JP2601460B2 - 車体フロント外装部品組付方法 - Google Patents

車体フロント外装部品組付方法

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JP2601460B2
JP2601460B2 JP61247245A JP24724586A JP2601460B2 JP 2601460 B2 JP2601460 B2 JP 2601460B2 JP 61247245 A JP61247245 A JP 61247245A JP 24724586 A JP24724586 A JP 24724586A JP 2601460 B2 JP2601460 B2 JP 2601460B2
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JP
Japan
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bracket
vehicle body
mounting surface
headlamp
radiator
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JP61247245A
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尚 松崎
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Nissan Motor Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、サイドランプ,ヘッドランプ,ラジエータ
グリル等、車体フロント外装部品の組付方法に関する。
従来の技術 従来車体フロント外装部品は、サイドランプにあって
はフロントフェンダパネルに、ヘッドランプ及びラジエ
ータグリルにあっては、ラジエータサポートパネルに形
成された各取付部に装着されている(昭和47年7月日産
自動車(株)発行「ニッサンスカイラインC10型整備要
領書」432頁参照)。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこのような従来の構造においては、前記
車体フロント外装部品は、個々に所定の取付部位に任意
の工順に従って組み付けられるものであることから、前
記取付部に成形,組付誤差があると各車体フロント外装
部品の高さ位置やパーティング間隔が不揃いとなる。特
にヘッドランプ及びラジエータグリルは、車体の骨格部
材を構成し、剛性の高いラジエータコアサポートパネル
に固定されるものであることから、該ラジエータコアサ
ポートパネルに大幅な成形組付誤差があると、これを矯
正することは困難であることから、組付作業終了後に、
改めて各社体フロント外装部品の位置調整を行うことす
ら不可能となり、外観品質の低下を余儀なくされるもの
であった。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、隣接する車体フロント外装部品をブラケット
を介して連係関係を保持しつつ組付作業を行うことによ
って、各車体フロント外装部品を整然と組み付けること
を可能にした車体フロント外装部品組付方法を提供する
ものである。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するために本発明にあっては、予
め、フロントフェンダパネルの前端部裏面にブラケット
の一端を固定するとともに、該ブラケットの中間部、他
端部に、車幅方向に延びるヘッドランプ取付面、ラシエ
ータグリル取付面をそれぞれ形成し、前記フロントフェ
ンダパネルの前端部にサイドランプを設置しておき、ま
ず、前記ブラケットのヘッドランプ取付面に前記サイド
ランプを基準にしてヘッドランプを位置決めしながらビ
ス固定し、次いで、前記ブラケットのラジエータグリル
取付面に前記ヘッドランプを基準にしてラジエータグリ
ルの端部を位置決めしながらビス固定するようにしてい
る。
作 用 前記構成において、サイドランプを基準にしてヘッド
ランプを位置決め装着することにより、サイドランプと
ヘッドランプの高さ位置,パーティング間隙が整合し、
次にヘッドランプを基準にしてラジエータグリルの端部
を位置決め固定することにより、ヘッドランプとラジエ
ータグリルの高さ位置,パーティング間隙が整合する。
したがってサイドランプからヘッドランプ,ラジエータ
グリルに至る一連の車体フロント外装部品は、組付工程
において精度よく位置決めされる。
実施例 以下本発明の一実施例について図面に従って説明す
る。すなわち車体の前部両側に配設されるフロントフェ
ンダパネル1の前端部には、組付用凹部2が形成されて
おり、該組付用凹部2の裏面側には、ブラケット3が一
端部に形成されたフランジ4を介して固定されている。
このブラケット3の他端にも、ラジエータグリル取付面
5Aを構成するフランジ5が形成されており、このフラン
ジ5は車体幅方向に沿って配置されている。ブラケット
3の中央部には組付用開口6が形成されているととも
に、該組付用開口6の両側にはスティ7,7が立設されて
いる。これらスティ7,7にも、車体幅方向に延びるヘッ
ドランプ取付面7Aがそれぞれ形成されている。しかして
まず前記組付用凹部2にサイドランプ8を図示しないビ
スにて固定する。次に、前記ブラケット3の組付用開口
6にヘッドランプ9を嵌装するとともに、該ヘッドラン
プ9の両側を前記スティ7,7のヘッドランプ取付面7Aに
それぞれビス固定する。具体的には、ヘッドランプ取付
面7Aのビス孔にビスを後方から通し、その先端をヘッド
ランプ9にねじ込むなどの方法で固定する。このとき、
ヘッドランプ9をスティ7のヘッドランプ取付面7Aに沿
って移動させて、サイドランプ8の上縁8aを基準にし
て、該上縁8aとヘッドランプ9の上縁9aの高さ位置を一
致させるとともに、第2図に示したように、左右のサイ
ドランプ8とヘットランプ9間の各々パーティング間隙
P1,P1を一致させつつ、ヘッドランプ9を固定する。こ
れによってサイドランプ8とヘッドランプ9の高さ位置
及びこの両部材間の左右パーティング間隙P1,P1が整合
する。次にラジエータグリル10の端部11を前記他方のフ
ランジ5にビス固定する。具体的には、ラジエータグリ
ル取付面5Aのビス孔(図示せず)にビスを後方から通
し、その先端をラジエータグリル10にねじ込むなどの方
法で固定する。この場合も同様に、ラジエータグリル10
をラジエータグリル取付面5Aに沿って移動させて、ヘッ
ドランプ9の上縁9aとラジエータグリル10の上縁10aと
の高さ位置を一致させるとともに、左右のヘッドランプ
9とラジエータグリル10間の各々のパーティング間隙
P2,P2を一致させつつ固定作業を行う。これにより、ヘ
ッドランプ9とラジエータグリル10の高さ位置、及びこ
の両部材間の左右パーティング間隙P2,P2が整合する。
なお、当然のことであるが、ラジエータグリル取付面
5Aとヘッドランプ取付面7Aのビス孔の径は、ヘッドラン
プ9とラジエータグリル10の上述のような位置調整を可
能にすべく、ビスの外径よりもある程度大きくしてあ
る。
本実施例では、サイドランプ8からヘッドランプ9,ラ
ジエータグリル10に至る一連の車体フロント外装部品
は、組付工程において精度よく位置決めされるととも
に、しかもサイドランプ8を基準にして順次組み付けら
れるヘッドランプ9及びラジエータグリル10は、一端の
みを固定され、かつ板状であって自在に矯正することが
可能であるブラケット3に固定されることから、両側の
フェンダパネル1やブラケット3に大幅な成形組付誤差
があっても、容易にこれを矯正しつつ組み付けを行うこ
とにより各部品の整合性を図ることができるのである。
発明の効果 以上説明したように本発明は、フロントフェンダパネ
ルの前端部にサイドランプを設置し、前記フロントフェ
ンダパネルに一端を固定したブラケットに、サイドラン
プを基準にして順次、ヘッドランプ3,ラジエータグリル
を位置決めしながらビス固定するようにした。よってサ
イドランプからヘッドランプ,ラジエータグリルに至る
一連の車体フロント外装部品は、組付工程において精度
よく位置決めされる。
また、サイドランプを基準にして順次組み付けられる
部材は矯正自在なブラケットに固定されていることか
ら、該ブラケットやフロンフェンダパネルに大幅な成形
組付誤差があっても、ブラケットを矯正することによ
り、容易に前記各車体フロント外装部品の整合性を図る
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は、同
実施例の組付完了後の状態を概念的に示す水平断面図で
ある。 1……フロントフェンダパネル、3……ブラケット、5A
……ラジエータグリル取付面、7A……ヘッドランプ取付
面、9……ヘッドランプ、10……ラジエータグリル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め、フロントフェンダパネルの前端部裏
    面にブラケットの一端を固定するとともに、該ブラケッ
    トの中間部、他端部に、車幅方向に延びるヘッドランプ
    取付面、ラシエータグリル取付面をそれぞれ形成し、前
    記フロントフェンダパネルの前端部にサイドランプを設
    置しておき、 まず、前記ブラケットのヘッドランプ取付面に前記サイ
    ドランプを基準にしてヘッドランプを位置決めしながら
    ビス固定し、 次いで、前記ブラケットのラジエータグリル取付面に前
    記ヘッドランプを基準にしてラジエータグリルの端部を
    位置決めしながらビス固定する ことを特徴とする車体フロント外装部品組付方法。
JP61247245A 1986-10-17 1986-10-17 車体フロント外装部品組付方法 Expired - Lifetime JP2601460B2 (ja)

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JPS63101177A JPS63101177A (ja) 1988-05-06
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