JP4623684B2 - Ofdm信号受信装置及びofdm信号受信方法 - Google Patents

Ofdm信号受信装置及びofdm信号受信方法 Download PDF

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Description

直交周波数分割多重変調方式で変調された信号を受信するOFDM信号受信装置、及びOFDM信号受信方法に関するものである。
直交周波数分割多重変調方式(以下、OFDM(Orthogonal frequency division multiplexing)方式と呼ぶ)は、地上波デジタルテレビ放送や無線LANなどで採用されている変調方式である。
OFDM方式で使用されている信号(OFDM信号)は、OFDM有効シンボル期間(以下、Tu)と、ガードインターバル期間(以下、Tg)で1つのOFDMシンボル期間を構成している。そのため、OFDM信号を受信するOFDM信号受信装置は、有効シンボル期間長の信号を切り出すための時間窓を検出する必要がある。
OFDM信号受信装置の一例としては、例えば、OFDM信号を有効シンボル期間に相当する時間だけ遅延させた信号とOFDM信号との相関量を求め、求めた相関量をTg×2倍の区間の移動積分し、積分された相関量が最大となる時刻に同期して窓信号を発生するものがある(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−171238号公報
しかしながら、従来のOFDM信号受信装置では、信号パワーが小さく、かつガードインターバル期間Tgよりも長い遅延の反射波が存在した場合には、窓位置検出の精度が劣化するという問題がある。
従来のOFDM信号受信装置では、OFDM信号受信装置の入力信号(OFDM信号の主波と反射波の合成波)と、入力信号を遅延させた信号との相関量は、パワーが大きい主波の相関が大きく現れ、反射波の相関が小さく現れる。すなわち、主波のみが存在する間の相関積算値と、主波と反射波の両方の相関積算値の最大値とに差が現われ難くなり、最適な窓位置であるガードインターバルの右端を検出し難くなる。
また、区間積分の範囲がTg×2であるため、積分結果の最大値には、反射波の相関量の全てが反映される訳ではなく、積分結果の最大値と主波の相関積算値の差が顕著になり難い。そのため、積分結果の最大値から検出する窓位置の精度が劣化し、シンボル間干渉により受信性能が低下する。
本発明は上記の問題に着目してなされたものであり、信号パワーが小さく、かつガードインターバル期間よりも長い遅延の反射波が存在するような伝送路環境においても、高精度な窓位置検出ができるようにすることを目的としている。
上記の課題を解決するため、本発明の一態様は、
アナログ−デジタル変換されたOFDM信号を入力とし、前記OFDM信号を前記OFDM信号の有効シンボル期間であるTuの時間分の遅延をさせて出力する第1の遅延部と、
前記第1の遅延部の出力と前記OFDM信号との相関を示す相関信号を出力する相関算出部と、
前記相関信号を遅延させた、少なくとも1つの遅延相関信号を出力する第2の遅延部と、
前記相関信号と前記少なくとも1つの遅延相関信号を加算する加算部と、
前記加算部の出力に対して一定区間の移動積分を行なった結果を示す積分信号を出力する区間積分部と、
前記積分信号を前記OFDM信号の有効シンボル期間の間隔で平滑化するシンボル間平滑化部と、
前記シンボル間平滑化部の出力から窓位置情報を算出する窓位置検出部と、
を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様は、
アナログ−デジタル変換されたOFDM信号を入力とし、前記OFDM信号を前記OFDM信号の有効シンボル期間であるTuの時間分の遅延をさせて出力する第1の遅延部と、
前記第1の遅延部の出力と前記OFDM信号との相関を示す相関信号を出力する相関算出部と、
前記相関信号に対して一定区間の移動積分を行なった結果を示す積分信号を出力する区間積分部と、
前記積分信号を前記OFDM信号のガードインターバル期間であるTgの時間分遅延させた遅延積分信号を出力する第2の遅延部と、
前記積分信号と前記遅延積分信号を加算する加算部と、
前記加算部の出力を前記OFDM信号の有効シンボル期間の間隔で平滑化するシンボル間平滑化部と、
前記シンボル間平滑化部の出力から窓位置情報を算出する窓位置検出部と、
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、信号パワーが小さく、かつガードインターバル期間よりも長い遅延の反射波が存在するような伝送路環境においても、高精度な窓位置検出が可能になる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の各実施形態やそれらの変形例の説明において、一度説明した構成要素と同様の機能を有する構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
《発明の実施形態1》
OFDM信号受信装置は、OFDM信号を受けて、有効シンボル期間長の信号を切り出すための時間窓を検出する。図1に、OFDM信号のシンボル構成を示す。OFDM信号は、OFDM有効シンボル期間(以下、Tu)と、ガードインターバル期間(以下、Tg)で1つのOFDMシンボル期間を構成している。Tgの信号は、送信時に同一OFDMシンボル内の信号を複写して用いるようになっている。
(OFDM信号受信装置100の構成)
図2は、本発明の実施形態1に係るOFDM信号受信装置100の構成を示すブロック図である。OFDM信号受信装置100は、図2に示すように、Tu遅延部110(第1の遅延部)、相関算出部120、遅延部130(第2の遅延部)、加算部140、区間積分部150、シンボル間平滑化部160、及び窓位置検出部170を備えている。
Tu遅延部110は、アナログ−デジタル変換されたOFDM信号S01を入力とし、OFDM信号S01をTuの時間分遅延させて相関算出部120に出力する。
相関算出部120は、OFDM信号S01とTu遅延部110の出力との相関を算出し、相関を示す信号(相関信号S02)を遅延部130に出力する。
遅延部130は、相関算出部120が出力した相関信号S02と、相関信号S02をTgの時間分遅延させた信号(遅延相関信号S03)とを加算部140に出力する。
加算部140は、遅延部130から入力された信号(相関信号S02と遅延相関信号S03)を加算して出力する。
区間積分部150は、加算部140が出力した信号を、Tg×3の区間について移動積分する。
シンボル間平滑化部160は、区間積分部150の出力をOFDMシンボル単位で平滑化する。
窓位置検出部170は、シンボル間平滑化部160の出力の最大値を検出し、検出した最大値に基づいて窓の切り出し範囲(信号の切り出し範囲)を決定し、決定した窓位置を示す信号を出力する。
(OFDM信号受信装置100の動作)
まず、信号パワーが十分大きく、かつ反射波が存在しない場合についてOFDM信号受信装置100の動作を説明する。
図3は、信号パワーが十分大きく、かつ反射波が存在しない場合におけるOFDM信号S01等の各信号に関するタイムチャートである。同図において、a)に示す信号は、Tu遅延部110へ入力されるOFDM信号S01である。b)に示す信号は、Tu遅延部110の出力である。c)に示す信号は、相関算出部120の出力である。d)に示す信号は、遅延部130が出力した遅延相関信号S03である。e)に示す信号は、加算部140の出力である。f)に示す信号は、区間積分部150の出力である。
Tu遅延部110は、OFDM信号S01が入力されると、OFDM信号S01をTuの時間分遅延させて相関算出部120に出力する。
相関算出部120は、OFDM信号S01とTu遅延部110の出力との相関演算を行う。Tu遅延部110の出力はOFDM信号S01がTu遅延させられたものなので、Tu遅延部110の出力におけるGIは、OFDM信号S01の送信時の複写元であるGIの信号位置と同じタイミングで相関算出部120に入力される。そのため、相関算出部120の出力には、Tu遅延部110の出力のGI期間に相関量が現れる。また、それ以外の期間は、Tu遅延部110の出力とOFDM信号S01とが無相関のため、相関算出部120の出力はゼロに近くなる。
相関算出部120の出力は遅延部130に入力され、遅延部130は相関算出部120の出力を相関信号S02として出力し、さらに相関算出部120の出力を遅延させた遅延相関信号S03を出力する。
加算部140は、相関信号S02と遅延相関信号S03を加算する。相関信号S02と遅延相関信号S03を加算することにより、相関が現れる期間が拡大する。この例では、図3のe)に示すように、GI×2の期間で相関量が現れている。
加算部140の出力は、区間積分部150に入力され、区間積分部150は、Tgの3倍の区間積分を行う。図3のf)に示すように、区間積分部150出力が最大となる期間は、GIと同じ期間で、かつOFDM信号S01のGI期間から1×GI期間右にずれた位置となる。
すなわち、区間積分部150の出力が最大となる期間からGIの長さ分を差し引いた範囲内において、Tu分の信号をOFDM信号S01から切り出すことにより、前後のシンボル間の干渉なく、後段の復調処理を行うことが可能となる。
これには、シンボル間平滑化部160によって区間積分部150の出力を平滑化する。そして、シンボル間平滑化部160出力の最大値を窓位置検出部170で検出し、窓の切り出し範囲(信号の切り出し範囲)を決定する。
次に、信号パワーが小さく、かつTgよりも長い遅延の反射波が存在した場合についてOFDM信号受信装置100の動作を説明する。
図4は、信号パワーが小さく、かつTgよりも長い遅延の反射波が存在した場合におけるOFDM信号S01等の各信号に関するタイムチャートである。同図において、a)に示す信号は、OFDM信号受信装置100に対する入力信号の主波である。b)に示す信号は、入力信号に含まれる反射波である。この例では、反射波は、入力信号の主波に対してパワーが小さく、Tg×1.5倍の期間遅延している。OFDM信号受信装置100に入力されるOFDM信号S01は、a)に示す主波とb)に示す反射波の合成波である。
また、c)に示す信号は、相関算出部120の相関演算出力である。d)に示す信号は、相関算出部120の出力である遅延相関信号S03である。e)に示す信号は、加算部140による加算出力である。f)に示す信号は、区間積分部150による、Tg×3倍の区間積分出力である。
図4に示すように、相関算出部120により、合成波の相関を算出すると、相関算出部120の出力(すなわち遅延部130の出力である相関信号S02)にはパワーが大きい主波の相関が大きく現れ、反射波の相関が小さく現れる。そして、相関信号S02と遅延相関信号S03とを加算することにより、加算部140の出力に現れる主波と反射波の相関量は増大する。また、区間積分部150における区間積分の範囲はTg×3倍なので、従来技術と比較し積分結果の最大値に反映される反射波の相関量がより多くなる。更に、区間積分範囲の拡大によりデータ累積加算数が増大し、時間方向の平滑化効果が大きくなる。そのため、相関のある信号以外のノイズ成分がより抑制される。OFDM信号受信装置100では、シンボル間平滑化部160の最大値ポイントからGIの長さ分を差し引いて窓位置を得る。
上記のように、本実施形態によれば、相関が現れる期間を拡大しつつ、区間積分範囲を拡大したので、信号パワーが小さく、かつTgよりも長い遅延の反射波が存在するような伝送路環境においても、高精度な窓位置検出が可能になる。すなわち、信号パワーが小さく、かつTgよりも長い遅延の反射波が存在するような伝送路環境伝送路環境において、シンボル間干渉を防ぐことが可能になる。
《発明の実施形態2》
図5は、本発明の実施形態2に係るOFDM信号受信装置200の構成を示すブロック図である。OFDM信号受信装置200は、図5に示すように、OFDM信号受信装置100に対して第1のゲイン調整部210と第2のゲイン調整部220とを追加したものである。
第1のゲイン調整部210と第2のゲイン調整部220は、遅延部130と加算部140の間に設けられている。
第1のゲイン調整部210は、相関信号S02のゲインを調整して加算部140に出力する。また、第2のゲイン調整部220は、遅延相関信号S03のゲインを調整して加算部140に出力する。すなわち、本実施形態の加算部140は、ゲイン調整された、相関信号S02と遅延相関信号S03とを加算して出力する。
OFDM信号受信装置200では、このゲイン調整により、反射波の相関量と主波の相関量を調節することが可能になる。それゆえ、より高精度な窓位置検出を実現することが可能になる。
《発明の実施形態1及び実施形態2の変形例》
実施形態1及び実施形態2では、区間積分部150を相関算出部120の後段に設け、遅延部130では、積分後の信号(積分信号S04)を遅延させるようにしてもよい。この場合には、相関算出部120は、積分信号S04をTgの時間分遅延させた信号である遅延積分信号S05を第2のゲイン調整部220に出力し、積分信号S04を第1のゲイン調整部210に出力するように構成する。図6は、OFDM信号受信装置200において、区間積分部150を相関算出部120の後段に設けた例である。OFDM信号受信装置100についても同様に構成できる。
なお、上記の各実施形態や変形例では、遅延部130において複数種類の遅延相関信号(例えば、1×Tgの時間分の遅延をさせた信号や2×Tgの時間分の遅延をさせた信号)を生成して、加算部140では、これらの複数の遅延信号と相関信号S02とを加算するようにしてもよいし、これらの複数の遅延相関信号のなかから選択した幾つかの遅延相関信号と相関信号S02とを加算するようにしてもよい。この場合は、区間積分部150による区間積分出力のピーク位置が上記の実施形態で説明した例とは異なってくるので、窓位置検出部170における、窓の切り出し範囲(信号の切り出し範囲)をずらす必要がある。
また、上記の各実施形態における遅延部130の遅延量や、区間積分部150の積分区間は例示である。積分結果の最大値に対して反射波の相関量が十分に反映されるように、遅延量や積分区間を設定すればよい。
本発明に係るOFDM信号受信装置及びOFDM信号受信方法は、信号パワーが小さく、かつガードインターバル期間よりも長い遅延の反射波が存在するような伝送路環境においても、高精度な窓位置検出が可能になるという効果を有し、直交周波数分割多重変調方式で変調された信号を受信するOFDM信号受信装置等として有用である。
図1は、OFDM信号のシンボル構成を示す図である。 図2は、実施形態1に係るOFDM信号受信装置100の構成を示すブロック図である。 図3は、信号パワーが十分大きく、かつ反射波が存在しない場合におけるOFDM信号S01等の各信号に関するタイムチャートである。 図4は、信号パワーが小さく、かつTgよりも長い遅延の反射波が存在した場合におけるOFDM信号S01等の各信号に関するタイムチャートである。 図5は、実施形態2に係るOFDM信号受信装置200の構成を示すブロック図である。 図6は、実施形態2の変形例を示すブロック図である。
符号の説明
100 OFDM信号受信装置
110 Tu遅延部
120 相関算出部
130 遅延部
140 加算部
150 区間積分部
160 シンボル間平滑化部
170 窓位置検出部
200 OFDM信号受信装置
210 第1のゲイン調整部
220 第2のゲイン調整部
S01 OFDM信号
S02 相関信号
S03 遅延相関信号
S04 積分信号
S05 遅延積分信号

Claims (8)

  1. アナログ−デジタル変換されたOFDM信号を入力とし、前記OFDM信号を前記OFDM信号の有効シンボル期間であるTuの時間分の遅延をさせて出力する第1の遅延部と、
    前記第1の遅延部の出力と前記OFDM信号との相関を示す相関信号を出力する相関算出部と、
    前記相関信号を遅延させた、少なくとも1つの遅延相関信号を出力する第2の遅延部と、
    前記相関信号と前記少なくとも1つの遅延相関信号を加算する加算部と、
    前記加算部の出力に対して一定区間の移動積分を行なった結果を示す積分信号を出力する区間積分部と、
    前記積分信号を前記OFDM信号の有効シンボル期間の間隔で平滑化するシンボル間平滑化部と、
    前記シンボル間平滑化部の出力から窓位置情報を算出する窓位置検出部と、
    を備えたことを特徴とするOFDM信号受信装置。
  2. 請求項1のOFDM信号受信装置であって、さらに、
    前記相関信号のゲインを調整する第1のゲイン調整部と、
    前記少なくとも1つの遅延相関信号のゲインを調整する第2のゲイン調整部とを備え、
    前記加算部は、それぞれゲイン調整された、前記相関信号と前記少なくとも1つの遅延相関信号とを加算することを特徴とするOFDM信号受信装置。
  3. 請求項1のOFDM信号受信装置であって、
    前記第2の遅延部は、前記相関算出部の出力を前記OFDM信号のガードインターバル期間であるTgの時間分遅延させ、
    前記区間積分部は、前記加算部の出力に対して、前記OFDM信号のガードインターバル期間であるTgの3倍の期間の移動積分を行なうことを特徴とするOFDM信号受信装置。
  4. アナログ−デジタル変換されたOFDM信号を入力とし、前記OFDM信号を前記OFDM信号の有効シンボル期間であるTuの時間分の遅延をさせて出力する第1の遅延部と、
    前記第1の遅延部の出力と前記OFDM信号との相関を示す相関信号を出力する相関算出部と、
    前記相関信号に対して一定区間の移動積分を行なった結果を示す積分信号を出力する区間積分部と、
    前記積分信号を前記OFDM信号のガードインターバル期間であるTgの時間分遅延させた遅延積分信号を出力する第2の遅延部と、
    前記積分信号と前記遅延積分信号を加算する加算部と、
    前記加算部の出力を前記OFDM信号の有効シンボル期間の間隔で平滑化するシンボル間平滑化部と、
    前記シンボル間平滑化部の出力から窓位置情報を算出する窓位置検出部と、
    を備えたことを特徴とするOFDM信号受信装置。
  5. 請求項1のOFDM信号受信装置であって、
    前記窓位置検出部は、前記シンボル間平滑化部の出力が最大となる箇所に基づいて窓位置情報を算出することを特徴とするOFDM信号受信装置。
  6. アナログ−デジタル変換されたOFDM信号を入力とし、前記OFDM信号を前記OFDM信号の有効シンボル期間であるTuの時間分の遅延をさせて出力する第1の遅延ステップと、
    前記第1の遅延ステップの出力と前記OFDM信号との相関を示す相関信号を出力する相関算出ステップと、
    前記相関信号を遅延させた、少なくとも1つの遅延相関信号を出力する第2の遅延ステップと、
    前記相関信号と前記少なくとも1つの遅延相関信号を加算する加算ステップと、
    前記加算ステップの出力に対して一定区間の移動積分を行なった結果を示す積分信号を出力する区間積分ステップと、
    前記積分信号を前記OFDM信号の有効シンボル期間の間隔で平滑化するシンボル間平滑化ステップと、
    前記シンボル間平滑化ステップの出力から窓位置情報を算出する窓位置検出ステップと、
    を備えたことを特徴とするOFDM信号受信方法。
  7. アナログ−デジタル変換されたOFDM信号を入力とし、前記OFDM信号を前記OFDM信号の有効シンボル期間であるTuの時間分の遅延をさせて出力する第1の遅延ステップと、
    前記第1の遅延ステップの出力と前記OFDM信号との相関を示す相関信号を出力する相関算出ステップと、
    前記相関信号に対して一定区間の移動積分を行なった結果を示す積分信号を出力する区間積分ステップと、
    前記積分信号を前記OFDM信号のガードインターバル期間であるTgの時間分遅延させた遅延積分信号を出力する第2の遅延ステップと、
    前記積分信号と前記遅延積分信号を加算する加算ステップと、
    前記加算ステップの出力を前記OFDM信号の有効シンボル期間の間隔で平滑化するシンボル間平滑化ステップと、
    前記シンボル間平滑化ステップの出力から窓位置情報を算出する窓位置検出ステップと、
    を備えたことを特徴とするOFDM信号受信方法。
  8. 請求項4のOFDM信号受信装置であって、
    前記窓位置検出部は、前記シンボル間平滑化部の出力が最大となる箇所に基づいて窓位置情報を算出することを特徴とするOFDM信号受信装置。
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