JP4618189B2 - ボールケージ用高強度肌焼鋼管 - Google Patents

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Description

この発明は、自動車等の等速ジョイントの部品として使用されるボールケージの素材に適した鋼管に関する。
自動車の駆動車軸から被駆動車軸に動力を伝達する等速継手(以下、CVJと略す)は、図1に示すように、駆動軸1に固設されたアウターレース(外輪)3と被駆動軸2に固設されたインナーレース(内輪)4との間に複数個のボール5を介挿し、これらのボールをボールケージ6にて保持した構造のものである。このボールケージ6とインナーレース4は、機構上非常に大きな回転力を伝達しようとするものであるため、高い強度、靱性および疲労強度が必要である。
従って、これら部品には浸炭・焼入によって高い表面硬度と転動疲労性が付与される肌焼鋼が適用されており、従来はJISのSCr415、SCM415、SNC415、SNCM415といったCr系、Cr−Mo系、Ni−Cr系、Ni−Cr−Mo系の機械構造用合金鋼が肌焼鋼として用いられていた。
一方、従来の肌焼鋼では、静的強度、靱性および疲労強度が十分でなく、例えば、下記の特許文献1〜5に、合金組成を工夫することによって前記の問題点を解決する技術が開示されている。しかしながら、昨今、CVJに対する小型軽量化の要求が大きく、従来に比べてボールケージに作用する応力が大きくなり、上記の特許文献で提案された肌焼鋼であっても、寿命が従来に比べて低下するという問題が生じている。
特公平6−37687号公報 特開平5−117806号公報 特開平9−53150号公報 特開平9−53169号公報 特開2005−105379号公報
本発明の目的は、従来のものよりも小型軽量化されたCVJにおいて、従来より大きな負荷応力が作用するボールケージに適用しても、十分な耐用寿命が得られるボールケージ用鋼管を提供することにある。
肌焼き鋼でも、用途によって重視する特性が異なる。ボールケージとして肌焼き鋼を使用する時に、寿命を向上させるための材料設計指標は、切欠引張強度を上げることである。すなわち、ボールケージを小型軽量化する場合に、結果として、負荷される応力が大きくなるが、その場合に従来と同等以上の寿命を確保しようとして、表面硬度を高めたり、単純に引張強度を高めたり、あるいは靱性を高めたりしても、寿命の向上には繋がらず、かえって寿命が低下する場合も多い。
唯一、切欠引張強度が寿命との相関が大きく、材料設計上、切欠引張強度の向上が特に重要な因子である。そこで、ボールケージ用としての肌焼き鋼の切欠引張特性を向上させる検討を実施した。その結果、従来は切削性が低下することを懸念したために、低減することを検討されていなかった鋼中のS含有量を低減させることによって、切欠引張特性を著しく向上させることができることを見出した。
肌焼き鋼は、浸炭後に焼入れ処理を実施するため、表層の硬度が著しく高く、切削性は一般に良好ではない。切削性を確保するためには、製鋼過程において、脱硫処理を適当なレベルで終了し、適切な量のSを積極的に含有させた鋼を使用するのが通常であった。
一方、前述のとおり、CVJの小型軽量化は必然の流れであり、従来のものよりも小型のボールケージで従来と同等レベルの応力負荷に耐える必要があり、切欠引張強度の向上が必須である。
そこで、S含有量の低減効果を調査したところ、S含有量を下げることによって、静的引張強度や靱性は変化しないものの、切欠引張強度が大幅に向上することを見出したのである。すなわち、切欠引張強度を改善するためには、切削性の多少の低減が見込まれても、S含有量を低減することが唯一の方法であることが明らかになった。
本発明は、上記の知見を基礎としてなされたもので、その要旨は下記のCVJボールケージ用高強度肌焼鋼管にある。
(1)質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:0.05〜0.70%、Mn:0.05〜1.20%、Cr:0.3〜1.2%、Mo:0.15〜1.00%sol.Al:0.005〜0.100%およびB:0.0100質量%以下、ならびに、それぞれ0.300質量%以下のTi、Nb、VおよびZrの1種以上を含有し、残部はFeと不純物からなり、不純物中のPは0.03%以下、Sは0.0009%以下、Nは0.02%以下、O(酸素)は0.01%以下であることを特徴とするCVJボールケージ用高強度肌焼鋼管。
本発明の鋼管をCVJボールケージ用として用いることによって、従来のものよりも小型で軽量のCVJを実用化することができて、自動車の軽量化と燃費の向上が可能になる。
以下に、本発明のCVJボールケージ用高強度肌焼鋼管を構成する成分の作用効果と含有量の限定理由を説明する。なお、含有量に関する「%」は「質量%」を意味する。
C:0.10〜0.25%
Cは、鋼の硬度あるいは強度を決める基本的な元素であるので、要求される強度に応じて、添加する元素である。ボールケージとして最低の強度を確保するためには、0.10%以上の含有が必要である。一方、Cの含有量が高くなりすぎると、靱性が低下するので、上限を0.25%とした。
Si:0.05〜0.70%
Siは、鋼の脱酸に効果があり、また、焼入れ性を高めて、鋼を強化する元素であり、0.05%以上の含有が必要である。しかしながら、Siの含有量が0.70%を超えると、浸炭焼入れ時に粒界酸化を助長して、切欠強度を低下させるので、0.70%を上限とした。切欠強度の面からは、Si含有量は低い方が好ましい。脱酸レベルとの兼ね合いもあるが、好ましいのは0.50%以下、より好ましいのは0.30%以下、さらに好ましいのは0.15%以下である。
Mn:0.05〜1.20%
MnもSi同様、鋼の脱酸に効果があり、また、焼入れ性を高めて、鋼を強化する元素であり、0.05%以上の含有が必要である。しかしながら、Mnの含有量が1.20%を超えると、浸炭焼入れ時に粒界酸化を助長して、切欠強度を低下させるので、1.20%以下とした。切欠強度の面からは、Mn含有量は低い方が好ましい。脱酸レベルとの兼ね合いもあるが、好ましいのは1.00%以下、より好ましいのは0.80%以下、さらに好ましいのは0.60%以下、最も好ましいのは0.40%以下である。
Cr:0.3〜1.2%
CrはCとの親和性が大きく、短時間で浸炭を進行させるのには必要な元素である。また、浸炭焼入れ時の焼入れ性の確保にも重要な元素である。その効果を得るためには、0.3%以上の含有が必要である。一方、Crの含有量が1.2%を超えると、Cr炭化物が析出して、靱性を低下させる。したがって、Cr含有量は0.3〜1.2%とした。
Mo:0.15〜1.00%
Moは、浸炭部の焼入れ性を確保するために重要な元素である。十分な焼入れ性を確保するためには、0.15%以上の含有が必要である。上記の効果を得るためにはMo含有量は多い方が好ましいが、1.00%までの含有で十分な効果が得られること、およびMoは高価な元素であることから、上限を1.00%と定めた。
sol.Al:0.005〜0.100%
Alは、鋼の脱酸に必要な元素であり、0.005%以上の含有が必要である。一方、0.100%を超えると、クラスター状の非金属介在物が生成して、靱性が低下するので0.005%〜0.100%とした。
本発明のCVJボールケージ用高強度肌焼鋼管の一つは、上記の成分のほか、残部がFeと不純物からなるものである。そして、不純物中のP、S、NおよびOは次に述べるように含有量を抑制する必要がある。
P:0.03%以下
Pは粒界の結合力を小さくして、靱性を低下させる元素であり、可及的に少ない方が好ましいが、低位に押さえようとすると、製鋼コストが上昇するので、経済性を考慮して、0.03%以下とした。0.03%以下であれば、ボールケージとして十分な靱性が得られる。
S:0.0009%以下
Sの含有量を著しく低く抑えたことは、本発明の鋼管の最も重要な特徴である。一般にSは、鋼の靱性を低下させると言われているので、製鋼コストが著しく上昇しない範囲で、低減するに超したことはない。しかし、Sの低減にともない切削加工性が低下するという問題があるので、従来、ボールケージ用鋼では、0.01%程度のSを含有させてきた。しかしながら、ボールケージ用鋼の強度をさらに高めると、使用中に破壊が起きるという問題があり、それを解決するためには切欠引張強度の改善が有効である。
そこで、切欠強度に及ぼす合金元素の影響を鋭意検討した結果、唯一、S含有量を低下させることが有効であることが判明した。従って、ボールケージ用鋼において、十分な切欠強度を確保できるレベルまでSを低減したのが、本発明の鋼管である。後述する実施例に示すような多数の試験結果から、S含有量の上限を0.0009%とした。なお、好ましいのは0.0006%以下であり、さらに好ましいのは0.0004%以下である。
N:0.02%以下、O:0.01%以下
NおよびO(酸素)も不純物であり、それぞれの含有量が0.02%および0.01%を超えると鋼管の靱性が低下する。したがって、それぞれ0.02%以下および0.01%以下とした。
本発明のCVJボールケージ用高強度肌焼鋼管の他の一つは、上記の成分のほか、B、Ti、Nb、V、ZrおよびNiの中から選んだ1種以上をさらに含有するものである。なお、この鋼管においても、不純物の中のP、S、NおよびOを上記のように低く抑える必要があることは同じである。
B:0.0100%以下
Bは添加しなくてもよいが、添加すると粒界の結合を強化して、切欠引張強度を上昇させる元素である。この効果を得るためには、0.0005%以上の含有が好ましい。一方0.0100%を超えると、粒界に硼炭化物が析出して、切欠引張強度を低下させるので、添加する場合の含有量の範囲は0.0100%以下、好ましくは0.0005〜0.0100%とするのがよい。
Ti、Nb、V、Zr:それぞれ0.300%以下
これらの元素は添加しなくてもよいが、浸炭焼入れ時の結晶の粗粒化を抑制する作用があり、靱性を向上させる元素であるから、これらの効果を得たいときに1種または2種以上添加すればよい。それぞれ、0.300%を超えるとかえって靱性が低下するので、添加する場合は含有量をそれぞれ0.300%以下とするのがよい。なお、0.003%未満の含有量では効果が小さいので、下限を0.003%とするのが望ましい。
Ni:5.0%以下
Niも添加しなくてもよい。しかし、Niは、鋼の強度と靱性を向上させる元素である。CrやMoと異なり、多量に添加しても悪影響が少ない元素であるので、特に強度の高い材質を設計するのに有効な成分である。従って、この効果を活用する場合に添加することができる元素である。この効果を得るには0.2%以上の含有量とするのが好ましい。一方、Niは高価な元素であるので、経済性を考慮して上限を5.0%とした。
なお、本発明の鋼管は、ボールケージの形状に加工した後、浸炭焼入れ処理を経て、製品として使用される。
表1に示す化学組成の鋼材を溶製し、熱間鍛造および熱間圧延を行って25mm厚、120mm幅、550mm長の板材を作製し、920℃で焼ならしを行った後、720℃で焼戻しを実施して軟化させた。次に、表面スケールを除去した後、17mm厚まで冷間加工し、再度720℃で焼戻しを施して軟化させた。
Figure 0004618189
上記の素材から、平行部の直径が8mmの平滑引張試験片と、同じく平行部の直径は8mmで、深さ1mmの切欠を有する切欠引張試験片を、圧延長手方向であるL方向と、圧延方向に垂直な方向であるT方向から、それぞれ採取した。次いで、以下の条件で浸炭処理および熱処理を実施した。
まず、カーボンポテンシャル0.9%、930℃で、110分浸炭し、続いて、カーボンポテンシャル0.8%、870℃で30分浸炭し、その後油焼入れを行った。次いで160℃で2時間の焼戻しを行い、機械的性能を評価した。得られた結果を図2に示す。
図2は、引張強度に及ぼす鋼の組成の影響を示すグラフである。その(a)はL方向の平滑引張試験の結果、(b)はT方向の平滑引張試験の結果である。また、(c)はL方向の切欠引張試験の結果、(d)はT方向の切欠引張試験の結果である。
まず、平滑引張試験では、図2の(a)および(b)に示すとおり、合金元素を変化させても、S含有量を低減しても、強度はほとんど変化していない。ところが、切欠引張試験では、(c)および(d)に示すように、S含有量の変化に応じて強度が大きく変化している。すなわち、鋼マークの5〜7番の、S含有量を大きく低減したもののみ、切欠引張強度が大きく改善されている。
上記の低S化による切欠引張強度の向上は、図2の(d)に見られるように、特にT方向で顕著である。これは、圧延方向に伸長して存在するMnSの存在が、切欠引張強度を低下させる要因であることを示唆している。従って、鋼中のS量を低減すると、予想を超える大幅な切欠引張強度の向上が得られるのである。
以上の実験結果と、その切欠引張強度向上のメカニズムから、低S化によって切欠引張強度が向上するという現象は、一般的な浸炭鋼においては、普遍的に成り立つことが明白である。
本発明の鋼管は、CVJボールケージ用としての優れた特性を有するものである。従って、この鋼管を用いることによって、従来のものよりも小型で軽量のCVJを実現することができる。本発明は、自動車の軽量化と燃費の向上に大きく寄与する発明である。
等速継手の一例を示す断面図である。 平滑引張試験と切欠引張試験に及ぼす合金元素の影響を示すグラフである。
符号の説明
1:駆動軸、2:被駆動軸、3:アウターレース、4:インナーレース、
5:ボール、6:ボールケージ

Claims (1)

  1. 質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:0.05〜0.70%、Mn:0.05〜1.20%、Cr:0.3〜1.2%、Mo:0.15〜1.00%sol.Al:0.005〜0.100%およびB:0.0100質量%以下、ならびに、それぞれ0.300質量%以下のTi、Nb、VおよびZrの1種以上を含有し、残部はFeと不純物からなり、不純物中のPは0.03%以下、Sは0.0009%以下、Nは0.02%以下、O(酸素)は0.01%以下であることを特徴とするCVJボールケージ用高強度肌焼鋼管。
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