JPH1186066A - 小形の円板体放出装置 - Google Patents
小形の円板体放出装置Info
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- JPH1186066A JPH1186066A JP9287541A JP28754197A JPH1186066A JP H1186066 A JPH1186066 A JP H1186066A JP 9287541 A JP9287541 A JP 9287541A JP 28754197 A JP28754197 A JP 28754197A JP H1186066 A JPH1186066 A JP H1186066A
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- rotating shaft
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Abstract
ア装置の回転軸とは平行であるものの離れた位置にある
ため装置全体が横に大きくなるという問題点があった。
加えてコイン放出用のディスクを取り替える場合にはギ
ア装置の回転軸から放出用ディスクをネジ止めから取り
外すなどの煩雑さがあった。 【解決手段】本発明は少なくとも、円板体を一個一個放
出するためのディスク手段と、このディスク手段を回転
するための回転軸手段と、この回転軸手段の中心軸線上
に中心軸線を有する遊星ギア手段と、この遊星ギア手段
の中心軸線上に中心軸線を有する回動軸手段と、を備え
たことを特徴とする小形の円板体放出装置である。
Description
コインあるいはゲーム機に使用される円板形のメダルな
どの円板体を一個一個放出するための装置に関する。と
くに本発明は小形の円板体放出装置に関し更には円板体
のサイズに応じて簡単にサイズ調整が出来るディスク変
更可能な円板体放出装置に関する。言い換えると本発明
は世界各国のコインに応じて各国コインのサイズに簡単
に適用できる小形の円板体放出装置に関する。
個放出するためのディスク(例えば添付図1の符号17
を参照)を回転する軸(例えば添付図1の符号15を参
照)が電気モータの回動軸と噛み合うギア装置の回転軸
であった。言い換えると従来の円板体放出装置は電気モ
ータの横に並べられて連結されたギア装置の回転軸にコ
イン放出用のディスクが固定されていた。
の回動軸と横に並べられたギア装置の回転軸とは平行で
あるものの離れた位置にあるため装置全体が横に大きく
なるという問題点があった。加えてコイン放出用のディ
スクを取り替える場合にはギア装置の回転軸から放出用
ディスクをネジ止めから取り外すなどの煩雑さがあっ
た。本発明は電気モータの回動軸線とギア装置の回転軸
線とを同じ一直線にした小形で簡便な構造の円板体放出
装置を提供する目的から開発されたものである。
タッチで取り替えることができる円板体放出装置の提供
を目的に開発されたものである。
板体を一個一個放出するためのディスク手段と、このデ
ィスク手段を回転するための回転軸手段と、この回転軸
手段の中心軸線上に中心軸線を有する遊星ギア手段と、
この遊星ギア手段の中心軸線上に中心軸線を有する回動
軸手段と、を備えたことを特徴とする小形の円板体放出
装置である。
ギア手段に連結自在になることを特徴とした円板体放出
装置である。加えて本発明は、前記回転軸手段が前記デ
ィスク手段に固定自在になることを特徴とした円板体放
出装置である。
添付の図面を参照しつつ説明する。図1は本発明による
一実施例の要部を分解して示す概略的な斜視図である。
み込んで示す概略豹な斜面図である。図3は図2を正面
から見た断面の概略的な端面図であり図4は図3の調整
例を示す概略的な断面端面図である。まず図1中央に示
される大きな正方板の部材は取り付け用の基板11であ
り此の基板11の中央には貫通孔12が形成されてい
る。なお基板11の下面には厚手円板形の遊星ギア装置
30(図3を参照)を構成するリング形の蓋板31が複
数個のカラー14を介在して固定される。図1上方の短
い回転軸15は基板11の貫通孔12ならびに蓋板31
をそれぞれ貫入自在になる。
ディスク17がビス10(図3を参照)などで固定され
る。言い換えるとディスク17の中央に回転軸15が一
体的に固定される。したがってディスク17に回転軸1
5が一体的に形成されても良いことは勿論である。図1
中央左の19はストッパでありノミ刃形のくさび部13
を有して後記するように回転軸15が抜け止めにされ
る。ここで回転軸15について説明を追加すると、回転
軸15は金属製であり中央部に錐形部21が形成され上
端部にはD形のナット部23が形成され更に下端部には
六角形のギア部22が形成されている。
0について説明を要約すると、円柱形の電気モータ40
の回動軸(図示略)の突出端部に小さい太陽ギア(図示
略)が形成され此の太陽ギアの周囲に複数個の遊星ギア
(図示略)が噛み合って配置され更に此等の遊星ギアを
囲んで噛み合う大きな内歯ギア(図示略)が固定される
と共に前記遊星ギアの各軸がキャリア板32(図1を参
照)の各孔33に挿入されている。キャリア板32を更
に説明すると中央に六角形の筒部34が形成されて此の
筒部34に回転軸15のギア部22が挿入自在になる。
図3に示されるように先ず基板11の下面に複数個のカ
ラー14ならびに蓋板31Aを介在して遊星ギア装置3
0ならびに電気モータ40が取り付けられる。なお図2
の蓋板31Aは樹脂製で図1の蓋板31を変形したもの
である。つぎに回転軸15のナット部23がディスク1
7の中央孔に貫通されてビス10にて此等が固定される
(図3を参照)。
示略)が厚手の場合はスペイサ16が回転軸15に外装
されて該回転軸15のギア部22が基板11の貫通孔1
2に挿入される。そしてギア部22は遊星ギア装置30
のキャリア板32の筒部34に挿入されて嵌合される。
なおワッシャ18は適宜に回転軸15に外装される。さ
らにストッパ19A先端のくさび部13が蓋板31Aの
筒部35に貫入されて錐部21に接触しビス20止めさ
れて回転軸15は抜け止めにされる(図3を参照)。な
お図3のストッパ19Aは樹脂製で図1のストッパ19
の変形例である。
サ16が省略されて回転軸15のギア部22が基板11
の貫通孔12から挿入されて遊星ギア装置30内のキャ
リア板32の筒部34に挿入されて嵌合される(図4を
参照)。同様にしてストッパ19A先端のくさび部13
が錐部21に接触されて回転軸15は抜け止めにされ
る。以上に述べたように本実施例は図3から明らかなよ
うに装置全体の中心軸線が一本の中心軸線に纏まること
になる。
と厚い円板形である遊星ギア装置30の中心軸線と円柱
形である電気モータ40の中心軸線とが一直線になる。
このため構造がシンプルになって強固になると共に装置
の取り付けが簡便になる。加えて装置全体の中心軸線が
一本になるためコインなどの円板体(図示略)の放出方
向が360度の任意の方向に可能になり所望の放出位置
を選択できることになる。さらにディスク17と回転軸
15とを焼結金属などで一体的に固定しておくと回転軸
15の下端部であるギア部22をキャリア板32の筒部
34に挿入嵌合するだけで殆どワンタッチで連結できる
ことになる。
ておくと共に種々のコインに対応したディスク17を準
備しておくと世界各国のコインに簡単に適用できること
になる。加えて回転軸15のギア部22ならびにキャリ
ア板32の筒部34をそれぞれ六角形として説明したが
星形あるいは花弁形が望ましいことは勿論である。言い
換えると強いトルクに対しても六角形の角部が潰れない
ような形状が望ましいことは勿論である。
ータの回動軸線と遊星ギア装置の回転軸線とを同じ一直
線にしたため小形でシンプルな構造の円板体放出装置が
得られると云う大きな効果がある。加えて本発明による
とコイン放出用ディスクを殆どワンタッチで取り替える
ことが出来るという大きな利点が得られることになる。
示す概略的な斜視図である。
んで示す概略的な斜面図である。
図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも、円板体を一個一個放出する
ためのディスク手段と、このディスク手段を回転するた
めの回転軸手段と、この回転軸手段の中心軸線上に中心
軸線を有する遊星ギア手段と、この遊星ギア手段の中心
軸線上に中心軸線を有する回動軸手段と、を備えたこと
を特徴とする小形の円板体放出装置。 - 【請求項2】請求項1の記載において、前記回転軸手段
が前記遊星ギア手段に連結自在になることを特徴とした
円板体放出装置。 - 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2の記載におい
て、前記回転軸手段が前記ディスク手段に固定自在にな
ることを特徴とした円板体放出装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28754197A JP3516008B2 (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 円板体放出装置 |
EP99116417A EP0962897B1 (en) | 1997-09-12 | 1998-09-08 | Discharge apparatus for disc bodies |
DE69800732T DE69800732T2 (de) | 1997-09-12 | 1998-09-08 | Vorrichtung zur Ausgabe von scheibenförmigen Gegenständen |
ES98116979T ES2162693T3 (es) | 1997-09-12 | 1998-09-08 | Aparato para dispensar objetos circulares de chapa. |
EP98116979A EP0903702B1 (en) | 1997-09-12 | 1998-09-08 | Discharge apparatus for disc bodies |
DE69801352T DE69801352T2 (de) | 1997-09-12 | 1998-09-08 | Ausgabevorrichtung für Scheiben |
KR10-1998-0037532A KR100490473B1 (ko) | 1997-09-12 | 1998-09-11 | 원판체방출장치 |
US09/151,531 US6099402A (en) | 1997-09-12 | 1998-09-11 | Small apparatus for dispensing circular plate objects |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28754197A JP3516008B2 (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 円板体放出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1186066A true JPH1186066A (ja) | 1999-03-30 |
JP3516008B2 JP3516008B2 (ja) | 2004-04-05 |
Family
ID=17718679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28754197A Expired - Lifetime JP3516008B2 (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 円板体放出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3516008B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005209121A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-08-04 | Asahi Seiko Kk | 円板体の放出装置及びその回転軸部材支持構造 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6402332B2 (ja) | 2015-09-09 | 2018-10-10 | 旭精工株式会社 | コインホッパー |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP28754197A patent/JP3516008B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005209121A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-08-04 | Asahi Seiko Kk | 円板体の放出装置及びその回転軸部材支持構造 |
JP4604157B2 (ja) * | 2004-01-26 | 2010-12-22 | 旭精工株式会社 | 円板体の放出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3516008B2 (ja) | 2004-04-05 |
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