JP4604157B2 - 円板体の放出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、貨幣であるコイン、遊戯用メダルやトークンなどの代用硬貨または類似のものも含まれる円板体を一個ごと区分けし、放出するための装置に関する。
従来、円板体を放出する装置として種々のものが知られている。
例えば、本発明の出願人によって既に出願し公開された特開平11−96426号公報に開示された厚さ調節可能な円板体放出装置や特開平11−86066号公報に開示された小形の円板体放出装置が知られている。
特開平11−96426号公報の装置は、円板体がスライド自在に移動されるための
基板と、この基板に配設されて円板体を一個一個放出するためのディスクと、このディスクを回転するための回転軸と、この回転軸が回転自在に貫通されるとともに、基板に昇降自在に配設される昇降体と、この昇降体を昇降して円板体の厚さに応じてディスクの昇降を調節するための操作体及び回転軸の抜け止めのストッパーとを備えたものである。
この装置は、薄い円板体の厚さに適合させるに際しては、操作体を操作せずに鋸歯を介在して昇降体が当該操作体と全面的に噛み合っている状態にする。換言すると、基板から昇降体が突出していない状態にする。基板とディスクとの間隔が最も狭くなって円板体(図示略)の厚さに適合できることになる。
また、円板体が厚手の場合には、操作体を操作し、操作体の柄部が回転され、所定の位置で固定され、互いに噛み合う鋸歯を介在して昇降体が基板から突出される。
したがって、基板とディスクとの間隔が広くなり、円板体の厚さに適合できることになる。すなわち回り止めされた昇降体の鋸歯を形成する傾斜面が操作体の鋸歯を形成する傾斜面によって移動されるため、結果として昇降体が基板から突出されることになる。
一方、特開平11−86066号公報の装置は、円板体を一個一個放出するためのディスクと、このディスクを回転するための回転軸と、この回転軸の中心軸線上に中心軸線を有する遊星ギア装置と、この遊星ギア装置の中心軸線上に中心軸線を有するモータの回動軸とを備えた小形の円板体放出装置であリ、特に、円板体の厚さに応じてディスクの位置を調節するためのスペーサとを備えたものである。
この装置は、厚い円板体に適合させるに際しては、スペーサが回転軸に外装されて該回転軸のギア部が基板の貫通孔に挿入され、ギア部は遊星ギア装置のキャリア板の筒部に挿入されて嵌合される。
また、コインなどの円板体が薄手の場合はスペイサが省略されて回転軸のギア部が基板の貫通孔から挿入されて遊星ギア装置内のキャリア板の筒部に挿入されて嵌合される。
したがって、この装置もスペーサを介在させることによって、特開平11−96426号公報に記載の装置と同様に、基板とディスクとの間隔を調整することによって円板体の厚さに適合できることになる。
また、これら公報に記載の装置には、共通してストッパーが開示されており、このストッパーは、共に回転軸の錐形部に接触して回転軸の抜け止めをなしている。
特開平11−86066号公報において、円板体の厚みに対応する場合、厚みの異なるスペーサに交換しなければならず、面倒で煩わしい作業であった。
特開平11−96426号公報の場合、操作体及びストッパーの位置調整が必要であり、同様に面倒な作業であった。
また、ストッパーは、錐形部に接触して抜け止め機能を発揮する。抜け止めのため、錐形部は所定の角度が必要である。回転軸に所定の強度が必要であるため所定の軸径を下回ることができない。
したがって、錐形部の長さは制限される。換言すると、ディスクの位置調整範囲は、回転軸の径と錐形部の角度によって制限される問題がある。
特開平11−96426号公報(図2,3,4 段落15,16) 特開平11−86066号公報(図3,4 段落10,11)
本発明は、上述した課題を解決するためになされたもので、その目的は、第1に、円板体の厚さに応じてディスク基盤に対するディスクの高さ位置(間隔)を容易に変更可能にした円板体の放出装置を提供することにある。
また、第2の目的は、ディスク高さ調整のための介在部材などによってディスク位置調整範囲が制限されることのない円板体の放出装置を提供することにある。
さらに、第3に、円板体の厚さに応じてディスク高さの調整を段階的に目視しながら的確に行うことができる円板体の放出装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、請求項1に記載したように、円板体を一個ごと区分けするため回転部の上端部に取り付けられたディスクと前記ディスクによって移動される円板体をガイドするディスク基盤との間隔を円板体の厚みに対応して調整可能にした円板体の放出装置において、前記回転部は下端部に台座部が一体的に構成され、前記台座部は前記回転部の下端部に形成した環状の窪み部に一部が嵌合すると共に円筒部と蓋部材によって前記円筒部内に封止された球によって前記回転部を回転自在、かつスラスト方向に移動不能に支持し、前記回転部は、上面に前記ディスク基盤が配置されると共に下面に前記台座部が固定されると共に前記ディスク基盤との距離が異なる段差部を有する装置本体の挿通孔回転かつスラスト方向に移動可能に貫通され前記台座部が前記円板体の厚さに対応した前記段差部に選択的に固定されることを特徴とする円板体の放出装置である。
この発明によれば、ディスクを回転するための回転軸部材を装置本体の段差部に選択的に取付けて、円板体の厚さに応じてディスク基盤に対してのディスクの高さを調整することができる。
また、前記段差部は、前記回転軸部材が取付けられる前記装置本体の挿通孔の周囲に複数段形成される。
によれば、複数段に形成された台座部によって、ディスクとディスク基盤との間隙を円板体の厚みに対応して複数段階に調整できる。
本発明において、前記段差部は、螺旋階段状に形成されることが好ましい
この好ましい発明によれば、回転軸部材を軸線周りに位置を変えるだけで螺旋階段状の段差部に固定できる。
請求項2に記載したように、前記台座部は、前記円筒部から直径方向に延伸した突片を有し、前記突片は、前記段差部に形成されたねじ孔にねじによって固定されることを特徴とする請求項1に記載の円板体の放出装置である。
請求項3に記載したように、前記段差部は、前記回転部から放射状に延在する有底な溝に形成され、前記溝の両側壁が縁取り状に突出し、前記突片は、前記溝のうち選択された溝に嵌め込まれることを特徴とする請求項2に記載の円板体の放出装置である
この発明によれば、回転軸部材は突片を溝に嵌め込むことで位置決めができるので容易に所定の段差部に固定できる。
請求項4に記載したように、前記回転部の回転中心軸に直交する貫通孔に横架部材が挿脱可能に装着されるとともに、前記前記横架部材がディスク回転歯車の中心線上に形成された挿通孔に沿って形成された縦溝に嵌挿されてなることを特徴とする円板体の放出装置である
この発明によれば、ディスク回転歯車の挿通孔に形成された縦溝に横架部材を上下方向に移動可能に設けたので、回転軸部材は、ディスクを回転するとともに、ディスク回転歯車内を上下に自在に移動してディスクを円板体の厚みに対応した高さに調整できる。
本発明によれば、請求項1に記載した構成にしたので、ディスク基盤に対するディスクの高さ調整を、介在部材を要することのない回転軸部材で行うことができる。したがって、介在部材を必要とする従来装置に比較してディスク位置調整のために操作する部品や部材が少なく、しかも回転軸部材を段差部に選択的に取付けることによって、円板体の厚さに応じてディスクの高さ位置を容易に変更できる。
また、本発明によれば、円板体の厚さに応じた段差部を目視しながら選択的に調整でき、しかもディスク基盤に対するディスク高さの調整を複数段階に行うことができる。したがって、従来装置のように、回転軸の軸径などによってディスクの高さ位置調整範囲が制限されることがない。
さらに本発明によれば、回転軸部材を軸線周りに位置を変えるだけで段差部を選択できる。したがって、手間がかからずに容易にディスク基盤に対するディスクの高さ位置を変更できる。
本発明によれば、請求項2に記載したような構成にしたので、回転軸部材を堅牢に固定維持できる。したがって、ディスクの浮き上がり状態を防止でき、ディスクによる円板体の安定した放出作業が効率的にできる。
本発明によれば、請求項4に記載したような構成にしたので、ディスク回転歯車回転軸部材上下移動された場合であっても、その回転部を回転することができ、しかも回転部が上下方向に移動してもディスク回転歯車は移動せず、その位置が変わることなく回転部に回転駆動力を伝達することができる。したがって、装置全体の厚みが嵩だかにならず装置をコンパクトにできる。
円板体を一個ごと区分けするため回転部の上端部に取り付けられたディスクと前記ディスクによって移動される円板体をガイドするディスク基盤との間隔を円板体の厚みに対応して調整可能にした円板体の放出装置において、前記回転部は下端部に台座部が一体的に構成され、前記台座部は前記回転部の下端部に形成した環状の窪み部に一部が嵌合すると共に円筒部と蓋部材によって前記円筒部内に封止された球によって前記回転部を回転自在、かつスラスト方向に移動不能に支持し、前記回転部は上面に前記ディスク基盤が配置されると共に下面に前記台座部が固定されると共に前記ディスク基盤との距離が異なる段差部を有する装置本体の挿通孔に回転かつスラスト方向に移動可能に貫通され、前記台座部が前記円板体の厚さに対応した前記段差部に選択的に固定され、前記台座部は、前記円筒部から直径方向に延伸した突片を有し、前記突片は、前記段差部に形成されたねじ孔にねじによって固定され、前記段差部は、前記回転部から放射状に延在する有底な溝に形成され、前記溝の両側壁が縁取り状に突出し、前記突片は、前記溝のうち選択された溝に嵌め込まれることを特徴とする円板体の放出装置である。
以下、本発明に係る円板体の放出装置の実施の形態につき図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例である円板体の放出装置をホッパーを外した状態で斜め上方より示す斜視図、
図2は、図1における実施例装置を斜め下方より示す斜視図、
図3は、図1における実施例装置の長方形に沿う中心部を縦切断した縦断面図
図4は、本発明の実施例装置の分解斜視図、
図5は、図1の一部を破断した斜視図、
図6は、本発明の実施例装置を構成するディスク回転歯車と回転軸部材とを示す斜視図、
図7は、図5における回転軸部材を示す斜視図
図8は、図2における段差部を示す底面図である。
図1〜図4に示すように、本発明に係る実施例の円板体の放出装置50は、ホッパー101の下方に設けられた円板体(以下、コインと称す)を一個ごと区分けするためのディスク102と、そのディスク102によって移動されるコインをガイドするディスク基盤104を備えたディスク取付基部120と、コインの厚さに応じてディスク102の高さを調整可能な後述する段差部149を有するとともに、ディスク102を回転するための後述する回転軸部材160を備えた駆動源部140とからなる装置本体100によって構成されている。
図3中、符号101aは、ディスク102の回転時にホッパー101内のコインを開口孔102a〜102e内に押さえたりなどするためのエラストマー製棒状体であり、符号101bは、ホッパー101内に形成されたスロープである。
また、符号121は駆動部たるモータ、符号143はディスク回転歯車、符号161は台座部、符号162は回転部、符号162aは金属球、符号162bは環状窪み部、符号163はディスク取着部163、符号163bはディスク取着用のねじ、符号165は横架部材、符号170は円筒部、符号172は蓋部材、符号180は回転軸支持部材である。
ディスク102は、鉄系焼結金属よりなり、コインを一個ごと区分けするために、上面に複数の円形なコイン収納用開口孔102a〜102eが穿設され、さらにその上面の中心部にコインをコイン収納用開口孔102a〜102eに導くように分配する突状の分配部102fが一体形成されている。
また、図中符号102gはコイン撹拌突起であり、符号102hはコイン収納用開口孔102a〜102eの下縁に形成されたコイン押し出し部である。
ディスク取付基部120は、ABS樹脂からなる矩形状の基台103を形成し、基台103上面部に、ディスク基盤104と、モータ121用の開口105と、ホッパー101の取付孔106a〜106dとが形成され、さらに基台103の互いに対向する長辺の下縁に、下方に垂設された係止片107a〜107fが形成されている。
基台103上面部には、コインを放出する払い出しローラ108と、払い出しローラ用開口108aと、ディスク102によって移動されるコインを隣接する払い出しローラ108にガイドするコイン止め110a,110bと、払い出されるコインを検出しカウントするセンサー用開口109a,109bが形成されている。
駆動源部140は、ディスク取付基部120と互いに嵌合するように同寸法の外形をなすABS樹脂からなる矩形状の筐体141をなし、筐体141内に、モータ121と、モータ121に連係する動力伝達部材たる歯車群142と、歯車群142のうち後述する回転軸部材160に装着されたディスク回転歯車143と、センサー144a,144bとが配設されている。
また、筐体141には、互いに対向する長辺の両側面に係止片107a〜107fが係合する係合孔145a〜145fが穿設され、互いに対向する短辺にそれぞれコネクター146と、外部機器との取り合い部147a、147bと、ディスク回転歯車143の装着部位に回転軸部材160の取付孔148が形成されている。
この取付孔148は、筐体141の裏面に円形に貫通しており、その裏面の図示しない円形な貫通部の周縁に、後述する回転軸部材160の台座部161を嵌め込むように取着固定する段差部149の複数段149A〜149Dが、挿通孔148の周囲に半径方向に放射状に形成されている。
この段差部149には、対応するコインの厚みに相当する表示を標記することが好ましい。
図2、図7に示すように、段差部149は、放射状に延伸する先端が半円形をなした有底な溝150a〜150hを形成し、それぞれ直径方向に向き合った溝150a,150b、150c,150d、150e,150f、150g,150hが互いに円周方向に隣接して段149A、149B、149C、149Dをなしている。
溝150a〜150hは、放射状に延伸する両側壁が縁取られて突出し、また、半円形の先端が環状に繋がるように縁取られ環状に突出している。
これら溝150a〜150hの底部にはねじ孔151が螺設されている。
このような溝150a〜150hによって形成される段差部149は、回転軸部材160が、例えばコインの厚みが2.0,2.5,3.0,3.5mmの4種類のコインに対応してディスク102とディスク基盤104との間隙を調整可能なように、ディスク102の高さを調整するべく、複数段149A〜149Dの形成方向に順次、コインの厚さに対応した深さに形成されている。
したがって、回転軸部材160をコイン厚みに対応する段差部149の段部149A〜149Dに取り付けることで、ディスク基盤104に対してディスク102の高さを所定のコイン厚みに対応させる。
なお、この段差部149は、4種類のコインに対応した段149A〜149Dの数に限らず、必要に応じてさらに複数種類のコインに対応可能なようにその段数を増設することも可能である。
また、段差部149は、その段149A〜149Dの配列構成を螺旋階段状に配設してもよい。
円板体の放出装置50について詳述すると、図4に示すように、駆動源部140の下方に回転軸部材160が示されている。
回転軸部材160は、図7にも示すように、ポリアセタール、アセタール樹脂などにより一体成型された台座部161と、ステンレス製の円柱状をなす回転部162とから構成され、回転部162は、回転部162の一部で、回転部162の先端に形成された外径の異なる一部が切欠されたディスク取着部163と、回転部162の回転中心軸に直交して穿設された貫通孔164とが形成されている。
その貫通孔164には、横架部材165が挿脱可能に挿入されている。
台座部161は、下面が平らで、筐体141の段差部149に嵌装される形状、すなわち直径方向に左右に延伸した先端が互いに半円形の突片166a,166bを有するとともに、それら突片166a,166bの基部を円形に繋ぐように形成された円形部167を有する。なお、突片166a,166bは片側一片でもよい。
突片166a,166bには、それぞれねじ168用の孔169が穿設され、溝150a〜150hの何れかのねじ孔151にねじ168によって固定されている。
したがって、台座部161は、筐体141の段差部149に固定されるので、回転軸部材160がディスク102の浮き上がり作用によってスラスト方向に引っ張られる負荷を受けても移動することがない。
ディスク取着部163には、一部が切欠された回り止め面163aと頂上部に螺刻されたねじ孔163cとが形成され、ディスク102が回り止め面163aに嵌合されてねじ163bによってねじ孔163cに螺着されている。
図3及び図7に示すように、台座部161は、円形部167と外径を異にして起立した円筒部170を一体形成し、この円筒部170内に金属球162aが封入されている。
この円筒部170には、円周方向に3個所すり割りの入った弾性を有する係止爪171が形成され、係止爪171の弾性力によって抑えられるように金属球162aを円筒部170内に封止する蓋部材172が回転部162に外装されている。
また、回転部162の基部には、円筒部170における金属球162aによって軸承され易いように金属球162aに嵌合する環状の窪み部162bが形成されている。
さらに、回転部162は、環状窪み部162bの上方位置における外周部が支持部材180によって支持されている。
この支持部材180は、駆動源部140の回転軸部材160用挿通孔148の中心軸線と同軸線上に穿設された挿通孔148aを有して駆動源部140の内底に固設されている。
また、円形部167と突片166a,166bとの間には、隆起部172が形成されており、この隆起部172は、駆動源部140の裏面に形成された取付孔148の図示しない円形な貫通部のザグリ部に当接するような当接面172aを有している。
すなわち、この隆起部172は、台座部161の突片166a,166bがディスク102の浮き上がり作用によって回転部162を介してスラスト方向の負荷を受けた場合、突片166a,166bの固定部を補強するために形成されている。
また、図4に示すように、ディスク取付基部120と駆動源部140との間に挟装されるようにディスク回転歯車143が収納されている。
ディスク回転歯車143は、動力伝達部材たる歯車群142のうち、モータ121の回転駆動力を伝達する伝達歯車155a,155bに連係して回転軸部材160を介在してディスク102を回転するようにディスク取付基部120と駆動源部140との間に配設されている。
このディスク回転歯車143は、ポリアセタール、アセタール樹脂などにより一体成型されており、図6にも示すように、ボス部143からリム部143bにかけて放射状に蓮根のような孔を形成するリブ部143cが一体に形成されている。
ボス部143aには、回転軸部材160が挿脱可能に挿設される挿通孔143dが形成され、中心線上に挿通孔143dの形成方向に沿って縦溝143eが形成されている。
この溝143eには、回転軸部材160の横架部材165が回転部162と共に嵌脱自在に嵌挿される。
上述したような構成をなす円板体の放出装置によれば、図4に示すように、先ず、駆動源部140の下方より取付孔148に、横架部材165を抜いた回転軸部材160を挿入する。この時、駆動源部104裏面の段差部149A〜149Dのうちコイン厚みに対応する溝150a〜150hに台座部161の突片166a,166bを嵌め込み、台座部161を溝150a〜150hにねじ168によって固定する。
次いで、取付孔148から突き出て駆動源部140に固設された回転軸部材160に横架部材165を挿入して取付け、その回転軸部材160にディスク回転ギヤ143を嵌め入れる。この時、ディスク回転ギヤ143を、伝達歯車155bに噛合させるとともに、回転軸部材160の横架部材165とディスク回転ギヤ143の縦溝143eとが嵌り合うように調整しながら駆動源部140内に設置する。
さらに、駆動源部140のモータ121と、回転軸部材160と、センサ109a,109bとの位置を確認しながらディスク取付基部120を駆動源部140に嵌め入れ、駆動源部140の係合孔145a〜145fにディスク取付基部120の係止片107a〜107fを嵌め込み、ディスク取付基部120を駆動源部140に装着する。
次いで、ディスク取付基部120の基台103上に突出した回転軸部材160のディスク取着部163にディスク102を嵌め入れ、ディスク102をねじ163bによって固定する。
このように、回転軸部材160は、回転部162と台座部161とが一体的に形成され、ディスク102と装置本体100とに直結して装着されるので部品点数が少なく、横架部材165の挿脱によって装置への組立てを容易にできる。
また、このように組み付けられた円板体の放出装置にあっては、コインの外径に応じてディスク102を交換でき、また、コインの厚さに応じてディスク102の高さを容易に調整できる。
すなわち、ディスク102を交換する際は、ねじ孔163cを有する回転軸部材160からねじ163bを外してディスク102を抜き、コインの外径に応じたディスクに交換し、ディスク102の高さを調整する際は、ディスク102が回転軸部材160に取着固定された状態で、回転軸部材160の台座部161を駆動源部140の段差部149から外す。
回転軸部材160は、台座部161を段差部149の複数段149A〜149Dのうちコインの厚みに対応して標記された段部を目視して位置決めた溝150a〜150hに嵌め込み、ねじ168によって取着固定される。
回転軸部材160を溝150a〜150hに嵌め込む際、回転軸部材160は、段差部149A〜149Dの深さに応じてディスク回転歯車143の縦溝143e内を横架部材165を介在して移動する。
したがって、回転軸部材160の上下移動は、横架部材165が縦溝143e内を移動するだけで、回転軸部材160の上下移動に伴ってディスク回転歯車143を上下方向に移動することがないので、装置本体100の厚みが嵩だかにならずコンパクトにできる。
また、このように駆動源部140の段差部149に固定された回転軸部材160には、コインの外径に応じたディスク102がねじ163bによって固定され、ホッパー101がディスク取付基部120のホッパー取付孔106a〜106dに嵌め込まれ、ホッパー101に供給されたコインを放出するべくディスク102が回転される。
ディスク102は、反時計方向に回転され、ディスク基盤4上のコインを移動させ、コイン止め110a,110bによってコイン払い出しローラ108にガイドし、コイン払い出しローラ108によって外方に弾き出す。
この時、コインはセンサ109a,109bによって検知されカウントされる。
ディスク102が、ディスク基盤4上のコインを移動する際、コインによってディスク102には、上向きの負荷が働き、同時に、この負荷はディスク102を回転し上下移動させる回転軸部材160にも作用する。
しかしながら、回転軸部材160は、台座部161に固定されているので、例え回転軸部材160に上向きの負荷が働いてもスラスト方向に移動することはない。
しかも、回転軸部材160の台座部161を装置本体100に固定することによって、ディスク102のコイン移動に伴う浮き上がり状態を防止できる。
また、回転軸部材160は、台座部161の突片166a,166bが溝150a〜150hに嵌り込むので、回転時に、ディスク102によって上向きに働く負荷に伴う回転軸部材160の回転によるトルクを溝150a〜150hの両側壁面で受ける。
したがって、台座部161を段差部149に取着固定するねじ168は、回転軸部材160の回転によるトルクを直接受けることがないので、回転軸部材160を装置本体100に堅牢に固定維持できる。
また、回転軸部材160が装置本体100から外れて抜けることがなく、ディスク102によるコインの放出を確実且つ効率的に行うことができる。
円板体を一個づつ区分けして放出する放出装置に適用できる。
図1は、本発明の実施例である円板体の放出装置をホッパーを外した状態で斜め上方より示す斜視図である。 図2は、図1における実施例装置を斜め下方より示す斜視図である。 図3は、図1における実施例装置の長方形に沿う中心部を縦切断した従断面図である。 図4は、本発明の実施例装置の分解斜視図である。 図5は、図1の一部を破断した斜視図である。 図6は、本発明の実施例装置を構成するディスク回転歯車と回転軸部材とを示す斜視図、 図7は、図5における回転軸部材を示す斜視図である。 図8は、図2における段差部を示す底面図である。
50 円板体の放出装置
100 装置本体
102 ディスク
104 ディスク基盤
120 ディスク取付基部
121 駆動源たるモータ
140 駆動源部
142 動力伝達部材たる歯車群
143 ディスク回転歯車
143d ディスク回転歯車の挿通孔
143e 縦溝
148 装置本体の挿通孔
149 段差部
160 回転軸部材
161 台座部
162 回転部
165 横架部材

Claims (4)

  1. 円板体を一個ごと区分けするため回転部(162)の上端部に取り付けられたディスク(102)と前記ディスク(102)によって移動される円板体をガイドするディスク基盤(104)との間隔を円板体の厚みに対応して調整可能にした円板体の放出装置において、
    前記回転部(162)は下端部に台座部(161)が一体的に構成され、
    前記台座部(161)は前記回転部(162)の下端部に形成した環状の窪み部(162b)に一部が嵌合すると共に円筒部(170)と蓋部材(172)によって前記円筒部(170)内に封止された球(162a)によって前記回転部(162)を回転自在、かつスラスト方向に移動不能に支持し、
    前記回転部(162)は、上面に前記ディスク基盤(104)が配置されると共に下面に前記台座部(161)が固定され、かつ前記ディスク基盤(104)との距離が異なる段差部(149)を有する装置本体(100)の挿通孔(148)に回転かつスラスト方向に移動可能に貫通され、
    前記台座部(161)が前記円板体の厚さに対応した前記段差部(149)に選択的に固定されることを特徴とする円板体の放出装置。
  2. 前記台座部(161)は、前記円筒部(170)から直径方向に延伸した突片(166a、166b)を有し、前記突片(166a、166b)は、前記段差部(149)に形成されたねじ孔(151)にねじによって固定されることを特徴とする請求項1に記載の円板体の放出装置。
  3. 前記段差部(149)は、前記回転部(162)から放射状に延在する有底な溝(150a〜150h)に形成され、前記溝(150a〜150h)の両側壁が縁取り状に突出し、前記突片(166a、166b)は、前記溝(150a〜150h)のうち選択された溝に嵌め込まれることを特徴とする請求項2に記載の円板体の放出装置。
  4. 前記回転部(162)の回転中心軸に直交する貫通孔(164)に横架部材(165)が挿脱可能に装着されるとともに、前記前記横架部材(165)がディスク回転歯車(143)の中心線上に形成された挿通孔(143d)に沿って形成された縦溝(143e)に嵌挿されてなることを特徴とする請求項3に記載の円板体の放出装置。
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