JP4628229B2 - 液状樹脂成形射出装置の混合装置 - Google Patents

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本発明は、少なくとも2種類の液状樹脂を所定比率で混合し、その混合液を高温の金型の中に射出して成形する液状樹脂成形機の射出装置の改良された混合装置に関する。
液状樹脂成形は、代表的にはLIM ( LIQUID INJECTION MOLDING )と呼称され、例えば、LSR(液状シリコーンゴム)の成形やシリコンレンズの成形に採用される。この種の成形では、常温で液状の液状樹脂、例えば主剤と硬化剤の2液性の樹脂が使用され、それらが所定の比率で混合された後に高温の金型の中に充填されて成形品になる。このような成形のための射出装置は、少なくとも2種類の液状樹脂を所定比率で供給する供給装置と、それらの液状樹脂を混合する混合装置と、混合された混合液を金型に射出あるいは注入する射出装置とを含む。液状樹脂は、金型のキャビティの中に射出されるまで常温ないしそれ以下に保たれる。
この種の射出装置は、下記の実用新案登録出願もしくは特許出願などに開示されている。例えば、実公平3−20092号公報(特許文献1)には、複数の原液を金型に注入する直前に混合する射出装置が開示されている。また、特開平6−63992号公報(特許文献2)には、少なくとも2液をスクリュによって混合する射出装置が開示されている。また、特開2000−61992号公報(特許文献3)には、スクリュプリプラ式射出装置を基本的な構成とする射出装置が開示されている。
上記先願の射出装置に対して本願出願人は、混合をより均一に微細に行うと共に速やかに行う液状樹脂成形機の射出装置を特願2005−163939号において提案している。
その射出装置は、図8に示されるように、少なくとも2種類の原液(液樹脂)を所定比率で供給する供給装置10と、供給されたそれら原液を混合する混合装置20と、混合されたそれら原液をプランジャ射出装置50に送るために混合装置20とプランジャ射出装置50とを連通する連通部材39と、プランジャ52の後退制御によってそれら原液の混合液を一旦射出シリンダ51で計量した後にプランジャ52の前進制御によってその混合液を射出するプランジャ射出装置50とを含む。そして、混合装置20は、供給装置10に少なくとも2本の材料供給孔21b、21cを経由して連通する混合シリンダ21と、その大部分の側面に多数の凸状突起22bを有し、かつ混合シリンダ21のシリンダ孔21aの中で回転又は前後動する混合軸22と、混合軸22の回転を制御して混合の強さを制御する回転駆動装置30と、混合軸22の前後動を制御してその混合液の逆流を防止する逆流防止機構40とを備える。
特に、この先願の特徴を含む混合装置20は、まず少なくとも2種類の原液を上流側にある供給装置10から供給する。供給装置10は、従来の原液の供給装置と同じものである。この供給装置10は、例えば材料補給装置12と送給装置13とを有し、前者がそれら原液を送給装置13に補給し、後者が補給されたそれら原料を一時的に貯留した後に混合装置20に所定の混合比率で送給する。また、混合装置20は、材料毎に混合シリンダ21の基部近傍に少なくとも2個の材料供給孔21b、21cを備えて、それらから供給装置10の送給装置13に連通される。
つぎに混合装置20の混合軸22は、その基部側の材料供給孔21b、21cに望む箇所の近傍に複条短ピッチの螺旋溝22cを有している。その螺旋溝22cのねじれ方向は、混合軸22が回転したときに原液を基部側から先端側に送り出す方向に傾斜させるように形成される。したがって、それら原液は、強制的に前方に送り出されてこの近傍に滞留を発生させることはない。
また、混合軸22は、その大部分に多数の凸状突起22bを有する。その凸状突起22bは、混合軸22に沿って互いに交差するように刻設された複数条の交差螺旋溝22eによって区画されるように形成される。例えば、凸状突起22bは菱形形状の細かくて背の低い突起となり、その個数は1周りで8個、軸方向に20周程度に形成される。ただし、1周りで8個の突起とは、ジグザグに4個ずつ2列で周回する、合計8個の突起を指している。したがって、それら原液は、計量の際に混合軸22の回転によって混合される。混合軸22が回転するとき、それら原液は隣り合う凸状突起22bによっておおよそ2分割される。例えば、上記のように凸状突起22bが軸22の1周りに8個存在する場合には、1回転の間におよそ2回の分割が行われる。それで、原液が軸の一回転の間に凸状突起22bの1周分(ジグザグな8個で2列分)送られる場合には、約2回の分割が上記の20周の分の突起で行われて、結局分割は28×20回にも達する膨大な数の回数行われる。この分割回数は、控えめで想定した回数であっても従来のスタティックミキサの分割回数の比ではない。こうして、原液の混合が充分に微細化されかつ均一化される。
そして、以上のように混合された混合シリンダ21中の原液は、つぎにプランジャ射出装置50に送られて、射出シリンダ51で射出に必要な1ショット分の混合液が計量される。その後、プランジャ射出装置50はつぎの射出のタイミングまで待機する。この間に、軸性駆動装置24は逆流防止機構40を働かせて混合軸22を前進させて逆流防止を行う。やがて射出のタイミングに至ると、プランジャ射出装置50はプランジャ52を前進させて混合液を金型のキャビティの中に注入(射出)する。
射出によって金型に注入された混合液は、加熱制御された金型の熱によって反応が促進され、キャビティの形状に倣って固化して成形品になる。この反応時間の間に、逆流防止機構40が混合軸22を後退させて混合シリンダ21を射出シリンダ51に連通する。そして、つぎの計量が上記と同様に行われる。こうして、一連の成形が完了する。
一方、特開2005−104018号公報(特許文献4)には、複数の原料を計量ポンプから所定量だけ送り出し、それら原料を複数の移送路から漸次収束しながら下流側の合流部に流し込み、更にスタティックミキサによって混合する液状射出成形材料の供給装置が開示されている。より具体的には、その供給装置は、それら原料を別々の吐出口から所定量だけ吐出すように構成された計量ポンプと、それら吐出口にそれぞれ一端部が接続され、かつ同一平面上に傾斜して下流側に収束するV字路を形成する移送路と、その移送路の他端部が下流側端で合流した合流部と、その合流部と連通するスタティックミキサと、混合された原料を射出成形金型にスクリュによって押出して供給する押出し部とを備える。この供給装置は、複数本の移送路から原料を供給し、Y字のように移送路を漸次収束して合流部へとその原料を導く。つぎに、その合流部で合流した原料は、更にその下流のスタティックミキサによって均一に混合される。そして、その混合された原料は、押出しスクリュによって金型に供給される。
実公平3−20092号公報 (第1図) 特開平6−63992号公報 (図1、図2) 特開2000−61992号公報 (図1) 特開2005−104018号公報 (図3)
しかしながら、特願2005−163939号の射出装置の混合装置は、少なくとも2種類の原液を別々の材料供給孔から混合シリンダに注入する。この場合、注入されたそれら液状樹脂の粘性が極端に違うと均一に混合されないことがある。したがって、その混合装置は、それら液状樹脂を更に速やかに微細化、及び均一にするため、なお改良の余地があった。
また、特許文献4では、複数の原液を別々の移送路から合流部で合流させる際、その入り口での原液同士の衝突は回避されているが、スタティックミキサに達するまでの間それら原液は、単なる2条の流れのままで十分に混合されないと思われる。
その上、従来公知のスタティックミキサを採用していることから、上記特許文献1、及び特許文献3と同様の問題を含んでいる。すなわち、均一な混合を行うためには、十分な長さのスタティックミキサが必要であることから、ミキサ管中に混合された原液が多く存在する。したがって、依然として混合装置の大型化、休転や材料替えのメンテナンス性が悪い問題は、解消されていない。
そこで本発明は、液状樹脂の混合を更に速やかに開始して、混合を従来以上に均一に微細に行う液状樹脂成形射出装置の混合装置を提案する。
上記の課題を解決するために、本発明の液状樹脂成形射出装置(1)の混合装置(20)は、
少なくとも2種類の液状樹脂を所定比率で供給する供給装置(10)と、供給されたそれら液状樹脂を混合する混合装置(20)と、プランジャ(52)の後退制御によって、それら液状樹脂の混合液を一旦射出シリンダ(51)で計量した後にプランジャの前進制御によって射出するプランジャ射出装置(50)とを含む射出装置(1)において、その混合装置(20)は、混合シリンダ(21)と、その大部分の側面に互いに交差するように刻設された複数条の交差螺旋溝(22e)によって区画された多数の凸状突起(22b)を有し、かつ混合シリンダ(21)のシリンダ孔(21a)の中で回転又は前後動する混合軸(22)と、混合軸(22)の回転を制御して混合の強さを制御する回転駆動装置(30)と、混合軸(22)の前後動を制御してその混合液の逆流を防止する逆流防止機構(40)とを備えると共に、さらに、供給装置(10)と混合シリンダ(21)を連通する材料供給部材(61)を含む。そして、その材料供給部材(61)は、互いに軸心を違えて対向して供給装置(10)からの接続配管(19a、19b)に連通する少なくとも2本の材料導入孔(61b、61c)と、それら材料導入孔(61b、61c)をまとめて混合シリンダ(21)の材料供給孔(21f)に連通する1本の合流孔(61a)とを備える。
また、混合軸(22)は、材料供給孔(21f)に望む狭い範囲にその外径を基端側に漸増したテーパ部(22h)を有すると共に、凸状突起(22b)をテーパ部(22h)の直近位置にまで備えている。
なお、上記括弧内の符号は、含まれる構成要素を図面と参照するものであり、それらを図面のものだけに限定するものではない。
本発明の液状樹脂成形射出装置の混合装置が備える材料供給部材は、供給装置からの接続配管と連通する、互いに軸心を違えて対向した少なくとも2本の材料導入孔と、それら材料導入孔をまとめて混合シリンダの材料供給孔に連通する1本の合流孔とを有する。それで、供給装置から供給された少なくとも2種類の液状樹脂は、それら材料導入孔から合流孔へ流れ込む際に相互に渦巻き絡み合って流下して混合装置の混合シリンダへと注入され、つぎに、回転される混合軸の多数の凸状突起によって速やかに混合される。したがって、それら液状樹脂は、その材料供給部材によって、混合シリンダ内で混合が開始される前にすでにある程度混合することにより、従来以上に均一に、かつ微細に混合を行うことができる。その上、その材料供給部材は、短い合流孔内に少量のある程度混合されたそれら液状樹脂が存在するだけである。また、その形状も簡単であるから滞留も少なく、そして洗浄が容易でメンテナンス性が良い。
また、本発明の混合軸は、前記材料供給孔に望む狭い範囲にその外径を基端側に漸増したテーパ部を有すると共に、前記凸状突起をそのテーパ部の直近位置にまで備えている。したがって、前記混合シリンダに注入された前記液状樹脂は、狭いテーパ部を速やかに通過して、そのテーパ部の直近にある凸状突起によって直ちに混合が開始される。その結果、混合を従来以上に速やかに開始することができる。また、そのテーパ部によってこの近傍に滞留を発生させることはない。
本発明の混合装置20は、図1、図2、及び図3で示される。そして、本発明は、前記背景技術にて説明され、本出願人が先に出願した特願2005−163939号の混合装置部分の改良である。その先願と同等の部材には、同じ番号が付されると共に説明が省略される。
その混合装置20は、シリンダ孔21aが形成された混合シリンダ21と、その中で回転あるいは前後動する混合軸22と、混合軸22を回転する回転駆動装置30と、混合軸22を前後に移動する軸性駆動装置24と、を含む。そして、混合装置20は、混合シリンダ21の基部近傍に材料供給孔21fを備えて、それから材料供給部材61を経由して供給装置10の送給装置13からの接続配管19a、19bに連通する。このような混合シリンダ21の外周は冷却管により冷却される。
本発明の特徴である材料供給部材61は、図4、図5、及び図6で示されるように、供給装置10の送給装置13からの接続配管19a、19bに連通する、互いに軸心を違えて対向した少なくとも2本の材料導入孔61b、61cと、それら材料導入孔61b、61cをまとめて混合シリンダ21の材料供給孔21fに連通する1本の合流孔61aとを備える。例えば、2本の材料導入孔61b、61cが形成される場合、合流孔61aの断面積は、材料導入孔61b、61cの2本の断面積を足し合わせた面積とおおむね同じ面積であると良い。したがって、合流孔61aの断面積の直径D、材料導入孔61b、61cの断面積の直径dとして、D=1.4×dとする円孔が形成されると良い。また、このような材料供給部材61は混合シリンダ21と同様に冷却される方が良い。
この材料供給部材61では、少なくとも2種類の原液が、それら材料導入孔61b、61cから合流孔61aへ流れ込む際に衝突することなく相互に渦巻き、その後、合流孔中を互いに螺旋状に絡み合いながら流下して混合装置20の混合シリンダ21へと注入される。そして、混合軸22の回転される多数の凸状突起によって速やかに混合される。したがって、その材料供給部材61によって、それら原液は、混合シリンダ21内で混合が開始される前にすでにある程度混合することにより、たとえそれら原液の粘性が極端に違う場合でも、従来以上に均一に、かつ微細に混合を行うことができる。その上、材料供給部材61は、短い合流孔61a内に少量のある程度混合されたそれら原液が存在するだけであり、形状も簡単であるから滞留も少なく、そして洗浄が容易でメンテナンス性が良い。
なお、材料供給部材61は、上記説明された2本の導入孔に限定されるものではない。着色剤(ピグメント)が混合される場合には、その材料の供給装置と管路(図示省略)が追加され、3種類の原液に合わせて3本の材料導入孔が軸心を違えて形成される。例えば、3本の材料導入孔61b、61c、61dは、図7に示すようなT字型に形成されても良いし、また、Y字型(図示省略)に形成されても良い。なお、着色剤の量が主剤に比べて少ない場合には、材料導入孔61dの径は、その他の原液(液状樹脂)の材料導入孔61b、61cより小さいものでも良い。
混合軸22は、材料供給孔21fに望む狭い範囲にその外径を基端側に漸増したテーパ部22hを有すると共に、互いに交差するように刻設された複数条の交差螺旋溝22eによって区画された多数の凸状突起22bをテーパ部22hの直近位置にまで備えている。
このような混合軸22のテーパ部22hは、材料供給孔21fから注入される少なくとも2種類以上の液状樹脂を供給装置10から圧送される圧力のみで速やかにテーパ面に沿って先端側へと送り出し、そのテーパ部22hの直近にある凸状突起によって直ちに混合が開始される。その結果、混合を従来以上に速やかに開始することができる。また、テーパ部22hの形状により、原液が速やかに先端側に送り出されることから、材料供給孔21fより基端側での原液の滞留は発生しない。
本発明の液状樹脂成形射出装置の混合装置によれば、原液の混合がより速やかに開始される。その結果、均一に微細化されて混合比率も安定化する。それで、本発明の液状樹脂成形射出装置の混合装置は、混合される原液の混合比率や粘性の違いに起因する混合の組み合わせの制約を大幅に緩和して、液状樹脂成形機による成形の可能性をより広範囲にする。したがって、2液の組み合わせの可能性が従来以上に自由に選択可能となり、このことがこの種の原液の開発を多いに進展させる。
本発明の液状樹脂成形射出装置を断面で示す立面図である。 本発明の液状樹脂成形射出装置の混合装置を上方から見た図であって、特にその混合装置、及び材料供給部材の全体を示す平面図である。 本発明の液状樹脂成形射出装置の混合装置の主要部分、及び材料供給部材を拡大して示す断面図である。 本発明の材料供給部材の図5におけるIV−IV線断面図である。 本発明の材料供給部材の材料導入孔の図4におけるV−V線断面図である。 本発明の材料供給部材の材料導入孔の図4を右側面から見た平面図である。 3本の材料導入孔を有する場合の本発明の材料供給部材の材料導入孔の図5に相当する断面図である。 特願2005−163939号の射出装置を断面で示す立面図である。
符号の説明
1 液状樹脂成形射出装置
10 供給装置
19a 接続配管
19b 接続配管
20 混合装置
21 混合シリンダ
21a 混合シリンダのシリンダ孔
21f 材料供給孔
22 混合軸
22b 凸状突起
22h テーパ部
22e 交差螺旋溝
40 逆流防止機構
30 回転駆動装置
50 プランジャ射出装置
51 射出シリンダ
52 プランジャ
61 材料供給部材
61a 合流孔
61b 材料導入孔
61c 材料導入孔

Claims (2)

  1. 少なくとも2種類の液状樹脂を所定比率で供給する供給装置と、供給された該液状樹脂を混合する混合装置と、プランジャの後退制御によって該液状樹脂の混合液を一旦射出シリンダで計量した後に該プランジャの前進制御によって射出するプランジャ射出装置とを含むと共に、前記混合装置に、混合シリンダと、その大部分の側面に互いに交差するように刻設された複数条の交差螺旋溝によって区画された多数の凸状突起を有し、かつ該混合シリンダのシリンダ孔の中で回転又は前後動する混合軸と、該混合軸の回転を制御して混合の強さを制御する回転駆動装置と、該混合軸の前後動を制御して前記混合液の逆流を防止する逆流防止機構とを備えた液状樹脂成形射出装置において、
    前記供給装置からの接続配管に連通する互いに軸心を違えて対向した少なくとも2本の材料導入孔と、該材料導入孔をまとめて前記混合シリンダの材料供給孔に連通する1本の合流孔とを含む材料供給部材を備えることを特徴とする液状樹脂成形射出装置の混合装置。
  2. 前記混合軸は、前記材料供給孔に望む狭い範囲にその外径を基端側に漸増したテーパ部を有すると共に、前記凸状突起を該テーパ部の直近位置にまで備えていることを特徴とする請求項1記載の液状樹脂成形射出装置の混合装置。

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