JP4622175B2 - 乾燥ハニカム構造体の把持方法 - Google Patents
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Description
【技術分野】
本発明は,セラミック製のハニカム構造体を製造する過程においてその乾燥体を把持する方法に関する。
【0002】
【従来技術】
セラミック製のハニカム構造体は,例えば自動車の内燃機関から排出される排気ガスを浄化する排ガス浄化フィルタ等に適用されている。近年,このハニカム構造体に対しては,表面積の増大等を目的として,隔壁を薄肉化することが要求されている。
【0003】
【解決しようとする課題】
ところで,上記ハニカム構造体を製造するに当たっては,セラミック材料を混練してハニカム状に押出成形してハニカム構造体を得,このハニカム構造体を乾燥させ,その後焼成する方法がとられる。
上記ハニカム構造体は,特に乾燥後焼成前において非常にもろく,これを把持した際に隔壁に欠けや潰れが生じるトラブルが起こる場合がある。特に,上記のごとく薄肉化の進行によって,欠けや潰れの発生率が高くなり,従来の把持方法では対応しきれなくなってきた。
【0004】
本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので,ハニカム構造体の製造過程において,隔壁の欠けや潰れの発生を抑制することができる把持方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題の解決手段】
第1の発明は,押出成形工程と乾燥工程と焼成工程とを含む製造方法により,多数のセルを形成する隔壁をハニカム状に配置してなるセラミック製のハニカム構造体を製造するに当たり,上記乾燥工程後上記焼成工程前のハニカム構造体である乾燥ハニカム構造体を把持する方法であって,
風船状に膨らませたゴム体によりなる一対の爪部を有するチャック装置を用い,上記一対の爪部を上記乾燥ハニカム構造体の外周面に当接させる際に,上記爪部から上記乾燥ハニカム構造体への押圧力の方向が上記隔壁と実質的に平行となるように行うことを特徴とする乾燥ハニカム構造体の把持方法にある(請求項1)。
【0006】
本発明においては,上記チャック装置を用い,その爪部によって上記乾燥ハニカム構造体を挟持して把持する。そして,上記複数の爪部を上記乾燥ハニカム構造体の外周面に当接させる際に,上記爪部から上記乾燥ハニカム構造体への押圧力の方向が上記隔壁と実質的に平行となるように行う。
【0007】
上記乾燥ハニカム構造体においては,その隔壁の方向,即ち,隔壁と実質的に平行な方向が最も強度が高い方向である。そのため,欠けや潰れの発生しやすい乾燥ハニカム構造体を把持する際においても,上記チャック装置からの押圧力に対する剛性が実質的に最大となり,上記欠陥の発生を抑制することができる。また,それ故に,隔壁の薄肉化によって乾燥ハニカム構造体の全体的な剛性が低下しても,欠けや潰れの発生を抑制することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明は,上記隔壁が構成する格子形状(セル形状)がどのような形状であってもその効果を発揮させることができる。
そして,上記隔壁が四角形状の上記セルを構成するよう配置されている場合には,上記隔壁と上記爪部からの押圧力の方向がなす角度は,平行状態を基準としてその±35°の範囲内であることが好ましい(請求項2)。上記のなす角度が±35°を超える場合には,上記隔壁の欠けや潰れの不良の抑止効果が低下し,その不良が増加するおそれがある。
【0009】
また,上記隔壁が六角形状の上記セルを構成するよう配置されている場合には,上記隔壁と上記爪部からの押圧力の方向がなす角度は,平行状態を基準としてその±20°の範囲内であることが好ましい(請求項3)。この場合には,上記のなす角度が±20°を超える場合には,上記隔壁の欠けや潰れの不良の抑止効果が低下し,その不良が増加するおそれがある。
【0010】
また,上記隔壁が三角形状の上記セルを構成するよう配置されている場合には,上記隔壁と上記爪部からの押圧力の方向がなす角度は,平行状態を基準としてその±20°の範囲内であることが好ましい(請求項4)。この場合にも,上記のなす角度が±20°を超える場合には,上記隔壁の欠けや潰れの不良の抑止効果が低下し,その不良が増加するおそれがある。
【0011】
また,上記隔壁の厚みは,100μm以下であることが好ましい(請求項5)。上記隔壁の厚みが100μm以下の場合には,特に乾燥ハニカム構造体の剛性が小さくなり,上記把持方法による作用効果を有効に発揮させることができる。
【0012】
また,上記チャック装置は,該チャック装置を移動させるロボットのアームに配設されていると共に,上記乾燥ハニカム構造体の格子方向を検出する位置センサーを有しており,上記チャック装置と上記乾燥ハニカム構造体との位置調整は,上記位置センサーと上記ロボットの制御装置とを組み合わせて制御して上記チャック装置を移動させて行うことが好ましい(請求項6)。この場合には,例えば,上記乾燥ハニカム構造体の格子方向を検出する位置センサーと上記ロボットの制御装置とを組み合わせることにより,上記チャック装置と乾燥ハニカム構造体との位置あわせを容易に自動化することができ,上記爪部の当接位置を精度よく制御することができる。
【0013】
また,上記チャック装置と上記乾燥ハニカム構造体との位置調整は,上記乾燥ハニカム構造体を載置した載置部分を回転させることにより上記乾燥ハニカム構造体を移動させて行うこともできる(請求項7)。この場合には,上記乾燥ハニカム構造体を載置した載置部分を回転等させることにより上記チャック装置との最適位置を調整することができる。
【0014】
また,上記乾燥ハニカム構造体と上記爪部との当接位置は,上記乾燥ハニカム構造体の端部から0.5mm以上離れていることが好ましい(請求項8)。上記爪部の当接位置が乾燥ハニカム構造体の端部から0.5mm未満の場合には,上記乾燥ハニカム構造体の外周面における上記端部近傍に欠け等が発生しやすくなるという問題がある。
【0015】
【実施例】
(参考例1)
本発明の参考例に係る乾燥ハニカム構造体の把持方法につき,図1〜図4を用いて説明する。
本例は,図1に示すごとく,押出成形工程と乾燥工程と焼成工程とを含む製造方法により,多数のセル80を形成する隔壁81をハニカム状に配置してなるセラミック製のハニカム構造体8を製造するに当たり,上記乾燥工程後上記焼成工程前のハニカム構造体である乾燥ハニカム構造体8を把持する方法である。
【0016】
本例では,上記乾燥工程後焼成工程前において,上記乾燥ハニカム構造体8を2回把持することが必要である。それぞれの把持方法では,複数の爪部10,20を有するチャック装置1,2を用い,該複数の爪部10,20を上記乾燥ハニカム構造体8の外周面89に当接させる際に,上記爪部10,20から上記乾燥ハニカム構造体8への押圧力Fの方向が上記隔壁81と実質的に平行となるように行う。
【0017】
以下,これを詳説する。
本例では,まず焼成後にコーディエライトとなるセラミック材料とバインダーとを混練してなる原料を,スクリュー押出機を用いてハニカム状に押出成形して最終長さよりも長尺のハニカム構造体を得る。また,本例のハニカム構造体8は,図1に示すごとく,四角形状のセル80が形成されるように隔壁81を四角形格子状に配置したものである。また,本例のハニカム構造体8の隔壁81の厚みは100μm以下に薄肉化されたものである。
【0018】
次にこれを所定時間放置して乾燥させて乾燥ハニカム構造体8を得る乾燥工程を行う。なお,乾燥工程においては,積極的に加熱して乾燥させる方法を採ることもできる。この乾燥工程では,セラミック材料中に含有されている水分のほとんどを蒸発させるので,乾燥ハニカム構造体8は非常にもろい状態となる。
【0019】
そして,本例では,図2,図3に示すごとく,乾燥ハニカム構造体8を所定長さに切断する。切断方法としては,切削,研削,その他様々な方法を適用することができるが,本例では,円盤状の研削工具7を回転させて接触させることにより研削する方法を適用した。そしてこの切断時には,上記乾燥ハニカム構造体8が固定されるように,これを把持しておく必要がある。
【0020】
本例では,図2,図3に示すごとく,乾燥ハニカム構造体8の軸方向を水平方向にした状態で,その隔壁81を鉛直方向及び水平方向に向くように配置する。これは,前工程の押出成形時の金型位置により調整してある。そして,乾燥ハニカム構造体8の把持は,上下一対の爪部10を有するチャック装置1を多数用い,各爪部10を乾燥ハニカム構造体8の上下方向から外周面89に当接させる。これにより,図3に示すごとく,上記爪部10から上記乾燥ハニカム構造体8への押圧力Fの方向が上記隔壁81と実質的に平行となる。
そして,切断位置の前後は少なくとも上記チャック装置1によって把持して固定することによって,切断を安定的に行う。
【0021】
また,上記チャック装置1の爪部10と乾燥ハニカム構造体8との当接位置は,切断後における乾燥ハニカム構造体8の端部からの距離Lが0.5mm以上離れるようにしたので,切断時には爪部10が切断の妨げとならず,切断後には乾燥ハニカム構造体8の端面の欠け等の不良発生が抑制される。
【0022】
次に,上記切断後の乾燥ハニカム構造体8を焼成する焼成炉へ導くために搬送する。このとき,上記切断時の把持状態を維持したままで各乾燥ハニカム構造体8の向きを変え,その軸方向を鉛直状態にする。そして,今度は,別のチャック装置2を用いて再び乾燥ハニカム構造体8を把持し,搬送する。
【0023】
このときの把持方法は,図4(a)(b)に示すごとく,左右一対の爪部20を有するチャック装置2を用いる。このチャック装置2は,カメラ部25を中央部に有しており,乾燥ハニカム構造体8の隔壁81の方向を視覚的に認識し上記爪部20の位置を移動できるよう構成されている。このチャック装置2は,チャック装置2を移動させるためのロボットのアーム29に配設されている。そして,チャック装置2と乾燥ハニカム構造体8との位置調整はチャック装置2を移動させて行うようになっている。
【0024】
そして,左右一対の爪部20と隔壁81との位置あわせを行うと共に,各爪部20を乾燥ハニカム構造体8の上端部88からの距離Lが0.5mm以上離れた部分に当接させることにより,乾燥ハニカム構造体8を把持する。これにより,図4(b)に示すごとく,上記爪部20から乾燥ハニカム構造体8への押圧力Fの方向が上記隔壁81と実質的に平行となる。
この把持状態を維持したまま上記チャック装置2を移動させて乾燥ハニカム構造体8を搬送し,次工程の焼成工程へと導く。
【0025】
このように,本例では,上述した乾燥ハニカム構造体8の切断時および乾燥ハニカム構造体8の搬送時にそれぞれ乾燥ハニカム構造体8を把持する。そしていずれにおいても,複数の爪部10,20を有するチャック装置1,2を用い,該複数の爪部10,20を上記乾燥ハニカム構造体8の外周面89に当接させる際に,上記爪部10,20から乾燥ハニカム構造体8への押圧力Fの方向が隔壁81と実質的に平行となるように行う。これにより,乾燥状態にあって非常にもろく,かつそれが薄肉化により助長された状態にある上記乾燥ハニカム構造体8を把持した際にも,隔壁81に欠けや潰れが生じるトラブルの発生を抑制することができる。
【0026】
即ち,乾燥ハニカム構造体8においては,その隔壁81の方向,即ち,隔壁81と実質的に平行な方向が最も強度が高い方向である。そのため,欠けや潰れの発生しやすい乾燥ハニカム構造体81を把持する際においても,上記チャック装置1,2からの押圧力Fに対する剛性が実質的に最大となり,上記欠陥の発生を抑制することができる。また,それ故に,隔壁81の薄肉化によって乾燥ハニカム構造体8の全体的な剛性が低下しても,欠けや潰れの発生を抑制することができるのである。
【0027】
(実施例及び参考例)
本例では,図5(a)〜(e)に示すごとく,参考例1のチャック装置1,2あるいはその他のチャック装置に適用可能な爪部の形状あるいは構成につき説明する。図5(a)〜(d)は参考例であり,図5(e)は本発明の実施例に係るものである。
同図(a)には,左右上下4つの爪部311〜314を有する構成を示してある。この場合には,例えばセル形状が四角形の場合に,左右上下からそれぞれ隔壁に実質的に平行な押圧力を付与することができる。
【0028】
同図(b)には,一対の爪部321,322を有し,一方の当接面は平面状とし,他方の当接面はVブロック状とした例を示す。この場合には,いわゆる3点支持によって安定的な把持状態が得られる。ただし,上記Vブロック状の爪部321からは,乾燥ハニカム構造体8への押圧力の方向が2方向となる。この場合にも上記2方向の押圧力の方向が実質的に隔壁81の方向と平行となる範囲内に調整する。
【0029】
同図(c)には,一対の爪部331,332を有し,両方共に当接面がVブロック状である例を示す。この場合には,4点支持によって安定的な把持状態が得られる。ただし,上記Vブロック状の爪部331,332からは,乾燥ハニカム構造体8への押圧力の方向がぞれぞれ2方向となる。この場合にも上記2方向の押圧力の方向が実質的に隔壁81の方向と平行である範囲内に調整する。
【0030】
同図(d)には,一対の爪部341,342を有し,両方共に当接面が乾燥ハニカム構造体8の外形状に沿った円弧状である例を示す。この場合には,ミクロに見れば,当接面の位置によって押圧力の方向が異なるが,そのいずれの位置からでも,押圧力の方向が実質的に隔壁81の方向と平行である範囲内に調整する。この場合には,押圧力を当接面全体に分散させることができ,さらに安定的な把持方法を実現することができる。
【0031】
上記4種類の爪部の材質としては,いずれもNBR等のゴム,あるいは鉄鋼材料あるいはアルミニウム合金等の金属等,様々な種類のもの及びその組み合わせを適用することが可能である。
【0032】
同図(e)には,一対の爪部351,352を有し,両方共に当接面が乾燥ハニカム構造体8の外形状に沿うように,風船状に膨らませたゴム体により構成した例を示す。この場合にも,ミクロに見れば,当接面の位置によって押圧力の方向が異なるが,そのいずれの位置からでも,押圧力の方向が実質的に隔壁81の方向と平行である範囲内に調整する。この場合には,上記ゴム体の柔軟性によって,押圧力の分散を非常に容易に行うことができ,さらに安定的な把持方法を実現することができる。
【0033】
(試験例1)
本例では,参考例1と同様に隔壁81が四角形状のセル80を構成するよう配置されている場合において,その隔壁81とチャック装置の爪部からの押圧力の方向がなす角度を変更し,最適範囲を求めた。
具体的には,参考例1の図4(b)に示す状態で押圧力Fの方向を変更して乾燥ハニカム構造体8を把持し,乾燥ハニカム構造体8に欠けや潰れが生じたか否かを観察する試験を行った。
【0034】
試験結果を表1に示す。欠けや潰れ等の不良が観察されなかった場合を○,少しでも欠けや潰れ等の不良が観察された場合を×とした。
表1より知られるごとく,押圧力Fと隔壁81とのなす角度が,平行状態を基準としてその±35°の範囲内にある場合には,いずれも欠けや潰れの不良が観察されず良好であった。この結果から,セル形状が四角形の場合には,上記の押圧力の方向が上記隔壁と実質的に平行となる条件が,平行状態から±35°の範囲内であるということができる。
【0035】
【表1】
【0036】
(試験例2)
本例では,隔壁81が六角形状のセル80を構成するよう配置されている場合において,その隔壁81とチャック装置の爪部からの押圧力の方向がなす角度を変更し,最適範囲を求めた。
まず,図6に示すごとく,セル80が六角形の場合には,その隔壁81と平行となる方向が,矢印A,B,Cの3方向存在する。そして,乾燥ハニカム構造体8の把持時には,どの方向に平行であっても良い。本例では,この平行状態(矢印A,B,C)のいずれかとなす角度を変更し,最適範囲を求める。
【0037】
具体的試験方法及び評価方法は試験例1と同様である。
試験結果を表2に示す。
表2より知られるごとく,押圧力Fと隔壁81とのなす角度が,平行状態を基準としてその±25°の範囲内にある場合には,いずれも欠けや潰れの不良が観察されず良好であった。この結果から,セル形状が六角形の場合には,上記の押圧力の方向が上記隔壁と実質的に平行となる条件が,平行状態から±20°の範囲内であるということができる。
【0038】
【表2】
【0039】
(試験例3)
本例では,隔壁81が三角形状のセル80を構成するよう配置されている場合において,その隔壁81とチャック装置の爪部からの押圧力の方向がなす角度を変更し,最適範囲を求めた。
まず,図7に示すごとく,セル80が三角形の場合には,その隔壁81と平行となる方向が,矢印D,E,Gの3方向存在する。そして,乾燥ハニカム構造体8の把持時には,どの方向に平行であっても良い。本例では,この平行状態(矢印D,E,G)のいずれかとなす角度を変更し,最適範囲を求める。
【0040】
具体的試験方法及び評価方法は試験例1と同様である。
試験結果を表3に示す。
表2より知られるごとく,押圧力Fと隔壁81とのなす角度が,平行状態を基準としてその±25°の範囲内にある場合には,いずれも欠けや潰れの不良が観察されず良好であった。この結果から,セル形状が三角形の場合には,上記の押圧力の方向が上記隔壁と実質的に平行となる条件が,平行状態から±20°の範囲内であるということができる。
【0041】
【表3】
【0042】
(他の実施例)
本例では,本発明の把持方法を適用可能な乾燥ハニカム構造体8の外形状,すなわち外周面89の形状を例示する。
図8(a)に示す乾燥ハニカム構造体8は,参考例1と同様に外形状が円形のものである。
同図(b)に示す乾燥ハニカム構造体8は,外形状がいわゆるレーストラック形状,すなわち直線部と曲線部とを組み合わせた形状のものである。
同図(c)に示す乾燥ハニカム構造体8は,楕円形状のものである。
同図(d)に示す乾燥ハニカム構造体8は,丸みを帯びた三角形状のものである。
同図(e)に示す乾燥ハニカム構造体8は,不定形のものである。
【0043】
いずれの形状の場合においても,参考例1と同様に,複数の爪部を有するチャック装置を用い,この複数の爪部を上記乾燥ハニカム構造体8の外周面89に当接させる際に,上記爪部から乾燥ハニカム構造体8への押圧力の方向が隔壁と実質的に平行となるように行うことにより,欠けや潰れを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例1における,ハニカム構造体の斜視図。
【図2】 参考例1における,乾燥ハニカム構造体を切断する際の把持状態を側面から見た説明図。
【図3】 参考例1における,乾燥ハニカム構造体を切断する際の把持状態を長手方向正面から見た説明図。
【図4】 参考例1における,乾燥ハニカム構造体を搬送際の把持状態を,(a)側面から見た説明図,(b)上面から見た説明図。
【図5】 実施例及び参考例における,爪部の構成の変形例を示す説明図。
【図6】 試験例2における,隔壁形状を示す説明図。
【図7】 試験例3における,隔壁形状を示す説明図。
【図8】 実施例における,本発明の把持方法を適用可能な乾燥ハニカム構造体の外形状を示す説明図。
【符号の説明】
1,2...チャック装置,
10,20...爪部,
8...乾燥ハニカム構造体(ハニカム構造体),
80...セル,
81...隔壁,
89...外周面,
Claims (8)
- 押出成形工程と乾燥工程と焼成工程とを含む製造方法により,多数のセルを形成する隔壁をハニカム状に配置してなるセラミック製のハニカム構造体を製造するに当たり,上記乾燥工程後上記焼成工程前のハニカム構造体である乾燥ハニカム構造体を把持する方法であって,
風船状に膨らませたゴム体によりなる一対の爪部を有するチャック装置を用い,上記一対の爪部を上記乾燥ハニカム構造体の外周面に当接させる際に,上記爪部から上記乾燥ハニカム構造体への押圧力の方向が上記隔壁と実質的に平行となるように行うことを特徴とする乾燥ハニカム構造体の把持方法。 - 請求項1において,上記隔壁は四角形状の上記セルを構成するよう配置されており,上記隔壁と上記爪部からの押圧力の方向がなす角度は,平行状態を基準としてその±35°の範囲内であることを特徴とする乾燥ハニカム構造体の把持方法。
- 請求項1において,上記隔壁は六角形状の上記セルを構成するよう配置されており,上記隔壁と上記爪部からの押圧力の方向がなす角度は,平行状態を基準としてその±20°の範囲内であることを特徴とする乾燥ハニカム構造体の把持方法。
- 請求項1において,上記隔壁は三角形状の上記セルを構成するよう配置されており,上記隔壁と上記爪部からの押圧力の方向がなす角度は,平行状態を基準としてその±20°の範囲内であることを特徴とする乾燥ハニカム構造体の把持方法。
- 請求項1〜4のいずれか1項において,上記隔壁の厚みは,100μm以下であることを特徴とする乾燥ハニカム構造体の把持方法。
- 請求項1〜5のいずれか1項において,上記チャック装置は,該チャック装置を移動させるロボットのアームに配設されていると共に,上記乾燥ハニカム構造体の格子方向を検出する位置センサーを有しており,上記チャック装置と上記乾燥ハニカム構造体との位置調整は,上記位置センサーと上記ロボットの制御装置とを組み合わせて制御して上記チャック装置を移動させて行うことを特徴とする乾燥ハニカム構造体の把持方法。
- 請求項1〜5のいずれか1項において,上記チャック装置と上記乾燥ハニカム構造体との位置調整は,上記乾燥ハニカム構造体を載置した載置部分を回転させることにより上記乾燥ハニカム構造体を移動させて行うことを特徴とする乾燥ハニカム構造体の把持方法。
- 請求項1〜7のいずれか1項において,上記乾燥ハニカム構造体と上記爪部との当接位置は,上記乾燥ハニカム構造体の端部から0.5mm以上離れていることを特徴とする乾燥ハニカム構造体の把持方法。
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