JPH11185094A - サイズ変更が可能な円板体放出装置 - Google Patents

サイズ変更が可能な円板体放出装置

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JPH11185094A
JPH11185094A JP9370005A JP37000597A JPH11185094A JP H11185094 A JPH11185094 A JP H11185094A JP 9370005 A JP9370005 A JP 9370005A JP 37000597 A JP37000597 A JP 37000597A JP H11185094 A JPH11185094 A JP H11185094A
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disc
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寛 安部
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】必要なコインサイズに応じて放出用ディスクを
簡単に交換できる円板体放出装置を提供する。 【解決手段】円板体放出装置は少なくとも、円板形であ
って中央部に円板体を放出するための回動軸が固定され
ると共に周囲部には前記円板体を収納するためめ貫通孔
14が開口され周縁部下面には前記円板体を押し出すた
めのアーム16が形成されている主ディスク11手段
と、この主ディスク手段とほぼ同じ円板形であって周囲
部に前記円板体のサイズに応じたサイズを有し且つ前記
主ディスク手段の貫通孔内に挿嵌自在になる貫通筒24
が形成されているカバーディスク21手段と、を備えて
おり、カバーディスクの交換で変更を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は貨幣である円板形の
コインあるいはゲーム機に使用される円板形のメダルな
どの円板体を一個一個放出するための装置に関する。と
くに本発明は所望の放出する円板体のサイズに対応して
簡単にサイズ変更できる円板体放出装置に関する。言い
換えると本発明は世界各国の各種コインに応じて各コイ
ンのサイズに簡単に対応できるサイズ変更が可能な円板
体放出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から一般に円板体放出装置の要部は
コインを一個一個放出するためのディスクにあると言え
る。たとえば添付の図2に示されるようなディスクの中
央部が回動軸に外装されて当該ディスクが回転されるこ
とによりコインが放出されていた。言い換えると一般に
円板体放出装置の要部は電気モータに連結されたギア装
置の回転軸にコイン放出用のディスクが固定されている
ことにある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって放出したい
コインのサイズに応じてコイン放出用のディスクを取り
替える必要があった。このためギア装置の回転軸から放
出用のディスクをネジ止め等から取り外す必要があり時
間と手間が掛かっていた。本発明は所望の放出したいコ
インのサイズに応じて簡単にサイズ変更のできる円板体
放出装置の提供を目的に開発されたものである。とくに
本発明は必要な円板体サイズに応じて放出用ディスクを
簡単に交換できる円板体放出装置の提供を目的に開発さ
れたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は少なくとも、円
板形であって中央部に円板体を放出するための回動軸が
固定されると共に周囲部には前記円板体を収納するため
の貫通孔が開口され周縁部下面には前記円板体を押し出
すためのアームが形成されている主ディスク手段と、こ
の主ディスク手段とほぼ同じ円板形であって周囲部に前
記円板体のサイズに応じたサイズを有し且つ前記主ディ
スク手段の貫通孔内に挿嵌自在になる貫通筒が形成され
ているカバーディスク手段と、を備えていることを特徴
としたサイズ変更が可能な円板体放出装置である。
【0005】また本発明は、前記主ディスク手段の上面
に前記カバーディスク手段を固定するための手段を備え
ることを特徴としたサイズ変更が可能な円板体放出装置
である。加えて本発明は、前記固定手段が磁石であるこ
とを特徴としたサイズ変更が可能な円板体放出装置であ
る。
【発明の実施の形態】以下に本発明を其の実施について
添付の図面を参照しつつ説明する。図1は本発明による
一実施例の要部を分解して示す概略的な斜視図である。
【0006】図2は図1の実施例を組み立てた場合を示
す概略的な斜面図である。図3は断面の端面図であり図
中の(A)は図1を正面から見た断面端面図であり図中
の(B)は図2を正面から見た断面端面図である。図4
は本発明による他の実施例の要部を拡大して示す断面端
面図である。図1の下方に示される大きな厚手の円板は
本発明による円板体放出装置の要部を構成する焼結金属
製あるいはダイカスト製の主ディスク11である。この
主ディスク11は中央に形成された筒部12を介在して
回動軸13の上端部に外装固定される。
【0007】回動軸13は図示略の電気モータならびに
ギア装置によって構成される駆動装置により図1におい
て反時計方向に回転される。主ディスク11全体にはや
や大きな四個の貫通孔14が周方向等間隔の位置でそれ
ぞれ開口されている。主ディスク11の周縁部下面には
やや大きな三角板形の窪み15が周方向等間隔に四個形
成されている。したがって窪み15の三角形の長辺部で
ある細長い切り欠けは厚手の主ディスク11の周縁に四
個形成されている。
【0008】そして当該切り欠けに対向する窪み15の
頂部は貫通孔13に連通されて隣接する窪みの間には細
長いアーム16が形成されることになる。なお細長いア
ーム16が切断されているのは主ディスク11が回転さ
れるときにガイドピン(図示略)などを避けるためであ
る。主ディスク11の上面周縁部には複数の小さい孔1
7が形成され該孔17内には強力な希土類製などの磁石
18がそれぞれ埋設固定されている。図1の上方に示さ
れる大きな薄手の円板は本発明による円板体放出装置の
要部を構成する鉄板製のカバーディスク21である。
【0009】このカバーディスク21は中央に開孔22
が形成されており該開孔22には前記の筒部12が貫通
される。カバーディスク21全体にはやや大きな四個の
貫通筒24が周方向等間隔の位置でそれぞれ下向きに形
成されている。なお貫通筒24の直径と深さは所望の放
出したい円板体のサイズを考慮して形成されることは勿
論である。カバーディスク21の周縁部には複数の下向
きになる突起27が形成され該突起27は前記の孔17
に填め込まれる。
【0010】なお突起27の替わりに適宜に鉄製の攪拌
ピン29が固定される。この場合、鉄製の攪拌ピン29
を複数個使用するとカバーディスク21は樹脂製でも良
くなることは勿論である。
【実施例】以上の構成からなる本実施例は主ディスク1
1の上にカバーディスク21を被せて図2に示されるよ
うに一体化する。すなわち主ディスク11の筒部12に
カバーディスク21の開孔22が外装されると共に複数
の突起27ならびに攪拌ピン29が各孔17に填め込ま
れて磁石18の吸着力により固定される。
【0011】かくして図2の上方から放出したい円板体
が投入されて電気モータ(図示略)が作動されるとカバ
ーディスク21が反時計方向に回転される。かくしてカ
バーディスク21の何れかの貫通筒24内に円板体が填
り込むことになる。貫通筒24内に填り込んだ円板体は
カバーディスク21の回転につれて基台(図示略)の上
面をスライド移動される。基台の上面をスライド移動さ
れた円板体は該基台の上面に突出されたガイドピン(図
示略)によって一個だけ貫通筒24から窪み15に押し
出される。
【0012】そしてカバーディスク21が更に回転され
ると円板体は基台の上面に突出された規制ピン(図示
略)ならびに窪み15のアーム16によって円板体の一
個だけがカバーディスク21の外側方向に押し出される
ことになる。さらにカバーディスク21が回転されると
今度は円板体は窪み15のアーム16のみによってカバ
ーディスク21の外側に押し出される。このため細長い
アーム16はガイドピンならびに規制ピンをそれぞれパ
スするために分断されていることは前に述べた。
【0013】図4には本発明による他の実施例の要部が
拡大して示されている。主ディスク41の周縁部には複
数個のネジ孔47が形成されると共にカバーディスク5
1の周縁部には複数個の小さな孔57が開口されてい
る。そして主ディスク41の上にカバーディスク51を
被せて図4に示されるように一体化される。すなわち主
ディスク41の筒部12にカバーディスク51の開孔2
2が外装されビス59が孔57に貫通されてネジ孔47
に螺着され固定される。この場合、ビス59のヘッド部
60が攪拌ピン29の代用になる。
【0014】
【発明の効果】以上の様に本発明によると主ディスクを
一個準備すると共に各種コインに対応したカバーディス
クを複数個準備しておくと放出コインのサイズに応じて
簡単にサイズ変更できるという大きな効果が得られる。
言い換えると本発明によると所望の放出したいコインの
サイズに応じて簡単にサイズ変更ができる円板体放出装
置が得られることになる。とくに本発明によると必要な
コインサイズに応じて放出用ディスクを簡単に交換でき
るという大きな利点が得られることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による一実施例の要部を分解して
示す概略的な斜視図である。
【図2】図2は図1の実施例を組み立てた場合を示す概
略的な斜面図である。
【図3】図3は断面の端面図であり図中の(A)は図1
を正面から見た断面端面図であり図中の(B)は図2を
正面から見た断面端面図である。
【図4】図4は本発明による他の実施例の要部を拡大し
て示す断面端面図である。
【符号の説明】
主ディスク手段・・・ 11:主ディスク、 13:回動軸、 14:貫通孔、 16:アーム、 カバーディスク手段・・・ 21:カバーディスク、 24:貫通筒、 固定手段・・・ 17:孔、 18:磁石、 27:突起、 29:攪拌ピン、 59:ビス。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、円板形であって中央部に円
    板体を放出するための回動軸が固定されると共に周囲部
    には前記円板体を収納するための貫通孔が開口され周縁
    部下面には前記円板体を押し出すためのアームが形成さ
    れている主ディスク手段と、この主ディスク手段とほぼ
    同じ円板形であって周囲部に前記円板体のサイズに応じ
    たサイズを有し且つ前記主ディスク手段の貫通孔内に挿
    嵌自在になる貫通筒が形成されているカバーディスク手
    段と、を備えていることを特徴としたサイズ変更が可能
    な円板体放出装置。
  2. 【請求項2】請求項1の記載において、前記主ディスク
    手段の上面に前記カバーディスク手段を固定するための
    手段を備えることを特徴としたサイズ変更が可能な円板
    体放出装置。
  3. 【請求項3】請求項2の記載において、前記固定手段が
    磁石であることを特徴としたサイズ変更が可能な円板体
    放出装置。
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JP2005209121A (ja) * 2004-01-26 2005-08-04 Asahi Seiko Kk 円板体の放出装置及びその回転軸部材支持構造
JP2007200131A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Olympia:Kk ホッパー装置、遊技機及びメダル貸出機
JP2009011640A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Olympia:Kk ホッパー装置、遊技機、及びメダル貸出機

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