JP4618822B2 - 光学式多層情報担体 - Google Patents
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Description
【0001】
本発明は、基板と情報を表す光学的に読取り可能なエフェクトを持つ複数の情報層とを有する情報担体であって、前記複数の情報層のうちの1つの情報層は、第1波長光により形成される光学ビームにより読取り可能な標準情報密度のエフェクトを持つ標準層であり、前記ビームは、読取り時、前記基板の一方の面に入射し、前記標準層は、前記基板の前記一方の面とは反対側の該基板の面に配置され、前記複数の情報層のうちの他の1つの情報層は、高情報密度のエフェクトを持つ高密度層であり、前記高密度層は、前記第1波長の光学ビームを少なくとも一部透過し、高情報密度のエフェクトを読取るための第2波長光を少なくとも一部反射する情報担体に関する。
【背景技術】
【0002】
このような多層情報担体は、ヨーロッパ特許出願公開第0 520 619号から既知である。ここに記載の光学式記録媒体は、基板上に支持層により隔てられた2つの記録層を有する。第1記録層は、第1波長光を反射するが、第2波長光を透過し、第2記録層は、該第2波長光を反射する。情報を、各層に適切な波長のビームを焦点合わせし、エフェクト(effects)を走査し、反射された光を読取り信号に変換することにより前記基板を介して層から読取ることができる。この情報は、前記反射光の光学特性の変化を検出することにより前記読取り信号から復元される。記録がなされた層は、標準密度か高密度何れかの光学的に読取り可能なエフェクトを有する。この既知のディスクの問題点は、第2層の読取り中、前記ビームが第1層を2度通過しなければならないことに起因する読取り信号への妨害である。これにより、復元された情報に誤りが生じる可能性がある。
【発明の開示】
【0003】
本発明は、読取り時の読取り信号の品質が向上した情報担体を提供することを目的とする。このため、本発明による情報担体は、前記高密度層が、前記標準層と前記入射側との間に位置され、前記高密度層と前記入射側との間の距離が、前記標準層と該入射側との間の距離よりも大幅に短いことを特徴とする。これは、前記標準層を読取る際の読取り信号に対する妨害が少ない利点を持つ。
【0004】
本発明はまた、以下の認識にも基づいている。前記標準層の読取り時、前記光学ビームは、前記基板の一方の側で近接して配置される一組の層を使用する場合の直径と比較して、離れて配置された高密度層を通過する際の直径はより大きい。記録されたエフェクト、反復記録されたデータまたはヘッダパターン等の前記高密度層内の不規則性は、前記読取り信号に殆ど影響を与えないであろう。しかしながら、前記高密度層からの前記読取り信号は、同様の理由で表面上の塵粒子及び引っ掻き傷により害を受けるかもしれない。ゆえに、高密度層は、前記入射側に近接するが、塵等による被害を防止できないほど近接しないで配置されるべきである。
【0005】
他の利点は、前記高密度層を読取る際の読取り信号の品質がより良好であることである。層上に焦点合わせされるスポットのサイズは、光学ビームの波長及びフォーカスレンズの開口数(NA)の関数である。しかしながら、開口数を増加しスポットサイズを減少する場合、ディスクの傾きによる放射ビームの品質への影響を減少するために基板厚を薄くする必要がある。スポットをより小さくすることにより、隣接するエフェクトからの干渉がより小さくなり、より良好な読取り信号が得られる。他の例においては、サイズが減少された走査スポットはより小さなエフェクト、例えば、より小さなトラックピッチを持つトラック内により小さなピットを使用することを可能にするため、(前記同一の波長及び光学的要求を用いて)より高い情報密度が達成されるかもしれない。標準層と高密度層との間の距離をより大きくする他の利点は、多層の記録を再生するように構成されていないプレーヤが、他方の層により殆ど妨害されない、例えば、誤って該プレーヤのビームが誤った層に焦点合わせされる可能性が少ない点である。これは、例えば、標準層を読取る標準CDプレーヤ及び層間を識別するように構成されずゆえに高密度層のみを読取る高密度プレーヤに適用される。また、ポータブルプレーヤが、ショックを受けても、誤った層に焦点合わせをすることは殆どないであろう。
【0006】
情報担体の一実施例は、前記高密度層と前記入射側との間の距離が、前記標準層と該入射側との間の距離の半分に実質的に等しいことを特徴とする。これは、標準層を読取る際のエフェクトによる妨害の減少と、高密度層を読取る際の塵及び表面欠損からの妨害の上昇との間のバランスがとれる利点を有する。他の利点は、当該情報担体を製造する際、情報層を支持する同一の厚さの2つの基板層が加工される点である。
【0007】
情報担体の一実施例は、前記標準層と前記入射側との間の距離が、約1.2mmであることを特徴とする。これは、標準CDプレーヤ及び高密度プレーヤで再生可能なCD標準規格に応じたディスクを形成することができる利点を有する。
【0008】
情報担体の一実施例は、前記高密度層が、前記標準層を走査することが可能な前記第2波長光を一部透過することを特徴とする。これは、高密度プレーヤが標準層を読取るように構成することができる利点を持つ。
【0009】
情報担体の一実施例は、前記高密度層が、前記第2波長光を実質的に全反射することを特徴とする。これは、標準層を読取るように構成されていない高密度プレーヤが、標準層が第2波長で実質的に目につかない(invisible)ので、該標準層の存在により妨害されない利点を有する。
【0010】
情報担体の一実施例は、前記高密度層が、とりわけ、前記標準層と同一の情報を収容することを特徴とする。これは、高密度プレーヤが、当該情報を用いる場合、層を変更する必要がない利点を持つ。
【0011】
情報担体の一実施例は、前記高密度層が、前記標準層内に記録される情報を収容し、該情報は、該標準層内の情報とは異なって符号化されることを特徴とする。これは、標準プレーヤがある情報を与えることができると同時に、高密度プレーヤがこれと同一の情報の向上されたバージョンを与えることができる利点を有する。
【0012】
情報担体の一実施例は、当該情報担体が、接着剤により隔てられた2つの基板層を有し、各基板層が、情報層を支持することを特徴とする。これは、各基板が情報層を支持し、これら基板を別個に加工することが可能である、例えば、光学的に読取り可能なエフェクトを両方の基板内に圧縮成型することが可能である利点を有する。情報担体は、最終的にこれら2つの部材を接着することにより容易に形成される。
【0013】
本発明のこれらの及び他の特徴が、以下に記載の実施例を参照してより明白に説明されるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
第1図は、本発明による情報担体を示している。情報担体は、既知のオーディオCDのようなディスク状であっても良いが、他の例では、光学式テープまたはカードのような形状であっても良い。標準的なCDの記載は、ISBN 0-85274-785-3、Bouwhuis他による文献”Principles of optical disc systems”に見ることができる。本発明による情報担体は、第1基板層5を有し、該基板層5は、少なくとも一つの高密度情報層3を収容する。高密度情報層3は、第1波長、例えば、赤外線放射線(例えば、λ=780nm)を略々透過するが、第2のより短い波長、例えば、赤色レーザ放射線(例えば、λ=635nm)に関しては少なくとも一部反射する。高密度層3は、高密度の光学的に読取り可能なエフェクト7を有している。このエフェクトは、バンプまたはピット、もしくは、例えば、相変化またはMO(光磁気)記録等の他の光学的に検出可能なエフェクトであっても良い。次いで、第1基板5には、第2基板4が続き、この基板4上には、標準密度情報層2が設けられている。標準密度層2は、相対的に大きな寸法を持つ低密度の光学的に読取り可能なエフェクト6を有している。これら基板は両方で、等量である必要はないが、全体として当該情報担体の機械的剛性をもたらす。全体的な構造は、ヨーロッパ特許出願公開第0520619号の既知の多層構造に比較して、高密度層及び標準層との間に相対的に大きな距離を持つ。これら情報層は、(第1図において底側から)前記第1基板を介して入射する光学ビームにより走査される。前記第2波長の放射ビームにより前記高密度層を走査する場合、該高密度層のエフェクトを検出するために十分な放射線が反射される。前記第1波長の放射ビームにより前記標準密度層を走査する場合、該標準密度層のエフェクトを検出するために略々全ての放射線、例えば、70%の放射線が反射される。前記標準層を走査する際、前記第1波長のビームは、前記高密度層を2回通過し、該高密度層によりごく一部反射されるかもしれない。しかしながら、焦点面と高密度層との間の距離が相対的に大きいので、記録されたエフェクト、ヘッダパターンまたは反復データパターン等の不規則性は、前記焦点面から大きく離れて該高密度層と交差する際の前記ビームの相対的に大きな直径により結局として平均化されるので、反射された放射線に殆ど影響を与えない。さらに、1.2mmの基板厚を持つCD用のCDプレーヤ等の特定の深さにある標準情報層のみを読取るように構成されたプレーヤは、全体の基板厚の約300μm、すなわち25%の最小距離が各層の間に保たれる場合、動作時に影響を受けない。しかしながら、前記高密度層と前記基板の入射側との間の距離は、表面上の塵粒子及び指紋の有害効果を制限するため最小値Hなければならない。安全な最小値Hは、NA(フォーカスレンズの開口数)に依存し、H>84/NAとして表すことができることが分かっている。0.6のNAに関しては、最小値Hは140μmであることが分かる。CDと互換性のあるディスクに関しては、それゆえ、単層高密度層または多層高密度層が、前記入射側から140μmと900μmとの間の距離、すなわち、全体の基板厚の約10%及び70%の間の距離を持つべきである。
【0015】
本発明による情報担体の一実施例は、前記入射側と前記標準層との間の略々半分の所に高密度層を持つ。これにより、標準層と高密度層との間の距離を増加する必要性と、入射側の基板表面と該高密度層との間の距離をできるだけ大きく保つ必要性との良好な妥協が見られる。
【0016】
本発明による情報担体の一実施例は、CDディスクに対して標準化されている基板厚である約1.2mmの、2つの担体基板からなる全体的な厚さを持つ。標準密度層は、CD情報層であり、赤外線及び赤色レーザ放射線の両方を適切に反射し、λ≒800nmによるCDに対する最小反射要求、すなわち、70%を満たす高反射ミラー層を有する。前記ミラー層に対する周知の材料は、アルミニウムである。前述の実施例と組合わせると、情報担体は、約600μmの厚さ(実際の範囲は500〜700μm)の2つの基板層を有する。
【0017】
第2図は、例えば標準CDプレーヤの第1波長を持つビーム8を用いたディスクを示している。このビーム8は、標準層2に衝突し、単層高密度層または多層高密度層3により実質的に妨害されない。
【0018】
第3図は、第1波長よりも短い第2波長を持つ高密度プレーヤのビーム9を用いたディスクを示している。ビーム9は、高密度層3に衝突する。
【0019】
ディスクの一実施例においては、高密度層が、第2波長の放射線を略々全反射する。この場合、標準密度層は第2(より短い)波長のビームにより走査され得ないので、高密度プレーヤは当該ディスクを’高密度のみの’ディスクとして見る。それゆえ、当該ディスクを、いかなる特別な手段が高密度層に焦点合わせをしたり該層を走査するために必要とされないので、’単層のみに向けられた’高密度プレーヤにより再生することができる。
【0020】
ディスクの一実施例においては、高密度層が、第2波長の放射線を一部透過する。この場合、各層に焦点合わせを行うことにより全ての情報層を読取ることが可能である。このような読取り方法を実行する高密度プレーヤの実施例は、ヨーロッパ特許出願第95200619.5号に開示されている。さらに、CDの密度を持つ標準情報層を、中間にある単層(多層)高密度情報層が標準CDプレーヤにより用いられる第1波長に対して低反射で十分に”目につかない”ことを条件に、困難に遭遇することなく標準CDプレーヤで読取ることが可能である。実際には、入射光の70%が、標準密度層により反射されて検出器に戻るべきである。
【0021】
ディスクの一実施例においては、高密度層が、とりわけ、標準層と同一の情報を収容する。一例は、標準層がパーソナルコンピュータで使用するソフトウェアパッケージの基本バージョンを有し、高密度層がこれと同一のソフトウェアを有するが多数の拡張及び付加的なデータファイルを有するようなCD-ROMである。高密度読取り器を持つ汎用パーソナルコンピュータは、各層間をスイッチする必要なく、前記ソフトウェアの十分に設計された高密度バージョンを使用する。他の例は、標準層にオーディオのみを持ち、高密度層にオーディオ及びビデオを持つオペラである。
【0022】
ディスクの一実施例においては、高密度層が、標準層に記録される情報を収容し、この情報は、該標準層内の情報とは異なって符号化される。このようなディスクは、ある情報、例えば、標準密度層上に標準的なCDの音声品質で符号化された音声片を有する。ハイエンドオーディオファンのために、これと同一情報の向上されたバージョン、例えば、サラウンドサウンドバージョンまたは同一音声片のより高解像度のバージョンが高密度層上に記録される。
【0023】
ディスクの一実施例においては、情報担体が、接着剤により隔てられた2つの基板層を有し、各基板層は情報層を支持する。各基板層は、モールドで圧縮成型され、また、各々情報層が設けられる。情報担体は、接着剤により2つの基板を貼り合わせることにより形成される。接着剤はまた(少なくとも一部反射する)反射層の機能を持っても良く、または、反射機能は予め基板層上に設けられる別個の層により実現されても良い。本発明によるディスクの一実施例は、いくつかの高密度層を有する。例えば、第1の高密度層が、第1基板5の頂部側に圧縮成型されても良く、第2の高密度層が、第2基板4の底部側に圧縮成型されても良い。第2基板の頂部側には、標準密度層が設けられる。両基板は、薄い支持層、例えば、接着剤により隔てられるべきである。第3図に示されるように走査する間、第2(より短い)波長を持つビーム9は、高密度層3の一つに焦点合わせされなければならない。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】第1図は、新しい情報担体の層構造を示している。
【図2】第2図は、標準CDプレーヤのビームを用いた情報担体を示している。
【図3】第3図は、HDプレーヤのビームを用いた情報担体を示している。
Claims (6)
- 基板と情報を表す光学的に読取り可能なエフェクトを持つ複数の情報層とを有する情報担体であって、
前記複数の情報層のうちの1つの情報層は、第1波長光により形成される光学ビームにより読取り可能な標準情報密度のエフェクトを持つ標準層であり、前記ビームは、読取り時、前記基板の一方の面に入射し、前記標準層は、前記基板の前記一方の面とは反対側の該基板の面に配置され、前記複数の情報層のうちの他の1つの情報層は、高情報密度のエフェクトを持つ高密度層であり、前記高密度層は、前記第1波長の光学ビームを少なくとも一部透過し、高情報密度のエフェクトを読取るための第2波長光を少なくとも一部反射し、前記高密度層と前記基板の前記一方の面との間の距離が、前記標準層と前記基板の前記一方の面との間の距離の半分またはそれ以下である情報担体であり、
前記高密度層は、前記標準層に記録される情報を収容し、前記高密度層に収容される情報は、前記標準層に記録される情報のサラウンドサウンドバージョンを設けるため前記標準層内の当該情報とは異なって符号化されていることを特徴とする情報担体。 - 請求項1に記載の情報担体において、
前記標準層と前記基板の前記一方の面との間の距離は、1.2mmであることを特徴とする情報担体。 - 請求項1または2に記載の情報担体において、
前記高密度層は、前記標準層を読取ることが可能な前記第2波長光を一部透過することを特徴とする情報担体。 - 請求項1または2に記載の情報担体において、
前記高密度層は、前記第2波長光を全反射することを特徴とする情報担体。 - 請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報担体において、
前記高密度層は、前記標準層と同一の情報を収容することを特徴とする情報担体。 - 請求項1乃至5の何れか一項に記載の情報担体において、
当該情報担体は、接着剤により隔てられた2つの基板層を有し、各基板層に情報層が設けられることを特徴とする情報担体。
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