JP4603741B2 - ドア結合具 - Google Patents
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Description
この発明は、請求項1の前段部分による自動車のドア用のドア結合具に関する。ドアは、4ジョイントメカニズムにより、旋回運動と組合わさる横方向の動きによってドア柱に対して変位可能である。4ジョイントメカニズムは、ドアに関節式におよびドア柱に関節式に接続された支持アームと、ドアに関節式におよびドア柱に関節式に接続された制御ロッドとを有する。支持アームは、その両端領域の各々に割当てられた2つの関節部によってドアおよび柱に対して関節式に固定される。
【0002】
US−A−3,275,370は、4ジョイントメカニズムによって自動車に結合されるドアを記載している。ここで、プレート状支持アームは、後方に配置されかつ、隅の領域に配置される4つの関節部を有する矩形の形に設計される。これらの関節部は、支持アームの各側において、垂直方向に対して傾いた軸を規定する。一方、ドアの前方領域の制御ロッドはドアの変位運動を制御する。公知のこのメカニズムの場合、前記関節部とともにジョイントの他の部分を規定するヒンジリーフは、ドアアセンブリ部分、すなわちドアおよびドア柱に固定され、装着および製造公差を修正する微調整の可能性は全くない。
【0003】
US−A−3,095,600は、4ジョイントメカニズムによって自動車に結合されるドアを記載している。ここで、それぞれ横方向にオフセットされたジョイントを有する上方および下方の支持アームと制御ロッドとが、回動可能な態様で車にドアを結合するように設けられる。この結合が不正確な場合、このタイプの結合は少なくともこわばった結合を生じる。すなわち、ドアの結合においては、その結合が或る範囲で機能するために可能な自由度の全てが求められるので車体の対応する開口部におけるドアの寸法、製造および装着の公差で生じる非対称な構成を修正することができない。
【0004】
EP−A−0 596 403は、4ジョイントメカニズムによって自動車に結合されるドアを記載している。ここで、4ジョイントメカニズムは4ジョイントヒンジで形成される。4ジョイントヒンジにおいて、ドアおよび柱上のヒンジブラケットは各々が支持アームのジョイントおよび制御ロッドのジョイントへの結合を有する。支持アームは、ヒンジブラケット上に設けられた支持アームジョイントと整列するそれぞれのヒンジで規定されるジョイントをさらに有する。支持アームは、その関節部で囲まれた矩形部によって境界付けられる。ドアが調節可能であるように、制御ロッドは、孔を介して相互作用するねじボルトで相互に固定され得る2つの片側部分に分割されている。その結果、たとえば、支持アームの後方ジョイントは制御ロッドの前方ジョイントに対して異なる位置をとり、したがって垂直方向に関して車体のドア位置を変える理論的な可能性を有している。この場合、修正の選択肢は上方向と下方向の2つだけであり、車体の開口部におけるドアの寸法、製造および装着の公差によって生じる非対称な構成を十分正確に修正することができない。
【0005】
US−A−4,665,586は、4ジョイントメカニズムによって自動車に結合されるドアを記載している。ここで、上方と下方の4ジョイントメカニズムの各々は制御ロッドおよび共通のプレート状支持アームから形成され、車体におけるドアの向きを修正する可能性は全く存在しない。
【0006】
自動車のドアの装着の間に、ドアは、車体に関するその位置について、x、yおよびz方向に調節されなければならない。この場合、x方向は車の進行方向を意味し、yはxを横切る水平方向を意味し、zはxを横切る垂直方向を意味する。揺り戻しドアヒンジの場合、車体に対するドアの調節の間に、支持アーム上に嵌合される内側ドアモールディングの部分がダッシュボードなどに対して位置的に正しい態様で定位置に固定され得るように、内側ドアモールディング上のヒンジの支持アームの規定されたセッティングをも行なう必要がある。この調節の要件は、ヒンジへのドア骨組みの装着の際の調節の可能性を大きく減じてしまう。単一ヒンジ留めピボットヒンジの場合、ドア上およびドア柱上のねじ止め面の間の角度オフセットを補償するための調節は、yおよびzの座標を定めることによって行なわれ得る。揺り戻しドアヒンジの場合、この調節可能性は、内側ドアモールディングに対する支持アームの調節の必要性によって使われてしまう。したがって、揺り戻しドアヒンジの場合、x軸に関して回転させることによる調節がさらに必要である。さらに、公差のために、ドアを設置する際に必要となり得るのは、マルチジョイントドアヒンジの場合では、ヒンジおよびドアパネルのねじ止め面の間の角度オフセットを補償して位置決めされたドアをヒンジに固定することである。そのような補償は、ヒンジリーフを捩じることによってしか修正できない。この調節は、ドア上およびドア柱上の制御ロッドの結合軸間の距離を変更することによってしか行なえない。制御ロッドの長さを変更するための公知の解決策は、生産および装着のいずれにおいても非常に複雑である。
【0007】
この発明の目的は、請求項1の前段部に従うドア結合具を提供し、車体のドア位置に対して単純かつ効果的な態様で影響を与え得るようにすることである。
【0008】
この目的は、支持アームがベース支持アームと前記ベース支持アームから取外し可能な少なくとも1つの支持アーム部分とを有しかつ、支持アームの一方端に設けられた2つの関節部と、ベース支持アームおよび支持アーム部分の相互固定のための手段とを含みかつ、ベース支持アームおよび支持アーム部分の接平面を貫通する軸が、接平面に対して垂直のピボット軸の周りでの相互のねじりによるベース支持アームに対する支持アーム部分の調節を可能にするという、請求項1の特徴部分により、冒頭に述べられたドア結合具に対して達成される。
【0009】
この発明に従うドア結合具は、ベース支持アームと、前記ベース支持アームから取外し可能な少なくとも1つの支持アーム部分とに分割可能な支持アームを有しかつ、支持アームの一方側上に設けられた2つの関節部を含む。ベース支持アームおよび支持アーム部分は好都合には、互いに面しかつ接平面を規定する平坦な側を有する。接平面は、同時に、ストップの態様でベース支持アームに対する支持アーム部分の旋回運動をガイドする。ベース支持アームと支持アーム部分とは、好ましくはねじなどの相互固定具を用いてともに相互にクランプ止めされる。これらの手段は、接平面に対して垂直のピボット軸のまわりでの支持アーム部分およびベース支持アームの相互の捩じりを許すように、解放可能な設計のものである。ピボット軸は、ベース支持アームおよび支持アーム部分を通る軸によって規定される。前記軸は、場合によっては、ピボット軸と同じ向きを有しない。この場合、ピボット軸は、軸が通る場所により、接平面に対して垂直方向に規定される。したがって、たとえば、接平面の1つから突出するピンを1本だけ設けてピボット軸を規定することができる一方、ねじ接続などにより他の点での固定が与えられる。
【0010】
この発明に従うドア結合具の1つの特定の利点は、支持アーム部分およびベース支持アームの互いに対する比較的小さな角度の旋回により、この目的のために形成された車体の中の窪み中のドア位置が、自動車の場合は移動の方向に対応するx軸に関して本質的に修正できるようになることである。これは、ドアの嵌合の際に、製造および設置公差を(この公差とは、車体に対する傾きまたは見た目に良くない非対称性をもたらすものである)、特に単純かつ効率的な態様で修正できるようにする。ドアの揺り戻し運動を規定する4ジョイントメカニズムの場合は特に、内側ドアモールディングに対する位置の決定に公知の調節法を用いてしまうため、ドアまたはドア柱上のヒンジ部分のストップ点での修正がより困難になっている。
【0011】
これに対して、この発明に従うドア結合具は、好ましくは後方支持アーム部分の上にねじを設けることにより、既に固定されたドアの再調節を可能にする。前記ねじは、支持アーム部分をピボット軸に関して取外せるようにし、水平方向と本質的に平行な軸に関してドアの位置を修正する。
【0012】
好都合には、ピボット軸を規定するための中心または偏心ねじだけでなく、ピボット軸からのこの距離に対応する半径の中のピボット軸のまわりの円形経路上で変位されるさらなる固定および/またはガイド要素も、ベース支持アームおよび支持アーム部分の接平面を貫通する。この目的のため、好ましくはねじとして設計される固定および/またはガイド要素は、2つの部分、すなわちベース支持アームおよび支持アーム部分のうち一方にねじ止めされる。一方、同様に僅かな垂直方向の遊びを有するスロットが2つの部分の他方に設けられ、ねじシャンクがスロット内で短い円形セグメントに対応して変位するのを可能にする。垂直方向の遊びを有するスロットの代替として、円形セグメントに対応するようにスロットを形作ることおよび円形セグメントに径方向に対応する遊びを減じることも可能である。この最後の変形例は、支持アーム部分の垂直方向の遊びによって、ベース支持アームが旋回の間に落下するのを効果的に防止するという利点を有する。
【0013】
接平面は、広義で平面であると理解されたい。すなわち、接平面が表面と空間的に一致する必要はない。むしろ、接平面は複数のセクション、たとえば、ベース支持アームおよび支持アーム部分を固定するための手段が接平面を貫通するそのセクションに対して横方向にオフセットされる変位セクションを含むことができる。したがって、接平面は、たとえば、対称な設計の場合はたとえば旋回運動を容易に許すドーム形状を有し得る。さらに、接平面は、同様に旋回を許す、軸方向にオフセットされた円形セクションから形成され得る。
【0014】
この発明に従う、4ジョイントメカニズムとしての構成の場合、支持アームは、特に、大きくおよびしたがって重いドアから、自動車と特にA柱の領域に配置されるそのドア柱とに、荷重を伝えるように本質的に働く。この目的のため、支持アームはプレート体の態様で形成される。その4つの角領域に、ドアおよび柱への結合のための関節部が形成される。支持アーム部分は好都合には、ドアに面する、ベース支持アームのその側上に取外し可能に固定される。なぜなら、それは、ベース支持アームに対する向きを調節するために、特に容易にそこでアクセス可能であるからである。しかしながら、その代替としてまたはそれに加えて、ドア柱に結合される、支持アームの前方側上に支持アーム部分を設けることも可能である。その結果、結果が同様かつほとんど変わらない態様で、車体の中に空けられた窪みの中のドアの向きに対して、x軸のまわりの回転によって影響を与えることができる。しかしながら、原則的に、支持アームの2つの部分からなる設計のみを与えることで十分であろう。
【0015】
留意すべきなのは、支持アーム部分(2つの支持アーム関節部がその上に一体として形成される)が、それらの整列および間隔取りという観点で、ストリップの態様で2つの関節部を接続し、こうして、一体型部分を形成する支持アーム部分ができて大量生産製品となり、したがって調節にかかる一切の費用なしに位置付け可能となることである。その結果、4ジョイントメカニズムを用いてすら、この発明に従うドア結合具は、x軸に関するドア位置の(さもなければ存在しない)調節性を得る。
【0016】
支持アームの2部分または多数部分からなる設計の大きな利点は、ベース支持アームを突出した形態から作製するという、より経済的な可能性にも存在する。ここで、関節部を支える関節部部分間の領域は、独立した支持アーム部分として作製された費用のかかる材料の無駄使いとして得られるわけではない。さらに、ベース支持アームを押出しによって費用効率よく作製可能である。その結果、関節部部分を露出するためのさらなる機械的処理がさらに施される。
【0017】
この発明の特に好ましい発展例に従うと、制御ロッドは単一部品設計であり、ドアまたは柱に対する支持プレートに結合され、これには、支持アームの対応する関節部、好ましくは下方関節部も結合される。制御ロッドの上述の側から遠隔の端がヒンジ部分に結合され、ヒンジ部分は、支持アームの関節部に割当てられた対応のヒンジ部分に対して、制御ロッドの方向に変位可能であるように固定され得る。支持アームのヒンジ部分および制御ロッドのヒンジ部分は、同じねじを用いて、ドアアセンブリ部分すなわちドアまたはドア柱に固定可能であり、この接続はしたがって同時に2つのドアヒンジの接続である。この結果、この手段によって規定される4ジョイントヒンジで、4ジョイントメカニズムが規定される。代替的に、支持アームのヒンジ部分に制御ロッドのヒンジ部分を固定し、2つのヒンジ部分のうち1つをドアアセンブリ部分、すなわちドアまたはドア柱に固定することが可能であり、これによって同じ結果を生じる。なぜなら、2つのヒンジ部分を互いに固定することにより、制御ロッドおよび支持アームのジョイント軸が互いに対して規定され、それにより、規定された4ジョイントヒンジがこの手段によって形成されるからである。
【0018】
この設計の特定の特徴は、2つのヒンジ部分をともに接続可能であることだけでなく、さらに、接続が制御ロッドの方向に変位可能であることである。この結果、2つのジョイント軸の互いに対する相対的な位置を変更することができる。ドアの閉止位置での2つのジョイント軸間の距離の変化の結果、前記ドアが本質的に垂直方向に走る軸の周りで回動できるようになる。
【0019】
飛躍的に可変の態様で起こる相互の変位の可能性を与えることにより、好都合には車体の対応する窪み中の自動車ドアのオフセットの特に正確なかつ微妙な修正が可能である。この場合、2つのジョイント軸間の距離の増加または減少に応じて、自動車のドアは、制御ロッドが支持アームよりもさらに前方で係合するとすれば、その後方端縁の方向またはその前方端縁の方向に、実質的に垂直方向の軸の周りを回動する。
【0020】
2つのヒンジ部分の相対的な変位は、2つのヒンジ部分の少なくとも1つに形成される(ドアを閉めた状態で)実質的にx軸方向に走るスロットによって特に単純かつ好都合な態様で生じ得る。通常のねじ/ナットの組合せが前記スロットを貫通し、所望の位置に達するとこれらが締められて、最終的に2つのドアヒンジを定位置に固定する。ドアが嵌まると、事実上、それが自動的に中心にくる。
【0021】
代替的な実施例に従うと、互いには接続されずかつ対応するドアアセンブリ部分に固定可能なヒンジ部分に、ドアおよび/または柱に関して、支持アームおよび制御ロッドが結合されることにより、自動車ドアの整列、特に垂直方向の周りの回転が確実になり得る。その結果、たとえば、支持アーム部分またはヒンジ部分の領域のスロットにより、設置にかかる費用の増加の受容下で、それ自体公知の態様で調節性が与えられる。
【0022】
単純な態様で形成される変形例に従うと、制御ロッドが分割されて、制御ロッドの2つの部分が互いに対して制御ロッドを延長または短縮させる場合に、4ジョイントヒンジとして設計される4ジョイントメカニズムはまた、4ジョイントヒンジとして剛性の支持プレートに結合可能である。これに伴なう結果は、垂直方向の軸の周りの旋回によって達成されるのと同様の正確な調節である。たとえば、スピンドルナットシステムによってまたは分割された制御ロッドの相互のラッチ位置によって、延長を得ることができる。
【0023】
この発明のさらなる利点および特徴は、従属する請求項および以下の説明から明らかになる。
【0024】
この発明は、添付の図面を参照して例示的な実施例を用いて、以下により詳細に説明される。
【0025】
【詳細な説明】
図1は、符合1で示されかつ、1点鎖線で示されるドア2を、同様に1点鎖線で示されるドア柱3の上に回動可能に配置するドア結合具を斜視図で示す。ドア結合具1は4ジョイントメカニズムとされ、そのバーは、一方では支持アーム4であり、他方では制御ロッド5である。支持アーム4および制御ロッド5は、一方ではドア柱3におよび他方ではドア2に、対応するヒンジ部分によって関節式に結合される。
【0026】
支持アーム4はプレート状の設計であり、その内側に中空の空間6を規定する。その中に、中空空間を多数のチャンバに分割するリブなどを設けて、剛性を増すことができる。空洞6は好都合には上下に開き、それにより支持アーム4の内側領域へのアクセスを開放するように設計される。その角領域に、支持アーム4は、各々の場合、2つのドア柱関節部7a、7bおよび2つのドア関節部14a、14bを有する。前記関節部は、対応してドア柱3およびドア2に固定されたヒンジ部分への結合を意図される。関節部は、支持アーム4の外側角の近傍に設けられ、支持アーム4は本質的に垂直方向に配された平面を走る。
【0027】
ドア柱関節部7aおよび7bはそれぞれ、ドア柱3に面する支持アーム4の狭い側のその角の下方領域および上方領域に形成される。関節部7bは公知の態様でヒンジ部分8に結合され、関節部7aは公知の態様でヒンジ部分9に結合される。ヒンジ部分8、9は、この目的のためにヒンジ部分8および9に設けられた孔10およびねじ接続を用いて公知の態様でドア柱3に固定される。制御ロッド5のドア柱端もヒンジ部分9に結合されるため、ヒンジ部分9は互に一定固定距離を有する2つのジョイントを有する。
【0028】
支持アーム4は、ベース支持アーム4aおよび支持アーム部分4bに分割される。ベース支持アーム4aおよび支持アーム部分4bは、共通の接平面11に沿って互いと当接し、互いに対して保持される。ベース支持アーム4aは、関節部7a、7bを支える関節部部分と一体型の設計であり、一方、支持アーム部分4bはそれ自体が単一逆動作ジョイント(single-reverse action joint)に接続する。その上に、ドア2に固定されたヒンジ部分12、13への結合を規定する関節部14a、14bが、狭い設計のストリップによってそれらの間に配置される。ヒンジ部分12、13は、2つのウィングと、それらのウィングを貫通する孔15とを有するように設計される。それらの孔を用いて、ヒンジ部分を、たとえば中ぐりされたスペーサの形の中間要素を介してまたは直接的に、ドア2に接続することができる。
【0029】
図2および図3によりよく見られるように、中実のおよび穴あきの面であり得る接平面11には、ベース支持アーム4aおよび支持アーム部分4bの対応する孔に設けられるねじ16が貫通しかつ、接平面11は、支持アーム4の外側上にアクセス可能に配置されるとともに、中空空間6の中でアクセス可能なナットでしっかりと固定される。代替として、たとえば、ねじ山付きのねじのヘッドから遠い方に孔を設けることも可能である。
【0030】
ねじ16は接平面11に対して垂直方向に走り、ねじ軸16aは接平面11に対して本質的に垂直方向に走ることがわかる。したがって、接平面11の領域において2つの部分4a、4bを定位置に固定するために設けられたねじ17a、17bを解放することにより、支持アーム部分4bとベース支持アーム4aとの間の、旋回を許す空隙が解放されると、ねじ軸16aは、ベース支持アーム4a付近の支持アーム部分4bのねじ16のシャンクのまわりの回転軸と一致する。この接続において、ねじ17a、bは固定要素だけでなく、ガイド要素も形成する。ガイド要素は、支持アーム部分4bに面するベース支持アーム4aのその端面に、スロット18として設計されかつカム経路に対応する孔を用いてカムの態様で規定される。理解すべきなのは、支持アーム部分4bのためのストップを同時に規定する、ベース支持アーム4aのその端面が、スロット18が形成されるこれらの領域中の平坦な壁セクションとして少なくとも形成されることである。ねじ17が貫通しないベース支持アーム4aの端面のそれらの領域の端壁は、必ずしもベース支持アームの材料で閉止される必要はない。
【0031】
ねじが傾斜を用いかつ接平面11に対して垂直に走らない場合または接平面11が2次元の面を形成しない場合ですら、ピボット軸16aは境界面11に対して垂直方向にあることがわかる。したがって、ねじ16の代わりに、一方部分の境界面11から突出しかつ他方部分の対応する孔を通る、ぴったりと嵌合するシャンクを形成することが可能である。この場合、シャンク軸は、接平面の垂直方向と必ずしも一致する必要はない。ねじ16は、ねじ17a、17bの間の中央に位置せず、むしろ、中央位置の近傍にそれが配置されても、中央位置に対して中心を外れて位置することがさらにわかる。これはある用途では有利である。ねじ16の位置は(その軸16aはこの場合ピボット軸を規定する)、ドア2の寸法に対して規定される。第1の方策でのねじ軸16aは、ほぼ、ドア2の水平方向の整列軸の高さで走る。その調節のために、以下に詳細に説明されるように、支持アーム部分4bおよびベース支持アーム4aの相対的な調節性を有利に用いることができる。
【0032】
特に図2からわかるのは、関節部14a、14bを支える支持アーム部分4bのそれらの関節部部分の対応するねじ山にねじ17a、17bを挿入し、代わりに、それらを関節部部分の外側のナットでしっかりと固定することも可能なことである。関節部部分の領域での接続により、ベース支持アーム4aと支持アーム部分4bとの接続が特に強くなり得る。しかしながら、有利には、ねじ17a、17bをねじ16により近づけ、それにより、軸16aのまわりにおいてねじ16からの距離に対応しかつ円の半径を規定する円形セグメントに沿った旋回による変位量を減じることも可能である。
【0033】
特に図3からわかるのは、スロット18が、ねじ17a、17bのシャンク直径に対して細長い孔を構成するだけでなく、スロットの高さがシャンク直径に対して大きくされていることである。その結果、好都合には、ねじ17a、17bがスロット18の中で回転運動を行なうことが可能である。前記運動は、三角法の規則性に従う2次元変位成分を含む。
【0034】
制御ロッド5のドア端は、2ウィングヒンジ部分19に結合される。これは、スロット付き孔20を介してドア2に固定可能である。ヒンジ部分12およびヒンジ部分19は制御ロッド5の嵌合状態を規定し、支持アーム4は、スロット20のスロット長軸方向への変位を可能にする。スロットを用いたヒンジ部分の固定が実際に確立されば、制御ロッド5の分割が不要になる。ねじまたはボルトのシャンクに関するヒンジ部分12および19の互いに対する相対的な変位により(シャンクは孔15およびスロット付き孔20を通り、孔15はこの例示的な実施例では事実上遊びを有しない態様でねじを保持する)、制御ロッド5および支持アーム4のドアジョイント間の距離を限られた程度に調節することができ、それにより、ドア部分13、12、19に固定される自動車のドア2の垂直方向軸に関する変位を可能にし、それにより車体のドア2の位置を修正することができる。
【0035】
この発明に従うドア結合具1のこの例示的な実施例では、自動車のドア2の位置を調節するためには、結合具1の4ジョイントメカニズムが4ジョイントヒンジ9、5、4、12/19によって規定されかつそれ自体がそのような変更を許さなくても、有利には2自由度を用いてドア2の位置を修正することができる。前記ドアは、修正できなければ、機械加工および製造の公差のために中央に嵌合せず、したがって見た目によい態様でない。ねじ16の軸16aのまわりを旋回することにより、ドア2を、自動車のx軸(移動の方向)に本質的に対応する軸に関して整列することができ、スロット20に沿った変位により、自動車のドア2は、z軸(垂直方向)のまわりで回動可能である。ここで考慮すべきなのは、ドア結合具1の特定の要件のために、支持アーム4および制御ロッド5のドアジョイントのジョイント軸および軸16aが、ドアが閉止された状態では自動車のx軸およびz軸と、理想的に典型的な態様で一致しないことである。その理由は、たとえば、旋回運動と組合わさる横方向の動きが空間の中で経路を作り出すことが意図されるからである。これらの場合ですら、ドアの位置の調節が可能である。なぜなら、2つの調節可能性により、反復した過程で、それらのドア位置が調節可能になるからである。ここで、対応する調節構成要素により、さらにx軸およびy軸付近での、ドア2の位置の最適な整列が可能になる。
【0036】
例示的な実施例では、ヒンジ部分12および16は、各々の場合、ドアに固定されかつ共通のボルトが貫通するそれらの2つのヒンジリーフを介して互いに接続される。留意すべきなのは、たとえば、ヒンジ部分19の左ヒンジウィングのみをヒンジ部分12の左ヒンジウィングに接続し、および必要に応じて、ヒンジ部分12またはヒンジ部分19の2つの右ヒンジウィングのうち1つをドア2に接続することが容易に可能なことである。支持アーム4への接続は、静的な理由によって都合よく選択される。
【0037】
図4および図5は、この発明に従うドア結合具のさらなる例示的な実施例を示す。図1から図3中と同じ参照番号は、ここでも同じ部分を示す。
【0038】
図4および図5に同様に示されるドア結合部1′は、支持アーム4および制御ロッド5′を有する。これらは、ドア柱3に対するドア2の旋回運動と組合さった横方向の動きが可能になるような4ジョイントメカニズムの態様で、一点鎖線で示されるドア2を一点鎖線で示されるドア柱3に接続する。
【0039】
支持アーム4は、構造および作用の点で図1から図3の支持アーム4と同じであるが、以前の例示的な実施例とは異なり、制御ロッド5′と接続しない自動車のドア2に、そのヒンジ部分12によって直接に固定される。ドア柱のヒンジ部分9′はジョイントを1つしか有さず、これに支持アーム4の関節部7aが結合される。
【0040】
制御ロッド5′は、ドア柱に対してヒンジ部分9a′を介しておよびドアに対してヒンジ部分19′を介して、ドア柱3およびドア2に関節式に接続される。したがって、制御ロッド5′と支持アーム4はもはや4ジョイントヒンジを形成せず、剛性接続のドア2および柱3ならびに対応するヒンジ部分8/9′/9a′および13/12/19′によって全体で4ジョイントメカニズムを規定する。支持アーム4および制御ロッド5′のドアジョイント軸間の距離をドアの対応するスロットによって調節することが可能である。その結果、z軸のまわりのドア2の回動を、設置にかかる増加する費用を伴って、単純な態様で実現することが可能である。したがって、ベース支持アーム4aに対して支持アーム部分4bをねじることによるz軸周りにおけるドア2の調節を、記載の態様で行なうことができる。
【0041】
ドア結合具1′は、ドア柱3の前方領域、特にその側面に面するドア柱3の面に対してヒンジ部分9a′を固定可能であるという利点も有する。このドア柱の領域はドア2の突出部分で覆われ、4ジョイント結合の場合は通常は大きい設計であるドア2の重量荷重の結果、それによって生じる前記ドアの撓みおよびモーメントが、剛性プレート体の態様の設計である支持アーム4に対する荷重を主に形成する。これにより、ドアが重い場合に結合具1′にかかる動的応力によるドア結合具において、4ジョイントヒンジで公知の振動または詰り(jamming)が防止され、これにより、結合具1′の動きの滑らかさに好ましい影響を与える。
【0042】
この発明は、好ましい例示的な2つの実施例を参照して上により詳細に説明されたが、たとえば分割された制御ロッドのような制御ロッドのさらなる洗練例を同様に実現して、車体の対応する窪み中のドア位置の調節性を向上させることができ、同時に自動車のz軸の周りに回動し得る能力を備える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に従うドア結合具の好ましい例示的な実施例の斜視図である。
【図2】 図1の結合具の支持アームのドア端の斜視図である。
【図3】 図2の線III−IIIに沿った、支持アームを通る一部破断図である。
【図4】 この発明に従うドア結合具のさらなる好ましい例示的な実施例の斜視図である。
【図5】 図4のドア結合具の平面図である。
Claims (11)
- 自動車のドア(2)用のドア結合具であって、ドア(2)は、4ジョイントメカニズムによって、旋回運動と組合わさった横方向の動きによってドア柱(3)に対して変位可能であり、4ジョイントメカニズムは、ドア(2)に関節式におよびドア柱(3)に関節式に接続された支持アーム(4)と、ドア(2)に関節式におよびドア柱(3)に関節式に接続された制御ロッド(5;5´)とを有し、支持アーム(4)は、その両端領域に割当てられた2つの関節部(7a,7b,14a,14b)でドアおよび柱に対して関節式に固定され、
支持アーム(4)は、接平面(11)に沿って組み立てられたベース支持アーム(4a)と少なくとも1つの支持アーム部分(4b)とを含み、
少なくとも1つの支持アーム部分(4b)はドア(2)の1つとドア柱(3)に取付けるための支持アーム(4)の2つの関節部(14a、14b)を含み、
軸部材(16)は接平面(11)を横切るように配置されて接平面(11)に垂直なピボット軸(16a)を規定し、前記ピボット軸(16a)の周りで基礎支持アーム(4a)に関して支持アーム部分(4b)の回転調節を可能にし、
支持アーム部分(4b)は相互の固定のための手段(17)を用いて基礎支持アーム(4a)に固定され得ることを特徴とする、ドア結合具。 - ピボット軸(16a)は支持アーム部分(4a)の関節部(14a、14b)の間に配置され、ピボット軸(16a)から距離をあけた少なくとも1つの固定および/またはガイド要素(17)は、ベース支持アーム(4a)および支持アーム部分(4b)の接平面(11)を貫通することを特徴とする、請求項1に記載のドア結合具。
- 固定および/またはガイド要素は、ベース支持アーム(4a)または支持アーム部分(4b)の端側に、ピボット軸周りの円形の弧に沿って形成されるスロット(18)と、ベース支持アーム(4a)および支持アーム部分(4b)のそれぞれ他方部分の側の対応する円形の弧の上に配置される孔(18)とを少なくとも含み、支持アーム部分(4b)は、一方では回転軸(16a)においておよび他方ではそれと距離をあけた円形の弧上の隔てられた少なくとも2つの固定要素(17)によって、ベース支持アーム(4a)に対して各々の回転方向の位置で解放可能に固定可能であることを特徴とする、請求項2に記載のドア結合具。
- 固定および/またはガイド要素はねじ/ナット要素(17)によって形成されることを特徴とする、請求項2または3に記載のドア結合具。
- 制御ロッド(5)は単一部品設計のものであり、ドアまたは柱に対する支持プレート(9)に結合され、これには支持アーム(4)の対応する関節部(7a)も結合され、制御ロッド(5)は、この側から遠隔のその端で、ヒンジ部分(19)に結合され、このヒンジ部分は、支持アーム(4)の関節部に割当てられた対応するヒンジ部分(12)に対して、制御ロッド(5)とともにその方向に変位可能であるように固定され得ることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載のドア結合具。
- 制御ロッド(5)の遠隔の端に割当てられるヒンジ部分(19)は、2つのヒンジ部分(12,19)のうち少なくとも1つに形成されるスロット(20)によって、支持アーム(4)の対応するヒンジ部分(12)に対して変位可能であることを特徴とする、請求項1に記載のドア結合具。
- 制御ロッド(5′)は、支持アーム(4)外側でヒンジ部分(9a′,19′)によって、ドア(2)およびドア柱(3)に固定されることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載のドア結合具。
- 制御ロッドは2つの部品からなる設計であり、2つの部分は、可変長の制御ロッドを定位置に解放可能に固定するための手段を有することを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載のドア結合具。
- 少なくとも1つの支持アーム部分(4a)はドア(2)に面することを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載のドア結合具。
- 接平面(11)を通る軸(16a)はねじ(16)の軸であり、回転軸(16a)と一致することを特徴とする、請求項1から9のいずれかに記載のドア結合具。
- ドア(2)が閉止されている場合、回転軸(16a)は水平方向でありかつ実質的に自動車の移動の方向に対して平行にあることを特徴とする、請求項1から10のいずれかに記載のドア結合具。
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