JPH07210872A - 光ディスクおよび光ディスク装置 - Google Patents

光ディスクおよび光ディスク装置

Info

Publication number
JPH07210872A
JPH07210872A JP6004230A JP423094A JPH07210872A JP H07210872 A JPH07210872 A JP H07210872A JP 6004230 A JP6004230 A JP 6004230A JP 423094 A JP423094 A JP 423094A JP H07210872 A JPH07210872 A JP H07210872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pit
optical disc
optical disk
objective lens
light beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6004230A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2704107B2 (ja
Inventor
Juko Sugaya
寿鴻 菅谷
Yoshinori Motomiya
佳典 本宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6004230A priority Critical patent/JP2704107B2/ja
Priority to DE69423728T priority patent/DE69423728T2/de
Priority to US08/304,849 priority patent/US5459712A/en
Priority to DE9418355U priority patent/DE9418355U1/de
Priority to EP94114369A priority patent/EP0664541B1/en
Priority to KR1019940023136A priority patent/KR0135222B1/ko
Priority to US08/475,494 priority patent/US5592464A/en
Publication of JPH07210872A publication Critical patent/JPH07210872A/ja
Priority to US08/541,598 priority patent/US5602825A/en
Priority to US08/738,656 priority patent/US5708651A/en
Priority to US08/778,313 priority patent/US5777981A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2704107B2 publication Critical patent/JP2704107B2/ja
Priority to US09/096,744 priority patent/US5959963A/en
Priority to US09/353,372 priority patent/US6487163B1/en
Priority to US09/964,321 priority patent/USRE38643E1/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Head (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生用光ビームのビームスポット径よりトラ
ックピッチやピットピッチを小さく設定しても隣接トラ
ック間のクロストークを実用上問題ない程度まで小さく
でき、飛躍的に高密度・大容量化が可能な光ディスクを
提供する。 【構成】 再生用光ビームの波長をλnm、対物レンズ
の開口数をNAとしたとき、トラックピッチが(0.7
2〜0.8)×λ/NA/1.14μm、ピット10の
上部幅がWm=(0.3〜0.45)×λ/NA/1.
14μm、ピット10の下部幅がWi=(0.2〜0.
25)×λ/NA/1.14μmであることを特徴とす
る光ディスク。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報をピットの形で高
密度に記録した光ディスクおよび該光ディスクと再生光
学系を含む光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像のディジタル信号処理技術
や、MPEG(Moving Picture ExpertsGroup)と呼ば
れる標準化機関などで進められている動画像圧縮技術の
進展により、VTRやレーザディスクに代わって、CD
(コンパクトディスク)と同等のサイズで、映画のよう
な動画像情報を2時間再生可能な光ディスクへの期待が
高まっている。2時間の動画像情報をレーザディスクの
ようにNTSCなどの標準TV方式のアナログビデオ信
号の形で記録する場合に必要な容量は、音声を含めると
80Gバイトにもなるが、例えばMPEG−2と呼ばれ
る標準化方式で規定される動画像圧縮技術を用いれば、
S−VHS(登録商標)のような高画質VTRと同程度
の画質であっても、必要な容量は4Gバイト程度で済む
からである。この4Gバイトという容量は、φ300m
mの追記型光ディスクで既に実用化されているが、一般
家庭向けとして今後の普及を考えると、取扱いの簡単な
φ120mmというCDサイズで同程度の容量を実現す
ることが要求される。
【0003】現在、音楽用CDあるいはCD−ROMな
どとして普及しているCDフォーマットの容量は、最大
で790Mバイト(線速が1.2m/sの場合)であ
り、この程度の容量ではMPEG−2による圧縮動画像
情報を24分のみしか記憶することができない。このた
め、CDサイズでMPEG−2による圧縮動画像情報を
2時間分記憶しようとすると、CDに比較して記録密度
を5倍にも高めなければならない。ちなみに、現行のC
Dフォーマットでは、基板の厚さが1.2mm、トラッ
クピッチが1.6μmであり、ピットピッチは線速(光
ビームとディスクの相対速度=ディスクの周速)が1.
2m/sのとき1.66μm、ピット長は0.59μ
m、変調方式はEFM(eight to fourteen modulatio
n)である。一方、再生光学系においては再生用半導体
レーザ(LD)の波長は780nm、対物レンズのNA
(開口数)は0.45、ビームスポット径はほぼ1.4
μmである。ビームスポット径の値は、主として隣接ト
ラック間のクロストークの影響を避けるという観点から
選ばれている。
【0004】ところで、光ディスクの記録密度を高める
ためには、ディスクに小さなピットを形成する加工技術
と、再生光学系において光ディスク上のビームスポット
サイズを小さくする技術が必要となる。ピットの加工技
術については、例えば波長が351nmのKrイオンレ
ーザ光(紫外光)を用いた光ディスク原盤記録技術が提
案されており(1993年秋、応用物理学会全国大会、
28−SF−2)、従来のArイオンレーザに比べてよ
り小さなピットの加工が可能となっている。再生光学系
に関しては、再生用レーザビームの短波長化とNAの増
大によりビームスポット径をより小さくすることが可能
である。しかし実際には、従来のCDプレーヤなどの手
法では、赤色LDのような短波長光源を用いたとして
も、波長による容量の増大効果は高々1.5倍程度であ
るため、それだけでは2時間分の圧縮動画像情報を記録
するのに必要とされる5倍もの容量アップは望めない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の光ディスク技術では隣接トラック間のクロストークの
問題を避けるために、再生光ビームのビームスポット径
に比較してトラックピッチやピットピッチを大きく設定
していたため、再生用光ビームの短波長化と対物レンズ
のNAの増大のみでは、例えばCDサイズでMPEG2
による圧縮動画像情報を2時間分記憶するのに必要な容
量が得られる程度まで記録密度を上げることはできない
という問題があった。
【0006】そこで、本発明は再生用光ビームのビーム
スポット径に比較してトラックピッチやピットピッチを
小さく設定しても隣接トラック間のクロストークを実用
上問題ない程度まで小さくでき、従来に比較して飛躍的
に高密度・大容量化が可能な光ディスクおよび光ディス
ク装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明者らは光ディスク上のピット形状をサーカー
スタジアム形で近似して、トラック幅方向(ディスク半
径方向)とトラック方向(接線方向)の最適な形状、つ
まり隣接トラック間のクロストークを実用可能なレベル
まで抑え、かつ再生信号やプッシュプル信号の信号レベ
ルが十分に得られるようなピット形状を見出だした。
【0008】すなわち、本発明に係る光ディスクでは、
再生用光ビームの波長をλnm、対物レンズの開口数を
NAとしたとき、トラックピッチが(0.72〜0.
8)×λ/NA/1.14μm、ピットの上部幅が
(0.3〜0.45)×λ/NA/1.14μm、ピッ
トの下部幅が(0.2〜0.25)×λ/NA/1.1
4μmであることを特徴とする。なお、λ/NA/1.
14μmは、λ/NAの比をλ=685nm、NA=
0.6で規格化すること意味する。つまり、λ=685
nm、NA=0.6であれば、トラックピッチ、ピット
の上部幅および下部幅は( )内に示した通りの値とな
るが、λやNAの値が変われば、それに応じて最適なト
ラックピッチ、ピットの上部幅および下部幅も変わるこ
とになる。
【0009】また、本発明に係る光ディスクは、さらに
光ディスク上のピットの深さをλ/4.5〜λ/6とし
たことを特徴とする。
【0010】さらに、本発明に係る光ディスク装置は、
このようなトラックピッチおよびピット形状を有する光
ディスクを用い、この光ディスクに対物レンズを介して
光ビームを照射し、その反射光を検出して光ディスクに
記録されている情報を再生するように構成したことを特
徴とする。光ディスクには、好ましくは動画像情報をM
PEG2に従って圧縮したデータが記録され、光ディス
ク装置はMPEG2に対応したデコーダを備え、圧縮さ
れたデータを伸長して元の動画像情報を再生する機能を
有する。
【0011】
【作用】従来の光ディスク、例えばCDなどでは、トラ
ックピッチを再生用光ビームのスポット径より大きく選
んでいた。これに対して、本発明では光ディスクのより
高密度・大容量化のためにトラックピッチを(0.72
〜0.8)×λ/NA/1.14μm、つまり再生用光
ビームのスポット径より小さな値とする。そして、この
範囲のトラックピッチの下で、ピットの上部幅を(0.
3〜0.45)×λ/NA/1.14μm、ピットの下
部幅を(0.2〜0.25)×λ/NA/1.14μm
の範囲に設定する。このようにピット形状を選ぶことに
より、隣接トラック間のクロストーク量は再生信号から
元の情報を再現するのに必要とされているクロストーク
量(−20dB)以下に抑えられ、かつ再生信号レベル
やトラッキングのためのプッシュプル信号のレベルも十
分に確保される。
【0012】
【実施例】まず、実施例を説明する前に、本発明の基本
的な考え方を説明する。光ディスクの高密度化には、再
生用光ビームのビームスポット径を小さくすることが必
要であり、そのためには再生用LDの短波長化と対物レ
ンズのNAの増大が必須である。既に波長が685n
m、出力が数mW程度の低ノイズタイプのLD(セルフ
パルセーション)が実用化されており、波長650nm
のLDも実用に近いレベルになってきている。
【0013】一方、対物レンズのNAは、レンズの作り
易さと、レンズ・ディスク間のチルト角によって制限を
受ける。レンズ負荷(光ディスクの基板が薄いほど小さ
い)が小さく、かつNAが小さいほど対物レンズは作り
易いが、NAが0.6程度の対物レンズであれば非球面
の単一レンズでも実現できている。しかし、光ディスク
の再生光学系に使用する対物レンズでは、光ディスクの
傾きや対物レンズの光軸の傾きなどにより生じる光ディ
スクと再生用光ビームとの間の傾き(チルト)により、
コマ収差が生じる。
【0014】すなわち、対物レンズのNAを大きくして
再生用光ビームのスポットサイズを小さくしようとする
と、光ディスクと再生用光ビームとのチルトのために対
物レンズの収差が急激に大きくなる。対物レンズの収差
が大きくなれば、当然、隣接トラック間のクロストーク
が増大し、また再生分解能が低下する。このチルトの影
響は、光ディスクの基板が薄いほど小さい。文献:Jpn.
J.Appl.Phsys.Vol.32(1993),pp.5402-5405には、波長6
90nm、NA=0.6で、基板の厚さがCDと同じ
1.2mmのときと、その半分の0.6mmのとき、チ
ルトによって再生用光ビームのビームスポット形状がど
の様に変化するかが示されている。それによれば、基板
厚が1.2mmの場合には5mradのチルトがあると
ビームスポットの中心強度は10%も低下し、またクロ
ストークの原因となるサイドローブの盛り上がりや収差
が生じている。これに対し、基板厚が0.6mmの場合
には10mradまでのチルトに耐えられる。
【0015】図8および図9に、NAをパラメータとし
て、基板厚(t)が1.2mmの場合と0.6mmの場
合についてチルト特性を計算した結果を示す。横軸にチ
ルトの角度、縦軸に再生信号の正規化したピーク強度を
とっている。再生用光ビームの波長(λ)はいずれも6
90nmとした。基板厚0.6mm、NA=0.6の場
合、再生信号のピーク強度が10%低下するのはチルト
が9.5mradの時である。これを基板厚が1.2m
mについてみると、NA=0.49となる。すなわち、
基板厚を従来のCDの1.2mmから0.6mmにする
ことによって、NAを0.49から0.6に高めること
ができ、面記録密度を約1.5倍高めることができる。
すなわち、スポットサイズはλ/NAに比例し、面記録
密度はスポットサイズの1/22 に比例するので、
(0.6/0.49)2 より面記録密度は約1.5倍高
くなる。
【0016】しかし、基板厚を単純に薄くすると、温度
や湿度による基板の反りが顕著となる可能性がある。基
板の反りはチルトの大きな要因となる。この対策として
は、レーザディスクと同様に光ディスクを両面化する、
つまり光ディスクを表裏対称構造とすることが最も効果
的である。その場合、表裏両面に情報を記録することも
可能となる。従来のCDのような単板構造の光ディスク
では、基板作製時のインジェクション条件や、基板の一
方の面にアルミニウムによる反射膜や保護膜が形成され
るため、基板の吸湿が表裏非対称となり、どうしても反
りが生じ易い。光ディスクを両面化すると、このような
吸湿による基板の歪がキャンセルされ、大きなチルトが
生じないようにすることができる。
【0017】以上の検討結果から、波長685nmのL
Dと、0.6mm厚の基板と、NA=0.6の対物レン
ズの組み合わせを用いるものとすれば、波長が780n
mから685nmに短くなったことと、NAが0.45
から0.6と大きくなったこととにより、従来のCDの
設計手法の下でも従来のCDフォーマットに比較して約
2.3倍の記録密度を達成することができる。すなわ
ち、スポットサイズはλ/NAに比例するので、(68
5/0.6)/(780/0.45)より記録密度は約
2.3倍に上がる。4しかし、前述したようにCDサイ
ズでMPEG2による圧縮動画像情報を2時間分記録す
るのに必要な容量が得られるようにするには、記録密度
(容量)を従来のCDフォーマットの約5倍に上げる必
要があり、これでは不十分である。
【0018】本発明は、光ディスクのさらなる高密度・
大容量化を達成するため、上記と同じビームスポットサ
イズの下でピット形状を最適化することにより、低クロ
ストーク特性と、再生信号およびプッシュプル信号など
の信号レベルを十分に確保しつつ、トラックピッチをさ
らに小さくできるようにしたものである。以下、本発明
によるピット形状について詳しく説明する。
【0019】図1は、本発明に係る光ディスクにおける
ピット形状を説明するための図である。同図に示される
ように、ピット10の形状は台形断面のいわゆるサッカ
ースタジアム形で近似している。ピット10の周縁11
は下り勾配の傾斜部となっており、底部12はほぼ平坦
となっている。13はピット10の光ディスク半径方向
(トラック幅方向)の断面、14は光ディスク円周方向
(トラック方向)の断面であり、Wmはピット10の上
部のトラック幅方向の寸法(以下、上部幅という)、W
iはピット10の底部のトラック幅方向の寸法(以下、
底部幅という)、hmはピット10の深さ、Zmはピッ
ト10のトラック方向の長さである。
【0020】図2は、解析に用いた光ディスク装置の再
生光学系のモデルであり、再生用光ビームの入射光分布
20(V1(x,y))、入射光21、入射光21と反射光2
6を分離する偏光ビームスプリッタ(またはハーフミラ
ー)22、開口数NAの対物レンズ23、対物レンズ2
3による光ディスク記録面(ピット面)での集束光(ビ
ームスポット)の分布24(V2(x,y))、複素反射率r
2(x,y)を有する光ディスク25、反射光26、光検出器
上の反射光26の分布27(V3(x,y))を示している。
【0021】図3は、再生信号とプッシュプル信号のレ
ベルを計算するための光ディスク上のピット配列を模式
的に示す図であり、トラックピッチ(トラック幅方向に
おけるピットのピッチ)をPtとし、ピットピッチ(ト
ラック方向におけるピットのピッチ)をPmyとしてい
る。30,31は再生用光ビームのビームスポットであ
り、それぞれピットの中央にあるとき(A)と、ピット
とピットの中間にあるとき(B)を示している。再生信
号の振幅は、S(A)−S(B)で表される。ただし、
S(X)はビームスポットがXの位置にあるときの光検
出器の出力信号を表す。また、32,33はピットがあ
る領域(C)とピットがない領域(D)でのプッシュプ
ル信号(分割光検出器のトラック方向に並んだ少なくと
も二つの検出領域の出力信号の差信号)を表す。これら
のプッシュプル信号は、それぞれ領域C,Dでの平均の
p−p値である。
【0022】図4に、再生用レーザビーム波長6785
nm、NA=0.6、Zm=0.5μm、Pmy=1μ
m、Pt=0.72μmとしたときのピットのトラック
幅方向の大きさと、ピットの深さhmをパラメータとし
て、再生信号とプッシュプル信号のレベルを計算した結
果を示す。再生用光ビームのトラック幅方向(X)およ
びトラック方向(Y)におけるビーム充填率A/W
(x),A/W(Y)の値は図中に示す通りである。同
図に示されるように、再生信号およびプッシュプル信号
のレベルは、Wm=0.3、Wi=0.2の場合を除い
てピットの形状に大きくは依存しない。また、再生信号
とプッシュプル信号のレベルを同時に最大の値とするよ
うなピットの深さは存在しないが、プッシュプル信号の
レベル低下をできるだけ小さくしつつ、最大の再生信号
レベルを得ようとすれば、図4からピットの深さはλ/
5前後、すなわちλ/4.5〜λ/6の範囲が適当であ
ることが分かる。
【0023】図5は、再生光学系のMTF(変調伝達関
数)と隣接トラック間のクロストークの評価のために用
いた光ディスク上のピット配列を模式的に示す図であ
る。同図において50,51は再生用光ビームのビーム
スポットであり、それぞれピットの中心(A)と、ピッ
トの中心より距離tdだけ離れた位置(B)を通過した
ときを示している。MTFは、ビームスポットがピット
の中心を通過したときに得られる光検出器の出力信号の
基本周波数成分のパワーで表される。クロストークは、
ビームスポットが位置Bを通過したときに得られる光検
出器の出力信号の基本周波数成分のパワーで表される。
【0024】図6は、トラックピッチPtを0.72μ
m一定とし、ピット形状つまり上部幅Wm,底部幅Wi
を種々変化させた場合のMTFとクロストーク特性の一
例を示す図であり、横軸に空間周波数、縦軸にMTFと
クロストークをそれぞれとっている。再生用光ビームの
トラック幅方向(X)およびトラック方向(Y)におけ
るビーム充填率A/W(x),A/W(Y)、ピットの
深さhmの値は図中に示す通りである。同図に示される
ように、MTFはピット形状によって1〜2dB程度の
差は生じるが、あまり大きな値ではない。これに対し、
クロストークはピット形状によって大きく変化すること
が分かる。
【0025】ここで、光ディスク上に記録される情報の
変調方式として、従来のCDで使用されているEFMよ
り効率の高い4/9変調方式で、しかも(3,17)R
LL(Run-Length Rimited)方式を採用するものとす
る。この方式は原情報4ビットを9ビットに変換し、か
つ0の連続長を0〜17個の範囲に制限する符号化方式
であり、DCCも含めてEFMと比較すると、密度比は
20%向上する。この場合、最短のピット長を0.48
μmとすれば、最長のピット長は2.16μmとなる。
従って、最長ピットを検出したときの低周波成分による
クロストークに注意することが必要となる。図6に示し
たトラックピッチが0.72μmの場合の例では、Wm
=0.5になると低周波でのクロストークが急激に大き
くなる。
【0026】なお、図6に示すクロストーク特性はチル
トがない場合であるが、実際にはチルトを考慮する必要
がある。図7は、チルトを考慮したときのMTFおよび
クロストーク特性である。同図に示されるように、チル
トを考慮するとMTFはほとんど変化しないが、クロス
トークは増大し、一層厳しくなることが分かる。
【0027】光ディスク装置のシステム設計では、光デ
ィスク自体の反りによるチルトとして5mrad、装置
に起因するチルトとして3mradを与えるものとすれ
ば、全体で8mrad程度のチルトを許容できるように
する必要がある。図7のシミュレーションによれば、同
じ空間周波数に対して±10mradのチルトまでクロ
ストークを実用上要求される−20dB以下の値に抑え
ることができる。これから、波長685nm、トラック
ピッチ0.72μmという値は妥当であることが分か
る。
【0028】以上の結果から、トラック幅方向における
ピット形状は、波長685nm、NA=0.6で規格化
すると(λ/NA=1.14)、概ね上部幅Wmが
(0.3〜0.45)×λ/NA/1.14μm、下部
幅Wiが(0.2〜0.25)×λ/NA/1.14μ
mの範囲が望ましいことが分かる。すなわち、トラック
ピッチPtを(0.72〜0.8)×λ/NA/1.1
4μmの範囲に選んで、再生用光ビームのビームスポッ
ト径に比較してトラックピッチを小さくした場合、ピッ
トの上部幅Wmと下部幅Wiを上記の範囲に選ぶことに
より、実際の光ディスク装置で想定される±10mra
dのチルトまで、クロストークを−20dB以下の値に
抑えることができ、記録密度の飛躍的な向上を達成する
ことが可能となる。この結果、これらのトラックピッチ
およびピット形状と、前述した例えば波長685nmの
LDと、0.6mm厚の基板と、NA=0.6の対物レ
ンズとの組み合わせにより、CDサイズでMPEG2に
よる圧縮動画像情報を2時間分記録するという当初の課
題を容易に達成することが可能となる。
【0029】次に、本発明による光ディスクの構造につ
いて説明する。図10(a)(b)は、両面化した光デ
ィスク100の斜視図と断面図であり、エンボスピット
を有するポリカーボネイトやアクリルなどの透光性の樹
脂からなる透明基板101,102の一方の面に、アル
ミニウムなどの反射膜103,104が被着され、これ
らの上に保護膜105,106が形成されている。透明
基板101,102の厚さは、0.6mmである。そし
て、透明基板101,102を保護膜105,106側
を対向させて、熱硬化型の接着剤からなる数10μm厚
の接着層107により貼り合わせている。光ディスク1
00の中央にはクランピングのための穴108が開けら
れており、その周囲にクランピングゾーン109が設け
られている。そして、図示しないLDから出射され再生
光学系を経て入射する再生用光ビーム110は、対物レ
ンズ111を介して光ディスク100に透明基板10
1,102側から入射し、反射膜103,104上に微
小なビームスポットとして集束される。
【0030】図11に、上述した光ディスク100を用
いて圧縮動画像情報の再生を行う光ディスク装置の実施
例を示す。図11において、光ディスク100は、0.
6mm厚という薄い基板101,102を用いているこ
とから、1.2mm厚の基板を用い練るCDに比較して
表面に付着したゴミや汚れに弱くなるため、カートリッ
ジ200に収容されている。光ディスク100をカート
リッジ200に収容することにより、CDのようにディ
スクの持ち方や、ゴミ、指紋などに気を使わなくて住む
ようになるし、ハンドリング、持ち運びの面でも有利と
なる。CDのようにディスクが露出している場合は、傷
などの不測の事態も考えてエラー訂正能力を決める必要
があるが、カートリッジ200を用いればそのような考
慮は不要である。従って、録再型の光ディスクで用いて
いるようなセクタ単位で、LDCリードソロモンエラー
訂正方式を用いることができる。これにより、例えば2
k〜4kバイト単位で光ディスクのフォーマッティング
を行った場合、CDに比べ10%以上、記録効率をアッ
プすることができる。
【0031】光ディスク100に記録する情報の変調方
式として、前述したように4/9変調方式を用い、光デ
ィスク100上のトラックピッチを0.72μm、ピッ
トピッチを0.96μmとすれば、従来のCDフォーマ
ットに比較してピットの密度比で3.84倍、変調方式
で20%、フォーマット効率で10%のアップが期待さ
れるから、トータルで約5.1倍の容量アップが望める
ことになる。前述のように、映画などの動画像情報をS
−VHS並みの高画質で再生する場合、音声も含めて
4.5Mbpsのレートとなるので、2時間の再生に必
要な容量は4Gバイトである。上述した5.1倍の容量
アップにより、この4Gバイトという容量をディスク片
面で実現できることになる。さらに、図10に示したよ
うに光ディスクを両面化すれば、一枚の光ディスクで最
大4時間の記録が可能となる。
【0032】図11に説明を戻すと、光ディスク100
はテーパコーン220にチャッキングされ、スピンドル
モータ201により回転される。スピンドルモータ20
1はスピンドルモータ駆動回路202により駆動され
る。一方、再生光学系は次のように構成される。
【0033】光ディスク100に対向して対物レンズ2
03が配置されており、この対物レンズ203はフォー
カスコイル204により光軸方向に、またトラッキング
コイル205によりトラック幅方向に移動可能となって
いる。LDドライバ206により駆動されるLD(半導
体レーザ)207の発振波長は685nmであり、この
LD207から出射される光ビームはコリメートレンズ
208で平行光束とされた後、偏光ビームスプリッタ2
09に入射する。LD207から出射される光ビームは
一般に楕円のファーフィールドパターンを有しているの
で、円形のパターンが必要な場合はコリメートレンズ2
08の後にビーム整形プリズムを配置すればよい。偏光
ビームスプリッタ209を通過した光ビームは対物レン
ズ203により絞られ、光ディスク100に入射する。
【0034】光ディスク100の反射膜で反射された光
は、対物レンズ203を入射光ビームと逆方向に戻り、
偏光ビームスプリッタ209で反射され、集光レンズ2
10およびシリンドリカルレンズ211などの検出光学
系を経て光検出器212に入射する。光検出器212は
例えば4分割光検出器であり、その4つの検出出力はア
ンプと加減算器を含むアンプアレー213に入力され、
ここでフォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号およ
び再生信号が生成される。なお、トラッキング誤差信号
は、例えばプッシュプル法と呼ばれる手法により、前述
したプッシュプル信号として得られる。フォーカス誤差
信号およびトラッキング誤差信号は、サーボコントロー
ラ214を経由してフォーカスコイル204およびトラ
ッキングコイル205にそれぞれ供給される。これによ
り、対物レンズ203が光軸方向およびトラック幅方向
に移動され、光ディスク100の記録面である反射膜の
表面に対する光ビームのフォーカシングと、目標トラッ
クに対するトラッキングが行われる。
【0035】アンプアレー213からの再生信号は信号
処理回路215に入力され、ここで2値化された後、デ
ータパルスの検出が行われる。検出されたデータパルス
はディスクコントローラ216に入力され、フォーマッ
トの解読、エラー訂正などが行われた後、動画像情報の
ビットストリームとしてMPEG2デコーダ/コントロ
ーラ217に入力される。光ディスク100には、MP
EG2の規格に従って動画像情報を圧縮(符号化)した
データが記録されている。そこで、MPEG2デコーダ
/コントローラ217は入力されたビットストリームを
伸長(復号化)して、元の動画像情報を再生する。再生
された動画像情報はビデオ信号発生回路218に入力さ
れ、ブランキング信号などが付加されて所定のテレビジ
ョンフォーマットのビデオ信号となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による光デ
ィスクは、トラックピッチを再生用光ビームのスポット
径より小さな値に設定しつつ、隣接トラックのクロスト
ークを実用上要求されるレベルまで低減できるような最
適なピット形状を有するため、従来のCDに比較してト
ラック密度を約1.5倍も高めることができ、また再生
信号やトラッキングに用いられるプッシュプル信号のレ
ベルも十分に確保することができる。
【0037】この結果、本発明によれば前述した実施例
に示されるように例えばCDサイズでも従来のCDの約
5倍の容量を実現することができ、音声も含めて4Mb
psに圧縮した高画質VTR並みの品質の動画像情報を
2時間分蓄えることも可能となり、その実用的効果は極
めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る光ディスク上のピット
形状を説明するための模式図
【図2】光ディスク装置における再生光学系の概略を示
す模式図
【図3】光ディスクから検出される再生信号およびプッ
シュプル信号レベルを計算するための光ディスク上のピ
ット配列を示す模式図
【図4】ピットのトラック幅方向の大きさとピットの深
さをパラメータとして再生信号とプッシュプル信号のレ
ベルを計算した結果を示す図
【図5】再生光学系のMTFと隣接トラック間のクロス
トークの評価のために用いた光ディスク上のピット配列
を示す模式図
【図6】再生光学系のMTFと隣接トラック間のクロス
トーク特性のピット形状依存性を示す図
【図7】再生光学系のMTFと隣接トラック間のクロス
トーク特性のチルト依存性を示す図
【図8】基板厚1.2mmの光ディスクを用いた場合の
対物レンズのNAによるチルト依存性を示す図
【図9】基板厚0.6mmの光ディスクを用いた場合の
対物レンズのNAによるチルト依存性を示す図
【図10】本発明の一実施例に係る光ディスクの構造を
示す斜視図および断面図
【図11】本発明の一実施例に係る光ディスク装置の構
成を示すブロック図
【符号の説明】
10…ピット 11…ピット周縁 12…ピット底部 Wm…ピット上部幅 Wi…ピット下部幅 Zm…ピット長 hm…ピット深さ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明基板上に情報が所定のトラックピッチ
    でピットの列として記録され、対物レンズを介して光ビ
    ームが照射されることにより情報の再生が行われる光デ
    ィスクにおいて、 前記光ビームの波長をλnm、前記対物レンズの開口数
    をNAとしたとき、前記トラックピッチが(0.72〜
    0.8)×λ/NA/1.14μm、前記ピットの上部
    幅が(0.3〜0.45)×λ/NA/1.14μm、
    前記ピットの下部幅が(0.2〜0.25)×λ/NA
    /1.14μmであることを特徴とする光ディスク。
  2. 【請求項2】透明基板上に情報が所定のトラックピッチ
    でピットの列として記録され、対物レンズを介して光ビ
    ームが照射されることにより情報の再生が行われる光デ
    ィスクにおいて、 前記光ビームの波長をλnm、前記対物レンズの開口数
    をNAとしたとき、前記トラックピッチが(0.72〜
    0.8)×λ/NA/1.14μm、前記ピットの上部
    幅が(0.3〜0.45)×λ/NA/1.14μm、
    前記ピットの下部幅が(0.2〜0.25)×λ/NA
    /1.14μm、前記ピットの深さがλ/4.5〜λ/
    6であることを特徴とする光ディスク。
  3. 【請求項3】透明基板上に情報が所定のトラックピッチ
    でピットの列として記録された光ディスクと、 この光ディスクに対物レンズを介して光ビームを照射す
    る手段と、 この手段により前記光ディスクに照射された光ビームの
    反射光を検出して前記光ディスクに記録されている情報
    を再生する手段とを具備し、 前記光ディスクは、前記光ビームの波長をλnm、前記
    対物レンズの開口数をNAとしたとき、前記トラックピ
    ッチが(0.72〜0.8)×λ/NA/1.14μ
    m、前記ピットの上部幅が(0.3〜0.45)×λ/
    NA/1.14μm、前記ピットの下部幅が(0.2〜
    0.25)×λ/NA/1.14μmであることを特徴
    とする光ディスク装置。
JP6004230A 1994-01-19 1994-01-19 光ディスクおよび光ディスク装置 Expired - Lifetime JP2704107B2 (ja)

Priority Applications (13)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6004230A JP2704107B2 (ja) 1994-01-19 1994-01-19 光ディスクおよび光ディスク装置
DE69423728T DE69423728T2 (de) 1994-01-19 1994-09-13 System mit optischer Platte und Gerät für optische Platte
US08/304,849 US5459712A (en) 1994-01-19 1994-09-13 Optical disk and optical disk apparatus where information is recorded having a specific track pitch and as a plurality of pit trains, each including a plurality of substantially trapezoidal pits
DE9418355U DE9418355U1 (de) 1994-01-19 1994-09-13 Optische Platte und optisches Plattengerät
EP94114369A EP0664541B1 (en) 1994-01-19 1994-09-13 System comprising an optical disk and an optical disk apparatus
KR1019940023136A KR0135222B1 (ko) 1994-01-19 1994-09-14 광 디스크 및 광 디스크 장치
US08/475,494 US5592464A (en) 1994-01-19 1995-06-07 Optical disk and optical disk apparatus
US08/541,598 US5602825A (en) 1994-01-19 1995-10-10 Optical disk and optical disk apparatus
US08/738,656 US5708651A (en) 1994-01-19 1996-10-30 Optical disk having reduced track pitch and optical disk playback apparatus containing the same
US08/778,313 US5777981A (en) 1994-01-19 1997-01-02 Optical disk with sectional trapezoidal pits and optical disk apparatus
US09/096,744 US5959963A (en) 1994-01-19 1998-06-12 Optical disk and optical disk apparatus
US09/353,372 US6487163B1 (en) 1994-01-19 1999-07-14 Optical disk and optical disk apparatus
US09/964,321 USRE38643E1 (en) 1994-01-19 2001-09-27 Optical disk having specified track pitch, and optical disk apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6004230A JP2704107B2 (ja) 1994-01-19 1994-01-19 光ディスクおよび光ディスク装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9193834A Division JP2835321B2 (ja) 1997-07-18 1997-07-18 光ディスクおよび光ディスク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07210872A true JPH07210872A (ja) 1995-08-11
JP2704107B2 JP2704107B2 (ja) 1998-01-26

Family

ID=11578776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6004230A Expired - Lifetime JP2704107B2 (ja) 1994-01-19 1994-01-19 光ディスクおよび光ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2704107B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10289536A (ja) * 1997-04-15 1998-10-27 Mitsubishi Chem Corp 情報記録媒体
KR19990081349A (ko) * 1998-04-28 1999-11-15 구자홍 광기록 매체와 그 제조장치 및 방법
JP2000048409A (ja) * 1998-07-27 2000-02-18 Sony Corp 光記録媒体、光記録媒体製造用原盤及び光記録再生装置
US6266302B1 (en) 1998-03-12 2001-07-24 Nec Corporation Optical disk apparatus
WO2002015177A3 (en) * 2000-08-11 2002-06-20 Pioneer Corp Optical disc and information reproducing apparatus for same

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10289536A (ja) * 1997-04-15 1998-10-27 Mitsubishi Chem Corp 情報記録媒体
US6266302B1 (en) 1998-03-12 2001-07-24 Nec Corporation Optical disk apparatus
KR19990081349A (ko) * 1998-04-28 1999-11-15 구자홍 광기록 매체와 그 제조장치 및 방법
JP2000048409A (ja) * 1998-07-27 2000-02-18 Sony Corp 光記録媒体、光記録媒体製造用原盤及び光記録再生装置
WO2002015177A3 (en) * 2000-08-11 2002-06-20 Pioneer Corp Optical disc and information reproducing apparatus for same
US7190664B2 (en) 2000-08-11 2007-03-13 Pioneer Corporation High density optical recording medium and method for reproducing thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JP2704107B2 (ja) 1998-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5708651A (en) Optical disk having reduced track pitch and optical disk playback apparatus containing the same
KR100278786B1 (ko) 광기록매체와 광 기록/재생 방법 및 장치
RU2181509C2 (ru) Оптический многослойный носитель информации
US5602825A (en) Optical disk and optical disk apparatus
KR100309587B1 (ko) 정보기록원반
US6992967B2 (en) Holographic optical element and optical pick-up device using the same
JP2704107B2 (ja) 光ディスクおよび光ディスク装置
US6487163B1 (en) Optical disk and optical disk apparatus
JP2003016691A (ja) 多層構造の情報媒体およびこの媒体を用いる装置
JP2002056539A (ja) 光ディスク及びその情報再生装置
JP2000048397A (ja) 光ピックアップ
JP3128247B2 (ja) フォーカシング装置およびこれを用いた光ディスク装置
USRE38643E1 (en) Optical disk having specified track pitch, and optical disk apparatus
US5959963A (en) Optical disk and optical disk apparatus
JP3010798U (ja) 光ディスクおよび光ディスク装置
JP3819459B2 (ja) 光ディスク
JPH0887747A (ja) ディスク及びディスク再生方法
JP2835321B2 (ja) 光ディスクおよび光ディスク装置
JP3914213B2 (ja) 光ディスクおよび光ディスク装置
EP0725396A2 (en) Optical disk and optical disk apparatus
JPH08273199A (ja) 光ディスクおよび光ディスク装置
JP2002312964A (ja) フォーカス誤差信号のオフセット調整可能な光ピックアップ装置
JP2001014729A (ja) 光ディスクおよび光ディスク装置
JPH1125490A (ja) 光ディスクおよび光ディスク装置
JPH09251657A (ja) 記録媒体記録再生装置および記録媒体記録再生方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101003

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131003

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term