JP4602258B2 - プリンタ - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタに係り、特に、複数の熱転写型記録ユニットをプラテンにヘッドダウンさせるサーマルプリンタに好適に利用することができるプリンタに関する。
一般に、複数のインクを記録媒体に記録するカラープリンタの一形態として、複数のインクリボンとサーマルヘッドとを用いてインクを記録媒体に熱転写するサーマルプリンタが多く用いられている。
従来のサーマルプリンタ101は、図3に示すように、ローラ状のプラテン103と、そのプラテン103の周方向に配設された4個の熱転写型記録ユニット104とを有している。これら各記録ユニット104は、プラテン103に対向するサーマルヘッド104aと、プラテン103とサーマルヘッド104aとの間に介在するように各記録ユニット104に取り付けられた各色のインクリボン104bとを有しており、プラテン103に対する接離方向ZDへ移動自在に形成されている。この従来のサーマルプリンタ101は、所定の搬送方向FDに搬送される記録媒体110をプラテン103とインクリボン104bとの間に介在させてから、複数の記録ユニット104を上流側の記録ユニット104から順にプラテン103へ近接する方向(以下、「近接方向」という。)に移動させて記録媒体110にインクリボン104bを当接させ、その後、サーマルヘッド104aを発熱させることによりインクリボン104bのインクを記録媒体110にそれぞれ熱転写していた。
また、従来のサーマルプリンタ101は、プラテン103を回動させるステッピングモータ(図示せず)の駆動能力および上流側に配設されたサーマルヘッド104aの通電開始時間に基づいて下流側に配設されたサーマルヘッド104aの通電開始タイミングを補正することにより、記録箇所のずれや空白部が生じるといったいわゆるジッタ(記録むら)の発生を防止していた(特許文献1を参照)。
特開2003−251840号公報
しかしながら、図4に示すように、記録ユニット104が記録媒体110に当接するときT1に記録媒体110およびプラテン103に衝撃が加わると、記録媒体110の搬送速度V0およびプラテン103の回転数が低下してしまう。すると、プラテン103を駆動するステッピングモータが低下した回転数を所定の回転数にまで戻そうとその駆動力を増減させるので、記録媒体110の搬送速度V0が速度V0±αの範囲内で上下に振動するという問題があった。この問題によって、記録媒体110に当接した記録ユニット104よりも上流側に配設された記録ユニット104が記録媒体110に対してジッタを生じることになり、印刷された画像や文字の品位が低下するおそれがあった。
そこで、本発明は、これらの点に鑑みてなされたものであり、記録ユニットが記録媒体を介してプラテンに当接したときにプラテンの回転数および記録媒体の搬送速度が振動することを抑制することができるプリンタを提供することをその目的としている。
前述した目的を達成するため、本発明のプリンタは、その第1の態様として、搬送される記録媒体を支持しながら回動するプラテンと、プラテンに対する接離方向にそれぞれ移動自在であり記録媒体にそれぞれ当接して記録する複数の記録ユニットと、記録ユニットがプラテンに当接する前からプラテンの回動に対して制動力を加える制動手段とを備えており、前記制動手段は、少なくとも1つの平滑な側面を有しており、前記プラテンに取り付けられた回動軸と前記平滑な側面の法線とを平行にして前記プラテンの回動軸に固定されるとともに、前記プラテンを回動させる駆動手段に連結された回動ギヤと、前記回動ギヤの平滑な側面に当接する摩擦材と、前記摩擦材を前記平滑な側面に付勢させる付勢手段と、前記プラテンに対する前記記録ユニットの当接個数の増加に応じて前記プラテンに加える制動力を減少させる制動力調整部とを有し、前記制動力調整部は、前記回動ギヤに対する接離方向に前記摩擦材を移動させて前記摩擦材の配設位置を調整することで、前記プラテンに加える制動力を一定の値以上に保持することが可能であることを特徴としている。
本発明の第2の態様は、第1の態様のプリンタにおいて、回動ギヤが鉄系合金を用いて形成されており、摩擦材が銅系焼結合金を用いて形成されていることを特徴としている。
本発明の第1の態様によって、記録ユニットがプラテンに当接してプラテンの回転数が振動したとしても、記録ユニットの当接前からプラテンに制動力を加えている制動手段がその振動をも制動するので、プラテンの回転数および記録媒体の搬送速度が振動するのを抑制することができる。これにより、ジッタの発生を防止することができるという効果を奏する。更に、プラテンの回動軸に取り付けられた板状部材が摩擦材から摩擦力を常に受けながら回動するので、記録ユニットがプラテンに当接してプラテンの回転数が振動しても、そのプラテン回転数の振動方向と反対の方向に制動力を常に加えることができる。更に、板状部材とギヤとを別個設ける必要がなくなるので、部品点数の増加防止と省スペース化とを図ることができるという効果を奏する。更に、板状部材および摩擦材が摩耗してもそれらの摩擦力を調整して一定に保つことができるので、所望の制動力をプラテンに加えることができるという効果を奏する。更に、増加する記録ユニットの当接力を制動力として利用しつつ、制動手段の摩擦材から板状部材に加えられる摩擦力を減少させることができるので、プラテンに加える制動力を一定の値以上に保持しながらプラテンを回動させる駆動手段に加わる負荷を軽減させることができるという効果を奏する。
本発明の第2の態様によって、回動ギヤと摩擦材との摩擦係数が高くなるので、プラテンの回転数の振動に対して制動手段が高い制動力を発揮するという効果を奏する。
以下、図1および図2を用いて、本発明のプリンタの一実施形態を説明する。
図1は、本実施形態のプリンタを側方から示している。図1に示すように、本実施形態のプリンタ1は、その筐体内(図示せず)に、供給ローラ2、プラテン3、排出ローラ11、4個の記録ユニット4および制御回路(図2のみ示す)9を備えている。
供給ローラ2および排出ローラ11は、記録媒体として用いられるロール紙10の幅寸法よりも大きなロール幅を有して形成されている。これら供給ローラ2および排出ローラ11は、個別のステッピングモータ(図示せず)を用いることにより、ロール紙10を所定の搬送方向FDに供給もしくは排出するように回動する機構となっている。ここで、ロール紙10は供給ローラ2に巻回されている。また、排出ローラ11よりも搬送方向FDの下流側にはロール紙10を切断する切断機(図示せず)が配設されている。
プラテン3は、4個の記録ユニット4を対向させて配設させるのに適した直径およびロール紙10の幅寸法よりも大きなロール幅を有してローラ状に形成されている。このプラテン3は、ロール紙10の搬送経路における供給ローラ2と排出ローラ11との間に配設されており、そのロール紙10が略Ω形状になってプラテン3の表面上に密着するように配設されている。また、このプラテン3は、個別のステッピングモータ(図示せず)を用いることにより、ロール紙10を所定の搬送方向FDに搬送するように回動する機構となっている。
ここで、図2は、プラテン3を回動させる回動軸3aの一端部周辺を概念的に示している。また、この図2は、回動軸3aの周辺に取り付けられた回動ギヤ6、摩擦材16、取付板14および支持板13の部分断面を示している。図2に示すように、プラテン3の回動軸3aの一端部周辺には、プラテン3を回転させる駆動装置5と、プラテン3の回転に制動力を付与する制動装置12とが設けられている。
駆動装置5は、駆動力としての駆動モータ7の駆動力を、変速ギヤ8を介してプラテン3の駆動軸3aに固着させている回動ギヤ6に伝達してプラテン3を回転させるようにしている。回動ギヤ6は、その軸方向に貫通して軸方向断面六角形状に形成された取付孔6aと平滑な側面6bとを有する平歯車状に形成されており、板状部材として用いられている。また、この回動ギヤ6は、その取付孔6aがプラテン3の回動軸3aの一端部に部分的に形成された軸方向断面六角形状の取付部3bに嵌合して固定されている。ここで、回動ギヤ6の材質としては、鋳鉄やステンレス系合金など自動車用金属系ブレーキロータの材質として用いられる鉄系合金を用いて形成されていることが好ましい。なお、この回動軸3aの取付部3bは、回動ギヤ6がプラテン3の軸方向の内側向きにスライド移動するのを制止する鍔部3cを有している。
制動装置12は、支持板13、取付板14、弾性部材15、摩擦材16およびカム機構部20を有しており、制動手段として用いられている。支持板13は、回動軸3aの直径よりも大きな内径を有するドーナッツ状の円板となっており、回動軸3aにおける回動ギヤ6よりも外側の端部においてニードルベアリング13aを介して回動自在に取り付けられている。また、この支持板13は、プラテン3の回動軸3aに螺着されたワッシャーナット17によって一端が固定されたコイルばね18によって、プラテン3の軸方向の外側向きに付勢されている。取付板14は、回動軸3aの直径よりも大きな内径を有するドーナッツ状の円板となっており、支持板13もしくはワッシャーナット17のうち回動ギヤ6に近接する一方と回動ギヤ6との間においてボールベアリング14aを介して回動自在に取り付けられている。弾性部材15は、支持板13と取付板14とを接続しながら取付板14をプラテン3の軸方向の内側向きに付勢しており、付勢手段として用いられている。本実施形態においては、弾性部材15としてコイルばねが用いられている。
制動装置12の摩擦材16は、回動軸3aの直径よりも大きな内径を有するドーナッツ状の円板となっており、固定部材14bを介して取付板14に取り付けられている。摩擦材16としては、自動車用金属系ブレーキパッドの材質、具体的には、Sn−Cu系銅合金素地に対して、FeMo、FeCr、FeTi、FeW、FeBなどの鉄系金属間化合物のうち1種または2種以上からなる硬質相を均一に分散させた銅系焼結合金が用いられている。
制動装置12のカム機構部20は、支持板13に当接している断面略卵殻形状の板カム21と、その板カム21が取り付けられたカムシャフト22と、カムシャフト用ギヤ22aを介してカムシャフト22を間欠的に回動させるカムシャフト用モータ23とを有しており、位置調整部および制動力調整部(特許請求の範囲においては制動力調整部としている。)として用いられている。また、このカム機構部20は複数個配設されており、それら全てが連動している。
記録ユニット4としては、図1に示すように、イエロー・マゼンダ・シアン・ブラックなどの4色のインクのうちいずれか1色を有するインクリボン4bとサーマルヘッド4aとを有する熱転写型記録ユニットが用いられている。これら4個の記録ユニット4は、サーマルヘッド4aがプラテン3にそれぞれ対向しながらプラテン3の周方向に並列に配設されている。また、4個の記録ユニット4は、プラテン3に対する接離方向ZDにそれぞれ間欠移動自在に形成されている。
制御回路9は、CPUなどの演算処理装置やメモリなどの記憶装置を有する回路である。この制御回路9は、図1に示す供給ローラ2、排出ローラ11およびプラテン3の各ステッピングモータや記録ユニット4に接続されており(図示せず)、各ステッピングモータの回転数を制御している。また、図2に示すように、この制御回路9は、駆動装置5の駆動モータ7および制動装置12のカムシャフト用モータ23にそれぞれ接続されており、各モータ7、23の回転数を制御している。
次に、図1および図2を用いて、本実施形態のプリンタ1に備わる各部材の作用を説明する。
本実施形態のプリンタ1においては、図1に示すように、供給ローラ2、プラテン3および排出ローラ11の回動によってロール紙10が所定の搬送方向FDに搬送される。これら供給ローラ2および排出ローラ11の回転数を制御することによりロール紙10がプラテン3の表面上に密着すると、搬送方向FDの最上流側に配設された記録ユニット4から順に4個の記録ユニット4が1つずつロール紙10に当接する。そして、ロール紙10に当接した記録ユニット4は、サーマルヘッド4aを発熱させることによりインクリボン4bのインクを溶融させて熱転写(記録)を行なう。
ここで、図2に示すように、プラテン3の回動軸3aには板状部材となる回動ギヤ6が取り付けられており、その回動ギヤ6の側面6bには摩擦材16が圧接しているので、プラテン3が回動することによって、記録ユニット4がプラテン3に当接する前から回動ギヤ6に対してプラテン3の回動方向と反対の方向に摩擦力が常に働くことになる。このため、記録ユニット4がプラテン3に当接してプラテン3の回転数が振動したとしても、制動力(摩擦力)が加えられていない従来のプリンタ101と比較して、その振幅が小さくなる。これにより、ロール紙10の搬送速度が振動することを抑制することができる。
また、本実施形態のプリンタ1においては、プラテン3の回動軸3aに取り付けられた回動ギヤ6が摩擦材16を圧接させる板状部材として用いられているので、板状部材と回動ギヤ6とを別個設ける必要がなくなり、部品点数の増加防止と省スペース化とを図ることができる。
さらに、本実施形態のプリンタ1においては、この回動ギヤ6は鉄系合金を用いて形成されており、摩擦相手となる摩擦材16は銅系焼結合金を用いて形成されているので、無機系もしくはゴム系材料を用いて回動ギヤ6および摩擦材16が形成されているよりも高い摩擦係数と優れた放熱性を発揮する。そのため、プラテン3に対して安定的に高い制動力を加えることができる。
そして、これら摩擦材16および回動ギヤ6は摺動しながらプラテン3およびロール紙10の振動を抑制しているので、摩擦材16および回動ギヤ6は摩耗してそれらの厚さが減少する。摩擦材16および回動ギヤ6の厚さが減少すると、弾性部材15の弾性力により摩擦材16の配設位置がプラテン3の軸方向の内側向きへ移動して摩擦材16を回動ギヤ6に付勢する弾性部材15の長さが長くなるので、フックの法則により弾性部材15の弾性力が小さくなる。そのため、本実施形態のプリンタ1においては、摩擦材16の配設位置を調整する位置調整部として機能するカム機構部20が、その板カム21を間欠回動させてプラテン3の軸方向の内側向きに支持板13を押し出し、長くなった弾性部材15の長さを所定の長さに戻すように調整している。これによって、回動ギヤ6および摩擦材16が摩耗してもそれらの摩擦力を調整して一定に保つことができるので、所望の制動力をプラテン3に加えることができる。
なお、このプラテン3には制動装置12によって制動力が加えられているので、各記録ユニット4が当接してもプラテン3の回転数およびロール紙10の搬送速度の振動が抑えられているが、その一方で、図2に示すように、本実施形態のプラテン3の駆動モータ7に与える負荷は、従来のプラテン103(図3参照)を駆動させる駆動モータ(図示せず)に与える負荷よりもその制動力分だけ増加してしまう。そこで、本実施形態のプリンタ1においては、プラテン3に対する記録ユニット4の当接個数の増加に応じて、制動手段から加えられる制動力を減少させている。この制動力の減少方法としては、記録ユニット4が上流側から順に当接していくごとに、制動力調整部として機能するカム機構部20が制御回路9の制御によりその板カム21を間欠回動させて支持板13をプラテン3の軸方向の内側向きに押し出していた押出力を抜重するとともに、その支持板13を付勢するコイルばね18がその支持板13をプラテン3の軸方向の外側向きに押し出すことにより、回動ギヤ6に加える摩擦力を減少させている。たとえば、制動装置12がプラテン3に与える最大の摩擦力を1とし、4個の記録ユニット4がプラテン3に与える当接力をそれぞれ1とすると、記録ユニット4がプラテン3に当接する前には制動装置12がプラテン3に最大摩擦力の1を加え、記録ユニット4の当接個数が「1個、2個、3個、4個」と増えるごとに、制動装置12がプラテン3に与える摩擦力を「1(1個当接)、1(2個当接)、0.5(3個当接)、0(4個当接)」というように減少させている。これによって、増加する記録ユニット4の当接力を制動力として利用しながら回動ギヤ6に加える摩擦力を減少させることができるので、プラテン3に加える制動力を一定の値以上に保持しながら駆動モータ7に与える負荷を最大摩擦力の分だけ軽減させ、従来のプラテン103(図3を参照)の駆動モータに与える負荷と同程度にすることができる。
すなわち、本実施形態のプリンタ1によって、プラテン3の駆動モータ7に従来のプラテンの駆動モータ以上に負荷を与えずに、プラテン3の回転数およびロール紙10の搬送速度が振動することを抑制することができるので、効率よくジッタの発生を防止することができるという効果を奏する。
なお、本発明は、前述した実施形態などに限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
たとえば、本実施形態の制動装置12の代わりに、制御回路によって制御された油圧シリンダを用いて回動ギヤ6の側面6bに摩擦材16を押し当てる制動装置を用いても良いし、プラテン3の回動軸3aに取り付けられたドラムの内側にブレーキシューを押し当てるドラムブレーキ式制動装置を用いても良い。
本発明のプリンタの一実施形態を示す側面図 プラテンを回動させる回動軸の一端部周辺を概念的に示す平面図 従来のサーマルプリンタの一例を示す側面図 従来例のサーマルプリンタにおいて搬送される記録媒体の搬送速度の変化を時間とともに示すグラフ
符号の説明
1 プリンタ
2 供給ローラ
3 プラテン
3a 回動軸
3b 取付部
3c 鍔部
4 記録ユニット
4a サーマルヘッド
4b インクリボン
5 駆動装置
6 回動ギヤ
6a 取付孔
6b 側面
7 駆動モータ
8 変速ギヤ
9 制御回路
10 ロール紙
11 排出ローラ
12 制動装置
13 支持板
13a ニードルベアリング
14 取付板
14a ボールベアリング
14b 固定部材
15 弾性部材
16 摩擦材
17 ワッシャーナット
18 コイルばね
20 カム機構部
21 板カム
22 カムシャフト
22a カムシャフト用ギヤ
23 カムシャフト用モータ
V0 記録媒体の搬送速度
FD 搬送方向
ZD 接離方向

Claims (2)

  1. 搬送される記録媒体を支持しながら回動するプラテンと、
    前記プラテンに対する接離方向にそれぞれ移動自在であり前記記録媒体にそれぞれ当接して記録する複数の記録ユニットと、
    前記記録ユニットが前記プラテンに当接する前から前記プラテンの回動に対して制動力を加える制動手段と
    を備えたプリンタであって、
    前記制動手段は、少なくとも1つの平滑な側面を有しており、前記プラテンに取り付けられた回動軸と前記平滑な側面の法線とを平行にして前記プラテンの回動軸に固定されるとともに、前記プラテンを回動させる駆動手段に連結された回動ギヤと、前記回動ギヤの平滑な側面に当接する摩擦材と、前記摩擦材を前記平滑な側面に付勢させる付勢手段と、前記プラテンに対する前記記録ユニットの当接個数の増加に応じて前記プラテンに加える制動力を減少させる制動力調整部とを有し、
    前記制動力調整部は、前記回動ギヤに対する接離方向に前記摩擦材を移動させて前記摩擦材の配設位置を調整することで、前記プラテンに加える制動力を一定の値以上に保持することが可能である
    ことを特徴とするプリンタ。
  2. 前記回動ギヤは、鉄系合金を用いて形成されており、
    前記摩擦材は、銅系焼結合金を用いて形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
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