備えた通行券処理機14を設ける。入口料金所1及び
出口料金所11は、車両1が車載器18を搭載している
場合は、ETCシステムにより料金収受処理を行ない、
車載器18を搭載していない場合は、通行券処理機4,
14により、ICカード19あるいは通行券20に対す
る料金収受処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有料道路を走行す
る車両に無線通信機能を備えた車載器を搭載して料金収
受を行なう有料道路の料金収受システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、特に国外の小規模な有料道路
においては、いわゆる無線通信手段にて路上機と、車両
に搭載された車載器との間で料金収受に必要な情報を交
換し、有料道路の利用者がノンストップで道路走行しな
がら料金収受するノンストップ自動料金収受システム
(ETC:Electronic Toll Collection)が実用化され
ている。なお、上記車載器には、ICカードが挿入さ
れ、このICカードにより道路利用の課金処理が行なわ
れる。
【0003】一方、我が国の有料道路は、特に対距離料
金道路においては、すでに磁気カード方式の料金収受シ
ステムが導入されており、その規模は共用距離6114
Km、500料金所、6581車線に達しており、その
システムは、料金所入口で入口情報、及び当該車両の車
種情報が記録された磁気通行券を発行し、料金所出口で
本情報及びバリア等の経路情報を読み取り、当該車両の
料金徴収を行なうシステムである。本システムに付加さ
れる形態でクレジットカード等の別納処理、プリペイカ
ード、有料道路運営母体が管理運営する別納処理システ
ムが同時に運営されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような背景のも
とでは、既存システムに対して今日まで投資した額は莫
大なもので、即座にノンストップ自動料金収受システム
に置き換えることは困難なことである。また、利用者側
から見れば、ノンストップ自動料金収受システムを導入
した道路を利用する場合は、車載器を必ず搭載しなけれ
ばならず、道路運営者から見ても、全ての利用者に高価
な車載器を販売、あるいは貸与しなければならないとい
う大きな課題を解決しなければならない。
【0005】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、道路利用者がICカード付きの車載器を持
っている場合と、ICカードのみを持っている場合、更
にICカード及び車載器を持っていない場合にも対応で
き、既存システムとノンストップ自動料金収受システム
の双方を運用可能とすることができる有料道路の料金収
受システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(請求項1)本発明は、
無線通信機能を持ち車両に搭載された車載器と同車載器
に挿入して使用可能な支払い機能を持つICカードを使
用した対距離料金道路の料金収受システムにおいて、上
記ICカードに、金額情報、車種情報及び車両の通過し
た料金所の経路情報記憶するメモリを設けて通行券の機
能を持たせると共に、入口料金所及び出口料金所に、上
記車載機と無線通信手段により料金収受に必要な情報を
交換するETC処理装置とを有することを特徴とする。
【0007】(請求項2)本発明は、 無線通信機能を
持ち車両に搭載された車載器と同車載器に挿入して使用
可能な支払い機能を持つICカードを使用した対距離料
金道路の料金収受システムにおいて、上記ICカード
に、金額情報、車種情報及び車両の通過した料金所の経
路情報記憶するメモリを設けて通行券の機能を持たせる
と共に、入口料金所及び出口料金所に、上記車載機と無
線通信手段により料金収受に必要な情報を交換するET
C処理装置と、磁気カード通行券及び上記ICカードに
対する料金収受機能を有する通行券処理機とを設けてな
ることを特徴とする。
【0008】(請求項3)上記通行券処理機は、磁気カ
ードリーダライタ及びICカードリーダライタを備え、
磁気カード通行券及びICカードに対して情報の読み出
し及び書き込みを可能としたことを特徴とする。
【0009】(請求項4)上記入口料金所の通行券処理
機は、自動通行券発行機能を備えたことを特徴とする。
【0010】(請求項5)上記出口料金所の通行券処理
機は、投入硬貨に対する自動処理機能を備えたことを特
徴とする。
【0011】(請求項6)ICカードに料金支払い方法
に関する情報を記憶し、この記憶情報に基づいて前納方
式あるいは後納方式により利用料金を支払うことを特徴
とする。
【0012】(請求項7)本発明は、無線通信機能を持
ち車両に搭載された車載器と同車載器に挿入して使用可
能な支払い機能を持つICカードを使用した均一区間道
路の料金収受システムにおいて、料金所に、上記車載機
と無線通信手段により料金収受に必要な情報を交換して
料金収受処理を行なうETC処理装置と、通行券発行
(領収書に相当)及び上記ICカードに対する料金収受
機能を有する料金所処理機とを設けてなることを特徴と
する (請求項8)上記料金所処理機は、投入硬貨に対する自
動料金徴収機能を備えたことを特徴とする。
【0013】(請求項9)本発明は、磁気カードシステ
ム路線とETC運用路線とを接続してなる有料道路の料
金収受システムにおいて、上記磁気カードシステム路線
とETC運用路線との境界に通行券−ETC変換端末装
置を備えたチェックバリア料金所を設置し、車両が上記
チェックバリア料金所を通行する際に、上記通行券−E
TC変換端末機によって磁気カード通行券とETC専用
車載器及び車載器内のICカードの記録情報とを相互に
変換して記録し、磁気カードシステムとETCシステム
とが接続された道路双方で料金収受を可能とすることを
特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明に係る有料道路の料
金収受システムを対距離料金道路に実施した場合の入口
料金所及び出口料金所における機器構成を示したもので
ある。
【0015】図1に示すように、入口料金所1には、ノ
ンストップ自動料金収受システム(以下、ETCシステ
ムと称する)として、アンテナ及びアンテナコントロー
ラ2、入口車線制御装置3が設けられる。また、既存の
磁気カードシステムとして、通行券処理機4、あるいは
自動通行券発行機6の何れかが設けられる。上記通行券
処理機4には、既存の磁気カードに対する磁気カードリ
ーダライタ、及びICカードに対するICカードリーダ
ライタ5が設けられる。(ICカードリーダライタは、
別置きのスタンドアローンタイプのものでも良い。)ま
た、自動通行券発行機6は、各車種に対応するように複
数、例えば3つの発券口7a〜7cを備えているが、こ
れらの発券口7a〜7cに対応させて、既存の磁気カー
ド発行機、及びICカードに対するICカードリーダラ
イタ8a〜8cを設けている。(本ICカードリーダラ
イタは、自動通行券発行機と別置きにしても良い。)ま
た、出口料金所11には、ETCシステムとして、アン
テナ及びアンテナコントローラ12、出口車線制御装置
13が設けられる。また、既存の磁気カードシステムと
して、通行券処理機14、あるいは図示しない出口料金
自動収受機の何れかが設置される。上記通行券処理機1
4には、既存の磁気カードに対する磁気カードリーダラ
イタ、及びICカードに対するICカードリーダライタ
15が設けられる。(ICカードリーダライタは、別置
きのスタンドアローンタイプのものでも良い。)また、
図1の出入口料金所には、図示しない車種判別装置がE
TC車線、既存車線に限定せず双方に設置される。
【0016】一方、有料道路を走行する車両17には、
車載器18を搭載したものと、搭載しないものとがあ
る。上記車載器18には、通行料金決済用のICカード
19が挿入される。上記車載器18を搭載した車両17
は、ETCシステムを利用した料金収受により、ノンス
トップ走行が可能である。
【0017】また、車載器18を搭載しない車両17の
場合、利用者はICカード19または磁気カードを利用
して料金収受を行なう。上記本発明による料金収受シス
テムは、ECTシステム、ICカードによる料金収受シ
ステム及び既存の磁気カードシステムが相互に連動する
構成となっている。
【0018】図2は、本発明に係る有料道路の料金収受
システムを均一区間道路に実施した場合の料金所におけ
る機器構成を示したものである。図2に示すように、料
金所21には、ETCシステムとして、アンテナ及びア
ンテナコントローラ22、車線制御装置23が設けられ
る。上記アンテナ及びアンテナコントローラ22、車線
制御装置23は、上記対距離料金道路における、アンテ
ナ及びアンテナコントローラ2,12、入口車線制御装
置3、出口車線制御装置13と同一の機能、あるいは類
似したものである。
【0019】また、既存の通行券(領収書)発行システ
ムとして、料金所処理機(ブース収受機)24、あるい
は自動料金収受機26の何れかが設けられる。更に、車
種判別装置(図示せず)が設けられる。上記料金所処理
機24には、ICカードに対するICカードリーダライ
タ25が設けられる。また、自動料金収受機26の前面
には、各車種に対応するように硬貨(通行料金)を投入
するための例えば2つのホッパー27a,27bが設け
られているが、更に、このホッパー27a,27bに対
応させてICカードに対するICカードリーダライタ2
8a,28bを設けている。(ICカードリーダライタ
は、料金所処理機、自動料金収受機と別置きにしても良
い。)次に上記車載器18及びICカード19の詳細に
ついて図3により説明する。
【0020】車載器18には、主制御部31、表示部3
2、キーパッド33、送受信アンテナ34、接点部3
5、電池36が設けられている。上記主制御部31は、
切換回路41、増幅回路42,43、復調回路44、変
調回路45、送受信制御回路46、CPU47、メモリ
48、R/W(読み込み/書き込み)制御回路49から
なっている。
【0021】また、ICカード19は、CPU51、メ
モリ52、上記車載器18との送受信を行なう送受信イ
ンタフェース(I/F)53、及び車載器18と接続す
る接点部54からなっている。上記メモリ52は、図4
に示すように第1メモリ52a〜第5メモリ52eから
なっている。第1メモリ52aは、読み書き可能メモリ
で、経路情報(入口料金所、出口料金所、チェックバリ
ア料金所の通過情報)を記憶する。この経路情報は、多
区間道路の場合に必要で、均一区間道路の場合には不要
である。第2メモリ52bは、読み出し専用メモリで、
均一区間道路及び多区間道路に関する処理情報を記憶す
る。第3メモリ52cは、読み出し専用メモリで、前納
ID、後納ID等、プリペイドカード、クレジットカー
ドに関する情報を記憶する。第4メモリ52dは、読み
書き可能メモリで、残金額及び支払い使用履歴を記憶す
る。第5メモリ52eは、読み出し専用メモリで、車種
情報を記憶する。
【0022】上記ICカード19は、車載器18のIC
カード装着部に挿入され、接点部54が車載器18の接
点部35に接続されてデータの授受及び電源供給が行な
われる。
【0023】そして、車載器18の切換回路41は、送
受信アンテナ34の送信動作または受信動作を切換え制
御する。上記送受信アンテナ34にて受信された路上機
からの信号は、切換回路41を介して増幅回路42で増
幅され、復調回路44で復調された後、送受信制御回路
46へ送られる。この送受信制御回路46は、路上機か
らの信号をCPU47に入力する機能と、CPU47か
らの信号を送受信アンテナ34に出力する機能を有する
ものである。上記送受信制御回路46から送信されたC
PU47からの信号は、変調回路45にて変調され、増
幅回路43にて増幅された後、切換回路41を介して送
受信アンテナ34から路上機へ送信される。
【0024】上記CPU47は、車載器18とICカー
ド19との間、及び車載器18と路上機とのデータのや
りとりを制御するものであり、車載器18から路上機へ
の送信データ、及び路上機から車載器18への受信デー
タはメモリ48にて一時記憶される。
【0025】R/W制御回路49は、ICカード19か
らの情報をCPU47に取込む機能と、車載器18から
の情報をCPU47を介してメモリ48から読み出し、
ICカード19に送出する機能を有する。
【0026】次に上記実施形態における料金収受の詳細
な処理動作を説明する。図5は、道路状態、すなわち図
1に示した対距離料金道路、及び図2に示した均一区間
道路について、ETCシステムと既存システムが混在す
る場合の機器構成例を示したものである。
【0027】また、図6は、上記対距離料金道路、及び
均一区間道路について、料金の支払い形態及びICカー
ドの利用形態によるICカードへの記録情報の相違を示
したものである。なお、図6では、ICカード固有の情
報(IDNo.、有効期限、処理時刻等の情報)を除いて
示している。
【0028】[1:対距離料金道路に実施した場合の処
理]先ず、本発明を対距離料金道路に実施した場合の処
理について、図1を参照して説明する。
【0029】[1.1:ETCシステムの場合]ETC
システムの場合、図1に示すように有料道路を利用する
車両17に車載器18に固定して取り付け、この車載器
18にICカード19を挿入する。車載器18には、一
般に車両17の固有情報を記録している。このように車
載器18に固有の情報を記録した方が、利用者による不
正を防止するのに有利である。本固有情報には、車種情
報等も記録されており、入口車線制御装置3で、料金所
進入時にチェックされる。
【0030】車両17が入口料金所1に進入すると、車
載器18の無線システムと路上側のアンテナ及びアンテ
ナコントローラ2とが無線通信手段にて料金徴収に必要
な情報を相互に交換する。
【0031】この情報は、料金支払い形態ICカード1
9の利用形態によってICカード19への書き込み情報
が異なる。図6の入口料金所の欄は、ICカード19の
情報を記載したものである。
【0032】そして、車両17が有料道路上を走行し
て、料金所のチェックバリアを通過するときには、車載
器18と料金所の路上機と無線通信し、図6に示すチェ
ックバリア情報がICカード19に書き込まれる。
【0033】その後、車両17が出口料金所11に達
し、アンテナ及びアンテナコントローラ12との通信可
能範囲に進入すると、車載器18の無線システムと、路
上側のアンテナシステムとが無線通信手段にて料金収受
に必要な情報を相互に交換する。この場合には、図6の
出口料金所に記載した情報がICカード19に書き込ま
れて課金処理が行なわれる。
【0034】[1.2:ICカードによる料金収受シス
テムの場合]ICカードによる料金収受システムの場
合、有料道路の利用者は、ICカード19を装着した車
載器18を所持している場合と、ICカード19のみを
所持している場合が考えられる。前者の場合には、ET
Cシステム、及びICカードによる料金収受システムの
双方(図5図6に対応)に適用できる。従って、この場
合には、料金所、チェックバリアにETCシステム、I
Cカードによる料金収受システムのどちらかが存在すれ
ば、有料道路の利用者は、どちらかのシステムを利用す
ることになる。
【0035】ここでは、利用者がICカードのみを所持
している場合について説明する。車両17が入口料金所
1に進入すると、利用者はICカード19を通行券処理
機4のICカードリーダライタ5、あるいは自動通行券
発行機6のICカードリーダライタ8a〜8cに挿入
し、料金収受に必要な情報を交換する。通行券処理機4
のICカードリーダライタ5で処理する場合は、一般に
は、利用者はICカード19を収受員に手渡すことにな
る。
【0036】また、自動通行券発行機6を利用する場合
には、次の処理が行なわれる。車両17が入口料金所1
に進入すると、自動通行券発行機6の前方に設置されて
いる車種判別装置により当該車両17の車種が判別さ
れ、その車種情報が記録された通行券20が自動通行券
発行機6から発行される。一般に自動通行券発行機6
は、複数の発券口7a〜7cを有し、車種判別情報等の
情報によって、利用者が取り易い位置から通行券20を
発券することになる。
【0037】さて、ICカード19による料金収受シス
テムの場合、図6に示したように、ICカードの機能を
通行券として(現金車処理を想定)使用する場合、前納
(プリペイド、デポジットを想定)か、後納(クレジッ
ト等を想定)かにより、その運用形態は異なってくる。
【0038】通行券の場合、利用者は、自動通行券発行
機6のまえで車両17を一時停止し、ICカード19を
ICカードリーダライタ8a〜8cの挿入容易な位置か
ら挿入する。自動通行券発行機6は、挿入されたICカ
ード19に、当該車両17の車種情報、入口料金所(I
C)情報を記録する。自動通行券発行機6が発行しよう
とした通行券20は、当該利用者には必要ないので、自
動通行券発行機6の一時待機機構等によって内部に引き
戻される。
【0039】また、利用者が車両17をマニュアルレー
ンに進入させた場合には、利用者はICカード19を収
受員に手渡し、収受員はそのICカード19を通行券処
理機4のICカードリーダライタ5に差し込む。この場
合には、ICカード19には、自動通行券発行機6の場
合と同じく、車種情報、入口料金所(IC)情報が書き
込まれる。
【0040】そして、上記ICカード19を持参した利
用者がチェックバリア料金所に達すると、上記の場合と
同様にしてICカード19にチェックバリア情報、車種
情報が記録される。
【0041】その後、車両17が出口料金所11に進入
すると、利用者は収受員にICカード19を手渡しす
る。収受員は、このICカード19を通行券処理機14
のICカードリーダライタ15に挿入する。通行券処理
機14は、挿入されたICカード19に記録されている
車種情報、入口料金所情報によって当該車両17の料金
を計算して表示部に表示する。利用者は、現金にて支払
う場合は、表示部に表示された通行料金を収受員に手渡
す。
【0042】また、ICカード19を図6に示す前納
(プリペイド、デポジット)処理として使用する場合
は、利用者は、入口料金所1に進入したときに、有人車
線、自動通行券発行機車線とも、通行券20を受け取
る。その後、車両17がチェックバリア料金所に達した
ときに、通行券20をチェックバリア料金所に設置され
ている通行券処理機に挿入する。これにより、通行券2
0にはチェックバリア情報が記録され、当該車両がチェ
ックバリア料金所を通過したことが確認可能となる。
【0043】そして、車両17が出口料金所11に進入
したとき、利用者は収受員にICカード19及び通行券
20を手渡し、収受員は、その通行券20を通行券処理
機14に挿入する。通行券処理機14は、通行券20の
入口料金所情報、チェックバリア情報、車種情報によっ
て、当該車両の通行料金を計算する。次に収受員は、I
Cカード19をICカードリーダライタ15に挿入すれ
ば、ICカード19に書き込まれている料金情報から、
通行料金に相当する金額が減額され、残金額がICカー
ド19に書き込まれる。
【0044】次に、ICカード19を後納(クレジット
等)使用する場合について説明する。利用者は、入口料
金所1に進入したときに、前納方式の場合と同じく、通
行券処理機4、あるいは自動通行券発行機6から通行券
20を受け取る。有料道路の途中の動作は、前納方式と
同じである。
【0045】そして、車両17が出口料金所11に進入
すると、利用者はICカード19及び通行券20を収受
員に手渡す。収受員は、先ず、通行券20を通行券処理
機14に掛け、当該車両の通行料金を計算する。次に収
受員は、ICカード19を通行券処理機14のICカー
ドリーダライタ15に挿入する。通行券処理機14は、
ICカード19の固有情報を読み込み、当該車両の通行
料金に相当する金額を上記固有情報と同一情報として記
録する。この情報は、通常は、料金収受システムに接続
される中央処理装置のメモリに記録され、後納処理され
る。
【0046】以上、ICカード19を前納、後納する場
合について、既存の通行券20と併用使用する場合につ
いて説明したが、既存の通行券無しでも、料金収受が可
能である。この場合には、前述したように、ICカード
19を通行券として使用する場合と類似した運用とな
る。すなわち、入口料金所1、チェックバリア料金所、
出口料金所11の全てのところで、ICカードリーダラ
イタで料金徴収に必要な情報を交換することになる。
【0047】[1.3:既存の通行券を使用する場合]
車載器18、ICカード19を持たない有料道路利用者
は、既存システムの通行券20を媒体として使用する。
すなわち、入口料金所1で通行券処理機4あるいは自動
通行券発行機6から発行された通行券20を持参する。
上記通行券20には、料金所入口情報、車種情報が記録
されている。
【0048】利用者がチェックバリア料金所に達すれ
ば、通行券20を図示しない通行券処理機に挿入するこ
とにより、本通行券20にチェックバリア情報が記録さ
れる。その後、利用者が出口料金所11に達すれば、収
受員が通行券20を通行券処理機14に挿入する。通行
券処理機14は、通行券20に記録されている入口料金
所情報、チェックバリア情報、車種情報等によって当該
車両の料金を計算し、利用者から通行料金を徴収する。
【0049】[2:均一区間道路]次に、本発明を均一
区間道路に実施した場合の処理動作について図2を参照
して説明する。
【0050】均一区間道路の料金収受システムは、一般
に料金所通過時点で、車種別に決められた通行料金を支
払うシステムを採用しており、通行料金は、車種別に固
定され、一義的に定められている。
【0051】[2.1:ETCシステムの場合]図2に
示すように車載器18を搭載した車両17が料金所21
に進入すると、車載器18とアンテナ及びアンテナコン
トローラ22との間で無線通信が行なわれ、料金収受に
必要な情報が相互に交換され、車線制御装置23により
ICカード19に対して課金処理が行なわれる。この場
合の情報は、図5に示したように、対距離料金道路の場
合と異なり、均一区間道路によってもICカード19の
記録内容は異なる。
【0052】[2.2:ICカードによる料金収受シス
テムの場合]対距離料金道路の場合と同じく、利用者は
ICカード19を装着した車載器18を所持している場
合と、ICカード19のみを持参している場合が考えら
れる。前者の場合には、ETCシステム、及びICカー
ドによる料金収受システム双方(図5のNo.1、No.2
に対応)に適用できる。このことは、料金所にETCシ
ステム、ICカードによる料金収受システムが存在すれ
ば、有料道路の利用者は、どちらかのシステムを利用す
ることになる。
【0053】ここでは、利用者がICカード19のみを
所持している場合の処理について説明する。車載器18
を搭載していない車両17が出口料金所11に進入する
と、利用者はICカード19を収受員に手渡す。収受員
は、利用者からICカード19を受け取って料金所処理
機24のICカードリーダライタ25に挿入する。(本
ICカードリーダライタ25は、料金所処理機24と一
体になっていず、スタンドアローンタイプでも良い。)
均一区間道路では、図6に示したように前納あるいは後
納方式として運用する。
【0054】前納方式の場合は、ICカード19には予
め金額が記録されているので、料金所処理機24は、I
Cカード19の記録情報を読み取り、通行料金額に相当
する金額を減額してICカード19に書き込む。
【0055】また、車両17が自動料金収受機26の設
置されている車線に進入した場合は、利用者は、車両1
7を自動料金収受機26の前で一旦停止させる。自動料
金収受機26は、車種判別装置によって判別された車種
情報に相当する通行料金額を料金表示部に表示する。利
用者は、ICカード19を自動料金収受機26のICカ
ードリーダライタ28a(または28b)に挿入する。
自動料金収受機26は、ICカード19が挿入される
と、その記録内容を読み取って収受処理を実行し、発進
制御部(図示せず)に発進許可信号を送出し、当該車両
の通行を許可する。
【0056】後納方式の場合についても、利用者の操
作、及びシステムの基本動作は同様である。但し、IC
カード19の動作は、ICカードのID番号、処理時
刻、車両情報等の情報が料金所処理機24、自動料金収
受機26に取り込まれ、本装置に接続される中央処理装
置で一元管理され、有料道路利用者にまとめて料金請求
することになる。
【0057】[2.3:既存システムの場合]車載器1
8を搭載していない車両17が料金所21に進入する
と、収受員は目視にて通行車両17の車種を判別し、料
金所処理機24の該当車種釦を押圧して徴収料金額を登
録し、同時に料金所処理機24に接続されている領収書
発行機(図示せず)から領収書を発行して利用者に渡
す。
【0058】また、料金所処理機24に代えて自動料金
収受機26が設置されている場合には、利用者は、車両
17を自動料金収受機26の前で一旦停止させる。自動
料金収受機26は、車種判別装置によって判別された車
種情報に相当する通行料金額を料金表示部に表示する。
利用者は、上記料金表示部に表示された通行料金額に相
当する硬貨を自動料金収受機26のホッパー27a(ま
たは27b)に投入する。自動料金収受機26は、通行
料金額に相当する硬貨が投入されたことを確認して、発
進制御部(図示せず)に発進許可信号を送出し、当該車
両の通行を許可する。
【0059】次に、有料道路の形態が図7に示すよう
に、既存システム路線、すなわち既存磁気カードシステ
ム路線61とETCシステム運用路線62とが接続され
ている場合の構成例について説明する。既存磁気カード
システム路線61とETCシステム運用路線62とが接
続されている場合には、その境界にチェックバリア料金
所63を設置し、このチェックバリア料金所63に通行
券−ETC変換端末装置64を設置する。この通行券−
ETC変換端末装置64は、既存磁気カードシステム路
線61からETCシステム運用路線62に向かう車線に
は、通行券処理機65、通行券−ETC変換端末機6
7、アンテナ及びアンテナコントローラ68により構成
している。上記通行券処理機65は、通行券処理機能の
他にICカードリーダライタ66を備えている。また、
ETCシステム運用路線62から既存磁気カードシステ
ム路線61に向かう車線には、上記通行券処理機65に
代えて自動通行券発行機(図示せず)を設けた通行券−
ETC変換端末装置を設置しても運用可能である。
【0060】上記の構成において、既存磁気カードシス
テム路線61を走行している車両(ETC専用車載機を
搭載している)がETCシステム運用路線62に入る場
合、車両がチェックバリア料金所63に進入したとき、
利用者は既存磁気カードシステム路線61における通行
券(磁気カード)を通行券処理機65に挿入する。通行
券処理機65は、通行券に記録されている入口通行券情
報を読み取って通行券−ETC変換端末機67に入力す
る。通行券−ETC変換端末機67は、通行券から読み
取った情報をETCシステムの情報に変換すると共に、
チェックバリア情報を付加し、アンテナ及びアンテナコ
ントローラ68を介して車両に搭載されている車載機に
送信する。この車載機は、アンテナ及びアンテナコント
ローラ68から送られてきた情報を内部メモリ及びIC
カードに記録する。以上の処理により、車載機にETC
システム運用路線62に対応した情報が記録され、その
後、ETCシステムによる料金収受処理が可能となる。
【0061】また、車両がETCシステム運用路線62
から既存磁気カードシステム路線61に入る場合には、
チェックバリア料金所63に進入すると、通行券−ET
C変換端末装置64が車載機からETCシステムの情報
を読み取って既存磁気カードシステム路線61の情報に
変換し、自動通行券発行機(図示せず)により通行券
(磁気カード)を発行する。有料道路利用者は、この通
行券を受け取って既存磁気カードシステム路線61を走
行することができる。
【0062】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、本
システム及び本車載器の採用によって次に示す効果を得
ることができる。 (a)道路運営母体は、既存システムとETCシステム
及びICカードリーダライタとを共存させることによ
り、既存システムに投入した資産を有効に利用すること
が可能となる。
【0063】(b)道路運営母体は、有料道路利用者全
てに高価なICカード及び車載器を販売あるいは貸与し
なくても、全ての利用者が有料道路を利用することがで
き、道路運営母体にとっても有利である。 (c)有料道路利用者から見れば、ICカードを装着し
た車載器を車両に搭載することにより、有料道路の出入
口をノンストップで通行可能となり、しかも、利用料金
を支払うための現金を持参しなくても良い。 (d)ETCシステムの導入によって、車両は有料道路
の出入口をノンストップで通行可能となるため、車両の
渋滞回避に大きな効果を発揮することができる。
【0064】(e)車載器によらず、現行のクレジット
カードシステムのカードのみを使用する利用者にとって
も、ICカードによる料金収受が可能である。 (f)車載器及びICカードの双方を持っていない利用
者においても、既存のシステムで現金処理することが可
能である。
【0065】(g)ICカードを通行券の代用として繰
り返し使用することにより、既存の磁気カードを使用し
なくても良く、省資源化に寄与することができる。 (h)有料道路の形態が、ETC運用路線と既存システ
ム路線とが接続されている場合には、その境界にチェッ
クバリア料金所を設置し、通行券−ETC変換端末機に
よって入口通行券情報をETC専用車載器(あるいはそ
の逆の動作)に転送することが可能である。
【0066】(i)後納処理を行なう有料道路利用者に
ついては、ICカード番号を上記通行券−ETC変換端
末機によって自動的に通行券に書き込むことによって、
利用者が既存システムの出口から退出する場合に、後納
処理に伴う出口の特別処理をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る有料道路の料金収受
システムを対距離料金道路に実施した場合の構成を示す
ブロック図。
【図2】本発明に係る有料道路の料金収受システムを均
一区間道路に実施した場合の構成例を示すブロック図。
【図3】本発明の一実施形態に係る有料道路の料金収受
システムに使用される車載器及びICカードの構成を示
すブロック図。
【図4】同実施形態におけるICカードの詳細を示すブ
ロック図。
【図5】同実施形態における道路形態による機器構成例
を示す図。
【図6】同実施形態における料金の支払い形態及びIC
カードの利用形態によるICカードへの記録情報の相違
を示す図。
【図7】有料道路の形態がETC運用路線と既存システ
ム路線とが接続されている場合のシステム構成例を示す
図。
【符号の説明】
1 入口料金所 2 アンテナ及びアンテナコントローラ 3 入口車線制御装置 4 通行券処理機 5 ICカードリーダライタ 6 自動通行券発行機 11 出口料金所 12 アンテナ及びアンテナコントローラ 13 入口車線制御装置 14 通行券処理機 15 ICカードリーダライタ 17 車両 18 車載器 19 ICカード 20 通行券 21 料金所 22 アンテナ及びアンテナコントローラ 23 車線制御装置 24 料金所処理機 25 ICカードリーダライタ 26 自動料金収受機 27a,27b ホッパー 28 ICカードリーダライタ 61 既存磁気カードシステム路線 62 ETCシステム運用路線 63 チェックバリア料金所 64 通行券−ETC変換端末装置 65 通行券処理機 66 ICカードリーダライタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信機能を持ち車両に搭載された車
    載器と同車載器に挿入して使用可能な支払い機能を持つ
    ICカードを使用した対距離料金道路の料金収受システ
    ムにおいて、 上記ICカードに、金額情報、車種情報及び車両の通過
    した料金所の経路情報記憶するメモリを設けて通行券の
    機能を持たせると共に、入口料金所及び出口料金所に、
    上記車載機と無線通信手段により料金収受に必要な情報
    を交換するETC処理装置とを有することを特徴とする
    有料道路の料金収受システム。
  2. 【請求項2】 無線通信機能を持ち車両に搭載された車
    載器と同車載器に挿入して使用可能な支払い機能を持つ
    ICカードを使用した対距離料金道路の料金収受システ
    ムにおいて、 上記ICカードに、金額情報、車種情報及び車両の通過
    した料金所の経路情報記憶するメモリを設けて通行券の
    機能を持たせると共に、入口料金所及び出口料金所に、
    上記車載機と無線通信手段により料金収受に必要な情報
    を交換するETC処理装置と、磁気カード通行券及び上
    記ICカードに対する料金収受機能を有する通行券処理
    機とを設けてなることを特徴とする有料道路の料金収受
    システム。
  3. 【請求項3】 出入口料金所双方あるいは入口、出口料
    金所の何れかに通行券処理機及び、あるいはICカード
    リーダライタを備え、磁気カード通行券及びICカード
    に対して情報の読み出し及び書き込みを可能としたこと
    を特徴とする請求項1または2記載の有料道路の料金収
    受システム。
  4. 【請求項4】 入口料金所の通行券処理機は、自動通行
    券発行機能を備えたことを特徴とする請求項1または2
    記載の有料道路の料金収受システム。
  5. 【請求項5】 出口料金所の通行券処理機は、投入硬貨
    に対する自動処理機能を備えたことを特徴とする請求項
    1または2記載の有料道路の料金収受システム。
  6. 【請求項6】 ICカードに料金支払い方法に関する情
    報を記憶し、この記憶情報に基づいて前納方式あるいは
    後納方式により利用料金を支払うことを特徴とする請求
    項1記載の有料道路の料金収受システム。
  7. 【請求項7】 無線通信機能を持ち車両に搭載された車
    載器と同車載器に挿入して使用可能な支払い機能を持つ
    ICカードを使用した均一区間道路の料金収受システム
    において、 料金所に、上記車載機と無線通信手段により料金収受に
    必要な情報を交換して料金収受処理を行なうETC処理
    装置と、通行券発行(領収書に相当)及び上記ICカー
    ドに対する料金収受機能を有する料金所処理機とを設け
    てなることを特徴とする有料道路の料金収受システム。
  8. 【請求項8】 料金所処理機は、投入硬貨に対する自動
    徴収機能を備えたことを特徴とする請求項7記載の有料
    道路の料金収受システム。
  9. 【請求項9】 磁気カードシステム路線とETC運用路
    線とを接続してなる有料道路の料金収受システムにおい
    て、 上記磁気カードシステム路線とETC運用路線との境界
    に通行券−ETC変換端末装置を備えたチェックバリア
    料金所を設置し、車両が上記チェックバリア料金所を通
    行する際に、上記通行券−ETC変換端末機によって磁
    気カード通行券とETC専用車載器及び車載器内のIC
    カードの記録情報とを相互に変換して記録し、磁気カー
    ドシステムとETCシステムとが接続された道路双方で
    料金収受を可能とすることを特徴とする有料道路の料金
    収受システム。
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