JP4603919B2 - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1の吸気装置では、インタークーラの底部とスロットルバルブの下流とを連通するオイル流通路を通じて、インタークーラの底部のオイルを排出するようにしている。
<請求項1>
請求項1に記載の発明は、スロットルバルブの上流側の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、前記スロットルバルブの上流且つ前記インタークーラの下流の吸気通路に設けられたオイル貯留部と、前記インタークーラの底部と前記オイル貯留部とを接続するオイル流通路、または前記インタークーラの底部と前記インタークーラの下流且つ前記オイル貯留部の上流の吸気通路とを接続するオイル流通路と、前記オイル貯留部と前記スロットルバルブの下流の吸気通路とを接続するオイル流通路とを備えたことを要旨としている。
請求項2に記載の発明は、スロットルバルブの上流側の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、前記スロットルバルブの上流且つ前記インタークーラの下流の吸気通路に設けられたオイル貯留部と、前記インタークーラの底部内の上流側と前記オイル貯留部とを接続する第1のオイル流通路、または前記インタークーラの底部内の上流側と前記インタークーラの下流且つ前記オイル貯留部の上流の吸気通路とを接続する第1のオイル流通路と、前記オイル貯留部と前記スロットルバルブの下流の吸気通路とを接続する第2のオイル流通路とを備えたことを要旨としている。
請求項3に記載の発明は、スロットルバルブの上流側の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、前記スロットルバルブの上流且つ前記インタークーラの下流の吸気通路に設けられたオイル貯留部と、前記インタークーラの底部と前記オイル貯留部とを接続する第1のオイル流通路、または前記インタークーラの底部と前記インタークーラの下流且つ前記オイル貯留部の上流の吸気通路とを接続する第1のオイル流通路と、前記オイル貯留部と前記スロットルバルブの下流の吸気通路とを接続する第2のオイル流通路とを備え、前記第1のオイル流通路を前記インタークーラの底部よりも低い位置に配置するとともに、前記オイル貯留部を前記第1のオイル流通路よりも低い位置に設けたことを要旨としている。
請求項4に記載の発明は、空気の流量を調整するスロットルバルブを内蔵したスロットルボディと、該スロットルボディよりも上流の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、前記インタークーラの出口と前記スロットルボディの入口とを接続する中間吸気通路と、前記中間吸気通路に設けられたオイル貯留部と、前記オイル貯留部と前記スロットルボディの下流の吸気通路とを接続するオイル流通路とを備え、前記中間吸気通路における前記インタークーラの出口から前記オイル貯留部までを上流中間吸気通路として、該上流中間吸気通路を前記インタークーラの底部よりも低い位置に配置するとともに、前記インタークーラから流出したオイルが前記中間吸気通路において最初に滞留する箇所に前記オイル貯留部を設けたことを要旨としている。
請求項5に記載の発明は、空気の流量を調整するスロットルバルブを内蔵したスロットルボディと、該スロットルボディよりも上流の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、前記インタークーラの出口と前記スロットルボディの入口とを接続する中間吸気通路と、前記中間吸気通路に設けられたオイル貯留部と、前記インタークーラの底部内の上流側と前記オイル貯留部とを接続する第1のオイル流通路、または前記インタークーラの底部内の上流側と前記インタークーラの下流且つ前記オイル貯留部の上流の吸気通路とを接続する第1のオイル流通路と、前記オイル貯留部と前記スロットルバルブの下流の吸気通路とを接続する第2のオイル流通路とを備え、前記中間吸気通路における前記インタークーラの出口から前記オイル貯留部までを上流中間吸気通路として、該上流中間吸気通路を前記インタークーラの底部よりも低い位置に配置するとともに、前記インタークーラから流出したオイルが前記中間吸気通路において最初に滞留する箇所に前記オイル貯留部を設け、さらに前記中間吸気通路の入口を前記インタークーラの底部内の下流側に接続したことを要旨としている。
請求項6に記載の発明は、スロットルバルブの上流側の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、前記スロットルバルブの上流且つ前記インタークーラの下流の吸気通路に設けられたオイル貯留部と、前記インタークーラの上流の吸気通路に設けられた補助オイル貯留部と、前記インタークーラの底部と前記補助オイル貯留部とを接続する第1のオイル流通路、または前記インタークーラの底部と前記補助オイル貯留部の上流の吸気通路とを接続する第1のオイル流通路と、前記補助オイル貯留部と前記オイル貯留部とを接続する第2のオイル流通路、または前記補助オイル貯留部と前記インタークーラの下流且つ前記オイル貯留部の上流の吸気通路とを接続する第2のオイル流通路と、前記オイル貯留部と前記スロットルバルブの下流の吸気通路とを接続する第3のオイル流通路とを備え、前記第1のオイル流通路を前記インタークーラの底部よりも低い位置に配置するとともに、前記補助オイル貯留部を前記第1のオイル流通路よりも低い位置に設けたことを要旨としている。
請求項7に記載の発明は、空気の流量を調整するスロットルバルブを内蔵したスロットルボディと、該スロットルボディよりも上流の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、該インタークーラの出口と前記スロットルボディの入口とを接続する中間吸気通路と、前記スロットルボディの出口と燃焼室とを接続する下流吸気通路とを備えた内燃機関の吸気装置において、前記インタークーラにより生じる前記インタークーラの底部と前記中間吸気通路との圧力差により前記インタークーラの底部のオイルを前記中間吸気通路のオイル貯留部へ流通させた後、前記スロットルバルブにより生じる前記中間吸気通路と前記下流吸気通路との圧力差により前記オイル貯留部のオイルを前記スロットルバルブの下流へ流通させることを要旨としている。
請求項8に記載の発明は、空気の流量を調整するスロットルバルブを内蔵したスロットルボディと、該スロットルボディよりも上流の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、該インタークーラの出口と前記スロットルボディの入口とを接続する中間吸気通路と、前記スロットルボディの出口と燃焼室とを接続する下流吸気通路とを備えた内燃機関の吸気装置において、前記インタークーラにより生じる前記インタークーラの底部内の上流側と前記中間吸気通路との圧力差により前記インタークーラの底部のオイルを前記中間吸気通路のオイル貯留部へ流通させた後、前記スロットルバルブにより生じる前記中間吸気通路と前記下流吸気通路との圧力差により前記オイル貯留部のオイルを前記スロットルバルブの下流へ流通させることを要旨としている。
請求項9に記載の発明は、空気の流量を調整するスロットルバルブを内蔵したスロットルボディと、該スロットルボディよりも上流の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、該インタークーラの出口と前記スロットルボディの入口とを接続する中間吸気通路と、前記スロットルボディの出口と燃焼室とを接続する下流吸気通路とを備えた内燃機関の吸気装置において、前記インタークーラの底部と前記中間吸気通路のオイル貯留部との高低差により前記インタークーラの底部のオイルを前記中間吸気通路のオイル貯留部へ流通させた後、前記スロットルバルブにより生じる前記中間吸気通路と前記下流吸気通路との圧力差により前記オイル貯留部のオイルを前記スロットルバルブの下流へ流通させることを要旨としている。
請求項10に記載の発明は、空気の流量を調整するスロットルバルブを内蔵したスロットルボディと、該スロットルボディよりも上流の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、該インタークーラの出口と前記スロットルボディの入口とを接続する中間吸気通路と、前記スロットルボディの出口と燃焼室とを接続する下流吸気通路とを備えた内燃機関の吸気装置において、前記インタークーラの底部内の下流側と前記中間吸気通路のオイル貯留部との高低差により前記インタークーラの底部内の下流側のオイルを前記中間吸気通路のオイル貯留部へ流通させた後、前記スロットルバルブにより生じる前記中間吸気通路と前記下流吸気通路との圧力差により前記オイル貯留部のオイルを前記スロットルバルブの下流へ流通させることを要旨としている。
請求項11に記載の発明は、空気の流量を調整するスロットルバルブを内蔵したスロットルボディと、該スロットルボディよりも上流の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、該インタークーラの出口と前記スロットルボディの入口とを接続する中間吸気通路と、前記スロットルボディの出口と燃焼室とを接続する下流吸気通路とを備えた内燃機関の吸気装置において、前記インタークーラにより生じる前記インタークーラの底部内の上流側と前記中間吸気通路との圧力差により前記インタークーラの底部内における上流側のオイルを前記中間吸気通路のオイル貯留部へ流通させる一方で、前記インタークーラの底部内の下流側と前記オイル貯留部との高低差により前記インタークーラの底部内における下流側のオイルを前記オイル貯留部へ流通させ、さらに前記スロットルバルブにより生じる前記中間吸気通路と前記下流吸気通路との圧力差により前記オイル貯留部のオイルを前記スロットルバルブの下流へ流通させることを要旨としている。
請求項12に記載の発明は、空気の流量を調整するスロットルバルブを内蔵したスロットルボディと、該スロットルボディよりも上流の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、該インタークーラの出口と前記スロットルボディの入口とを接続する中間吸気通路と、前記スロットルボディの出口と燃焼室とを接続する下流吸気通路と、一方の開口部が前記インタークーラの入口に接続される上流吸気通路とを備えた内燃機関の吸気装置において、前記インタークーラの底部と前記上流吸気通路の補助オイル貯留部との高低差により前記インタークーラの底部のオイルを前記補助オイル貯留部へ流通させた後、前記インタークーラにより生じる前記上流吸気通路と前記中間吸気通路との圧力差により前記補助オイル貯留部のオイルを前記中間吸気通路のオイル貯留部へ流通させ、さらに前記スロットルバルブにより生じる前記中間吸気通路と前記下流吸気通路との圧力差により前記オイル貯留部のオイルを前記スロットルバルブの下流へ流通させることを要旨としている。
<請求項13>
請求項13に記載の発明は、空気の流量を調整するスロットルバルブを内蔵したスロットルボディと、該スロットルボディよりも上流の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、前記インタークーラの出口と前記スロットルボディの入口とを接続する中間吸気通路と、前記中間吸気通路の円環部の底部であるオイル貯留部と前記スロットルボディの下流の吸気通路とを接続するオイル流通路と、前記中間吸気通路における前記インタークーラの出口から前記オイル貯留部までを上流中間吸気通路として、前記インタークーラの底部と前記オイル貯留部とを接続するオイル流通路、または前記インタークーラの底部と前記上流中間吸気通路とを接続するオイル流通路とを備え、前記中間吸気通路における前記オイル貯留部から前記スロットルボディの入口までを下流中間吸気通路として、前記上流中間吸気通路及び前記下流中間吸気通路を前記オイル貯留部よりも高い位置に設けたことを要旨としている。
本発明の第1実施形態について、図1〜図6を参照して説明する。
本実施形態では、本発明にかかる内燃機関の吸気装置をディーゼルエンジンの吸気装置として具体化している。
〔1〕「エンジンの構造」
ディーゼルエンジン1は、エンジン本体2とブローバイガス還元装置3と吸気装置4とを備えて構成されている。
ブローバイガス還元装置3は、エンジン本体2のクランクケース22内のブローバイガスを吸気装置4へ供給する。
ディーゼルエンジン1において、クランクケース22の底部に取り付けられたオイルパン23には、エンジンオイル24が貯留されている。エンジンオイル24は、ディーゼルエンジン1の潤滑油として、ピストン25とシリンダ26との摺動面をはじめとした各摺動部に供給される。
吸気装置4には、上流から順にエアクリーナ41、ターボチャージャ42、インタークーラ43及びスロットルボディ44が備えられている。なお、吸気装置4においては、外部から燃焼室21へ向かう空気の流れを上流から下流へ向かう空気の流れとしている。
ターボチャージャ42は、エアクリーナ41を通過した空気を圧縮する。
インタークーラ43は、ターボチャージャ42を通過した空気を冷却する。
エアクリーナ41の上流側の開口部(エアクリーナ入口41A)には、ディーゼルエンジン1の外部の空気を吸気装置4内へ流入させる第1吸気管51が接続されている。即ち、第1吸気管51の上流側の開口部(第1吸気管入口51A)は、大気へ向けて開口されている。また、第1吸気管51の下流側の開口部(第1吸気管出口51B)は、エアクリーナ入口41Aに接続されている。
〔3〕「スロットルボディの構造」
スロットルボディ44の内部には、スロットルバルブ45が設けられている。そして、エンジン運転状態に応じてスロットルバルブ45の開度が変更されることで、吸気通路5を流れる空気の流量が調整される。
ブローバイガス還元装置3には、ブローバイガスを吸気通路5へ流通させるガス還元通路31が設けられている。ガス還元通路31の上流側の開口部(還元通路入口31A)は、クランクケース22の内部空間へ向けて開口されている。また、ガス還元通路31の下流側の開口部(還元通路出口31B)は、第2吸気管52の内部空間(エアクリーナ41とターボチャージャ42との間の吸気通路5)へ向けて開口されている。
ターボチャージャ42は、排気通路に配置されるタービンホイールと吸気通路5に配置されるコンプレッサーホイールとこれら各ホイールを接続するローターシャフトとを備えて構成されている。そして、排気のエネルギーを通じてタービンホイールとともにコンプレッサーホイールを回転させることで吸入空気の圧縮を行う。
〔6〕「吸気通路のエンジンオイル」
ディーゼルエンジン1においては、霧化したエンジンオイルがブローバイガスとともに吸気通路5へ流れ込む。また、ターボチャージャ42のローターシャフトへ供給されたエンジンオイルが吸気通路5へ流れ込む。
〔7〕「エンジンオイルの排出構造」
吸気装置4において、第4吸気管54(インタークーラ43とスロットルボディ44との間の吸気通路5)にはエンジンオイルを貯留するオイル貯留部61が設けられている。
図2に、オイル貯留部61を中心とした第4吸気管54の正面構造を示す。
図3に、図2のV2方向からみた第4吸気管54の平面構造を示す。
図5に、図4のD4―D4線に沿った第4吸気管54の断面構造を示す。なお、図中の矢印A1は重力の方向を、矢印A2は重力の方向とは反対の方向をそれぞれ示す。
図6を参照して、ディーゼルエンジン1の吸気系におけるエンジンオイルの流通態様について説明する。
以上詳述したように、この第1実施形態にかかる内燃機関の吸気装置によれば、以下に示すような効果が得られるようになる。
なお、上記第1実施形態は、これを適宜変更した、例えば次のような形態として実施することもできる。
本発明の第2実施形態について、図7及び図8を参照して説明する。
前記第1実施形態の吸気装置では、インタークーラ43により生じる圧力差を利用して、インタークーラ底部43Lのエンジンオイルをオイル貯留部61へ流通させるようにしている。
図7を参照して、本実施形態の吸気装置4の構成について説明する。
吸気装置4において、インタークーラ43には、インタークーラ底部43Lのエンジンオイルをインタークーラ底部43Lの下流側からインタークーラ43の外部へ排出する開口部(底部下流側出口43LB)が形成されている。
吸気装置4においては、第3オイル流通管73、オイル貯留部61及び第2オイル流通管72により、インタークーラ43内のエンジンオイルを燃焼室21へ流通させるオイル通路7が構成されている。
図8を参照して、ディーゼルエンジン1の吸気系におけるエンジンオイルの流通態様について説明する。
以上詳述したように、この第2実施形態にかかる内燃機関の吸気装置によれば、先の第1実施形態による前記(1)及び(2)に準じた効果に加えて、以下に示すような効果が得られるようになる。
なお、上記第2実施形態は、これを適宜変更した、例えば次のような形態として実施することもできる。
本発明の第3実施形態について、図9及び図10を参照して説明する。
前記第1実施形態の吸気装置では、インタークーラ43により生じる圧力差を利用して、インタークーラ底部43Lのエンジンオイルをオイル貯留部61へ流通させるようにしている。
図9を参照して、本実施形態の吸気装置4の構成について説明する。
インタークーラ43及び第4吸気管54は、インタークーラ底部43Lのエンジンオイルが第4吸気管54へ向けて流れるように構成されている。本実施形態の吸気装置4では、インタークーラ底部43Lにインタークーラ出口43Bを設けるとともに、第4吸気管入口54Aからオイル貯留部61までの吸気通路5をインタークーラ底部43Lよりも低い位置に配置することで、インタークーラ底部43Lのエンジンオイルが第4吸気管54へ向けて流れるようにしている。即ち、インタークーラ出口43Bは、インタークーラ底部43Lのエンジンオイルを外部へ排出する開口部としても機能するように形成されている。
吸気装置4においては、第4吸気管54、オイル貯留部61及び第2オイル流通管72により、インタークーラ43内のエンジンオイルを燃焼室21へ流通させるオイル通路7が構成されている。
図10を参照して、ディーゼルエンジン1の吸気系におけるエンジンオイルの流通態様について説明する。
以上詳述したように、この第3実施形態にかかる内燃機関の吸気装置によれば、先の第1実施形態による前記(1)及び(2)に準じた効果、並びに先の第2実施形態による前記(3)及び(4)に準じた効果に加えて、以下に示すような効果が得られるようになる。
本発明の第4実施形態について、図11及び図12を参照して説明する。
インタークーラ43について、その底部43Lの内部空間がインタークーラ底壁43LWにより上流側の空間と下流側の空間とに区画されているものもある。こうしたインタークーラ43を採用した場合、インタークーラ底部43Lに多量のエンジンオイルを滞留させないためには、インタークーラ底部43Lのインタークーラ底壁43LWよりも上流側(インタークーラ上流底部43LC)とインタークーラ底部43Lのインタークーラ底壁43LWよりも下流側(インタークーラ下流底部43LD)とのそれぞれにエンジンオイルの排出口を設ける必要がある。
図11を参照して、本実施形態の吸気装置4の構成について説明する。
インタークーラ上流底部43LCには、底部上流側出口43LAが形成されている。底部上流側出口43LAとオイル貯留部61とは、第1オイル流通管71により接続されている。
吸気装置4においては、第4吸気管54、第1オイル流通管71、オイル貯留部61及び第2オイル流通管72により、インタークーラ43内のエンジンオイルを燃焼室21へ流通させるオイル通路7が構成されている。
図12を参照して、ディーゼルエンジン1の吸気系におけるエンジンオイルの流通態様について説明する。
以上詳述したように、この第4実施形態にかかる内燃機関の吸気装置によれば、先の第1実施形態による前記(1)及び(2)に準じた効果に加えて、以下に示すような効果が得られるようになる。
<変更例>
なお、上記第4実施形態は、これを適宜変更した、例えば次のような形態として実施することもできる。
本発明の第5実施形態について、図13〜図18を参照して説明する。
前記第1実施形態の吸気装置では、インタークーラ底部43Lのエンジンオイルをインタークーラ43内の上流側とインタークーラ43の下流の吸気通路5との圧力差を利用して、インタークーラ底部43Lのエンジンオイルをオイル貯留部61へ流通させるようにしている。
図13を参照して、本実施形態の吸気装置4の構成について説明する。
第3吸気管53(ターボチャージャ42とインタークーラ43との間の吸気通路5)には、エンジンオイルを貯留する補助オイル貯留部62が設けられている。
図14に、補助オイル貯留部62を中心とした第3吸気管53の正面構造を示す。
図15に、図14のV14方向からみた第3吸気管53の平面構造を示す。
図17に、図16のD16―D16線に沿った第3吸気管53の断面構造を示す。なお、図14において、矢印A1は重力の方向を、矢印A2は重力の方向とは反対の方向をそれぞれ示す。
図18を参照して、ディーゼルエンジン1の吸気系におけるエンジンオイルの流通態様について説明する。
以上詳述したように、この第5実施形態にかかる内燃機関の吸気装置によれば、先の第1実施形態による前記(1)及び(2)に準じた効果、並びに先の第2実施形態による前記(3)及び(4)に準じた効果が得られるようになる。
なお、上記第5実施形態は、これを適宜変更した、例えば次のような形態として実施することもできる。
その他、上記各実施形態に共通して変更することができる要素を以下に列挙する。
・上記各実施形態では、第4吸気管54の円環部54Cから突き出る態様でオイル貯留部61を形成したが、図19に示すように、円環部54Cの底部をオイル貯留部63として採用することもできる。即ち、円環部54Cの底部(オイル貯留部63)にインタークーラ底部43Lから排出されたエンジンオイルを滞留させるとともに、このエンジンオイルをスロットルバルブ45により生じる圧力差を利用して第5吸気管55へ流通させることもできる。
2…エンジン本体、21…燃焼室、22…クランクケース、23…オイルパン、24…エンジンオイル、25…ピストン、26…シリンダ、27…吸気ポート。
4…吸気装置、41…エアクリーナ、41A…エアクリーナ入口、41B…エアクリーナ出口、42…ターボチャージャ、42A…ターボチャージャ入口、42B…ターボチャージャ出口、43…インタークーラ、43A…インタークーラ入口、43B…インタークーラ出口、43L…インタークーラ底部、43LA…底部上流側出口、43LB…底部下流側出口、43LC…インタークーラ上流底部、43LD…インタークーラ下流底部、44…スロットルボディ、44A…スロットルボディ入口、44B…スロットルボディ出口、45…スロットルバルブ。
Claims (13)
- スロットルバルブの上流側の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、
前記スロットルバルブの上流且つ前記インタークーラの下流の吸気通路に設けられたオイル貯留部と、
前記インタークーラの底部と前記オイル貯留部とを接続するオイル流通路、または前記インタークーラの底部と前記インタークーラの下流且つ前記オイル貯留部の上流の吸気通路とを接続するオイル流通路と、
前記オイル貯留部と前記スロットルバルブの下流の吸気通路とを接続するオイル流通路とを備えた
ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - スロットルバルブの上流側の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、
前記スロットルバルブの上流且つ前記インタークーラの下流の吸気通路に設けられたオイル貯留部と、
前記インタークーラの底部内の上流側と前記オイル貯留部とを接続する第1のオイル流通路、または前記インタークーラの底部内の上流側と前記インタークーラの下流且つ前記オイル貯留部の上流の吸気通路とを接続する第1のオイル流通路と、
前記オイル貯留部と前記スロットルバルブの下流の吸気通路とを接続する第2のオイル流通路とを備えた
ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - スロットルバルブの上流側の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、
前記スロットルバルブの上流且つ前記インタークーラの下流の吸気通路に設けられたオイル貯留部と、
前記インタークーラの底部と前記オイル貯留部とを接続する第1のオイル流通路、または前記インタークーラの底部と前記インタークーラの下流且つ前記オイル貯留部の上流の吸気通路とを接続する第1のオイル流通路と、
前記オイル貯留部と前記スロットルバルブの下流の吸気通路とを接続する第2のオイル流通路とを備え、
前記第1のオイル流通路を前記インタークーラの底部よりも低い位置に配置するとともに、前記オイル貯留部を前記第1のオイル流通路よりも低い位置に設けた
ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 空気の流量を調整するスロットルバルブを内蔵したスロットルボディと、
該スロットルボディよりも上流の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、
前記インタークーラの出口と前記スロットルボディの入口とを接続する中間吸気通路と、
前記中間吸気通路に設けられたオイル貯留部と、
前記オイル貯留部と前記スロットルボディの下流の吸気通路とを接続するオイル流通路とを備え、
前記中間吸気通路における前記インタークーラの出口から前記オイル貯留部までを上流中間吸気通路として、該上流中間吸気通路を前記インタークーラの底部よりも低い位置に配置するとともに、前記インタークーラから流出したオイルが前記中間吸気通路において最初に滞留する箇所に前記オイル貯留部を設けた
ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 空気の流量を調整するスロットルバルブを内蔵したスロットルボディと、
該スロットルボディよりも上流の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、
前記インタークーラの出口と前記スロットルボディの入口とを接続する中間吸気通路と、
前記中間吸気通路に設けられたオイル貯留部と、
前記インタークーラの底部内の上流側と前記オイル貯留部とを接続する第1のオイル流通路、または前記インタークーラの底部内の上流側と前記インタークーラの下流且つ前記オイル貯留部の上流の吸気通路とを接続する第1のオイル流通路と、
前記オイル貯留部と前記スロットルバルブの下流の吸気通路とを接続する第2のオイル流通路とを備え、
前記中間吸気通路における前記インタークーラの出口から前記オイル貯留部までを上流中間吸気通路として、該上流中間吸気通路を前記インタークーラの底部よりも低い位置に配置するとともに、前記インタークーラから流出したオイルが前記中間吸気通路において最初に滞留する箇所に前記オイル貯留部を設け、さらに前記中間吸気通路の入口を前記インタークーラの底部内の下流側に接続した
ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - スロットルバルブの上流側の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、
前記スロットルバルブの上流且つ前記インタークーラの下流の吸気通路に設けられたオイル貯留部と、
前記インタークーラの上流の吸気通路に設けられた補助オイル貯留部と、
前記インタークーラの底部と前記補助オイル貯留部とを接続する第1のオイル流通路、または前記インタークーラの底部と前記補助オイル貯留部の上流の吸気通路とを接続する第1のオイル流通路と、
前記補助オイル貯留部と前記オイル貯留部とを接続する第2のオイル流通路、または前記補助オイル貯留部と前記インタークーラの下流且つ前記オイル貯留部の上流の吸気通路とを接続する第2のオイル流通路と、
前記オイル貯留部と前記スロットルバルブの下流の吸気通路とを接続する第3のオイル流通路とを備え、
前記第1のオイル流通路を前記インタークーラの底部よりも低い位置に配置するとともに、前記補助オイル貯留部を前記第1のオイル流通路よりも低い位置に設けた
ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 空気の流量を調整するスロットルバルブを内蔵したスロットルボディと、
該スロットルボディよりも上流の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、
該インタークーラの出口と前記スロットルボディの入口とを接続する中間吸気通路と、
前記スロットルボディの出口と燃焼室とを接続する下流吸気通路とを備えた内燃機関の吸気装置において、
前記インタークーラにより生じる前記インタークーラの底部と前記中間吸気通路との圧力差により前記インタークーラの底部のオイルを前記中間吸気通路のオイル貯留部へ流通させた後、
前記スロットルバルブにより生じる前記中間吸気通路と前記下流吸気通路との圧力差により前記オイル貯留部のオイルを前記スロットルバルブの下流へ流通させる
ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 空気の流量を調整するスロットルバルブを内蔵したスロットルボディと、
該スロットルボディよりも上流の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、
該インタークーラの出口と前記スロットルボディの入口とを接続する中間吸気通路と、
前記スロットルボディの出口と燃焼室とを接続する下流吸気通路とを備えた内燃機関の吸気装置において、
前記インタークーラにより生じる前記インタークーラの底部内の上流側と前記中間吸気通路との圧力差により前記インタークーラの底部のオイルを前記中間吸気通路のオイル貯留部へ流通させた後、
前記スロットルバルブにより生じる前記中間吸気通路と前記下流吸気通路との圧力差により前記オイル貯留部のオイルを前記スロットルバルブの下流へ流通させる
ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 空気の流量を調整するスロットルバルブを内蔵したスロットルボディと、
該スロットルボディよりも上流の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、
該インタークーラの出口と前記スロットルボディの入口とを接続する中間吸気通路と、
前記スロットルボディの出口と燃焼室とを接続する下流吸気通路とを備えた内燃機関の吸気装置において、
前記インタークーラの底部と前記中間吸気通路のオイル貯留部との高低差により前記インタークーラの底部のオイルを前記中間吸気通路のオイル貯留部へ流通させた後、
前記スロットルバルブにより生じる前記中間吸気通路と前記下流吸気通路との圧力差により前記オイル貯留部のオイルを前記スロットルバルブの下流へ流通させる
ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 空気の流量を調整するスロットルバルブを内蔵したスロットルボディと、
該スロットルボディよりも上流の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、
該インタークーラの出口と前記スロットルボディの入口とを接続する中間吸気通路と、
前記スロットルボディの出口と燃焼室とを接続する下流吸気通路とを備えた内燃機関の吸気装置において、
前記インタークーラの底部内の下流側と前記中間吸気通路のオイル貯留部との高低差により前記インタークーラの底部内の下流側のオイルを前記中間吸気通路のオイル貯留部へ流通させた後、
前記スロットルバルブにより生じる前記中間吸気通路と前記下流吸気通路との圧力差により前記オイル貯留部のオイルを前記スロットルバルブの下流へ流通させる
ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 空気の流量を調整するスロットルバルブを内蔵したスロットルボディと、
該スロットルボディよりも上流の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、
該インタークーラの出口と前記スロットルボディの入口とを接続する中間吸気通路と、
前記スロットルボディの出口と燃焼室とを接続する下流吸気通路とを備えた内燃機関の吸気装置において、
前記インタークーラにより生じる前記インタークーラの底部内の上流側と前記中間吸気通路との圧力差により前記インタークーラの底部内における上流側のオイルを前記中間吸気通路のオイル貯留部へ流通させる一方で、前記インタークーラの底部内の下流側と前記オイル貯留部との高低差により前記インタークーラの底部内における下流側のオイルを前記オイル貯留部へ流通させ、
さらに前記スロットルバルブにより生じる前記中間吸気通路と前記下流吸気通路との圧力差により前記オイル貯留部のオイルを前記スロットルバルブの下流へ流通させる
ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 空気の流量を調整するスロットルバルブを内蔵したスロットルボディと、
該スロットルボディよりも上流の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、
該インタークーラの出口と前記スロットルボディの入口とを接続する中間吸気通路と、
前記スロットルボディの出口と燃焼室とを接続する下流吸気通路と、
一方の開口部が前記インタークーラの入口に接続される上流吸気通路とを備えた内燃機関の吸気装置において、
前記インタークーラの底部と前記上流吸気通路の補助オイル貯留部との高低差により前記インタークーラの底部のオイルを前記補助オイル貯留部へ流通させた後、
前記インタークーラにより生じる前記上流吸気通路と前記中間吸気通路との圧力差により前記補助オイル貯留部のオイルを前記中間吸気通路のオイル貯留部へ流通させ、
さらに前記スロットルバルブにより生じる前記中間吸気通路と前記下流吸気通路との圧力差により前記オイル貯留部のオイルを前記スロットルバルブの下流へ流通させる
ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 空気の流量を調整するスロットルバルブを内蔵したスロットルボディと、
該スロットルボディよりも上流の吸気通路に設けられて空気を冷却するインタークーラと、
前記インタークーラの出口と前記スロットルボディの入口とを接続する中間吸気通路と、
前記中間吸気通路の円環部の底部であるオイル貯留部と前記スロットルボディの下流の吸気通路とを接続するオイル流通路と、
前記中間吸気通路における前記インタークーラの出口から前記オイル貯留部までを上流中間吸気通路として、前記インタークーラの底部と前記オイル貯留部とを接続するオイル流通路、または前記インタークーラの底部と前記上流中間吸気通路とを接続するオイル流通路とを備え、
前記中間吸気通路における前記オイル貯留部から前記スロットルボディの入口までを下流中間吸気通路として、前記上流中間吸気通路及び前記下流中間吸気通路を前記オイル貯留部よりも高い位置に設けた
ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
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