JPH0813921A - 戸枠用補正金具、および補正金具を備えた戸枠 - Google Patents

戸枠用補正金具、および補正金具を備えた戸枠

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JPH0813921A
JPH0813921A JP17322794A JP17322794A JPH0813921A JP H0813921 A JPH0813921 A JP H0813921A JP 17322794 A JP17322794 A JP 17322794A JP 17322794 A JP17322794 A JP 17322794A JP H0813921 A JPH0813921 A JP H0813921A
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JP
Japan
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frame
door frame
fixed
wall opening
door
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JP17322794A
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Hideki Fujikawa
秀樹 藤川
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ENOMOTO KINZOKU KK
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ENOMOTO KINZOKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 戸枠の壁開口への装着姿勢を簡単に調整で
き、戸枠の組み付けを簡単にしかも適確に行える補正金
具を提供する。 【構成】 戸枠1と壁開口10との間に補正金具Mを配
置する。補正金具Mは、固定枠11と可動枠12、およ
び両枠11・12を接離操作する調整ねじ13で構成す
る。固定枠11を戸枠1の縦枠4に固定する。この状態
で調整ねじ13を操作して、可動枠12を壁開口10に
接当させ、戸枠1の装着姿勢を調整する。可動枠12を
壁開口10に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドア枠や引戸枠などの
戸枠を壁開口に装着する際に使用されて、戸枠の装着姿
勢などを調整ないしは矯正するための戸枠用の補正金具
と、補正金具を備えている戸枠に関する。
【0002】
【従来の技術】ドアやドア枠などの屋内造作体の多く
は、工場で量産されて既製品化されつつある。そのた
め、施工現場では各造作体を所定の個所に組み付けるだ
けでよく、専門的な技能を備えていない作業者であって
も、比較的簡単に造作工事を行うことができる。ドア枠
や引戸枠は、縦横の枠パーツを四角形に組んだ後、これ
を壁開口に嵌め込んで固定するが、壁開口の仕上がり寸
法や垂直度に大きなばらつきがあるため、戸枠の装着姿
勢を調整したうえで固定する必要がある。従来は、壁開
口と戸枠との間の隙間に木片等を押し込んで垂直度を調
整し、縦横の枠パーツの交差角度を直角に調整してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、木片等
を用いた戸枠の姿勢調整法では、装着姿勢の調整に多く
の手間を要するうえ、作業者の技能によって調整結果が
左右される。とくに、前述のように非熟練作業者によっ
て一連の作業が行われる場合には十分な施工品質が得ら
れにくく、信頼性に欠ける。施工後に、枠パーツがそり
変形して調整不良状態に陥ることがあるが、こうした場
合に再調整するのが困難である。再調整を行うにして
も、ドアや飾り縁を分解する必要があり、調整作業に多
くの手間と費用が掛ることを避けられない。
【0004】本発明の目的は、戸枠を装着する際に不可
欠な調整作業が簡単かつ適確に行え、作業経験や熟練の
度合いとは無関係に、誰もが十分な施工品質のもとに戸
枠の組み込みを行えるようにすることにある。本発明の
目的は、施工から長期間を経過した後にでも、ごく簡単
に戸枠の狂いを再調整できるようにすることにある。本
発明の目的は、構造が簡単で安価な戸枠調整用の補正金
具を提供することにある。本発明の目的は、戸枠の狂い
をごく簡単に再調整できる補正金具を備えた戸枠を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の補正金具Mは、
壁開口10と戸枠1との間に配置されて、戸枠1の装着
姿勢を調整ないしは矯正するにあり、壁開口10と戸枠
1との間で対向する一対の固定枠11および可動枠12
と、両枠11・12を接離操作する調整ねじ13とを含
む。そして、固定枠11と可動枠12のいずれか一方
を、調整ねじ13の操作部25が戸枠1に設けた操作穴
27内に入り込む状態で戸枠1に固定し、他方を壁開口
10に固定してある。具体的には、固定枠11および可
動枠12のそれぞれを、断面コ字状のプレス成形品で形
成し、両枠11・12の対向壁のいずれか一方に調整ね
じ13を遊転自在に連結し、他方に設けたねじ穴16に
調整ねじ13をねじ込む。
【0006】本発明の補正金具を備えた戸枠において
は、壁開口10に装着される戸枠1の縦枠4の外面に沿
って、複数個の補正金具Mを配置するにあり、その補正
金具Mは、壁開口10と戸枠1との間で対向する一対の
固定枠11および可動枠12と、両枠11・12を接離
操作する調整ねじ13とを含む。そして、固定枠11と
可動枠12のいずれか一方を戸枠1に、他方を壁開口1
0にそれぞれ固定する。縦枠4には調整ねじ13を操作
する操作穴27と、可動枠12ないしは固定枠11用の
ビス23・17を締緩操作する工具挿入穴28とを設け
る。具体的には、縦枠4の内面に沿って設けた溝4aに
戸当り8を内嵌してビス29で締結固定する。操作穴2
7および工具挿入穴28のそれぞれを溝4aの溝底で開
口するよう形成する。固定枠11および可動枠12のそ
れぞれは、断面コ字状のプレス成形品で形成し、両枠1
1・12の対向壁のいずれか一方に調整ねじ13を遊転
自在に連結し、他方に設けたねじ穴16に調整ねじ13
をねじ込む。
【0007】
【作用】壁開口10と戸枠1との間に配置した補正金具
Mは、調整ねじ13を調整操作することによって、固定
枠11と可動枠12の対向間隔を大小に変更できる。従
って、例えば固定枠11を戸枠1の側に固定しておき、
枠体の全体を壁開口10に嵌め込み、その枠位置や姿勢
を適正化した状態で調整ねじ13を操作し、可動枠12
を壁開口10に接当させて締結すると、戸枠1を適確な
姿勢で簡単に装着できる。固定枠11と可動枠12のい
ずれか一方に調整ねじ13をねじ込み、他方に調整ねじ
13を遊転自在に連結した補正金具Mによれば、両枠1
1・12を壁開口10と戸枠1に個別に装着する際に不
可欠な位置合わせを行う必要がなく、補正金具Mの取り
付けを速やかに行える。
【0008】固定枠11と可動枠12の壁開口10およ
び戸枠1に対する取り付け、および調整ねじ13の調整
のために、戸枠1の縦枠4に操作穴27と工具挿入穴2
8が設けてあり、こうした戸枠1によれば、戸枠1を壁
開口10に仮り組みした状態のままで補正金具Mを壁開
口10あるいは戸枠1に固定できる。ドア2や引戸を戸
枠1に組み込んだ後にでも、調整ねじ13を操作するだ
けで戸枠1の装着姿勢を再調整できる。操作穴27と工
具挿入穴28を戸当り8用の溝4aの溝底に設けるの
は、常態において、両穴27・28が縦枠4の周面に露
出し、体裁が損なわれるのを避けるためである。いたず
らを受けることもない。必要時には戸当り8を縦枠4か
ら取り外すだけで調整ねじ13を操作できる。
【0009】
【発明の効果】本発明では、固定枠11と可動枠12、
および両枠11・12間に設けた調整ねじ13などで補
正金具Mを構成し、これを壁開口10と戸枠1との間に
配置し、調整ねじ13を操作して固定枠11と可動枠1
2の間隔を変更調整できるようにした。従って、木片等
を用いた従来の姿勢調整法に比べて、戸枠1の壁開口1
0への取り付けを簡単にしかも適確に行え、作業経験や
熟練の度合いとは無関係に、誰もが十分な施工品質下で
戸枠1を組み込める。
【0010】補正金具Mは、戸枠1と壁開口10との間
に配置されていて、戸枠1を装着した後でも必要に応じ
て自由に調整操作できるので、戸枠1に狂いが生じた段
階でいつでも簡単に再調整でき、再調整に必要な手間と
費用を大幅に減少できる。縦枠4の外面に沿って複数個
の補正金具Mを配置した戸枠1において、縦枠4に操作
穴27と工具挿入穴28を設けてあるので、戸枠1を壁
開口10に仮り組みした状態のままで、補正金具Mを壁
開口10や戸枠1に固定し、調整ねじ13を操作して姿
勢調整を行え、戸枠1の組み付けに必要な一連の作業を
簡単にしかも速やかに行うことができる。
【0011】
【実施例】図1ないし図5は本発明に係る補正金具の実
施例を示す。図2において符号1は戸枠、2は戸枠1に
ヒンジ3を介して揺動自在に支持したドアである。戸枠
1は、左右一対の縦枠4と、両縦枠4の上端どうしおよ
び下端どうしを接続する上枠5および下枠6とで角枠状
に形成し、両縦枠4と上枠5の前後面のそれぞれに飾り
縁7を固定し、両縦枠4の対向面と上枠5の下面のそれ
ぞれに戸当り8を固定してなる。図1において、戸当り
8は断面T字状の条材からなり、縦枠4の前後中央に設
けた溝4aに脚部8aを嵌め込んでビス29で締結固定
する。上枠5においても戸当り8を同様に装着する。こ
の戸枠1を壁開口10に対して、より簡単にしかも適切
に取り付けるために、左右の縦枠4と壁開口10との間
に、それぞれ3個の補正金具Mを配置する。
【0012】図3において補正金具Mは、縦枠4の側に
固定される固定枠11と、壁開口10の側に固定される
可動枠12と、両枠11・12間に設けられて両枠11
・12を接離操作する調整ねじ13などで構成する。固
定枠11は締結壁14と、締結壁14の前後縁に連続す
る一対の側壁15とを有する断面コ字状のプレス成形品
からなる。締結壁14の中央にバーリング加工を施して
ボスを形成し、ボス内面に調整ねじ13用のねじ穴16
を形成する。さらにねじ穴16の上下にビス17用の挿
通穴18を通設する。可動枠12は、固定枠11と同様
の断面コ字状のプレス成形品であるが、その締結壁19
の上下寸法を固定枠11の締結壁14の上下寸法より大
きく設定した点と、その前後の側壁20の内面対向間隔
を固定枠11の側壁15の外面対向寸法より僅かに大き
く設定した点で異なる。締結壁19の中央には調整ねじ
13用のかしめ座21を突設し、かしめ座21の上下に
工具穴22と、ビス23用の挿通穴24をそれぞれ通設
する。
【0013】調整ねじ13は、市販のビスを利用して形
成され、その軸部を固定枠11の外面からねじ穴16に
ねじ込み、軸部の先端を可動枠12のかしめ座21にか
しめて連結する。このとき、調整ねじ13がかしめ座2
1に対して遊転できるようにかしめ固定する。さらに壁
開口10と縦枠4とが非平行になることを考慮して、ね
じ中心軸がかしめ穴の中心軸に対して5度前後傾動旋回
できるよう、かしめ穴とかしめ軸部との間に余裕隙間を
設けておく。固定枠11と可動枠12とを調整ねじ13
で連結した状態において、それぞれの締結壁14・19
はほぼ平行に対向し、それぞれの側壁15・20は内外
に重さなっている。調整ねじ13の操作部(操作頭部)
25は、固定枠11の締結壁14の外面にある。
【0014】上記のように構成した補正金具Mは、縦枠
4の外面に予め装着しておく。そのために、可動枠12
の締結壁14の上下に工具穴22を通設し、可動枠12
の外面側からドライバーを工具穴22に差し込んで、固
定枠11用のビス17をねじ込み操作できるようにして
いる。調整ねじ13と、可動枠12用のビス23とを戸
枠1の内面側からねじ込み操作するために、図4に示す
ように縦枠4に補正金具Mの配置個数分の操作穴27を
通設し、その上下に工具挿入穴28をそれぞれ通設す
る。操作穴27と工具挿入穴28とは、戸当り8を装着
する溝4aの溝底で開口するよう形成する。常態におい
て、両穴27・28の外面を戸当り8で覆い隠し、両穴
27・28が縦枠4の外面に露出するのを避けるためで
ある。
【0015】戸枠1は以下の手順で組み付ける。まず左
右の縦枠4のそれぞれに、補正金具Mを調整ねじ13の
操作部25が操作穴27内に入り込む状態で組み付け、
縦枠4と上枠5および下枠6を角枠状に組む。各枠4・
5・6が既に組み立ててある場合には、縦枠4に補正金
具Mを組み付ける。次に、調整ねじ13を操作して可動
枠12を固定枠11側に引き寄せておき、組まれた枠本
体を図5に示すように壁開口10に嵌め込み、その前後
位置を決める。この状態で上枠5と縦枠4、および下枠
6と縦枠4の直角度を直角定規で出してその状態を維持
する。再び調整ねじ13を操作して可動枠12を固定枠
11から押し出し、その締結壁19を壁開口10の縦縁
(本実施例では柱体)10aに接当させる。
【0016】全ての締結壁19を縦縁10aに接当した
後、左右いずれか一方の縦枠4に沿う補正金具Mを壁開
口10に固定する。工具挿入穴28からビス23とドラ
イバーを差し込み、可動枠12の締結壁19を図4に示
すように縦縁10aに締結固定する。この後に、他方の
縦枠4に沿う補正金具Mを同様にして壁開口10に固定
し、左右の縦枠4が垂直であることを確認したうえで、
各調整ねじ13を等量ずつ締め込む。この状態におい
て、固定枠11の側壁15と可動枠12の側壁20とが
前後に重なっているので、戸枠1に作用する前後向きの
外力は可動枠12を介して壁開口10へ伝えることがで
きる。上枠5および下枠6は、それぞれビスあるいは釘
で固定する。最後に、戸当り8を溝4aに嵌め込みビス
29で固定する。また、縦枠4の前後面に飾り縁7を嵌
め込み、これを壁開口10の前後に壁板30に接着固定
する。この後にドア2を戸枠1に吊り込む。
【0017】上記の手段とは異なる手順で戸枠1を組み
付けることができる。補正金具Mが装着された枠本体を
壁開口10に嵌め込むまでは、上記の手順と同じとす
る。枠本体の前後位置を位置決めした状態で、左右いず
れか一方の縦枠4側の可動枠12を押し出して壁開口1
0の縦縁10aに接当させてビス23で固定する。次に
調整ねじ13を締緩操作して縦枠4を垂直にする。この
縦枠4を基準にして枠本体の対角線上のコーナの直角度
を出し、他方の縦枠4の側の可動枠12を壁開口10に
接当させてビス23で固定する。以下、各調整ねじ13
を等量ずつ締め込んで上記と同様にして仕上げ処理を行
う。
【0018】戸枠1にねじれやそり変形などの狂いが生
じた場合には、戸当り8を縦枠4から取り外し、狂いを
生じている側の調整ねじ13を出退操作して、戸枠1の
装着姿勢を矯正する。この矯正は必要に応じていつでも
行え、ドア2を戸枠1に吊り込んだ状態のままでも支障
なく矯正作業を行える。なお、矯正時の調整量は、戸枠
1を壁開口10に装着する場合の調整量に比べてごく少
量であるので、飾り縁7が壁板30に固定してあっても
差し障りはない。
【0019】図6は補正金具Mの別実施例を示す。そこ
では、補正金具Mを壁開口10に先組み固定し、固定枠
11を縦枠4に対して後組みする。そのために、ねじ穴
16の上下にビス23用の工具穴22aを通設し、縦枠
4の操作穴27の上下にビス17用の工具挿入穴28a
と、これより小径のビス挿通穴31を設ける。さらに固
定枠11の締結壁14にビス17用のねじ穴32を設け
る。位置ずれを吸収するために、操作穴27と工具挿入
穴28aおよびビス挿通穴31は、それぞれ上下に長い
長穴で形成する。その他の構造は上記の実施例とほぼ同
じとする。
【0020】図7は調整ねじ13の構造を変更した別実
施例を示しており、筒軸状のナット体33を可動枠12
に回転不能にかしめ固定し、調整ボルト34を固定枠1
1に止め輪35で回転自在に固定し、調整ボルト34を
ナット体33のねじ穴16にねじ込んである。この場合
はナット体33を可動枠12に対して上下揺動自在に連
結してもよい。
【0021】上記以外に可動枠12と固定枠11は断面
コ字形である必要はない。その取り付け姿勢は前後横長
に変更できる。本発明は引戸用の戸枠や、折り戸用の戸
枠などにも適用できる。戸枠1は角枠状に形成する場合
と、下枠6を省略して門形枠状に形成する場合とがあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2におけるA−A線断面図である。
【図2】戸枠を壁開口に装着した状態の正面図である。
【図3】補正金具の分解斜視図である。
【図4】図1におけるB−B線断面図である。
【図5】戸枠の取り付け構造を示す説明図である。
【図6】補正金具の別実施例を示す縦断正面図である。
【図7】調整ねじの別実施例を示す断面図である。
【符合の説明】
1 戸枠 2 ドア 4 縦枠 10 壁開口 11 固定枠 12 可動枠 13 調整ねじ 25 操作部 27 操作穴 M 補正金具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁開口10と戸枠1との間に配置され
    て、戸枠1の装着姿勢を調整ないしは矯正する補正金具
    Mであって、 補正金具Mは、壁開口10と戸枠1との間で対向する一
    対の固定枠11および可動枠12と、両枠11・12を
    接離操作する調整ねじ13とを含み、 固定枠11と可動枠12のいずれか一方を、調整ねじ1
    3の操作部25が戸枠1に設けた操作穴27内に入り込
    む状態で戸枠1に固定し、他方を壁開口10に固定した
    戸枠用補正金具。
  2. 【請求項2】 固定枠11および可動枠12のそれぞれ
    が、断面コ字状のプレス成形品からなり、 両枠11・12の対向壁のいずれか一方に調整ねじ13
    を遊転自在に連結し、他方に設けたねじ穴16に調整ね
    じ13がねじ込んである請求項1記載の戸枠用補正金
    具。
  3. 【請求項3】 壁開口10に装着される戸枠1の縦枠4
    の外面に沿って、複数個の補正金具Mが配置されてお
    り、 補正金具Mは、壁開口10と戸枠1との間で対向する一
    対の固定枠11および可動枠12と、両枠11・12を
    接離操作する調整ねじ13とを含み、 固定枠11と可動枠12のいずれか一方が戸枠1に、他
    方が壁開口10にそれぞれ固定されており、 縦枠4に調整ねじ13を操作する操作穴27と、可動枠
    12ないしは固定枠11用のビス23・17を締緩操作
    する工具挿入穴28とが設けてある補正金具を備えた戸
    枠。
  4. 【請求項4】 縦枠4の内面に沿って設けた溝4aに戸
    当り8が内嵌されてビス29で締結固定されており、 操作穴27および工具挿入穴28のそれぞれが、溝4a
    の溝底で開口するよう形成されている請求項3記載の補
    正金具を備えた戸枠。
  5. 【請求項5】 固定枠11および可動枠12のそれぞれ
    が、断面コ字状のプレス成形品からなり、 両枠11・12の対向壁のいずれか一方に調整ねじ13
    を遊転自在に連結し、他方に設けたねじ穴16に調整ね
    じ13がねじ込んである請求項3又は4記載の補正金具
    を備えた戸枠。
JP17322794A 1994-06-30 1994-06-30 戸枠用補正金具、および補正金具を備えた戸枠 Pending JPH0813921A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002188366A (ja) * 2000-12-21 2002-07-05 Aisin Kiko Co Ltd 戸枠隙間調整具
KR100821725B1 (ko) * 2007-03-15 2008-04-14 김병길 방음문의 결합구조
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CN110092277A (zh) * 2019-04-08 2019-08-06 聊城市高力金属材料有限公司 电梯门套

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