JP4618603B2 - 煮物の品質改善方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、煮物の品質改善方法、特に煮物の煮崩れ防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、じゃがいも、大根、かぼちゃ、人参等の野菜の煮物やおでんなどの煮物の煮崩れを防止する方法としては、野菜の面取りを行う調理方法が知られている。しかしながら、この方法は、材料によって、ひび割れや食感の悪化等を防止することはできず、また、おでんのように煮汁の透明性を求められる場合の濁りを防止する方法としては不十分である。
煮崩れを防止する方法としては、特開平1−124364号公報に、野菜を煮る前に予め水溶性カルシウム化合物の水溶液と接触させる方法が開示されている。しかしながら、水溶性カルシウム化合物の水溶液による浸漬処理は、水溶性カルシウム化合物水溶液の浸漬槽を用意する必要があり、野菜を加工する際のスペース面で問題となる。また、煮物の呈味に影響のでないような低濃度の水溶性カルシウム化合物の水溶液で浸漬処理をする場合は、実施例では処理時間に15時間を要し、浸漬処理をする時間を短縮するために、高濃度の水溶性カルシウム化合物の水溶液で浸漬処理をする場合は、煮物の呈味上好ましくない。
【0003】
煮崩れが起こりにくい野菜を得る方法としては、特開平9−322734号公報に、野菜を略球状又は楕円球状に形成したおでん・煮物用の野菜が開示されている。しかし、野菜の形状を調整するためには、加工時間を要し、また成形のために野菜くずが生じるという問題がある。
特開平10−295264号公報は、冷凍解凍後に未冷凍青果物に近い品質を維持する青果物として、エリスリトールを含有する冷凍用青果物を開示している。この冷凍用青果物は、例えば同公報の実施例4によると、大根を5重量%エリスリトール、1重量%乳酸カルシウムの水溶液に12時間浸漬させて得ることができる。
【0004】
しかしながら、上記水溶液による浸漬処理は、水溶液の浸漬槽を用意する必要があり、また浸漬処理時間に長時間を要する場合は、加工上の負担となる。
煮崩れの他に煮物の品質改善点としては、香りが強い人参等の野菜を煮た場合に香りが残ってしまうという問題が挙げられる。
野菜又は野菜ジュースの青臭みの抑制方法としては、特開平9−117262号公報又は特開平9−224588号公報においてエリスリトールを野菜ジュース等に添加する方法が知られている。しかしながら、これらの公報には煮物における野菜特有の青臭さの抑制効果については開示されていない。
さらに近年、惣菜ブームやレトルト食品の需要の伸びから、これら調理食品中の素材の形状を保持する方法の開発が望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、調理加工上の負担を増やすことなく野菜等の煮崩れを防止して素材の形状を保持する煮物の品質改善方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、砂糖を使用して煮物を調理する際に、砂糖の代わりにエリスリトールを使用すると素材の形状が保たれ、煮崩れがおきにくいという知見を得て本発明を完成するに至った。即ち、本発明の要旨は、煮物を調理するときに、エリスリトール、ソルビトール、マルチトール、ラクチトール及びキシリトールより成る群から選ばれた糖アルコールを用いる煮物の品質改善方法、特に煮物の煮崩れ防止方法に存する。
【0007】
本発明の好ましい態様としては、煮物を調理するときに、エリスリトールを煮物の材料に対して0.2〜20重量%添加することにより、煮物の煮崩れを防止し、煮物の照りを出し、材料の野菜の香りが強い場合には、青臭さを抑制する方法を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明で使用される糖アルコールとしては、エリスリトール、ラクチトール、ソルビトール、マルチトール、キシリトール、還元澱粉加水分解物等が挙げられる。これらの糖アルコールは、市販されているものを使用すればよく、その形態は結晶品、粉末品、液状品のいずれであってもよく特に制限はない。
【0009】
糖アルコールの選択は、煮物に求める効果により選択することができる。例えば、煮崩れ防止を目的とする場合は、エリスリトール又はラクチトールの使用が好ましく、照り出し効果を目的とする場合はエリスリトール又はソルビトールの使用が好ましい。しかしながら、他の糖アルコールを選択しても通常調理に使用される砂糖に比べて煮崩れ防止又は照り出しの効果は認められる。
一般的に糖アルコールは、多量に摂取すると、一過性の緩下作用を示すことがわかっているが、エリスリトールは他の糖アルコールと比較して緩下作用が低いため、本発明で使用される糖アルコールとしては好ましい。
【0010】
煮物の原材料の量に対する糖アルコールの使用量は、煮物に求める品質改善効果によって異なる。煮崩れ防止を目的とする場合は、原材料に対して糖アルコールを5〜20重量%、野菜の青臭さの防止を目的とする場合は0.2〜20重量%添加すればよい。
いずれの場合も添加量が少ない場合は、品質改善効果が発揮されず、添加量が多すぎると得られた煮物が甘くなってしまい好ましくない。品質改善効果を十分発揮し、味質の面でも良好な糖アルコールの添加量は5〜15重量%である。
【0011】
本発明は、煮物の品質改善を目的とする添加剤として糖アルコールを使用する煮物の調理方法を提供するものであるが、糖アルコールは一般的に甘いため、糖アルコールの使用方法としては、砂糖の代替品として使用することが簡便である。
エリスリトール、ラクチトール、ソルビトール、還元澱粉加水分解物のように砂糖と比較して甘味度が低い糖アルコールを使用する場合は、通常の砂糖の添加量より多めに入れた方が甘味の点で好ましい。また、砂糖、異性化糖等の糖質甘味料や、アスパルテーム、ステビア、アセスルファームカリウム、スクラロース、レバウディオサイド、サッカリンナトリウム、ラカンカ等の高甘味度甘味料と併用することもできる。
本発明で使用される糖アルコールは、単独で使用しても、複数の糖アルコールと併用してもさしつかえない。
【0012】
本発明により煮物を調理する際には、甘味料の他にも塩化ナトリウム、塩化カリウム、醤油、味噌、みりん、昆布、鰹等の調味料;昆布エキス、しいたけエキス等の野菜エキス、鰹エキス、煮干しエキス、ほたてエキス、かにエキス等の魚介類エキス、チキンガラエキス、ビーフエキス等の動物エキス、グルタミン酸ナトリウム、イノシン酸ナトリウム、グアニル酸ナトリウム、リボヌクレオチドナトリウム、コハク酸、グリシン、アラニン、アルギニン等のうまみ成分;中間原料、油脂類等の他の調味料を併用しても問題はない。
これらの他の調味料とエリスリトールを含有する品質改善用調味剤を予め調製しておけば本発明を実施する場合にはさらに便利である。品質改善用調味剤は粉末品、液状品のいずれの形態もとることができる。
【0013】
本発明における煮物としては、一般的に煮物や総菜として調理、食されているものであり、例えばだいこん、人参、さといも等の野菜類の煮しめや煮付け;野菜、鶏肉等を入れたうま煮;野菜、魚等を入れた照り煮;いも、くり、豆類、かぼちゃ等の含め煮;おでん、ロールキャベツ、かぼちゃの印籠煮等の煮込み;豆、きんかん等甘煮が挙げられるが、本発明の効果を期待する煮物であれば材料や調理方法に制限はない。
【0014】
本発明の煮物の品質改善方法を、じゃがいも、かぼちゃの煮物で実施した場合は、でんぷん質の溶解を防ぎ、また表面のひび割れを防ぎ、且つ煮汁を濁らせない効果がある。更に、本発明を大根の煮物で実施した場合は、長時間煮た時の大根の萎みを遅らせる効果がある。人参グラッセなどを調理するときに本発明を使用すると人参の形状はしっかり保持され、照りもよく出て更に色鮮やかに仕上がり外観も美しく、また人参特有の青臭さを消し人参が苦手な人でも食することができるようになる。
【0015】
【実施例】
以下に、本発明を実施例より具体的に説明するが、本発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に限定されるものではない。
〔実施例1〕
水400mlに、砂糖又はエリスリトール(日研化学(株)製)30gを溶解させた水溶液に、3cm角に切ったかぼちゃ200gを入れ中火で煮て、沸騰後20分後から10分おきにかぼちゃを取り出し、煮崩れの状態を観察した。結果を表1に示す。
【0016】
【表1】
Figure 0004618603
【0017】
〔実施例2〕
水500mlに、砂糖又はエリスリトール(日研化学(株)製)30gを溶解させた水溶液に、皮をむいて3cm角に切ったじゃがいも150gを入れ中火で煮て、沸騰後10分後から10分おきにじゃがいもの煮崩れを観察した。結果を表2に示す。
【0018】
【表2】
Figure 0004618603
【0019】
〔実施例3〕
水600mlに、砂糖又はエリスリトール(日研化学(株)製)40gを溶解させた水溶液に、皮をむいて厚さ2cmのいちょう切りにした大根400gを入れ、落とし蓋をして弱火で煮た。煮始めからの大根の大きさの変化を表3に示す。
【0020】
【表3】
Figure 0004618603
【0021】
〔実施例4〕
水200mlに、ソルビトール、マルチトール、ラクチトール、キシリトール、エリスリトール(いずれも日研化学(株)製)又は砂糖のいずれか20g、バター20g、皮をむいてシャトー型に切った人参200gを入れ、水分がなくなるまで約30分間弱火で煮て人参のグラッセを得た。
得られた人参グラッセの煮崩れ、照り及び味質を評価した結果を表4に、またエリスリトール添加区と砂糖添加区の味質の好みを、2点嗜好法により評価した結果を表5に示す。
【0022】
【表4】
Figure 0004618603
【0023】
【表5】
Figure 0004618603
【0024】
〔実施例5〕
水250mlにエリスリトール(日研化学(株)製)9g、バター18g、及び皮をむいてシャトー型に切った人参300gを入れ、水分がなくなるまで弱火で煮て人参グラッセを得た。得られた人参グラッセは実施例4で得られた人参グラッセと同様に、味質が好まれた。
【0025】
〔実施例6〕
市販のみりん40g、酒40g、還元澱粉加水分解物(商品名:エスイー600、日研化学(株)製)60g、醤油100g、かつお粉末エキス10g及びエリスリトール100gを混合し、品質改善用調味剤を調整した。
得られた品質改善用調味剤45gを、水250mlに添加し、これに3cm角に切ったかぼちゃ200gを入れ、25〜30分間弱火で煮た。得られたかぼちゃの煮物は実施例1で得られたかぼちゃの煮物と同様に形状は保たれていた。
【0026】
【発明の効果】
本発明の方法は、煮物を調理する際に糖アルコール特にエリスリトールを添加するだけで煮物の煮崩れを防止し、また煮物の照りを出し、材料の野菜の香りが強い場合には青臭さを抑制することができる。

Claims (2)

  1. 煮物を調理するときに、エリスリトールを材料に対して5〜20重量%共存させて材料を煮ることを特徴とする煮物の煮崩れ防止方法。
  2. 材料が、じゃがいも、かぼちゃ、にんじん及び大根より成る群から選ばれたものを含むことを特徴とする請求項1に記載の煮物の煮崩れ防止方法。
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