JP6649660B2 - コイン状部材送出装置 - Google Patents
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Description
ベース部は、容器部内からコイン状部材を個別に取り込む複数の分離穴を備える回転体と、回転体の分離穴が取り込むコイン状部材を、送出通路を通して送り出す送出機構とを備える。容器部内に貯留されるコイン状部材は、回転体の回転に伴って分離穴内に取り込まれ、送出機構によって送出通路から装置外に送出される。
容器部は、容器上部にコイン状部材を投入する開口部を備え、容器下部に回転体の少なくとも送出通路に対向する面を除く外周面を覆う円筒状部を備える。円筒状部は、外周面の内側に回転体を回転自在に配置し、回転体が回転することで発生する回転力によって外周方向に向かい遠心力が与えられたコイン状部材が送出通路以外の部分から放出されないように保持する部材である。円筒状部には送出通路に対向する面に切り欠く面が形成され、この切り欠き面を通してコイン状部材を装置外に送出する。
位置決め機構は複数の態様とすることができる。
位置決め機構の第1の態様は、位置決め機構の嵌合部位において、ガイド部材は少なくとも二つの位置決め凸部又は位置決め凹部を備える。他方、ベース部は、ガイド部材の位置決め凸部と嵌合する少なくとも二つの位置決め凹部、又はガイド部材の位置決め凹部と嵌合する少なくとも二つの位置決め凸部を備える。
ベース部は、ベース部の上面において、位置決めされるガイド部材が占める領域の外側に、位置決めされるガイド部材の種類を表記するマーク表記を備える。ガイド部材がベース部に取り付けられた状態において、そのガイド部材が覆う部分の外側に設けられたマーク表記を視認することによって、取り付けられたガイド部材の種類を確認することができる。
本発明のコイン状部材送出装置1において、図1(a)にベース部3に容器部2を装着した状態を示し、図1(b)にベース部3から容器部2を分離した状態を示している。また、図2,3は、ベース部3から容器部2を分離した状態において、回転体4を交換する状態を示している。図2に示す回転体と図3に示す回転体とは、送出するコイン状部材の径を異にしている。なお、図2に示す構成はφ25の径のコイン状部材を送出する場合を示し、図3に示す構成はφ30の径のコイン状部材を送出する場合を示しているが、コイン状部材の径は一例であってこのサイズの径に限られるものでは無い。
図2は、小径のコイン状部材を送出する場合の構成例を示している。なお、ここでは、小径のコイン状部材としてφ25の径のコイン状部材を送出する場合を例としているが、一例であってこの径に限られるものではない。
図3は、大径のコイン状部材を送出する場合の構成例を示している。なお、ここでは、大径のコイン状部材としてφ30の径のコイン状部材を送出する場合を例としているが、一例であってこの径に限られるものではない。
送出機構は、回転体の分離穴を通して取り込んだコイン状部材をベース部側に誘導し、ベース面上の送出通路を介して送出口7から装置外に送出する機構であり、弾性付勢された可動部材と、送出するコイン状部材の径に応じて設置位置を変更可能とするガイド部材により構成される。可動部材とガイド部材はベース部上に設けられ、両部材の間で挟まれる間隔部分は送出通路を形成し、コイン状部材はこの送出通路を介して、可動部材の弾性力によって送出口に向かって送り出される。
視認機構について図5を用いて説明する。視認機構9は、ベース上面30上に設けた表示マーク53及び/又はガイド部材51を目視で確認する機構である。視認機構9によって、容器部2がベース部3に装着された状態であっても、ガイド部材51が所定位置に設置されているか否か確認することができる。また、視認機構9によって、設置されたガイド部材51が小径のコイン状部材用であるかあるいは大径のコイン状部材用であるかを確認することができる。
把持機構について図6を用いて説明する。把持機構10は、ガイド部材51をベース上面30上に固定する機構である。把持機構10は容器部2の容器下部とベース部3のベース上面30とによって構成される。容器部3をベース部3に装着した状態において、容器部2の容器下部はガイド部材51の上面と当接し、ベース部3のベース上面30はガイド部材51の下面と当接する。これによって、ガイド部材51は容器下部とベース上面30との間に把持される。図6は容器部2の容器下部として円筒状部20を用いた例を示している。
位置決め機構は、ガイド部材及びベース部にそれぞれ設けた、互いに嵌合する複数の嵌合部位によって構成される。ベース部に設けられる嵌合部位は、ガイド部材を所定位置に位置決めする箇所に設けられる。一方、ガイド部材に設けられる嵌合部位は、ベース部に設けられた嵌合部位に嵌合可能とする位置に設けられる。ガイド部材とベース部の互いの嵌合部位を選択して、嵌合する嵌合部位の組み合わせを変えることによって、ベース部に対するガイド部材の位置決めを選択自在とする。したがって、ベース部上に設けられるガイド部材は、可動部材と共に送出機構を形成し、ベース部と共に位置決め機構を形成する。
位置決め機構の第1の形態について図7を用いて説明する。図7(a)〜(c)は小径のコイン状部材を通過させるためのガイド部材の位置決めを示し、図7(d)〜(f)は大径のコイン状部材を通過させるためのガイド部材の位置決めを示している。図7(a),(d)は概略斜視図を示し、図7(b),(c),(e),(f)は位置決めの動作状態を示している。
位置決め機構の第2の形態について図8を用いて説明する。図7と同様に、図8(a)〜(c)は小径のコイン状部材を通過させるためのガイド部材の位置決めを示し、図8(d)〜(f)は大径のコイン状部材を通過させるためのガイド部材の位置決めを示している。図8(a),(f)は概略斜視図を示し、図8(b),(c),(e),(f)は位置決めの動作状態を示している。
位置決め機構の第3の形態について図9を用いて説明する。図9(a),(b)は小径のコイン状部材を通過させるためのガイド部材の位置決めを示し、図9(c),(d)は大径のコイン状部材を通過させるためのガイド部材の位置決めを示している。
位置決め機構の第4の形態について図10を用いて説明する。図10(a),(b)は小径のコイン状部材を通過させるためのガイド部材の位置決めを示し、図10(c),(d)は大径のコイン状部材を通過させるためのガイド部材の位置決めを示している。
位置決め機構の第5の形態について図11を用いて説明する。図11(a),(b)は小径のコイン状部材を通過させるためのガイド部材の位置決めを示し、図11(c),(d)は大径のコイン状部材を通過させるためのガイド部材の位置決めを示している。
Claims (7)
- コイン状部材を貯留する容器部と、前記容器部の下部に着脱自在なベース部とを備え、
前記ベース部は、
前記容器部内からコイン状部材を個別に取り込む複数の分離穴を備える回転体と、前記分離穴が取り込むコイン状部材を送出通路を通して送り出す送出機構とを備え、
前記送出機構は、前記ベース部上に前記送出通路を形成する、弾性付勢された可動部材及び設置位置を変更可能とするガイド部材を備え、
前記ガイド部材と前記ベース部とは、互いに嵌合する複数の嵌合部位をそれぞれ備え、前記嵌合部位の選択によって前記ガイド部材のベース部に対する位置決めを選択自在とする位置決め機構を構成し、
前記容器部は、
コイン状部材を投入する開口部を容器上部に備え、前記回転体の少なくとも前記送出機構の送出通路に対向する面を除く外周面を覆う円筒状部を容器下部に備え、前記容器下部の少なくとも一部は前記ベース部との間でガイド部材を把持する把持機構を構成する、コイン状部材送出装置。 - 前記位置決め機構の嵌合部位において、
前記ガイド部材は少なくとも二つの位置決め凸部又は位置決め凹部を備え、
前記ベース部は、前記ガイド部材の位置決め凸部と嵌合する少なくとも二つの位置決め凹部、又は前記ガイド部材の位置決め凹部と嵌合する少なくとも二つの位置決め凸部を備え、ガイド部材とベース部との間で互いに嵌合する位置決め凸部と位置決め凹部との組み合わせによって前記ガイド部材のベース部に対する位置決めを選択自在とする、請求項1に記載のコイン状部材送出装置。 - 前記位置決め機構の嵌合部位において、
前記ガイド部材は、前記ベース部に回転自在に軸示されると共に貫通穴を備え、
前記ベース部は、前記ガイド部材を位置決めする少なくとも二つの開口部を備え、
前記容器部は、ベース部の前記開口部と対向する位置に、ガイド部材の前記貫通穴を貫通可能とする径を有する突出部を備え、
互いに対向する一対の突出部及び貫通口と、前記ガイド部材の開口部との組み合わせによって前記ガイド部材のベース部に対する位置決めを選択自在とする、請求項1に記載のコイン状部材送出装置。 - 前記容器下部は、ベース部において位置決めされるコイン状部材が占める領域の少なくとも一部を見通す窓部を備える、請求項1から3の何れか一つに記載のコイン状部材送出装置。
- 前記ベース部は、ベース部の上面において、位置決めされるガイド部材が占める領域外に、当該ガイド部材の種類を表記するマーク表記を備える、請求項1から4の何れか一つに記載のコイン状部材送出装置。
- 前記容器下部は、前記マーク表記を見通す窓部を備える、請求項5に記載のコイン状部材送出装置。
- 前記把持機構は、容器下部の円筒状部である、請求項1に記載のコイン状部材送出装置。
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