JP4627212B2 - ループ型ヒートパイプを備えた冷却装置 - Google Patents

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Description

この発明は、外部から加熱される蒸発部容器の内部に、液相の作動流体を浸透させて毛細管圧力を生じさせる複数のウイックが設けられたループ型ヒートパイプを備えた冷却装置に関するものである。
密閉した容器(コンテナ)や管路の内部に流体を封入し、外部から供給した熱を低温の箇所に輸送して冷却する装置が、従来、知られている。この種の一例として、前記容器や管路の内部に、水やアルコール、アンモニアなどの液体を充填した構造のヒートパイプがある。このようなヒートパイプでは、内部の液体がいわゆる作動流体として作用するため、入熱のある箇所から低温の箇所に効率よく熱が輸送されて冷却が行われる。
また、トップヒートモードを動作態様とするヒートパイプの一例として、コンテナの内部にウィックを備えたものがある。このウィックとしては、例えばコンテナの内壁面にその長さ方向に向けて形成された多数条の細溝(グルーブ)、あるいはブロンズなどの微小粉末をコンテナの内壁面に焼結させて成る多孔構造の粉末焼結体が挙げられる。
上記の構造では、容器や管路の内部に作動流体の蒸気および液相の作動流体が同時に存在している。この液相の作動流体は、容器や管路に配置されるウイックの毛細管圧力などによって、ヒートパイプの内部を蒸発部側に向けて還流する。これに対して作動流体の蒸気は、蒸発部側から作動流体の凝縮の生じる凝縮部(コンデンサ)に向けて流動する。したがって、前記容器や管路の内部において、還流する液相の作動流体の流動方向と作動流体の蒸気の流動方向とが互いに反対となる。そのために、液相の作動流体が作動流体の蒸気によって吹き飛ばされ、あるいは吹き戻され、これがいわゆる飛散限界となってヒートパイプの熱輸送能力が制限されることがある。
従来、このような不都合を解消できる冷却装置としてヒートパイプをループ型としたものが開発されている。これは、外部から入熱のある蒸発部と作動流体が放熱して凝縮する凝縮部とを分離して構成し、かつこれらの液相の作動流体が蒸発部に向けて還流する液戻り管と作動流体の蒸気が流動する蒸気管とによって環状(ループ状)に連結した構造のヒートパイプである。この種の構造の一例が特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4に記載されている。
特開平10−160368号公報 特開2003−148882号公報 特開2002−168579号公報 特開2001−66080号公報
ところで、このようなループ型ヒートパイプにおいて、液循環のために必要なポンプ力を利用する(上記毛細管圧力をポンプ力として発生し、液相の作動流体を蒸発部に還流させるためのポンプ作用を生じる)ウイックには銅(Cu)、ニッケル(Ni)等の金属からなる金属系材料(素材)が多く使用されている。
しかしながら、そのような素材の使用においては、その素材の熱伝導率の良さから蒸発部やその内部に設けられたウイックの内外表面の温度変化に応じて、ウイックの内外表面間に所定の温度勾配を付け難いという問題があった。また、ウイックを高分子系材料からなる部材(高分子体)とした場合には、ウイックと水などの冷媒との相性により、その濡れ性が悪くなり、ウイックの吸水力が低下するという問題もあった。したがって、このようなループ型ヒートパイプにおいては、液循環のために必要なポンプ力を維持できないおそれもあり、強いポンプ力が得られる構造のウイック(ウイック材料)を選定(形成)することが望ましい。
この発明は上記の技術的課題に着目してなされたものであり、ウイックにおけるポンプ力を維持し、かつ強化できるループ型ヒートパイプを備えた冷却装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、外部から加熱される蒸発部容器の内部に、液相の作動流体を浸透させて毛細管圧力を生じさせる複数のウイックが設けられたループ型ヒートパイプを備えた冷却装置であって、前記蒸発部に連通するとともにその内部に前記液相の作動流体を貯留するリザーバーを備え、前記複数のウイックが複数の空孔を有する多孔質構造に形成され、前記複数のウイックのうち、一方のウイックの空孔径が該ウイックとは別の他方のウイックの空孔径よりも大きく形成され、かつそれらの各ウイックが積層されて一体に形成され、更に、前記各ウイックの積層の境界に親水基を有する高分子パウダーが焼結されており、前記積層化されてその境界に高分子パウダーが焼結されたウイックが、その毛細管圧力によって前記リザーバーに貯留された前記液相の作動流体を前記蒸発部に向けて供給するように設けられていることを特徴とするループ型ヒートパイプを備えた冷却装置である。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記蒸発部は、蒸気化した作動流体を凝縮する凝縮部よりも上方に設けられることを特徴とするループ型ヒートパイプを備えた冷却装置である。
請求項1の発明によれば、蒸発部容器の内部に、液相の作動流体を浸透させて毛細管圧力を生じさせる複数のウイックが配置されている。したがって、蒸発部容器に対して外部から熱を与えると、その熱によって作動流体が蒸発し、蒸発部容器の内部で放熱し、かつ所定の箇所で凝縮する。凝縮して生じた作動流体は複数のウイックに浸透する。各ウイックは複数の空孔を有する多孔質構造に形成されており、複数のウイックのうち、一方のウイックが該ウイックとは別の他方のウイックよりも空孔径が大きく形成され、かつそれらの各ウイックが積層されて一体に形成されているので、蒸発部容器での作動流体の蒸発によって毛細管圧力を生じ、そのウイックに浸透した作動流体が蒸発部容器側に吸い上げられる。そのため、作動流体を吸い上げている状態が維持されるので、濡れ性が良好となる。その結果、ヒートパイプにおける液循環のために必要なポンプ力を維持し、かつ強化できる。
また、ウイックに形成された親水基により、ウイックと水との相性が良くなり、ウイックの熱伝導率が悪くなるので、ウイックのポンプ作用による冷媒の表面張力に加えて分子間力を発生させることができる。また、ウイックの内外間の温度勾配が大きくなるので、コンテナの表面とその内部(液戻り管の一端部)との間で十分な温度勾配を付けることができる。その結果、濡れ性を向上させることができる。
以下、本発明を実施した最良の形態について説明する。図1に示すループ型ヒートパイプ1は、例えば車両のフロントパネルなどを冷却するために用いられており、凝縮部容器(コンテナ)2と凝縮部3とが、液戻り管(リキッドライン)4を介して接続され、さらにコンテナ2と凝縮部3とが、蒸気管(ベーパライン)5を介して接続され、全体として密閉された環状(ル−プ状)に形成されている。このコンテナ2の内壁には多数本の細溝(凸凹のグルーブ形状の部分)6が軸線方向に沿って形成されている。凝縮部3の内部には、凝縮部3内に輸送された蒸気を積極的に冷却するための冷却水が流通するコンデンサチューブなどの冷却機構が設けられている。このループ型ヒートパイプ1の内部は、ほぼ完全に脱気された後に、水やアルコールなどの凝縮性の流体が作動流体7として封入されている。ループ型ヒートパイプ1もしくはコンテナ2の材質としては、熱伝導性に優れる純銅や銅合金もしくはアルミニウム、ニッケル等の金属が採用されている。
コンテナ2は円筒形状に構成されており、その内部にプライマリウイック(ウイック)11が収納され、ウイック11の内側にはセカンダリウイック(ウイック)12が設けられている。このコンテナ2の内部では、ウイック11の端部11Aがウイック12の端部12Aを覆っている。また、ウイック11の端部11Aとコンテナ2の流出口2Aとの間には空間部14が形成されている。さらに、コンテナ2の流出口2Aの反対側に形成された開口部15はリザーバー16に接続されており、リザーバー16の内面とウイック12の他端部12Bとの間にも空間部17が形成されている。このリザーバー16は作動流体7を貯留するように構成されており、コンテナ2に連通するように一体に形成されている。なお、リザーバー16は、液戻り管4よりも内径が大きくなっている。
上記ウイック12は、毛細管圧力を生じて液戻り管4から流出した液相の作動流体7を吸収するためのものであり、例えばセラミックやニッケル、銅、銅酸化物等を原料とした多孔質材、あるいはポリエチレン樹脂(例えばUltra High Molecular Weightポリエチレン)などの高分子材料を原料とした多孔質材であって、ウイック11よりも実効毛細管半径が小さく、ウイック11の毛細管圧力よりも大きい毛細管圧力を生じる構成となっている。一方、ウイック11は、例えば金網やファイバーウイックであって、ウイック12よりも相対的に流路が大きい構成となっており、ウイック12の外周方向に沿って設けられている。また、ウイック12の内周方向には中空部分が形成されており、その中空部分に液戻り管4が挿入されている。つまり、ウイック12と液戻り管4の一端部4Aとが連通している。なお、各ウイック11,12がニッケルによって形成された場合には、前記ニッケルの粒径を1〜20μm、気孔率50〜80%とすることが好ましく、特に、ウイック全体としての密度が1.98g/cm3、ニッケルのみの密度が8.85g/cm3、気孔率78%のウイック、あるいは、ウイック全体としての密度が2.23g/cm3、ニッケルのみの密度が8.85g/cm3、気孔率75%のウイック等が例示される。また、各ウイック11,12がポリエチレン樹脂によって形成された場合は、前記ポリエチレン樹脂の粒径を20μm、気孔率50〜60%とすることが好ましい。さらに、ウイック11とウイック12との積層の境界には親水基を有する高分子パウダー21が焼結されており、各ウイック11,12を積層することにより、積層構造のウイックが形成される。
次にループ型ヒートパイプ1の作用について具体的に説明する。先ず、コンテナ2に対して熱Qが伝達されると、コンテナ2の内部に供給された液相の作動流体7が加熱されて蒸発する。具体的には、空間部17に在る液相の作動流体7がコンテナ2の熱Qによって蒸発した状態となっており、その作動流体7の蒸気は、細溝6の間に形成された間隙を通って、空間部14に充満する。一方、細溝6の内側に設けられたウイック11には、液相の作動流体7の蒸発に伴うメニスカスの低下が生じ、それに伴って毛細管圧力が生じる。ウイック12は、ウイック11よりも大きい毛細管圧力を生じる構成となっているので、液相の作動流体7をウイック12からウイック11へ流動させる。すなわち、液戻り管4の一端部4Aの内部に在る液相の作動流体7はコンテナ2の内部に流出する。
その後、空間部14に充満した作動流体7の蒸気は蒸気管5の内部を通って凝縮部3に至り、ここで外部に熱を放出して凝縮する。なお、コンテナ2に伝達された熱Qは、作動流体7の蒸気の潜熱として凝縮部3に効率よく輸送される。その結果生じた液相の作動流体7は、上記ポンプ力によって再び液戻り管4の内部を通ってコンテナ2の内部に流出する。
つぎに、ウイックの製造過程の一具体例について説明する。まず、図3の(A),(B)に示すように、ウイック11の内周面11Cおよびウイック12の外周面12Cに界面活性剤に形成されているような親水基を持たせる表面処理(ウイック表面への高分子パウダー21の付着など)が施され、内周面11Cおよび外周面12Cにそれぞれ高分子パウダー21を含む表面層11D,12Dが形成される。なお、界面活性剤は、非イオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤など多種に亘り、用途に合わせて有機相成分との組合せで使用することができる。そして、図4の(A)に示すように、ウイック11の中空部分11Eにウイック12を挿入した後、各ウイック11,12に対して高分子パウダー21を焼結させる。すなわち、図4の(B)に示すように、各ウイック11,12を高分子パウダー21を介して一体に形成することにより、各ウイック11,12は複数の層を有する積層構造のウイックとなる。したがって、例えばこのウイックを複数の薄い層を重ね合わせた積層構造とすれば、ウイックの製造限界厚さ(ウイックにおける製作可能な積層厚さの限界であり、製造上、ウイックの厚さは約15〜30mmまでの範囲に制限される。)を克服することができる。また、このように製造されたウイックは、一般的に使用される高分子体の中でも特に吸水力が良好なウイック(例えば旭化成ケミカルズ製樹脂を原料としたウイックなど)となる。そのため、ウイックに形成された親水基の性質により、ウイックと水との相性が良くなり、ウイックの熱伝導率が悪くなるので、ウイックのポンプ作用による冷媒の表面張力に加えて分子間力を発生させることができる。また、ウイックの積層構造が密になればなるほど、ウイックの内外間の温度勾配が大きくなるので、コンテナ2の表面とその内部(液戻り管4の一端部4A)との間で十分な温度勾配を付けることができる。その結果、濡れ性を向上させることができる。
最後に、コンテナ2の内部に上記積層構造のウイックを収納し、このコンテナ2にリザーバー16を取り付けて、コンテナ2と凝縮部3とを液戻り管4と蒸気管5とによって環状流路が形成されるように連通させ、その環状流路の内部に、加熱されて蒸発しかつ放熱して凝縮する作動流体7を封入することにより、前述したループ型ヒートパイプ1が完成する。
この発明におけるループ型ヒートパイプを備えた冷却装置の一具体例を簡略的に示す平面図である。 図1のコンテナを示すA−A矢視断面図である。 図1のウイックの製造過程を説明するための部分断面図である。 図3の製造過程に続く過程を示す図である。
符号の説明
1…ループ型ヒートパイプ、 2…コンテナ、 3…凝縮部、 4…液戻り管、 5…蒸気管、 7…作動流体、 21…高分子パウダー、 11,12…ウイック。

Claims (2)

  1. 外部から加熱される蒸発部容器の内部に、液相の作動流体を浸透させて毛細管圧力を生じさせる複数のウイックが設けられたループ型ヒートパイプを備えた冷却装置であって、
    記蒸発部に連通するとともにその内部に前記液相の作動流体を貯留するリザーバーを備え、
    前記複数のウイックが複数の空孔を有する多孔質構造に形成され、
    前記複数のウイックのうち、一方のウイックの空孔径が該ウイックとは別の他方のウイックの空孔径よりも大きく形成され、かつそれらの各ウイックが積層されて一体に形成され、
    更に、前記各ウイックの積層の境界に親水基を有する高分子パウダーが焼結されており、
    前記積層化されてその境界に高分子パウダーが焼結されたウイックが、その毛細管圧力によって前記リザーバーに貯留された前記液相の作動流体を前記蒸発部に向けて供給するように設けられている
    ことを特徴とするループ型ヒートパイプを備えた冷却装置。
  2. 記蒸発部は、蒸気化した作動流体を凝縮する凝縮部よりも上方に設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載のループ型ヒートパイプを備えた冷却装置。
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