JP4623721B2 - ダイナミックダンパーの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、防振、防音を目的として自動車に取り付けられるダイナミックダンパーの製造方法に関するものである。
自動車の足廻り等には、車輪等の振動が車体に伝達されるのを防止するためにダイナミックダンパーが取り付けられている。この種のダイナミックダンパーは、保持金具にマス部材をゴム弾性体を介して宙吊り状態で取り付けているものであるが、自動車に入力される振動の振動数は検証できることから、ゴム弾性体のばね特性とマス部材の質量特性とを調整してマス部材を振動振動数に共振させることで防振している。これにおいて、ゴム弾性体のばね特性を安定的に現出させるためには、ゴム弾性体をある程度圧縮させた初期状態に設定しておく必要がある。加えて、この圧縮の程度によってばね定数は変わってくるから、所望のばね定数を得るためにも、圧縮の程度は調整できる必要がある。
このため、種々の方法で圧縮を図っており、下記特許文献1では、マス部材に連着するゴム弾性体をボルトナットで締め付けて圧縮するものが示されている。これによると、一々ボルトを締めなけれはならず、手間が大変で、量産品には向かない。一方、特許文献2では、マス部材と保持金具との間にゴム弾性体を加硫接着しておき、この保持金具を外方から絞ることで、ゴム弾性体に所定の圧縮状態を出現させるものが示されている。しかし、これによると、保持金具には取付孔等も形成されているから、これを変形させると、その位置が狂ったりするし、取付面の平面度も狂うことがある。また、マス部材を取り付けた保持金具を絞らなければならないから、取扱いが重いという欠点もある。
特開2001−234970号公報 特開2003−097635号公報
本発明は、このような課題を解決したものであり、要するに、内部にマス部材を取り付ける金具を振動体に取り付ける保持部材とは別のものにするとともに、この金具を外方に張ることでゴム弾性体を所定に圧縮するようにし、保持金具そのものには細工が必要ないようにしたものである。
以上の課題の下、本発明は、請求項1に記載した、アウター金具の中にマス部材を取り付けインナー金具をゴム弾性体を介して宙吊り状態に保持したダイナミックダンパーの製造方法において、インナー金具をU字形のものにして底壁に凹凸を形成するとともに、この凹凸の下に下敷を敷き、上から金型で押圧することで凹凸をひしゃがせてインナー金具を外方へ張出させ、ゴム弾性体を所要の圧縮状態にしたことを特徴とするダイナミックダンパーの製造方法を提供したものである。
また、本発明は、請求項2に記載した、アウター金具の中にマス部材を取り付けインナー金具をゴム弾性体を介して宙吊り状態に保持したダイナミックダンパーの製造方法において、インナー金具を側壁が内側に折り曲げられたU字形のものにするとともに、外面が直立して内面が上方に拡がる斜面に形成された拡げ体を二個インナー金具の中に挿入し、拡げ体の中に上からくさびを挿入することで拡げ体を外方に移動させて側壁を外側へ押し曲げてインナー金具を外方へ張出させ、ゴム弾性体を所要の圧縮状態にしたことを特徴とするダイナミックダンパーの製造方法を提供する。
そして、本発明は、以上のダイナミックダンパーの製造方法において、請求項3に記載した、インナー金具の上端を内側に巻き曲げしてマス部材を上から押えた手段、請求項4に記載した、インナー金具の底壁に突起を上向させ、この突起にマス部材を嵌合した手段を提供したものである。
請求項1の手段によると、インナー金具の底壁の凹凸を押圧すれば、底壁は延びて側壁が外方に張り出すから、ゴム弾性体は所要に圧縮されるものとなる。もちろん、この張出量を調整することで、ばね定数を調整できる。この処理のとき、マス部材は未だインナー金具に取り付けられていないのであるから、操作、処理が容易である。請求項2の手段によっても同様であり、操作、処理が容易である。さらに、請求項3及び4の手段によれば、インナー金具へのマス部材の取付けが容易であるし(溶接等は不要である)、取り付け後も、位置ずれ等は生じないのであるから、保持が確実になる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の第一に係るダイナミックダンパーの製造過程を示す一部断面側面図、図3は完成後の一部断面平面図であるが、このダイナミックダンパーは、アウター金具1とインナー金具2及びマス部材3等からなる。このうち、アウター金具1は、振動体に取り付けられてインナー金具2やマス部材3を受けるものであり、本例では、側面視で、底壁4と側壁5及び側壁の上端に鍔6が設けられるU字形をしたものである(7は鍔に設けられた取付孔)。なお、アウター金具1のこの形状は、塑性加工によって行われる。
インナー金具2は、マス部材3を保持してアウター金具1に対してゴム弾性体8を介して宙吊り状態で保持されるものであり、本例では側面視で、底壁9と側壁10とからなるU字形をしている。この場合、一般的には、インナー金具2の肉厚は、アウター金具1のそれよりは薄くなっているが、両者とも、その平面形状は様々になっている。加えて、本例のインナー金具2は、その底壁9が凹凸11に形成されており、かつ、底壁9の中心には円形の突起12が形成されている。なお、これら凹凸11や突起12の形成は、すべて塑性加工によって行われる。
以上のインナー金具2の側壁10の外面とアウター金具1の側壁5の内面には、ゴム弾性体8が加硫接着され、インナー金具2は、アウター金具1の中にこのゴム弾性体8を介して宙吊り状態で収容される。そして、インナー金具2にマス部材3が取り付けられてこのマス部材3が振動することで、アウター金具1が取り付けられる振動体からの振動を防振するのである。本発明では、アウター金具1にインナー金具2を取り付けた後に次の操作を施す。図2はその状態を示す断面側面図であるが、インナー金具2の底壁9の下に下敷13を敷き、上から金型14で押圧する。これにより、底壁9の凹凸11はひしゃがれて側壁10は外方にRだけ張出する。
したがって、ゴム弾性体8は、この張出量Rで圧縮され、そのばね特性を安定して出現させるものとなる。一般に、ゴム弾性体8を加硫接着しただけでは、安定したばね特性は得られないから、これを改善したものである。なお、金型14の落下量を調整すれば、凹凸11のひしゃげ量(張出量R)、すなわち、ゴム弾性体8の圧縮程度も調整できることから、これによってばね定数も調整できるものとなる。
以上の処置が終了すると、マス部材3をインナー金具2の底壁9の上に載せて取り付けるが、このとき、マス部材3には、インナー金具2の底壁9に形成された突起12に嵌合する孔15を形成しておき、この孔15を突起12に嵌合するようにすれば、位置決めとずれ止めが図られる。さらに、インナー金具2の側壁10の上端を金型(図示省略)で下方に押圧し、この部分が内側に巻き曲げられてカール16を形成するようにする。したがって、マス部材3の寸法誤差に対してはカール16の径が大きくなったり、小さくなったりしてマス部材3を上から押え付けることになり、マス部材3がインナー金具2から外れたりするのを防止できる。これにより、インナー金具2へのマス部材3の取付けが簡単になり、煩雑な溶接やボルト止め等を要しないものとなる。
図4は本発明の第二に係るダイナミックダンパーの製造過程を示す一部断面側面図であるが、本発明が第一の発明と違う点は、インナー金具2の側壁10を予め内側に折り曲げた状態でゴム弾性体8を加硫接着する点である。そして、この側壁10を外側へ押し曲げてゴム弾性体8を所要の圧縮状態にし、その後にマス部材3を保持するのである。なお、上記した凹凸11と組み合わせたものでもよい。
図5は側壁10の外方への押し曲げの原理を示す一部断面側面図であるが、外面が直立して内面が上方に広がる斜面に形成された拡げ体17を二個インナー金具2の中に挿入しておき、拡げ体17の中に上からくさび18を挿入すことで拡げ体17を外方に移動させて側壁9を外方に押し曲げて起こすものである。これにより、インナー金具2の側壁9はSだけ外方に張出され、その結果、ゴム弾性体8は張出量Sで圧縮される。なお、マス部材3の取付け等については、第一の発明と同じである。
以上、本発明について説明したが、その作用効果について再度説明すると、次のようになる。
1.ゴム弾性体の圧縮程度を任意に調整できるから、ばね定数の調整が容易である。
2.マス部材の取付けが容易であるから、重量の違うマス部材への変更が簡単である。
3.マス部材の取付けは、機械的な構成によるものであるから、少々の寸法誤差は吸収できるし、この結果、接当側端面は鋳放しでよい。
4.ゴム弾性体を加硫接着する段階では、未だマス部材が取り付けられていないのであるから、重量が軽くて取扱いが容易である。
5.アウター及びインナー金具の種々の成形及びマス部材の保持といった加工は、すべて塑性加工によるものであるから(機械加工を必要としない)、生産性が良くて作業環境が向上する。
第一発明のダイナミックダンパーの製造過程を示す一部断面側面図である。 第一発明の成形方法を示す断面側面図である。 第一発明のダイナミックダンパーの一部断面平面図である。 第二発明のダイナミックダンパーの製造過程を示す一部断面側面図である。 第二発明の成形方法を示す断面側面図である。
1 アウター金具
2 インナー金具
3 マス部材
4 アウター金具の底壁
5 〃の側壁
6 鍔
7 取付孔
8 ゴム弾性体
9 インナー金具の底壁
10 〃の側壁
11 凹凸
12 突起
13 下敷
14 重し
15 孔
16 カール
17 拡げ体
18 くさび
R 張出量
S 張出量

Claims (4)

  1. アウター金具の中にマス部材を取り付けインナー金具をゴム弾性体を介して宙吊り状態に保持したダイナミックダンパーの製造方法において、インナー金具をU字形のものにして底壁に凹凸を形成するとともに、この凹凸の下に下敷を敷き、上から金型で押圧することで凹凸をひしゃがせてインナー金具を外方へ張出させ、ゴム弾性体を所要の圧縮状態にしたことを特徴とするダイナミックダンパーの製造方法。
  2. アウター金具の中にマス部材を取り付けインナー金具をゴム弾性体を介して宙吊り状態に保持したダイナミックダンパーの製造方法において、インナー金具を側壁が内側に折り曲げられたU字形のものにするとともに、外面が直立して内面が上方に拡がる斜面に形成された拡げ体を二個インナー金具の中に挿入し、拡げ体の中に上からくさびを挿入することで拡げ体を外方に移動させて側壁を外側へ押し曲げてインナー金具を外方へ張出させ、ゴム弾性体を所要の圧縮状態にしたことを特徴とするダイナミックダンパーの製造方法。
  3. インナー金具の上端を内側に巻き曲げしてマス部材を上から押えた請求項1又は2のダイナミックダンパーの製造方法。
  4. インナー金具の底壁に突起を上向させ、この突起にマス部材を嵌合した請求項3のダイナミックダンパーの製造方法
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