JP5262992B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関(例えばディーゼルエンジン)の制御装置に関する。
車両などに搭載されるディーゼルエンジン(以下、単に「エンジン」ともいう)には、例えばターボチャージャ(過給機)やEGR装置(排気ガス再循環装置)が設けられている。
エンジンに搭載されるターボチャージャは、一般に、エンジンの排気通路を流れる排気ガスによって回転するタービンホイールと、吸気通路内の空気を強制的に燃焼室へと送り込むコンプレッサインペラと、これらタービンホイールとコンプレッサインペラとを連結するロータシャフトとを備えている。このような構造のターボチャージャにおいて、タービンホイールに排気ガスが吹き付けられて当該タービンホイールが回転すると、その回転がロータシャフトを介してコンプレッサインペラに伝達される。こうしてコンプレッサインペラが回転することによって吸気通路内の空気が強制的に燃焼室に送り込まれる。このような過給機付きエンジンには、コンプレッサインペラによって圧縮されて高温となった吸入空気を冷却するためのインタークーラがコンプレッサインペラの下流側に設けられている。
EGR装置は、エンジンの排気通路に排出される排気ガスの一部を、EGR通路(排気ガス還流通路)を介して吸気通路に還流ガスとして再循環させ、混合気に混入させて燃焼温度を下げることによってNOxの発生を抑制している。このようなEGR装置においては、EGRガス通路にEGRバルブを設け、そのEGRバルブにより吸気通路に還流する排気ガス還流量(EGRガス量)を制御するようにしている。
また、車両などに搭載されるエンジンにおいては、ピストンとシリンダの壁面との隙間を通じてブローバイガス(未燃焼の混合気や燃焼ガス)が燃焼室からクランク室内に漏出する。ブローバイガスはエンジンオイルを劣化させ、エンジンの内部を錆びさせる原因となり得る。また、ブローバイガスは、多量の炭化水素(HC)や、オイル成分(エンジンオイルのミスト)などを含んでいるので大気に放出することができない。そのため、クランク室内に漏出したブローバイガスをブローバイガス通路を通じて吸気通路に戻して再燃焼させることが一般に行われている(例えば、特許文献1参照)。このようなブローバイガス還流システムを備えたエンジンが過給機付きの場合、クランク室内のブローバイガスを、ターボチャージャのコンプレッサインペラ(インタークーラ)の上流側の吸気通路に還流している。
なお、ブローバイガスの処理に関する技術として、下記の特許文献2に記載のものがある。この特許文献2に記載の技術では、エンジンの燃焼室からクランク室へ漏出したブローバイガスを、ブローバイガス通路及び吸気管を経由して燃焼室に戻すブローバイガス還流装置において、ブローバイガス通路に安全弁を設け、このブローバイガス通路内に、オイルパン内のオイル(液状)が吹き出したとき、当該オイルを前記安全弁を経てオイルキャッチタンクに戻すことで、吸入管に液状のオイルが流入するのを防止するとともに、大気中へのブローバイガスの排出を防いでいる。
特開2003−278523号公報 特開2002−266618号公報 特開平06−212939号公報 特開2008−267273号公報 特開2005−146887号公報
ところで、上述したブローバイガス還流システムを備えた過給機付きエンジンにおいては、クランク室からのブローバイガスがインタークーラ内に流入し、そのブローバイガス中のオイルミストがインタークーラによって冷却されて液化される。これによってインタークーラ内に液化したオイルが次第に溜まっていく。そして、インタークーラ内に溜まったオイル滞留量が多くなり、オイルが吸気通路を通じてエンジンの燃焼室に一気に流れ込むと、オイルハンマー(油撃)を引き起こす可能性がある。オイルハンマーが生じると、エンジン性能が低下したり、異音が発生する。
なお、上記した特許文献2に記載の技術では、オイルパンからの液状オイルがブローバイガス通路内に吹き出したときに、ハード機構(安全弁及びオイル排出管等)によってキャッチタンクに戻しているので、液状オイル排出のために専用の別オイルラインなどを追加する必要がある。従って、このようなハード機構による技術を、量産済みの車両の対策(オイルハンマー抑制対策)として実施するには、部品交換の手間とコストが発生する。
本発明はそのような実情を考慮してなされたもので、ハード機構の変更を要することなく、インタークーラへのオイル溜まりに起因するオイルハンマーを抑制することが可能な内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、吸気通路に空気を冷却するインタークーラが設けられているとともに、燃焼室からクランク室へ漏出したブローバイガスを、ブローバイガス通路を通じて前記インタークーラの上流側(吸気空気流れの上流側)の吸気通路に戻すブローバイガス還流システムを備えた内燃機関に適用される制御装置を前提としており、このような内燃機関の制御装置において、前記インタークーラ内に溜まったオイルの滞留量に応じて当該インタークーラ内を通過する空気量を制御することを技術的特徴としている。
本発明において、インタークーラ内のオイルの滞留量が多い場合は少ない場合と比較して、インタークーラ内を通過する空気量を多くする。
本発明の具体的な構成として、内燃機関の運転状態(例えば、エンジン回転数及び燃料噴射量(負荷))に基づいてインタークーラ内に溜まるオイルの溜まり量(インタークーラ内で冷却・液化された液状オイルがインタークーラ内に溜まる量)を算出するオイル溜まり量算出手段と、インタークーラ内を通過する空気量に基づいて当該インタークーラ内のオイルが外部に持ち去られる量を算出するオイル持ち去り量算出手段とを備え、前記各算出手段にて算出されるオイル溜まり量とオイル持ち去り量とから前記インタークーラ内に溜まったオイル滞留量を算出し、その算出したオイル滞留量に応じて当該インタークーラ内を通過する空気量を制御するという構成を挙げることができる。
本発明によれば、インタークーラ内のオイル滞留量に応じて、例えばEGRバルブの開度を制御して、インタークーラ内を通過する空気量を制御するので、インタークーラ内のオイル滞留量が多い場合、インタークーラ内を通過する空気量(新規空気量)を増やしてオイル持ち去り量を増やすことにより、インタークーラ内のオイルを掃気することが可能になる。その結果として、オイルハンマーを抑制することができる。
本発明において、排気通路に排出される排気ガスの一部をインタークーラの下流側(吸入空気流れの下流側)の吸気通路に還流する排気ガス還流通路と、その排気ガス還流通路に設けられ、排気通路から吸気通路に環流する排気ガスの量を調整する排気ガス環流量制御バルブ(EGRバルブ)とを備えた排気ガス再循環装置(EGR装置)が内燃機関に搭載されている場合、インタークーラ内のオイル滞留量に応じて、EGRバルブの開度を制御してインタークーラ内を通過する空気量を制御する。この場合、EGRバルブを閉じ側に制御して、目標空気量(新規空気量)を増量補正することによって、インタークーラ内を通過する空気量を増やしてオイル持ち去り量を多くする。
本発明によれば、インタークーラ内を通過する空気量を増やしてオイル持ち去り量を増やすことにより、インタークーラ内のオイルを掃気するようにしているので、ハード機構の変更を要することなく、インタークーラへのオイル溜まりに起因するオイルハンマーを抑制することができる。
本発明を適用するディーゼルエンジンの一例を示す概略構成図である。 ECU等の制御系の構成を示すブロック図である。 目標空気量オイル溜まり補正制御の一例を示すフローチャートである。 オイル溜まり量を算出するマップの一例を示す図である。 オイル持ち去り量を算出するマップの一例を示す図である。 目標空気量オイル溜まり補正係数を算出するマップの一例を示す図である。 目標空気量オイル溜まり補正量を算出するマップの一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
−エンジン−
本発明を適用するエンジン(内燃機関)の概略構成を図1を参照して説明する。なお、図1にはエンジンの1気筒の構成のみを示している。
図1に示すエンジン1は、筒内直噴4気筒ディーゼルエンジンであって、その各気筒を構成するシリンダブロック1a内には上下方向に往復動するピストン1cが設けられている。ピストン1cはコネクティングロッド16を介してクランクシャフト15に連結されており、ピストン1cの往復運動がコネクティングロッド16によってクランクシャフト15の回転へと変換される。エンジン1のクランクシャフト15は、変速機(図示せず)に連結されており、エンジン1からの動力を変速機を介して車両の駆動輪(図示せず)に伝達することができる。
クランクシャフト15にはシグナルロータ17が取り付けられている。シグナルロータ17の外周面には複数の突起(歯)17a・・17aが等角度ごとに設けられている。シグナルロータ17の側方近傍にはエンジン回転数センサ(クランクポジションセンサ)25が配置されている。エンジン回転数センサ25は、例えば電磁ピックアップであって、クランクシャフト15が回転する際にシグナルロータ17の突起17aに対応するパルス状の信号(出力パルス)を発生する。
エンジン1のシリンダブロック1aにはエンジン冷却水温を検出する水温センサ21が配置されている。また、シリンダブロック1aの上端にはシリンダヘッド1bが設けられており、このシリンダヘッド1bとピストン1cとの間に燃焼室1dが形成されている。
エンジン1のシリンダブロック1aの下側には、エンジンオイルを貯留するオイルパン18が設けられている。このオイルパン18に貯留されたエンジンオイルは、エンジン1の運転時に、異物を除去するオイルストレーナを介してオイルポンプによって汲み上げられ、さらにオイルフィルタで浄化された後に、ピストン1c、クランクシャフト15、コネクティングロッド16などに供給され、各部の潤滑・冷却等に使用される。そして、このようにして供給されたエンジンオイルは、エンジン1の各部の潤滑・冷却等のために使用された後、オイルパン18に戻され、再びオイルポンプによって汲み上げられるまでオイルパン18内に貯留される。
エンジン1のシリンダヘッド1bには、エンジン1の燃焼室1d内に燃料を直接噴射するためのインジェクタ2が設けられている。インジェクタ2にはコモンレール(蓄圧室)3が接続されており、インジェクタ2が開弁状態となっている間、コモンレール3内の燃料がインジェクタ2から燃焼室1d内に噴射される。
コモンレール3には、このコモンレール3内の高圧燃料の圧力(レール圧)を検出するためのレール圧センサ24が配置されている。コモンレール3には燃料ポンプであるサプライポンプ4が接続されている。
サプライポンプ4は、エンジン1のクランクシャフト15の回転力よって駆動され、このサプライポンプ4の駆動により、燃料タンク40から燃料をコモンレール3に供給し、インジェクタ2を所定のタイミングで開弁することにより、エンジン1の各気筒の燃焼室1d内に燃料が噴射される。この噴射された燃料は燃焼室1d内で燃焼され排気ガスとなって排気される。なお、インジェクタ2の開弁タイミング(噴射期間)は、後述するECU(Electronic Control Unit)100によって制御される。
一方、エンジン1の燃焼室1dには吸気通路11と排気通路12が接続されている。吸気通路11と燃焼室1dとの間に吸気バルブ13が設けられており、この吸気バルブ13を開閉駆動することにより、吸気通路11と燃焼室1dとが連通または遮断される。また、排気通路12と燃焼室1dとの間に排気バルブ14が設けられており、この排気バルブ14を開閉駆動することにより、排気通路12と燃焼室1dとが連通または遮断される。これら吸気バルブ13及び排気バルブ14の開閉駆動は、クランクシャフト15の回転が伝達される吸気カムシャフト及び排気カムシャフトの各回転によって行われる。
吸気通路11には、エアクリーナ8、吸入空気量(新規空気量)を検出するエアフロメータ22、吸気温センサ23(エアフロメータ22に内蔵)、及び、スロットルバルブ7などが配置されている。スロットルバルブ7は、後述するターボチャージャ5のコンプレッサインペラ52の下流側(吸入空気流れの下流側)の吸気通路11に配置されている。また、スロットルバルブ7の下流側の吸気通路11には、インテークマニホールド11a内の圧力(インマニ圧力)を検出するインマニ圧センサ28が配置されている。
なお、この例では、インマニ圧センサ28を設けているが、インマニ圧センサ28を備えていないエンジンにも本発明は適用可能である。
排気通路12には、排気ガス中に含まれるHC(炭化水素)及びCO(一酸化炭素)を酸化して浄化するCCO(酸化触媒コンバータ)91と、PM(粒子状物質:Particulate Matter)を捕集するDPF(Diesel Particulate Filter)92とが順に配置されており、燃焼室1dでの燃焼により生じた排気が送り込まれる。
エンジン1には、排気圧を利用して吸入空気を過給するターボチャージャ(過給機)5が搭載されている。ターボチャージャ5は、ロータシャフト50を介して連結されたタービンホイール51とコンプレッサインペラ52とを備えている。
コンプレッサインペラ52は吸気通路11内部に臨んで配置され、タービンホイール51は排気通路12内部に臨んで配置されている。このようなターボチャージャ5は、排気通路12に配置のタービンホイール51が排気のエネルギによって回転し、これに伴って吸気通路11に配置のコンプレッサインペラ52が回転する。そして、コンプレッサインペラ52の回転により吸入空気が過給され、エンジン1の各気筒の燃焼室1dに過給空気が強制的に送り込まれる。
ターボチャージャ5は可変ノズル式ターボチャージャ(VNターボチャージャ)であって、タービンホイール51側に可変ノズルベーン機構53が設けられており、この可変ノズルベーン機構53の開度を調整することにより、エンジン1の過給圧を調整することができる。可変ノズルベーン機構53の開度は、ECU100によって制御されるDCモータ等のアクチュエータ54によって調整される。ターボチャージャ5のコンプレッサインペラ52の下流側の吸気通路11には、コンプレッサインペラ52にて圧縮されて高温となった吸入空気を冷却するためのインタークーラ55が設けられている。
なお、この例では、可変ノズルベーン機構53を備えたターボチャージャ5が搭載されたエンジン1に適用しているが、これに限られることなく、可変ノズルベーン機構を備えていないターボチャージャが搭載されたエンジンにも本発明は適用可能である。
また、エンジン1にはEGR装置6が搭載されている。EGR装置6は、吸入空気に排気ガスの一部を導入することで、燃焼室1d内の燃焼温度を低下させてNOxの発生量を低減させる装置であって、インタークーラ55の下流側(吸入空気流れの下流側)の吸気通路11と排気通路12とを連通するEGR通路61、このEGR通路61に設けられたEGRバルブ62、及び、EGRクーラ63などによって構成されており、EGRバルブ62の開度を調整することにより、EGR率[EGR量/(EGR量+吸入空気量(新規空気量))(%)]を変更することができ、排気通路12から吸気通路11に導入されるEGR量(排気還流量)を調整することができる。
さらに、EGR装置6には、EGRクーラ63をバイパスするバイパス通路64が設けられている。このバイパス通路64と上記EGR通路61との接続部(EGRガス流れの下流側の接続部)にはEGRバイパス切替バルブ65が設けられている。このEGRバイパス切替バルブ65を制御することにより、EGRクーラ63に流入するEGRガス量とバイパス通路64に流入するEGRガス量との流量比を任意に調整することができる。
なお、この例では、EGRクーラ63を備えたEGR装置6が搭載されたエンジン1に適用しているが、これに限られることなく、EGRクーラ63、バイパス通路64及びEGRバイパス切替バルブ65を備えていないEGR装置が搭載されたエンジンにも本発明は適用可能である。
以上のエンジン1、ターボチャージャ5のアクチュエータ54、スロットルバルブ7、EGRバルブ62、及び、EGRバイパス切替バルブ65などの各部はECU100によって制御される。
そして、この例においては、エンジン1のシリンダブロック1a及びシリンダヘッド1bにブローバイガス流路1eが形成されており、燃焼室1dからクランク室1gに漏れたブローバイガスがブローバイガス流路1eを通じてシリンダヘッド室1f内に流入する。シリンダヘッド1bには、シリンダヘッド室1f内に連通するブローバイガス通路10が接続されている。ブローバイガス通路10の先端部は、ターボチャージャ5のコンプレッサインペラ52(インタークーラ55)の上流側(吸入空気流れの上流側)でエアクリーナ8の下流側の吸気通路11に連通している。
このようなブローバイガス流路1e及びブローバイガス通路10などによって構成されるブローバイガス還流システムを設けておくことにより、エンジン1の燃焼室1dからクランク室1g内に漏れたブローバイガスを、エンジン1内のブローバイガス流路1e、シリンダヘッド室1f、及び、ブローバイガス通路10を通じて吸気通路11に戻して再燃焼させることができる。
−ECU−
ECU100は、図2に示すように、CPU101、ROM102、RAM103及びバックアップRAM104などを備えている。
ROM102は、各種制御プログラムや、それら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップ等が記憶されている。CPU101は、ROM102に記憶された各種制御プログラムやマップに基づいて各種の演算処理を実行する。また、RAM103は、CPU101での演算結果や各センサから入力されたデータ等を一時的に記憶するメモリであり、バックアップRAM104は、例えばエンジン1の停止時にその保存すべきデータ等を記憶する不揮発性のメモリである。
以上のCPU101、ROM102、RAM103及びバックアップRAM104は、バス107を介して互いに接続されるとともに、入力インターフェース105及び出力インターフェース106と接続されている。
入力インターフェース105には、水温センサ21、エアフロメータ22、吸気温センサ23、レール圧センサ24、エンジン回転数センサ25、スロットルバルブ7の開度を検出するスロットル開度センサ26、アクセルペダルの踏み込み量(アクセル開度)を検出するアクセル開度センサ27、スロットルバルブ7の下流側のインマニ圧力を検出するインマニ圧センサ28、車速センサ29、及び、車両の屋外の外気温に応じた信号を出力する外気温センサ30などが接続されている。
出力インターフェース106には、インジェクタ2、スロットルバルブ7、ターボチャージャ5の可変ノズルベーン機構53の開度を調整するアクチュエータ54、EGRバルブ62、及び、EGRバイパス切替バルブ65などが接続されている。
ECU100は、上記した各種センサの出力信号に基づいて、エンジン1のスロットルバルブ5の開度制御、燃料噴射量・噴射時期制御(インジェクタ2の開閉制御)、及び、EGR制御などを含むエンジン1の各種制御を実行する。さらに、ECU100は、下記の「目標空気量オイル溜まり補正制御」を実行する。
以上のECU100により実行されるプログラムによって本発明のエンジン(内燃機関)の制御装置が実現される。
−目標空気量オイル溜まり補正制御−
この例のエンジン1、つまり、ブローバイガス還流システムを備えた過給機付きエンジンにおいては、上述したように、クランク室1gからのブローバイガスがインタークーラ55内に流入し、そのブローバイガス中のオイルミストがインタークーラ55によって冷却されて液化される。これによってインタークーラ55内に液化したオイルが次第に溜まっていく。そして、インタークーラ55内に溜まったオイル滞留量が多くなって、オイルが吸気通路11を通じてエンジン1の燃焼室1dに一気に流れ込むと、オイルハンマー(油撃)を引き起こす可能性がある。
このような点を解消するため、この例では、インタークーラ55内に溜まったオイル滞留量を算出し、そのオイル滞留量に応じて、目標空気量を補正してインタークーラ55内を通過する空気量(新規空気量)を増加させ、オイル持ち去り量を増やすことにより、インタークーラ55のオイルを徐々に掃気してオイルハンマーを抑制する点に特徴がある。
その具体的な制御(目標空気量オイル溜まり補正制御)の一例について図3のフローチャートを参照して説明する。図3の制御ルーチンはECU100において所定周期(例えば10msec)ごとに繰り返して実行される。
以下、図3の目標空気量オイル溜まり補正制御を各ステップごとに説明する。
[ステップST101]
目標空気量(新規空気量)を算出する。具体的には、エンジン回転数センサ25の出力信号から得られるエンジン回転数NE及び燃料噴射量Q(指令値)に基づいて、EGRマップを参照して目標EGR率(EGR率=[EGR量/(EGR量+吸入空気量(新規空気量)](%))を算出し、その算出した目標EGR率から目標空気量Gtを算出する。
このような目標空気量Gtを算出する際に用いるEGRマップは、この種のEGR制御に一般に適用されているマップであり、例えば、エンジン回転点数NE及び燃料噴射量Q(負荷)をパラメータとし、エンジン冷却水温、吸入空気の吸気温、及び、アイドル運転域(低負荷・低回転域)などを考慮して、目標EGR率を実験・計算等によって適合した値をマップ化したものであって、ECU100のROM102内に記憶されている。
[ステップST102]
現在のエンジン回転数NE及び燃料噴射量Q(指令値)に基づいて、図4のオイル溜まり量算出マップを参照して、単位時間当たりのオイル溜まり量A[mg/sec]を算出する。
図4に示すオイル溜まり量算出マップは、インタークーラ55内に溜まるオイル量(インタークーラ55内で冷却・液化された液状オイルがインタークーラ55内に溜まる量)が、エンジン回転数NE及び燃料噴射量Q(負荷)に相関する点を考慮し、エンジン回転数NE及び燃料噴射量Qをパラメータとして、実験などによってインタークーラ55内に溜まるオイル量(オイルミストのままインタークーラ55内を通過するものは除く)を求め、その結果を基に適合した値をマップ化したものであって、ECU100のROM102内に記憶されている。
図4のオイル溜まり量算出マップにおいて、エンジン回転数NE及び燃料噴射量Qが大きいほど、オイル溜まり量Aが大きな値となるように設定されている。なお、図4のオイル溜まり量算出マップにおいて、エンジン回転数NE及び燃料噴射量Qがマップ上の各ポイント間の値になるときには、補間処理にてオイル溜まり量Aを算出する。
[ステップST103]
エアフロメータ22の出力信号からインタークーラ55内を通過する空気量(以下、I/C通過空気量ともいう)を算出し、その算出したI/C通過空気量(新規空気量)に基づいて、図5のオイル持ち去り量算出マップを参照して、単位時間当たりのオイル持ち去り量B[mg/sec]を算出する。
図5に示すオイル持ち去り量算出マップは、I/C通過空気量をパラメータとして、インタークーラ55内に溜まっているオイルが当該インタークーラ55通過する空気によって外部に持ち去られる量を実験などによって求め、その結果を基に適合した値をマップ化したものであって、ECU100のROM102内に記憶されている。
[ステップST104]
インタークーラ55内に溜まったオイル滞留量Cを算出する。具体的には、ステップST102で算出したオイル溜まり量A[mg/sec]と、ステップST103で算出したオイル持ち去り量B[mg/sec]とを用いて、それらの収支から、インタークーラ55内に溜まるオイル滞留量C[mg]を、演算式[(C←C(前回値)+(A−B)×t) t:1制御周期の時間(例えば10ms)]に基づいて算出する。
なお、ステップST104の処理で算出されるオイル滞留量C[mg]は、ECU100のバックアップRAM104に順次記憶・更新され、イグニッションOFF(IG−OFF)等となってもオイル滞留量C[mg]の値(最新の値)が記憶保持される。
[ステップST105]
水温センサ21の出力信号から得られる水温Tw[℃]、及び、ステップST104で算出したオイル滞留量C[mg]を用いて、図6のマップを参照して目標空気量オイル溜まり補正係数αを算出する。
図6のマップでは、オイル滞留量CがM2[mg]未満(C<M2)である場合、目標空気量オイル溜まり補正係数αが0となるように設定されている。また、図6のマップにおいて、オイル滞留量CがM2[mg]以上(M2≦C)である場合の目標空気量オイル溜まり補正係数αについては、オイル滞留量が多いほどオイル持ち去り量を多くする必要がある点、つまり、目標空気量(I/C通過空気量)を多くする必要がある点を考慮し、オイル滞留量が多い場合は少ない場合と比較して目標空気量オイル溜まり補正係数αが大きな値となるように設定されている。ここで、インタークーラ55内のオイル滞留量CがM2[mg]というレベルは、オイルハンマーが生じるオイル滞留量の危険量の対して十分に小さいレベルであり、インタークーラ55内のオイル滞留量CがM3[mg]を超えた程度ではオイルハンマーは発生しない。
さらに、図6のマップでは、エンジン1の水温Twが高いほど、オイル持ち去り量が多くなる点を考慮して、水温Twが高い場合は低い場合と比較して目標空気量オイル溜まり補正係数αが小さな値となるように設定されている。この図6のマップにおいて、オイル溜まり量C及び水温Twがマップ上の各ポイント間の値になるときには、補間処理にて目標空気量オイル溜まり補正係数αを算出する。
なお、目標空気量オイル溜まり補正係数αは、図6のマップに示す値に限定されず、対象とするエンジン機種などを考慮して、実験・計算等によって適合した他の数値の目標空気量オイル溜まり補正係数αを設定したマップを用いてもよい。また、目標空気量オイル溜まり補正係数αを0(α=0)とする領域についても、図6のマップに示す領域に限定されず、図6のマップよりもオイル溜まり量Cが小さい側もしくは大きい側の領域をα=0としてもよい。
[ステップST106]
現在のエンジン回転数NE及び燃料噴射量Q(指令値)に基づいて、図7のマップを参照して、目標空気量オイル溜まり補正量D[kg/h]を算出する。その算出した目標空気量オイル溜まり補正量Dと、ステップST105で算出した目標空気量オイル溜まり補正係数αとを乗算し、その乗算値(α×D)を、ステップST101で算出した目標空気量に加算して、目標空気量(新規空気量)Gtを増量補正する(Gt+(α×D))。この補正後の目標空気量(Gt+(α×D))に基づいてEGRバルブ62の開度が制御される。
なお、上記した図6のマップから算出される目標空気量オイル溜まり補正係数αが0である場合、上記乗算値(α×D)が0となるので、目標空気量(新規空気量)Gtの増量補正は行われず、ステップST101で算出した目標空気量(EGR率)となるようにEGRバルブ62の開度が制御される。
ここで、図7の目標空気量オイル溜まり補正量マップは、エンジン回転数NE及び燃料噴射量Q(負荷)をパラメータとし、その各運転領域(NE−Q)において、それぞれ、目標EGR率で規定される目標空気量に対して空気量を増量補正(EGRバルブ62の閉じ側への補正)が可能な補正量(余裕分)をマップ化したものであって、ECU100のROM102内に記憶されている。なお、運転領域(NE−Q)によっては、EGRバルブ62を完全に閉じることによって、図7のマップに示す値よりも大きな空気量補正量を設定することが可能な場合もある。このような運転領域(NE−Q)を想定して、図6のマップにおいて目標空気量オイル溜まり補正係数αを「1」以上の値とする領域を設定している。
なお、目標空気量オイル溜まり補正量Dは、図7のマップに示す値に限定されず、対象とするエンジン機種などを考慮して、実験・計算等によって適合した他の数値の目標空気量オイル溜まり補正量Dを設定したマップを用いてもよい。
次に、以上の目標空気量オイル溜まり補正制御について具体的に説明する。
まず、図3の制御ルーチンが繰り返して実行されていくと、その制御ルーチン実行ごとにオイル滞留量C[(C←C(前回値)+(A−B)×t)]が上昇していく。そのオイル滞留量Cが例えば図6のマップに示すM2[mg]未満(C<M2)であるときは、目標空気量オイル溜まり補正係数αが0であるので、上記乗算値(α×D)は0であり、ステップST101で算出した目標空気量(新規空気量)Gtの補正は行わない。つまり、ステップST101で算出したEGR率でEGRバルブ62の開度を制御する。
次に、図3の制御ルーチンが繰り返して実行されていく過程において、オイル滞留量Cが、例えば図6のマップに示すM2[mg]以上(M2≦C)になった場合は、その時点でのオイル滞留量C及び水温Twを用いて、図6のマップから目標空気量オイル溜まり補正係数αを算出して、目標空気量(新規空気量)Gtを補正する(Gt+(α×D))。このようにして目標空気量を補正すると、EGRバルブ62の開度が小さくなる側(閉じ側)に制御され、インタークーラ55内を通過する新規空気量が増える。これによってオイル持ち去り量が増えるので、そのオイル掃気によりインタークーラ55内のオイル滞留量が減少する(例えば、インタークーラ55内のオイル滞留量CがM2[mg]以下に減少する)。このような補正制御によって、インタークーラ55内のオイル滞留量Cを低いレベルに保つことが可能になるので、オイルハンマーを抑制することができる。
なお、この例においては、目標空気量の増量補正時に、オイル持ち去りによりエンジン1の燃焼室1d内にオイルに流入するが、そのオイル流入はインタークーラ55内のオイル滞留量が危険量に達する前であり、しかも、空気量増量補正による燃焼室1d内へのオイル流入量は少量ずつであるので、オイルハンマーが発生することはない。
−他の実施形態−
以上の例において、インタークーラ55の冷却効率は外気温によって変化し、インタークーラ55内で液化するオイルミスト量が変化するので、この点を考慮して、図3のステップST102にて算出するオイル溜まり量Aを、外気温に応じて補正するようにしてもよい。また、車速によりインタークーラ55の冷却効率が変化する点を考慮して、車速に応じてオイル溜まり量Aを補正するようにしてもよい。さらに、エンジン1のエンジンオイルの劣化(走行距離や運転時間に起因する劣化)によりオイル粘度が変化するので、この点を考慮して、オイル劣化度合いに応じてオイル溜まり量Aを補正するようにしてもよい。
以上の例において、インタークーラ55内に溜まっているオイルは、外気温により粘度が変化するので、この点を考慮して、図3のステップST103にて算出するオイル持ち去り量Bを、外気温に応じて補正するようにしてもよい。また、エンジン1のエンジンオイルの劣化(走行距離や運転時間に起因する劣化)によりオイル粘度が変化するので、この点を考慮して、オイル劣化度合いに応じてオイル持ち去り量Bを補正するようにしてもよい。
以上の例では、本発明の排気浄化装置を筒内直噴4気筒ディーゼルエンジンに適用した例を示したが、本発明はこれに限られることなく、例えば筒内直噴6気筒ディーゼルエンジンなど他の任意の気筒数のディーゼルエンジンにも適用できる。さらに、本発明の排気浄化装置は、高い空燃比(リーン雰囲気)の混合気を燃焼に供して機関運転を行う運転領域が、全運転領域の大部分を占める希薄燃焼式ガソリンエンジンにも適用可能である。また、車両用に限らず、その他の用途に使用されるエンジンにも適用可能である。
本発明は、内燃機関(エンジン)の制御装置に利用可能であり、さらに詳しくは、吸気通路に空気を冷却するインタークーラが設けられているとともに、内燃機関の燃焼室からクランク室へ漏出したブローバイガスを、ブローバイガス通路を通じてインタークーラの上流側の吸気通路に戻すブローバイガス還流システムを備えた内燃機関の制御装置に利用することができる。
1 エンジン(ディーゼルエンジン)
1d 燃焼室
1e ブローバイガス流路
1f シリンダヘッド室
1g クランク室
10 ブローバイガス通路
11 吸気通路
12 排気通路
5 ターボチャージャ
51 タービンホイール
52 コンプレッサインペラ
55 インタークーラ
6 EGR装置
61 EGR通路
62 EGRバルブ
22 エアフロメータ
25 エンジン回転数センサ
100 ECU

Claims (4)

  1. 吸気通路に空気を冷却するインタークーラが設けられているとともに、燃焼室からクランク室へ漏出したブローバイガスを、ブローバイガス通路を通じて前記インタークーラの上流側の吸気通路に戻すブローバイガス還流システムを備えた内燃機関に適用される制御装置であって、
    前記インタークーラ内に溜まったオイルの滞留量に応じて当該インタークーラ内を通過する空気量を制御することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 請求項1記載の内燃機関の制御装置において、
    前記インタークーラ内のオイル滞留量が多い場合は少ない場合と比較して、インタークーラ内を通過する空気量を多くすることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  3. 請求項1または2記載の内燃機関の制御装置において、
    前記内燃機関の運転状態に基づいて前記インタークーラ内に溜まるオイルの溜まり量を算出するオイル溜まり量算出手段と、前記インタークーラ内を通過する空気量に基づいて当該インタークーラ内のオイルが外部に持ち去られる量を算出するオイル持ち去り量算出手段とを備え、前記各算出手段にて算出されるオイル溜まり量とオイル持ち去り量とから前記インタークーラ内に溜まったオイル滞留量を算出し、前記オイル滞留量に応じて当該インタークーラ内を通過する空気量を制御することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の内燃機関の制御装置において、
    前記内燃機関には、排気通路に排出される排気ガスの一部を前記インタークーラの下流側の吸気通路に還流する排気ガス還流通路と、前記排気ガス還流通路に設けられ、前記排気通路から前記吸気通路に環流する排気ガスの量を調整する排気ガス環流量制御バルブとを備えた排気ガス再循環装置が搭載されており、前記インタークーラ内のオイル滞留量に応じて、前記排気ガス環流量制御バルブの開度を制御して前記インタークーラ内を通過する空気量を制御することを特徴とする内燃機関の制御装置。
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